JP3561646B2 - アルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極 - Google Patents

アルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、水素吸蔵合金粉末と導電剤と結着剤との混合物からなる活物質層が集電体上に形成されてなるアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年、水素吸蔵合金電極を負極として使用したアルカリ蓄電池が、従来のカドミウム電極又は亜鉛電極を負極として使用したアルカリ蓄電池に比べて、エネルギー密度が高いことから、注目されている。
【0003】
水素吸蔵合金電極の一種として、水素吸蔵合金粉末を結着剤溶液と混合して得たペーストを集電体上に塗布し、乾燥してなるペースト式水素吸蔵合金電極がある。ペースト式水素吸蔵合金電極では、水素吸蔵合金粒子間の電気的接触が不完全になりやすく、導電性が低下し易い。導電性が低下すると、水素の吸蔵及び放出(充放電)に関与しない水素吸蔵合金の割合が増加し、これが放電容量の減少、充放電サイクル特性の低下及び充電時の電池内圧の上昇の原因となる。
【0004】
そこで、ペースト式水素吸蔵合金電極では、導電性を高めるべく、導電剤として炭素粉末を添加することが一般に行われており、炭素粉末のペースト中での分散性を高めるための技術も提案されている(特開平5−307952号公報参照)。
【0005】
しかしながら、炭素粉末を添加して導電性を高めただけでは、酸素ガス吸収能を充分に高めることはできないので、水素吸蔵合金の酸化劣化に因る充放電サイクル特性の低下及び充電時の電池内圧の上昇を、充分に抑制することはできない。酸素ガス吸収能を充分に高めるためには、導電性を高めるだけでは不充分であり、水素吸蔵合金の表面に酸素が吸着され易くしなければならない。
【0006】
また、最近、ランタノイドの酸化物又は水酸化物を水素吸蔵合金又はアルカリ電解液に添加することにより、水素吸蔵合金の構成元素のアルカリ電解液中への溶出を抑制でき、その結果充放電サイクル特性及び保存特性が向上することが報告されている(特開平8−222210号公報参照)。
【0007】
しかしながら、ランタノイドの酸化物又は水酸化物を添加しただけでは、酸素ガス吸収能を充分に高めることはできないので、水素吸蔵合金の酸化劣化に因る充放電サイクル特性の低下及び充電時の電池内圧の上昇を、充分に抑制することはできない。ランタノイドの酸化物又は水酸化物には、導電性を高める働きは無いからである。むしろ、導電性を有しないランタノイドの酸化物又は水酸化物を単独で添加すると、水素吸蔵合金粒子間の導電性が低下し、放電容量、特に高率での放電容量の減少を招く。
【0008】
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであって、充電時の電池内圧の上昇が小さく、高率での放電容量が大きく、充放電サイクル特性が良いアルカリ蓄電池を与えるペースト式水素吸蔵合金電極を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極(本発明電極)は、水素吸蔵合金粉末と、炭素粒子及び当該炭素粒子の表面を部分的に被覆する希土類化合物からなる導電剤としての複合体粒子粉末と、結着剤との混合物からなる活物質層が集電体上に形成されてなる。
【0010】
水素吸蔵合金粉末としては、組成式MmNiCo〔式中、Mmはミッシュメタル(希土類元素の混合物);MはAl、Mg、Mn、Fe、Sn、Si、W、Zn、Cr及びCuよりなる群から選ばれた少なくとも一種の元素;2.8≦x≦4.4;0≦y≦0.6;0≦z≦1.5;4.5≦x+y+z≦5.6である。〕で表されるCaCu型結晶構造を有する水素吸蔵合金からなる粉末が例示される。5.1≦x+y+z≦5.4の水素吸蔵合金粉末が好ましい。x+y+zが5.1より小さい水素吸蔵合金粉末では、酸素ガス吸収能が不充分なために、充電時に電池内圧が上昇し易い。一方、x+y+zが5.4より大きい水素吸蔵合金粉末場合では、高率での放電容量が減少する。水素吸蔵合金の水素吸蔵能力が低下するためと考えられる。
【0011】
水素吸蔵合金粉末としては、アトマイズ法により作製した球状乃至鶏卵状の粒子を10重量%以上含有する粉末が、充電時の電池内圧の上昇が小さく、高率での放電容量が大きく、充放電サイクル特性が良いアルカリ蓄電池を与えるペースト式水素吸蔵合金電極を得る上で、好ましい。アトマイズ法により作製した球状乃至鶏卵状の粒子を多く含むほど、水素吸蔵合金粒子間への複合体粒子の拡散性及び水素吸蔵合金粒子と複合体粒子の接触性が向上する。
【0012】
炭素粒子としては、黒鉛、コークス、カーボンブラック及びアセチレンブラックが例示され、炭素粒子の表面を部分的に被覆する希土類化合物としては、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、イッテルビウム又はルテチウムの、酸化物、水酸化物及びフッ化物が例示される。
【0013】
水素吸蔵合金粉末と複合体粒子粉末との混合比は、水素吸蔵合金と炭素との重量比で、100:0.1〜100:10.0が好ましい。複合体粒子粉末の割合が過小になると、充電時の電池内圧の上昇を充分に抑制することが困難になり、一方同割合が過大になると、水素吸蔵合金粉末の充填量が減少して水素吸蔵合金電極の容量が小さくなる。複合体粒子粉末としては、下式で定義される希土類元素含有率Rが10重量%以下のものが好ましい。希土類元素含有率Rが10重量%を超えると、充電時に電池内圧が上昇するとともに、放電容量が減少する傾向がある。
【0014】
希土類元素含有率R(重量%)=希土類元素含有量/(炭素含有量+希土類元素含有量)×100
【0015】
本発明電極において、複合体粒子の基体を形成する炭素粒子には、導電性を高める働きがあり、複合体粒子の被覆層を形成する希土類化合物には、水素吸蔵合金粒子の表面への酸素の吸着を促進する働きがある。このように炭素と希土類化合物とを一体化した複合体粒子粉末を水素吸蔵合金粉末に添加した本発明電極においては、炭素と希土類化合物とを水素吸蔵合金粉末に別体で添加した電極に比べて、酸素が効率的に還元(吸収)される。これは、本発明電極では、水素吸蔵合金粒子と複合体粒子との接触部位において、酸素ガス吸収反応に必要な導電性及び酸素ガス吸着性の両方が高められるのに対して、炭素と希土類化合物とを別体で添加した電極では、水素吸蔵合金粒子と、炭素又は希土類化合物のいずれか一方との接触により、導電性又は酸素ガス吸着性のいずれか一方しか高められないからである。したがって、本発明電極をアルカリ蓄電池の負極として使用することにより、水素吸蔵合金の酸化劣化に起因する充放電サイクル特性の低下及び充電時の電池内圧の上昇が抑制される。また、希土類化合物には、水素吸蔵合金粒子の表面をアルカリ電解液から保護する働きもあるので、水素吸蔵合金の構成元素のアルカリ電解液中への溶出が抑制される。したがって、本発明電極は、水素吸蔵合金の構成成分の溶出に起因する充放電サイクル特性の低下も小さい。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能なものである。
【0017】
〈実験1〉
本発明電極及び比較電極を作製し、それらを使用してアルカリ蓄電池を作製し、各電池の充電時の内圧特性、高率での放電容量及び充放電サイクル特性を調べた。
【0018】
(アルカリ蓄電池A1〜A14)
〔水素吸蔵合金粉末の作製〕
合金原料をアルゴン雰囲気のアーク溶解炉内で加熱溶解させて得た溶湯を、単ロール法で冷却して、水素吸蔵合金片を作製し、この水素吸蔵合金片を粉砕して、平均粒径約40μmの組成式MmNi4.0 Co0.2 Al0.3 Mn0.5 で表される水素吸蔵合金粉末を作製した。
【0019】
〔複合体粒子粉末の作製〕
pH1.0の塩酸に、酸化イットリウム25.4g、酸化ランタン23.5g、酸化セリウム23.4g、酸化プラセオジム23.4g、酸化ネオジム23.3g、酸化サマリウム23.2g、酸化ユウロピウム23.2g、酸化ガドリニウム23.1g、酸化テルビウム23.0g、酸化ジスプロシウム23.0g、酸化ホルミウム22.9g、酸化エルビウム22.9g、酸化イッテルビウム22.8g又は酸化ルテチウム22.7gを溶かし、アンモニア水を加えてpH6に調整した溶液を、黒鉛粉末(ロンザ社製の人造黒鉛、商品コード「KS−15」)200gを蒸留水300mlに添加混合して得た懸濁液に加え、攪拌しながらpH9以上になるまでアンモニア水を滴下して黒鉛粉末の粒子表面に希土類の水酸化物を析出させた後、ろ過し、水洗し、乾燥して、14種の粉末を作製した。各粉末を、発光分光分析、走査型電子顕微鏡分析、電子プローブ微小分析及びX線回折分析により調べたところ、いずれも黒鉛粒子の表面が各希土類の水酸化物で部分的に被覆されてなる、希土類元素含有率Rが5重量%の複合体粒子粉末であった。
【0020】
〔ペースト式水素吸蔵合金電極の作製〕
上記の水素吸蔵合金粉末と、上記の各複合体粒子粉末とを、水素吸蔵合金と黒鉛との重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、14種のペースト式水素吸蔵合金電極(本発明電極)を作製した。
【0021】
〔アルカリ蓄電池の作製〕
上記の各ペースト式水素吸蔵合金電極(負極)と、水酸化ニッケルを活物質とする公知の焼結式ニッケル極(正極)と、アルカリ電解液(30重量%水酸化カリウム水溶液)を用いて、AAサイズの密閉型アルカリ蓄電池A1〜A14(理論容量:1000mAh)を作製した。正極の容量を負極の容量に比べて小さくし、電池の容量が正極の容量により規制されるようにした。
【0022】
(アルカリ蓄電池X1)
水素吸蔵合金粉末(アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じもの)と、黒鉛(「KS−15」)とを、水素吸蔵合金と黒鉛との重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、ペースト式水素吸蔵合金電極(比較電極)を作製した。負極として、この比較電極を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1〜A14の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池X1を作製した。
【0023】
(アルカリ蓄電池X2)
水素吸蔵合金粉末(アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じもの)と、カーボンブラック(三菱化学社製、商品コード「MA−100」)とを、重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、ペースト式水素吸蔵合金電極(比較電極)を作製した。負極として、この比較電極を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1〜A14の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池X2を作製した。
【0024】
(アルカリ蓄電池X3)
水素吸蔵合金粉末(アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じもの)と、黒鉛(「KS−15」)と水酸化イットリウムとを黒鉛と希土類元素との重量比95:5で混合した混合物とを、重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、ペースト式水素吸蔵合金電極(比較電極)を作製した。負極として、この比較電極を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1〜A14の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池X3を作製した。
【0025】
(アルカリ蓄電池X4)
水素吸蔵合金粉末(アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じもの)と、カーボンブラック(「MA−100」)と水酸化イットリウムとをカーボンブラックと希土類元素との重量比95:5で混合した混合物とを、重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、ペースト式水素吸蔵合金電極(比較電極)を作製した。負極として、この比較電極を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1〜A14の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池X4を作製した。
【0026】
(電池試験)
アルカリ蓄電池A1〜A14及びX1〜X4について、100mAで3回充放電を繰り返した後、下記の(1)〜(3)の電池試験を行った。結果を表1に示す。電池内圧は、電池缶の底にあけた孔に圧力計を装着して測定した。
【0027】
(1)電池内圧
100mAで16時間充電し、1000mAで電池電圧が1.0Vに低下するまで放電した後、1000mAで80分間充電して、その時点での電池内圧(気圧)を測定した。
【0028】
(2)放電容量
100mAで16時間充電した後、4000mAで電池電圧が1Vに低下するまで放電して、電池の放電容量(mAh)を求めた。
【0029】
(3)充放電サイクル特性
1500mAで48分間充電し、1時間休止し、1500mAで電池電圧が1.0Vに低下するまで放電し、1時間休止する工程を1サイクルとする充放電サイクル試験を行い、放電容量が800mAh以下に減少するまでの充放電サイクル数を求めた。
【0030】
【表1】
Figure 0003561646
【0031】
表1に示すように、本発明電極を使用したアルカリ蓄電池A1〜A14は、比較電極を使用したアルカリ蓄電池X1〜X4に比べて、充電時の電池内圧の上昇が小さく、高率での放電容量が大きく、充放電サイクル特性が良い。
【0032】
〈実験2〉
本発明電極及び比較電極を作製し、それらを使用してアルカリ蓄電池を作製し、各電池の充電時の内圧特性、高率での放電容量及び充放電サイクル特性を調べた。
【0033】
(アルカリ蓄電池A15〜A28)
実験1と同じ作製方法で作製した14種の複合体粒子粉末を、さらに空気中にて250°Cで3時間加熱して、14種の粉末を作製した。各粉末を、発光分光分析、走査型電子顕微鏡分析、電子プローブ微小分析及びX線回折分析により調べたところ、いずれも黒鉛粒子の表面が希土類の酸化物で部分的に被覆されてなる、希土類元素含有率Rが5重量%の複合体粒子粉末であった。
【0034】
上記の各複合体粒子粉末を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1〜A14の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池A15〜A28を作製した。
【0035】
(アルカリ蓄電池X5)
水素吸蔵合金粉末(アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じもの)と、黒鉛(「KS−15」)と酸化イットリウムとを黒鉛と希土類元素との重量比95:5で混合した混合物とを、重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、ペースト式水素吸蔵合金電極(比較電極)を作製した。負極として、この比較電極を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1〜A14の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池X5を作製した。
【0036】
(アルカリ蓄電池X6)
水素吸蔵合金粉末(アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じもの)と、カーボンブラック(「MA−100」)と酸化イットリウムとをカーボンブラックと希土類元素との重量比95:5で混合した混合物とを、重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、ペースト式水素吸蔵合金電極(比較電極)を作製した。負極として、この比較電極を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1〜A14の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池X6を作製した。
【0037】
(電池試験)
アルカリ蓄電池A15〜A28及びX5、X6について、実験1における電池試験と同じ電池試験を行った。結果を表2に示す。
【0038】
【表2】
Figure 0003561646
【0039】
表2に示すように、本発明電極を使用したアルカリ蓄電池A15〜A28は、比較電極を使用したアルカリ蓄電池X5、X6に比べて、充電時の電池内圧の上昇が小さく、高率での放電容量が大きく、充放電サイクル特性が良い。
【0040】
〈実験3〉
水素吸蔵合金粉末と複合体粒子粉末との混合比と、充電時の内圧特性、高率での放電容量及び充放電サイクル特性の関係を調べた。
【0041】
(アルカリ蓄電池B1〜B5)
水素吸蔵合金粉末(アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じもの)と、複合体粒子粉末(アルカリ蓄電池A1に用いたものと同じもの)とを、水素吸蔵合金と黒鉛との重量比100:0.05、100:0.5、100:5.0、100:10.0又は100:12.0で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、5種のペースト式水素吸蔵合金電極(本発明電極)を作製した。また、水素吸蔵合金粉末に複合体粒子粉末を混合しなかったこと以外は上記と同様にして、ペースト式水素吸蔵合金電極(比較電極)を作製した。
【0042】
負極として、上記の6種のペースト式水素吸蔵合金電極を使用したこと以外は実験1と同様にして、順にアルカリ蓄電池B1〜B5及びYを作製し、各電池について実験1における電池試験と同じ電池試験を行った。結果を表3に示す。表3には、アルカリ蓄電池A1の結果も表1より転記して示してある。
【0043】
【表3】
Figure 0003561646
【0044】
表3に示すように、複合体粒子粉末の混合割合が少なく、そのため水素吸蔵合金と黒鉛との重量比が100:0.1を外れたアルカリ蓄電池B1では、充電時の電池内圧の上昇を抑制する効果が小さく、また高率での放電容量が小さい。一方、複合体粒子粉末の混合割合が多く、そのため水素吸蔵合金と黒鉛との重量比が100:10.0を外れたアルカリ蓄電池B5では、高率での放電容量が小さい。なお、アルカリ蓄電池B5の充電時の電池内圧の上昇が大きいのは、負極で水素が発生したためである。これらの結果から、水素吸蔵合金と黒鉛との重量比は、100:0.1〜100:10.0が好ましいことが分かる。
【0045】
〈実験4〉
水素吸蔵合金の組成と、充電時の内圧特性、高率での放電容量及び充放電サイクル特性の関係を調べた。
【0046】
水素吸蔵合金粉末として、表4に示す組成の各水素吸蔵合金粉末を使用したこと以外は、アルカリ蓄電池A1の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池C1〜C9を作製し、各電池について実験1における電池試験と同じ電池試験を行った。結果を表4に示す。表4には、アルカリ蓄電池A1の結果も表1より転記して示してある。表4中のx+y+zの中のx、y及びzは、それぞれ水素吸蔵合金の組成式MmNiCo〔式中、MはAl、Mn、Fe、Cu及びMgよりなる群から選ばれた少なくとも一種の元素〕中のx、y及びzである。
【0047】
【表4】
Figure 0003561646
【0048】
表4より、使用する水素吸蔵合金粉末の組成にかかわらず、本発明により、充電時の電池内圧の上昇が小さく、高率での放電容量が大きく、充放電サイクル特性が良いアルカリ蓄電池を与える水素吸蔵合金電極が得られることが分かる。
【0049】
〈実験5〉
水素吸蔵合金粉末の粒子形状と、充電時の内圧特性、高率での放電容量及び充放電サイクル特性の関係を調べた。
【0050】
合金原料をアルゴン雰囲気のアーク溶解炉内で加熱溶解させて得た溶湯を、ガスアトマイズ法で冷却して、球状乃至鶏卵状の粒子からなる平均粒径約40μmの組成式MmNi4.0 Co0.2 Al0.3 Mn0.5 で表される水素吸蔵合金粉末を作製した。
【0051】
上記のガスアトマイズ法により作製した水素吸蔵合金粉末、又は、アルカリ蓄電池A1〜A14に用いたものと同じ水素吸蔵合金粉末及び上記のガスアトマイズ法により作製した水素吸蔵合金粉末の重量比90:10、80:20又は50:50の混合粉末と、アルカリ蓄電池A1に使用した複合体粒子粉末とを、水素吸蔵合金と黒鉛との重量比100:0.1で混合し、得られた混合物に、結着剤として0.5重量%ポリエチレンオキサイド水溶液を10重量%添加混合してペーストを調製し、このペーストをパンチングメタル(集電体)に塗布し、乾燥して、4種のペースト式水素吸蔵合金電極(本発明電極)を作製した。
【0052】
負極として、上記の4種のペースト式水素吸蔵合金電極を使用したこと以外は実験1と同様にして、アルカリ蓄電池D1〜D4を作製し、各電池について実験1における電池試験と同じ電池試験を行った。結果を表5に示す。表5には、アルカリ蓄電池A1の結果も表1より転記して示してある。
【0053】
【表5】
Figure 0003561646
【0054】
表5に示すように、ガスアトマイズ法により作製した球状乃至鶏卵状の粒子を10重量%以上含有する水素吸蔵合金粉末を使用したアルカリ蓄電池D1〜D4は、アルカリ蓄電池A1に比べて、充電時の電池内圧の上昇割合、高率での放電容量、充放電サイクル特性の総合的なバランスに優れる。
【0055】
〈実験6〉
複合体粒子粉末の希土類化合物含有量(被覆量)と、充電時の内圧特性、高率での放電容量及び充放電サイクル特性の関係を調べた。
【0056】
酸化イットリウムの添加量を変えて、イットリウム含有率(希土類元素含有率)Rが1重量%、10重量%又は15重量%の複合体粒子粉末を作製し、複合体粒子粉末として、これらの各複合体粒子粉末を使用したこと以外はアルカリ蓄電池A1の作製方法と同様にして、アルカリ蓄電池E1〜E3を作製し、各電池について実験1における電池試験と同じ電池試験を行った。結果を表6に示す。表6には、アルカリ蓄電池A1の結果も表1より転記して示してある。
【0057】
【表6】
Figure 0003561646
【0058】
表6より、複合体粒子粉末としては、イットリウム含有率Rが10重量%を超えないものが、好ましいことが分かる。他の希土類化合物についても、希土類元素含有率Rが10重量%を超えないものが好ましいことを確認した。
【0059】
【発明の効果】
充電時の電池内圧の上昇が小さく、高率での放電容量が大きく、充放電サイクル特性が良いアルカリ蓄電池を与えるペースト式水素吸蔵合金電極が提供される。

Claims (5)

  1. 水素吸蔵合金粉末と導電剤と結着剤との混合物からなる活物質層が集電体上に形成されてなるアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極において、前記導電剤が、炭素粒子及び当該炭素粒子の表面を部分的に被覆する希土類化合物からなる複合体粒子粉末であることを特徴とするアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極。
  2. 前記水素吸蔵合金粉末と前記複合体粒子粉末との混合比が、水素吸蔵合金と炭素との重量比で、100:0.1〜100:10である請求項1記載のアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極。
  3. 前記水素吸蔵合金粉末が、アトマイズ法により作製された球状乃至鶏卵状の水素吸蔵合金粒子を10重量%以上含有する請求項1記載のアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極。
  4. 前記水素吸蔵合金粉末が、組成式MmNiCo〔式中、Mmはミッシュメタルを意味し希土類元素の混合物、MはAl、Mg、Mn、Fe、Sn、Si、W、Zn、Cr及びCuよりなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、2.8≦x≦4.4、0≦y≦0.6、0≦z≦1.5、4.5≦x+y+z≦5.6である。〕で表され、CaCu型結晶構造を有する請求項1記載のアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極。
  5. 前記希土類化合物が、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、イッテルビウム又はルテチウムの、酸化物、水酸化物又はフッ化物である請求項1記載のアルカリ蓄電池用ペースト式水素吸蔵合金電極。
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