JP3574679B2 - 放送受信機における無線データ信号の復調器用の回路装置 - Google Patents

放送受信機における無線データ信号の復調器用の回路装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、無線データ信号の伝送が、多重信号内の抑圧された補助信号のPSKにより行なわれる形式の、放送受信機における無線データ信号の復調器のための回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線データ信号を復調する目的で既に、アナログ信号を処理する種々の回路が知られている。
【0003】
【発明の解決すべき問題点】
本発明の課題は、例えばディジタル形式で設けられている無線データ信号の復調を、ディジタル回路技術を用いて有利に実施可能にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明に従って、ミキサが設けられており、該ミキサにより、ディジタル形式の多重信号は帯域通過濾波の後に、放送受信機中で生成されるサンプリングクロックパルスから得られる基準搬送波と、ベースバンド内の互いに90°異なる2つの位相において混合されて、第1および第2の混合信号が形成され、発生器手段が設けられており、該発生器手段により、正弦波状および余弦波状の波形を有する第1および第2の補助信号が発生され、乗算手段第が設けられており、該乗算手段により、第1の混合信号は第1の補助信号と乗算され、第2の混合信号は第2の補助信号と乗算され、さらに、加算手段が設けられており、該加算手段により、これらの乗算の結果は第1の出力信号の形成のために加算され、前記とは別の乗算手段が設けられており、該乗算手段により、第1の混合信号は第2の補助信号と乗算され、第2の混合信号は第1の補助信号と乗算され、さらに、減算手段が設けられており、該減算手段により、その結果は第2の出力信号の形成のために減算され、位相制御手段が設けられており、該位相制御手段により、補助信号の位相は、第1の出力信号がベースバンドへ低域変換された無線データ信号に一致する様に制御されることを特徴とする、放送受信機における無線データ信号の復調器のための回路装置により解決される。
【0005】
【発明の効果】
本発明による回路装置の利点は、基準搬送波が、ディジタル処理のために形成されるサンプリングクロックと結合されていることにある。その結果、ディジタル回路の設計が著しく簡単化される、例えば記憶されているテーブルから基準搬送波のサンプリング値を読み出すことができる。
【0006】
本発明による回路装置はさらに、振幅変調された抑圧されない搬送波を有する交通放送信号の復調に適する。この搬送波は、無線データ信号の同時の発生の際に、無線データ信号の副搬送波に対して90°の位相位置を有する。
【0007】
計算の手間の回避は本発明による回路装置において次のようにして達成される、即ち基準搬送波は、正弦波の位相の場合は数字列0,1,0,−1…として設けられ、余弦波の位相の場合は1,0,−1,0…とそて設けられる。
【0008】
本発明による回路装置の発展形態によれば、第2の出力信号はベースバンドにおける交通放送信号を形成する。これにより簡単に無線データ信号に加えて、交通放送信号が存在する場合にはこれがベースバンドへ変換される。
【0009】
本発明による回路装置の別の発展形態によれば、補助信号の位相を制御するために、第1,第2出力信号および、該第1出力信号と第2出力信号との乗算により生ずる第3の出力信号(A3)は、それぞれ低域通過フィルタを介して案内され、低域通過濾波された第1および第2の出力信号が互いに乗算され、さらに低域通過濾波された第3の出力信号から減算され、該減算の結果は閾値回路を介して導かれて、補助信号を発生する発生器のための制御電圧を形成する。これにより著しく有利に、補助信号の位相の制御が達せられる。この場合の構成として、第1および第2のそれぞれ低域通過フィルタを介して案内された出力信号の乗算の結果が、差形成の前に、定数と乗算される。
【0010】
本発明において補助信号を形成する目的で、ほんはつめいの範囲外でも有利に使用できる回路装置が用いられる。この回路装置は、所定の曲線形状の少なくとも1つの周期的な信号を、2つのレベルを取ることのできる供給された制御信号に依存して形成する回路装置において、レジスタの内容を、発生される信号の周波数よりも著しく高い周波数を有するクロックパルスにより、制御信号のレベルに依存してインクリメントまたはディクリメントし、レジスタのその都度の内容から関数値を算出し、レジスタの内容が取り得る値の領域は、形成されるべき信号の半周期に相応し、レジスタのオーバーフローの際およびアンダーフローの際に、算出された関数値の符号が変えられる。
【0011】
さらに本発明によれば、所定の曲線形状が正弦波であり、余弦波状のもう1つの信号が発生され、関数値が多項式により算出される。
【0012】
本発明による回路装置の発展形態によれば、ベースバンドへ低減された無線データ信号のサンプリング値と、混合信号のうちの1つが、それぞれRDS信号の1周期の持続時間にわたり加算され、加算されたサンプリング値から絶対値が形成され、絶対値の差が所定の時点において180°位相エラーを制御するために用いられる。この構成は、既にベースバンドへ低減された無線データ信号の復調のための有利な手段を形成する。
【0013】
本発明による回路装置の別の有利な発展形態によれば、復調された無線データ信号を得るために、混合信号の加算されたサンプリング値が用いられる。
【0014】
この発展形態の別の有利な実施形態によれば、180°位相エラーの検出が積分器を用いて行われ、該積分器の計数方向は絶対値の差により定められ、該積分器はオーバーフローの際に180°位相補正を行う。
【0015】
本発明の実施例が複数個の図面に示されており、以下の記載で説明される。
【0016】
図において同じ部品には同じ参照記号が付されている。実施例ならびにその部品はブロック図として示されている。しかしこのことは、本発明による回路装置が、これらのブロックに相応する個々の回路に制限されることを意味するのではない。そうではなくして本発明による回路装置は高度に集積化された回路を用いて実現できる。この場合はディジタルプロセッサを使用できる。これは適切なプログラミングの下で、ブロック図に示されている処理ステップを実施する。本発明による回路装置は集積回路中の別の回路装置と共働して放送受信機の重要な部分を構成する。
【0017】
【実施例】
図1に示された復調器回路の入力側に多重信号が導びかれる。この信号はオーディオ情報に付加的に、それぞれ受信される放送局に応じて、交通放送信号、無線データ信号または両方の信号を含む。交通放送信号は公知のように、振幅変調される副搬送波−その周波数は57KHzの値を有する−から成る。無線データ信号を伝送する目的で、通常のように送信される周波数1187,5Hzを有する抑圧された副搬送波の位相切り換えサンプリングが行なわれる。
【0018】
導びかれた多重信号MPXはまず最初に混合器2へ達する。混合器においてこの信号は、放送受信機中で生成されたサンプリングクロックから得られた基準搬送波と、2つの互いに90°異なる位相位置において、乗算される。この場合、混合信号WSとWCが生ずる。基準搬送波は副搬送波とは結合されないため、混合信号WS,WCは、基準搬送波と副搬送波との間の変化する位相位置により生ずるエラーを有する。このエラーを補正する目的で、位相制御ループが設けられている。
【0019】
混合器2と位相制御ループ3を用いて、搬送周波数を有する無線データ信号と交通放送信号がベースバンドへ低域変換される。この場合、位相制御ループ3の特別の構成により同時に、無線データ信号RDSからの交通放送信号ARIの分離が行なわれる。
【0020】
信号RDSはRDS復調器4において復調される。この信号の出力信号D1〜D4は、ブロック同期化およびエラー補正用の回路5へ導びかれる。この回路の出力側6はRDSデータを導びく。
【0021】
信号ARIは交通放送復調器7において復調される。この場合、領域構識BKと情報識別DKのために、この種の識別の存在を表わす信号(BK_ON,BKO,DK_ON,DKO)が発生される。これらの信号は出力側8,9,10,11から取り出される。副搬送波の存在する場合はさらに、位相制御ループ3において、交通情報を送信する放送局を表わす信号SKが形成される。この信号は出力側12から取り出される。
【0022】
図2は混合器2(図1)の詳細を示す。入力側1へまず最初に帯域通過フィルタ15が接続されている。このフィルタは、変調された副搬送波の領域に含まれる多重信号MPXのスペクトル成分を転送する。この場合、帯域幅は、多重信号と他の障害信号成分の十分な抑圧が達せられるように、選定される。帯域通過フィルタ15に2つの乗算器16,17が接続されている。乗算器には帯域通過フィルタ15の出力信号のほかに、入力側を介してそれぞれ1つの基準搬送波が導びかれる。この基準搬送波は放送受信機において発生されたクロック信号から導出される。これらの搬送波は57KHzの周波数を有するが、副搬送波とは結合されていない。計算操作を簡単化するために、有利にサンプリング周波数228KHzを有する多重信号が設けられる。18,19に導びかれる基準搬送波のサンプリング値は、基準搬送波のそれぞれ1周期にわたる1,0,−1,0または0,1,0,−1の列から成る。
【0023】
FIRフィルタとして構成されている後続のフィルタ20,21において、より高い周波数を有する混合積(生成波)が抑圧される。その結果、ベースバンドだけが残る。さらにフィルタ20,21を通ってからは以後のサンプリングレートが、22,23において24分の1に低減可能となる。これにより後続の信号処理ステップがより低い速度で実施できる。混合信号WCとWSは24,25から取り出されて位相調整ループ3(図1,図3)へ導びかれる。
【0024】
図3に示されている位相制御ループの入力側31,32へ導びかれる混合信号WSとWCは、各1つの乗算器33,34,35,36を用いて、それぞれ正弦波状の補助信号PS1およびこれと90°位相の異なる補助信号PC1と乗算される。補助信号は正弦波/余弦波発生器37において発生される。乗算器33,34の出力信号は38において加算される。乗算器35,36の出力信号の減算は39において行なわれる。後述の位相制御により、加算器38の出力側40に、ベースバンドへ低減された無線データ信号RDSが生ずる。他方、減算器39の出力側からは低域通過フィルタ41を介して、ベースバンドへ低減された交通放送信号ARIが取り出せる。
【0025】
別の低域通過フィルタ43、絶対値形成器44、減算器45および閾値回路46を用いて、加算器39の出力信号の振幅から信号SKが導出される。この信号は出力側47から取り出され、交通放送を有する放送局を示す。
【0026】
次に加算器38,39の出力信号A1とA2を用いての正弦波/余弦波発生器37の制御を説明する。乗算器48を用いてまず最初に別の信号A3が形成される。信号A1とA2のための別の乗算器49,50と加算器51,52は、ループ増幅度の制御のために用いられる、したがって過渡振動特性の制御のために用いられる。信号A1,A2,A3は低域通過フィルタ53,54,55を用いて、より高い周波数成分が除去される。低域通過フィルタ53,55の出力信号H1,H2は56において互いに乗算され、結果は57において定数nと乗算される。この乗算結果は、58において低域通過フィルタ54の出力信号H3から減算される。次に閾値回路59を介して信号USが発生される。この信号が正弦波/余弦波発生器37を制御する。
【0027】
信号A1とA2は次の形式を有する:
A1=r・cos(φ)−a・sin(φ)
A2=r・sin(φ)+a・cos(φ)
ただしφは入力信号r・cos(2π・57KHz+φ)+a・sin(2π・57KHz+φ)の間の位置エラーであり、rはRDS変調度であり、aは交通放送変調度である。
【0028】
位相検出器の役割は、信号A1とA2から、位相エラーに比例する、正弦波/余弦波発生器37を制御する信号を形成することである。この目的でさらに信号A3が用いられる。A3は信号A1とA2の乗算により次のようにして得られる:
A3=A1・A2=0.5[r−a]・sin(2φ)+[r・a・cos(2φ)]/2。
【0029】
低域通過フィルタ53,55の出力信号は、以下ではH1,H2で示す。低域通過フィルタ53,55の遮断周波数は、RDSスペクトル成分が抑圧されるように選定されている、即ち:
H1=−a・sin(φ);H2=a・cos(φ)。低域通過フィルタ54の遮断周波数は、信号H3が次の形式を得るように選定される:
H3=0.5・[r−a]・sin(2φ)。信号H4はH4=−a・sin(2φ)で示される。そのため正弦波/余弦波発生器37のための制御信号H5は、H5=0.5・[r−a]・sin(2φ)となるように算出される。この制御信号H5は、変調の極性に依存せずに正弦波/余弦波発生器37を制御する。3つの場合が生ずる。即ち交通放送信号も無線データ信号も受信されない場合と、両方のうちの一方が受信される場合である。次の式は、正弦波/余弦波発生器37が全部の場合において位相エラーφだけによりすなわちsin(2φ)だけにより制御されることを示す。
【0030】
RDS+交通放送:H5=0.5・[r−a]・sin(2φ)、
RDSだけ:H5=0.5・r・sin(2φ)、
交通放送だけ:H5=0.5・a・sin(2φ)。
【0031】
図4は正弦波/余弦波発生器37(図3)の有利な実施例を示す。積分器62は、63に導びかれる制御信号USを積分する。この信号は極性だけを表わし、例えば値−1と+1を取ることができる。61において係数Kと乗算されることにより、US′が、積分器62の積分領域すなわち計数領域よりも著しく小さくなるように、値が選定される。積分器62はレジスタである。このレジスタは信号USに依存してクロックパルスによりインクリメントまたはディクリメントされ、計数領域を上回わるか、または下回わると、計数領域のそれぞれ別の端部において作動される。この場合、オーバーフロー信号が発生され、これは64で極性VZの変化を生ぜさせる。
【0032】
積分器62のその都度の内容Xは、多項式を算出するための回路65へ導びかれる。この回路は、所望の正弦関数または余弦関数への良好な近似化を形成する。回路65の出力側には、極性VZを有する、その都度に算出される値PSO,PCOを乗算するための乗算器66,67が設けられている。出力側68,69から、正弦波状の信号PS1と余弦波状の信号PC1が取り出される。積分器のオーバーフローたびに、算出された値の極性が変化されることにより、積分値領域が、多項式のための定義区間[−π/2,π/2]を有する多項式係数のシュミレーションとスケーリングを用いて識別できる。
【0033】
多項式の算出のために実施例が図5に示されている。積分内容Xは71に導びかれ、72で第1係数が乗算され、73でそれ自身と乗算され、74で73における乗算結果と乗算される。74における乗算の結果Xは75で第2の係数と乗算され、76でXと乗算される。その結果、乗算器76の出力側にXが生ずる。これは77で第3の係数と乗算される。2つの加算器78,79を用いて、次に出力側80から取り出される多項式PSOが形成される。
【0034】
別の出力側81から取り出される多項式PCOを形成する目的で、82において、Xをそれ自身と乗算することによりXが形成される。Xは84で別の係数と乗算される。このように形成された多項式の項と係数の和は加算器85と86を用いて形成される。
【0035】
図6のRDS復調器に入力側91を介して、位相制御ループ3(図1)からの信号RDSが導びかれる。コスタス(Costas)ループとして知られている回路を用いて周波数1,1875Hzの搬送波RSINが発生される。この搬送波はRDS変調の搬送波とは次の位相関係にある:即ち同位相かまたは位相差+180°または−180°を有する。このループは次のように構成されている:即ちまず最初に信号RDSを92,93において、発生された搬送波RSLNおよびこれに90°だけ位相のずらされた搬送波RDSが乗算される。これらの乗算の結果は94,95で低域通過濾波され、さらに閾値回路96,97を介して、別の乗算器98へ導びかれる。この乗算器の出力信号は正弦波/余弦波発生器を制御する。この発生器は図4の余弦波発生器と同様に、積分器99、多項式算出回路100、極性切り換え回路100′および2つの乗算器101,102から構成される。
【0036】
乗算器98の出力信号は、積分器99へ導びかれる前に、ループ増幅度に影響を与える係数CR2で乗算される。投入接続の際のループ増幅度を高める目的で、さらに乗算器104と加算器105が設けられている。この場合、乗算器104には回路106から、同期化の開始時には大きくてその後は減少してゆく信号が導びかれる。そのため位相制御ループのより迅速な過渡振動が生ぜさせられる。
【0037】
正弦波/余弦波発生器99〜102を用いて形成される信号RS2とRC2は、直交変換回路107へ導びかれる。この回路は両方の搬送波RSINとRCOSを発生する。
【0038】
搬送波RSINは閾値回路108を介して2進信号D3へ変換されて回路5(図1)へ導びかれる。データを含む信号D2を得る目的で、93での乗算の結果はFIRフィルタ110を介して、さらに閾値回路111を介して導びかれる。この信号は次に出力側112において回路5(図1)へ供給される。FIRフィルタ110は、その都度の8つの最後のサンプリング値(これは1/1,875KHzの無線データ信号の1ビット周期に相応する)を伝送する。
【0039】
無線データ信号の伝送の際の副搬送波の抑圧により、復調された信号の180°位相位置が明確には形成されない。生じ得る180°エラーを補正する目的で、信号RDSはもう1つのFIRフィルタ113を介して同じく8つのサンプリング値により案内される。次に加算されたサンプリング値から114で絶対値が形成される。FIRフィルタ110の出力信号からも115で絶対値が形成される。この絶対値は116で定数CR1と乗算されて、117でFIRフィルタ113の出力信号の絶対値から減算される。その結果は閾値回路118を介して案内されて信号H1を形成する。この信号は180°位相位置の補正のために用いられ、出力側119から回路5(図1)へ導びかれる。FIRフィルタ110の出力信号の絶対値から、さらに減算回路120−これへ定数QRTが導びかれる−を用いてさらに閾値回路121を用いて、信号H4が形成できる。この信号はその都度に受信されたビットの品質を特徴づけており出力側122から取り出される。
【0040】
図7は直角変換用の回路107の実施例を示す。正弦波/余弦波発生器98〜102(図6)からの両方の補助信号は入力信号125,126へ導びかれ、ここからそれぞれ2つの乗算器127,128と129,130へ達する。乗算器へはさらにテーブル131から正弦波−および余弦波搬送波の関数値が導びかれる。この場合、1周期あたり数個のサンプリング値−この実施例の場合は8つのサンプリング値−で十分である。乗算器127,128の出力信号132で減算させて出力側133で搬送波RCOSを形成する。乗算器129,130出力信号は134で加算されて出力側135で搬送波RSINを形成する。
【0041】
図8に示した交通放送復調器へ141から交通信号ARIが導びかれる。142で8分の1にサンプリングレートが低減された後に、信号ARIは2つの帯域通過フィルタ143,144へ達する。フィルタ143は125Hzへ狭帯域に設計されているため、放送信号だけがこの帯域通過フィルタを通過する。次にこの信号の振幅復調が絶対値形成回路145と後続の低域通過フィルタ146により行なわれる。
【0042】
帯域通過フィルタ144は約20Hz〜60Hzの帯域幅を有するため、全部の帯域識別信号を通過させる。即ち前述の回路により個々の領域の選択は行なわれず、領域識別が送信されるか否かだけが検出される。帯域通過フィルタ144の出力信号も絶対値形成回路147と低域通過フィルタ148を用いて振幅復調される。復調された識別信号からその都度に2つの2進信号が導出される。2進信号のレベルは、復調された識別信号のレベルが異なると、0から1へ跳躍的に変化する。このレベル−例えば最大値の50%と80%−は定数BKT0及びBKT1として減算器149,150へ導びかれる。減算器にはそれぞれ閾値回路151,152が後置接続されている。出力側153,154から信号BKOとBK_ONが取り出される。これらの信号は、領域識別が受信されることを示す。
【0043】
放送識別の導出を、受信電界強度にできるだけ依存させずに実施可能にするために、放送識別用の減算器155,156へ復調された領域識別信号の振幅に依存する比較値が導びかれる。この目的で復調された領域識別信号はまず最初に157で定数CA1と乗算され、次に158で別の定数DKTが加算される。
【0044】
DK_ON識別のための閾値はBK識別のレベルに(したがって交通放送信号3のもののレベルに)依存する。DK_ON識別のための閾値は次の式により算出される:
閾値=CA1・P+DKT。
【0045】
減算器156の入力側で、加算器158の出力信号が159で定数Kと乗算される。これにより閾値回路161の出力側106の信号DKOが既に、閾値回路163の出力側162における信号DK_ONのように、レベルの成分において値1をとる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線データ用信号と交通放送信号のための復調器のブロック図である。
【図2】図1に示された復調器の中に含まれている混合器のブロック図である。
【図3】図1に示された復調器の中に含まれている位相制御ループのブロック図である。
【図4】図3に示された位相制御ループのための正弦波/余弦波発生器のブロック図である。
【図5】図4に示された発生器のための多項式算出用の回路装置のブロック図である。
【図6】図1に示された復調回路の中に含まれている、無線データ信号のための復調器のブロック図である。
【図7】直角変換回路のブロック図である。
【図8】図1に示される復調回路の中に含まれている、交通放送信号用の復調器のブロック図である。
【符号の説明】
2 混合器
3 位相制御ループ
4 RDS復調器
5 ブロック同期化回路
7 交通放送復調器
15 帯域通過フィルタ
16,17,33,34,35,36 乗算器
20,21 フィルタ
37,99〜102 正弦波/余弦波発生器
39,45 減算器
41,43 低域通過濾波器
44 絶対値形成回路
49,50,66,67 乗算器
51,52,78,79,85,86 加算器
53,54,55 低域通過フィルタ
62 積分器
96,97,108,111,121 閾値回路
98,104 乗算器
99 積分器
105 加算器
110,113 フィルタ
120 減算回路
127,128,129,130 乗算器
131 テーブル
143,144 帯域通過フィルタ
145 絶対値形成回路
149,150,155,156 減算器
151,152,161,163 閾値回路

Claims (10)

  1. 無線データ信号の伝送が、多重信号内の抑圧された補助信号のPSKにより行われる形式の、放送受信機における無線データ信号の復調器のための回路装置において、
    ミキサ(2)が設けられており、該ミキサ(2)により、ディジタル形式の多重信号(MPX)は帯域通過濾波の後に、放送受信機中で生成されるサンプリングクロックパルスから得られる基準搬送波と、ベースバンド内の互いに90°異なる2つの位相において混合されて、第1および第2の混合信号(WC,WS)が形成され、
    発生器手段(37)が設けられており、該発生器手段(37)により、正弦波状および余弦波状の波形を有する第1および第2の補助信号(PC1,PS1)が発生され、
    乗算手段(33,34)が設けられており、該乗算手段(33,34)により、第1の混合信号(WC)は第1の補助信号(PC1)と乗算され、第2の混合信号(WS)は第2の補助信号(PS1)と乗算され、さらに、加算手段(38)が設けられており、該加算手段(38)により、これらの乗算の結果は第1の出力信号(A1)の形成のために加算され、
    前記とは別の乗算手段(35,36)が設けられており、該乗算手段(35,36)により、第1の混合信号(WC)は第2の補助信号(PS1)と乗算され、第2の混合信号(WS)は第1の補助信号(PC1)と乗算され、さらに、減算手段(39)が設けられており、該減算手段(39)により、前記乗算の結果は第2の出力信号(A2)の形成のために減算され、
    位相制御手段(49,50,…,59,37)が設けられており、該位相制御手段(49,50,…,59,37)により、補助信号(PC1,PS1)の位相は、第1の出力信号(A1)がベースバンドへ低域変換された無線データ信号(RDS)に一致する様に、制御されることを特徴とする、放送受信機における無線データ信号の復調器のための回路装置。
  2. 基準搬送波は、正弦波の位相の場合は数値列0,1,0,−1…として生起し、余弦波の位相の場合は1,0,−1,0…として生起する請求項1記載の回路装置。
  3. 第2の出力信号(A2)はベースバンドにおける交通放送信号である、請求項1又は2記載の回路装置。
  4. 補助信号(PC1,PS1)の位相を制御するために、第1,第2出力信号(A1,A2)および、該第1出力信号と第2出力信号との乗算により生ずる第3の出力信号(A3)は、それぞれ低域通過フィルタ(53,54,55)を介して導かれ、
    低域通過濾波された第1および第2の出力信号(H1,H2)互いに乗算する乗算手段(48)が設けられており、さらに前記乗算の結果を低域通過濾波された第3の出力信号(H3)から減算する減算手段(58)が設けられており
    閾値回路(59)が設けられており、該閾値回路(59)は、前記減算の結果から、補助信号(PC1,PS1)を発生させる発生器(37)のための制御電圧を形成する、請求項1又は2記載の回路装置。
  5. 第1および第2の、それぞれ低域通過フィルタ(53,55)を介して案内された出力信号(H1,H2)の乗算の結果、差形成の前に、定数(n)と乗算する乗算手段(57)が設けられている、請求項3記載の回路装置。
  6. 所定の曲線形状を有する少なくとも1つの周期的な信号を、2つのレベルを取ることのできる供給される制御信号に依存して形成するための発生器手段(37)を有しており、
    レジスタ(62)の内容を、発生される信号の周波数よりも著しく高い周波数を有するクロックパルスにより、制御信号のレベルに依存して増分または減分するように構成されたレジスタが設けられており
    レジスタ(62)のその都度の内容から関数値を算出するための回路(65)が設けら れておりただし、レジスタの内容が取り得る値の領域は、生成されるべき信号の半周期に相応し、
    レジスタ(62)のオーバーフローの際およびアンダーフローの際に、算出された関数値の符号を変えるための手段(64,66,67)が設けられている請求項1から5のいずれか1項記載の回路装置。
  7. 所定の曲線形状が正弦波であり、余弦波状のもう1つの信号を発生させるための手段(65)が設けられておりただし、関数値は多項式により算出される、請求項6記載の回路装置。
  8. ースバンドへ低減された無線データ信号のサンプリング値と、混合信号のうちの1つ、それぞれRDS信号の1周期の持続時間にわたり加算するための手段(113,1120)が設けられており
    加算されたサンプリング値から絶対値を形成する絶対値形成手段(114,115)が設けられており
    180°位相補正の制御に使用される信号を形成するために、所定の時点に絶対値の差を形成する減算手段(117)が設けられている請求項1から7記載の回路装置。
  9. 復調される無線データ信号を得るために、混合信号の加算されたサンプリング値を用いることができる請求項1から8のいずれか1項記載の回路装置。
  10. 180°エラーの検出が積分器を用いて行われ、該積分器の計数方向は絶対値の差により定められ、該積分器はオーバーフローの際に180°位相補正を行う、請求項8記載の回路装置。
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