JP3577526B2 - コーナー保護部材の取付構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家具のコーナー部を保護するためのコーナー保護部材を好適に取り付けるためのコーナー保護部材の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、家具のコーナー部を保護するものとして利用される合成樹脂製のコーナー保護部材がある。特に、キャスタを具備してなる机や棚やキャビネット等の移動可能な家具は、移動中に誤ってそのコーナー部が他の家具や室内の壁面に衝突し、これらを傷つけたりする恐れがあるだけでなく、家具自身がスチール製品等の場合には衝突の衝撃によりコーナー部が変形してしまう恐れもある。そのため、従来から、この種の移動家具を始めとする家具のコーナー部には、合成樹脂製のコーナー保護部材を設け、そのコーナー部を保護するようにしている。
【0003】
従来、家具本体のコーナー部にコーナー保護部材を取り付ける場合には、前記コーナー部を構成する壁部に保護部材をビス止めしたり、前記壁部に設けた嵌合凹部に前記保護部材から突出した嵌合凸部を嵌合させて取り付けるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、地球環境問題に対する関心の高まりから、製造物を廃棄する場合、資源の再利用を図るために、製造物を素材毎の個別の部品に分解して廃棄する分別廃棄が普及し始めており、家具の分野でも容易に分別廃棄が行えることが必要不可欠となっている。
【0005】
しかしながら、上述したような取付構造のうち、前者は、着脱時にドライバーなどの工具が必要となり、着脱作業が煩雑な上、ビス等の止め具が必要となるため部品点数の増加などの不具合がある。一方、後者は、一旦コーナー保護部材をコーナー部に取り付けると、嵌合凹部と嵌合凸部の嵌合解除を外部から行うことができにくいものであった。このように、両者とも、廃棄時に別素材からなるスチール製の家具本体と、合成樹脂製のコーナー保護部材との分別を行うことが容易ではなく、これらのリサイクル化が進展しないのが実状であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本発明のコーナー保護部材の取付構造は、取付の容易性を損なうことなく、また廃棄時に簡単に家具本体からコーナー保護部材を取り外すことができるようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明は、家具本体における直交2面である第1、第2の壁部からなるコーナー部と、前記コーナー部取り付けられるコーナー保護部材とから構成される、家具本体の前記コーナー部に対するコーナー保護部材の取付構造であって、コーナー保護部材が、前記第1、第2の壁部を被覆する第1、第2の被覆壁を少なくとも具備してなり、前記第1、第2の壁部に第1、第2の被関連部を設けるとともに前記第1、第2の被覆壁に、前記第1、第2の被関連部に所定取付位置でそれぞれ係り合う第1、第2の関連部を設け、前記第2の関連部が、前記第1の関連部を第1の被関連部に係り合わせる方向に移動した際に経過的に弾性変形して第2の被関連部と係り合いコーナー保護部材を所定取付位置に保持する弾性変形爪と、この弾性変形爪の係り合いの解除操作を外部から行い得る操作部とを具備することを基本構成としている
【0008】
このような基本構成のものにおいて、コーナー保護部材を家具本体のコーナー部に装着する場合には、第1の関連部と被関連部とを互いに係り合う方向へコーナー保護部材を移動させれば、第2の関連部の弾性変形爪が弾性変形して第2の被関連部と係り合い、ビス等を使用することなく、ワンタッチで簡単且つ確実にコーナー部の所定取付位置にコーナー保護部材を取り付けることができる。また、これら第1、第2の関連部がコーナー部の第1、第2の被関連部に係り合うので、取付状態でコーナー保護部材が不用意にコーナー部から外れることが有効に防止される。一方、廃棄時など、コーナー保護部材をコーナー部から取り外す場合には、外部から操作部を操作して弾性変形爪と第2の被関連部との係り合いを解除して、第1の関連部と被関連部の深い係り合いを解除する方向にコーナー保護部材を移動すれば、家具本体からコーナー保護部材を簡単に取り外すことができる。したがって、一般家庭や会社などでも別素材のコーナー保護部材と家具本体とを簡単に分別した後、廃棄することが可能となる。
また、本発明においては、前記基本構成に加えて、弾性変形爪の係り合いの解除操作を外部から行い得る操作部を外部に表出させるように構成しても上記と同様の作用効果が得られるものである。
【0009】
さらに、本発明は前記基本構成に加えて、第1の被関連部と第1の関連部とが、コーナー保護部材のコーナー部に対するスライド動作を利用して係り合うものとしてもよい。このようなものであれば、コーナー保護部材のコーナー部に対する簡単且つ円滑な着脱作業を実現することが可能となる。
また、この場合には、第1の被関連部が、第1の壁部に設けたスライド溝であり、第1の関連部が、第1の被覆壁から突出してなり前記スライド溝内をスライドし所定取付位置で前記スライド溝の開口縁部と係り合うスライド爪であるとともに、第2の被関連部が、第2の関連部のスライド軌跡上に位置させて第2の壁部に設けた開口であり、前記コーナー保護部材をスライド爪とスライド溝とを係り合わせる方向へスライドさせた際に、前記第2の関連部がスライド動作に伴って弾性変形爪を開口縁部に押圧されながら前記開口内に侵入し、スライド爪とスライド溝が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪が元の形状に復元して前記開口縁部に係り合うものであることが望ましい。
【0010】
所定取付位置においてコーナー保護部材がコーナー部から外れることを有効に防止するには、前記弾性変形爪が、所定取付位置で前記開口の開口縁部に係り合う係り合い凸部を具備してなり、前記係り合い凸部が、前記開口と第2の関連部とを相互に抜出させるような方向に外力が働いた場合に、前記開口の開口縁部とより係り合うような方向に突出してあることが望ましい。
【0011】
同様に、本発明は前記基本構成に加えて、第1の被関連部と第1の関連部とが、コーナー保護部材のコーナー部に対する回転動作を利用して係り合うものであるものとしてもよい。このようなものであれば、コーナー保護部材のコーナー部に対する簡単且つ円滑な着脱作業を実現することが可能となる。
この場合には、第1の被関連部が、第1の壁部に設けた第1の開口であり、第1の関連部が、第1の被覆壁から突出してなり前記第1の開口内を回転して所定取付位置で前記該開口と係り合う回転爪であるとともに、第2の被関連部が、第2の関連部の回転軌跡上に位置させて第2の壁部に設けた第2の開口であり、前記コーナー保護部材を回転爪と第1の開口とを係り合わせる方向へ回転させた際に、前記第2の関連部が回転動作に伴って弾性変形爪を開口縁部に押圧されながら前記第2の開口内に侵入し、第1の開口と回転爪が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪が元の形状に復元して前記第2の開口の開口縁部に係り合うことが望ましい。
【0012】
特に、コーナー保護部材が、回転動作を利用してコーナー部に取り付けられるものである場合に、所定取付位置においてコーナー保護部材がコーナー部から外れることを有効に防止するには、第2の壁部と第2の被覆壁間に、所定取付位置で相互に係り合って、前記弾性変形爪と第2の開口の係り合いが解除される方向へコーナー保護部材が移動することを防止する補助関連機構を設けていることが望ましい。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
本実施例では、図1に示すように、コーナー保護部材1をサーバラック2の可動台3に取り付ける場合について説明する。
サーバラック2は、図示しない梁と枠体とを介して自立される左右一対の側部支持体21の間に天板22、上棚23及び中棚24等を取り付け、必要に応じて図示しない配線ダクト等を取り付けるように構成したものである。そして、このサーバラック2は、下端部にサーバラック2とは独立して移動可能なサーバトラックと称される可動台3を具備している。
【0014】
可動台3は、1枚の板金素材を塑性変形加工することにより略矩形状の頂板31、前板32、側板33、後板(図示せず)及び底板34を形成するとともに、この可動台3の頂板31の底面に沿わせて巾方向の略全域に亘る補強桟(図示せず)を、前端部、後端部及び奥行方向の中央部に溶接等適宜の手段で取り付けたものである。そして、底面側に図示しないキャスタを設けて、このキャスタを介して可動台3を前後方向に移動可能に床面Fに接地させている。
【0015】
そして、本実施例では、図1〜図4に示すように、前記可動台3のコーナー部3aにコーナー保護部材1を取り付けて、該コーナー部3aを保護するようにしている。以下、前記コーナー保護部材1を、可動棚3の前端部側の左右のコーナー部3aを構成する第1の壁部たる前板32と、第2の壁部たる側板33に取り付ける場合の取付構造について説明する。
【0016】
コーナー保護部材1は、前板32を被覆し得る第1の被覆壁11と、側板33を被覆し得る第2の被覆壁12とを具備している略L字形のものである。そして本実施例では、前記前板32と第1の被覆壁11間に第1の関連機構4を、側板33と第2の被覆壁12間に第2の関連機構5を設け、所定取付位置でこれらの第1、第2の関連機構4、5をそれぞれ係り合わせることにより、コーナー保護部材1をコーナー部3aに保持するものである。
【0017】
第1の関連機構4は、前板32に上下方向に対をなして設けた正面視略矩形状の第1の被関連部たるスライド溝41と、前記コーナー保護部材1の第1の被覆壁11の内面の対応位置から突出して設けた一対のスライド爪42とを具備している。前記スライド爪42は、第1の被覆壁11との間に前記可動台3の前板32の厚みに略等しい隙間を形成した状態で位置するスライド爪本体421と、前記スライド爪本体421と第1の被覆壁11とを連結する連結部422とを有する略L字形の薄板状のものである。しかして、このスライド爪42は、図4に示すような所定取付位置でスライド爪本体421と第1の被覆壁11との間に前記前板32を挟み込んだ状態で前記スライド溝41の開口縁部41aに係り合う。
【0018】
第2の関連機構5は、側板33に設けた正面視略矩形状の第2の被関連部たる開口51と、前記コーナー保護部材1の第2の被覆壁12から突出してなる第2の関連部52とを具備してなる。
開口51は、第2の関連部52のスライド軌跡上に位置させて側板33に設けた側面視略矩形状のものである。
【0019】
第2の関連部52は、所定取付位置で、前記開口51の上下開口縁部51a及び後開口縁部51bに略緊密状態で当たる上下壁部521及び後壁部522と、前壁部となる位置に設けてなり、経過的に弾性変形して前記開口51の前開口縁部51cに係り合う弾性変形可能な弾性変形爪523とを具備している。第2の被覆壁12には、前記上下壁部521及び後壁部522に囲まれた位置に厚み方向に貫通する開口窓524が設けてあり、前記弾性変形爪523は、この開口窓524を介して係り合いの解除操作を行い得る操作部525を外部から操作可能なように外方に表出した状態で前記開口窓524内に位置づけてある。前記弾性変形爪523は、図4中矢印で示すような第2の関連部52を開口51から抜出させる方向に外力が働き、コーナー保護部材1が前記矢印で示すような方向に回転しようとする場合に、前記前開口縁部51cと係り合う係り合い凸部523aを、該前開口縁部51cとより係り合うような方向すなわち前方側に突出しているものである。なお、前記操作部525は、第2の被覆壁12の外面から飛び出さない長さに設定されている。
【0020】
次に、可動台3の前板32と側板33とで形成されるコーナー部3aに前記コーナー保護部材1を取り付ける場合の手順について説明する。
先ず、図5中実線で示すように、前板32に設けたスライド溝41内にコーナー保護部材1のスライド爪42を挿入し、スライド溝41とスライド爪42が係り合う図中矢印で示す方向へ、コーナー保護部材1をスライドさせる。このとき、第2の関連部52の弾性変形爪523が、図5中想像線で示すように、前記開口51の前開口縁部51cに押圧されて経過的に弾性変形して開口51内に侵入する。そして、図4に示すようなスライド爪本体421と第1の被覆壁11間に前板32が挟み込まれ、スライド溝41とスライド爪42が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪523は再び元の形状に復元し、その係り合い凸部523aが、前記開口51の前開口縁部51cに係り合い、コーナー保護部材1は、所定取付位置に抜出不能に保持される。なお、このコーナー保護部材1は、所定取付位置で、スライド爪本体421と第1の被覆壁11間に前板32が挟み込まれるとともに、第2の関連部52の後壁部522が開口51の後開口縁部51bに添え設けられ、前記弾性変形爪523が前開口縁部51cに係りあっていることにより前後方向への移動やがたつきが防止される。さらに、弾性変形爪523が前開口縁部51cに係りあっていることにより、左右方向へのがたつきも勿論防止される。
【0021】
一方、前記コーナー保護部材1をコーナー部3aから取り外す場合には、前記操作部525を係り合いを解除する方向へ弾性変形するように指で押圧する等して操作したのち、スライド溝41とスライド爪42の係り合いを解除する図5中の矢印と逆方向へコーナー保護部材1をスライドさせれば、第1、第2の関連機構4、5の係り合いはそれぞれ解除され、コーナー保護部材1をコーナー部3aから取り外すことができる。
【0022】
このような構成のものであると、コーナー保護部材1をコーナー部3aに装着する場合には、コーナー保護部材1を、スライド爪42とスライド溝41とが係り合う方向へスライド移動させれば、第2の関連部52の弾性変形爪523が弾性変形して開口51と係り合い、ビス等を使用することなく、ワンタッチで簡単且つ確実にコーナー部3aの所定取付位置にコーナー保護部材1を取り付けることができる。また、所定取付位置で、これら第1、第2の関連機構4、5がそれぞれ係り合っているので、取付状態からコーナー保護部材1が不用意にコーナー部から外れることが有効に防止される。一方、廃棄時など、コーナー保護部材1をコーナー部3aから取り外す場合には、外部から操作部525を操作して弾性変形爪523と前開口縁部51cとの係り合いを解除し、さらに第1の関連機構4の係り合いを解除する方向にコーナー保護部材1をスライド移動すれば、コーナー部3aからコーナー保護部材1を簡単に取り外すことができる。したがって、一般家庭や会社などでも別素材のコーナー保護部材1と家具本体とを簡単に分別した後、廃棄することが可能となる。
【0023】
第1の関連機構4が、コーナー保護部材1のコーナー部3aに対するスライド動作を利用して係り合うものであるので、コーナー保護部材1の簡単且つ円滑な着脱作業を実現し得る。
第1の被関連部が、前板32に設けたスライド溝41であり、第1の関連部が、第1の被覆壁11から突出してなり前記スライド溝41内をスライドし所定取付位置で前記スライド溝41の開口縁部41aと係り合うスライド爪42であるとともに、第2の被関連部が、第2の関連部52のスライド軌跡上に位置させて側板33に設けた開口51であり、前記コーナー保護部材1をスライド爪42とスライド溝41とを係り合わせる方向へスライドさせた際に、前記第2の関連部52がスライド動作に伴って弾性変形爪523を前開口縁部51cに押圧されながら前記開口51内に侵入し、スライド爪42とスライド溝41が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪523が元の形状に復元して前記前開口縁部51cに係り合うものであるので、前記スライド溝41とスライド爪42により弾性変形爪523と開口51とが係り合う所定取付位置にコーナー保護部材1を確実且つ適正に導き、コーナー保護部材1をコーナー部3aの所定取付位置に確実且つ適正に取り付けることができる。
【0024】
第2の被関連部が、側板33に設けた開口51であり、第2の関連部52の弾性変形爪523が、所定取付位置で前記開口51の前開口縁部51cに係り合う係り合い凸部523aを具備してなり、前記係り合い凸部523aが、開口51と第2の関連部52とを相互に抜出させるような方向に外力が働いた場合に、前記前開口縁部51cとより係り合うような方向に突出してあるので、コーナー保護部材1をコーナー部3aから抜出させるような外力が働く場合に、その抜出を有効に防止することが可能となる。
【0025】
なお、本発明における構成は、以上説明したものに限定されないのは勿論である。
例えば、第2の関連部52が、係り合い凸部523aが開口51の後開口縁部51b側に係り合うような弾性変形爪523を具備してなるものであってもよいのは勿論である。
【0026】
さらに、第1、第2の関連機構の構成は上述したものに限定されず、以下に説明するような構成のものであってもよい。
すなわち、このものは、図6に示すように、前板32と第1の被覆壁11間に第1の関連機構6を、側板33と第2の被覆壁12間に第2の関連機構7を設け、前記第1の関連機構6が、コーナー保護部材101のコーナー部3aに対する回転動作を利用して係り合うものであるとともに、第2の関連機構7が、第1の関連機構6が係り合う所定取付位置で、経過的に弾性変形してコーナー保護部材101を所定取付位置に保持する弾性変形爪723と、この弾性変形爪723の係り合いの解除操作を外部から行い得る操作部725とを具備している。
【0027】
以下、この変形例について具体的に説明するが、前述した実施例の構成と同様の構成を有する箇所は、同一の符号を付して説明を省略するものである。
第1の関連機構6は、前板32に設けた正面視略矩形状の第1の開口61と、前記第1の開口61内を回転して所定取付位置で該開口61に係り合う回転爪62とを具備している。
【0028】
回転爪62は、先端側に配置される外周縁が略半円弧状をなす回転爪本体621と、基端側に配置され所定取付位置で前記第1の開口61に嵌合し得る嵌合部622とを具備している。なお、コーナー保護部材101を回転させて取り付ける際の回転支点は、回転爪本体621の中心よりも若干突出先端側に偏位した位置となっており、回転初期には第1の開口61の開口縁と回転爪本体621の干渉を有効に防止し、所定取付位置では嵌合部622が前記第1の開口61に略緊密に嵌合し得るものである。
【0029】
第2の関連機構7は、側板33に設けた第2の開口71と、前記コーナー保護部材101の第2の被覆壁12から突出してなる第2の関連部72とを具備してなる。
第2の開口71は、第2の関連部72の回転軌跡上に位置させて側板33に設けた側面視略矩形状のものである。
【0030】
第2の関連部72は、所定取付位置で前記第2の開口71内に挿入される上下壁部721及び前壁部722と、後壁部となる位置に設けてなり、経過的に弾性変形して前記開口71の後開口縁部71cに係り合う弾性変形可能な弾性変形爪723とを具備している。第2の被覆壁12には、前記上下壁部721及び前壁部722に囲まれた位置に厚み方向に貫通する開口窓724が設けてあり、前記弾性変形爪723は、この開口窓724を介して係り合いの解除操作を行い得る操作部725を外部から操作可能なように外方に表出した状態で前記開口窓724内に位置づけてある。なお、前記操作部725は、第2の被覆壁12の外面から飛び出さない長さに設定されている。
【0031】
なお、このコーナー保護部材101は、回転動作を利用してコーナー部3aに取り付けられるものであるが、第1の被覆壁11側に設けた回転爪62を支点として回転する際に、第2の関連部72の回転軌跡上に側板33の前端部が位置するため、回転時に前記第2の関連部72が側板33に干渉することを防止し得るように前記第2の開口71を前方側に広く開口している。そのため、弾性変形爪723を、前述した第2の関連部52の弾性変形爪523のように、前開口縁部に係り合わせて前記開口と第2の関連部とを相互に抜出させるような方向に外力が働いた場合にその抜出を防止するということができにくい。さらに、このコーナー保護部材101は、所定取付位置において、回転爪62の先端突出部分の外面を前板32の内面に添え設けて前方への移動を禁止するとともに、第1の被覆壁11の内面を前板11の外面に添え設けて後方への移動を禁止しているが、回転爪62の加工誤差などにより、前後方向への位置決めが適正に行われにくかったり、前後方向へのがたつきを有効に防止できない恐れがある。そのため、本実施例では、側板33と第2の被覆壁12間に所定取付位置で係り合って、コーナー保護部材101の前後方向への移動を防止するとともに、図6中矢印で示すような方向へ外力が働いた場合のコーナー保護部材101のコーナー部3aからの離脱を防止する補助関連機構8を設けている。補助関連機構8は、側板33に設けた嵌合凹部81と、第2の被覆壁12から突出してなり前記嵌合凹部81に嵌合する嵌合凸部82とを具備している。
【0032】
次に、可動台3の前板32と側板33とで形成されるコーナー部3aに前記コーナー保護部材101を取り付ける場合の手順について説明する。
先ず、図7中実線で示すように、前板32に設けた開口61内にコーナー保護部材101の回転爪62を挿入し、開口61と回転爪62がより深く係り合う図7中矢印で示す方向へ、コーナー保護部材101を回転させる。このとき、第2の関連部72の弾性変形爪723が、図7中想像線で示すように、前記開口71の後開口縁部71cに押圧されて経過的に弾性変形して第2の開口71内に侵入する。そして、図6に示すような回転爪62の嵌合部622が第1の開口61に嵌合する所定取付位置で前記弾性変形爪723は再び元の形状に復元し、その係り合い凸部723aが、前記開口71の後開口縁部71cに係り合うとともに、補助関連機構8の嵌合凸部82が嵌合凹部81に嵌合して、コーナー保護部材101は、所定取付位置に抜出不能に保持される。
【0033】
一方、前記コーナー保護部材101をコーナー部3aから取り外す場合には、前記操作部725を係り合いを解除する方向へ弾性変形するように指で押圧する等して操作したのち、回転爪62と開口61の係り合いを解除する図7中の矢印と逆方向へコーナー保護部材101を回転させれば、第1、第2の関連機構6、7の係り合いはそれぞれ解除され、コーナー保護部材101をコーナー部3aから取り外すことができる。
【0034】
このような構成のものであっても、前述した実施例のものと同様の作用効果が得られるものである。また、特に、このものは、回転爪62の一部を前板32に当てながら回転させることができるので、取付作業時のコーナー保護部材101の前後方向へのがたつきを防止することができる。
なお、本発明における構成は、以上説明したものに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような構成で実施され以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、本発明は、コーナー部の第1、第2の壁部に設けた第1、第2の被関連部に所定取付位置でそれぞれ係り合う第1、第2の関連部をコーナー保護部材の第1、第2の被覆壁に設け、前記第2の関連部が、前記第1の関連部を第1の被関連部に係り合わせる方向に移動した際に経過的に弾性変形して第2の被関連部と係り合いコーナー保護部材を所定取付位置に保持する弾性変形爪と、この弾性変形爪の係り合いの解除操作を外部から行い得る操作部とを具備していることを基本構成としているので、ビス等を使用することなく、ワンタッチで簡単且つ確実にコーナー部の所定取付位置にコーナー保護部材を取り付けることができる。また、所定取付位置で、これら第1、第2の関連部がコーナー部の第1、第2の被関連部に係り合っているので、取付状態からコーナー保護部材が不用意にコーナー部から外れることを有効に防止することができる。一方、廃棄時など、コーナー保護部材をコーナー部から取り外す場合には、外部から操作部を操作して弾性変形爪と第2の被関連部との係り合いを解除すれば、家具本体からコーナー保護部材を簡単に取り外すことができる。したがって、一般家庭や会社などでも別素材のコーナー保護部材と家具本体とを簡単に分別した後、廃棄することが可能となる。
また、本発明は前記基本構成に加えて、前記弾性変形爪の係り合いの解除操作を外部から行い得る操作部を外方に表出させているものであるので、上述した効果を確実に得ることができる。
【0036】
また、前記基本構成に加えて、第1の被関連部と第1の関連部とが、コーナー保護部材のコーナー部に対するスライド動作を利用して係り合うものであるので、コーナー保護部材の簡単且つ円滑な着脱作業を実現し得る。
第1の被関連部が、第1の壁部に設けたスライド溝であり、第1の関連部が、第1の被覆壁から突出してなり前記スライド溝内をスライドし所定取付位置で前記スライド溝の開口縁部と係り合うスライド爪であるとともに、第2の被関連部が、第2の関連部のスライド軌跡上に位置させて第2の壁部に設けた開口であり、前記コーナー保護部材をスライド爪とスライド溝とを係り合わせる方向へスライドさせた際に、前記第2の関連部がスライド動作に伴って弾性変形爪を開口縁部に押圧されながら前記開口内に侵入し、スライド爪とスライド溝が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪が元の形状に復元して前記開口縁部に係り合うものであるならば、前記スライド溝とスライド爪により弾性変形爪と開口とが係り合う所定取付位置にコーナー保護部材を確実且つ適正に導き、コーナー保護部材をコーナー部の所定取付位置に確実且つ適正に取り付けることができる。
【0037】
前記弾性変形爪が、所定取付位置で前記開口の開口縁部に係り合う係り合い凸部を具備してなり、前記係り合い凸部が、前記開口と第2の関連部とを相互に抜出させるような方向に外力が働いた場合に、前記開口の開口縁部とより係り合うような方向に突出してあるならば、コーナー保護部材をコーナー部から抜出させるような外力が働く場合に、その抜出を有効に防止することが可能となる。
【0038】
また、前記基本構成に加えて、第1の被関連部と第1の関連部とが、コーナー保護部材のコーナー部に対する回転動作を利用して係り合うものであるので、コーナー保護部材の簡単且つ円滑な着脱作業を実現し得る。
第1の被関連部が、第1の壁部に設けた第1の開口であり、第1の関連部が、第1の被覆壁から突出してなり前記第1の開口内を回転して所定取付位置で該開口と係り合う回転爪であるとともに、第2の被関連部が、第2の関連部の回転軌跡上に位置させて第2の壁部に設けた第2の開口であり、前記コーナー保護部材を回転爪と第1の開口とを係り合わせる方向へ回転させた際に、前記第2の関連部が回転動作に伴って弾性変形爪を開口縁部に押圧されながら前記第2の開口内に侵入し、第1の開口と回転爪が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪が元の形状に復元して前記第2の開口の開口縁部に係り合うならば、前記第1の開口と回転爪により弾性変形爪と開口縁部とが係り合う所定取付位置にコーナー保護部材を確実且つ適正に導き、コーナー保護部材をコーナー部の所定取付位置に確実且つ適正に取り付けることができる。
【0039】
第2の壁部と第2の被覆壁間に、所定取付位置で相互に係り合って、前記弾性変形爪と第2の開口の係り合いが解除される方向へコーナー保護部材が移動することを防止する補助関連機構を設けているならば、特に、コーナー保護部材が、回転動作を利用してコーナー部に取り付けられるものである場合に、コーナー部からのコーナー保護部材の抜出を有効に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図。
【図2】同要部を示す分解斜視図。
【図3】同要部を示す側面図。
【図4】図3に対応するI−I線断面図。
【図5】同作用説明図。
【図6】同一変形例を示す断面図。
【図7】同作用説明図。
【符号の説明】
1、101…コーナー保護部材
11…第1の被覆壁
12…第2の被覆壁
3…家具本体(可動台)
3a…コーナー部
32…第1の壁部(前板)
33…第2の壁部(側板)
41…スライド溝
41a…開口縁部
42…スライド爪
51…開口
51c…開口縁部(前開口縁部)
523…弾性変形爪
523a…係り合い凸部
525…操作部
61…第1の開口
62…回転爪
71…第2の開口
723…弾性変形爪
723a…係り合い凸部
725…操作部
8…補助関連機構

Claims (7)

  1. 家具本体における直交2面である第1、第2の壁部からなるコーナー部と、前記コーナー部取り付けられるコーナー保護部材とから構成される、家具本体の前記コーナー部に対するコーナー保護部材の取付構造であって、
    コーナー保護部材が、前記第1、第2の壁部を被覆する第1、第2の被覆壁を少なくとも具備してなり、前記第1、第2の壁部に第1、第2の被関連部を設けるとともに前記第1、第2の被覆壁に、前記第1、第2の被関連部に所定取付位置でそれぞれ係り合う第1、第2の関連部を設け、前記第2の関連部が、前記第1の関連部を第1の被関連部に係り合わせる方向に移動した際に経過的に弾性変形して第2の被関連部と係り合いコーナー保護部材を所定取付位置に保持する弾性変形爪と、この弾性変形爪の係り合いの解除操作を外部から行い得る操作部とを具備し
    前記第1の被関連部と第1の関連部とを、コーナー保護部材のコーナー部に対するスライド動作を利用して係り合うものとしていることを特徴とするコーナー保護部材の取付構造。
  2. 第1の被関連部が、第1の壁部に設けたスライド溝であり、第1の関連部が、第1の被覆壁から突出してなり前記スライド溝内をスライドし所定取付位置で前記スライド溝の開口縁部と係り合うスライド爪であるとともに、第2の被関連部が、第2の関連部のスライド軌跡上に位置させて第2の壁部に設けた開口であり、前記コーナー保護部材をスライド爪とスライド溝とを係り合わせる方向へスライドさせた際に、前記第2の関連部がスライド動作に伴って弾性変形爪を開口縁部に押圧されながら前記開口内に侵入し、スライド爪とスライド溝が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪が元の形状に復元して前記開口縁部に係り合うことを特徴とする請求項1記載のコーナー保護部材の取付構造。
  3. 前記弾性変形爪が、所定取付位置で前記開口の開口縁部に係り合う係り合い凸部を具備してなり、前記係り合い凸部が、前記開口と第2の関連部とを相互に抜出させるような方向に外力が働いた場合に、前記開口の開口縁部とより係り合うような方向に突出してあることを特徴とする請求項2記載のコーナー保護部材の取付構造。
  4. 家具本体における直交2面である第1、第2の壁部からなるコーナー部と、前記コーナー部に取り付けられるコーナー保護部材とから構成される、家具本体の前記コーナー部に対するコーナー保護部材の取付構造であって、
    コーナー保護部材が、前記第1、第2の壁部を被覆する第1、第2の被覆壁を少なくとも具備してなり、前記第1、第2の壁部に第1、第2の被関連部を設けるとともに前記第1、第2の被覆壁に、前記第1、第2の被関連部に所定取付位置でそれぞれ係り合う第1、第2の関連部を設け、前記第2の関連部が、前記第1の関連部を第1の被関連部に係り合わせる方向に移動した際に経過的に弾性変形して第2の被関連部と係り合いコーナー保護部材を所定取付位置に保持する弾性変形爪と、この弾性変形爪の係り合いの解除操作を外部から行い得る操作部とを具備し、
    前記第1の被関連部と第1の関連部とを、コーナー保護部材のコーナー部に対する回転動作を利用して係り合うものとしていることを特徴とするコーナー保護部材の取付構造。
  5. 第1の被関連部が、第1の壁部に設けた第1の開口であり、第1の関連部が、第1の被覆壁から突出してなり前記第1の開口内を回転して所定取付位置で該開口と係り合う回転爪であるとともに、第2の被関連部が、第2の関連部の回転軌跡上に位置させて第2の壁部に設けた第2の開口であり、前記コーナー保護部材を回転爪と第1の開口とを係り合わせる方向へ回転させた際に、前記第2の関連部が回転動作に伴って弾性変形爪を開口縁部に押圧されながら前記第2の開口内に侵入し、第1の開口と回転爪が係り合う所定取付位置で前記弾性変形爪が元の形状に復元して前記第2の開口の開口縁部に係り合うことを特徴とする請求項4記載のコーナー保護部材の取付構造。
  6. 第2の壁部と第2の被覆壁間に、所定取付位置で相互に係り合って、前記弾性変形爪と第2の開口の係り合いが解除される方向へコーナー保護部材が移動することを防止する補助関連機構を設けていることを特徴とする請求項5記載のコーナー保護部材の取付構造。
  7. 家具本体における直交2面である第1、第2の壁部からなるコーナー部と、前記コーナー部に取り付けられるコーナー保護部材とから構成される、家具本体の前記コーナー部に対するコーナー保護部材の取付構造であって、
    コーナー保護部材が、前記第1、第2の壁部を被覆する第1、第2の被覆壁を少なくとも具備してなり、前記第1、第2の壁部に第1、第2の被関連部を設けるとともに前記第1、第2の被覆壁に、前記第1、第2の被関連部に所定取付位置でそれぞれ係り合う第1、第2の関連部を設け、前記第2の関連部が、前記第1の関連部を第1の被関連部に係り合わせる方向に移動した際に経過的に弾性変形して第2の被関連部と係り合いコーナー保護部材を所定取付位置に保持する弾性変形爪と、この弾性変形爪の係り合いの解除操作を外部から行い得るように外方に表出させた操作部とを具備していることを特徴とするコーナー保護部材の取付構造。
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