JP3568559B2 - センサの出力信号を評価する際のエラー検出法 - Google Patents

センサの出力信号を評価する際のエラー検出法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は主請求の上位概念に示された、周期的に反復する信号を供給するセンサ、例えば回転数センサの出力信号を評価する際のエラー検出法に関する。
【0002】
【従来技術】
回転数センサの出力信号を評価する方法と装置は、例えば自動車の回転数センサの評価と関連づけて知られている。この場合たとえば、回転数を測定すべき軸にディスクが取り付けられており、その表面が多数の同種のマーキングを有し、マーキングの欠落部が基準マークとして用いられる。この種のディスクはセンサにより走査され、センサの出力信号が、回転数に依存するパルス列を形成する。
【0003】
個々のパルスの時間間隔の比較から回転数が測定できる。さらに基準マークを一義的に検出できる。この目的で、2つのパルス間の時間間隔が先行の時間間隔と特異的に異なるか否かが検査される。
【0004】
回転数発信器監視も行なわれるこの種の装置はないしこの種の方法は、公開されていないドイツ連邦共和国特許第P4210933.7号に示されている。この刊行物に次の記載がある。即ち基準マーク検出および発信器監視の目的で計算装置において2つの時間間隔から商を形成し、その都度に形成された商と限界値との比較によりエラー検出を実施する。
【0005】
【発明の解決すべき問題点】
本発明の課題は、エラー毎に直ちに応動するのではなく、大きいエラーと軽微なエラーとを区別し、そのため1つの故障を必ずしも直ちには表示しない形式の、周期的に反復する信号を供給するセンサの出力信号を評価する際のエラー検出法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題は主請求範囲の特徴部分に示された構成により解決され
【0007】
著しく有利に、エラー検出の目的で実施される妥当性検査が、付加費用なしにいずれにしても存在している制御装置において実施される。
【0008】
本発明のその他の実施は従属形式の請求項に示された構成により達せられる。
【0009】
【実施例】
図1〜図4に、既にドイツ連邦共和国特許出願公開公報第P410933.7号に開示された回転数センサの出力信号の評価装置が、示されている。以下の記載は前記の特許出願に開示された記載に実質的に相応する。回転数センサ信号評価において非妥当性およびエラーを検出する公知の装置ならびに公知の方法が、1つの可能な実施例を示す。フォールトトレラントの故障検出機能を、別の評価装置に組込むこともできる。その前提は、スタティックなおよび/またはダイナミックな非妥当性を検出し、次にこの検出を、図5〜図14に記入されている計数状態を用いて説明する方法を用いて、評価するだけである。
【0010】
図1に、本発明の方法を実施するのに適切な装置が示されている。インクレメントディスク10はその表面に多数の同様なマーク11を有する。ディスクは、回転数を測定すべき軸12に取り付けられている。この軸は例えば、図示されていない内燃機関のカム軸またはクランク軸とすることができる。
【0011】
インクレメントディスク10のマーク11は、軸12がカム軸である場合はすべて等しい間隔で設けられており、内燃機関のシリンダ毎に1つの基準マークが設けられている。この基準マークはこの実施例の場合はマークの欠如部として形成されており、以下では同期切欠部13a,13b−それぞれ1つのシリンダに配属されている−と称する。
【0012】
さらにインクレメントディスク10の構成として、マークの長さと切欠部の長さが等しくされている。角度(カム軸角度)に関しては1つのインクレメント、すなわち2つの相続くマーク11の間の角度は、典型的には3°のカム軸角度である。しかし他の値にすることもできる。
【0013】
この実施例の場合、同期切欠部は、2つのマーク後縁の間が12°のカム軸角度の間隔を有する。2つの同期切欠部の間の角度をセグメントと称する。この角度は、4シリンダエンジンのための図示の実施例の場合は、4つの同期マーク90°のカム軸角度を有し、1セグメントあたり27個のインクレメントが設けられている。
【0014】
例えば矢印方向へ回転するインクレメントディスク10は、回転数センサ14例えば誘導センサにより走査される。回転数センサは、回転数に依存する出力信号を供給する。この出力信号は、パルス成形段15において、周知のように方形波パルスへ成形される。方形波パルスは計算装置16において評価される。
【0015】
評価されるべきパルス列U15が図2に、時間tを横軸として記入されている。評価されるべき時間間隔は、その都度にパルス列U15の1つの後縁から次の後縁まで経過する。これらの後縁により遮断信号INTがトリガされる。
【0016】
図2は回転数が一定の場合を示す。図示されているように、時間tm1とtm3はそれぞれ長さが等しい。時間tm2は、基準マークが回転数センサ14の前方を通過する間中に経過する。このtm2はtm1より長く、図2に示されている実施例の場合は2倍の長さを有する。2つのマーク欠如の場合はこの時間は長さが3倍となり、3つのマーク欠如の場合は4倍の長さとなる。
【0017】
図3においてブロック17−これは計算ユニット16の一部である−は、予備処理と回転数センサ14の監視の行なわれる領域を示す。回転数センサ14の信号は入力側18を介して導かれる。さらに同じ入力側を介して遮断信号INTがブロック17へ達する。
【0018】
ブロック17の出力側19から、1インクレメントの走行時間tm1,tm2,…が送出される。これらの走行時間から回転数が形成され、この回転数をベースにして、ブロック20において例えば角度の補外を行い、ブロック21においてポンプ特性マップの算出を行う。ブロック21においてはさらに、1セグメント長さにおける平均化された回転数が求められる。ブロック20の出力側に信号Δtjが送出され、ブロック21の出力側に回転数信号nNWが送出される。前述の実施例は公知のEDC装置に関する。
【0019】
ブロック17の別の出力側22はインクレメント計数器23へ導かれる。出力側24には、回転数センサの検出された状態が送出される。
【0020】
ブロック17の出力側25から接続線がアンドブロック26へ導かれている。このアンドブロックへはさらに遮断信号も導かれる。信号25の適切な信号波形の場合に、アンド結合によりアンドブロック26の出力側に同期パルスが現われる。この同期パルスは、12がカム軸である時はカム軸同期パルスである。
【0021】
図4は信号の処理のための詳細なブロック図を示す。この装置は、図示されていない計算装置の構成部である。この装置において、回転数センサ信号は第1の評価回路27へ導かれ、その出力側に、後続処理されるべきパルス列が生ずる。このパルス列は計数器28へ達する。計数器の出力側は、瞬時回転数を測定するためのブロック29と接続されている。さらにブロック30とも接続されており、このブロック30において平均回転数nNWが形成される。さらにブロック31とも接続されており、このブロックにおいて最大時間の監視が行なわれる。さらに別のブロック32とも接続されており、この中ではダイナミックな妥当性検査が行なわれる。
【0022】
ブロック33におい故障検出が行なわれ、この故障検出は、出力側34へエラー状態信号として送出される。ブロック35はインクレメント計数として動作する。ブロック36においてスタティックな妥当性検査が行なわれる。ブロック37において同期パルスが発生される。ブロック37へ閾値スイッチ38からの信号が導かれる。
【0023】
信号処理の説明
計算装置16において、パルス列U15から、詳細には所属の遮断パルスINTから、以後の評価のために必要とされる時間間隔が形成される。この時間間隔以下ではインクレメント走行時間tm1〜tmnと称する。これらの時間間隔の各々から瞬時回転数が測定できる。瞬時回転数の測定はブロック20において、詳細には29において周知のように行なわれる。
【0024】
カム軸の平均回転数は、1セグメントに所属するインクレメント走行時間を加算し、この和から平均回転数を求めることにより、得られる。平均化は前述のように1セグメントにわたり行なわれる。
【0025】
基準マークのすなわち切欠部の検出の目的で、さらにダイナミックな妥当性検査の目的で、ブロック17において、詳細にはブロック27において、相続く2つの最後のインクレメント走行時間の間の商が形成される。この商形成の場合、大きい方のインクレメント走行時間tmgが分子であり、小さい方のインクレメント走行時間tmkが分母である。
【0026】
r,j=tmg/tmk。
【0027】
このようにして求められた商tr,jは先行して求められた閾値と比較され、閾値に応じて即ち比較結果に応じて、切欠部検出に即ち妥当性に関する情報が導出される。重要なことは常に同種の時間が前記の式の同じ位置に代入されることである。
【0028】
比較は計算装置16において詳細にはブロック31,32,37の1つにおいて行なわれる。閾値S1,S2,S3および必要に応じて他の値が計算装置16の中に記憶される、詳細には閾値スイッチ38の中で形成されて、ここから計算装置16へ導かれる。
【0029】
商は、これにより、以後の評価の際に閾値の個数が低減されるように、設定される。さらに閾値は、最大のカム軸加速度もこの閾値を下回るように、設定される。閾値の算出は以下に説明する。
【0030】
商tr,jの値と生じ得る検出状態との間の関係を表1によって示す。
【0031】
【表1】
Figure 0003568559
【0032】
S1,S2およびS3は閾値であり、tr,jは2つの走行時間から成る商である
。この走行時間はインクレメント走行時間または1つの切欠部の走行時間である。
【0033】
表1に示されているように、記入された商の相異なる5つの場合によって、インクレメントからインクレメントへの移行、非妥当状態、切欠部からインクレメントへの移行、インクレメントから切欠部への移行、およびプログラムエラーが検出される。
【0034】
閾値S1,S2およびS3の代表的な値として、表2に示された値が用いられる。
【0035】
【表2】
Figure 0003568559
【0036】
閾値の設定は、発生し得る最大のカム軸加速度が、エラー検出を開始させないように、選定される。この場合、カム軸の加速度に対して以下の前提が考慮される:
切欠部からインクレメントへ、インクレメントから切欠部への順序の場合、加速度b=+−15000min が前提とされる。これは、エンジンの最大平均加速度とカム軸における一様な回転とが同時に生じている場合の値である。
【0037】
インクレメントからインクレメントへの順序は、実験的に評価され、個々の測定の際に次の値が得られる:
【0038】
【表3】
Figure 0003568559
【0039】
カム軸回転数が400min よりも小さい場合は、加速度b=160000min で計算され、b<0の時は閾値としてtr,j≒2.4が得られる。この値は、6°のクランク軸角度の後でのエンジン停止状態に相応する。
【0040】
評価の際に、インクレメント走行時間がダイナミックに妥当でないことが検出されると、2つの場合が区別される。
【0041】
1.切欠部検出後またはカム軸回転数センサの完全な故障後になおスタティックに妥当なセグメントが検出されない場合、状態“ダイナミックに妥当ない”だけが設定されて、次のインクレメントに対する走行時間がゼロでスタートされる。これによって次のことが回避される、即ちtr,j>S3の場合、ダイナミックに妥当でない1インクレメント後ないしはダイナミックに妥当でない1インクレメント走行時間の後に(このことは最初および2番目に検出されインクレメントの場合に発生する)、インクレメント走行時間が計数器オーバーフローまで経過することが回避される。この場合にインクレメント走行時間が引き続いて経過すると、計数器オーバーフローの後にはじめて、tr,jがダイナミックに妥当である範囲内に存在することもあり得るのである。
【0042】
2.少なくとも1回、スタティックに妥当であるセグメントが検出される場合、状態“ダイナミックに妥当しない”が設定され、次のダイナミックに妥当であるインクレメントまでのインクレメント走行時間が継続して計数される。このことは、カム軸回転数センサが一時的にまたは最終的に故障であると検出される時も、行なわれる。この構成により障害パルスが実質的に除去される。
【0043】
マイクロコンピュータの初期化(投入接続の際のリセット)の後にインクレメント走行時間を選定して最初に検出されインクレメントに対して走行時間がより大きい範囲において妥当であるようにる。これにより最初のインクレメントにおけるダイナミックエラーが実質的に回避される。
【0044】
さらなる妥当性検査はインクレメント計数器およびスタティックな妥当性を用いて行なわれる。この場合、各々の基準マークすなわち同期切欠部13a,13bが検出されると、インクレメント計数器23,35がゼロへセットされる。各々のダイナミックに妥当である回転数パルスの際にこのインクレメント計数器が1だけ値が増加される。この際、同期切欠部が検出されていない時は、スタティックな妥当性の監視も行なわれる。
【0045】
スタティックな妥当性検出は、ダイナミックな妥当性からのパルス検出と関係づけて、インクレメント計数器23,25の観測により、行なわれる。表4はこの関係を示す。
【0046】
【表4】
Figure 0003568559
【0047】
m,j−1:直前のインクレメント走行時間
m,j :現在のインクレメント走行時間
j :インクレメント計数器の計数値
max :2つの同期切欠間のインクレメント数
この実施例の場合、2つの同期切欠部の間のインクレメントの個数 max 27であるため、次の同期切欠部の出現時にインクレメント計数器の計数状態が27に等しくない時は、スタティックな非妥当性が検出される。
【0048】
さらなる監視は、例えば最大値120ミリ秒以内に少なくとも1つの回転数パルスが現われたか否かを検査することにより、行なわれる。(この場合、最大時間は例えば10m秒の複数倍と定められる。そのため監視時間において10m秒の不正確さが生ずる。)
すべての監視、即ちブロック32において実施される、ダイナミックな妥当性の監視、ブロック36において実施されるスタティックな妥当性の監視、ブロック31において実施される最大時間の監視とにより、ブロック33において故障検出開始さる。エラーが存在する場合は、この故障検出により、出力側34において、この存在するエラー状態を識別させるエラー表示行なわる。
【0049】
検出された各々の非妥当性が必ずしもエラー表示にならないようにするため、最終的に故障検出に使用されるブロック33はエラー計数器39を含む。このエラー計数器は、非妥当性が検出される毎に第1の値、例えば4だけ値が増加される。この値は1カム軸回転当たりのセグメントの個数に相応する。エラー時におけるセグメント数だけの値の増加と、妥当時における1だけの値の減少とを組合せることにより、1回転毎の個々の規則的なエラーは、故障検出時間後に確実に故障検出に結びつく。
【0050】
1つのセグメントに非妥当性(スタティックなまたはダイナミックな)が生じなかったことが検出されると、エラー計数器39が第2の値だけ例えば1だけリセットされる。この関係を図4に示す。
【0051】
図5〜図13に示されている計数状態は、インクレメント計数器35の計数状態である。この計数器は、存在しているエラーに依存して個々のインクレメントを所定の最大値まで加算する。
【0052】
次に故障検出装置33において、計数状態ならびにその他の条件に依存して故障検出が行なわれ、さらに表示手段34を介して表示される。
【0053】
図5、図6、図10および図12には、発生し得るエラーが記入されている。垂直線Iはそれぞれ1つのパルス側縁に相応する。図の下側部分には実線でインクレメント計数器35の目標計数状態Zsが示されており、発生した障害により生じた実際の計数状態Ziは線で記入されている。
【0054】
図5には1セグメントにおける、個々のパルス側縁の間に存在する付加的な障害パルスが記入されている。図6には、障害として例えば発信器ディスク上のマーク欠落に起因して生じたパルス欠如が示されている。
【0055】
1つの付加的な障害パルスの場合は、セグメント端部の後に存在する計数状態Ziは目標計数状態Zsよりも1だけ高い。即ちZi=Zs+1,Zi=27+1=28となる。そのため1セグメントに対するスタティックな非妥当性が検出されて、エラー計数器FZが4だけ値が増加される。図6の場合は同様にZi=Zs−1であり、エラー計数器FZも4だけ値が増加される。
【0056】
図10においてはエラーは、基準マーク切欠部が検出されないことにより生じている。図12には、基準マークが存在しないのに、誤って基準マークが検出された場合が示されている。前者の場合はインクレメント計数器35がZs+1=28へ計数されて次にリセットされる。何故ならばこの場合はスタティックな非妥当性が検出されるためエラー計数器が4だけ増加されるからである。後者の場合はインクレメント計数器35が、誤って検出された切欠部によりリセットされるのが早すぎて、そのため最後の計数状態は27より小さい。その結果、スタティックな非妥当性が検出される。同期マークの実際の出現までに計数器は値27に再び達しないため、もう1つのスタティックの非妥当性が検出される。エラー計数器は2回、4だけ値が増加される。
【0057】
図7、図8、図9、図11、図13および図14においては、種々のエラーの場合の計数結果が、拡大された時間間隔にわたり記入されている。最上段(1)に切欠部Lの出現が示され、その下(2)にインクレメント計数器の目標経過が簡略化されて図示され、その下(3)に計数器の実際の経過が実線で示され、その下(4)に1つの同期マークの出現の時点におけるエラー計数器の計数状態が示されている。
【0058】
図面の2つの下側領域に信号経過が示されている。下から2番目の曲線(5)は、妥当性が損なわれているか(ハイ信号)、または損なわれていないか(ロー信号)を示す。他方、最下段の信号経過(6)は、故障が検出されたか(ハイ信号)、またはセンサが正常であるか(ロー信号)を示す。
【0059】
図7に示されているエラーの場合は障害パルスが現われる。この障害パルスはダイナミックには妥当であり、シリンダ毎に1回発生する。これは歯の欠落が検出される場合と同様である。エラー計数器は、検出された各々の障害パルスにより4だけ値が高められて、障害のないセグメントの後にはじめて1だけ値が減少される。
【0060】
最初のスタティックな非妥当性が検出されてエラー計数器が4になった後、低い値から高い値への変化によって、信号経過(5)は非妥当性が存在することを示す。信号(6)による故障検出は計数状態16に達した後にはじめて行なわれる。エラーのないセグメントの後に信号(5)は低い信号へ変化して妥当性をシグナリングし、他方、故障表示は16(15からゼロまで)のエラーのないセグメントの後にはじめて低い信号へ跳躍する。
【0061】
図7に示されたエラーはシリンダ毎に即ちセグメント毎に発生するため、重大なエラーであり、このエラーによって4シリンダ後にエラー検出開始される。
【0062】
図8の場合は、障害パルスはダイナミックには妥当であり(歯の欠落の場合にも当てはまる)、この障害パルスは常に同じシリンダにおいてだけ、即ち1回転毎に1回生ずる。そのためエラー計数器はエラーの発生時に値が4だけ増加されて、次の3つのエラーのないセグメントにおいてその都度に1だけ減少される。
【0063】
スタティックな非妥当性は妥当しないセグメントの後だけに表示される。故障検出は49のセグメントの後に即ちカム軸の12回転プラス1セグメントの後に行なわれる。この場合のエラーは、軽微なエラーが対象とされる。エラー検出の終了は、16個のセグメント長さにわたりエラーが発生しなかった時に、表示される。
【0064】
図9による実施例は、ダイナミックに妥当しない障害パルスが現われる場合を示す。しかしこれらの障害パルスは、次のインクレメントがダイナミックに妥当である時は、無視される。そのためエラー計数器は値が増加されず、1セグメントの正確な走行後に値が1だけ減少される。
【0065】
図11に示されている実施例においては、切欠部が1つ少なく検出され、このエラー1回転あたり2回生じている。切欠部が検出されないため、エラー計数器その都度に4だけ値が増加る。各々のセグメントにおいてスタティックな妥当性が損なわれているため、故障検出4番目のセグメントの後に行なわれるこのようにしてこの種のエラーは重大なエラーとして検出される。正常な作動検出されるのは、16個のエラーのないセグメントの後である
【0066】
図13における実施例においては、セグメント毎に切欠部の検出が1つ多すぎる。ここではスタティックな非妥当性が、誤って検出され切欠部において、実際に検出され切欠部において検出される。何故ならばこの場合にインクレメント計数器はまだその目標状態(この実施例では27である)へ達しておらずまた誤って検出され次の切欠部においても達しないからである。
【0067】
第1の非妥当性が検出されると、信号(5)がハイ状態へ設定され、既に第2のセグメントの後にエラー検出が行なわれる。このエラー検出は16個のエラーのないセグメントの後に再びリセットされる。
【0068】
図14の実施例の場合はカム軸の1回転毎に切欠部の検出が1つ多すぎる。エラー検出が行なわれるセグメントにおいて、スタティックな非妥当性が2回検出され、これがエラー計数器をその都度に4だけ値を増加させる。その他のセグメントにおいてはスタティックな妥当性が示され、エラー計数器がその都度に1だけ戻される。故障検出はエラー最初発生したカム軸2回転時に表示され、16個のエラーのないセグメントの後に再びリセットされる。
【0069】
検出されたエラー動作により最終的な故障検出後に特別なエラー状態を表示できる。例えば:
Figure 0003568559
本発明による方法を、既に公知の電子式エンジン制御と関連づけて、例えば電子式ディーゼル制御装置(EDC)と関連づて使用る時は、第2の回転数センサないしは代替動作が利用可能である。エラー状態2の場合は代替動作ないしは第2の回転数センサが正常の時はこれへ切り換えられる。そうでない時はエンジン遮断する必要がある。
【0070】
エラー状態8の場合は、第2の回転数発信器が正常か故障か判定する必要があり、さらに代替動作が正常か故障かを判定する必要がある。
【0071】
そのため次の場合が区別される。
【0072】
1. 第2の回転数発信器が正常であり、代替動作が正常である:
エンジン回転数が、エンジン停止状態に対する閾値を下回わると、停止状態が検出されるかまたは必要に応じてエンジンが遮断され、またエンジン回転数がこの閾値を上回わると、カム軸回転数発信器の完全な故障が検出されて、代替動作ないしは第2の回転数発信器へ切り換えられる。
【0073】
2. 第2の回転数発信器が正常で代替動作が故障している:
エンジン回転数がエンジン停止状態に対する閾値を下回わると、停止状態が検出されるか、または必要に応じてエンジンが遮断され、またエンジン回転数がこの閾値を上回わると、カム軸回転数発信器の完全な故障が検出されて、エンジンが遮断される(何故ならば代替動作は故障しているからである)。
【0074】
3. 第2の回転数発信器が故障で代替動作が正常である:
エンジン停止状態の検出ないしはエンジンの遮断。
【0075】
4. 第2の回転数発信器が故障で代替動作が故障である:
エンジン停止状態の検出ないしはエンジンの遮断。検出されたエラーは例えばEEPROMに記録される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により実施される回転数検出装置のブロック図である。
【図2】所属の信号経過図である。
【図3】本発明による信号処理装置のブロック図である。
【図4】詳細な信号分析装置のブロック図であり、これらの3つの図は、ドイツ連邦共和国特許出願公報第P4210933.7号に部分的に含まれている。さらに図3には付加的にエラー計数器が含まれており、これを用いて本発明による方法が、必ずしも全部の非妥当性が故障表示をトリガしなくてよいように実施される。
【図5】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図であり、さらに妥当性が存在するか否か、さらに検出可能であるか、故障がいつ表示されるかを示す図である。
【図6】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図7】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図8】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図9】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図10】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図11】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図12】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図13】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【図14】障害時のインクレメント計数器のおよびエラー計数器の計数状態図である。
【符号の説明】
10 インクレメントディスク
11 マーク
12 軸
13a,13b,13c,13d 切欠部
14 回転数センサ
15 パルス成形段
16 計算装置
23,35 インクレメント計算器
26 アンドブロック
27 評価回路
28 計数器
39 エラー計数器

Claims (7)

  1. 周期的に反復する信号を供給するセンサの出力信号を評価する際のエラー検出法であって、
    前記反復信号は、回転数に依存するパルス列として発生し、
    該反復信号から、計算装置にて2つのパルスまたは同種のパルス側縁の間の時間間隔を比較することより、スタティックに妥当でないことおよび/またはダイナミックに妥当でないことをエラーとして検出する形式のエラー検出法において、
    各々の非妥当性を検出した後、エラー計数装置を第1の値だけ増加し、
    各々妥当であると検出された領域の後、前記エラー計数装置を第2の値だけ減少し、
    前記の第1の値を第2の値より大きくし、所定の計数状態に達した後に故障検出を開始することを特徴とする、
    エラー検出法。
  2. 前記の回転数に依存するパルス列は、回転数センサの出力信号に相応し、ここで該回転数センサにより、内燃機関のクランク軸またはカム軸に接続されたインクリメントディスクがシリンダ固有のマーキングにより走査され、各インクリメントが通過する際にパルスが出力され、
    前記エラー計数装置は、内燃機関の制御装置の構成部材である、
    請求項1に記載の方法
  3. 計算装置、例えばマイクロコンピュータが設けられており、該計算装置にて、必要とされる計算および計数過程を実行する、
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 故障検出後に緊急作動を許容するかまたは内燃機関の完全な遮断を開始する適切な手段を作動する、
    請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  5. 第2の回転数信号および/または代替動作が存在するか否かを検査し、
    該回転数信号および/または代替動作を緊急作動の実施のために用いる、
    請求項または記載の方法。
  6. スタティックな妥当性を検出する目的で、インクレメントに所属するパルスを計数し、2つのシリンダ固有のマーク間で計数されたパルスを、所期の計数値と比較し、この値から偏差すると非妥当性を検出する、
    請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記エラー係数装置を増加させる前記第1の値は、インクリメントディスクに設けられている同期切欠部の個数ないしは相応するセグメント数に相応し、ひいてはシリンダ数に相応し、
    前記第2の値は1である、
    請求項2から6までのいずれか1項に記載の方法。
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