JP2003009139A - 録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム - Google Patents

録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム

Info

Publication number
JP2003009139A
JP2003009139A JP2001188246A JP2001188246A JP2003009139A JP 2003009139 A JP2003009139 A JP 2003009139A JP 2001188246 A JP2001188246 A JP 2001188246A JP 2001188246 A JP2001188246 A JP 2001188246A JP 2003009139 A JP2003009139 A JP 2003009139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intercom
recording
video
image
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001188246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3584905B2 (ja
Inventor
Masahiro Asahida
正浩 旭田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2001188246A priority Critical patent/JP3584905B2/ja
Publication of JP2003009139A publication Critical patent/JP2003009139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3584905B2 publication Critical patent/JP3584905B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】信号線を通る映像にノイズが混入したとして
も、正常な映像のみを録画できるようにした録画機能付
きインターホンを提供する。 【解決手段】カメラ付きドアホン子器3によって撮像さ
れる映像にノイズが混入しているかどうかによって、こ
の映像が録画可能かを判断して、録画可能と判断した映
像を静止画として録画する制御手段14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ付ドアホン
子器が2線式信号線を通じて接続され、このカメラ付き
ドアホン子器によって撮像される映像を静止画として録
画する機能を備える録画機能付きインターホン、及び、
これを用いたインターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されている録画機能付きイ
ンターホンは、2線式信号線を通じてカメラ付きドアホ
ン子器を接続して使用され、録画指示されたときには、
カメラ付きドアホン子器によって撮像され、2線式信号
線のうち信号線を通じて送出されてくる映像を、静止画
として録画する、いわゆるビデオキャプチャ機能を実行
することができ、その静止画を後で再生して、留守中の
来客などを確認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の録画機能付きインターホンでは、信号線の近隣に配
置された機器などの影響によって、信号線を通る映像に
ノイズが混入することがあり、そのような場合、正常に
録画することができず、乱れた映像を録画してしまう問
題があった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、信号線を通る映像にノイズが混入したとして
も、正常な映像のみを録画できるようにした録画機能付
きインターホン、及び、このインターホンを使用したイ
ンターホンシステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の録画機能付きインターホ
ンでは、カメラ付きドアホン子器によって撮像される映
像にノイズが混入しているかどうかによって、この映像
が録画可能かを判断して、録画可能と判断した映像を静
止画として録画する制御手段を備える。
【0006】請求項2に記載の録画機能付きインターホ
ンでは、制御手段は、録画不可能と判断したときには、
所定時間後に撮像された映像について録画可能かを判断
する。
【0007】請求項3に記載の録画機能付きインターホ
ンでは、カメラ付きドアホン子器によって撮像され、2
線式信号線を通じて送出されてくるアナログ映像信号
を、所定のデジタル映像信号に変換するA/D変換回路
を少なくとも備えており、このA/D変換回路は、ノイ
ズの混入によって、アナログ映像信号の水平同期信号の
乱れが発生したときには、所定のエラー信号を送出し、
制御手段は、このエラー信号の有無によって、録画の可
否を判断する。
【0008】請求項4に記載のインターホンシステムで
は、少なくとも、請求項1〜3のいずれかに記載の録画
機能付きインターホンに、2線式信号線を通じて、カメ
ラ付きドアホン子器を接続して構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の録画機
能付きインターホンを使用したインターホンシステムの
外観例を示す図である。図2は、このシステムの要部構
成の一例を示す図である。
【0010】このものは、インターホン1とドアホン子
器3とを、信号線と電源線とで構成された2線式信号線
Lを通じて接続して構成している。なお、B1は、この
インターホン1を留守モードに設定するための留守設定
ボタン、B2は、通常モードにおいて映像を録画するた
めに操作する録画ボタン、B3は、録画した映像を再生
表示させるための操作する再生ボタンを示している。
【0011】インターホン1は、図2に示すように、ド
アホン子器3からの呼出を検出する呼出検出回路10
と、ドアホン子器3に駆動電源を供給する給電回路11
と、ドアホン子器3からのアナログ映像信号を復調する
復調回路12と、マイクMIとスピーカSPとを有し、
ドアホン子器3と通話するための通話回路13と、ドア
ホン子器3からの映像を、静止画として録画する録画回
路ブロックRと、液晶画面などで構成される表示回路2
1とを備える。
【0012】録画回路ブロックRは、このインターホン
1を制御するマイコン14と、復調回路12によって復
調されたアナログ映像信号をデジタル変換するA/D変
換回路15と、画像メモリ17に一時格納された、1画
面分の映像信号をJPEG方式で圧縮したり、フラッシ
ュメモリ18に圧縮されて格納された1画面分の映像信
号を伸張する圧縮伸張回路16と、A/D変換回路15
によってデジタル化された、1画面分の映像信号を一時
格納する画像メモリ17と、画像メモリ17に格納され
た1画面分の映像信号を、圧縮データとして格納するフ
ラッシュメモリ18と、フラッシュメモリ18のデジタ
ル映像信号をアナログ変換するD/A変換回路19と、
フラッシュメモリ18に格納された映像信号と、ドアホ
ン子器3からの映像信号とを、映像路を選択的に切り換
えて表示回路21に入力させる映像路切換回路20とで
構成される。
【0013】A/D変換回路15は、画像メモリ17へ
の映像取り込み中に、2線式信号線Lを通る映像信号に
ノイズが混入すると、エラー信号(AFC UNLOC
K)を出力する。マイコン14は、この信号の有無によ
って、後述する処理を行う。
【0014】画像メモリ17は、A/D変換回路15に
よってデジタル化された、1画面分の映像信号を一時格
納するため、1画面分の映像信号用に、マトリックス状
のアドレスが配置されており、映像信号の順序で格納さ
れるようになっている。
【0015】一方のドアホン子器3は、図2に示すよう
に、カメラにより来客などを撮像する撮像回路30と、
撮像回路30からの映像信号を変調する変調回路31
と、インターホン1から供給される電源を受ける受電回
路32と、マイクMIとスピーカSPとを有し、インタ
ーホン1と通話するための通話回路33と、呼出ボタン
B4の操作によって、インターホン1を呼び出す呼出発
生回路34とを備える。
【0016】このような構成の特徴的な動作について、
以下に説明する。すなわち、留守モードでドアホン子器
3からの呼出があったり、通常モードで録画ボタンB2
の操作があったときには、マイコン14は、録画動作を
開始し(100)、A/D変換回路15からの映像信号
の垂直同期信号(Vsync)を検出すると(10
1)、キャプチャーコマンドを発行する(102)。
【0017】続いて、次の垂直同期信号(Vsync)
を検出すると、A/D変換回路15からのデジタル映像
信号の画像メモリ17への取り込みを開始する(10
3)。そして、その後の取り込み中は、その映像が録画
可能かを判断して、録画可能と判断した映像のみを静止
画として録画する。
【0018】すなわち、映像の取り込み中は、マイコン
14は、所定時間T1(例えば2ms)毎に、A/D変
換回路15からエラー信号が出力されているかを監視す
る動作を、所定回数(例えば8回)行い、その結果一度
もエラー信号が出力されていなければ、画像メモリ17
への取り込みが正常に終了したと判断して、画像メモリ
17に格納された映像信号を圧縮してフラッシュメモリ
18へと格納する(104〜109)。
【0019】一方、映像取り込み中に、一度でもエラー
信号が出力されたときには、マイコン14は、画像メモ
リ17への取り込みが正常でないと判断して、キャプチ
ャーオフコマンドを発行して(110)、垂直同期信号
(Vsync)を検出後に画像メモリ17への取り込み
を中止する(111)。
【0020】そして、所定時間T2(例えば100m
s)後に、ステップ101に移行して再取り込み動作を
行い、その途中、一度もエラー信号が出力されなけれ
ば、画像メモリ17の映像をフラッシュメモリ18に格
納させるが、その動作を所定回数(例えば6回)繰り返
しても、正常な取り込みができないときには、何も録画
しない(112〜115)。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の録画機能付きインターホンで
は、カメラ付きドアホン子器によって撮像される映像に
ノイズが混入しているかどうかによって、この映像が録
画可能かを判断して、録画可能と判断した映像を静止画
として録画するので、信号線を通る映像にノイズが混入
したとしても、正常な映像のみを録画することができ
る。
【0022】請求項2に記載の録画機能付きインターホ
ンでは、制御手段は、録画不可能と判断したときには、
所定時間後に撮像された映像について録画可能かを判断
するので、録画動作が複数回行われることになり、非連
続性のノイズが混入している場合、その影響を避けるこ
とができ、ノイズの影響で乱れた映像を録画してしまう
不具合の頻度を軽減することができる。
【0023】請求項3に記載の録画機能付きインターホ
ンでは、A/D変換回路から出力されるエラー信号の有
無によって、録画の可否を判断するので、制御手段の制
御プログラムのみを変更するだけでよく、新規な部品を
付加する必要がない。
【0024】請求項4に記載のインターホンシステムで
は、少なくとも、請求項1〜3のいずれかに記載の録画
機能付きインターホンに、2線式信号線を通じて、カメ
ラ付きドアホン子器を接続して構成しているので、請求
項1〜3のいずれかの効果を奏するインターホンシステ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホンシステムの外観例を示す
図である。
【図2】本発明のインターホンシステムの要部構成例を
示す図である。
【図3】インターホンの動作の一例について説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】 1・・・インターホン 3・・・ドアホン子器 14・・・マイコン 15・・・A/D変換回路 17・・・画像メモリ L・・・2線式信号線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ付ドアホン子器が2線式信号線を通
    じて接続され、このカメラ付きドアホン子器によって撮
    像される映像を静止画として録画する機能を備える録画
    機能付きインターホンにおいて、 上記カメラ付きドアホン子器によって撮像される映像に
    ノイズが混入しているかどうかによって、この映像が録
    画可能かを判断して、録画可能と判断した映像を静止画
    として録画する制御手段を備えることを特徴とする録画
    機能付きインターホン。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記制御手段は、録画不可能と判断したときには、所定
    時間後に撮像された映像について録画可能かを判断する
    ことを特徴とする録画機能付きインターホン。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 上記カメラ付きドアホン子器によって撮像され、上記2
    線式信号線を通じて送出されてくるアナログ映像信号
    を、所定のデジタル映像信号に変換するA/D変換回路
    を少なくとも備えており、 このA/D変換回路は、ノイズの混入によって、上記ア
    ナログ映像信号の水平同期信号の乱れが発生したときに
    は、所定のエラー信号を送出し、 上記制御手段は、このエラー信号の有無によって、録画
    の可否を判断することを特徴とする録画機能付きインタ
    ーホン。
  4. 【請求項4】少なくとも、請求項1〜3のいずれかに記
    載の録画機能付きインターホンに、2線式信号線を通じ
    て、カメラ付きドアホン子器を接続して構成したインタ
    ーホンシステム。
JP2001188246A 2001-06-21 2001-06-21 録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム Expired - Fee Related JP3584905B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001188246A JP3584905B2 (ja) 2001-06-21 2001-06-21 録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001188246A JP3584905B2 (ja) 2001-06-21 2001-06-21 録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003009139A true JP2003009139A (ja) 2003-01-10
JP3584905B2 JP3584905B2 (ja) 2004-11-04

Family

ID=19027384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001188246A Expired - Fee Related JP3584905B2 (ja) 2001-06-21 2001-06-21 録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3584905B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304216A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 撮像制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304216A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 撮像制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3584905B2 (ja) 2004-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3222456B2 (ja) 映像監視システム、送信装置、受信装置、および映像監視方法
JPH10322686A (ja) 画像メモリを備えたドアカメラユニット
JP4438613B2 (ja) 録画機能付テレビドアホン
JP3229799B2 (ja) ドアホンカメラ通話装置
JP3584905B2 (ja) 録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム
JP2008211660A (ja) テレビインターホンシステム
JP2008252271A (ja) テレビドアホン装置
JP4331349B2 (ja) テレビドアホン装置
JP2007060015A (ja) インターホンシステム
JP2007174070A (ja) 住宅情報盤
JP4159127B2 (ja) インターホン装置
JPH11328560A (ja) ホームセキュリティシステム
JP2003283683A (ja) テレビインターホンシステム
JP4398029B2 (ja) テレビドアホン装置
JP4612504B2 (ja) 住宅情報盤
KR20060085367A (ko) 화상메모리장치를 이용한 간이형 보안시스템의 운영 방법
JPH06233303A (ja) テレビインターホン装置
JPH01234993A (ja) インターホンシステム
JP2989322B2 (ja) 映像信号処理装置
JP2002033838A (ja) 留守録機能を備えたテレビインターホンシステム
JP3242822B2 (ja) テレビインターホン装置
JPH02105297A (ja) 画像録画装置
JP3219743B2 (ja) 撮像システム
JPH054685U (ja) ドアカメラシステムの受信装置
JP2002223306A (ja) テレビインターホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070813

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees