JPS6114737B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6114737B2
JPS6114737B2 JP52134604A JP13460477A JPS6114737B2 JP S6114737 B2 JPS6114737 B2 JP S6114737B2 JP 52134604 A JP52134604 A JP 52134604A JP 13460477 A JP13460477 A JP 13460477A JP S6114737 B2 JPS6114737 B2 JP S6114737B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power source
inverter
uninterruptible
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52134604A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5468940A (en
Inventor
Kiichi Tokunaga
Kozo Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13460477A priority Critical patent/JPS5468940A/ja
Publication of JPS5468940A publication Critical patent/JPS5468940A/ja
Publication of JPS6114737B2 publication Critical patent/JPS6114737B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安定した交流電力を得るための無停
電々源装置に関する。
第1図は、商用バイパス付の無停電々源装置の
回路図を示す。このシステムは、定常時は商用の
交流電力を整流器1で直流電力に変換し、直流リ
アクトル8とコンデンサ9より成るフイルタで平
滑にしてインバータ2に供給する。インバータ2
は直流電力を所望の交流電力に変換し交流フイル
タ5で波形改善する。交流フイルタ5の出力は開
閉器6を介して負荷に供給される。商用電源の事
故時には、整流器3であらかじめ充電されたバツ
テリ4から、サイリスタスイツチ10を通してイ
ンバータ2へ直流電力を供給する。無停電々源装
置の点検や万一の事故の場合には、開閉器6を開
き負荷への交流電力供給を一旦停止した後、パイ
パス用の開閉器7を閉じ商用の交流電力を負荷に
供給する。このように、無停電々源装置とバイパ
ス側の切換の時は、負荷への電力供給が一旦停止
するため、データ処理システムの如き負荷ではデ
ータの再処理を行う必要が生ずるという欠点があ
る。バイパス側と無停電々源装置とを電力供給の
中断なしに切換えるにはバイパスの交流と同期し
てインバータ2を運転する必要があり、常に位相
と電圧を一致させなければならない。しかし、商
品電源の周波数と電圧が常時変動しているため位
相と電圧を一致させておくことは困難であり、従
来切換時の電力供給中断あるいは電圧変動のない
無停電電源装置は存在しなかつた。
本発明の目的は、インバータをバイパスの交流
電源に同期運転することにより負荷への電力供給
を中断や電圧の変動なしに、バイパスとの切換え
が出来る無停電電源装置を提供することにある。
本発明は、無停電々源装置をバイパス電源と同
期運転するため、バイパスの交流電圧と電流を検
出し、等価インピーダン端子に生ずる検出電流に
よる電圧を用いて検出電圧を補正して、電源のイ
ンピーダンスによる電圧降下を補償し、この補正
した電圧とインバータ電圧を比較して両者の偏差
を求め、インバータ電圧と同相成分の偏差を用い
てインバータの出力電圧を制御し、インバータ電
圧と90゜位相の成分の偏差を用いてインバータ周
波数を制御することによりバイパス電源に同期運
転するようにした。このため、位相と電圧が一致
しているため、負荷への交流電力の供給の中断や
電圧の変動なしに無停電々源装置とバイパス電源
間の切換えが行える。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。本発明の一実施例を第2図に示す。なお、整
流器や平滑用の直流フイルタ等の直流電源側は、
第1図と同様ゆえ省略した。図に於いて、10は
インバータ2及び無停電々源装置側及びバイパス
側の開閉器6,7の制御を行う制御回路、11は
バイパス電源のインピーダンス、12はバイパス
回路の電流IBを検出する変流器、13,14は
電源のインピーダンス11の電圧降下を補償する
ため、12の検出電流を用いて補正電圧を得るた
めの等価インピーダンスを構成するコンデンサと
抵抗、15,16は電圧降下を補償した電源電圧
BOに比例した電圧EBO1を形成するための変圧
器、EIはインバータ22の線間電圧を示す。第
3図に制御回路10の一実施例を示す。図に於い
て、21はインバータ周波数により決まる基準周
波数の発振回路、22は商用電源や他の交流
電源との並列運転のためインバータの周波数を制
御するために用いる周波数の電圧制御発振回
路、23は21と22の信号より(
の周波数の信号と形成する加算回路、24はイン
バータの通電幅制御を行うための位相制御回路、
25,26はインバータのゲート信号を形成する
リングカウンタ、27,28はゲートアンプ、3
2はインバータ2の出力電圧EIと補償したバイ
パス電源電圧EBO1との電圧偏差ΔEを求める偏
差検出回路、29,30は同期信号と同相の成分
を分離する成分々離回路、31はインバータの出
力電圧制御回路、33は無停電々源装置とバイパ
ス回路の切換指令回路、34は開閉器6,7の開
閉を制御する開閉器制御回路である。
回路動作説明用のベクトル図である第4図、第
5図、インバータ2を構成する単位インバータの
回路図である第6図とその動作説明図である第7
図を用いて、本実施例について詳細に説明する。
変圧器15はバイパス電源の線間電圧EBを検出
し、変流器12は電流IBを検出する。バイパス
電源のインピーダンス11による電圧降下EZ
補償するため、11の値に応じて定めたコンデン
サ13と抵抗14の並列回路の等価インピーダン
スZCに変流器の検出電流IB1を流し、第4図に
示すようにEZに比例し位相が180゜異なるIB1
Cという電圧を形成する。変圧器15,16を介
してEBとIB1Cの電圧差を求めEBOに比例し、
同位相の電圧EB01を形成する。一方、変圧器1
5の接続された点と同位相となるインバータ2の
出力電圧EIを検出する。例えば変圧器15をバ
イパス電源のU−V相に接続したとき、インバー
タ2側のEIもU−V間の電圧とする。偏差検出
回路32は、切換指令回路からの同期運転指令と
検出電圧EBO1が印加されている時、第5図に示
すようにバイパス回路からの検出電圧EBO1とイ
ンバータ2からの検出電圧EIから、偏差ΔEを
検出し成分々離回路29,30に印加する。29
は、インバータ2の検出電圧EIと90゜位相の異
なる信号S90を用いて、ΔEよりS90に同相の成分
ΔEFに比例した電圧を分離する。30は、EI
同相の信号S0を用いて、ΔEよりS0に同相の成分
ΔEVに比例した電圧を分離する。電圧制御発振
回路22は、ΔEFに比例した電圧で発振周波数
を制御し、第5図の例ではEIがEBO1と同位
相になるまでインバータ2の位相を進めるため
を高める。加算回路23は、インバータ周波数
より定めた基準周波数を発振回路21の出力
信号と22の出力信号を加算し周波数(
)の信号を位相制御回路24に印加する。電圧
制御回路31は、インバータ出力電圧の設定値、
出力電圧およびΔEVに比例した電圧に応じて通
電幅制御によりインバータ出力電圧を制御するた
めの制御信号を24に印加する。第6図の転流回
路を省略した単位インバータを例り説明すると、
サイリスタ101〜104は第7図に示すような
ゲート信号が印加されluの如き出力電圧が得ら
れる。101,102のゲート信号をt0時点より
遅れにθ,103,104のゲート信号をt0時点
より進みにθとt0点を基準に等量移相することに
より、出力電圧の位相を変えることなく電圧を制
御することが出来る。24は、上記したように3
1から印加される制御信号に応じてインバータの
通電幅を制御するため、()の信号よ
り形成した基準信号を進みと遅れに等量移相した
δ,δ信号を形成し、リングカウンタ25,
26で第7図に示した如きゲート信号を形成す
る。32は、前述したEBO1とEIの偏差ΔEの外
に、インバータがバイパス電源に同期した時に同
期運転状態を示す信号Esを開閉器制御回路34
に印加する。34は、33からの切換指令とEs
が与えられた時、6,7の開閉を制御する制御信
号を発生し、無停電々源装置とバイパス回路のど
ちら側に切換える場合も、6,7が一定時間重な
つて閉の期間を有するように制御される。この実
施例によれば、インバータをバイパス電源に容易
に同期運転出来るので、負荷への電圧供給の中断
や電圧の変動なしに無停電々源装置とバイパス回
路との切換えが出来るという効果がある。
なお、本実施例に示される一定期間並列運転を
行つてから切換えるシステムでは、一旦、第1図
に示される状態で並列運転される。このときは、
商用電源にとつて負荷が軽くなつたと同等となる
商用電源のインピーダンスがあまり大きくないの
で負荷の電圧はほとんど変動しない。この状態で
電圧の大きさと周波数(位相)が一致しているの
で、インピーダンス比に応じて電流を分担する。
また、負荷分担の制御を行つてから商用電源を切
り離すことにより負荷の電圧の変動は非常に小さ
くできる。UPSから商用電源への切換え時も同様
である。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、第
3図と相違するのは、開閉器制御回路34aから
インバータの出力電圧を制御するための補正信号
ZNVを出力電圧制御回路31に与えるようにし
たものである。すなわち、この34aは、無停
電々源装置からバイパス回路へ切換える時は、第
9図に示すように開閉器6,7への制御信号に応
じてインバータの出力電圧若干低下させる制御信
号EINVを形成し、バイパスから無停電々源装置
へ切換える時は上記の逆の信号を形成する。この
実施例では、更に負荷の分担をスムーズに移すこ
とができる。すなわち、両電源は内部インピーダ
ンスを有しているから出力電圧を変えることによ
り負荷分担を変えることができる。また32の出
力の偏差ΔEを一定値以内に制限することによ
り、バイパス電源の故障による電圧や周波数に異
常が生じてもインバータの出力電圧や周波数を一
定値に制御できる。
第10図は本発明の他の実施例を示すもので、
第3図と相違するのは33にバイパス電源の電圧
BO1とインバータの電圧EIを印加し、バイパス
電源の電圧や周波数の異常判定とインバータ故障
の判定機能を備えさせたことである。常時無停電
源装置を並列運転し、故障判定時には重なりを極
力少なくして開閉器6,7の開閉の切換えを行い
健全側から負荷に電力を供給する。EBO1とEI
らの異常判定は、電圧の絶対値検出と周波数検出
により行なう。すなわち、1)電圧の異常低下、
例えば停電等の電源故障により電圧が85%以下に
低下したとき検出し、2)周波数異常、例えば0
レベルでスライスし、半周期毎の時間を計測し、
一定範囲を越えた場合検出したとき異常と判定
し、このとき両電源の同期運転が行なわないよう
に制御する。
本発明によれば、負荷への電力供給の中断と電
圧変動なしに、バイパス回路と無停電々源装置の
切換えが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はバイパス回路を有す無停電々源装置の
回路図、第2図は本発明の実施例を示す回路図、
第3図は第2図における制御回路10をより具体
的に示す回路図、第4図、第5図は第2図及び第
3図に示した回路の動作説明図、第6図は単位イ
ンバータの回路図、第7図は第6図のインバータ
を制御する動作説明図、第8図は本発明の他の実
施例を示すブロツク図、第9図は第8図の回路の
動作説明図、第10図は本発明の他の実施例を示
すブロツク図である。 2……インバータ、6,7……開閉器、10…
…制御回路、11……バイパス電源インピーダン
ス、13,14……等価インピーダンスを構成す
るコンデンサ及び抵抗、15,16……変圧器、
21……発振回路、22……電圧制御発振回路、
23……加算回路、24……位相制御回路、2
5,26……リングカウンタ、29,30……成
分分離回路、31……出力電圧制御回路、32…
…偏差検出回路、33……切換指令回路、34,
34a……開閉器制御回路、EBO1……電源電圧
に比例した電圧、EI……インバータ2の線間電
圧、IB1……検出電流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通電幅制御による電圧制御機能を備えた逆変
    換器により直流に変換する無停電々源装置に於い
    て、該無停電々装置以外の交流電源との同期運転
    を行うため、該交流電源の電圧と電流を検出する
    検出手段と、交流電源の等価インピーダンスと、
    巧検出手段の出力信号と等価インピーダンスから
    交流電源の電圧降下を補償した交流電源電圧を形
    成する手段と、該電圧形成手段により形成された
    電圧と逆変換器の出力電圧とを比較して両者の偏
    差に応じて逆変換器の出力電圧と周波数とを制御
    する手段とを備えた無停電々源装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の無停電々源装置
    に於いて、交流電源から無停電々源装置への切換
    時のみ逆変換器の出力電圧を徐々に高め、無停
    電々源装置から交流電源への切換時には切換時の
    み逆変換器の出力電圧を徐々に低めるように制御
    する手段を備えた無停電々源装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の無停電々源装置
    に於いて、交流電源及び無停電々源装置の故障を
    判定する手段を備えると共に無停電々源装置を常
    時交流電源に同期運転させ、負荷に電力を供給し
    ている側の故障判定により健全側に自動的に切換
    えるようにした無停電々源装置。
JP13460477A 1977-11-11 1977-11-11 No-failure power source Granted JPS5468940A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13460477A JPS5468940A (en) 1977-11-11 1977-11-11 No-failure power source

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13460477A JPS5468940A (en) 1977-11-11 1977-11-11 No-failure power source

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5468940A JPS5468940A (en) 1979-06-02
JPS6114737B2 true JPS6114737B2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=15132276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13460477A Granted JPS5468940A (en) 1977-11-11 1977-11-11 No-failure power source

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5468940A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5775539A (en) * 1980-10-24 1982-05-12 Hitachi Ltd No-break power source
JPS5959027A (ja) * 1982-09-29 1984-04-04 株式会社東芝 無停電電源装置
JPS60249832A (ja) * 1984-05-25 1985-12-10 株式会社東芝 インバ−タの保護方法
JP5369608B2 (ja) * 2008-10-23 2013-12-18 富士電機株式会社 無停電電源装置および無停電電源装置の選択遮断方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5468940A (en) 1979-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3614461A (en) Circuit for keeping the frequency of an inverter synchronized with the frequency of another source
EP0199903B1 (en) A control apparatus for rectifying circuits
US9362781B2 (en) Uninterruptible power supply system with fast transfer for undervoltage source line failures
US4604530A (en) Power supply equipment backup system for interruption of service
JP2009124836A (ja) 無停電電源システムの制御装置
JPH0638711B2 (ja) インバ−タ用直流電源装置
TWI657648B (zh) 電源裝置及使用該電源裝置之電源系統
US5070251A (en) Computer controlled standby power supply system
JPS6114737B2 (ja)
KR20010009089A (ko) 불평형 전원보상 및 순간 저전압보상 제어방법
JPS6118405B2 (ja)
JP3057332B2 (ja) 無瞬断電源切替方法および無瞬断無停電電源装置
JPS62290362A (ja) インバ−タの出力電圧異常検出回路
US4048553A (en) Interruption-free power supply
JPH06245388A (ja) 系統連系インバータの逆充電保護装置
JPH0327724A (ja) 整流器の並列運転制御方法
KR20180136777A (ko) 멀티레벨 인버터 제어장치
JPS63206165A (ja) 無停電電源装置
JP2001005541A (ja) 自動電圧調整装置
JP3553180B2 (ja) コンバータ装置
JP3050976B2 (ja) 電力変換装置
JPH07257238A (ja) 交流電気鉄道の電圧補償装置
JPS622866A (ja) インバ−タ装置の制御装置
JPH0357116Y2 (ja)
JPH0488847A (ja) 交流無停電電源装置