JP3570849B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2値画像データ又は多値画像データに基づいて選択的に画像を形成する画像形成装置に関し、特に電子写真方式のレーザプリンタ等の光プリンタやデジタル複写機、普通紙ファクシミリ装置等に好適な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、LD(レーザダイオード)書き込み制御部からLD制御部に対して2値画像データと多値画像データを選択的に転送することにより画像を形成する画像形成装置としては、次の2通りの画像転送方式が考えられる。
【0003】
(1)画像データバスとして多値画像データバスを用いると共に、このバス上の画像データに同期したクロックを用いたクロック同期の転送制御方式のみを用いる方法。
【0004】
多値画像データバスが8ビットの場合(「00H」:全消灯(全白)、「FFH」:全点灯(全白)、「01H」〜「FEH」:中間調時の点灯)を例にすると、画像データが多値の場合には「00H」〜「FFH」の256値をそのままクロックに同期して転送し、他方、画像データが2値の場合には白ドットと黒ドットをそれぞれ「00H」、「FFH」として疑似的な多値データでクロックに同期して転送する。
【0005】
(2)画像データバスとして2値画像データバスを用いると共に、このバス上の画像データに同期したクロックを用いないクロック非同期の転送制御方式のみを用いる方法。
【0006】
画像データが多値の場合には1ドット周期内において各ドットに対し、PWM(パルス幅変調)により転送し、他方、画像データが2値の場合には白ドットと黒ドットをそれぞれ「全区間ハイレベル」、「全区間ローレベル」で転送する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デジタル複写機やデータ複合機では、例えばプリンタコントローラ等のアプリケーションからの2値画像データを扱った後、スキャナからの多値画像データを扱う場合や、その逆の場合のようにLD書き込み時に扱う画像データの種類が印刷ジョブ毎に異なるので、上記(1)又は(2)の方法では汎用性がないという問題点がある。
【0008】
また、主走査同期信号を得るために、画像有効範囲の外でレーザダイオードを点灯させてこれをセンサにより主走査同期検知信号として検出する電子写真方式の画像形成装置では、多値と2値の画像データの切り替えの際に主走査同期検知信号の状態に左右されるという問題点がある。
【0009】
本発明は上記従来の問題点に鑑み、2値画像データと多値画像データを選択的に転送する際の汎用性を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の手段は上記目的を達成するために、画像データの転送元と転送先が多値画像データを転送するための多値画像データバスと、2値画像データを転送するための2値画像データバスと、前記多値画像データに同期したクロックを転送するためのクロックラインを介して接続され、前記転送元は、多値画像データの転送時に前記多値画像データバスを選択し、2値画像データの転送時に前記2値画像データバスを選択する画像データバス選択手段と、多値画像データの転送時に前記クロックを送出状態に設定し、2値画像データの転送時にクロックを停止状態に設定する同期クロック切り替え手段とを有し、前記転送先は、前記多値画像データバスを介して入力される前記多値画像データを前記クロックに同期して出力し、当該出力を次のクロック入力まで保持するデータ保持手段と、一方の入力端子に前記データ保持手段から出力された多値画像データに入力され、他方の入力端子が前記2値画像データバスに接続された論理和手段と、前記論理和手段の出力に基づいて発光動作を行う発光手段とを有し、前記画像データバス選択手段は2値画像データバスの転送時に2値画像データバスを選択するとともに、多値画像データバスの信号をハイインピーダンス状態にし、多値画像データから2値画像データの転送に切り替える場合に、前記画像データバス選択手段が前記多値画像データバスから前記2値画像データバスに切り替えた後に、前記同期クロック切り替え手段がクロックを送出状態から停止状態に切り替えることを特徴とする。
第2の手段は、画像データの転送元と転送先が多値画像データを転送するための多値画像データバスと、2値画像データを転送するための2値画像データバスと、前記多値画像データに同期したクロックを転送するためのクロックラインを介して接続され、前記転送元は、多値画像データの転送時に前記多値画像データバスを選択し、2値画像データの転送時に前記2値画像データバスを選択する画像データバス選択手段と、多値画像データの転送時に前記クロックを送出状態に設定し、2値画像データの転送時にクロックを停止状態に設定する同期クロック切り替え手段とを有し、前記転送先は、前記多値画像データバスを介して入力される前記多値画像データを前記クロックに同期して出力し、当該出力を次のクロック入力まで保持するデータ保持手段と、一方の入力端子に前記データ保持手段から出力された多値画像データに入力され、他方の入力端子が前記2値画像データバスに接続された論理和手段と、前記論理和手段の出力に基づいて発光動作を行う発光手段とを有し、2値画像データから多値画像データの転送に切り替える場合に、前記同期クロック切り替え手段がクロックを停止状態から送出状態に切り替えた後に、前記画像データバス選択手段が前記2値画像データバスから前記多値画像データバスに切り替えることを特徴とする。
第3の手段は、第1または第2の手段において、前記データ保持手段の出力に基づいて所定ビットのPWM駆動信号に変換し、前記論理和手段に出力する信号変換手段を備えていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてデジタル複写機を示す構成図、図2は本発明に係る画像形成装置の要部であるLD書き込み制御部とLD制御部を示すブロック図、図3は図2のLD書き込み制御部を詳細に示すブロック図、図4は図3の画像データバス切り替え部における画像データバス選択信号と多値画像データ及び2値画像データの関係を示すタイミングチャート、図5は図3の同期クロック切り替え部における同期クロック制御信号と同期クロックの関係を示すタイミングチャート、図6は図2のLD制御部を詳細に示すブロック図、図7は図6のLD制御部のLD駆動信号を示す説明図、図8はLD書き込み制御部とLD制御部の主要信号を示すタイミングチャート、図9は図2のLD書き込み制御部の切り替え動作を説明するためのブロック図、図10〜図12は多値画像データから2値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャート、図13〜図15は2値画像データから多値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャートである。
【0014】
図1に示すデジタル複写機は大きく分けてスキャナ部201とプリンタ部204により構成されている。スキャナ部201ではコンタクトガラス301上に載置されて圧板339により押圧された原稿が光源302a、302bにより照明され、その反射光がミラー303〜307により順次反射され、次いでレンズ308によりCCDイメージセンサ309の受光面に結像される。光源302a、302b及びミラー303は第1走行体310に搭載され、ミラー304、305は第2走行体311に搭載され、第2走行体311が第1走行体310の1/2の速度で移動することにより原稿が副走査方向に走査される。原稿の主走査方向はCCDイメージセンサ309により行われる。
【0015】
プリンタ部204は概略的にレーザ書き込み系と、画像再生系と、給紙系とにより構成されている。レーザ書き込み系はレーザ出力ユニット321と、結像レンズ322とミラー323を有し、レーザ出力ユニット321は画像データに応じて変調されたレーザ光を出射するレーザダイオード(LD)と、レーザ光を主走査方向に走査するポリゴンミラー及びモータを有し、このLD光により画像再生系の感光体ドラム324上に潜像が形成される。
【0016】
感光体ドラム324は時計回り方向に回転し、その回りには回転方向に沿って帯電チャージャ325と、イレーザ326と、上記レーザ書き込み系と、現像ユニット327と、転写チャージャ328と、分離チャージャ329と、分離爪330と、クリーニングユニット331等が配置されている。また、図示省略されているが、感光体ドラム324の側端にはLD光を検出して後述する主走査同期検知信号(/DETP)を出力するビームセンサが配置されている。
【0017】
この画像再生系のプロセスを簡単に説明すると、感光体ドラム324の表面は帯電チャージャ325により一様に帯電され、この状態でレーザ光が照射されると照射された部分の電位が下がる。レーザ光は画像データの黒、白に応じてそれぞれオン、オフし、したがって、感光体ドラム324の表面には画像データの黒、白に応じた電位分布、すなわち静電潜像が形成される。次いで、この静電潜像が形成され部分が現像ユニット327を通過すると電位分布の高低に応じてトナーが付着し、したがって、トナー像が形成される。このトナー像は転写チャージャ328により記録シート上に転写され、次いでこの記録シートが分離チャージャ329と分離爪330により感光体ドラム324から分離され、次いで感光体ドラム324の表面がクリーニングユニット331によりクリーニングされる。
【0018】
給紙系は2系統の給紙カセット333a、333bと手差し給紙台333cを有する。上段の給紙カセット333aと手差し給紙台333cにセットされた記録シート332aは給紙ローラ337aにより給紙され、下段の給紙カセット333bにセットされた記録シート332bは給紙ローラ337bにより給紙される。このように給紙された記録シート332は、レジストローラ338に当接して一旦停止した後、感光体ドラム324上のトナー像に一致するように搬送され、上記の如くトナー像が転写されると、搬送ベルト334により搬送されて記録シート332上のトナー像が定着ローラ対335により定着され、次いで排紙トレイ336上に排出される。
【0019】
図2において、LD書き込み制御部101とLD制御部102の間は、8ビットの多値画像データバスWD0〜7と、1ビットの2値画像データバス(/LDON)の2系統の画像データバスを介して接続されている。また、LD書き込み制御部101からLD制御部102に対して同期クロックLDCLKが印加され、LD制御部102からLD書き込み制御部101に対して主走査同期検知信号(/DETP)が印加される。LD制御部102側のLD103はLD書き込み制御部101からの多値画像データバスWD0〜7と2値画像データバス(/LDON)の信号に応じて点灯する。
【0020】
LD書き込み制御部101は図3に詳しく示すように、画像データバス制御信号に基づいて多値画像データ出力時には多値画像データバスWD0〜7を選択し、2値画像データ出力時には2値画像データバス(/LDON)を選択する画像データバス切り替え部104と、同期クロック制御信号に基づいて同期クロックLDCLKを多値画像データ出力時には送出状態にし、2値画像データ出力時には停止状態にする同期クロック切り替え部105を有する。
【0021】
画像データバス切り替え部104は3ステートバッファ104a、104bとインバータ104cを有し、図4に示すように画像データバス制御信号がロウレベルの時には多値画像データバスWD0〜7上のデータが有効になると共に、2値画像データバス(/LDON)の信号(3ステートバッファ104bの出力信号)はハイレベルになり、他方、画像データバス制御信号がハイレベルの時には2値画像データバス(/LDON)のデータが有効になると共に、多値画像データバスWD0〜7の信号(3ステートバッファ104aの出力信号)はハイインピーダンス状態になる。
【0022】
また、同期クロック切り替え部105は3ステートバッファ105aを有し、図5に示すように同期クロック制御信号がローレベルの時には同期クロックLDCLK(3ステートバッファ105aの出力信号)が有効になり、同期クロック制御信号がハイレベルの時には3ステートバッファ105aの出力信号はハイインピーダンス状態になる。
【0023】
LD制御部102では図6に詳しく示すように、Dフリップフロップ117〜110の各D端子にそれぞれ多値画像データWD7〜0が印加され、各クロック端子CKには共通に同期クロックLDCLKが印加される。また、インバータ118には2値画像データバス(/LDON)の信号が印加される。データルックアップテーブル(LUT)119はDフリップフロップ117〜110の各Q出力に基づいて5ビットのPWM駆動信号に変換し、各ビットをそれぞれORゲート124〜120の各一方の入力端子に出力する。
【0024】
ORゲート124〜120の他方の入力端子には共通に、インバータ118の出力信号が印加され、ORゲート124〜120からLD駆動回路125には図7に示すような5ビットのPWM駆動信号D4〜D0が印加される。LD駆動回路125はこのPWM駆動信号D4〜D0に基づいてLD103を駆動する。
【0025】
LD書き込み制御部101は図8に示すように、LD103による画像書き込みを行うための主走査同期検知信号(/DETP)を得るためにLD強制点灯信号を2値画像データバス(/LDON)上でタイミングAにおいてアサートする。LD制御部102側がこのLD強制点灯信号によりLD103を点灯すると、ビームセンサによるレーザ光が検出されて主走査同期検知信号(/DETP)がLD制御部102からLD書き込み制御部101に帰還され、LD制御部102はこの主走査同期検知信号(/DETP)によりLD強制点灯信号をネゲートする。
【0026】
LD制御部102はこの主走査同期検知信号(/DETP)により主走査同期信号(/LSYNC)と主走査画像領域有効信号(/LGATE)を生成し、主走査画像領域有効信号(/LGATE)のアサート区間において多値または2値の画像データを出力する。2値画像データを出力する場合には、LD書き込み制御部101は2値画像データバス(/LDON)を選択すると共に、同期クロックLDCLKをオフにした状態で、2値画像データバス(/LDON)上でLD強制点灯信号を図のタイミングAでアサートし、次いで主走査同期検知信号(/DETP)を受け取るとLD強制点灯信号をオフにし、主走査画像領域有効信号(/LGATE)のアサート区間において2値の画像データを出力する。
【0027】
他方、多値画像データを出力する場合には、LD書き込み制御部101は先ず、図8に示すように2値画像データバス(/LDON)を選択してLD強制点灯信号を図のタイミングAでアサートし、次いで主走査同期検知信号(/DETP)を受け取るとLD強制点灯信号をオフにし、次いで多値画像データバスWD0〜7を選択すると共に、同期クロックLDCLKをオンした状態で、多値画像データバスWD0〜7上で主走査画像領域有効信号(/LGATE)のアサート区間において同期クロックLDCLKに同期して多値画像データを出力する。
【0028】
したがって、図9に示すように有効画像領域において描画される画像データがスキャナ部201により読み取られた多値画像データと、ホストコンピュータ等から転送された2値画像データの2種類存在する場合に対応することができる。
【0029】
次に、図10〜図12を参照して多値画像データから2値画像データに切り替える時の動作について説明する。図10は主走査同期検知信号(/DETP)を得るためのLD強制点灯信号がネゲート状態の時に、画像データバス選択信号と同期クロック制御信号が同時にローレベルからハイレベルに切り替わることを示している。
【0030】
ここで、切り替え制御対象の信号線は直接、LD制御部102側のLD103の点灯/消灯に関する信号を扱っているので、複写機側がLD103の有効画像領域に対する書き込み中に切り替えを行うと、描画される画像に悪影響を与えて画像切れ、異常画像等の不具合な画像が発生する可能性が高い。そこで、有効画像領域に対する書き込み中には切り替えを行わず、LDによる書き込みが行われていない用紙間やプリントジョブ間に行う。例えば複写機に対するプリント命令がコピー画像(多値画像データ)とプリンタ画像(2値画像データ)を交互に連続して1ページづつ処理する命令があった場合には、多値→2値→多値→2値のようにモードをページ毎に画像データバスを切り替える。
【0031】
ここで、特に高速プリント動作を行う画像形成装置のように用紙に対する描画が連続して行われる場合には、プリント用紙間やプリントジョブ間であっても高速プリント動作を維持するためにポリゴンモータの回転や、主走査同期検知信号(/DETP)を得るためのLD強制点灯信号の出力を停止することは行わず、プリント対象の画像データを多値画像データから2値画像データに切り替えるタイミングが、主走査同期検知信号(/DETP)を得るためのLD強制点灯信号のアサート中になる可能性がある。
【0032】
図11はLD強制点灯信号のアサート中に、画像データバス選択信号と同期クロック制御信号が同時にローレベルからハイレベルに切り替わることを示している。ここで、図10では画像データバスの切り替え前後では、多値、2値画像データ共に白画像データを処理しており、LD103が消灯を継続しているので正常な動作となる。ところが、図11では画像データバスの切り替え時に、LD強制点灯信号のアサート状態であるので、多値、2値画像データ共に黒画像データを処理しており、LD103が切り替え前後において点灯状態である。
【0033】
ここで注目すべき点は、図11に示す制御の場合、LD書き込み制御部101の動作については、LD強制点灯信号のアサート状態に変化がないようにLD制御部102に対して画像データを送出しているが、図11の下方に示すようにLD書き込み制御部101からの画像データ転送に対応するLD103の点灯状態については、プリント対象の画像データを多値から2値に切り替えた後、2値画像データ(/LDON)がハイレベル(=消灯状態)に切り換わった後にもLD103を点灯状態のままにし、したがって、LD書き込み制御部101からの画像データと異なる動作となる。
【0034】
この理由は、上記の画像データバス選択信号と同期クロック制御信号が同時にローレベルからハイレベルに切り替わるため、多値画像データWD0〜7から2値画像データ(/LDON)が選択されると同時に、多値画像データWD0〜7に同期したクロック信号LDCLKが停止状態になるからである。
【0035】
したがって、図6に示すLD制御部102の動作については、主走査同期検知信号(/DETP)を得るためのLD強制点灯信号がアサート状態の時の切り替えであり、また、切り替え直前の多値画像データバス上の信号WD0〜7は、LD103が全点灯状態となる信号(例えば信号WD0〜7全てがハイレベル)であるので、LD書き込み部102側のデータルックアップテーブル119のデータ保持についても、切り替え直前のクロック信号LDCLKにより、多値画像データWD0〜7による「LD103が全点灯状態」を保持することになる。
【0036】
次に、切り替え後は、前述したようにLD制御部102へのデータ転送制御については、信号(/LDON)が有効となると共に、多値画像データWD0〜7がハイインピーダンス状態になり、LD制御部102の回路構成によりLD消灯状態を示すローレベル固定状態に切り換わるが、この切り替えと同時に多値画像データWD0〜7に同期したクロック信号LDCLKも停止状態になる。したがって、LD書き込み部102側のデータルックアップテーブル119のデータ保持については、多値画像データWD0〜7による「LD103が全消灯状態」を保持することができず、切り替え直前のクロック信号LDCLKにより保持された「LD103が全点灯状態」を継続して保持することになる。
【0037】
そして、再度、クロック信号LDCLKに同期して、多値画像データバスがLD書き込み部102からの「LD103が全消灯状態」を示すデータをLD制御部102に転送するまでLD103は全点灯状態のままとなり、2値画像データによるモードが選択されて信号(/LDON)によりLD103を点灯/消灯制御を行っても、出力画像は「LD103の全点灯状態保持」により全黒画像のプリント画像となる不具合が発生する。
【0038】
そこで、本発明では、図12に示すような制御を行う。図12では図11の制御と異なり、画像データバス選択信号と同期クロック制御信号を同時にロウレベルからハイレベルに切り替えず、代わりに画像データバス選択信号をローレベルからハイレベルに切り替えた後に、同期クロック制御信号をローレベルからハイレベルに切り替える。
【0039】
この制御により、図6に示すLD制御部102の動作については、LD強制点灯信号がアサート中の切り替えであるので、切り替え直前の多値画像データバス上の信号WD0〜7は、LD103が全点灯状態となるデータ(例えば信号WD0〜7全てがハイレベル)であり、切り替え直前までの動作状態は図11に示す場合と同一であるが、切り替え直後にはLD制御部102へのデータ転送制御は「信号(/LDON)が有効」となり、信号WD0〜7はハイインピーダンス状態になる。
【0040】
その結果、LD制御部102の回路構成によりLD消灯状態を示すローレベル固定状態に切り換わっても、この切り替えと同時に信号WD0〜7に同期したクロック信号LDCLKは停止状態でないので、データルックアップテーブル119のデータ保持については、信号WD0〜7の「LD103の全消灯状態」を示すローレベルを保持することになり、切り替え直線のクロック信号LDCLKにより保持された「LD103の全点灯状態」のデータを継続して保持しなくなる。したがて、2値画像データによるプリントモードが選択されて信号(/LDON)によるLD103の点灯/消灯制御が正常にプリント画像に反映され、不具合がない。
【0041】
次に、図13〜図15を参照して2値画像データから多値画像データに切り替える時の動作について説明する。図13は主走査同期検知信号(/DETP)を得るためのLD強制点灯信号がネゲート状態の時に、画像データバス選択信号と同期クロック制御信号が同時にハイレベルからローレベルに切り替わることを示している。この場合にも多値→2値の切り替え時と同様に、プリント対象の画像データを多値画像データから2値画像データに切り替えるタイミングが、主走査同期検知信号(/DETP)を得るためのLD強制点灯信号のアサート中になる可能性がある。
【0042】
図14は図13と異なり、LD強制点灯信号のアサート中に、画像データバス選択信号の後に同期クロック制御信号を切り替わることを示している。図13では画像データバスの切り替え前後において、多値及び2値画像データは共に白画像データ「00h」を処理しており、LD103は消灯状態を継続して正常に動作している。これに対し、図14では画像データバスの切り替え時にLD強制点灯信号がアサート状態であるので、多値及び2値画像データは共に黒画像データであり、切り替え前後ではLD103は点灯状態である。
【0043】
ここで注目すべき点は、図14に示す制御が行われると、LD書き込み制御部101の動作としてLD強制点灯信号のアサート状態が変化してLD制御部102への正常な画像データ送出を行うことができず、LD書き込み制御部101からの画像転送に対応するLD103は、プリント対象の画像データを2値画像データから多値画像データに切り替えた後の最初の画像データバスWD0〜7の信号がクロックLDCLKに基づいてLD制御部102により保持されるまで消灯状態になり、したがって、点灯状態を維持することができなくなる。
【0044】
また、切り替え後の最初の画像データバスWD0〜7の信号がクロックLDCLKに基づいてLD制御部102により保持されるまでの区間では、モード切り替えがクロックLDCLKと非同期である。また、ソフトウエア等により制御する場合には、画像データバス選択信号と同期クロック制御信号との間に時間差が発生する可能性が高いので、LD強制点灯信号のアサート状態にあるべき区間に、LD103の点灯状態を維持することができない区間が数μsec発生する可能性がある。
【0045】
また、画像データバス選択信号をハイレベルからローレベルに切り替えた後に、同期クロック制御信号をハイレベルからローレベルに切り替えると、2値画像データ(/LDON)から画像データバスWD0〜7の信号が選択されていても、画像データバスWD0〜7の信号に同期したクロックLDCLKが停止状態になる。
【0046】
したがって、LD制御部102の動作としては、LD強制点灯信号がアサート状態にある時の切り替えであるので、切り替え直前の2値値画像データ(/LDON)は、LD103が全点灯状態となるデータ(例えば信号/LDONがロウレベル信号)であり、切り替え直前のLD制御部102のデータルックアップテーブル119のデータの保持については、2値画像データによる描画が正常に行われていたのであれば、信号WD0〜7による「LD103全消灯状態」を保持していたことになる。
【0047】
次に、切り替え直後では、前述したようにLD制御部102へのデータ転送制御は「信号WD0〜7が有効」となり、信号(/LDON)はハイインピーダンス状態となり、LD制御部102の回路構成によりLD消灯状態を示す「ハイレベル固定状態」に切り換わるが、この切り替え時には信号WD0〜7に同期したクロックLDCLKが停止状態であるので、データルックアップテーブル119のデータの保持については、信号WD0〜7の「LD103全消灯状態」を示すローレベルを保持したままとなる。
【0048】
したがって、上記説明において、切り替え時の信号(/LDON)がLD103の点灯/消灯制御に関して無効状態になった後から、クロックLDCLKによりLD103の全点灯状態を示す信号WD0〜7のデータルックアップテーブル119のデータを保持するまでの区間は、LD制御部102にはLD103を全点灯状態にするためのデータは多値、2値の制御信号のいずれにも存在せず、同期クロック制御信号によりクロックLDCLKがLD書き込み制御部101からLD制御部102への送出状態になる。したがって、最初のクロックLDCLKに同期して多値画像データバスWD0〜7がLD103の全点灯状態を示すデータを保持するまでLD103は全消灯状態のままとなり、LD強制点灯信号のアサート状態を継続することができず、ネゲート状態になる。
【0049】
この理由により、例えば切り替え直後の最初の1画素がLD強制点灯信号のアサート状態の最後の画素である場合、LD103の点灯が主走査同期検知センサにより検出されずに同期検知エラーの発生を招く可能性があり、画像形成動作に不具合が発生する。
【0050】
そこで、図14に示すように画像データバス選択信号をハイレベルからロウレベルに切り替えた後に同期クロック制御信号をハイレベルからローレベルに切り替えることは行わないで、図15に示すように、同期クロック制御信号をハイレベルからローレベルに切り替えた後に画像データバス選択信号をハイレベルからローレベルに切り替える。
【0051】
このような切り替えによるLD制御部102の動作を説明すると、LD強制点灯信号がアサート状態のときに切り替えであった場合、切り替え直前の2値画像データ(/LDON)はLD103が全点灯状態となるデータ(例えば信号/LDONがローレベル)であり、切り替え直前までのLD103の点灯状態は図14と同一である。しかし、画像データバス選択信号による切り替えにより、LD制御部102へのデータ転送制御については「信号WD0〜7が有効」となり、信号/LDONが無効になる以前に「信号WD0〜7に同期したクロックLDCLK」が送出状態になり、データルックアップテーブル119のデータ保持については「信号WD0〜7が有効」となる以前に保持可能となる。
【0052】
したがって、画像データバスの切り替え直後のクロックLDCLKにより保持された「LD103全点灯状態」のデータを保持することができるので、多値画像データによるプリントモードが選択された場合にLD103の点灯/消灯制御を正常にプリント画像に反映させることができ、不具合の発生がない。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像有効範囲の外でレーザダイオードを点灯させてこれをセンサにより主走査同期検知信号として検出する構成において不具合が発生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてデジタル複写機を示す構成図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の要部であるLD書き込み制御部とLD制御部を示すブロック図である。
【図3】図2のLD書き込み制御部を詳細に示すブロック図である。
【図4】図3の画像データバス切り替え部における画像データバス選択信号と多値画像データ及び2値画像データの関係を示すタイミングチャートである。
【図5】図3の同期クロック切り替え部における同期クロック制御信号と同期クロックの関係を示すタイミングチャートである。
【図6】図2のLD制御部を詳細に示すブロック図である。
【図7】図6のLD制御部のLD駆動信号を示す説明図である。
【図8】LD書き込み制御部とLD制御部の主要信号を示すタイミングチャートである。
【図9】図2のLD書き込み制御部の切り替え動作を説明するためのブロック図である。
【図10】多値画像データから2値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャートである。
【図11】多値画像データから2値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャートである。
【図12】多値画像データから2値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャートである。
【図13】2値画像データから多値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャートである。
【図14】2値画像データから多値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャートである。
【図15】2値画像データから多値画像データに切り替える場合の主要信号を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
WD0〜7 多値画像データバス
/LDON 2値画像データバス
LDCLK クロックライン
/DETP 主走査同期検知信号
101 LD書き込み制御部
102 LD制御部
103 LD
104 画像データバス切り替え部
105 同期クロック切り替え部
104a,104b,105a 3ステートバッファ
104c インバータ
Claims (3)
- 画像データの転送元と転送先が多値画像データを転送するための多値画像データバスと、2値画像データを転送するための2値画像データバスと、前記多値画像データに同期したクロックを転送するためのクロックラインを介して接続され、
前記転送元は、多値画像データの転送時に前記多値画像データバスを選択し、2値画像データの転送時に前記2値画像データバスを選択する画像データバス選択手段と、多値画像データの転送時に前記クロックを送出状態に設定し、2値画像データの転送時にクロックを停止状態に設定する同期クロック切り替え手段とを有し、
前記転送先は、前記多値画像データバスを介して入力される前記多値画像データを前記クロックに同期して出力し、当該出力を次のクロック入力まで保持するデータ保持手段と、一方の入力端子に前記データ保持手段から出力された多値画像データに入力され、他方の入力端子が前記2値画像データバスに接続された論理和手段と、前記論理和手段の出力に基づいて発光動作を行う発光手段とを有し、
前記画像データバス選択手段は2値画像データバスの転送時に2値画像データバスを選択するとともに、多値画像データバスの信号をハイインピーダンス状態にし、多値画像データから2値画像データの転送に切り替える場合に、前記画像データバス選択手段が前記多値画像データバスから前記2値画像データバスに切り替えた後に、前記同期クロック切り替え手段がクロックを送出状態から停止状態に切り替えることを特徴とする画像形成装置。 - 画像データの転送元と転送先が多値画像データを転送するための多値画像データバスと、2値画像データを転送するための2値画像データバスと、前記多値画像データに同期したクロックを転送するためのクロックラインを介して接続され、
前記転送元は、多値画像データの転送時に前記多値画像データバスを選択し、2値画像データの転送時に前記2値画像データバスを選択する画像データバス選択手段と、多値画像データの転送時に前記クロックを送出状態に設定し、2値画像データの転送時にクロックを停止状態に設定する同期クロック切り替え手段とを有し、
前記転送先は、前記多値画像データバスを介して入力される前記多値画像データを前記クロックに同期して出力し、当該出力を次のクロック入力まで保持するデータ保持手段と、一方の入力端子に前記データ保持手段から出力された多値画像データに入力され、他方の入力端子が前記2値画像データバスに接続された論理和手段と、前記論理和手段の出力に基づいて発光動作を行う発光手段とを有し、
2値画像データから多値画像データの転送に切り替える場合に、前記同期クロック切り替え手段がクロックを停止状態から送出状態に切り替えた後に、前記画像データバス選択手段が前記2値画像データバスから前記多値画像データバスに切り替えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記データ保持手段の出力に基づいて所定ビットのPWM駆動信号に変換し、前記論理和手段に出力する信号変換手段を備えていることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
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