JP3564476B2 - 無停電電源装置の制御回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、無停電電源システムを構成する無停電電源装置の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、この種の無停電電源システムの従来の構成例を示す回路図である。
図3において、この無停電電源システムは交流電源としての商用電源1と、商用電源1の出力に接続された電磁接触器2と、主回路11,制御回路20からなる無停電電源装置10と、無停電電源装置10の出力に接続された電磁接触器15と、この無停電電源システムの負荷3とから構成され、図示しないシーケンス回路により電磁接触器2と電磁接触器15とが交互に励磁されることで負荷3に電力が供給される。
【0003】
また前記主回路11は、整流電源,蓄電池などの直流電源12と、半導体スイッチ素子などからなるインバータ13と、インバータ13の出力電圧の波形整形をするLCフィルタ14とで構成される。
さらに前記制御回路20は、無停電電源装置10の出力電圧と商用電源1の電圧との位相差を検出する位相差検出器21と、検出された位相差のオフセット量を補正するオフセット設定器22と、位相差検出器21の出力とオフセット設定器22の設定値とを加算する加算演算器23と、加算演算器23の出力に基づいて無停電電源装置10の出力の電圧の位相を調整する周波数調節器24と、電圧指令器25の指令値(交流量)に基づいて、無停電電源装置10の出力の電圧を調整する電圧調節器26と、周波数調節器24の出力と電圧調節器26の出力とにより無停電電源装置10の出力電圧の振幅,周波数,位相を商用電源1の電圧,周波数に同期させるための駆動信号をインバータ13に与えるPWM制御回路27とで構成される。
【0004】
上述の無停電電源装置10の制御回路20を形成するそれぞれの構成要素は、公知の技術を用いて構築できるので、その詳細な動作説明を省略する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の無停電電源装置10の出力電圧と商用電源1の電圧との位相差を検出する位相差検出器21においては、無停電電源装置10の出力電圧が有する電圧リプルや波形歪みを除去するフィルタを備え、このフィルタの出力のゼロクロス点と商用電源1の電圧のゼロクロス点とにより位相差を検出し、該フィルタによる無停電電源装置10の出力電圧の位相遅れは、オフセット設定器22のオフセット量により調整を行っていた。
【0006】
しかしながら、このオフセット量の調整は、例えば、オシロスコープなどにより無停電電源装置10の出力電圧の波形と商用電源1の電圧の波形とを観測して行うようにしていたが、上述の如く無停電電源装置10の出力電圧が有する電圧リプルや波形歪みのために、該オフセット量を精度よく調整するためには多大な労力と熟練が必要であった。
【0007】
この発明の目的は、上記問題点を解決する無停電電源装置の制御回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この第1の発明は、商用電源などの交流電源の出力に接続された第1電磁接触器の接点と、無停電電源装置の出力に接続された第2電磁接触器の接点とを交互に閉路させ、閉路した第1又は第2電磁接触器の接点を介して負荷に給電する無停電電源システムであって、無停電電源装置の出力電圧の位相を前記交流電源の電圧の位相に同期させる無停電電源装置の制御回路において、
無停電電源装置の出力電圧と前記交流電源の電圧との位相差を検出する位相差検出器と、前記負荷に流れる電流と無停電電源装置の出力電流とから横流を検出する横流検出器と、該横流と無停電電源装置の出力電圧の指令値とから横流の有効電力成分を検出する乗算演算器と、該有効電力成分の積分演算をして出力する積分演算器と、乗算演算器の出力から積分演算器の入力の経路に挿入されたスイッチと、位相差検出器の出力値と積分演算器の出力値とを加算する加算演算器と、加算演算器の出力に基づいて、無停電電源装置の出力の電圧の位相を調整する周波数調節器と、第1電磁接触器の接点を介して負荷に給電中に、第2電磁接触器に複数回の寸動動作を行わせ、この寸動動作により第2電磁接触器の接点が閉路している期間内の所定の時間、前記スイッチの接点を閉路させる操作回路とを備える。
【0009】
また第2の発明は、複数(n)台の無停電電源装置それぞれの出力に接続されたn個の電磁接触器の接点のいずれか1個以上を閉路させ、閉路したそれぞれの電磁接触器の接点を介して負荷に給電する無停電電源システムであって、それぞれの無停電電源装置の出力電圧の位相を負荷の端子電圧の位相に同期させるそれぞれの無停電電源装置の制御回路において、
この無停電電源装置の出力電圧と負荷の電圧との位相差を検出する位相差検出器と、前記負荷に流れる電流とこの無停電電源装置の出力電流とから横流を検出する横流検出器と、該横流とこの無停電電源装置の出力電圧の指令値とから横流の有効電力成分を検出する乗算演算器と、該有効電力成分の積分演算をして出力する積分演算器と、乗算演算器の出力から積分演算器の入力への経路に挿入されたスイッチと、位相差検出器の出力値と積分演算器の出力値とを加算する加算演算器と、加算演算器の出力に基づいて、この無停電電源装置の出力の電圧の位相を調整する周波数調節器と、前記n個の電磁接触器の内、接点が開路しているいずれか1個の電磁接触器に複数回の寸動動作を行わせ、この寸動動作により該電磁接触器の接点が閉路している期間内の所定の時間、前記スイッチを閉路させる操作回路とを備える。
【0010】
この発明によれば、前記負荷に流れる電流と無停電電源装置の出力電流とから横流を検出し、該横流とこの無停電電源装置の出力電圧の指令値(交流量)とから横流の有効電力成分を検出し、該有効電力成分の積分演算をし、この積分演算値を前記位相差検出器の出力に加算することにより、前記位相差の調整を精度よく、自動的に行うことができる。
【0011】
なお前記積分演算器の出力は、前記位相差の調整量を保持することができるので、この無停電電源システムを立ち上げた後に、数回程度、前記操作回路により該積分演算器の演算動作をさせればよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第1の実施例を示す無停電電源システムの回路構成図であり、図3に示した従来例と同一機能を有するものには同一符号を付して、その説明を省略する。
すなわち図1において、この無停電電源システムは商用電源1,電磁接触器2,15の他に、負荷3に流れる電流を検出するCT4と、主回路10と制御回路31とからなる無停電電源装置30と、無停電電源装置30の出力電流を検出するCT16とを備えている。
【0013】
また、制御回路31は位相差検出器21,加算演算器23,周波数調節器24,電圧指令値25,電圧調節器26,PWM制御回路27の他に、CT4の二次電流とCT16の二次電流とから横流を検出する横流検出器32と、検出した横流と電圧指令器25の指令値(交流量)とを乗算演算して該横流の有効電力成分を出力する乗算演算器33と、該有効成分の積分演算をする積分演算器34と、スイッチ35と、電磁接触器2の接点を介して負荷3に給電中に、電磁接触器15に複数回の寸動動作を行わせ、この寸動動作により電磁接触器15の接点が閉路している期間内の所定の時間、スイッチ35の接点を閉路させる操作回路36とを備えている。
【0014】
この無停電電源装置30の位相差検出器21が検出した位相差のオフセットに対する調整操作を以下に説明をする。
図1に示す如く、商用電源1から閉路した電磁接触器2を介して、無負荷状態の負荷3に給電中に、操作回路36により電磁接触器15に複数回の寸動動作を行わせ、この寸動動作により電磁接触器15の接点が閉路している期間(例えば、50〜60ミリ秒程度)に、商用電源1の電圧と無停電電源装置30の出力電圧とに位相差があると、横流検出器32の出力に横流が検出され、この横流と、商用電源1の電圧すなわち負荷3の端子電圧と等価である電圧指令器25の指令値(交流力)との乗算演算値は、この横流の有効電力成分が出力されることは、公知の技術である。
【0015】
前記電磁接触器15の接点が閉路している期間内の所定の時間(例えば、5ミリ秒程度)、スイッチ35の接点を閉路させると、積分演算器34は前記有効電力成分の積分演算を行い、その後スイッチ35の接点を開路すると積分演算器34の出力値は直前の値を保持し、前記寸動動作を2〜3回行うことにより、位相差検出器21が検出した位相差のオフセット量が調整される。
【0016】
なお、積分演算器34の積分演算を動作させる期間を5ミリ秒程度としたのは、前記位相差のオフセット量が加算演算器23を介して調整された後は、位相差検出器21の出力に基づいて、周波数調節器24が無停電電源装置30の出力の電圧の位相を調整するからである。
図2は、この発明の第2の実施例を示す無停電電源システムの回路構成図であり、図1に示したこの発明の第1の実施例と同一機能を有するものには同一符号を付して、その説明を省略する。
【0017】
すなわち図1と異なる点は、この無停電電源システムは無停電電源装置30と、無停電電源装置30と同一構成の無停電電源装置40,50の計3台構成であり、電磁接触器15,41,51を介して負荷3に給電し、無停電電源装置40,50それぞれの出力電流とCT4の二次電流とからそれぞれの無停電電源装置40,50の出力電圧の位相と負荷3の端子電圧の位相との位相差のオフセット量の調整動作が、上述の如く行われた後に、これらの無停電電源装置30,40,50が並列運転を行うことである。
【0018】
【発明の効果】
この発明によれば、無停電電源システムの負荷に流れる電流と無停電電源装置の出力電流とから横流を検出し、該横流とこの無停電電源装置の出力電圧の指令値(交流量)とから横流の有効電力成分を検出し、該有効電力成分の積分演算をし、この積分演算値を前記位相差検出器の出力に加算することにより、前記位相差の調整を精度よく、自動的に行うことができる。
【0019】
特に、この無停電電源システムの据え付け場所においても、何ら特別な測定器などを使用することなく調整ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す無停電電源システムの回路構成図
【図2】この発明の第2の実施例を示す無停電電源システムの回路構成図
【図3】従来例を示す無停電電源システムの回路構成図
【符号の説明】
1…商用電源、2…電磁接触器、3…負荷、4…CT、10,30,40,50…無停電電源装置、11…主回路、12…直流電源、13…インバータ、14…LCフィルタ、15,41,51…電磁接触器、16…CT、20,31…制御回路、21…位相差検出器、22…オフセット設定器、23…加算演算器、24…周波数調節器、25…電圧指令器、26…電圧調節器、27…PWM制御回路、32…横流検出器、33…乗算演算器、34…積分演算器、35…スイッチ、36…操作回路。
Claims (2)
- 商用電源などの交流電源の出力に接続された第1電磁接触器の接点と、無停電電源装置の出力に接続された第2電磁接触器の接点とを交互に閉路させ、閉路した第1又は第2電磁接触器の接点を介して負荷に給電する無停電電源システムであって、
無停電電源装置の出力電圧の位相を前記交流電源の電圧の位相に同期させる無停電電源装置の制御回路において、
無停電電源装置の出力電圧と前記交流電源の電圧との位相差を検出する位相差検出器と、
前記負荷に流れる電流と無停電電源装置の出力電流とから横流を検出する横流検出器と、
該横流と無停電電源装置の出力電圧の指令値とから横流の有効電力成分を検出する乗算演算器と、
該有効電力成分の積分演算をして出力する積分演算器と、
乗算演算器の出力から積分演算器の入力の経路に挿入されたスイッチと、
位相差検出器の出力値と積分演算器の出力値とを加算する加算演算器と、
加算演算器の出力に基づいて、無停電電源装置の出力の電圧の位相を調整する周波数調節器と、
第1電磁接触器の接点を介して負荷に給電中に、第2電磁接触器に複数回の寸動動作を行わせ、この寸動動作により第2電磁接触器の接点が閉路している期間内の所定の時間、前記スイッチの接点を閉路させる操作回路とを備えたことを特徴とする無停電電源装置の制御回路。 - 複数(n)台の無停電電源装置それぞれの出力に接続されたn個の電磁接触器の接点のいずれか1個以上を閉路させ、閉路したそれぞれの電磁接触器の接点を介して負荷に給電する無停電電源システムであって、
それぞれの無停電電源装置の出力電圧の位相を負荷の端子電圧の位相に同期させるそれぞれの無停電電源装置の制御回路において、
この無停電電源装置の出力電圧と負荷の電圧との位相差を検出する位相差検出器と、
前記負荷に流れる電流とこの無停電電源装置の出力電流とから横流を検出する横流検出器と、
該横流とこの無停電電源装置の出力電圧の指令値とから横流の有効電力成分を検出する乗算演算器と、
該有効電力成分の積分演算をして出力する積分演算器と、
乗算演算器の出力から積分演算器の入力への経路に挿入されたスイッチと、
位相差検出器の出力値と積分演算器の出力値とを加算する加算演算器と、
加算演算器の出力に基づいて、この無停電電源装置の出力の電圧の位相を調整する周波数調節器と、
前記n個の電磁接触器の内、接点が開路しているいずれか1個の電磁接触器に複数回の寸動動作を行わせ、この寸動動作により該電磁接触器の接点が閉路している期間内の所定の時間、前記スイッチを閉路させる操作回路とを備えたことを特徴とする無停電電源装置の制御回路。
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JP32144896A JP3564476B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 無停電電源装置の制御回路 |
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JPH10164773A JPH10164773A (ja) | 1998-06-19 |
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1996
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