JP3584720B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体の前頭部がフロントカウリングに覆われ、このフロントカウリングにヘッドランプアッセンブリー、ウィンドシールド、メーターパネル等が設けられた自動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
中〜大型の自動二輪車、特にスクーター型の自動二輪車において、車体の前頭部を大型のフロントカウリングで覆い、走行時における風圧からライダーを保護するようにした車種がある。
【0003】
このような車種では、鋼管や鋼板等を組み合わせた溶接構造のカウリングブレースが車体フレームの前端部に取着され、このカウリングブレースにフロントカウリングが固定される。フロントカウリングの上部には透明なウィンドシールドが備えられ、フロントカウリングの先端部付近にはヘッドランプアッセンブリーが設けられる。さらに、ヘッドランプアッセンブリーの上方かつウィンドシールドの内側にメーターパネルが設置される。
【0004】
従来、上記ヘッドランプアッセンブリーはフロントカウリングの前頭部に形成されたヘッドランプ穴に固定され、ウィンドシールドはフロントカウリングの上部に繋がるようにフロントカウリングの上縁とカウリングブレースとにスクリューで締結されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようにヘッドランプアッセンブリーがフロントカウリングの前頭部に形成されたヘッドランプ穴に固定されていたため、外部からヘッドランプアッセンブリーの後部に手を入れにくく、ヘッドランプアッセンブリーのバルブ交換や、メーターパネルに取着されるメーターケースの結線部等のメンテナンスを行う際にはフロントカウリング全体の取り外しを余儀なくされる場合があり、ヘッドランプアッセンブリーやメーターパネル周りのメンテナンス作業性が非常に悪かった。
【0006】
また、ヘッドランプアッセンブリーの近傍にはヒューズボックスのような着脱を必要とする電装部品が設置されるが、ヘッドランプアッセンブリー周りと同様、手を入れにくい部分への設置となるため、着脱作業性が悪かった。
【0007】
さらに、溶接構造により寸法精度が不安定になりがちなカウリングブレースにウィンドシールドが多点の締結部を介して固定される構造であったため、ウィンドシールドの取付精度を確保し難く、場合によってはウィンドシールドに無理な応力が加わる懸念があった。
【0008】
本発明に係る自動二輪車は、上記の問題点を解決するために発明されたもので、その第1の目的は、ヘッドランプアッセンブリーやメーターパネル周りのメンテナンス作業性を向上させるとともに、ヘッドランプアッセンブリーの組付性を損なわずにヘッドランプアッセンブリーのデザイン性を向上させることにある。
【0009】
また、本発明に係る自動二輪車の第2の目的は、着脱を必要とする電装部品の着脱作業性を向上させることにある。
【0010】
さらに、本発明に係る自動二輪車の第3の目的は、ウィンドシールド締結の際に無理な応力が加わる事を防止し、ウィンドシールドを精度良く固定可能にすることにある。
【0011】
そして、本発明に係る自動二輪車の第4の目的は、最も大きな外力の作用するウィンドシールドの両端部を高い剛性で固定できるようにし、ウィンドシールド全体の支持剛性を向上させることにある。
【0012】
また、本発明に係る自動二輪車の第5の目的は、ヘッドランプアッセンブリーをフロントカウリングに外観良く、かつ最小限の締結部で設置可能にすることにある。
【0013】
さらに、本発明に係る自動二輪車の第6の目的は、メーターケースを収容するメーターパネルの設計自由度の向上と構造の簡素化および軽量化を図ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記第1の目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、請求項1に記載したように、車体の前頭部を覆うフロントカウリングの上部にヘッドランプおよびターンシグナルランプ設置用のランプ切欠部を形成し、このランプ切欠部の形状を上部が開口した略C字形状に造形する一方、上記フロントカウリングおよびヘッドランプ、ターンシグナルランプの上縁よりも上方にウィンドシールドを設置し、フロントカウリングおよびヘッドランプ、ターンシグナルランプの上縁と上記ウィンドシールドとの間の開口部を着脱可能なフロントカバーで覆ったことを特徴とする。
【0015】
また、前記第2の目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、請求項2に記載したように、前記開口部内に着脱を必要とする電装部品を設けた。
【0016】
さらに、前記第3の目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、請求項3に記載したように、車体フレームの前頭部に設けたカウリングブレースにメーターパネルを固定し、このメーターパネルに前記ウィンドシールドの締結部を締結した。
【0017】
そして、前記第4の目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、請求項4に記載したように、前記ウィンドシールドの両端の締結部を前記カウリングブレースに直接固定した。
【0018】
また、前記第5の目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、請求項5に記載したように、ヘッドランプおよびターンシグナルランプからなるヘッドランプアッセンブリーを前記ランプ切欠部の内周に締結固定するための締結部を、ランプ切欠部の内周輪郭両端付近とその間に均等な間隔で配置するとともに、ヘッドランプアッセンブリーの車幅方向最外端部とランプ切欠部の最外端部とに、互いに係合する係合形状を設けた。
【0019】
さらに、前記第6の目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、請求項6に記載したように、前記メーターパネルを少なくとも2つ以上のメーターパネル構成部材からなる分割構造とし、メーターパネルの内部に収容されるメーターケースを各メーターパネル構成部材の連結部材として用いた。
【0020】
請求項1のように自動二輪車を構成すれば、前記フロントカバーを取り外すことにより、前記ヘッドランプアッセンブリーと前記ウィンドシールドとの間に幅広い開口部が開き、この開口部からヘッドランプアッセンブリーの後部やメーターパネルの下部等に手を入れられるため、ヘッドランプアッセンブリーやメーターパネル周りのメンテナンス作業性が大きく向上する。
【0021】
しかも、ランプ切欠部の形状が上部の開口した略C字形状であるため、例えばヘッドランプアッセンブリーの外観面が車幅方向に大きく周り込んだり、この外観面がフロントカウリングの表面よりも突出したデザインのものであっても、ランプ切欠部の上部を押し開くことによって容易にヘッドランプアッセンブリーの取り付けができる。
【0022】
また、請求項2のように自動二輪車を構成すれば、前記フロントカバーを取り外すだけで、着脱を必要とする電装部品に容易に手が届くため、このような電装部品の着脱作業性が向上する。
【0023】
さらに、請求項3のように自動二輪車を構成した場合、一般にメーターパネルは合成樹脂材料による射出成型品で寸法精度が高いため、このメーターパネルに締結されるウィンドシールドに無理な応力が加わらなくなり、ウィンドシールドが精度良く固定される。
【0024】
そして、請求項4のように自動二輪車を構成すれば、最も大きな外力の作用するウィンドシールドの両端部が剛性の高いカウリングブレースに直接支持されるため、ウィンドシールド全体の支持剛性が向上する。
【0025】
また、請求項5のように自動二輪車を構成すれば、ヘッドランプアッセンブリーがランプ切欠部の内周輪郭に沿って均等に固定されるので、ヘッドランプアッセンブリーとランプ切欠部との間に隙間や段差が生じず、美的外観が向上する。しかも、係合形状を設けたことにより、スクリュー等による締結固定が困難なヘッドランプアッセンブリーの車幅方向最外端部がランプ切欠部の最外端部に固定されるので、締結部の数を最小限にすることができる。
【0026】
さらに、請求項6のように自動二輪車を構成すれば、メーターパネルが分割構造であることから、メーターパネルの設計自由度(デザイン性)が飛躍的に向上し、しかもメーターケース自体を介して各メーターパネル構成部材が連結されるため、格別な連結部材等が不要となり、メーターパネルの構造簡素化と軽量化に繋がる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る自動二輪車の前頭部を示す左側面図であり、図2は図1に示す自動二輪車の正面図である。また、図3は自動二輪車の前頭部における車体内部構造を示す透視図である。
【0028】
この自動二輪車1は、例えばスクーター型であり、その車体フレーム2は鋼管材を接合して組み立てられている。車体フレーム2の前頭部にはフロントフォーク3が回動自在に軸支され、その下端に前輪4が支持され、上端にハンドルバー5が設けられる。また、車体フレーム2の前頭部には細い鋼管で別体に組み立てられたカウリングブレース6が固定される。図4〜図6は、それぞれ上記カウリングブレース6の平面図、正面図、左側面図である。
【0029】
カウリングブレース6は、車体フレーム2の前頭部にボルト止めされる断面コの字形のブレースホルダー7の下端部から左右一対のロアーパイプ8がハの字状に拡がるようにして前方に延び、このロアーパイプ8の基端部から左右一対のリアパイプ9が横方向に延び、さらにロアーパイプ8の先端とリアパイプ9の先端とを繋ぐように左右一対のアッパーパイプ10が固定され、これらのアッパーパイプ10の先端に車幅方向に延びる短いフロントパイプ11が固定された構成である。
【0030】
そして、リアパイプ9とアッパーパイプ10の接合部に補強材を兼ねたカウリングブラケット12が設けられ、アッパーパイプ10の前端付近にはメーターフロントブラケット13が設けられ、リアパイプ9の中間部にはメーターリアブラケット14が設けられる。さらに、フロントパイプ11の両端付近にはカバーブラケット15が設けられる。また、アッパーパイプ10の上端部は平たく潰されてナット16が固着され、シールドブラケット17とされる。以上5種のブラケット類12〜17は全て左右一対である。なお、フロントパイプ11の後縁には電装部品取付ブラケット18が設けられる。
【0031】
ところで、車体フレーム2全体とフロントフォーク3とカウリングブレース6等は合成樹脂製のフレームカバー20によって覆われており、自動二輪車1の外観が整えられるとともに、走行時における風圧等からライダーが保護される。このフレームカバー20は複数のカバー部材が接合されて組み立てられている。
【0032】
例えば、車体フレーム2の最前部付近とカウリングブレース6とフロントフォーク3は、前方からフロントカウリング21に覆われ、後方からフロントレッグシールド22に覆われる。さらに、フロントカウリング21の下部にはロアーカウリング23が繋がり、フロントレッグシールド22の後下部にはリアレッグシールド24とリアボディーカバー25が順次繋がる。また、ロアーカウリング23の後部かつリアレッグシールド24の下部にはアンダーカウル26が設けられる。なお、ハンドルバー5はハンドルカバー27に被包され(図12も参照)、前輪4はフロントフェンダー28に覆われる。
【0033】
フロントカウリング21の先端部付近にはヘッドランプアッセンブリー30が設けられ、フロントカウリング21の上方には透明なウィンドシールド31が備えられる。ウィンドシールド31とフロントカウリング21との間には小型のフロントカバー32が介在し、これら三部材30,31,32の外観面は滑らかに続くように造形されている。なお、フロントレッグシールド22には物品収納用のラッゲージボックス33が形成されている。
【0034】
リアボディーカバー25の上部には着座シート34が設置され、ハンドルバー5と着座シート34との間に低床式のステップボード35が構成される。このステップボード35は車体フレーム2を跨ぐように左右一対でリアレッグシールド24上に形成される。ライダーは、着座シート34に跨がって両手でハンドルバー5を握り、両足を左右のステップボード35に載せて自動二輪車1を運転する。
【0035】
図7は自動二輪車1の前頭部を左斜め前方より見た斜視図であり、図8は図7の分解斜視図である。また、図9はフロントカウリング21とフロントレッグシールド22を左斜め後方より見た分解斜視図である。なお、図7ではフロントカバー32が取り外された状態が示されている。
【0036】
これらの図に示すように、フロントカウリング21には後方に延びる左右一対の締結アーム36が形成されており、この締結アーム36が図10に示すように車体フレーム2の前部に設けられた締結ブラケット37(図3も参照)にスクリュー38で固定される。なお、図10はこの部分を示す横断面図である。
【0037】
さらに、図7〜9と、図11に縦断面で示すように、フロントカウリング21の上部に設けられた左右一対の締結片39が、カウリングブレース6のカウリングブラケット12に前方から当てがわれ、スクリュー40で締結固定される。この他にも、フロントカウリング21には車体フレーム2側に固定される締結部が幾つか形成されている。
【0038】
フロントカウリング21とフロントレッグシールド22は、図9に示すように前後に重ね合わされ、両部材21,22の周囲に形成された多数の爪状の係合部による係合と、フロントレッグシールド22側から挿通される左右一対のスクリュー41,42がフロントカウリング21背面の締結ボス43,44に締結されることによって一体的に固定される。なお、フロントレッグシールド22にも車体フレーム2側に固定される図示しない締結部が形成されている。
【0039】
ところで、カウリングブレース6にはメーターパネル45が固定される。このメーターパネル45は、図12に示すように速度メーターやタコメーター等のメーターケース46を外観良くまとめて収容するためのケーシングであり、図13にも示すようにフロントパネル47とリアパネル48とから組み立てられる2分割構造とされている。フロントパネル47とリアパネル48は共に合成樹脂材料による射出成型品である。
【0040】
フロントパネル47の内側には、左右一対の締結ボス49と締結座50と固定アーム51と締結ボス52が形成されている。また、フロントパネル47の下縁には放射方向に一段突出する形で外周フランジ53が形成され、この外周フランジ53に沿って4か所のシールド締結座54が設けられている。一方、リアパネル48には、左右一対の締結座56,57と締結ボス58,59が形成されている。
【0041】
フロントパネル47とリアパネル48は互いに嵌合され、リアパネル48の締結座56がフロントパネル47の締結ボス49にスクリュー61で固定され、フロントパネル47の締結座50がリアパネル48の締結ボス58にスクリュー62で固定される。
【0042】
また、図12に示すように、メーターケース46はメーターパネル45内で後方に傾斜するように配置され、メーターケース46の底面から前方に延びる固定アーム63がフロントパネル47の締結ボス52にスクリュー64で固定され、メーターケース46の側部から延びる固定アーム65がリアパネル48の締結ボス59にスクリュー66で固定される。このため、メーターケース46自体がフロントパネル47とリアパネル48の連結部材として活用される。
【0043】
このように組み立てられたメーターパネル45は、図8に示すように、そのフロントパネル47の固定アーム51がカウリングブレース6のメーターフロントブラケット13にスクリュー67で固定される。また、リアパネル48の締結座57がカウリングブレース6のメーターリアブラケット14にスクリュー68で固定される。
【0044】
このメーターパネル45は、フロントパネル47とリアパネル48とからなる分割構造であるため、その設計自由度(デザイン性)を飛躍的に向上させることができる。また、フロントパネル47とリアパネル48の間がメーターケース46で連結される構造なので、格別な連結部材等が一切不要であり、メーターパネル45の構造簡素化と軽量化を図ることができる。
【0045】
なお、後に詳述するが、このメーターパネル45とカウリングブレース6とにかけて前記ウィンドシールド31が固定される。
【0046】
図14〜16は、それぞれヘッドランプアッセンブリー30の正面図、横断面図、後面図である。ヘッドランプアッセンブリー30は、例えば3分割式に構成されており、中央部にヘッドランプ70が位置し、その左右両側に別体のターンシグナルランプ71,72が設置されている。ヘッドランプ70と左右のターンシグナルランプ71,72との間は金属製の連結プレート73,74で堅固に連結される。連結プレート73,74は、例えば6本のスクリュー75でヘッドランプ70とターンシグナルランプ71,72に締結固定される。
【0047】
一方、図7〜図9に示すように、フロントカウリング21の上部にはヘッドランプアッセンブリー30設置用のランプ切欠部76が形成されている。このランプ切欠部76は、ヘッドランプアッセンブリー30の上辺中央部(即ちヘッドランプ70の上辺)を除く周部を全周的に取り囲むように上部が開口した略C字形状に造形されている。
【0048】
そして、ヘッドランプアッセンブリー30の外周部に形成された合計6か所の締結片77,77,78,78,79,79が、図8と図17〜図19に示すように、ランプ切欠部76の内周部に形成された同じく6か所の締結ボス80,80,82,82および締結片81,81にそれぞれ後方から当てがわれ、6本のスクリュー83で締結固定される。
【0049】
ここで、締結ボス80,80はランプ切欠部76の内周輪郭の両端付近に形成されており、残る締結片81,81と締結ボス82,82は、2つの締結ボス80,80の間の内周輪郭に沿ってにほぼ均等な間隔で配置されている。なお、図17は図14の XVII−XVII線に沿う横断面図であり、図18は図14の XVIII−XVIII線に沿う横断面図であり、図19は図14の XIX−XIX線に沿う縦断面図である。
【0050】
また、図8および図16,17に示すように、ヘッドランプアッセンブリー30の車幅方向最外端部、即ちターンシグナルランプ71,72の最も外側の部分には係合凸部85が形成されており、フロントカウリング21のランプ切欠部76の最外端部には係合凹部86(図9も参照)が形成されている。そして、ヘッドランプアッセンブリー30がランプ切欠部76にセットされる際、係合凸部85と係合凹部86は互いに係合し、ヘッドランプアッセンブリー30の固定に貢献する。
【0051】
前述したように、ランプ切欠部76は上部が開口した略C字形状に造形されているため、このヘッドランプアッセンブリー30のように外観面がフロントカウリング21の外観面に沿って大きく湾曲し、かつフロントカウリング21の外観面よりも突出したデザインのものを組み込む場合でも、ランプ切欠部76の上部を押し開くことによって容易に組み込みができる。したがって、ヘッドランプアッセンブリー30の組付性を損なわずにヘッドランプアッセンブリー30のデザイン性を著しく向上させることができる。
【0052】
また、ヘッドランプアッセンブリー30をランプ切欠部76に固定するための締結部、即ち締結ボス80,80,82,82および締結片81,81を、ランプ切欠部76の内周輪郭両端付近とその間に均等な間隔で配置したことにより、ヘッドランプアッセンブリー30をランプ切欠部76の内周輪郭に沿って均等に固定し、周囲に隙間や段差を生じさせずにヘッドランプアッセンブリー30を外観良く設置することができる。
【0053】
さらに、前記係合凸部85と係合凹部86のような係合形状を設けたことにより、スクリュー締結の困難なヘッドランプアッセンブリー30の車幅方向最外端部をランプ切欠部76の最外端部にスクリュー締結によらずに固定することができ、締結部の数を最小限に抑えることができる。
【0054】
ところで、図7に示すように、ウィンドシールド31はフロントカウリング21およびヘッドランプアッセンブリー30の上縁よりも上方に設置される。図8に示すように、ウィンドシールド31の下縁には合計6か所の締結部88,88,89,89,90,90が設けられており、その両端の締結部88,88はカウリングブレース6のシールドブラケット17,17に直接固定され、中間の4か所の締結部89,89,90,90は前述したようにカウリングブレース6に固定されたメーターパネル45のシールド締結座54に固定される。
【0055】
図20は、ウィンドシールド31両端の締結部88,88における締結状態を示す縦断面図であるが、締結部88,88はシールドブラケット17の内側に当てがわれ、さらのその内側にフロントレッグシールド22の左右上部の締結片91(図9参照)が当てがわれ、その内側から挿通されるスクリュー92がシールドブラケット17のナット16に締結される。
【0056】
また、ウィンドシールド31の中間の4つの締結部89と90は、メーターパネル45(フロントパネル47)のシールド締結座54にスクリュー93とナット94で固定される。この部分の縦断面を図21に示す。ここで用いられているナット94はウェルナットと呼ばれるもので、筒状の弾性パイプに包まれたナットであり、その弾性パイプの部分が予め締結部89,90と締結座54の穴に外側から挿入され、その後からスクリュー93が差し込まれて締結される。弾性パイプはスクリュー93の締結に伴い収縮し、防振部材および緩み止めとして機能する。
【0057】
以上のように、ウィンドシールド31はカウリングブレース6とメーターパネル45とに股がって固定されるが、メーターパネル45は合成樹脂の射出成型品で寸法精度が高いことから、締結の際にウィンドシールド31に無理な応力が加わることがなく、ウィンドシールド31を精度良く固定できる。
【0058】
しかも、最も大きな外力が作用するウィンドシールド31の両端部が剛性の高いカウリングブレース6に直接支持されるため、ウィンドシールド31全体の支持剛性を向上させることができる。なお、ウィンドシールド31の全ての締結部88〜90をカウリングブレース6に固定するようにした場合よりも遥かにカウリングブレース6の構造を簡素化することができる。
【0059】
さて、図7に示すように、ウィンドシールド31とフロントカウリング21およびヘッドランプアッセンブリー30の上縁との間には幅広い開口部96が形成される。この開口部96は前述のフロントカバー32によって覆われる。この開口部96が形成されたため、フロントカバー32を取り外すだけでヘッドランプアッセンブリー30の後部やメーターパネル45の下部等に手を入れることができ、ヘッドランプアッセンブリー30のバルブ交換やメーターパネル45の整備といったメンテナンス時における作業性が大きく向上する。
【0060】
開口部96を覆うフロントカバー32は、略U字形状やV字形状に造形されており、その幅方向中央部に左右一対の締結部97が形成され、左右の後端部にそれぞれ締結ボス98が形成されている。締結部97はカウリングブレース6のカバーブラケット15にスクリュー99で固定され、締結ボス98はフロントカウリング21の最上部に形成された締結片100 に前方から当てがわれて後方から挿通されるスクリュー101 で締結片100 に固定される。なお、フロントカバー32の下縁には複数の嵌合爪102 が形成されており、これらの嵌合爪102 がフロントカウリング21に形成された嵌合穴(非図示)に嵌まり込むようになっている。
【0061】
このようにフロントカバー32が被装されると、ウィンドシールド31下方の開口部96は全面的に閉塞される。その際、ウィンドシールド31を固定しているスクリュー92,93やカウリングブレース6、メーターパネル45等の部材が全てフロントカバー32に隠蔽されるため、美的外観が大きく向上する。
【0062】
なお、ウィンドシールド31の着脱に際して取り外す必要があるのはフロントカバー32だけであり、フロントカバー32は容易に取り外しができるため、ウィンドシールド31の着脱作業性が極めて良い。この点は、例えばウィンドシールド31の交換時や、自動二輪車1を搬送する際にウィンドシールド31を取り外して車高を低くするというような時に極めて有利である。
【0063】
一方、開口部96の中には、着脱を必要とする電装部品が設置されている。この実施形態では、上記電装部品としてヒューズをヒューズボックス105 内に収めて設けたが、他の電装部品であっても構わない。上記ヒューズボックス105 はカウリングブレース6の電装部品取付ブラケット18に取り付けられる。
【0064】
電装部品取付ブラケット18は、例えば鋼板をコの字形に屈曲形成したものであり、そのコの字形状の間に嵌まり込むようにヒューズボックス105 が取り付けられる。ヒューズボックス105 の前面には開閉可能な蓋106 が設けられている。なお、ヒューズボックス105 自体は電装部品取付ブラケット18に固定されるので取り外しはできず、ヒューズボックス105 の蓋106 を開いて内部のヒューズ(非図示)を着脱するようになる。
【0065】
ヒューズボックス105 の設置位置は、図12に示すようにフロントカバー32に干渉しない範囲で出来るだけ前方寄り、かつ図22に示すように車幅方向の中央に位置するように設定されている。これにより、フロントカバー32を取り外した際にヒューズボックス105 に手が届きやすくなり、ヒューズの着脱作業性が向上する。しかも、ヒューズボックス105 の左右両側に手を入れる空間107 が残されるので、ヘッドランプアッセンブリー30のバルブ交換等を容易に行える。
【0066】
ヒューズボックス105 が固定される電装部品取付ブラケット18は、フロントカバー32が締結される左右一対のカバーブラケット15の近傍にあるため、ヒューズボックス105 とフロントカバー32との干渉等を回避しつつ、最小限のクリアランスでヒューズボックス105 の位置を前方に引き出すことができる。
【0067】
なお、以上に述べた構成は、車体の前頭部がフロントカウリングに覆われ、このフロントカウリングにウィンドシールドとヘッドランプアッセンブリーが設けられた自動二輪車であれば、スクーター型に限らず他の形式の自動二輪車にも幅広く適用することができる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る自動二輪車は、車体の前頭部を覆うフロントカウリングの上部にヘッドランプアッセンブリー設置用のランプ切欠部を形成し、このランプ切欠部の形状を上部が開口した略C字形状に造形する一方、上記フロントカウリングおよびヘッドランプアッセンブリーの上縁よりも上方にウィンドシールドを設置し、フロントカウリングおよびヘッドランプアッセンブリーの上縁と上記ウィンドシールドとの間の開口部を着脱可能なフロントカバーで覆ったことを特徴とするものである。
【0069】
このため、上記開口部からヘッドランプアッセンブリーの後部やメーターパネルの下部等に手を入れられるようになり、ヘッドランプアッセンブリーやメーターパネル周りのメンテナンス作業性を大きく向上させることができる。しかも、ランプ切欠部の略C字形状により、ヘッドランプアッセンブリーの組付性を損なわずにヘッドランプアッセンブリーのデザイン性を向上させることができる。
【0070】
また、本発明に係る自動二輪車は、前記開口部内に着脱を必要とする電装部品を設けたため、前記フロントカバーを取り外すだけで着脱を必要とする電装部品に容易に手が届くようになり、このような電装部品の着脱作業性を向上させることができる。
【0071】
さらに、本発明に係る自動二輪車は、車体フレームの前頭部に設けたカウリングブレースにメーターパネルを固定し、このメーターパネルに前記ウィンドシールドの締結部を締結したため、ウィンドシールドを無理なく、かつ精度良く固定することができる。
【0072】
そして、本発明に係る自動二輪車は、前記ウィンドシールドの両端の締結部を前記カウリングブレースに直接固定したため、ウィンドシールド全体の支持剛性を向上させることができる。
【0073】
また、本発明に係る自動二輪車は、前記ヘッドランプアッセンブリーを前記ランプ切欠部の内周に締結固定するための締結部を、ランプ切欠部の内周輪郭両端付近とその間に均等な間隔で配置するとともに、ヘッドランプアッセンブリーの車幅方向最外端部とランプ切欠部の最外端部とに、互いに係合する係合形状を設けたため、ヘッドランプアッセンブリーをフロントカウリングに外観良く、かつ最小限の締結部で設置することができる。
【0074】
さらに、本発明に係る自動二輪車は、前記メーターパネルを少なくとも2つ以上のメーターパネル構成部材からなる分割構造とし、メーターパネルの内部に収容されるメーターケースを各メーターパネル構成部材の連結部材として用いたため、メーターパネルの設計自由度の向上と構造の簡素化および軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の前半部分を示す左側面図。
【図2】図1に示す自動二輪車の正面図。
【図3】図1に示す自動二輪車の内部構造を示す透視図。
【図4】カウリングブレースの平面図。
【図5】カウリングブレースの正面図。
【図6】カウリングブレースの左側面図。
【図7】自動二輪車の前頭部を左斜め前方より見た斜視図。
【図8】図7の分解斜視図。
【図9】フロントカウリングとフロントレッグシールドを左斜め後方より見た分解斜視図。
【図10】フロントカウリングが車体フレームの締結ブラケットに締結される部分を示す横断面図。
【図11】フロントカウリングがカウリングブレースのカウリングブラケットに締結される部分を示す縦断面図。
【図12】図2の XII−XII線に沿う縦断面図。
【図13】メーターパネルの分解斜視図。
【図14】ヘッドランプアッセンブリーの正面図。
【図15】ヘッドランプアッセンブリーの横断面図。
【図16】ヘッドランプアッセンブリーの後面図。
【図17】図14の XVII−XVII線に沿う横断面図。
【図18】図14の XVIII−XVIII線に沿う横断面図。
【図19】図14の XIX−XIX線に沿う縦断面図。
【図20】ウィンドシールド両端の締結部における締結状態を示す縦断面図。
【図21】ウィンドシールド中間の締結部における締結状態を示す縦断面図。
【図22】ヒューズボックスの設置位置を示した自動二輪車の正面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車
2 車体フレーム
6 カウリングブレース
21 フロントカウリング
22 フロントレッグシールド
30 ヘッドランプアッセンブリー
31 ウィンドシールド
32 フロントカバー
45 メーターパネル
46 メーターケース
47 メーターパネル構成部材であるフロントパネル
48 メーターパネル構成部材であるリアパネル
76 ランプ切欠部
80,81,82 ヘッドランプアッセンブリー固定用の締結部
85 係合形状としての係合凸部
86 係合形状としての係合凹部
88 ウィンドシールド両端の締結部
89,90 ウィンドシールド中間の締結部
96 開口部
105 着脱を必要とする電装部品であるヒューズボックス

Claims (6)

  1. 車体の前頭部を覆うフロントカウリング21の上部にヘッドランプ70およびターンシグナルランプ71,72設置用のランプ切欠部76を形成し、このランプ切欠部76の形状を上部が開口した略C字形状に造形する一方、上記フロントカウリング21およびヘッドランプ70、ターンシグナルランプ71,72の上縁よりも上方にウィンドシールド31を設置し、フロントカウリング21およびヘッドランプ70、ターンシグナルランプ71,72の上縁と上記ウィンドシールド31との間の開口部96を着脱可能なフロントカバー32で覆ったことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記開口部96内に着脱を必要とする電装部品(105)を設けた請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 車体フレーム2の前頭部に設けたカウリングブレース6にメーターパネル45を固定し、このメーターパネル45に前記ウィンドシールド31の締結部89,90を締結した請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記ウィンドシールド31の両端の締結部88を前記カウリングブレース6に直接固定した請求項3に記載の自動二輪車。
  5. 前記ヘッドランプ70およびターンシグナルランプ71,72からなるヘッドランプアッセンブリー30を前記ランプ切欠部76の内周に締結固定するための締結部(80,81,82)を、ランプ切欠部76の内周輪郭両端付近とその間に均等な間隔で配置するとともに、ヘッドランプアッセンブリー30の車幅方向最外端部とランプ切欠部76の最外端部とに、互いに係合する係合形状(85,86)を設けた請求項1に記載の自動二輪車。
  6. 前記メーターパネル45を少なくとも2つ以上のメーターパネル構成部材からなる分割構造とし、メーターパネル45の内部に収容されるメーターケース46を各メーターパネル構成部材(47,48)の連結部材として用いた請求項3に記載の自動二輪車。
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