JP3577482B2 - 車載機器通信制御装置 - Google Patents

車載機器通信制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3577482B2
JP3577482B2 JP2002038885A JP2002038885A JP3577482B2 JP 3577482 B2 JP3577482 B2 JP 3577482B2 JP 2002038885 A JP2002038885 A JP 2002038885A JP 2002038885 A JP2002038885 A JP 2002038885A JP 3577482 B2 JP3577482 B2 JP 3577482B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
portable device
search
signal
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002038885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003239588A (ja
Inventor
哲也 浅田
哲平 長野
純 高橋
一郎 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2002038885A priority Critical patent/JP3577482B2/ja
Priority to US10/365,688 priority patent/US6995653B2/en
Priority to EP03003409.4A priority patent/EP1336938B1/en
Publication of JP2003239588A publication Critical patent/JP2003239588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3577482B2 publication Critical patent/JP3577482B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00309Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated with bidirectional data transmission between data carrier and locks
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00309Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated with bidirectional data transmission between data carrier and locks
    • G07C2009/00388Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated with bidirectional data transmission between data carrier and locks code verification carried out according to the challenge/response method
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C2009/00753Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys
    • G07C2009/00769Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means
    • G07C2009/00793Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means by Hertzian waves
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C2209/00Indexing scheme relating to groups G07C9/00 - G07C9/38
    • G07C2209/60Indexing scheme relating to groups G07C9/00174 - G07C9/00944
    • G07C2209/63Comprising locating means for detecting the position of the data carrier, i.e. within the vehicle or within a certain distance from the vehicle

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載機器通信制御装置に係わり、特に、車載機と複数の携帯機との間で信号を送受信することにより、携帯機の有無を迅速に、かつ高精度で探索することを可能とした車載機器通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車に搭載して使用される車載機器通信制御装置には、パッシブキーレスエントリーの機能を備えるものが知られている。この種の車載機器通信制御装置は、車載機を備え、車載機とユーザーが携帯する1つ以上の携帯機との間で無線信号による通信を行い、必要な情報の交換が行われる。このときに行われる通信の一例としては、車載機が低周波無線信号を各携帯機毎に探査信号を間欠的に送信し、この探査信号をいずれかの携帯機が受信すると、受信した携帯機が応答信号を送信し、車載機がこの応答信号を受信したとき、車載機とこの携帯機との間で交信が成立する。そして、車載機とこの携帯機との間で交信が成立すると、車載機は、交信相手の携帯機に対してID登録された正規の携帯機であることを認証する。かかる認証が行われると、車載機器通信制御装置においては、パッシブキーレスエントリーがドアロック機構を施錠状態から解錠状態に設定変更してユーザー(運転者)等がドアを自由に開くことができるようになる。
【0003】
ところで、車載機と携帯機との間で行われる交信は、ドアロック機構の設定の変更が行われた後も、適時に行われ、携帯機が自動車から所定範囲内にあるか、または、車内にあるかをチェックする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、上記探査信号と応答信号は、携帯機毎に異なるIDやその他の種々の信号部を備えた比較的長めの信号であり、各携帯機に対する個別の探査信号と応答信号の交信を順次連続して全ての携帯機に対する交信が終了するまで行っていたので、交信に時間がかかるという問題点があった。
【0005】
本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その目的は、車載機と複数の携帯機との間で探索信号及び応答信号を送受信する際に、携帯機の有無を迅速に、あるいは高精度で探索することを選択して実行できる車載機器通信制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、IDを登録した複数の携帯機との間で通信を行う車載機と、車に設置された被制御機器とを含み、車載機と各携帯機との間で探査信号及び応答信号を送受信し、前記携帯機の中の前記両信号の送受信が成功した携帯機を認証し、認証した携帯機によって指定された被制御機器の制御を行う車載機器通信制御装置であって、前記車載機は、各部を統括制御するとともに前記複数の携帯機の探査方式を、それぞれIDを含まない短縮探査信号及び短縮応答信号の送受信による簡易探査方式と、少なくとも一方にIDを含んでいる正規探査信号及び正規応答信号の送受信による個別探査方式とを設定変更する制御部を備えるとともに、最新時に認証した携帯機のIDを最新認証IDとして更新保管するID保管部を備え、前記制御部は、前記ID保管部にIDが保管されているとき、そのIDを持つ携帯機に対して優先的かつ個別探査方式により探査する手段を具備する。
【0007】
前記手段によれば、車載機が行う携帯機探査方式として、通常は各携帯機との間で簡易探査信号及び簡易応答信号による簡易探査が行われ、従って迅速な探査が可能であり、ID保管部に最新認証IDが保管されているときには、最新認証IDを持つ携帯機に対して、優先的に、正規探査信号及び正規応答信号による個別探査が行われるように構成し、迅速かつ高精度で探索することができる。
【0008】
この場合、制御装置は、初めに簡易探査方式による探査を行った結果、複数の携帯機の全ての認証ができなかったとき、引き続いてID保管部にIDが保管されているときに、そのIDを持つ携帯機に対して優先的にかつ個別探査方式により探査することが好適である。
【0009】
このような構成にすれば、比較的時間のかからない簡易探査方式による携帯機探査を行っても複数の携帯機の全てを認証できなかったとき、簡易探査方式がその簡便さの故にやや交信のミスが発生することに対処して、正規探査信号と正規応答信号による精度の高い個別探査方式に切り替え、しかも存在の可能性が最も高いと考えられるID保管部に最新認証IDが保管されている携帯機に対して優先的に個別探査を行うことにより、迅速かつ高精度の探索を行うことができる。
【0010】
この場合、前記手段において、簡易探査方式に用いられる短縮探査信号及び短縮応答信号は、それぞれIDを含んでおらず、個別探査方式に用いられる正規探査信号及び正規応答信号は少なくとも一方にIDを含んでいる信号である
【0011】
このような構成にすれば、簡易探査方式による携帯機探査を行う際に、車載機がIDを含まない短縮された簡易探査信号を用い、携帯機側がIDを含まない短縮された簡易応答信号を用いているので、簡易探査信号及び簡易応答信号の送受信に要する時間が短縮され、携帯機探査を迅速に実行することが可能になり、また、個別探査方式による携帯機探査を行う際に、正規探査信号及び正規応答信号の少なくとも一方、特に、正規応答信号がIDを含むフォーマットを採用しているので、携帯機の探査精度が向上し、携帯機を高精度で探索することが可能になる。
【0012】
また、前記手段において、最新認証IDが、車内において最新時に認証されたものとすることが好適である。
【0013】
このような構成にすれば、車内に携帯機が存在するか否かを探索するときに、最も存在する可能性の高い、ID保管部に最新認証IDが保管された携帯機に対して最初に探査することができ、探査を迅速に完了することが可能になる。
【0014】
または、前記手段において、最新認証IDが、最新のロック、アンロック時に認証されるようにすることも好適である。
【0015】
このような構成にすれば、ロック、又はアンロックの制御時に存在する可能性が最も高い、ID保管部に最新認証IDが保管された携帯機に対して最初に探査することができ、探査を迅速に完了することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明による車載機器通信制御装置の1つの実施の形態を示すもので、その要部構成を表すブロック図である。
【0018】
図1に示されるように、この実施の形態による車載機器通信制御装置は、自動車(図番無し)に搭載された車載機1を有しており、車載機1は、各部を総括制御するとともに後述する複数の携帯機13,14,15の探査方式を設定変更する制御部2と、車内に設置された送受信アンテナ3a及び車外に設置された送受信アンテナ3bに接続され、探査信号及び応答信号を送受信する送受信部3と、通信が成立した携帯機を認証する認証部4と、最新認証IDを更新保管するID保管部5と、携帯機13,14,15のIDを登録したメモリ6を備えている。
【0019】
また、この実施の形態による車載機器通信装置は、それぞれ自動車に設置されたドア開閉検出機構7と、ドアロック機構8と、ドアの外面の一部に設置されたリクエストスイッチ9とを備えている。更に、それぞれ送受信アンテナ13a、14a、15aを内蔵した、ユーザーが携帯する携帯機13,14,15とを有している。
【0020】
この場合、ドア開閉検出機構7は、ドア、特に運転席側ドアが開かれ、それに続いて当該ドアが閉じたことを検出し、検出信号を制御部2に供給する。ドアロック機構8は、制御部2から制御信号が供給されると、ドアロック状態を設定及び解除する、つまりロック及びアンロックするように動作する。リクエストスイッチ9は、運転者がこのスイッチを操作すると、そのスイッチ信号を受けた制御部2が車内及び車外における正規の携帯機を探査し、その結果に基づいて、ドアロック機構8に対してロック又はアンロックの制御信号を供給する。
【0021】
次に、図2乃至図4は、図1に図示された車載機器通信制御装置で実行される動作経緯の一例を示すフローチャートであり、図2と図3は、運転者がドアがロックされた状態の自動車に近づき、ドア外面のリクエストスイッチ9を操作した際に、ロックしているドアロック機構8がアンロックされるまでの、または運転者が車外に出てリクエストスイッチ9を操作したときに、アンロックしているドアロック機構8がロックされるまでの一連の動作経緯を表したものである。図5は、運転者が自動車のドアを開け、次に閉める動作に伴い、ドア開閉検出機構7がドアの開閉を検知した際に、車内における携帯機の探査を行う一連の動作経緯を表したものである。
【0022】
図2と図3に図示されたフローチャートに従って、この実施の形態による車載機器通信制御装置の動作について説明する。
【0023】
この動作経緯は、大別して、車内探査と車内探査に続く車外探査に分かれ、更に車外探査後の、車内探査結果と車外探査結果との照合によりドアロック機構8に対するロックまたはアンロック制御するステップを含んでいる。
【0024】
ステップS1において、リクエストスイッチ9が操作されると、その操作信号が制御部2に供給され、それにより制御部2は、まず、車内における携帯機の存在を探査する(ステップS2)。
【0025】
ステップS3において、制御部2は、室内にある送受信アンテナ3aを介して、最初に簡易探査方式による携帯機探査を行う。なお、簡易探査方式については後述するが、このステップにおいて簡易探査方式で探査をする目的は、短縮された簡易探査信号及び簡易応答信号の交信により、迅速にいずれかの携帯機の存在を確認することにある。
【0026】
次いで、ステップS4において、制御部2は、簡易探査方式による携帯機探査の結果、自動車内に携帯機13,14,15のいずれかがあるか否かを判断する。そして、自動車内にいずれかの携帯機、例えば携帯機14があると判断した(Y)ときはステップS30に進み、いずれの携帯機も無いと判断した(N)ときはステップS11に進む。
【0027】
ステップS30において、制御部2は、自動車内にあると判断した携帯機、ここでは例えば携帯機14のIDを、最新認証IDとしてID保管部5に保管し、次にステップS50の車外探査に進む。車外探査については後述する。なお、フローチャート上では、自動車内の携帯機の最新認証IDを、「FOB IN」と表現している。
【0028】
ステップS11において、制御部2は、ID保管部5に「FOB IN」、つまり自動車内での最新認証IDが保管されているかを確認する。その結果、「FOB IN」が保管されている(Y)ときは、ステップS12の「FOB INが保管された携帯機に対する個別探査」に進み、そうでないとき、つまり「FOB IN」が保管されていない(N)ときは、ステップS40の「FOB IN」消去に進む。
【0029】
ステップS12において、制御部2は、保管部5に保管された「FOB IN」、つまり自動車内での携帯機の最新認証IDを読みとり、その携帯機に向けて個別探査方式により探査を行う。この個別探査方式については後述する。
【0030】
ステップS13において、制御部2は、「FOB IN」が保管された携帯機が車内にあるか否かを判断する。あるとき(Y)には、ステップS30の「FOB IN保管」のステップに進み、探査された携帯機のIDを「FOB IN」(最新認証ID)としてID保管部5に保管し、ステップS50の車外探査に移行する。「FOB IN」が保管された携帯機が車内にないと判断された(N)ときはステップS21の「その他の携帯機に対する個別探査」に進む。
【0031】
ステップS11からステップS13までの動作は、以下の目的によるものである。車内における携帯機の探査結果は、ドアロック機構8のロックまたはアンロックの制御において大きな影響を及ぼす。つまり、ドアロック機構8がアンロック状態で運転者がドアの外面のリクエストスイッチ9を操作したときは、運転者が車外に出てドアロック機構8をロックしようとしている場合が考えられるが、このとき、車内に携帯機があると、運転者が携帯機を車内に置き忘れたと判断されるので、後述のように、そのような場合はドアロック機構8をロックしないようにし、同時に警報音などを発して運転者に警告をするようにされている。さらに、車内に携帯機を持った乗員が乗車して、車内からドアロック機構8をロックした後に、車外のリクエストスイッチ9を第三者によって操作された場合、つまり、車内に携帯機が存在し、かつ、ドアロック機構8がロックされている場合に車外のリクエストスイッチ9が操作されても、ドアロック機構8をアンロックしないようにしている。ところが、ステップS3乃至ステップS4の簡易探査方式による探査は、簡便であるために迅速な探査が可能であるが、反面交信のミスを発生しやすいという一面があり、車内に携帯機が有るにもかかわらず探査に失敗し、携帯機が無いと判断する可能性がある。簡易探査方式の探査でいずれかの携帯機が見つかれば、結果として短時間で迅速な探査ができるのだが、前記ミスが発生することを考慮し、いずれの携帯機も見つからなかったときに、高精度の個別探査方式による探査を実施して、確実に車内に携帯機がないことを確認すること、更に個別方式による探査の中でも、「FOB IN」が保管された携帯機、つまり、さっきまで車内にあった携帯機についてまず探査を行い、携帯機が存在することをより迅速に探査することが、ステップS11からステップS13までの動作の目的である。
【0032】
ステップS21において、制御部2は、「FOB IN」が保管されていない携帯機について順次個別探査方式による探査を実行する。
【0033】
ステップS22において、制御部2は、ステップS21における探査の結果として、車内に携帯機が有るか否かを判断する。携帯機があると判断した(Y)ときは、ステップS30に進み、「FOB IN」をID保管部5に保管した後、ステップS50の車外探査に進む。携帯機が無いと判断した(N)ときは、ステップS40の「FOB IN」消去に進む。
【0034】
ステップS40においては、ID保管部5の内容を空にして、次のステップS50の車外探査に進む。
【0035】
ステップS2の簡易探査方式による探査から始まり、ステップS22までで探査は終了する。ステップS22が終了するまでには相当の時間を要するものの、車内に携帯機を置き忘れた場合には、通常は簡易探査方式による探査で携帯機を見つける場合が多く、簡易探査方式の探査で見つからない場合でも「FOB IN」が保管された携帯機に対する個別探査方式による探査によって見つけることができる。
【0036】
次に図3を参照して、車外探査以降の動作経緯について説明する。車外探査は、車外に向けた送受信アンテナ3bを介して行われる。また、以下の説明において、「車外にある」とは、車外の所定範囲、つまり携帯機が送受信アンテナ3bから通信可能な所定の距離内にあると言うことであり、車外の所定範囲外にあるという意味ではない。
【0037】
ステップS51において、制御部2は、最初に簡易探査方式による携帯機探査を行う。なお、簡易探査方式については後述するが、このステップにおいて簡易探査方式で探査をする目的は、前述のステップS3で説明したように、短縮された簡易探査信号及び簡易応答信号の交信により、迅速にいずれかの携帯機の存在を確認することにある。
【0038】
次いで、ステップS52において、制御部2は、簡易探査方式による携帯機探査の結果、車外に携帯機13,14,15のいずれかがあるか否かを判断する。そして、車外にいずれかの携帯機があると判断したとき(Y)にはステップS90に進み、いずれの携帯機も無いと判断した(N)ときにはステップS61に進む。
【0039】
ステップS90において、制御部2は、車外に携帯機があると判断されたとき、「車外に携帯機有り」のデータをメモリ6に記憶する。
【0040】
ステップS61において、制御部2は、ID保管部に「ロックID」、つまり、最新にロック、アンロックのいずれかの制御に係わった携帯機のIDが保管されているか確認する。その結果、「ロックID」が保管されている(Y)ときは、ステップS62の「ロックIDが保管された携帯機に対する個別探査」に進み、「ロックID」が保管されていないと判断したとき(N)は、ステップS81の「全携帯機に対する個別探査」に進む。
【0041】
ステップS62において、制御部2は、保管部5に保管された「ロックID」を読みとり、その携帯機に向けて個別探査方式により探査を行う。この個別探査方式については後述する。
【0042】
ステップS63において、制御部2は、「ロックID」が保管された携帯機が車外にあるか否かを判断する。あると判断したとき(Y)には、上述のステップS90のステップに進み、「ロックID」が保管された携帯機が車外にないと判断したとき(N)はステップS71の「その他の携帯機に対する個別探査」に進む。
【0043】
ステップS61からステップS63までの動作の目的は、前述のステップS11乃至ステップS13までの動作経緯の目的とほぼ同様であるが、構成として「FOB IN」の代わりに「ロックID」を採用している点が異なる。車内探査における「FOB IN」と同様、車外探査における「ロックID」は、直近にロック、アンロックに係わった携帯機は今回のロック、アンロック制御にも係わる可能性が高いことから、個別探査方式による探査の対象として好適なものである。
【0044】
ステップS71において、制御部2は、「ロックID」が保管されていない携帯機について順次個別探査方式による探査を実行する。
【0045】
ステップS72において、制御部2は、ステップS71における探査の結果として、車外に携帯機が有るか否かを判断する。携帯機があると判断したとき(Y)は、ステップS90に進む。携帯機が無いと判断したとき(N)は、ステップS100に進む。
【0046】
ステップS100においては、制御部2は、「車外に携帯機無し」とのデータをメモり6に記憶する。
【0047】
ステップS81においては、制御部2は、全携帯機に対して順次個別探査方式による探査を実施する。
【0048】
ステップS82においては、全携帯機に対する個別探査方式による個別探査の結果、車外にあるかを判断し、有ると判断したとき(Y)は、ステップS90に進み、無いと判断したとき(N)はステップS100に進む。
【0049】
ステップS50乃至ステップS90により、車外の携帯機探査が終了する。続いて、ステップS91において、上記の車内、車外における探査結果から、ドアロック機構8に対するロックまたはアンロック制御が選択される。図4は、この選択における条件を示した表である。この表において、車内探査結果としての車内での携帯機の有無、車外探査結果としての車外における携帯機の有無、及びドアロック機構8の現在の状況が条件として設定されている。車外の携帯機の有無のデータは、制御部2がメモリ6に記憶された「車外に携帯機有り」または「車外に携帯機無し」のデータを読み出すことによって得られ、車内の携帯機の有無のデータは、制御部2がID保管部5に保管された「FOB IN」(最新認証IC)を読み出し、その有無に対応して、つまり、「FOB IN」が有るときは携帯機有り、「FOB IN」が無いときは携帯機無しのデータが得られる。ドアロック機構8のロックの状態は、ドアロック機構8から制御部2に供給される。
【0050】
現在の、つまり、リクエストスイッチ9が操作されたときのドアロック機構8の状態がアンロックのときは、車内に携帯機が無く、車外に携帯機があるときに、制御部2はドアロック機構8に対してロックの制御信号を供給する。車内に携帯機があるときは、車外に携帯機が有るか否かに係わらず、図示しない警報手段により警報を発し、リクエストスイッチ9を操作した運転者に対し、携帯機を車内に置き忘れた旨警告する。
【0051】
現在のドアロック機構8の状態がロックのときは、車内に携帯機が無く、車外に携帯機があるときに、制御部2はドアロック機構8に対してアンロックの制御信号を供給する。車内に携帯機があるときは、車外に携帯機が有るか否かに係わらず、ドアロック機構8に対する信号の供給は行わない。
【0052】
上記一連の動作経緯において、ID保管部5に最新認証IDが保管された携帯機に対する個別探査方式による探査を実施するのは、車内に存在する可能性の最も高い携帯機に対して高精度の個別探査を実施することにより、迅速かつ高精度に携帯機の存在を確認するためである。また、先に簡易探査方式による探査を実施した後に、最新認証IDが保管された携帯機に対する個別探査方式による探査を実施することも、短時間での探査が可能な簡易探査方式の探査で、ほとんどの場合の携帯機の存在を短時間に終了できるようにし、かつ、簡易探査方式の交信ミスを考慮して、簡易探査方式の探査においていずれの携帯機の存在を確認できなかったときのみ、より高精度でかつ迅速性を備えた上記個別探査方式による探査を実施することにより、全体として迅速かつ高精度の探査を可能にしているものである。
【0053】
図5は、ドア開閉検出機構7がドアの開、及び引き続いて閉を検知したことをトリガーとして、車内における携帯機の探査を行う動作経緯を示すフローチャートである。ステップS102乃至ステップS150までの動作は、図2に示されるリクエストスイッチ9の信号をトリガーにした車内探査と同様の動作となっているので、説明は省略する。図2と図5に示されるように、トリガーが異なっても、その動作経緯の中で随時最新認証IDの更新を行っており、更新された最新認証IDはトリガーの区別無く利用される。その結果、車載機器通信制御装置全体として、効果的な携帯機探査が可能となっている。
【0054】
図6と図7は、図1に図示された車載機器通信制御装置で実行される簡易探査方式による車載機と携帯機との間の信号更新時の動作シーケンスの一例を示す説明図であり、図6は、探査中に車載機と複数の携帯機のいずれかとの交信が成立した場合であり、図7は、車載機1がいずれの携帯機とも交信が成立しなかった場合を示している。
【0055】
図6、図7に示されるように、車載機1は、通信の最初に、探査信号の始まりを表すVID信号(Sv)と、それに続いて探査する携帯機13,14,15の総数に相当する単パルス(Ta)、(Tb)、(Tc)を所定の簡易応答信号待ち時間を開けて配列した簡易探査信号を送信する。各携帯機は単パルスの数をカウントし、自分に割り当てられた数を受信したときに単パルスの簡易応答信号を送信するように構成されている。携帯機13は、VID信号(Sv)と単パルス(Ta)を受信したときに簡易応答信号(Ra)を送信し、携帯機14は、VID信号(Sv)と単パルス(Ta)及び(Tb)を受信したときに簡易応答信号(Rb)を送信し、携帯機15は、VID信号(Sv)と単パルス(Ta)、(Tb)及び(Tc)を受信したときに簡易応答信号(Rc)を送信するように構成されている。
【0056】
上記のように、簡易探査信号は、主に単パルスを並べたもので、全体として長さが短縮され、かつ携帯機毎に固有のIDを含んでいない探査信号であり、簡易応答信号は、単パルスからなり、かつIDを含まない、更に短縮された応答信号である。
【0057】
このとき、図6に示されるように、車載機1は、VID信号(Sv)、携帯機13宛の単パルス(Ta),携帯機14宛の単パルス(Tb),携帯機15宛の単パルス(Tc)を順次送信したとき、携帯機14が単パルス(Tb)を受信し、それに応答して携帯機14が簡易応答信号(Rb)を送信し、車載機1がその簡易応答信号(Rb)を受信すると、その後の単パルス(Tc)の送信を停止し、直ちにチャレンジ信号(Ca、正規探査信号)を送信する。このあと、携帯機14がこのチャレンジ信号(Ca)を受信すると、それに応答して携帯機14はレスポンス信号(Rs14、正規応答信号)を送信し、車載機1がそのレスポンス信号(Rs)を受信すると、車載機1と携帯機14の交信が成立する。
【0058】
チャレンジ信号(Ca)とレスポンス信号(Rs14)は確実な交信をするための各種信号部を内在しており、全体として長い信号となっている。レスポンス信号は、その携帯機に特有のIDを含んでおり、従って(Rs13)、(Rs14)、(Rs15)のように区別して扱われる。車載機1は受信したレスポンス信号からIDを読みとり、携帯機を認証する。
【0059】
そして、車載機1は、認証の結果、携帯機が正規の携帯機であることを確認すると、被制御装置、例えばドアロック機構8を制御する信号を供給する。実際には、図2と図3のフローチャートに示される動作経緯を経て制御信号が供給されるが、図6は制御信号の供給の部分は概念的に表したものである。
【0060】
図7は、車載機1がVID信号(Sv)、携帯機13宛の単パルス(Ta),携帯機14宛の単パルス(Tb),携帯機15宛の単パルス(Tc)を順次送信し、かつ簡易応答信号待ち時間を経てもいずれの携帯機からも簡易応答信号を受信されない場合、その時点で簡易探査方式による探査を終了するものである。
【0061】
図8は、図1に図示された車載機器通信装置で実行される、ID保管部5に最新認証IDが保管された携帯機に対する個別探査方式による車載機1と携帯機13,14、15との間の信号交信時の動作シーケンスの一例であり、図2のフローチャートに則して、簡易探査方式による探査において、いずれの携帯機とも交信が成立しなかったあとに続けて行う様子を説明してある。実際には両探査方式の間には、ID保管部5に最新認証IDが保管されているか否かの判断がされ、最新認証IDが保管されているときに個別探査方式の交信が実行される。
【0062】
図8において、個別探査方式の正規探査信号は、信号の先頭であることを示すVID信号(Sv)と携帯機毎に数の異なる単パルスからなる個別探査信号とからなる個別探査信号、この例では、携帯機14に対する個別探査信号(In14)と、それに続くチャレンジ信号(Ca)とが固定的に連続している。正規探査信号の形式は、簡易探査方式の簡易探査信号と似ているが、正規探査信号の個別探査信号は個々の単パルスに対応して携帯機から簡易応答信号が返信されても受け付けない点、及び、簡易探査信号がチャレンジ信号(Ca)を固定的に含んでいないのに対し、チャレンジ信号(Ca)が固定的に含まれている点で機能が明らかに異なる。そして、個別探査の対象となる携帯機からの簡易探査信号の受信の如何に関わらず、チャレンジ信号(Ca)を送信するように構成されている。
【0063】
図8においては、携帯機14に対する正規探査信号のチャレンジ信号(Ca)に対して、携帯機14からレスポンス信号(Rs14)が送信され、車載機1がこのレスポンス信号(Rs14)を受信して交信が成立する。その後の動作については図6の説明において説明した内容と同じなので、説明を省略する。
【0064】
図9は、図8に示した、最新認証IDが保管された携帯機14に対する個別探査方式による探査において、携帯機14との交信が成立しなかったとき、更に他の携帯機13,15に対して個別探査方式による探査を実行し、いずれの携帯機とも交信が成立しなかった場合を示したものである。この例においては、携帯機13用の正規探査信号には単パルスが1個含まれる個別探査信号(In13)が含まれ、携帯機15用の正規探査信号には単パルスが3個含まれる個別探査信号(In15)が含まれることを除けば、図8に示される例と同様の動作処理が行われるので、詳しい説明は省略する。
【0065】
以上、説明したように、図6,7に示す簡易探査方式による探査では、短縮された簡易探査信号と簡易応答信号の交信により全ての携帯機に対する探査ができるので、迅速な探査が可能である。また、図8,9に示す個別探査方式による探査では、正規探査信号には個別探査信号とチャレンジ信号が固定的に含まれ、携帯機との交信はチャレンジ信号とレスポンス信号との交信によって行われるので、探査の信頼性が高い。また、個別探査方式による探査の中でも、ID保管部5に最新認証IDが保管された携帯機に対する個別探査は、迅速性と信頼度の双方を兼ね備えた探査を可能としている。更に、簡易探査方式の探査を実施した後、最新認証IDが保管された携帯機に対する個別探査を実行するようにすると、全体としてより迅速な、かつ精度の高い探査が可能となる。
【0066】
以上の説明において、認証された携帯機のIDは、その都度最新認証IDとしてID保管部5に保管される。そしてその最新認証IDは、図2乃至4、図8に示される動作経緯で、迅速かつ高精度の個別探査方式を実行するために使用される。
【0067】
また、図8に示す最新認証IDを利用した個別探査の動作を、図3に示す車外の携帯機探査におけるロックIDを利用した個別探査として置き換え可能である。つまり、この手法は、車内における携帯機の探査、車外における携帯機の探査、ひいてはドアロック機構8の制御にも係わり、これらの動作において有用であるが、用途はこれらに限定されず、他の種々の被制御装置の制御にとって有用である。また、本願は例示された形態に限定されず、本願の発明の主旨に則していれば、種々の形態に適用可能である。
【0068】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、車載機が行う携帯機探査方式として、簡易探査信号及び簡易応答信号の送受信による簡易探査方式と、正規探査信号及び正規応答信号の送受信による個別探査方式とを設定変更する制御部を備えるとともに、最新時に認証した携帯機のIDを最新認証IDとして更新保管するID保管部を備え、前記制御部は、前記ID保管部にIDが保管されているとき、そのIDを持つ携帯機に対して優先的にかつ個別探査方式により探査するように構成したので、迅速かつ精度の良い携帯機の探査が可能となるという効果がある。また、初めに簡易探査方式による探査を行った結果、前記複数の携帯機の全ての認証ができなかったとき、引き続いてID保管部にIDが保管されているときに、そのIDを持つ携帯機に対して優先的にかつ個別探査方式により探査するように構成したので、全体として迅速かつ精度の良い携帯機の探査が可能となるという効果がある。また、上記の探査方式をドアロック機構の制御に利用すると携帯機の置き忘れを警告できるなど、好適な制御が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載機器通信制御装置の1つの実施の形態を示すもので、その要部構成を表すブロック図である。
【図2】図1に示された車載機器通信制御装置で実行される動作経緯の一例を示すフローチャートである。
【図3】図2に示されたフローチャートの続きを示すフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートに係わる条件の説明図である。
【図5】図1に示された車載機器通信制御装置で実行される動作経緯の他の例を示すフローチャートである。
【図6】図1に示された車載機器通信制御装置で実行される簡易探査方式による車載機と携帯機との間の信号交信時の動作シーケンスの一例を示す説明図である。
【図7】図1に示された車載機器通信制御装置で実行される簡易探査方式による車載機と携帯機との間の信号交信時の動作シーケンスの他の一例を示す説明図である。
【図8】図1に示された車載機器通信制御装置で実行される個別探査方式による車載機と携帯機との間の信号交信時の動作シーケンスの一例を示す説明図である。
【図9】図1に示された車載機器通信制御装置で実行される個別探査方式による車載機と携帯機との間の信号交信時の動作シーケンスの他の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 車載機
2 制御部
3 送受信部
3a、3b、13a、14a、15a 送受信アンテナ
4 認証部
5 ID保管部
6 メモリ
7 ドア開閉検出機構
8 ドアロック機構
9 リクエストスイッチ
13、14,15 携帯機

Claims (3)

  1. IDを登録した複数の携帯機との間で通信を行う車載機と、車に設置された被制御機器とを含み、前記車載機と前記各携帯機との間で探査信号及び応答信号を送受信し、前記携帯機の中の前記両信号の送受信が成功した携帯機を認証し、認証した携帯機によって指定された前記被制御機器の制御を行う車載機器通信制御装置であって、前記車載機は、各部を統括制御するとともに前記複数の携帯機の探査方式を、それぞれIDを含まない短縮探査信号及び短縮応答信号の送受信による簡易探査方式と、少なくとも一方にIDを含んでいる正規探査信号及び正規応答信号の送受信による個別探査方式とを設定変更する制御部を備えるとともに、最新時に認証した携帯機のIDを最新認証IDとして更新保管するID保管部を備え、前記制御部は、前記ID保管部にIDが保管されているとき、そのIDを持つ携帯機に対して優先的かつ個別探査方式により探査することを特徴とする車載機器通信制御装置。
  2. 前記最新認証IDが、車内において最新時に認証されたものであることを特徴とする請求項1に記載の車載機器通信制御装置。
  3. 前記最新認証IDが、ロック、アンロックの最新時に認証されたものであることを特徴とする請求項に記載の車載機器通信制御装置。
JP2002038885A 2002-02-15 2002-02-15 車載機器通信制御装置 Expired - Fee Related JP3577482B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038885A JP3577482B2 (ja) 2002-02-15 2002-02-15 車載機器通信制御装置
US10/365,688 US6995653B2 (en) 2002-02-15 2003-02-12 Vehicle-mounted device communication controller
EP03003409.4A EP1336938B1 (en) 2002-02-15 2003-02-14 Vehicle-mounted device communication controller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038885A JP3577482B2 (ja) 2002-02-15 2002-02-15 車載機器通信制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003239588A JP2003239588A (ja) 2003-08-27
JP3577482B2 true JP3577482B2 (ja) 2004-10-13

Family

ID=27621458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002038885A Expired - Fee Related JP3577482B2 (ja) 2002-02-15 2002-02-15 車載機器通信制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6995653B2 (ja)
EP (1) EP1336938B1 (ja)
JP (1) JP3577482B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7230536B2 (en) 2003-10-23 2007-06-12 Sony Corporation Property management apparatus, property management method, and property management system
JP2006233535A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用遠隔操作装置
JP4604904B2 (ja) * 2005-08-01 2011-01-05 株式会社デンソー 車載機器制御システム
JP4694943B2 (ja) * 2005-10-17 2011-06-08 株式会社ユーシン キーレスエントリー装置
JP2007146415A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fujitsu Ten Ltd スマートエントリシステム及びその警告方法
JP4561612B2 (ja) * 2005-11-25 2010-10-13 株式会社デンソー 車両ドア制御システム
JP4769591B2 (ja) * 2006-02-07 2011-09-07 国立大学法人東京海洋大学 汚水浄化用の微生物担持単体及び汚水浄化装置
US9024721B2 (en) * 2006-02-27 2015-05-05 Denso International America, Inc. Apparatus for automatically changing state of vehicle closure
JP4667339B2 (ja) * 2006-10-19 2011-04-13 アルプス電気株式会社 キーレスエントリー装置
DE102009042862B4 (de) * 2008-09-25 2021-01-28 Denso Corporation Intelligentes Zutrittssystem
JP5465451B2 (ja) * 2009-03-25 2014-04-09 アルプス電気株式会社 キーレス認証システム及びキーレス認証システム付き車両
US20100274570A1 (en) * 2009-04-24 2010-10-28 Gm Global Technology Operations, Inc. Vehicle charging authorization
US8587403B2 (en) * 2009-06-18 2013-11-19 Lear Corporation Method and system of determining and preventing relay attack for passive entry system
KR20140090728A (ko) * 2012-12-26 2014-07-18 현대모비스 주식회사 배터리 소모 저감을 위한 스마트키 시스템 및 그 동작 방법
CN104790766B (zh) * 2015-03-20 2018-06-22 云丁网络技术(北京)有限公司 一种智能门锁系统及其锁状态和开锁合法性识别方法
JP6409228B2 (ja) * 2015-07-13 2018-10-24 株式会社ホンダロック 携帯機認証システム、車載器及び携帯機
CN107948307B (zh) * 2017-12-12 2020-12-11 华东交通大学 一种基于车联网智能车载装置的安全通信方法
FR3086238B1 (fr) 2018-09-26 2021-04-02 Psa Automobiles Sa Perfectionnement d’un procede de commande a distance du demarrage des vehicules automobiles au moyen d’un appareil mobile de telecommunication
FR3100953B1 (fr) 2019-09-13 2021-08-06 Psa Automobiles Sa Procédé de communication entre un système de contrôle d’un véhicule et un ensemble d’appareils mobiles de télécommunication

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3252748A (en) 1963-07-15 1966-05-24 Minnesota Mining & Mfg Projector
US4672375A (en) * 1983-11-29 1987-06-09 Nissan Motor Company, Limited Keyless entry system for automotive devices with compact, portable wireless code transmitter, and feature for preventing users from locking transmitter in vehicle
JP3344185B2 (ja) 1995-09-28 2002-11-11 トヨタ自動車株式会社 コード判別装置
GB2307514B (en) 1995-11-25 1999-06-02 Rover Group Vehicle security system
US5844517A (en) * 1996-02-02 1998-12-01 Trw Inc. Portable transceiver for keyless vehicle entry system having phase delay
JP3405095B2 (ja) * 1996-10-22 2003-05-12 日産自動車株式会社 車両用防盗装置
DE19734341A1 (de) * 1997-08-08 1999-02-11 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Betrieb einer Fernbedienung und Fernbedienung
DE19841514A1 (de) 1997-09-26 1999-04-08 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Zuordnen einer Fernbedienung zu einer Basisstation
JP3444190B2 (ja) 1998-05-06 2003-09-08 トヨタ自動車株式会社 イモビライザ装置
GB2340692B (en) 1998-08-18 2002-12-11 Identec Ltd Transponder identification system
JP3632463B2 (ja) 1998-09-30 2005-03-23 トヨタ自動車株式会社 車載機器遠隔制御装置
JP2000204809A (ja) 1999-01-07 2000-07-25 Kansei Corp トランスポンダのidコ―ド読み取り方法及びそれを用いた盗難防止装置
JP4204133B2 (ja) * 1999-02-26 2009-01-07 ローム株式会社 通信システム
EP1041224A3 (de) * 1999-03-29 2004-03-31 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zur Freigabe einer Sicherungseinrichtung, insbesondere einer Zugangseinrichtung für ein Kraftfahrzeug
JP4649703B2 (ja) * 1999-08-27 2011-03-16 トヨタ自動車株式会社 移動体自動施錠装置
DE10013542A1 (de) * 2000-03-20 2001-09-27 Philips Corp Intellectual Pty Anordnung für ein Zugangssicherungssystem ("Passive Keyless Entry System")
JP3536774B2 (ja) 2000-04-03 2004-06-14 日産自動車株式会社 車両用電子キー装置
JP2001336328A (ja) 2000-05-29 2001-12-07 Yuhshin Co Ltd 自動車用キーレスエントリー装置
JP3760740B2 (ja) 2000-09-08 2006-03-29 株式会社デンソー 車室内照合装置
JP2002188341A (ja) 2000-12-18 2002-07-05 Yuhshin Co Ltd 車両用キーレスエントリー装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1336938A3 (en) 2004-04-14
EP1336938B1 (en) 2019-05-29
US20040024476A1 (en) 2004-02-05
US6995653B2 (en) 2006-02-07
EP1336938A2 (en) 2003-08-20
JP2003239588A (ja) 2003-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3577482B2 (ja) 車載機器通信制御装置
JP4535031B2 (ja) 車載機器遠隔制御システム
JP5626627B2 (ja) 制御システム
US6862443B2 (en) Remote communication system for use with a vehicle
KR100889917B1 (ko) 무선 통신 시스템 및 방법, 및, 휴대 무선 통신 장치 및방법
CN102055493B (zh) 用于授权远程设备的系统和方法
US20120268242A1 (en) Vehicle security system and method of operation based on a nomadic device location
CN102363422B (zh) 钥匙遥控器和在它与机动车侧控制设备间交换信号的方法
CN102050077A (zh) 用于授权远程设备的系统和方法
US7161467B2 (en) Vehicle-mounted device communication controller
JP5370338B2 (ja) キーレスエントリシステムおよび携帯機
JP6323298B2 (ja) 電子キーシステム及び携帯機
JP4567342B2 (ja) キーレスエントリシステムを備えた車両を再施錠するための方法
US20090058597A1 (en) Vehicle communication system
KR20190064520A (ko) 차량 억세스 제어 방법 및 차량 억세스 제어 시스템
CN113969711A (zh) 用于控制车辆的系统和方法
JP5465451B2 (ja) キーレス認証システム及びキーレス認証システム付き車両
KR100958746B1 (ko) 수동 키 및 스마트 키를 이용한 차량 제어 방법 및 이를 이용한 차량 및 스마트 키 신호 처리기
JP5812820B2 (ja) キーフリーシステム
JP2001323698A (ja) 車両用電子キー装置
JP2008106577A (ja) パッシブキーレスエントリー装置
US20190162862A1 (en) Method for locating a vehicle, method for operating a vehicle as well as system
JP2005273338A (ja) 車両の無線式自動暗号照合施解錠装置
KR100994587B1 (ko) 효과적으로 동작영역을 구분하는 스마트키 시스템
JP4534698B2 (ja) キーレスエントリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040224

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3577482

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees