JP4797884B2 - ドアホン親機及びインターホンシステム - Google Patents

ドアホン親機及びインターホンシステム Download PDF

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本願発明は、複数の子機及び外部機器と通話するドアホン親機と、このドアホン親機を用いたインターホンシステムに関するものである。
従来から、特開2006−157178号公報(特許文献1)に示されるように、複数の子機及び外部機器と通話するインターホンシステムは知られている。このインターホンシステムは、図4に示すように、ドアホン親機Aに具備された三対の接続端子に二機の子機B及び一機のセンサカメラCが接続されている。子機Bはカメラ91と通話部92(スピーカー、マイク)とを備えており、センサカメラCはカメラ93と通話部(不図示)と人体検知部94とを備えている。
一方、ドアホン親機Aは複数の子機BやセンサカメラCと同時に通話することができない構成となっているため、一機の子機BまたはセンサカメラCを選択して通話する必要がある。したがって、図5に示すように、ドアホン親機Aの内部回路には一の接続端子に接続し音声の伝送を行う切換制御部95が設けられており、この切換制御部95の制御によって通話したい一の子機BまたはセンサカメラCを選択している。
特開2006−157178号公報
しかしながら、上記従来例であるインターホンシステムにあっては、切換制御部95において通話する一の子機BまたはセンサカメラCを選択するためには、どの接続端子にどのセンサカメラCが接続されているかをドアホン親機Aがあらかじめ把握していることが不可欠である。したがって、センサカメラCの接続先をドアホン親機Aに登録する必要があり、登録を行うにあたっては、センサカメラCの接続先をチェックしたりドアホン親機AにIDや接続先等を入力したりと複雑な作業を伴うものであって、ユーザーや施工業者の負担となっていた。
一方、最近は、端末の小型化や低コスト化の観点から、少ない接続端子数で多数のセンサカメラ等の外部機器を接続することが求められており、一対の接続端子に複数の外部機器を接続することを許容する構成が必要となっている。しかしながら、このような構成においては、ドアホン親機Aと外部機器との接続状態は上記従来例のインターホンシステムよりも更に複雑なものとなり、接続先の登録をしようとする場合は、前記ユーザーや施工業者の負担も更に増えることになる。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、外部機器の接続先の登録を容易に行うことができるドアホン親機及びインターホンシステムを提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、複数の外部機器が接続される複数の接続端子と、外部機器からの制御信号を受信すると共にドアホン親機全体の制御を行う制御手段と、一の接続端子との間で通話路を接続するようになした切換手段とを備えており、この切換手段を制御することで選択した一の外部機器との間で通話できるようになしたドアホン親機において、
各接続端子から別個に制御手段へと繋がる複数の制御信号経路の接続及び切断を行う制御信号経路接続手段を備えており、制御手段は、制御信号経路接続手段を制御して複数の制御信号経路を一経路ごとに順番に接続させると共に、登録対象となる外部機器から登録信号を要求することで外部機器の接続先を特定し、登録するようになしたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、本願請求項2記載の発明では、接続端子には外部機器及び子機が接続されるものであり、ドアホン親機は、子機に給電する給電手段を備えており、切換手段は一の接続端子との間で通話路及び給電路を接続するようになしていることを特徴とする。
又、本願請求項3記載の発明では、上記請求項2記載のドアホン親機と、ドアホン親機から給電を受けて動作する子機と、独自に電力を取得して動作する外部機器とを備えたインターホンシステムであることを特徴とする。
本願請求項1記載のドアホン親機においては、制御信号経路を制御すると共に、登録対象の外部機器から登録信号を要求しているため、登録信号の受信の有無や、その時の制御信号経路の接続状態によって、登録対象の外部機器がどの接続端子に接続されているかを特定することできる。更にこの作業は、制御手段が自動で行うものであるため、外部機器の接続先の登録を容易に行うことができる。
又、外部機器を接続端子に接続すると同時に制御手段が上記の登録作業を自動で行うように設定すれば、外部機器の接続先の登録を完全に自動で行うことができる。
本願請求項1記載のドアホン親機においては、制御信号経路を一経路ごとに順番に接続させると共に、登録対象の外部機器から登録信号を要求しているため、登録対象の外部機器は登録信号を受けた時に接続していた一の制御信号経路に接続端子を介して接続されていることが特定できる。
又、本願請求項2又は3記載のドアホン親機及びインターホンシステムにおいては、ドアホン親機には、ドアホン親機から給電を受けて動作する子機を接続することができ、それぞれドアホン親機と通話可能であるドアホン親機から給電を受けて動作する子機と、独自に電力を取得して動作する外部機器とを備えたインターホンシステムとなる。
図1、2は、一実施形態であるドアホン親機A及びインターホンシステムを示している。このドアホン親機Aは、複数の外部機器が接続される複数の接続端子T1〜T3と、外部機器からの制御信号を受信すると共にドアホン親機A全体の制御を行う制御手段と、一の接続端子Tとの間で通話路Vを接続するようになした切換手段とを備えており、この切換手段を制御することで選択した一の外部機器との間で通話できるようになしたドアホン親機Aにおいて、各接続端子T1〜T3から別個に制御手段へと繋がる複数の制御信号経路R1〜R3の接続及び切断を行う制御信号経路接続手段を備えており、制御手段は、制御信号経路接続手段を制御すると共に、登録対象となる外部機器から登録信号を要求することで、外部機器の接続先を登録するようになしている。
又、接続端子T1〜T3には外部機器及び子機Bが接続されるものであり、ドアホン親機Aは、子機Bに給電する給電手段を備えており、切換手段は一の接続端子Tとの間で通話路V及び給電路を接続するようになしている。又、このインターホンシステムは、上記のドアホン親機Aと、ドアホン親機Aから給電を受けて動作する子機Bと、独自に電力を取得して動作する外部機器とを備えている。
以下、この実施形態のドアホン親機A及びインターホンシステムを、より具体的詳細に説明する。図2に示すように、このインターホンシステムは、ドアホン親機Aに二つの子機Bと外部機器となる四つのセンサカメラCが伝送線Lを介して接続されており、ドアホン親機Aと子機B又はセンサカメラCとの間で映像、音声、制御信号の伝送を行うものである。又、ドアホン親機Aには宅内の各部屋に設置される増設ドアホン親機Dが更に接続されており、増設ドアホン親機Dとの間においてもドアホン親機Aと同様に映像等の伝送を行うことが可能である。なお、センサカメラCについては何機接続されていてもよく、一対の接続端子Tに接続された複数の機器は、送り配線で接続されている。
子機Bは、ドアホン親機Aから電力供給を受けて動作しており、例えば玄関や勝手口の宅外側に設置され、来客を撮像するカメラB1と、呼出釦B2とを備え、前面のスリットB3内側にはマイク、スピーカ(不図示)が収納されている。センサカメラCは、独自に電力を取得して動作しており、不審者や家人を撮像する撮像手段となるカメラC1と、人体検知手段となる人感センサC2と、マイク及びスピーカを具備して通話手段となる通話部(不図示)と、照明器具C3とを備えており、例えば、庭や宅内や玄関に設置されている。
各センサカメラCは固有のIDを有しており、このIDはドアホン親機Aに接続する際にドアホン親機Aに登録される。又、センサカメラCに備えられたマイクは、ドアホン親機Aから自己のIDを有する制御信号が伝送されて初めて動作するようになっている。
又、子機B及びセンサカメラCに備えられたカメラB1,C1の露出やピント、マイクの音量等は調整が可能であり、これらの調整はドアホン親機Aからの制御信号を受けて行なわれる。又、このカメラB1,C1やマイク等の調整の状態は制御信号としてドアホン親機Aへと伝送される。なお、伝送線Lには2線式の平衡ケーブルが用いられている。
ドアホン親機Aは商用電源が供給されており、モニタ1と、各種操作を行なうための操作部2とを前面に備え、前面の複数の孔3内側にはマイク、スピーカが収納されている。又、ドアホン親機Aは、図1のブロック図に示すように三対の接続端子T1,T2,T3を備えており、これらの接続端子T1〜T3に伝送線Lを介して複数の子機B及びセンサカメラCが取り付けられている。なお、一対の接続端子Tに対して複数のセンサカメラC等の機器を取り付けることが可能であるが、子機Bについては一対の接続端子Tに対して一機に限られる。
ドアホン親機Aには子機Bに給電を行う給電部8a及び補助給電部8bが設けられている。給電部8aは子機Bの動作に必要な電力を供給する給電手段であり、子機Bは給電部8aからの電力供給を受けない限りは動作しないようになっている。補助給電部8bは、各接続端子T1〜T3に一つずつ設けられており、給電部8aよりも微弱な電力を常に子機Bに供給している。子機Bは、給電部8aからの電力供給を受けていない時は、補助給電部8bからの電力供給のみを受けて待機状態となっている。
又、各補助給電部8bは制御手段となるCPUを備えた制御部9に接続されており、制御部9は子機Bにかかる電圧の変化を検出している。ここで、子機Bの呼出釦B2が押操作されると、押操作された子機Bにかかる電圧が変化するようになっている。したがって、押操作された子機Bにかかる電圧の変化が制御部9で検出され、制御部9はどの接続端子Tに接続された子機Bが押操作されたかを把握するようになっている。
子機B及びセンサカメラCから伝送線Lを通ってドアホン親機Aの接続端子Tに入力された信号は、多重分離回路4へと伝送される。ここで、伝送線Lは2線式の平衡ケーブルであって、映像信号、音声信号、制御信号の伝送と電源の供給とに用いられるのであるから、伝送線Lでは映像信号、音声信号、制御信号が混在し、それらの信号が電源に重畳された形で伝送されることになる。映像信号と音声信号と制御信号とは周波数帯域が異なるから(特開平5−207166号公報等参照)、伝送線Lから接続端子Tを通して入力された信号は、ドアホン親機Aの多重分離回路4において周波数帯域別に分離することにより、映像信号、音声信号、及び制御信号に分離される。
多重分離回路4で分離された映像信号は映像部7へと伝送され、映像部7において復調されてモニタ1に入力される。なお、このインターホンシステムはTDMA(時分割多重伝送)方式で映像信号を伝送しており一度に4chまでの画像をモニタ1に出力させることができる。又、多重分離回路4で分離された制御信号は、接続回路6で接続された制御信号経路R1,R2,R3を通って制御部9へと伝送される。ここで、接続回路6は制御信号経路接続手段を構成するものであり、各制御信号経路R1〜R3をそれぞれ接続及び切断できるようになっている。ただし、通常時は全ての接続端子T1〜T3との間で制御信号経路R1〜R3を接続した状態になっている。
又、多重分離回路4で分離された音声信号は、切換回路5で接続された通話路Vを通ってスピーカやマイク等を具備する通話部10へと伝送される。ここで、切換回路5は切換手段を構成するものであり、各接続端子T1〜T3に繋がる三経路の通話路Vのうち、いずれか一の通話路Vに接続することで一対の接続端子Tと通話部10及び給電部8aとの間で通話路V及びを接続する。切換回路5は、制御部9からの制御を受けてこの通話路V及び給電路の接続を行っている。
制御部9は、新たにセンサカメラCがドアホン親機Aに接続される際に、センサカメラCのIDに対応して接続先の登録がなされることで、センサカメラCがどの接続端子T1〜T3に接続されているかを把握している。制御部9は、この接続先登録の情報及びセンサカメラCから伝送された制御信号をもとに切換回路5の制御を行っている。接続先登録のプロセスを図3のフロー図を用いて以下に説明する。
まず、センサカメラCは、ドアホン親機Aのいずれかの接続端子T1〜T3に接続して電源を入れると、自動的に登録プログラムの開始を要求する制御信号を自己のID(ID1)と共にドアホン親機Aへと送信する。この制御信号を受けて、ドアホン親機Aは接続されたセンサカメラCのIDを認識すると共に、登録プログラムを起動する(S01)。
登録プログラムが起動されると、接続回路6は制御部9からの制御を受けて制御信号経路R1を接続し、他の制御信号経路R2、R3を切断する(S02)。その後、制御部9は制御信号経路R1を通じてID1のセンサカメラCのみから登録信号となるACKの送信を要求するACK要求信号を送信する(S03)。ここで、接続端子T1にID1のセンサカメラCが接続されている場合は、このセンサカメラCからACKが送信され、制御部9は送信されたACKを受信してID1のセンサカメラCの接続先が接続端子T1であることを登録する(S04)。
一方、一定時間経過しても制御部9でACKを受信できない場合は、接続回路6は制御部9からの制御を受けて制御信号経路R2を接続し、他の制御信号経路R1,R3を切断する(S05)。その後、S03と同様にACK要求信号が送信され(S06)、S04と同様に制御部9でACKを受信した場合は、ID1のセンサカメラCの接続先が接続端子T2であることを登録する(S07)。一方、一定時間経過しても制御部9でACKを受信できない場合は、S05同様に制御信号経路R3を接続し、他の制御信号経路R1,R2を切断する(S08)。その後、S03、S06と同様にACK要求信号が送信され(S09)、S04、S07と同様に制御部9でACKを受信した場合は、ID1のセンサカメラCの接続先が接続端子T3であることを登録する(S10)。
一方、一定時間経過しても制御部9でACKを受信できない場合は、ID1のセンサカメラCはどの接続端子T1〜T3にも接続されていないことを認識する(S11)。なお、この場合は、表示部1にエラーメッセージを表示させるか、登録プログラムを再び起動する等の適当な対処をするようになっている。S04、S07、S10、S11の各ステップにおいて接続先の登録が終了すると全ての制御信号経路R1〜R3が接続され、通常時の状態に戻り登録プログラムは終了する(S12)。
なお、上記の登録プログラムにおいては、制御信号経路Rを一経路のみ接続し、ACKを受信できた場合にセンサカメラCの接続先が特定されるようになっているが、これとは別の方法で、制御信号経路Rを一経路のみ切断し、ACKを受信できなかった場合にセンサカメラCの接続先が特定されるような方法を用いてもよい。
次に、このインターホンシステムの動作について説明する。初めに、子機Bとドアホン親機A間の通話について説明する。いずれかの子機Bの呼出釦B2を来客が押操作すると、制御部9からの制御信号を受けて切換回路5は通話先の子機Bが接続されている一対の接続端子Tとの間で通話路V及び給電路を接続する。よって、押操作された子機Bは、ドアホン親機Aから給電を受けてドアホン親機Aとの間で通話が可能となり、又、子機BのカメラB1は撮像を開始し、撮像した来客等の映像をドアホン親機Aのモニタ1に表示させることが可能となる。
次に、センサカメラCとドアホン親機A間の通話について説明する。いずれかのセンサカメラCの前を人が通るとセンサカメラCは、人感センサC2において人体を検知し、照明器具C3を点灯させると共に、自己のIDを有する制御信号をドアホン親機Aへと伝送する。この制御信号を受けたドアホン親機Aの制御部9は、人体を検知した旨をモニタ1に表示させると同時にスピーカにて報知音を鳴動させ家人に報知する。報知を受けた家人は操作部2を操作することで、センサカメラCの撮像した映像をモニタ1に表示させることができる。ここで、モニタ1の映像を見た家人は、例えば、撮像された他の家人と通話したい場合や、撮像された侵入者に対して警告したい場合において、センサカメラCで通話することが可能である。
この場合、制御部9は、上述した接続先登録の情報と制御信号から読取ったIDとを照合してセンサカメラCの接続先を特定し、切換回路5を制御して通話先のセンサカメラCが接続されている接続端子Tとの間で通話路V及び給電路を接続させる。又、同時に制御部9は、給電部8aの給電を停止させると共に、全ての接続端子T1〜T3に接続された機器に対してセンサカメラCから受けたIDと同じIDを有する制御信号を返送する。なお、切換回路5は通話路V及び給電路を接続するが、給電部8aが給電を停止するため、子機BがセンサカメラCと同時に動作することはない。
ドアホン親機Aからの制御信号を受けたセンサカメラC及び子機Bは、制御信号の有するIDが自己のIDと同一である場合においてのみ、この制御信号を受け付けてマイクを動作させる。すなわち、人体を検知したセンサカメラCのみがドアホン親機Aからの制御信号を受け付けてマイクを動作させることになり、ドアホン親機AはこのセンサカメラCのみと通話することが可能になる。
ここで、ドアホン親機Aのモニタ1には複数のカメラで撮像された映像を同時に4chまで分割表示させることができるため、子機BやセンサカメラCと通話中であっても、人体検知の報知を受けて他のセンサカメラCの映像を通話中の映像と一緒に表示させることができる。ただし、音声については一箇所のセンサカメラCからしか同時に受けられないため、複数の映像を表示させている場合であっても、選択した一箇所の子機B又はセンサカメラCのみと通話することになる。
したがって、このインターホンシステムは、制御信号経路R1〜R3を制御すると共に、登録対象のセンサカメラCからACKを要求しているため、ACKの受信の有無や、その時の制御信号経路R1〜R3の接続状態によって、登録対象のセンサカメラCがどの接続端子に接続されているかを特定することできる。更にこの作業は、制御部9の登録プログラムによって自動で行われるものであるため、センサカメラCの接続先の登録を容易に行うことができる。
又、登録プログラムは、登録対象のセンサカメラCを接続端子T1〜T3に接続して電源を入れることで、自動的に起動するようになっているため、センサカメラCの接続先登録を完全に自動で行うことができる。
又、センサカメラCの接続先登録が自動で行われるため、接続先やIDを間違えて登録することで発生するトラブルを回避でき、センサカメラCが人体を検知した場合においては確実にドアホン親機Aから家人に報知され、センサカメラCとドアホン親機Aとの間で映像及び音声の伝送をすることができる。
本願発明の一実施形態であるインターホンシステムを示すブロック図。 同インターホンシステムを示す構成図。 同インターホンシステムの接続先登録のプロセスを示すフロー図。 従来例であるインターホンシステムを示す構成図。 従来例であるインターホンシステムのドアホン親機を示すブロック図。
符号の説明
A ドアホン親機
B 子機
C センサカメラ
R 制御信号経路
T 接続端子
V 通話路

Claims (3)

  1. 複数の外部機器が接続される複数の接続端子と、外部機器からの制御信号を受信すると共にドアホン親機全体の制御を行う制御手段と、一の接続端子との間で通話路を接続するようになした切換手段とを備えており、この切換手段を制御することで選択した一の外部機器との間で通話できるようになしたドアホン親機において、
    各接続端子から別個に制御手段へと繋がる複数の制御信号経路の接続及び切断を行う制御信号経路接続手段を備えており、制御手段は、制御信号経路接続手段を制御して複数の制御信号経路を一経路ごとに順番に接続させると共に、登録対象となる外部機器から登録信号を要求することで外部機器の接続先を特定し、登録するようになしたことを特徴とするドアホン親機。
  2. 接続端子には外部機器及び子機が接続されるものであり、ドアホン親機は、子機に給電する給電手段を備えており、切換手段は一の接続端子との間で通話路及び給電路を接続するようになしていることを特徴とする請求項1記載のドアホン親機。
  3. 請求項2記載のドアホン親機と、ドアホン親機から給電を受けて動作する子機と、独自に電力を取得して動作する外部機器とを備えたインターホンシステム。
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