JP4056704B2 - テレビインターホンシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも、カメラ付きドアホン子器、テレビインターホン親機、テレビインターホン副親機を組み合わせて構成されるテレビインターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、2世帯住宅などにおいて広く使用されているテレビインターホンシステムにおいては、テレビインターホン親機に接続した呼出釦が操作されたり、テレビインターホン親機に接続したセンサが人を検知したときなどには、テレビインターホン親機、テレビインターホン副親機は、所定の制御信号の入力を受けて、所定画像、例えばピクト画像を作成して表示している。
【0003】
また、テレビインターホン親機に、録画録音機能を持たせたものがあり、このものでは、在宅あるいは不在時に、カメラ付きドアホン子器を通じて入力された来客の音声とともに、カメラ付きドアホン子器による映像を静止画として記録しておき、所定操作によって、記録された静止画、音声を再生して確認できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来のテレビインターホンシステムでは、親機、副親機双方にピクト画像を作成するための専用の回路を内蔵する必要があり、部品点数、製造コストなどの面で問題があった。また、親機で記録した静止画、音声は親機側でのみ再生可能となっており、副親機側で再生することはできなかった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、ピクト画像作成機能や録画画像再生機能のない副親機でも、親機から伝送される画像を表示することによって、ピクト画像や録画画像の再生ができるテレビインターホンシステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のテレビインターホンシステムでは、テレビインターホン親機は、所定画像の作成および上記カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像の静止画として記録をする画像作成および録画手段を備えており、この画像作成および録画手段による所定画像および上記静止画を、1系統の伝送路を通じて、テレビインターホン副親機に伝送して表示させる構成とし、この伝送路を、カメラ付きドアホン子器のカメラからの映像の伝送手段と、画像作成および録画手段とに対して、相互に切り替えて接続するスイッチ手段を備える構成とした。
【0008】
請求項2に記載のテレビインターホンシステムでは、テレビインターホン親機は、所定画像の作成およびカメラ付きドアホン子器によって撮影される映像の静止画として記録をする画像作成および録画手段を備えており、この画像作成および録画手段による所定画像および上記静止画を、2系統の伝送路を通じて、テレビインターホン副親機に伝送して表示させる構成とし、一方の伝送路が上記カメラ付きドアホン子器のカメラからの映像の伝送手段に接続される一方、他方の伝送路が上記画像作成および録画手段に接続されており、自身に内蔵された画像表示手段を、伝送手段と上記画像作成および録画手段とに対して、相互に切り替えて接続するスイッチ手段を備える構成とした。
【0011】
ここに、再呼出とは、1回目のカメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、テレビインターホン親機が応答せず、再度、来客がカメラ付きドアホン子器を呼出操作することをいう。
【0012】
請求項に記載のテレビインターホンシステムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時には、カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、カメラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するとともに、用件入力を促す所定の音声メッセージをカメラ付きドアホン子器から出力し、音声メッセージをカメラ付きドアホン子器から出力するタイミングで、カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画として、画像作成および録画手段に記録する構成とした。
【0013】
請求項に記載のテレビインターホンシステムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時には、カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、カメラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するとともに、用件入力を促す所定の音声メッセージをカメラ付きドアホン子器から出力し、これを受けた来客がカメラ付きドアホンに対する用件入力を開始するタイミングで、カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画として、画像作成および録画手段に記録する構成とした。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。図1は本発明システムの構成の一例を模式的に示す図である。
【0015】
このシステムでは、カメラ付きドアホン子器D・・・を接続したテレビインターホン親機1に、伝送線Lを通じて、テレビインターホン副親機2を順次接続している。また、テレビインターホン親機1には、増設スピーカS、電気錠制御装置3、コール釦4,4を接続しており、テレビインターホン副親機2のそれぞれには、増設スピーカSを接続している。なお、B1〜B10は各種釦を示しており、それぞれの名称や機能については後述することにする。
【0016】
テレビインターホン親機1は、図2に示すように、1系統の伝送路Lを介してテレビインターホン副親機2と接続されており、以下の各部を制御するCPU10と、画像作成/録画手段を構成し、所定画像、例えばピクト画像の作成や、カメラ付きドアホン子器Dによって撮影される映像を静止画として記録する画像作成/録画回路11と、ドアホン子器Dや他のインターホンとの通話を制御したり、ドアホン子器Dに入力された来客の音声を記録する音声回路12と、画像表示手段を構成するモニター画面Mと、ドアホン子器Dや他のインターホンとの間で通話するためのスピーカ13,マイク14と、いずれかのドアホン子器Dとの間の電気的接続を切り換えるリレー回路15と、スイッチ手段を構成する映像切替スイッチ16と、伝送手段を構成し、カメラ付きドアホン子器Dによって撮影される映像を伝送する伝送回路17とを備える。
【0017】
映像切替スイッチ16はCPU10によって制御され、接点をa側あるいはb側に切り替えることによって、伝送路Lを、伝送手段17と、画像作成/録画回路11とに対して、相互に切り替えて接続する。
【0018】
一方のテレビインターホン副親機2は、図2に示すように、1系統の伝送路Lを介して、テレビインターホン親機1や他のテレビインターホン副親機2と接続されており、以下の各部を制御するCPU20と、ドアホン子器Dや他のインターホンとの通話を制御する音声回路21と、モニター画面Mと、ドアホン子器Dや他のインターホンとの間で通話するためのスピーカ22,マイク23とを備える。
【0019】
このような構成の基本動作について以下に説明する。すなわち、在宅設定時には、いずれかのドアホン子器Dが呼出操作されると、テレビインターホン親機1、テレビインターホン副親機2から呼出音が出力される。これとともに、ドアホン子器Dによる来客の撮影が開始されて、来客の映像が、テレビインターホン親機1、テレビインターホン副親機2のそれぞれのモニター画面Mに表示される。なお、呼出音は、テレビインターホン親機1、テレビインターホン副親機2のそれぞれに接続されている増設スピーカSからも出力される。そして、テレビインターホン親機1あるいはテレビインターホン副親機2で、通話釦B10を操作すれば、ドアホン子器Dとの間での通話が可能となる。
【0020】
また、テレビインターホン親機1、テレビインターホン副親機2のそれぞれの内線釦B6を操作すれば、他のテレビインターホン親機1やテレビインターホン副親機2を呼び出す。このとき、呼び出された側では、所定のピクト画像が表示され、呼出音が出力される。なお、この呼出音は、呼び出された側の増設スピーカSからも出力される。そして、呼び出された側で通話釦10が操作されると、呼び出した側の、テレビインターホン親機1やテレビインターホン副親機2との間での内線通話が可能となる。
【0021】
また、テレビインターホン親機1、テレビインターホン副親機2のそれぞれのモニター釦B5を操作すれば、ドアホン子器Dによる撮影が開始され、その映像が、操作したテレビインターホン親機1、テレビインターホン副親機2のモニター画面Mに表示され、ドアホン子器Dによる映像を監視(モニター)することが可能となる。
【0022】
また、テレビインターホン親機1には、電気錠制御装置3が接続されており、親機1の電気錠解錠ボタンB7を操作すれば、電気錠制御装置3に解錠信号が出力され、これを受けた電気錠解錠装置3が玄関の電気錠を解錠する。このとき、親機1の電気錠解錠表示灯Rが点灯する。
【0023】
また、テレビインターホン親機1に接続された呼出釦4,4を操作すれば、親機1や副親機2は所定のコール呼出をする。すなわち、呼出釦4,4が操作されたときには、親機1や副親機2は、所定のピクト画像を表示するとともに、コール呼出音を出力する。なお、コール呼出音は、親機1や副親機2に接続された増設スピーカSからも出力される。
【0024】
このような基本動作をなすテレビインターホンシステムにおいて、テレビインターホン親機1は、図4のフローチャートに示す動作をすることを特徴としている。親機1はモニター画面Mに映像を表示すべきとき、例えば、ドアホン子器Dが操作されたり、親機1に接続した呼出釦4,4が操作されたり、親機1に接続したセンサー(不図示)が作動したりしたときなどには、所定の制御信号の入力を受けて、ドアホン子器Dによる映像を表示するべきか、ピクト画像を表示するべきかを判別し(100)、ピクト画像を表示すべきときには、画像作成/録画回路11によってピクト画像を作成する(101)。
【0025】
ついで、映像切替スイッチ16の接点をb側、すなわち、画像作成/録画回路11側に切り替える(102)。このとき、伝送路Lが画像作成/録画回路11に接続される。そして、画像作成/録画回路11が、作成したピクト画像をモニター画面Mに表示する(103)。これとともに、画像作成/録画回路11が、作成したピクト画像を伝送路Lを通じて、副親機2に伝送し表示させる(104)。
【0026】
一方、ドアホン子器Dによる映像を表示すべきときには(100)、映像切替スイッチ16の接点をa側、すなわち、伝送回路17側に切り替える(105)。このとき、伝送路Lが伝送回路17に接続される。そして、カメラ付きドアホン子器Dによる映像をモニター画面Mに表示する(103)。これとともに、伝送回路17が、カメラ付きドアホン子器Dによる映像を伝送路Lを通じて、副親機2に伝送し表示させる(104)。
【0027】
これにより、ピクト画像作成機能や録画画像再生機能のない副親機2でも、親機1から伝送される画像を表示することによって、ピクト画像や録画画像の再生が可能となるとともに、副親機2にピクト画像作成や録画画像再生のための専用回路を設ける必要がなくなり、副親機2の回路構成を簡易にすることができる。
【0028】
ここで、親機、副親機は、以下に示す内部構成であってもよい。図5、6は、親機、副親機のそれぞれの内部構成の他例を示す図である。
【0029】
ここでは、親機1Aは、2系統の伝送路L1,L2を介して、副親機2Aと接続されており、伝送路L1が伝送回路17に接続される一方、伝送路L2が画像作成/録画回路11に接続されている。ここに、伝送路L1は、カメラ付きドアホン子器Dによる映像を伝送するために設けられ、伝送路L2は、画像作成/録画回路11によるピクト画像を伝送するために設けられる。なお、先述した映像切替スイッチ16は、ここでは、モニター画面Mを、伝送回路17と画像作成/録画回路11とに対して、相互に切り替えて接続する機能を有する。
【0030】
一方の副親機2Aは、2系統の伝送路L1,L2を介して、親機1Aや他の副親機2Aと接続されており、モニター画面Mを、それぞれの伝送路L1,L2に対して、相互に切り替えて接続する映像切替スイッチ24を備える。
【0031】
映像切替スイッチ24はスイッチ手段を構成し、CPU20によって制御され、接点をa側あるいはb側に切り替えることによって、モニター画面Mを、それぞれの伝送路L1,L2に対して、相互に切り替えて接続する。
【0032】
このような構成にすれば、親機1A、副親機2Aは、以下に示す動作をすることができる。すなわち、親機1Aは、図7のフローチャートに示す動作ができ、ドアホン子器Dによる映像を表示するべきか、ピクト画像を表示するべきかを判別し(200)、ピクト画像を表示すべきときには、画像作成/録画回路11によってピクト画像を作成する(201)。
【0033】
ついで、映像切替スイッチ16の接点をb側、すなわち、画像作成/録画回路11側に切り替える(202)。このとき、モニター画面Mが画像作成/録画回路11に接続される。そして、画像作成/録画回路11が、作成したピクト画像をモニター画面Mに表示する(203)。これとともに、画像作成/録画回路11が、作成したピクト画像を伝送路L2を通じて、副親機2に伝送する。
【0034】
一方、ドアホン子器Dによる映像を表示すべきときには(200)、映像切替スイッチ16の接点をa側、すなわち、伝送回路17側に切り替える(105)。このとき、モニター画面Mが伝送回路17に接続される。そして、カメラ付きドアホン子器Dによる映像をモニター画面Mに表示する(203)。これとともに、伝送回路17が、カメラ付きドアホン子器Dによる映像を伝送路L1を通じて、副親機2に伝送する。
【0035】
一方の副親機2Aは、図8のフローチャートに示す動作ができ、親機1Aから伝送されてくる制御信号に基づいて、ドアホン子器Dによる映像を表示するべきか、ピクト画像を表示するべきかを判別し(300)、ピクト画像を表示すべきときには、映像切替スイッチ24の接点をb側、すなわち、伝送路L2側に切り替える(301)。このとき、モニター画面Mが伝送路L2に接続される。そして、伝送路L2を通じて親機1Aから伝送されてくるピクト画像を、モニター画面Mに表示する(302)。
【0036】
一方、ドアホン子器Dによる映像を表示すべきときには(300)、映像切替スイッチ24の接点をa側、すなわち、伝送路L1側に切り替える(303)。このとき、モニター画面Mが伝送路L1に接続される。そして、伝送路L1を通じて親機1Aから伝送されてくる映像を、モニター画面Mに表示する(302)。
【0037】
ここで、先述したフローチャートにおいては、説明を容易とするため、ピクト画像とカメラ映像の切替について示したが、本発明ではこれに限られず、画像作成/録画回路11によって記録した静止画(録画画像)と、カメラ映像の切替も行う。
【0038】
これにより、カメラ付きドアホン子器による映像と、画像作成/録画手段による画像とを副親機に伝送する際に、それぞれ個別の伝送路を使用することなく、1系統の伝送路を使用して伝送することが可能となる。
【0039】
親機1,1Aは、在宅設定と留守録設定とを有し、それぞれの設定に応じて、以下の動作をすることができる。まず、在宅設定時における動作について説明する。図9、図10はそれぞれ、この動作について説明するためのタイムチャート、フローチャートである。
【0040】
すなわち、親機1,1Aは、在宅設定しておけば、いずれかのカメラ付きドアホン子器Dから呼出を受けたときに呼出音が出力される。これとともに、親機1は、ドアホン子器Dによる来客の映像の表示を開始し、その表示が安定したタイミングで、その映像を静止画として記録する(図10では400〜403)。
【0041】
そして、親機1,1Aで応答がなく、来客によってドアホン子器Dが再度操作されたときには、親機1,1Aはこれを受けて、来客の映像を再度静止画として記録する。これにより、カメラ付きドアホン子器Dによる映像の表示が安定し、かつ、来客の顔がカメラ付きドアホン子器Dに最も近づくタイミングで、来客の映像を確実に記録することができる。
【0042】
その後、所定時間が経過しても、ドアホン子器Dでの呼出、あるいは、親機1,1Aでの応答がなければ、親機1,1Aは呼出処理を終了して、ドアホン子器Dによる映像の表示を終了する(図10では404,405)。
【0043】
次に、留守録設定時における動作について説明する。図11、図12はそれぞれ、この動作について説明するためのタイムチャート、フローチャートである。
【0044】
すなわち、親機1,1Aは、留守録設定しておけば、いずれかのドアホン子器Dから呼出を受けたときに呼出音が出力される。これとともに、親機1,1Aは、ドアホン子器Dによる来客の映像の表示を開始し、その表示が安定したタイミングで、そのときの映像を1枚目の静止画として記録する(図12では500〜503)。
【0045】
そして、用件入力を促す所定の音声メッセージをドアホン子器Dから出力し、音声メッセージをドアホン子器Dから出力するタイミングで、ドアホン子器Dによって撮影される映像を2枚目の静止画として記録し、音声メッセージの出力が終了し、これを受けた来客がドアホン子器Dに対する用件入力を開始するタイミングで、ドアホン子器Dによって撮影される映像を3枚目の静止画として記録する。そして、来客がドアホン子器Dに対して用件を入力し、入力された用件を録音している間、ドアホン子器Dによって撮影される映像を4枚目の静止画として記録する(図12では504〜513)。なお、ここでは、静止画を4枚録画する動作について示しているが、本発明ではこの例に限られず、4以外の複数枚であってもよい。
【0046】
このように、親機1,1Aは、用件入力を促す音声メッセージをカメラ付きドアホン子器から出力するタイミングで、カメラ付きドアホン子器Dによって撮影される映像を静止画として録画するので、音声メッセージがドアホン子器Dから出力されると、来客はドアホン子器Dに顔を向けるため、来客の顔を確実に録画することができる。また、親機1,1Aは、用件入力を促す所定の音声メッセージをカメラ付きドアホン子器Dから出力し、これを受けた来客がカメラ付きドアホン子器Dに対する用件入力を開始するタイミングで、カメラ付きドアホン子器Dによって撮影される映像を静止画として録画するので、来客は用件入力中はドアホン子器Dに顔を向けるため、来客の顔を確実に録画することができる。
【0047】
ここで、先述した在宅設定、留守録設定は、留守録設定釦B4を操作することでなされる。すなわち、在宅設定時に留守録設定釦B4を操作すれば留守録設定され、留守録設定時に留守録設定釦B4を操作すれば在宅設定される。また、静止画、音声は、その時刻データとともに記録される。
【0048】
このようなシステムの実際の使用にあたっては、親機1,1Aは、留守録設定時には、ドアホン子器Dからの1件の呼出に対して、来客の映像を、先述したように4枚記録してもよいし、1枚のみ記録してもよい。4枚記録するか1枚のみ記録するかは、後述する操作によってユーザが任意に選択できる。また、4枚記録が選択された場合には、標準で8件の呼出に対処することができ、合計32枚の静止画が記録できる。なお、静止画の画質は標準の場合と比較して劣るが、半分にすることによって、標準の2倍の16件の呼出に対応できるようにして、標準との間で選択可能としてもよい。この場合、最大で64枚の静止画が記録できる。
【0049】
留守録設定時に記録した静止画や音声は、留守録設定時に留守録設定釦B4が操作されたときに、記録した時刻データとともに再生される。これらは副親機2,2Aに伝送線L,L2を通じて伝送され、副親機2,2Aでも再生される。このとき、複数件記録されている際には、新しく記録した分から古い分へと順次再生される。このとき、記録されたうち何件目のものであるかを示すために、1/3といった表示もなされる。また、対応する音声が記録されていれば、その旨を表示して静止画とともに再生する。なお、1件あたり4枚の静止画を記録している際には、これらの画像をコマ送りで再生し、これと同時に音声を再生する。静止画や音声は、メモリの容量が一杯になれば、古いものから順に上書きするので、後述する操作により、1件ずつ保存(保護)または消去することが可能となっている。これをユーザに知らせるため、1件分の再生が終了して次件の再生をするまでの間に、「保存/消去はメニュー釦を押してください」といったメッセージをインポーズ表示する。これらの再生は通話釦B10の操作により終了する。通話釦B10が操作されたり、全件の再生が終了すると、留守録設定が解除されて在宅設定となり、待機状態となる。
【0050】
また、親機1,1Aでは、在宅設定時、留守録設定時いずれの場合でも、モニター表示された来客映像や、来客の音声を記録したい場合があるが、このような場合は、録画録音釦B1を操作すれば、その時点の映像を静止画として記録するとともに、来客の音声が所定時間録音される。これが終了すれば、記録した静止画が所定時間モニター表示される。
【0051】
記録した静止画や音声は、記録されたのが留守録設定、在宅設定の如何にかかわらず、再生/送り釦B2を操作することによって、記録した時刻データとともに再生することができる。これらは副親機2,2Aに伝送線L,L2を通じて伝送され、副親機2,2Aでも再生される。
【0052】
複数件記録されている際には、再生/送り釦B2を操作する毎に、新しいものから古いものへと順次再生していく。このとき、記録されたうち何件目のものであるかを示すために、1/10といった表示もなされる。また、対応する音声が記録されていれば、その旨を表示して静止画とともに再生する。これらの再生は終了釦B9の操作により終了する。終了釦B9が操作されたり、全件の再生が終了すると、待機状態となる。
【0053】
ここで、1件あたり4枚の静止画を記録している際には、これらの画像をコマ送りで再生し、これと同時に音声を再生する。また、保存分と未保存分とを区別するために、保存分の再生中には、それを通知するシンボルを画像の適所にインポーズ表示する。
【0054】
なお、未保存分については、先述したように、メモリの容量が一杯になれば、古いものから順に上書きされるので、後述する操作により、1件ずつ保存(保護)または消去することが可能となっている。これをユーザに知らせるため、未保存の件の再生が終了して次件の再生をするまでの間に、「保存/消去はメニュー釦を押してください」といったメッセージをインポーズ表示する。
【0055】
静止画や音声の再生中に、メニュー釦B8が操作されると、再生動作が一時停止して(静止画は表示したまま)、静止画や音声の保存/消去のための画面がインポーズ表示される。この画面では、保存するか消去するかが選択でき、保存を選択すると、所定の保存操作ができるようになり、ここでは、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを操作することによって、保存すべき静止画を選択し、映像補正釦B3の操作によって確定すれば、選択した静止画が対応する音声とともに保存される。ここで、1件あたり4枚の静止画を記録している際には、メモリの容量には限度があるため、選択対象として最初の1枚目のみを表示し、その1枚目のみを保存対象とする。音声については、1件あたり1枚の静止画を記録している場合と同様である。なお、メモリの容量が一杯で保存できない場合には、保存データの消去を促すコメントをインポーズ表示する。また、映像補正釦B3は、本来は映像表示状態で逆光補正の切替を行うために使用する釦である。
【0056】
一方、静止画や音声の保存/消去のための画面で、消去を選択すると、所定の消去操作ができるようになり、ここでは、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを操作することによって、一時停止している静止画のみを個別削除するか、メモリに記録された静止画、音声を全て削除するかを選択し、映像補正釦B3の操作によって確定する。このとき、個別消去が選択されていれば一時停止している静止画が削除され、全消去が選択されていれば記録されている全ての静止画、音声を削除する。なお、個別消去をする際に、削除対象とした静止画が、1件あたり4枚記録した静止画のうち最後の一枚であれば、対応する音声についても削除する。
【0057】
メニュー釦B8は、本来は後述する各種操作をするために使用される釦であり、在宅設定時の待機状態のときに操作すると、メニュー選択画面が表示され、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを操作することによって、時刻設定、録画設定、録音設定、保存データ再生といった項目が選択可能となり、映像補正釦B3の操作によって選択項目の確定を行う。
【0058】
時刻設定を選択すれば、時刻設定のための画面が表示され、その画面を使用して、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを操作することによって、年月日、時刻を順次選択していく。なお、選択項目の確定は映像補正釦B3の操作により行う。また、この時刻設定のなされていない状態で電源を立ち上げたときには、「時刻設定をしてください」といったメッセージを画面表示する。
【0059】
録画設定を選択すれば、先述したような、留守録設定時における静止画記録枚数を選択するための画面が表示され、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを操作することによって、来客の映像を、1件あたり4枚記録するか1枚のみ記録するかを選択し、ついで、記録する画質を選択を標準または半分に選択する。画質を半分に選択すれば、標準の2倍の静止画が記録可能となる。なお、選択項目の確定は映像補正釦B3の操作により行う。このような録画設定は、先述した留守録設定をした直後にも実行可能としており、所定時間設定操作がなければ、その時点の録画設定のまま留守録設定にする。
【0060】
録音設定を選択すれば、留守録設定時に出力すべき音声メッセージを選択するための画面が表示され、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを操作することによって、予めデフォルトとして記録された複数の音声メッセージのうち1つを選択する。なお、選択項目の確定は映像補正釦B3の操作により行う。また、音声メッセージの選択項目の1つとして、ユーザー設定という項目があり、これを選択すれば、ユーザーが任意に音声メッセージを記録可能となり、マイク14を通じて入力された音声が音声メッセージとして記録される。
【0061】
保存データ再生を選択すれば、先述した保存操作によって保存されている静止画、音声のうち、一番新しいものが表示される。この保存データは副親機2,2Aに伝送線L,L2を通じて伝送され、副親機2,2Aでも表示される。
【0062】
その再生が終了すれば、再生/送り釦B2を操作する毎に、新しいものから順次1件ずつ再生される。このとき、記録されたうち何件目のものであるかを示すために、1/10といった表示もなされる。また、対応する音声が記録されていれば、その旨を表示して静止画とともに再生する。
【0063】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1に記載のテレビインターホンシステムでは、テレビインターホン親機は、画像作成および録画手段による所定画像や静止画を、伝送路を通じて、テレビインターホン副親機に伝送して表示させる構成としているので、ピクト画像作成機能や録画画像再生機能のない副親機でも、親機から伝送される画像を表示することによって、ピクト画像や録画画像の再生が可能となるとともに、副親機にピクト画像作成や録画画像再生のための専用回路を設ける必要がなくなり、副親機の回路構成を簡易にすることができる。
【0064】
また、テレビインターホン親機は、1系統の伝送路を、カメラ付きドアホン子器による映像の伝送手段と、画像作成および録画手段とに対して、相互に切り替えて接続するスイッチ手段を備える構成としているので、スイッチ手段の切替動作によって、カメラ付きドアホン子器による映像と、画像作成および録画手段による画像とを副親機に伝送する際に、それぞれ個別の伝送路を使用することなく、1系統の伝送路を使用して伝送することが可能となる。
【0065】
請求項2に記載のテレビインターホンシステムでは、伝送路は2系統であり、テレビインターホン親機は、一方の伝送路がカメラ付きドアホン子器による映像の伝送手段に接続される一方、他方の伝送路が画像作成および録画手段に接続されており、自身に内蔵された画像表示手段を、伝送手段と画像作成および録画手段とに対して、相互に切り替えて接続するスイッチ手段を備える構成としているので、スイッチ手段の切替動作によって、親機と副親機とで別々の画像を表示することができ、例えば、親機がカメラ付きドアホン子器による映像を表示中に、副親機がピクト画像を表示することが可能となる
また、テレビインターホン副親機は、自身に内蔵された画像表示手段を、それぞれの伝送路に対して、相互に切り替えて接続するスイッチ手段を備える構成としているので、スイッチ手段の切替動作によって、親機から伝送されてきた、カメラ付きドアホン子器による映像と、画像作成および録画手段による画像とを切り替えて表示することが可能となる。
【0066】
さらに、テレビインターホン親機は、在宅設定時にカメラ付きドアホン子器からの再呼出を受けたときには、カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画として記録するので、在宅設定時においても、来客の顔を確実に記録することができる。
【0067】
請求項に記載のテレビインターホンシステムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時には、用件入力を促す音声メッセージをカメラ付きドアホン子器から出力するタイミングで、カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画として録画するので、音声メッセージがドアホン子器から出力されると、来客はドアホン子器に顔を向けるため、来客の顔を確実に録画することができる。
【0068】
請求項に記載のテレビインターホンシステムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時には、用件入力を促す所定の音声メッセージをカメラ付きドアホン子器から出力し、これを受けた来客がカメラ付きドアホンに対する用件入力を開始するタイミングで、カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画として録画するので、来客は用件入力中はドアホン子器に顔を向けるため、来客の顔を確実に録画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの構成の一例を模式的に示す図である。
【図2】テレビインターホン親機の内部構成の一例を示す図である。
【図3】テレビインターホン副親機の内部構成の一例を示す図である。
【図4】テレビインターホン親機の動作の一例について説明するためのフローチャートである。
【図5】テレビインターホン親機の内部構成の他例を示す図である。
【図6】テレビインターホン副親機の内部構成の他例を示す図である。
【図7】テレビインターホン親機の動作の他例について説明するためのフローチャートである。
【図8】テレビインターホン副親機の動作の他例について説明するためのフローチャートである。
【図9】テレビインターホン親機のドアホン子器呼出処理について説明するためのタイムチャートである(在宅設定時)。
【図10】テレビインターホン親機のドアホン子器呼出処理について説明するためのフローチャートである(在宅設定時)。
【図11】テレビインターホン親機のドアホン子器呼出処理について説明するためのタイムチャートである(留守録設定時)。
【図12】テレビインターホン親機のドアホン子器呼出処理について説明するためのフローチャートである(留守録設定時)。
【符号の説明】
1・・・テレビインターホン親機
2・・・テレビインターホン副親機
D・・・カメラ付きドアホン子器
11・・・画像作成/録画回路
16,24・・・映像切替スイッチ
17・・・伝送回路
L,L1,L2・・・伝送路
M・・・モニター画面

Claims (4)

  1. 少なくとも、カメラ付きドアホン子器、テレビインターホン親機、テレビインターホン副親機を組み合わせて構成したテレビインターホンシステムにおいて、
    上記テレビインターホン親機は、所定画像の作成および上記カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像の静止画として記録をする画像作成および録画手段を備えており、この画像作成および録画手段による上記所定画像および上記静止画を、1系統の伝送路を通じて、上記テレビインターホン副親機に伝送して表示させる構成とし、この伝送路を、上記カメラ付きドアホン子器のカメラからの映像の伝送手段と、上記画像作成および録画手段とに対して、相互に切り替えて接続するスイッチ手段を備える構成としたテレビインターホンシステム。
  2. 少なくとも、カメラ付きドアホン子器、テレビインターホン親機、テレビインターホン副親機を組み合わせて構成したテレビインターホンシステムにおいて、
    上記テレビインターホン親機は、所定画像の作成および上記カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像の静止画として記録をする画像作成および録画手段を備えており、この画像作成および録画手段による上記所定画像および上記静止画を、2系統の伝送路を通じて、上記テレビインターホン副親機に伝送して表示させる構成とし、一方の伝送路が上記カメラ付きドアホン子器のカメラからの映像の伝送手段に接続される一方、他方の伝送路が上記画像作成および録画手段に接続されており、自身に内蔵された画像表示手段を、上記伝送手段と上記画像作成および録画手段とに対して、相互に切り替えて接続するスイッチ手段を備える構成としたテレビインターホンシステム。
  3. 請求項1、2のいずれかにおいて、
    上記テレビインターホン親機は、留守録設定時には、上記カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、上記カメラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するとともに、用件入力を促す所定の音声メッセージを上記カメラ付きドアホン子器から出力し、上記音声メッセージを上記カメラ付きドアホン子器から出力するタイミングで、上記カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画として、上記画像作成および録画手段に記録する構成としたテレビインターホンシステム。
  4. 請求項1、2のいずれかにおいて、
    上記テレビインターホン親機は、留守録設定時には、上記カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、上記カメラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するとともに、用件入力を促す所定の音声メッセージを上記カメラ付きドアホン子器から出力し、これを受けた来客が上記カメラ付きドアホンに対する用件入力を開始するタイミングで、上記カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画として、上記画像作成および録画手段に記録する構成としたテレビインターホンシステム。
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