JP6236084B2 - 秤用のドラフトシールド - Google Patents

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Description

本発明は、一般的には、ドラフトシールド(気流又は通気シールド)と呼ばれる秤用のドラフト保護デバイスに関し、詳細には、標準モデルバージョンでは、代表的には、ドラフトシールドが備えられていない種類の秤に関する。従って、本発明は、顧客が秤の付属品として後に購入し、設置できる種類のドラフトシールドに関する。
高精度の、従って高感度の秤のドラフトシールドの目的は、周囲空気の移動によって秤量結果に悪影響が及ぼされることがないようにすることである。空調システムによって、又は開放したドアや窓によって生じるこのような空気の流れは、一定の又は変動する力を秤量皿に加え、表示された計量結果のエラー、変動、及び不整として現れる。ドラフトシールドは、代表的には、秤のハウジングに配置されたキャビネットの形態であり、秤量皿を取り囲み、下プレート、前壁、後壁、側壁、及び上カバーを含む。ドラフトシールドが取り囲む空間を、秤量室と呼ぶ。ドラフトシールドは、秤量試料を秤量皿に置いたりここから取り除いたりするため、例えば、摺動側壁で開閉できるように設計されている。ドラフトシールドの前壁、側壁、並びに上カバーは、秤量室の内部及び秤量物を載せた秤量皿を直接的に見ることができるように、通常は透明である。通常は秤量室の底部に設けられた通路開口部は、秤量室に配置された秤量皿を秤のハウジングに配置された秤量セルに連結する荷重伝達エレメントを通すための非接触隙間を提供する。
必ずしも秤の標準モデルバージョンの部品ではないが、必要であれば購入して設置できる、冒頭に言及した種類のドラフトシールドデバイスは、秤がその作動中に比較的強い空気の動きに露呈され、そのため、表示された秤量結果に揺らぎ、不確かさ、及びエラーが生じる場合、多くの場合、表示解像度が0.01mg、又は場合によっては0.1mgの精密秤で望ましい、又は有用であるということがわかっている。解像度が更に高い秤、即ち秤量結果を小数点三位以下で表示する秤では、この問題は、乱れが比較的ない周囲雰囲気中でも見られる。こうした秤が、標準モデルバージョンで、ドラフトシールドを通常的に備えているのは、こうした理由による。他方、結果が1g単位、2g単位、5g単位、又はそれ以上で表示される、解像度が比較的低い秤は、通常は、空気の移動の影響を受けないため、標準的な設備であろうと付属品として購入できようとも、ドラフトシールドを必要としない。
当該技術分野で現存の以下の例、並びに本発明によるドラフトシールドを説明において、「の上」、「の底」、「の前」、「の後」、「左」、及び「右」といった表現は、通常の使用位置でいつでも作動できる状態にある既設のドラフトシールドを使用者から見た場合に関する。
秤とは別に購入できる付属品として製造でき、使用者が設置するドラフトシールドは、例えば、ドイツ国特許出願公開DE10 2008 008 486 A1に記載されている。このドラフトシールドは、詳細には、ドラフトシールドが汚染物、例えば試料残渣(sample residue)に露呈され、従って、使用者が頻繁にクリーニングを行うことを必要とする用途に関する。従って、ドラフトシールドは、クリーニングが行われるべき部品、即ち前壁及び側壁、及び上カバーパネルを、工具なしで、容易に取り外すことができるように設計されている。これは、ドラフトシールドの前上隅部に設けられた二つの係止エレメントで行われる。前壁は、これらの係止エレメントを捩じるだけで、その位置から係止解除された状態になり、取り外すことができ、側壁及び上カバーをドラフトシールドの前部から完全に引き出すための開口部を形成する。この概念の欠点は、係止エレメントの複雑さ及び製造費用であり、ドラフトシールドが汚染物に露呈されない用途、及びクリーニングの容易さが問題でない用途では、これを正当化するのは困難である。
使用者が設置するのに適した別のドラフトシールドが、US2012/111646A1に記載されている。このドラフトシールドの壁は、秤に被せて設置できる箱状包囲体を形成し、秤と同じ作業面上で自立する。前壁及び後壁の下縁部は、秤の表示部分及び作動部分並びに後部分が前壁及び後壁の下から突出できるのに十分に持ち上げられている。側壁の下部分が秤を跨いでいる。側壁は、全ての秤量作業で開閉されるようになっていない。というよりはむしろ、側壁の部分をドラフトシールドのフレームから上方に引き出すことによって、側壁の部分を取り外すことができる。このドラフトシールドの別の特徴は、使用者が組み立てるキットとして製造できるということである。キットは、パネル、フレーム部品、及びファスナハードウェアが平らなパッケージで使用者に送られる。この方法は、非常に経済的であるが、少なくとも一つの側壁を取り外す(一時的に開放するのでなく)のが望ましい、例えば比較的静かな室雰囲気内で秤量を連続的に行う用途に限られている。
上述の最新のドラフトシールドと関連したこれらの問題点を解決する解決策は、開閉できる(完全に取り外すのではない)が、ドラフトシールドが使用される用途の多くで正当化できないDE10 2008 008 486 A1の迅速解放特徴の複雑さ及び費用を伴わない側壁を含む。従って、DE10 2008 008 486 A1の迅速解放係止特徴に代えて、比較的簡単であり且つ対費用効果に優れた連結部を使用した解決策を提供しようとするものである。
部材を互いに連結し、取り外し、係止し、及び係止解除し、及び保持するための解決策が、US5,411,348に記載されている。提案された概念を、例えば前壁とフレーム部材との間の連結に適用することにより、前壁の縁部又は隅部を、フレーム部材のチャンネル即ち凹所に着座する。US5,411,348による連結は、チャンネルの内側横部に設けられた溝及び前壁パネルの表面に設けられた向き合った溝によって形成された空間を満たす、圧縮された弾性係止エレメントによって固定される。このような解決策には、ガラス製壁パネルに溝を形成するのに費用がかかるということ、及びフレーム部材のチャンネルに壁パネルを強制的に挿入するのに要する力がチャンネルの横部を押し離し、従って、ドラフトシールドのフレーム部材で望ましい比較的薄い設計とは両立しないという問題点がある。
DE10 2008 008 486 A1 US2012/111646A1 US5,411,348
現在の解決策と関連した上述の問題点に鑑み、従って、本発明の目的は、使用者により秤に設置できる種類の、上述の最新の解決策よりも対費用効果に優れた設計を提供する、ドラフトシールドを提供することである。
これは、請求項1及び従属項に記載の本発明のドラフトシールドによって解決される。
本発明によるドラフトシールドは、後壁と、前壁と、二つの側壁と、上カバーと、後壁の上隅部から前壁の上隅部まで延びるレール部材とを含み、レール部材には、上カバー及び側壁が摺動自在に着座する案内軌道が設けられている。詳細には、本発明によれば、各レール部材の前端には、ばねエレメント及びホルダエレメントが設けられており、ばねエレメント及びホルダエレメントは、レール部材に一体に連結されており、これらのレール部材と一部品に形成されている。ばねエレメント及びホルダエレメントは、前壁をホルダエレメントとばねエレメントとの間に挿入できるようにレール部材に配置されており、挿入により、前壁をレール部材に固定できる。
本発明の好ましい実施例では、レール部材の夫々のばねエレメントの各々は、突出部を含み、前壁は、突出部と協働するくり抜き(凹み)領域を有し、又はばねエレメントの各々が、くり抜き領域を含むと同時に、前壁がくり抜き領域と協働する突出部を有する。ばねエレメントのばね力によってくり抜き領域に押し込まれた突出部は、好ましくは、積極的係合とも呼ばれる形態係止係合を形成し、これにより、前壁をレール部材に固定する。
以上の概念の変形例では、突出部及び/又はくり抜き領域の形状を変え、ばねエレメントのばね力によってくり抜き領域に押し込まれた突出部は、前壁とレール部材との間に、所定量の労力で、強制係止又は消極的連結部を形成してもよい。前壁を、ばねエレメントとホルダエレメントとの間に着座した状態から引き出すことができる。
形態係止又は力係止係合のいずれかで、前壁をレール部材に連結するばねエレメントは、挿入体を含むリーフばねとして形成されていてもよく、リーフばねの第1端は、レール部材に連結され、リーフばねの第2端は、挿入体を支持する。
好ましくは、挿入体を含むリーフばねは、リーフばねのばね力がホルダエレメントに向かう方向で作用するように構成されている。更に、リーフばねが挿入体を支持する実施例では、リーフばねは、好ましくは、挿入体がホルダエレメントに面するように構成されている。
くり抜き領域が前壁に配置された、本発明による上述のドラフトシールドの実施例では、くり抜き領域は、好ましくは、凹所として形成され、詳細には、前壁の穴として形成される。
ばねエレメントを構成するリーフばねが挿入体を支持する実施例では、挿入体は、ばねエレメントに配置された上述の突出部を含んでいてもよい。
変形例では、ばねエレメントを構成するリーフばねが挿入体を支持する実施例では、挿入体は、前壁の突出部と係合するための凹所を含んでいてもよい。
ばねエレメントがリーフばねとして形成された実施例では、リーフばねは、好ましくは、ホルダエレメントと平行に配向された平面内を延びている。変形例では、本発明によるドラフトシールドの異なる形態において、リーフばねの平面が、ホルダエレメントに対して直角に配向されていてもよい。
ばねエレメントを構成するリーフばねが、挿入体を支持する実施例では、好ましくは、挿入体の一方の側が所定角度で傾斜しており、そのため、ばねエレメントとホルダエレメントとの間に前壁を挿入するとき、前壁が、先ず最初に、挿入体の傾斜した側部と接触し、傾斜した側部に沿って摺動し、これによって挿入体が前壁から遠ざかる方向に押され、ばねエレメントとホルダエレメントとの間への前壁の挿入が容易になる。
本発明の好ましい実施例のレール部材の各々は、好ましくは、ばねエレメントが有効ばね力に抗する方向に曲がり過ぎないようにする変位制限エレメントを含む。
本発明の任意の実施例において、ばねエレメントが、ばねエレメントをホルダエレメントから遠ざかる方向に押す外力を加えることができる工具係合面を含むのが有利である。
例えば、損傷した前壁を交換するため、ばねエレメントを前壁から押し離し、これによって形態係止係合即ちクランプ係合状態から解放することによって、前壁をレール部材に取り付けられた状態から係止解除しなければならない。
これは、便利には、適当な工具、例えばドライバー又はナイフを工具係合面に押し付け、ばねエレメントを前壁から遠ざかる方向に押圧することによって行うことができる。
本発明によるドラフトシールドを、添付図面を参照して以下に詳細に説明する。添付図面では、同じエレメントに同じ参照番号が付してある。
図1は、本発明によるドラフトシールド全体を示す図である。 図2は、組み立てプロセス時の逆さまにした状態の図1によるドラフトシールドの図である。 図3は、図2の細部Aの拡大図である。 図4は、前壁をレール部材に挿入する準備ができた、図3の拡大詳細側断面図である。 図5は、前壁が挿入されて所定位置に係止された、図3及び図4のドラフトシールドの詳細部分図である。 図6は、図3の拡大部分図である。 図7は、前壁とレール部材とを連結するための第1の変形例を示す図である。 図8は、前壁とレール部材とを連結するための第2の変形例を示す図である。
図1は、前壁11、後壁2、側壁9及び10、上カバー8、及びフロアプレート13を持つ本発明によるドラフトシールド1を示す。フロアプレート13のファスニング穴(固定用の穴)24は、ドラフトシールド1を秤の上面(添付図面には示さず)に固定するのに役立つ。フロアプレート13は、ドラフトシールド1の設置−作動状態で秤量皿を支持する、秤の荷重レシーバ用の通路開口部25を有する。フロアプレート13の後端は、後壁2を取り囲むフレーム12に連結されている。このフレーム12の上隅部には、水平平面内で前方に延びる二つのレール部材3、4が取り付けられている。これらのレール部材3、4の下側には、案内軌道6、7が設けられている。これらの軌道は、フロアプレートの上側に設けられた案内軌道6’、7’とともに、側壁9、10を案内するのに役立つ。これらの側壁は、閉鎖位置で示してあり、これらの側壁を後方に押すことによって開放できる。更に、レール部材3、4に配置された案内軌道5は、上カバーパネル8を受け入れるのに役立つ。上カバーパネル8は、同様に、このパネルを後方に押すことによって開放できる。
ドラフトシールド1を開放するために側壁9、10を後方にスライドするため、ハンドル14が設けられている。これらのハンドルは、端ストッパ15と協働し、全開位置にある側壁9、10が、案内軌道6、6’及び7、7’によって、所定の場所に安全に保持されるようにするのに役立つ。上カバーパネル8のハンドル14も同様の目的で役立つ。
本発明の特定の態様を例示するため、図2は、組み立てプロセス中のドラフトシールド1の部品を示す。レール部材3及び4が取り付けられたフレーム12は、案内軌道6、7が図面を見る人の方に向いた逆さまの位置で示してある。前壁11は、レール部材3及び4にいつでも挿入できる状態にある。
図2の細部領域Aを図3の斜視図及び図4の側断面図に拡大して示す。これらの図は、前壁11の上隅部及びレール部材4の前端を(この場合も逆さま配向で)示す。この例のレール部材4は、一体の一部品で、例えばばねエレメント16及びホルダエレメント17が一体に組み込まれたダイキャスト部品又は射出成形部品として形成されている。図4に最も明瞭に示すように、ばねエレメントは、傾斜面19を持つノーズ状突出部18を有する。前壁11をばねエレメント16とホルダエレメント17との間に挿入すると、前壁11の縁部20がノーズ状突出部18の傾斜面19と出会い、これに沿って摺動し、これによってばねエレメント16をホルダエレメント17から遠ざける方向に押す。
図5に示す前壁11の完全挿入位置では、ノーズ状突出部18が、前壁11のくり抜き領域21にスナップ嵌めし、これによって前壁11をレール部材4の所定の場所に係止する。
別の拡大詳細図である図6には、上述の例の二つの追加の特徴を更に明瞭に例示するため、図2のレール部材4の端部分が示してある。ノーズ状突出部18の傾斜面19を境界付けるばねエレメント16の端面23は、挿入された前壁11からばねエレメント16を押し離すのに適した工具で外力を加えることができる工具係合面23として役立つ。例えば、損傷した前壁11を交換するため、ばねエレメント16を前壁11から遠ざかる方向に押し、これによって、形態係止又はクランプ係合を解放することによって、前壁11がレール部材3、4に取り付けられた状態を解除できる。これは、例えばドライバーやナイフ等の適当な工具を前壁11と工具係合面23との間に挿入し、ばねエレメントを前壁11から遠ざけることによって、便利に行うことができる。変位制限エレメント22により、係止解除プロセス中にばねエレメント16が後方に過度に曲がって壊れることがないようにしている。
前壁11のくり抜き領域21は、ドリル加工で形成した円形の通路穴であってもよい。又は、前壁11を成形プロセスで形成しもよい。その場合、くり抜き領域21は、成形プロセスと適合する任意の形状の開口部又は凹所であってもよい。
別の態様では、図7に示すように、前壁111に突出部118を形成してもよく、これと対応してばねエレメント116にくり抜き領域121を形成してもよい。この場合、突出部118は傾斜面を必要としない。これは、突出部118の前縁124がばねエレメント116の傾斜した端面に沿って摺動でき、これによって、前壁111の挿入中にばねエレメントを押し戻すためである。
図1乃至図7の上述の実施例の変形態様では、ばねエレメント又は前壁の挿入部に突出部を形成してもよい。一例として、図8の実施例では、ばねエレメント216は、前壁221の対応する凹所221と協働するノーズ状突出部218を持つ挿入体225を支持する。この例の挿入体225は、例えば、ばねエレメント216の開口部に後方から押し込んだプラグとして形成されている。
実施例の特定の例により本発明を説明したが、本発明の教示から、例えば個々の例の特徴を互いに組み合わせることによってこの他の多くの変形例を案出でき、及び/又は本明細書中に説明した実施例間で個々の機能的ユニットを相互交換できるということは当業者には理解されよう。このような変形例が、本発明の部分であると考えられるということは言うまでもない。
1 ドラフトシールド
2 後壁
3、4 レール部材
5 上カバー8用のレール部材3、4の案内軌道
6、7 側壁9、10用のレール部材3、4の案内軌道
6’、7’ フロアプレート13の案内軌道
8 上カバー
9、10 側壁
11、111、211 前壁
12 フレーム
13 フロアプレート
14 ハンドル
15 ストッパー
16、116、216 ばねエレメント
17、117、217 ホルダエレメント
18、118、218 突出部
19 傾斜面
20 前壁11の縁部
21、121、221 くり抜き領域(凹み領域)、凹所、穴
22 変位制限エレメント
23、123 傾斜した端面(工具係合面)
24 ファスニング穴
25 通路開口部
124 118の前縁
225 挿入体

Claims (14)

  1. 秤用ドラフトシールド(1)であって、
    後壁(2)と、前壁(11;111;211)と、二つの側壁(9、10)と、上カバー(8)と、前記後壁(2)の上隅部から前記前壁(11;111;211)の上隅部まで延びるレール部材(3、4)とを備え、前記レール部材(3、4)には、前記上カバー(8)及び前記側壁(9、10)が摺動可能に着座する案内軌道(5、6、7)が設けられており、
    各レール部材(3、4)は、その前端に、ばねエレメント(16、116、216)及びホルダエレメント(17)を含み、
    前記ばねエレメント(16、116、216)及び前記ホルダエレメント(17)は、前記レール部材(3、4)に一体に連結されており、これらのレール部材と一部品に形成されており、
    前記ばねエレメント(16、116、216)及び前記ホルダエレメント(17)は、前記前壁(11;111;211)を前記ばねエレメント(16、116、216)と前記ホルダエレメント(17)との間に挿入できるように前記レール部材(3、4)に配置されており、挿入により、前記前壁(11、111、211)を前記レール部材(3、4)に固定できる、ことを特徴とするドラフトシールド。
  2. 請求項1に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記レール部材(3、4)の夫々の前記ばねエレメント(16;216)の各々が突出部(18;218)を含み、前記前壁(11;211)が前記突出部と協働する凹み領域(21;221)を有し、又は前記ばねエレメント(116)の各々が凹み領域(121)を含み、前記前壁(111)が前記凹み領域(121)と協働する突出部(118)を有し、前記ばねエレメント(16、116;216)のばね力によって前記凹み領域(21;121;221)に押し込まれた前記突出部(18、;118;218)は、前記前壁(11;111;211)を前記レール部材(3、4)に固定する形態係止係合を形成する、ことを特徴とするドラフトシールド。
  3. 請求項1に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記レール部材(3、4)の夫々の前記ばねエレメント(16)の各々が突出部(18)を含み、前記前壁(11)が前記突出部と協働する凹み領域(21)を含み、又は前記ばねエレメント(116)の各々が凹み領域(121)を含み、前記前壁(111)が前記凹み領域(121)と協働する突出部(118)を有し、前記ばねエレメント(16、116)のばね力によって前記凹み領域(21、121)に押し込まれた前記突出部(18、118)は、前記前壁(11;111)を前記レール部材(3、4)に固定する力係止係合を形成する、ことを特徴とするドラフトシールド。
  4. 請求項2又は3に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記ばねエレメント(216)は、挿入体(225)を含むリーフばね(216)を備え、前記リーフばね(216)は、固定端が前記レール部材(3、4)に連結されており、自由端が前記挿入体(225)を支持する、ことを特徴とするドラフトシールド。
  5. 請求項4に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記ばねエレメント(216)は、前記ホルダエレメント(217)に向かう方向にばね力を及ぼすように設計されている、ことを特徴とするドラフトシールド。
  6. 請求項4に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記挿入体(225)は、前記ホルダエレメント(217)に面する前記ばねエレメント(216)の側に配置されている、ことを特徴とするドラフトシールド。
  7. 請求項2乃至6のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記前壁(11;211)の前記凹み領域(21;221)は、前記前壁(11;211)に凹所又は穴を備える、ことを特徴とするドラフトシールド。
  8. 請求項4乃至のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記挿入体(225)は、前記突出部(18;218)を備える、ことを特徴とするドラフトシールド。
  9. 請求項4乃至6のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記挿入体は、前記前壁の突出部と係合するように設計された凹所を備える、ことを特徴とするドラフトシールド。
  10. 請求項4乃至6、8又は9のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記リーフばねは、前記ホルダエレメントと平行な平面内を延びている、ことを特徴とするドラフトシールド。
  11. 請求項4乃至6、8又は9のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記リーフばねは、前記ホルダエレメントに垂直な平面内を延びている、ことを特徴とするドラフトシールド。
  12. 請求項2乃至11のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記突出部(18;218)の一方の側は、傾斜面(19)を形成するように傾斜しており、そのため、前記前壁(11;111;211)を前記ばねエレメント(16;216)と前記ホルダエレメント(17;217)との間に挿入したとき、前記前壁(11;211)が、先ず最初に、前記傾斜面(19)と接触し、前記傾斜面(19)に沿って摺動し、これによって前記突出部(18;218)を前記前壁(11;211)から遠ざかる方向に押し、前記ばねエレメントと前記ホルダエレメントとの間への前記前壁の挿入を容易にする、ことを特徴とするドラフトシールド。
  13. 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記レール部材(3、4)の各々は、前記ばねエレメント(16)が前記ホルダエレメント(17)から遠ざかる方向への曲がり過ぎを防止する変位制限エレメント(22)を備える、ことを特徴とするドラフトシールド。
  14. 請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載のドラフトシールドにおいて、
    前記ばねエレメントの各々は、前記ばねエレメントを前記ホルダエレメントから遠ざかる方向に押すように外力を加えることができる工具係合面(23;123)を備える、ことを特徴とするドラフトシールド。
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