JP4438613B2 - 録画機能付テレビドアホン - Google Patents

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本発明は、録画機能付テレビドアホンに関するものである。
従来、玄関等の宅外に設置されて来客を撮像するカメラを具備した1台以上のカメラ付ドアホン子器と、カメラ付ドアホン子器で撮像された来客の画像を表示する表示装置を具備して宅内に設置されるドアホン親機とで構成され、ドアホン親機とカメラ付ドアホン子器との間で通話を行なう録画機能付テレビドアホンがある。そして、来客がカメラ付ドアホン子器の呼出釦を押下したときにはカメラ付ドアホン子器が来客を撮像し、各撮像映像はドアホン親機に録画される。宅内を留守にした場合にはドアホン親機に録画画像が蓄積されており、外出から帰ってきたときにはドアホン親機を操作して録画画像を再生することで来客の確認を行う(例えば、特許文献1,2参照)
また、カメラ付ドアホン子器に加えて、不審者を撮像するカメラおよび不審者を検知する人感センサを具備したセンサーカメラを宅外または宅内に設置したものもあり、人感センサが不審者を検知したときはセンサーカメラが不審者を撮像し、撮像映像はドアホン親機に録画される。そして、ドアホン親機を操作して録画画像を再生することで不審者の確認を行う。
カメラ付ドアホン子器とセンサーカメラの両方の録画画像がドアホン親機に録画されている場合、従来はカメラ付ドアホン子器による来客画像とセンサーカメラによる不審者の画像の全ての録画画像を時系列順に再生していた。
特開2002−33838号公報(段落番号[0018]〜[0022]、図1) 特開平11−225327号公報(段落番号[0019]、[0035]、[0043]、図1、図2)
上記背景技術では、例えば2台のカメラ付ドアホン子器100a,100bと1台のセンサーカメラ101との両方が設置されている場合、図10に示すように、録画画像の再生が開始されると(ステップS100)、カメラ付ドアホン子器100a,100bで撮像された来客画像、およびセンサーカメラ101で撮像された不審者画像を時系列順に混在させて再生していたので、外出から帰ってきた家人が、どのような人が訪ねてきたのか来客の録画画像を確認しようとしても、カメラ付ドアホン子器で撮像した来客確認用の画像にセンサーカメラで撮像した防犯監視用の画像がところどころ挿入されてしまい、来客のみを確認しにくいという問題があった。また、不審者のみを確認しようとした場合は、防犯監視用の画像に来客確認用の画像が挿入されてしまい、不審者のみを確認しにくいという問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、用途の異なる撮像手段による録画画像を区別して再生することができ、再生した録画画像の確認作業を容易に行なうことができる録画機能付テレビドアホンを提供することにある。
請求項1の発明は、宅内に設置される親機と、来客確認を用途として来客を撮像する撮像手段を有し宅外の出入り口に設置されて親機との間で通話を行う1乃至複数のドアホン子器と、少なくとも防犯監視を用途として不審者を撮像するために宅内又は宅外に設置される1乃至複数の撮像手段と、各撮像手段の撮像映像を録画する録画手段と、録画画像を撮像手段の用途毎に区別して再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、用途の異なる撮像手段による録画画像を、撮像手段の用途毎に区別して再生することができ、再生した録画画像の確認作業を撮像手段の用途毎に容易に行なうことができる
請求項2の発明は、請求項1において、前記再生手段は、録画画像を撮像手段の用途毎に区別して再生するモードと、全ての録画画像を時系列順に再生するモードとを切り替え可能であることを特徴とする。
この発明によれば、状況に応じて、再生モードを切り替えることができる
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記親機は、録画画像のデータを格納する記憶媒体を着脱自在に備え、録画画像のデータは、撮像した撮像手段の用途毎に区別できるように記憶媒体に格納されることを特徴とする。
この発明によれば、録画画像のデータをパソコン等で編集する際に、データの整理が容易に行なえる
以上説明したように、本発明では、用途の異なる撮像手段による録画画像を、撮像手段の用途毎に区別して再生することができ、再生した録画画像の確認作業を撮像手段の用途毎に容易に行なうことができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の録画機能付テレビドアホンは、図1に示すように来客を撮像する撮像手段(以下、ドアホンカメラ20と称す)を具備して玄関の宅外側に設置されるカメラ付ドアホン子器2aと、来客を撮像するドアホンカメラ20を具備して勝手口の宅外側に設置されるカメラ付ドアホン子器2bと、不審者を撮像するカメラ部30aおよび不審者を検知する人感センサ部30bを具備した撮像手段(以下、センサーカメラ30と称す)を具備して庭または宅内に設置されるカメラ子器3と、ドアホンカメラ20、センサーカメラ30で撮像された映像を表示する映像表示用モニター10を具備して宅内に設置されるドアホン親機1とで構成される。ドアホン親機1と、カメラ付ドアホン子器2a,2b、カメラ子器3とは、2線式伝送線Lを介して接続されている。
ドアホン親機1は、商用電源を供給されて、映像表示用モニター10と、通話表示LED11と、各種操作を行なうための後述する釦12a〜12fからなる操作部12とを前面に備え、前面の複数の孔19内側にはマイクM、スピーカSPが収納されている。図2はドアホン親機1の回路ブロックを示しており、カメラ付ドアホン子器2a,2b、カメラ子器3からの各入力は子器切替制御部13によっていずれか1つに切り替えられて、通話制御部14を介してスピーカSP,マイクMと子器との間で通話が行なわれるとともに、トランス15を介してアンプ16にも入力され、アンプ16の出力は録画回路ブロック17を介して画像表示用モニター10に入力される。そして操作部12が接続されたCPU18によって上記各部の動作は制御されるとともに、通話表示LED11も駆動される。
子器切替制御部13は、2つの切替部13a,13bで構成され、切替部13aは、カメラ付ドアホン子器2aに接続した接点と、カメラ付ドアホン子器2bに接続した接点とを具備して、いずれか一方の接点が出力に接続されるように切り替え、切替部13bは、カメラ子器3に接続した接点と、切替部13aの出力に接続した接点とを具備して、いずれか一方の接点が出力に接続されるように切り替える。
カメラ付ドアホン子器2a,2bは、ドアホンカメラ20と、呼出釦21と、受光部22とを備え、前面のスリット23内側にはマイク、スピーカ(図示なし)が収納されている。
カメラ子器3は、センサーカメラ30と、照明器具31とを備え、センサーカメラ30は、カメラ部30aと人感センサ部30bとから構成される。
このような構成の録画機能付テレビドアホンの動作について、以下に説明する。通常は、いずれかのカメラ付ドアホン子器2a,2bの呼出釦21を来客が押操作することで子器呼出処理が開始され、ドアホン親機1のスピーカSPから子器呼出音が出力される。このとき、ドアホン親機1は、呼出操作されたカメラ付ドアホン子器のドアホンカメラ20による来客の撮影を開始して、その映像をドアホン親機1の映像表示用モニター10に表示し、録画回路ブロック17はその映像から1枚の静止画を録画する。そして、ドアホン親機1で、通話・モニター釦12aを押操作すれば、呼出操作したカメラ付ドアホン子器との間での通話が可能となる。通話表示LED11は、呼出時に点滅し、通話時に点灯する。なお、ドアホンカメラ20による映像は受光部22によって露出調整されている。
カメラ子器3の人感センサ部30bが不審者を検知した場合、ドアホン親器1は照明器具31を点灯させて、スピーカSPから報知音を鳴動させるとともに、カメラ部30aが撮像した映像をドアホン親機1の映像表示用モニター10に表示させて、録画回路ブロック17はその映像から1枚の静止画を録画する。
上記ドアホンカメラ20およびセンサーカメラ30による撮像映像が順光や逆光によって見えにくい場合は、映像補正釦12gを押操作することで映像が補正され、見やすい映像となる。
また、ドアホン親機1の室内呼出釦12cを押操作すれば、接続された他のドアホン親機やドアホン副親機(図示なし)を呼び出して、内線通話が可能となる。
また、ドアホン親機1のモニター釦12bを1回押操作すれば、カメラ付ドアホン子器2aによる玄関周辺の撮影が開始され、その映像が、ドアホン親機1の映像表示用モニター10に表示され、カメラ付ドアホン子器2aによる映像を監視することが可能となる。モニター釦12bを2回押操作すれば、カメラ付ドアホン子器2bによる勝手口周辺の監視が可能となり、モニター釦12bを3回押操作すれば、カメラ子器3による庭周辺や宅内の監視が可能となり、モニター釦12bを4回押操作すれば、監視動作は終了する。
また、ドアホン親機1の電気錠施解錠釦12dを押操作すれば、玄関の電気錠(図示なし)を施錠あるいは解錠する。
次に、留守時の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。ドアホン親機1で留守録設定釦12eが押操作されたときには留守録設定となり、この状態で、いずれかのカメラ付ドアホン子器2a,2bの呼出釦21が来客によって押操作されて子器呼出処理を開始すると(ステップS1)、ドアホン親機1のスピーカSPからは子器呼出音が出力され(ステップS2)、このとき、ドアホン親機1は、呼出操作されたカメラ付ドアホン子器のドアホンカメラ20による来客の撮影を開始し、録画回路ブロック17は。その映像が映像表示用モニター10に映し出されるタイミングで(ステップS3)、そのときの映像を1枚目の静止画として録画する(ステップS4)。
この後、ドアホン親機1で、通話・モニター釦12aを押操作すれば(ステップS5)、呼出操作されたカメラ付ドアホン子器との間での通話が開始される(ステップS6)。
ドアホン親機1で、通話・モニター釦12aを押操作されない場合(ステップS5)、録画回路ブロック17は、3画面を録画するまで(ステップS7)、3秒間隔で録画する(ステップS8)。
3秒間隔で3画面を録画する動作が終了しても、子器呼出から30秒経過するまでであれば(ステップS11)、ドアホン親機1で、通話・モニター釦12aを押操作することで(ステップS9)、呼出操作されたカメラ付ドアホン子器との間での通話が開始される(ステップS10)。子器呼出から30秒経過すれば(ステップS11)、子器呼出処理は終了する(ステップS12)。
また、子器呼出処理が開始されると、呼出操作したカメラ付ドアホン子器のスピーカから応答メッセージを流した後、来客の伝言をカメラ付ドアホン子器のマイクを介してドアホン親機1に録音してもよい。
図4は、上記録画処理を示すタイミングチャートであり、子器呼出処理が開始されると(時間t=0)、ドアホン親機1では子器呼出音がスピーカSPから出力される。そして、ドアホン親機1の映像表示用モニター10で映像表示が開始される(時間t1)のと略同時のタイミングで(時間t2=t1+α)1枚目の画像が録画される。2枚目の録画は1枚目の録画の3秒後(時間t3=t2+3秒)、3枚目の録画は2枚目の録画の3秒後(時間t4=t3+3秒)に行なわれる。
また、留守録設定時にカメラ子器3の人感センサ部30bが不審者を検知した場合、ドアホン親器1は照明器具31を点灯させるとともに、来客時と同様にカメラ部30aが撮像した3枚の映像を録画回路ブロック17が録画する。
上記のように来客時、および不審者検知時に録画された各画像は、再生釦12fを押操作することで映像表示用モニター10に再生表示されるのであるが、以下、その録画画像の再生処理について図5を用いて説明する。まず、外出から帰ってきた家人が録画画像を確認しようとして再生釦12fを押操作すると録画画像の再生処理が開始され(ステップS20)、映像表示用モニター10に、録画画像の再生モード選択画面が表示される(ステップS21)。再生モード選択画面には、[1.来客画像]、[2.センサー画像]、[3.全ての画像]という3つの選択肢が表示され、再生釦12fを押操作することで[1.来客画像]→[2.センサー画像]→[3.全ての画像]→[1.来客画像]→...の順に各項目が反転表示される。そして、映像補正釦12g(あるいは別途設けた決定釦等)を押操作することで反転表示された項目が選択され、各項目に対応した再生処理が行なわれる。
まず、[1.来客画像]を選択した場合、録画回路ブロック17は、カメラ付ドアホン子器2a,2bの各ドアホンカメラ20で撮像された来客画像のみを時系列順に再生して、映像表示用モニター10に表示させる。1回の子器呼出処理時に録画された3枚の来客画像は連続して再生され、次の子器呼出処理時に録画された3枚の来客画像は再生釦12fを押操作することで順に再生される(ステップS22)。あるいは、各ドアホンカメラ20で撮像した全ての来客画像を連続して再生してもよい。そして、録画している全ての来客画像を再生すれば、再生処理は終了する(ステップS23)。
また、[2.センサー画像]を選択した場合、録画回路ブロック17は、カメラ子器3のセンサーカメラ30で撮像されたセンサーカメラ画像のみを時系列順に再生して、映像表示用モニター10に表示させる。1回の不審者検知時に録画された3枚のセンサーカメラ画像は連続して再生され、次の不審者検知時に録画された3枚のセンサーカメラ画像は再生釦12fを押操作することで順に再生される(ステップS24)。あるいは、センサーカメラ30で撮像した全てのセンサーカメラ画像を連続して再生してもよい。そして、録画している全てのセンサーカメラ画像を再生すれば、再生処理は終了する(ステップS25)。
また、[3.全ての画像]を選択した場合、録画回路ブロック17は、カメラ付ドアホン子器2a,2bの各ドアホンカメラ20で撮像された来客画像、およびカメラ子器3のセンサーカメラ30で撮像されたセンサーカメラ画像を時系列順に混在させて再生し、映像表示用モニター10に表示させる。つまり全ての録画画像を時系列順に再生するのである(ステップS26)。そして、全ての録画画像を再生すれば、再生処理は終了する(ステップS27)。
ここで、外出中に訪問してきた来客を撮像した来客画像と、不審者を撮像したセンサーカメラ画像とでは、再生する目的が異なる。すなわち、来客画像の再生は来客確認のためであり、センサーカメラ画像の再生は防犯監視のためであるが、本実施形態では、来客確認を用途とするドアホンカメラ20で撮像した来客の録画画像のみを再生したり、防犯監視を用途とするセンサーカメラ30で撮像した不審者の録画画像のみを再生することで、用途の異なる撮像手段による録画画像を、撮像手段の用途毎に区別して再生することができ、帰宅時に、来客と不審者とを容易に区別して確認することができる。
なお、本実施形態では、来客確認用の撮像手段と防犯監視用の撮像手段とを例にして説明したが、撮像手段の用途をさらに増やした場合でも、上記同様に用途の異なる撮像手段による録画画像を撮像手段の用途毎に区別して再生すればよい。
参考例1
参考例の録画機能付テレビドアホンは実施形態1と略同様であるが、来客時および不審者検知時に録画された各画像の再生処理が異なる。実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
参考例の録画画像の再生処理について図6を用いて説明する。まず、外出から帰ってきた家人が録画画像を確認しようとして再生釦12fを押操作すると録画画像の再生処理が開始され(ステップS30)、映像表示用モニター10に、録画画像の再生モード選択画面が表示される(ステップS31)。再生モード選択画面には、[1.子器2a]、[2.子器2b]、[3.子器3]、[4.全ての画像]という4つの選択肢が表示され、再生釦12fを押操作することで[1.子器2a]→[2.子器2b]→[3.子器3]→[4.全ての画像]→[1.子器2a]→...の順に各項目が反転表示される。そして、映像補正釦12g(あるいは別途設けた決定釦等)を押操作することで反転表示された項目が選択され、各項目に対応した再生処理が行なわれる。
まず、[1.子器2a]を選択した場合、録画回路ブロック17は、カメラ付ドアホン子器2aのドアホンカメラ20で撮像された来客画像のみを時系列順に再生して、映像表示用モニター10に表示させる。1回の子器呼出処理時に録画された3枚の来客画像は連続して再生され、次の子器呼出処理時に録画された3枚の来客画像は再生釦12fを押操作することで順に再生される(ステップS32)。あるいは、カメラ付ドアホン子器2aのドアホンカメラ20で撮像した全ての来客画像を連続して再生してもよい。そして、カメラ付ドアホン子器2aで録画している全ての来客画像を再生すれば、再生処理は終了する(ステップS33)。
また、[2.子器2b]を選択した場合、録画回路ブロック17は、カメラ付ドアホン子器2bのドアホンカメラ20で撮像された来客画像のみを時系列順に再生して、映像表示用モニター10に表示させる。1回の子器呼出処理時に録画された3枚の来客画像は連続して再生され、次の子器呼出処理時に録画された3枚の来客画像は再生釦12fを押操作することで順に再生される(ステップS34)。あるいは、カメラ付ドアホン子器2bのドアホンカメラ20で撮像した全ての来客画像を連続して再生してもよい。そして、カメラ付ドアホン子器2bで録画している全ての来客画像を再生すれば、再生処理は終了する(ステップS35)。
また、[3.子器3]を選択した場合、録画回路ブロック17は、カメラ子器3のセンサーカメラ30で撮像されたセンサーカメラ画像のみを時系列順に再生して、映像表示用モニター10に表示させる。1回の不審者検知時に録画された3枚のセンサーカメラ画像は連続して再生され、次の不審者検知時に録画された3枚のセンサーカメラ画像は再生釦12fを押操作することで順に再生される(ステップS36)。あるいは、センサーカメラ30で撮像した全てのセンサーカメラ画像を連続して再生してもよい。そして、録画している全てのセンサーカメラ画像を再生すれば、再生処理は終了する(ステップS37)。
また、[4.全ての画像]を選択した場合、録画回路ブロック17は、カメラ付ドアホン子器2a,2bの各ドアホンカメラ20で撮像された来客画像、およびカメラ子器3のセンサーカメラ30で撮像されたセンサーカメラ画像を時系列順に混在させて再生し、映像表示用モニター10に表示させる。つまり全ての録画画像を時系列順に再生するのである(ステップS38)。そして、全ての録画画像を再生すれば、再生処理は終了する(ステップS39)。
ここで、玄関に設置されたカメラ付ドアホン子器2a、および勝手口に設置されたカメラ付ドアホン子器2bは来客を撮像する事が多く、庭または宅内に設置されたカメラ子器3は不審者を撮像することが多い。したがって、本参考例では、来客確認を用途とするカメラ付ドアホン子器2a,2bの録画画像のみを子器毎に各々再生したり、防犯監視を用途とするセンサーカメラ30で撮像した不審者の録画画像のみを再生することで、用途の異なる撮像手段による録画画像を、撮像手段毎に区別して再生することができ、帰宅時に、来客と不審者とを容易に区別して確認することができる。
なお、本参考例では、来客確認用の撮像手段と防犯監視用の撮像手段とを例にして説明したが、撮像手段の用途をさらに増やした場合でも、上記同様に用途の異なる撮像手段による録画画像を撮像手段毎に区別して再生すればよい。
実施形態2
本実施形態の録画機能付テレビドアホンは、実施形態1のドアホン親機1に、図7に示すSDメモリーカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部メモリカード4を着脱自在に設けたもので、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
外部メモリカード4には、ドアホン親機1に装着した状態で、録画回路ブロック17に録画されているカメラ付ドアホン子器2a,2bの各ドアホンカメラ20で撮像された来客画像のデータ、およびカメラ子器3のセンサーカメラ30で撮像されたセンサーカメラ画像のデータを格納することができる。
そして、その外部メモリカード4をパソコンに外部メモリとして装着することで、パソコンで録画画像の編集を行うことができる。この際、パソコンの画面上で作業を行なうのであるが、図8に示すように、データ検索時のパソコンの画面上に、録画画像フォルダ5aを作成し、録画画像フォルダ5aの下位に来客画像フォルダ5bとセンサーカメラ画像フォルダ5cとを作成し、来客画像フォルダ5b内に来客画像データを格納し、センサーカメラ画像フォルダ5c内にセンサーカメラ画像データを格納するように、外部メモリカード4に来客画像、センサーカメラ画像の各データを格納しておくことで、録画画像のデータをパソコン等で編集する際に、データの整理が容易に行なえる。
例えば、来客画像のデータとセンサーカメラ画像のデータとをファイル名で区別する、あるいは外部メモリカード4内の格納領域で区別する、あるいは各データへの添付データで区別する等で、図7の形態を実現できる。
参考例2
参考例の録画機能付テレビドアホンは、参考例1のドアホン親機1に、図7に示すような外部メモリカード4を着脱自在に設けたもので、参考例1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
外部メモリカード4には、ドアホン親機1に装着した状態で、録画回路ブロック17に録画されているカメラ付ドアホン子器2a,2bの各ドアホンカメラ20で撮像された来客画像のデータ、およびカメラ子器3のセンサーカメラ30で撮像されたセンサーカメラ画像のデータを格納することができる。
そして、その外部メモリカード4をパソコンに外部メモリとして装着することで、パソコンで録画画像の編集を行うことができる。この際、パソコンの画面上で作業を行なうのであるが、図9に示すように、データ検索時のパソコンの画面上に、録画画像フォルダ6aを作成し、録画画像フォルダ6aの下位に子器2a画像フォルダ6bと子器2b画像フォルダ6cと子器3画像フォルダ6dとを作成し、子器2a画像フォルダ6b内にカメラ付ドアホン子器2aの来客画像データを格納し、子器2b画像フォルダ6c内にカメラ付ドアホン子器2bの来客画像データを格納し、センサーカメラ画像フォルダ6d内にカメラ子器3のセンサーカメラ画像データを格納するように、外部メモリカード4に来客画像、センサーカメラ画像の各データを格納しておくことで、録画画像のデータをパソコン等で編集する際に、データの整理が容易に行なえる。
例えば、カメラ付ドアホン子器2aの来客画像データとカメラ付ドアホン子器2bの来客画像データとカメラ子器3のセンサーカメラ画像データとをファイル名で区別する、あるいは外部メモリカード4内の格納領域で区別する、あるいは各データへの添付データで区別する等で、図7の形態を実現できる。
本発明の実施形態1の録画機能付テレビドアホンの構成を示す図である。 同上の親機の回路ブロックを示す図である。 同上の留守時の映像録画動作を示すフローチャート図である。 同上の留守時の映像録画動作を示すタイムチャート図である。 同上の録画画像の再生処理を示す図である。 本発明の参考例1の録画機能付テレビドアホンの録画画像の再生処理を示す図である。 本発明の実施形態2,参考例2のドアホン親機の構成を示す図である。 本発明の実施形態2のデータ検索時のパソコン画面を示す概略図である。 本発明の参考例2のデータ検索時のパソコン画面を示す概略図である。 従来の録画画像の再生処理を示す図である。
1 親機
2a,2b カメラ付ドアホン子器
3 カメラ子器
10 映像表示用モニター
20 ドアホンカメラ
30 センサーカメラ

Claims (3)

  1. 宅内に設置される親機と、来客確認を用途として来客を撮像する撮像手段を有し宅外の出入り口に設置されて親機との間で通話を行う1乃至複数のドアホン子器と、少なくとも防犯監視を用途として不審者を撮像するために宅内又は宅外に設置される1乃至複数の撮像手段と、各撮像手段の撮像映像を録画する録画手段と、録画画像を撮像手段の用途毎に区別して再生する再生手段とを備えることを特徴とする録画機能付テレビドアホン。
  2. 前記再生手段は、録画画像を撮像手段の用途毎に区別して再生するモードと、全ての録画画像を時系列順に再生するモードとを切り替え可能であることを特徴とする請求項1記載の録画機能付テレビドアホン。
  3. 前記親機は、録画画像のデータを格納する記憶媒体を着脱自在に備え、録画画像のデータは、撮像した撮像手段の用途毎に区別できるように記憶媒体に格納されることを特徴とする請求項1または2記載の録画機能付テレビドアホン。
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