JP2011106678A - 取付部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付状態において視認し難い取付解除部に対して所定の操作を行うことにより取付対象物から取外可能な取付部材を提供する。
【解決手段】スチール製の前面部Fに形成した第1開口部F1の縁部F1aに係合可能な係合部124aと、係合部124aの係合状態を解除し得る係合解除部124bと、機能上不可欠な第2開口部11とを備え、係合解除部124bを、取付状態において第1開口部F1の前縁部よりも奥方に位置付け、第2開口部11を通じてのみアクセス可能なものとした。
【選択図】図5

Description

本発明は、樹脂以外の素材からなる板状の取付対象物に形成した第1開口部に取付可能な樹脂製の取付部材に関するものである。
従来より、収納庫等において、扉体に設けたラッチ爪が係合可能なラッチ受け部を、収納庫本体の板状の前面部に形成した開口部に樹脂製の部材を嵌め殺し状態で取り付けることによって構成したものが知られている(例えば特許文献1参照)
特開2005−254027号公報(図2参照)
しかしながら、樹脂製の部材を嵌め殺し状態で収納庫本体の開口部に取り付けているため、スチール製の収納家具本体と分別廃棄する場合には、ラッチ受け部を破壊する、又は無理な力を付与してラッチ受け部を弾性変形させて開口部から取り外さなければならず、リサイクルの観点から好ましくない上、樹脂製の部材が損傷した場合には、その部材を簡単に交換することもできず、実用性に欠けるという不具合があった。一方、板状の取付対象物に形成した開口部に取り付けた可能な取付部材として、いわゆるクリップタイプのものが知られており、例えば実開平3−38411に開示されている取付部材は、開口部に取り付けた状態において、頭部に設けた弾性変形可能な一対の操作片部を相寄る方向に摘むことにより、係止段部と開口部の縁部との係合状態を解除して取付対象物から取外可能に構成されている。しかしながら、当該取付部材は、取付状態において操作片部が外部に露出して意匠性を損なうとともに、解除方法を直感的に把握し易く、しかもどこからでも容易に操作片部にアクセスすることができるため、不用意に取り外れる(第三者に取り外される)という問題が発生し、やはり実用性に欠ける。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、取付状態において視認し難い取付解除部を操作することにより取付対象物から取外可能な取付部材を提供することにある。
すなわち、本発明の取付部材は、樹脂以外の素材からなる板状の取付対象物に形成した第1開口部に取付可能な樹脂素材からなるものであって、前記第1開口部の縁部に係合可能な係合部と、当該係合部の係合状態を解除し得る係合解除部と、機能上不可欠な第2開口部とを具備してなり、当該係合解除部が、前記第1開口部に取り付けた状態において前記第1開口部の少なくとも前縁部よりも奥方に位置付けられ、前記第2開口部を通じてのみアクセス可能なものであることを特徴とする。
ここで、「機能上不可欠な」とは、取付部材がその使用態様に応じて機能上欠かすことのできない、という意である。
このようなものであれば、係合解除部に対して所定の操作を行うことにより、係合部の係合状態を解除して取付部材を第1開口部から取り外すことが可能であるため、廃棄時には、樹脂製の取付部材を樹脂以外の素材からなる取付対象物から取り外して分別することができるとともに、取付部材自体の交換も可能となる。しかも、第1開口部に取り付けた状態において、係合解除部が第1開口部の少なくとも前縁部より奥方に位置付けられるため、外観上、係合解除部が視認し難く、意匠性を損なうことがない。また、第2開口部を通じてのみ係合解除部にアクセス可能であるため、予め解除方法を知っている者以外の者によって取付部材が不用意に取り外されるという不具合の発生を回避することができる。
また、前記係合部と前記係合解除部とを一体成形したものであれば部品点数を削減することができ、係合部と係合解除部とを別体にした態様と比較して、取扱性及び保管性に優れたものとなる。
前記第1開口部に取り付けた状態において当該第1開口部の縁部近傍に前記取付対象物の表面側から当接してそれ以上奥方への移動を規制する鍔部と、当該鍔部よりも奥方に設けた弾性変形部とを具備してなり、当該弾性変形部に前記係合部及び前記係合解除部を設けていれば、良好な取付状態を確保することができるとともに、構造の簡略化を図りつつ、係合解除部に対する操作と係合部の係合解除動作とを密接に関連付けることができ、係合解除動作の安定性向上に資する。
特に、前記係合部が、前記第1開口部の縁部に弾性係合し得るものであり、前記係合解除部が、前記第2開口部からアクセスした操作手段による操作を受け付け、当該操作によって前記弾性変形部を弾性変形させることにより前記係合部の係合状態を解除するものであれば、工具を有しない者による取外作業を不可とするとともに、使用中に係合部の係合状態が解除されることを防止し、一方で、予め解除方法を知っている者であれば簡単且つ確実に係合部の係合状態を解除することが可能となる。
好適な実施態様としては、前記第1開口部に取り付けた状態でラッチ受け部として機能するものが挙げられる。
以上説明したように本発明によれば、廃棄時には、樹脂製の取付部材を樹脂以外の素材からなる取付対象物から取り外して分別することができるとともに、第1開口部に取り付けた状態において、係合解除部が第1開口部の少なくとも前縁部より奥方に位置付けられるため、外観上、係合解除部が視認し難く、外観を損なうことがない。さらに、取付部材の機能上不可欠な第2開口部を通じてのみ係合解除部にアクセスできるようにしているため、専用のアクセス通路を形成する必要がなく、しかも取付部材が不用意に取り外される不具合を解消することができる。
本発明の一実施形態に係る取付部材を適用した収納庫の斜視図。 図1の要部拡大正面図。 同実施形態に係る取付部材を示す図。 作用説明図。 作用説明図。 同実施形態に係る取付部材をラッチ受け部として設けた折畳天板付収納家具を示す図。 折畳天板を展開位置に位置付けた折畳天板付収納家具を示す図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る取付部材1は、例えば、図1及び図2(図1は開放状態にある収納庫の一部の斜視図であり、図2は図1の要部拡大正面図である)に示すように、扉体Dに設けたラッチ爪Rが係合可能なラッチ受け部として機能するものであり、取付対象物たる例えば板金からなる前面部Fに形成した第1開口部F1に取付可能なものである。
取付部材1は、図3(同図(a)、(b)、(c)及び(d)はそれぞれ取付部材1の正面図、(a)におけるX方向矢視図、(b)におけるY方向矢視図、(d)は(a)のa―a線断面図である)に示すように、前記第1開口部F1に嵌合可能な第2開口部11と、第2開口部11の縁部11aから奥方に突出する奥方突出部12と、第1開口部F1に取り付けた取付状態において第1開口部F1の縁部F1aに当接してそれ以上奥方への移動を規制する鍔部13とを備えた樹脂製の一体成形品である。
第2開口部11は、ラッチ爪Rの通過を許容するものであり、取付部材1がラッチ受け部として機能するために必要不可欠なものである。この第2開口部11の開口寸法を第1開口部F1の開口寸法より若干小さく設定している。本実施形態では第2開口部11の開口形状を正面視略矩形状としている。
奥方突出部12は、第2開口部11の縁部11aのうち、連続する3辺(図3における上縁部、下縁部及び一方の側縁部)から連続して奥方に向かって突出する突出部本体121と、突出部本体121からさらに奥方に突出し且つ相互に対向する一対の対向片部122と、これら対向片部122の奥方端部領域を連結する連結部123と、連結部123の中央部位から第2開口部11側(前方)に向かって延伸し且つ対向片部122及び鍔部13とはスリットSを介して非連続に構成した弾性変形部124とから構成している。
しかして、この弾性変形部124に、第1開口部F1の縁部F1aに係合可能な係合部124aと、係合部124aの係合状態を解除し得る係合解除部124bとを設けている。
係合部124aは、図3に示すように、弾性変形部124の先端部(前端部)に設けられ一部を奥方突出部12よりも外側方へ突出させた爪状のものである。
一方、係合解除部124bは、弾性変形部124の先端部(前端部)に設けられ、且つ操作手段による操作を受け付けるものであり、例えば操作手段たるマイナスドライバ等の工具Kが引っ掛かり得るように、他の部位よりも奥方に窪ませた凹溝により構成している。
また、本実施形態に係る取付部材1は、奥方突出部12のうち、第2開口部11の一方の側縁部から奥方に向かって突出する部位に、その奥方端部からさらに外側方へ突出し、第1開口部F1の縁部F1aに引っ掛かり得る引っ掛け部125を設けている。そして、取付部材1を第1開口部F1に取り付けた状態において、引っ掛け部125と鍔部13との間に第1開口部F1の縁部F1aを挟み得るようにしている。なお、この引っ掛け部125と、前記係合部124a及び係合解除部124bとが相互に対向するようにしている。
次に、このような構成を有する取付部材1を第1開口部F1に取り付ける方法及び作用を図4を参照して説明する。
先ず、第1開口部F1の前方から、取付部材1の引っ掛け部125を第1開口部F1の縁部F1aのうち裏面側に引っ掛ける(同図(a)参照)。引き続き、この引っ掛け部125を支点として、取付部材1を回動させて奥方突出部12を第1開口部F1に挿入する。この際、奥方突出部12に設けた係合部124aが、経時的に、第1開口部F1の縁部F1aに当接しながら弾性退避し(同図(b)参照)、第1開口部F1の縁部F1aを乗り越えた時点で弾性復帰して当該縁部に係合する(同図(c)参照)。そして鍔部13が第1開口部F1の縁部F1aの表面側に当接することにより、取付部材1のそれ以上の同一方向への回動動作が規制される。以上の手順により、取付部材1を第1開口部F1にはめ込んだ状態で取り付けることができる。
この取付状態において、係合解除部124bは、正面視において第2開口部11内に位置付けられており、また平面視において第1開口部F1の前縁部よりも奥方に位置付けられている。この取付部材1の第2開口部11内をラッチ爪Rが通過して係合することにより、前記扉体Dの移動が規制される。なお、ラッチ爪Rの不良動作を回避すべく、ラッチ爪Rが第2開口部11内を通過する際に弾性変形部124等がラッチ爪Rと干渉しないようにしている。
他方、分別廃棄する場合又は取付部材1を交換する場合には、以下の方法により取付部材1を第1開口部F1から取り外す。
取付状態において第2開口部11内に位置付けられる係合解除部124bに対して、第2開口部11から工具Kを用いてアクセスする(図5(d)参照)。そして、工具Kを係合解除部124bを構成する凹溝に引っ掛けながら梃子の原理で弾性変形部124を第2開口部11の中心側に撓ませる操作力を付与すると、この操作により弾性変形部124が弾性退避し、その結果、係合部124aと第1開口部F1の縁部F1aとの係合状態が解除され(同図(e)参照)、その状態で取付部材1を手前側に向かって回動させる(同図(f)参照)。最後に、引っ掛け部125と第1開口部F1の縁部F1aに対する引っ掛け部125の引っ掛け状態を解除することにより、取付部材1を第1開口部F1から取り外すことができる。
このように、本実施形態に係る取付部材1は、前面部Fに形成した第1開口部F1の縁部F1aに係合可能な係合部124aと、係合部124aの係合状態を解除し得る係合解除部124bとを備え、係合解除部124bに対して所定の操作を行うことにより、係合部124aの係合状態を解除して第1開口部F1から取り外すことが可能であるため、樹脂製の取付部材1をスチール製品である前面部Fと分別して廃棄することができ、リサイクルの観点から好適なものとなる。さらに、取付部材1自体の交換も可能となり、実用性に優れる。しかも、取付部材1を第1開口部F1に取り付けた状態において、係合解除部124bが第2開口部11内であって且つ前記第1開口部F1の少なくとも前縁部よりも奥方に位置付けられるため、係合解除部124bが表面上に露出せず、意匠性をも向上させることができる。加えて、係合解除部124bが、取付部材1の機能上不可欠な第2開口部11からのみアクセス可能なものであるため、専用のアクセス通路を別途確保する必要がなく、また、取付部材1が不用意に取り外されることを有効に抑制することができる。
特に、係合部124aと係合解除部124bとを一体成形しているため、部品点数を削減し、構造の簡素化に資する。
さらに、第1開口部F1に取り付けた状態において第1開口部F1の縁部F1a近傍に取付対象物たる前面部Fの表面側から当接してそれ以上奥方への移動を規制する鍔部13を設けているため、取付部材1の良好な取付状態を確保することができる、また、鍔部13よりも奥方に設けた弾性変形部124に係合部124a及び係合解除部124bの両方を一体に設けているため構造の簡略化を図りつつ、係合解除部124bに対する操作と係合部124aの係合解除動作とを密接に関連付けることができ、係合解除動作をより安定したものにすることができる。
殊に、係合部124aが、第1開口部F1の縁部F1aに弾性係合し得るものであり、係合解除部124bが、第2開口部11からアクセスした工具Kによる操作を受け付け、この操作によって弾性変形部124を弾性変形させることにより係合部124aの係合状態を解除するものであるため、通常工具を持っていない第3者による取付部材1の取り外しを防止する一方、予め解除方法を知っている者であれば工具Kを用いて簡単且つ確実に係合部124aの係合状態を解除することができる。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
前記実施形態では、取付部材を収納庫に適用した態様を例示したが、取付部材を他の製品に適用してもよい。
例えば、図6及び図7に示すような折畳天板付収納家具Xに適用する態様が考えられる。
この収納家具Xは、家具本体X1に設けた固定天板X3に対して折畳位置(図6参照)と展開位置(図7参照)との間で相対移動可能な折畳天板X2を備えたものであり、この折畳天板X2を折畳位置に位置付けた場合に当該位置に留めるラッチ機構を有する。
このラッチ機構は、主として、折畳天板X2に設けたラッチ爪XRと、家具本体X1に設けたラッチ受け部とから構成したものであり、このラッチ受け部を、家具本体X1の側面部X11に形成した第1開口部X11aに取り付けた取付部材1により構成している(図7参照)。
なお、図6及び図7に示すラッチ爪XRは、一端部に爪本体XRaを設け、他端部に偏心作用を奏する錘XRbを設けてなり、ケースXCに収容され、軸XJによって回動可能に軸支されたものである。そして、錘XRbの偏心作用によって、折畳天板X2を折畳位置に位置付けた場合に爪本体XRaがケースXCから突出してラッチ受け部(取付部材1)に係合するとともに、折畳天板X2を展開位置に位置付けた場合に爪本体XRaを含む全部位がケースXC内に収容されるように設定している。
このように、ラッチ受け部として機能させる場合、対象となるラッチ爪の形状や構造はどのようなものであってもよく、各ラッチに対応させて第2開口部の開口形状を適宜変更すればよい。
また、第2開口部は、第1開口部に嵌合するものに限らず、その部材(取付部材)特有の機能として必要不可欠なものであればよく、その開口形状も略矩形状のものに限られるものではない。また、第2開口部として、有底のもの(凹部)を採用しても構わない。
係合解除部が、第1開口部に取り付けた状態において第1開口部の後縁部よりも奥方に位置付けられるものであってもよい。
また、係合部と係合解除部とを別体に構成してもよく、またこれら係合部及び係合解除部の形状や個数は、それら各部の機能を損なわない範囲内で適宜変更しても構わない。
また、取付部材を、第1開口部に取り付けた状態で、上述したラッチ受け部として機能させる態様の他、鍵穴として機能させる態様や、取付対象物との間でシート類等を挟持し得るいわゆるクリップ部材(挟持部材)として機能させる態様、或いは第1開口部を被覆するキャップ部材として機能させる態様等、種々の使用態様を採用してもよい。
なお、操作手段は、係合解除部に対して操作可能なものであればよく、マイナスドライバ等の工具に限定されないことはいうまでもない。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は樹脂以外の素材からなる板状の取付対象物に形成した第1開口部に取付可能な樹脂製の取付部材として利用することができる。
1…取付部材
11…第2開口部
124…弾性変形部
124a…係合部
124b…係合解除部
13…鍔部
F、XF…取付対象物(前面部)
F1、XF11…第1開口部
F1a…第1開口部の縁部
K…工具

Claims (5)

  1. 樹脂以外の素材からなる板状の取付対象物に形成した第1開口部に取付可能な樹脂素材からなる取付部材であって、
    前記第1開口部の縁部に係合可能な係合部と、当該係合部の係合状態を解除し得る係合解除部と、機能上不可欠な第2開口部とを具備してなり、
    当該係合解除部が、前記第1開口部に取り付けた状態において前記第1開口部の少なくとも前縁部よりも奥方に位置付けられ、前記第2開口部を通じてのみアクセス可能なものであることを特徴とする取付部材。
  2. 前記係合部と前記係合解除部とを一体に有するものである請求項1記載の取付部材。
  3. 前記第1開口部に取り付けた状態において当該第1開口部の縁部近傍に前記取付対象物の表面側から当接してそれ以上奥方への移動を規制する鍔部と、当該鍔部よりも奥方に設けた弾性変形部とを具備してなり、当該弾性変形部に前記係合部及び前記係合解除部を設けている請求項2記載の取付部材。
  4. 前記係合部が、前記第1開口部の縁部に弾性係合し得るものであり、
    前記係合解除部が、前記第2開口部からアクセスした操作手段による操作を受け付け、当該操作によって前記弾性変形部を弾性変形させることにより前記係合部の係合状態を解除するものである請求項3記載の取付部材。
  5. 前記第1開口部に取り付けた状態でラッチ受け部として機能する請求項1、2、3又は4記載の取付部材。
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