JP2002223435A - テレビインターホンシステム - Google Patents

テレビインターホンシステム

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JP2002223435A
JP2002223435A JP2001017910A JP2001017910A JP2002223435A JP 2002223435 A JP2002223435 A JP 2002223435A JP 2001017910 A JP2001017910 A JP 2001017910A JP 2001017910 A JP2001017910 A JP 2001017910A JP 2002223435 A JP2002223435 A JP 2002223435A
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Japan
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camera
intercom
unit
slave unit
visitor
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JP2001017910A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Muroi
義則 室井
Masahiro Kikuchi
正浩 菊地
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】在宅設定時においても、来客の顔を確実に記録
することのできるテレビインターホンシステムを提供す
る。 【解決手段】テレビインターホン親機1は、在宅設定時
にカメラ付きドアホン子器Dからの再呼出を受けたとき
には、カメラ付きドアホン子器Dによって撮影される映
像を静止画として記録する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1または複数のカ
メラ付きドアホン子器と、1または複数のテレビインタ
ーホン親機とを組み合わせて構成されるテレビインター
ホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、2世帯住宅などでは、留守中の来
客を確認できるテレビインターホンシステムが普及して
きており、このものでは、テレビインターホン親機を留
守録設定しておけば、カメラ付きドアホン子器が来客に
よって呼出操作されたときに、カメラ付きドアホン子器
によって来客を撮影して、その映像を静止画として記録
しておき、帰宅した住居人が、記録した来客の画像を確
認できるようにしている。
【0003】ところが、このようなシステムでは、来客
の映像を静止画として記録するタイミングによっては、
記録した画像に来客の顔が映っていないといった事態が
発生していたため、最近では、1件の来客に対して、そ
の来客の映像を、複数回定期的に静止画として記録する
機能を備えるシステムが開発されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、在宅設定時
にも、来客からの呼出に対して応答できなかったときな
どのために、来客の映像を記録したい場合があるが、従
来のシステムでは、来客の映像の表示を開始して、その
表示が安定したタイミングでのみ、その映像を静止画と
して記録するだけであるため、来客の映像記録が最初の
1回のみであり、その時点の来客の顔の位置によって
は、来客の顔が確実に記録されていないという事態が発
生していた。
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、在宅設定時においても、来客の顔を確実に記
録することのできるテレビインターホンシステムを提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機は、在宅設定時にカ
メラ付きドアホン子器からの再呼出を受けたときには、
カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止
画として記録する構成とした。ここに、再呼出とは、1
回目のカメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、テ
レビインターホン親機が応答せず、再度、来客がカメラ
付きドアホン子器を呼出操作することをいう。
【0007】請求項2に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時に
は、カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、カメ
ラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するととも
に、用件入力を促す所定の音声メッセージをカメラ付き
ドアホン子器から出力し、音声メッセージをカメラ付き
ドアホン子器から出力するタイミングで、カメラ付きド
アホン子器によって撮影される映像を静止画として記録
する構成とした。
【0008】請求項3に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時に
は、カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、カメ
ラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するととも
に、用件入力を促す所定の音声メッセージをカメラ付き
ドアホン子器から出力し、これを受けた来客がカメラ付
きドアホンに対する用件入力を開始するタイミングで、
カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止
画として記録する。
【0009】請求項4に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機は、音声メッセージ
を受けた来客によって、カメラ付きドアホン子器に対し
て入力される用件を録音し、これとともに、カメラ付き
ドアホン子器によって撮影される映像を静止画として記
録する構成とした。
【0010】請求項5に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機には、1または複数
のテレビインターホン副親機を更に接続されている構成
とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は本発明システムの
構成の一例を模式的に示す図である。
【0012】このシステムでは、カメラ付きドアホン子
器D・・・を接続したテレビインターホン親機1に、テ
レビインターホン副親機2,2を接続している。また、
テレビインターホン親機1には、増設スピーカS、電気
錠制御装置3、コール釦4,4を接続しており、テレビ
インターホン副親機2のそれぞれには、増設スピーカS
を接続している。なお、B1〜B10のそれぞれの部材
名称、これらの機能については後述することにする。
【0013】このような構成の基本動作について、以下
に説明する。すなわち、在宅設定時には、いずれかのド
アホン子器Dが呼出操作されると、テレビインターホン
親機1、テレビインターホン副親機2から呼出音が出力
される。これとともに、ドアホン子器Dによる来客の撮
影が開始されて、来客の映像が、テレビインターホン親
機1、テレビインターホン副親機2のそれぞれのモニタ
ー画面Mに表示される。なお、呼出音は、テレビインタ
ーホン親機1、テレビインターホン副親機2のそれぞれ
に接続されている増設スピーカSからも出力される。そ
して、テレビインターホン親機1あるいはテレビインタ
ーホン副親機2で、通話釦B10を操作すれば、ドアホ
ン子器Dとの間での通話が可能となる。
【0014】また、テレビインターホン親機1、テレビ
インターホン副親機2のそれぞれの内線釦B6を操作す
れば、他のテレビインターホン親機1やテレビインター
ホン副親機2を呼び出す。このとき、呼び出された側で
は、所定のコール画像が表示され、呼出音が出力され
る。なお、この呼出音は、呼び出された側の増設スピー
カSからも出力される。そして、呼び出された側で通話
釦10が操作されると、呼び出した側の、テレビインタ
ーホン親機1やテレビインターホン副親機2との間での
内線通話が可能となる。
【0015】また、テレビインターホン親機1、テレビ
インターホン副親機2のそれぞれのモニター釦B5を操
作すれば、ドアホン子器Dによる撮影が開始され、その
映像が、操作したテレビインターホン親機1、テレビイ
ンターホン副親機2のモニター画面Mに表示され、ドア
ホン子器Dによる映像を監視(モニター)することが可
能となる。
【0016】また、テレビインターホン親機1には、電
気錠制御装置3が接続されており、親機1の電気錠解錠
ボタンB7を操作すれば、電気錠制御装置3に解錠信号
が出力され、これを受けた電気錠解錠装置3が玄関の電
気錠を解錠する。このとき、親機1の電気錠解錠表示灯
Rが点灯する。
【0017】また、テレビインターホン親機1に接続さ
れた呼出釦4,4を操作すれば、親機1や副親機2は所
定のコール呼出をする。すなわち、呼出釦4,4が操作
されたときには、親機1や副親機2は、所定のコール画
像を表示するとともに、コール呼出音を出力する。な
お、コール呼出音は、親機1や副親機2に接続された増
設スピーカSからも出力される。
【0018】このような基本動作をなすテレビインター
ホンシステムにおいて、テレビインターホン親機1は、
以下に示す動作をすることを特徴としている。まず、在
宅設定時における、ドアホン子器Dからの呼出処理につ
いて説明する。図2、図3はそれぞれ、この動作につい
て説明するためのタイムチャート、フローチャートであ
る。
【0019】すなわち、テレビインターホン親機1は、
在宅設定しておけば、いずれかのカメラ付きドアホン子
器Dから呼出を受けたときに呼出音が出力される。これ
とともに、親機1は、ドアホン子器Dによる来客の映像
の表示を開始し、その表示が安定したタイミングで、そ
の映像を静止画として記録する(図3では101〜10
3)。
【0020】そして、親機1で応答がなく、来客によっ
てドアホン子器Dが再度操作されたときには、親機1は
これを受けて、来客の映像を再度静止画として記録す
る。これにより、カメラ付きドアホン子器Dによる映像
の表示が安定し、かつ、来客の顔がカメラ付きドアホン
子器Dに最も近づくタイミングで、来客の映像を確実に
記録することができる。
【0021】その後、所定時間が経過しても、ドアホン
子器Dでの呼出、あるいは、親機1での応答がなけれ
ば、親機1は呼出処理を終了して、ドアホン子器Dによ
る映像の表示を終了する(図3では104,105)。
【0022】次に、留守録設定時における、ドアホン子
器Dからの呼出処理について説明する。図4、図5はそ
れぞれ、この動作について説明するためのタイムチャー
ト、フローチャートである。
【0023】すなわち、テレビインターホン親機1は、
留守録設定しておけば、いずれかのドアホン子器Dから
呼出を受けたときに呼出音が出力される。これととも
に、親機1は、ドアホン子器Dによる来客の映像の表示
を開始し、その表示が安定したタイミングで、そのとき
の映像を1枚目の静止画として記録する(図5では20
0〜203)。
【0024】そして、用件入力を促す所定の音声メッセ
ージをドアホン子器Dから出力し、音声メッセージをド
アホン子器Dから出力するタイミングで、ドアホン子器
Dによって撮影される映像を2枚目の静止画として記録
し、音声メッセージの出力が終了し、これを受けた来客
がドアホン子器Dに対する用件入力を開始するタイミン
グで、ドアホン子器Dによって撮影される映像を3枚目
の静止画として記録する。そして、来客がドアホン子器
Dに対して用件を入力し、入力された用件を録音してい
る間、ドアホン子器Dによって撮影される映像を4枚目
の静止画として記録する(図5では204〜213)。
なお、ここでは、静止画を4枚録画する動作について示
しているが、本発明ではこの例に限られず、4以外の複
数枚であってもよい。
【0025】このように、親機1は、用件入力を促す音
声メッセージをカメラ付きドアホン子器から出力するタ
イミングで、カメラ付きドアホン子器Dによって撮影さ
れる映像を静止画として録画するので、音声メッセージ
がドアホン子器Dから出力されると、来客はドアホン子
器Dに顔を向けるため、来客の顔を確実に録画すること
ができる。また、親機1は、用件入力を促す所定の音声
メッセージをカメラ付きドアホン子器Dから出力し、こ
れを受けた来客がカメラ付きドアホン子器Dに対する用
件入力を開始するタイミングで、カメラ付きドアホン子
器Dによって撮影される映像を静止画として録画するの
で、来客は用件入力中はドアホン子器Dに顔を向けるた
め、来客の顔を確実に録画することができる。
【0026】ここで、先述した在宅設定、留守録設定
は、留守録設定釦B4を操作することでなされる。すな
わち、在宅設定時に留守録設定釦B4を操作すれば留守
録設定され、留守録設定時に留守録設定釦B4を操作す
れば在宅設定される。また、静止画、音声は、その時刻
データとともに記録される。
【0027】先述した動作を可能とするため、テレビイ
ンターホン親機1は、図6に示すような内部構成をして
いる。すなわち、テレビインターホン親機1は、以下の
各部を制御するCPU10と、ドアホン子器Dによる映
像を静止画として記録する録画回路11と、ドアホン子
器Dや他のインターホンとの通話を制御したり、ドアホ
ン子器Dに入力された来客の音声を記録する音声回路1
2と、ドアホン子器Dによる映像を表示するモニター画
面Mと、ドアホン子器Dとの間で通話するためのスピー
カ13,マイク14と、いずれかのドアホン子器Dとの
間の電気的接続を切り換えるリレー回路15と、先述し
たボタンB1〜B10などを有する操作部16とを備え
る。
【0028】このようなシステムの実際の使用にあたっ
ては、親機1は、留守録設定時には、ドアホン子器Dか
らの1件の呼出に対して、来客の映像を、先述したよう
に4枚記録してもよいし、1枚のみ記録してもよい。4
枚記録するか1枚のみ記録するかは、後述する操作によ
ってユーザが任意に選択できる。また、4枚記録が選択
された場合には、標準で8件の呼出に対処することがで
き、合計32枚の静止画が記録できる。なお、静止画の
画質は標準の場合と比較して劣るが、半分にすることに
よって、標準の2倍の16件の呼出に対応できるように
して、標準との間で選択可能としてもよい。この場合、
最大で64枚の静止画が記録できる。
【0029】留守録設定時に記録した静止画や音声は、
留守録設定時に留守録設定釦B4が操作されたときに、
記録した時刻データとともに再生される。このとき、複
数件記録されている際には、新しく記録した分から古い
分へと順次再生される。このとき、記録されたうち何件
目のものであるかを示すために、1/3といった表示も
なされる。また、対応する音声が記録されていれば、そ
の旨を表示して静止画とともに再生する。なお、1件あ
たり4枚の静止画を記録している際には、これらの画像
をコマ送りで再生し、これと同時に音声を再生する。静
止画や音声は、メモリの容量が一杯になれば、古いもの
から順に上書きするので、後述する操作により、1件ず
つ保存(保護)または消去することが可能となってい
る。これをユーザに知らせるため、1件分の再生が終了
して次件の再生をするまでの間に、「保存/消去はメニ
ュー釦を押してください」といったメッセージをインポ
ーズ表示する。これらの再生は通話釦B10の操作によ
り終了する。通話釦B10が操作されたり、全件の再生
が終了すると、留守録設定が解除されて在宅設定とな
り、待機状態となる。
【0030】また、親機1では、在宅設定時、留守録設
定時いずれの場合でも、モニター表示された来客映像
や、来客の音声を記録したい場合があるが、このような
場合は、録画録音釦B1を操作すれば、その時点の映像
を静止画として記録するとともに、来客の音声が所定時
間録音される。これが終了すれば、記録した静止画が所
定時間モニター表示される。
【0031】記録した静止画や音声は、記録されたのが
留守録設定、在宅設定の如何にかかわらず、再生/送り
釦B2を操作することによって、記録した時刻データと
ともに再生することができ、複数件記録されている際に
は、再生/送り釦B2を操作する毎に、新しいものから
古いものへと順次再生していく。このとき、記録された
うち何件目のものであるかを示すために、1/10とい
った表示もなされる。また、対応する音声が記録されて
いれば、その旨を表示して静止画とともに再生する。こ
れらの再生は終了釦B9の操作により終了する。終了釦
B9が操作されたり、全件の再生が終了すると、待機状
態となる。
【0032】ここで、1件あたり4枚の静止画を記録し
ている際には、これらの画像をコマ送りで再生し、これ
と同時に音声を再生する。また、保存分と未保存分とを
区別するために、保存分の再生中には、それを通知する
シンボルを画像の適所にインポーズ表示する。
【0033】なお、未保存分については、先述したよう
に、記憶部17の容量が一杯になれば、古いものから順
に上書きされるので、後述する操作により、1件ずつ保
存(保護)または消去することが可能となっている。こ
れをユーザに知らせるため、未保存の件の再生が終了し
て次件の再生をするまでの間に、「保存/消去はメニュ
ー釦を押してください」といったメッセージをインポー
ズ表示する。
【0034】静止画や音声の再生中に、メニュー釦B8
が操作されると、再生動作が一時停止して(静止画は表
示したまま)、静止画や音声の保存/消去のための画面
がインポーズ表示される。この画面では、保存するか消
去するかが選択でき、保存を選択すると、所定の保存操
作ができるようになり、ここでは、録画録音釦B1と再
生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを操作
することによって、保存すべき静止画を選択し、映像補
正釦B3の操作によって確定すれば、選択した静止画が
対応する音声とともに保存される。ここで、1件あたり
4枚の静止画を記録している際には、メモリの容量には
限度があるため、選択対象として最初の1枚目のみを表
示し、その1枚目のみを保存対象とする。音声について
は、1件あたり1枚の静止画を記録している場合と同様
である。なお、記憶部17の容量が一杯で保存できない
場合には、保存データの消去を促すコメントをインポー
ズ表示する。また、映像補正釦B3は、本来は映像表示
状態で逆光補正の切替を行うために使用する釦である。
【0035】一方、静止画や音声の保存/消去のための
画面で、消去を選択すると、所定の消去操作ができるよ
うになり、ここでは、録画録音釦B1と再生/送り釦B
2とを操作して、画面上のカーソルを操作することによ
って、一時停止している静止画のみを個別削除するか、
メモリに記録された静止画、音声を全て削除するかを選
択し、映像補正釦B3の操作によって確定する。このと
き、個別消去が選択されていれば一時停止している静止
画が削除され、全消去が選択されていれば記録されてい
る全ての静止画、音声を削除する。なお、個別消去をす
る際に、削除対象とした静止画が、1件あたり4枚記録
した静止画のうち最後の一枚であれば、対応する音声に
ついても削除する。
【0036】メニュー釦B8は、本来は後述する各種操
作をするために使用される釦であり、在宅設定時の待機
状態のときに操作すると、メニュー選択画面が表示さ
れ、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、
画面上のカーソルを操作することによって、時刻設定、
録画設定、録音設定、保存データ再生といった項目が選
択可能となり、映像補正釦B3の操作によって選択項目
の確定を行う。
【0037】時刻設定を選択すれば、時刻設定のための
画面が表示され、その画面を使用して、録画録音釦B1
と再生/送り釦B2とを操作して、画面上のカーソルを
操作することによって、年月日、時刻を順次選択してい
く。なお、選択項目の確定は映像補正釦B3の操作によ
り行う。また、この時刻設定のなされていない状態で電
源を立ち上げたときには、「時刻設定をしてください」
といったメッセージを画面表示する。
【0038】録画設定を選択すれば、先述したような、
留守録設定時における静止画記録枚数を選択するための
画面が表示され、録画録音釦B1と再生/送り釦B2と
を操作して、画面上のカーソルを操作することによっ
て、来客の映像を、1件あたり4枚記録するか1枚のみ
記録するかを選択し、ついで、記録する画質を選択を標
準または半分に選択する。画質を半分に選択すれば、標
準の2倍の静止画が記録可能となる。なお、選択項目の
確定は映像補正釦B3の操作により行う。このような録
画設定は、先述した留守録設定をした直後にも実行可能
としており、所定時間設定操作がなければ、その時点の
録画設定のまま留守録設定にする。
【0039】録音設定を選択すれば、留守録設定時に出
力すべき音声メッセージを選択するための画面が表示さ
れ、録画録音釦B1と再生/送り釦B2とを操作して、
画面上のカーソルを操作することによって、予めデフォ
ルトとして記録された複数の音声メッセージのうち1つ
を選択する。なお、選択項目の確定は映像補正釦B3の
操作により行う。また、音声メッセージの選択項目の1
つとして、ユーザー設定という項目があり、これを選択
すれば、ユーザーが任意に音声メッセージを記録可能と
なり、マイク14を通じて入力された音声が音声メッセ
ージとして記録される。
【0040】保存データ再生を選択すれば、先述した保
存操作によって保存されている静止画、音声のうち、一
番新しいものが表示される。その再生が終了すれば、再
生/送り釦B2を操作する毎に、新しいものから順次1
件ずつ再生される。このとき、記録されたうち何件目の
ものであるかを示すために、1/10といった表示もな
される。また、対応する音声が記録されていれば、その
旨を表示して静止画とともに再生する。
【0041】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載のテレビインターホンシステムで
は、テレビインターホン親機は、在宅設定時にカメラ付
きドアホン子器からの再呼出を受けたときには、カメラ
付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画とし
て記録するので、在宅設定時においても、来客の顔を確
実に記録することができる。
【0042】請求項2に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時に
は、用件入力を促す音声メッセージをカメラ付きドアホ
ン子器から出力するタイミングで、カメラ付きドアホン
子器によって撮影される映像を静止画として録画するの
で、音声メッセージがドアホン子器から出力されると、
来客はドアホン子器に顔を向けるため、来客の顔を確実
に録画することができる。
【0043】請求項3に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機は、留守録設定時に
は、用件入力を促す所定の音声メッセージをカメラ付き
ドアホン子器から出力し、これを受けた来客がカメラ付
きドアホンに対する用件入力を開始するタイミングで、
カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止
画として録画するので、来客は用件入力中はドアホン子
器に顔を向けるため、来客の顔を確実に録画することが
できる。
【0044】請求項4に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機は、音声メッセージ
を受けた来客によって、カメラ付きドアホン子器に対し
て入力される用件を録音し、その間、カメラ付きドアホ
ン子器によって撮影される映像を静止画として録画する
ので、録画した静止画と録音した用件とを再生すれば、
来客がどんな人で、どのような用件で来たのかを確実に
確認することができる。
【0045】請求項5に記載のテレビインターホンシス
テムでは、テレビインターホン親機には、1または複数
のテレビインターホン副親機を更に接続しているので、
ドアホン子器からの呼出に対して、テレビインターホン
親機あるいはテレビインターホン副親機で応答して通話
することや、テレビインターホン親機、テレビインター
ホン副親機の中での内線通話することなどが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの構成の一例を模式的に示す図
である。
【図2】本発明システムの在宅設定時における動作の一
例について説明するためのタイムチャートである。
【図3】本発明システムの在宅設定時における動作の一
例について説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明システムの留守録設定時における動作の
一例について説明するためのタイムチャートである。
【図5】本発明システムの留守録設定時における動作の
一例について説明するためのフローチャートである。
【図6】テレビインターホン親機の内部構成の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・テレビインターホン親機 2・・・テレビインターホン副親機 D・・・カメラ付きドアホン子器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA01 AA05 CA04 CC02 CD06 CH02 DA08 EH07 FA02 FE04 GA04 GD03 HA22 5K038 AA06 CC06 DD15 DD23 FF01 GG03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1または複数のカメラ付きドアホン子器
    と、1または複数のテレビインターホン親機とを組み合
    わせて構成されるテレビインターホンシステムにおい
    て、 上記テレビインターホン親機は、在宅設定時に上記カメ
    ラ付きドアホン子器からの再呼出を受けたときには、上
    記カメラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静
    止画として記録する構成としたテレビインターホンシス
    テム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記テレビインターホン親機は、留守録設定時には、上
    記カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、上記カ
    メラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するとと
    もに、用件入力を促す所定の音声メッセージを上記カメ
    ラ付きドアホン子器から出力し、上記音声メッセージを
    上記カメラ付きドアホン子器から出力するタイミング
    で、上記カメラ付きドアホン子器によって撮影される映
    像を静止画として記録する構成としたテレビインターホ
    ンシステム。
  3. 【請求項3】請求項1において、 上記テレビインターホン親機は、留守録設定時には、上
    記カメラ付きドアホン子器からの呼出に対して、上記カ
    メラ付きドアホン子器による来客の撮影を開始するとと
    もに、用件入力を促す所定の音声メッセージを上記カメ
    ラ付きドアホン子器から出力し、これを受けた来客が上
    記カメラ付きドアホンに対する用件入力を開始するタイ
    ミングで、上記カメラ付きドアホン子器によって撮影さ
    れる映像を静止画として記録するテレビインターホンシ
    ステム。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3において、 上記テレビインターホン親機は、上記音声メッセージを
    受けた来客によって、上記カメラ付きドアホン子器に対
    して入力される用件を録音し、これとともに、上記カメ
    ラ付きドアホン子器によって撮影される映像を静止画と
    して記録する構成としたテレビインターホンシステム。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、 上記テレビインターホン親機には、1または複数のテレ
    ビインターホン副親機を更に接続されている構成とした
    テレビインターホンシステム。
JP2001017910A 2001-01-26 2001-01-26 テレビインターホンシステム Pending JP2002223435A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013131915A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2018170600A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 アイホン株式会社 インターホン親機、及び集合住宅インターホンシステム

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