JP3560486B2 - 自動変速機のシフトロック装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用自動変速機のシフトロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動変速機の各レンジ位置を切り替えるために、図1に示すようなコラムシフト装置を設けたものがある。このコラムシフト装置は、シフトレバー2のセレクト動作とシフト動作とを組み合わせることで各レンジ位置へ切換可能としたシフトレバー装置1を備えており、シフトレバー装置1にはシフトロックケーブル3およびシフトコントロールケーブル4の一端が接続されている。シフトロックケーブル3の他端はシフトロックユニット5を介してブレーキペダル6と接続され、シフトコントロールケーブル4の他端は自動変速機7に接続されている。なお、シフトロックユニット5にはイグニッションキーと連携したキーロックケーブル8も接続されている。
【0003】
シフトロックユニット5は、ブレーキペダル6を踏み込み、かつイグニッションキーをACCまたはONの位置にしないと、シフトレバー2をP位置から他の位置へシフトできないように拘束するものである。すなわち、ブレーキペダル6を踏み込み、かつイグニッションキーをACCまたはONの位置にすると、シフトロックケーブル3のインナケーブルが送り出し自在となり、ブレーキペダル6またはイグニッションキーの何れかを操作していない状態であれば、シフトロックケーブル3のインナケーブルを送り出し不可とするものである。
【0004】
シフトレバー装置1には、図2に示すようにシフトロックプレート9が回転可能に設けられており、このシフトロックプレート9には回転中心9aからの距離が左回り方向に漸次増大する円弧状のカム溝9bが形成されている。シフトロックプレート9にはシフトロックケーブル3の一端が接続されており、シフトロックケーブル3の圧縮スプリング10によって左回り方向に付勢されている。なお、シフトレバー装置1にはシフトロックプレート9の停止位置を規定するストッパ1bが突設されている。上記カム溝9bにはシフトレバー2の基端部に設けられたシフトレバーピン2aが摺動自在に係合している。
上記シフトロックケーブル3,シフトロックプレート9,スプリング10およびシフトレバーピン2aによってシフトロック装置を構成している。
【0005】
図3の(a)はP位置の静止状態を示している。
いま、ブレーキペダル6またはイグニッションキーの何れかを操作していない状態で、シフトレバー2をセレクト方向へ操作しようとすると、図3の(b)のようにシフトロックプレート9の回転がシフトロックケーブル3で止められているため、シフトレバーピン2aはカム溝9bの内周面9biに当たって停止し、シフトレバー2の爪部2bがP位置のディテント壁1aを乗り越える位置までセレクト操作できない。そのため、他の位置へシフトできない。
【0006】
一方、ブレーキペダル6を踏み込みかつイグニッションキーをACCまたはONの位置にした状態で、シフトレバー2をセレクト方向に操作すると、図3の (c)のようにシフトレバーピン2aがカム溝9bの外周面9boと摺動しながらシフトロックプレート9が圧縮スプリング10によって左回り方向に回転するので、爪部2bがP位置のディテント壁1aを乗り越えるまでセレクト可能となり、他の位置へ容易にシフトできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、P位置におけるシフトレバー2のセレクト動作を阻止することでシフトロックするシフトロック装置の場合、シフトロックケーブル3でシフトロックプレート9の回転が止められた状態から、さらにシフトレバー2をセレクトしようとすると、シフトレバーピン2aがカム溝9bの内周面9biを押してシフトロックプレート9を強制的に左回り方向へ回転させようとする。そのため、セレクト力がシフトロックケーブル3を引っ張る形となり、シフトロックケーブル3の破損またはケーブル3の伸びによるシフトロック抜けが発生する恐れがあった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、シフトロック状態でシフトレバーをセレクトしようとした時、そのセレクト力がシフトロックケーブルを引っ張る力として働く作用を小さくし、シフトロックケーブルの破損やケーブルの伸びによるシフトロック抜けの発生を防止しうる自動変速機のシフトロック装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項1に記載の発明によって達成される。すなわち、シフトレバーのセレクト動作とシフト動作とを組み合わせることで各レンジ位置へ切換可能としたシフトレバー装置を備え、このシフトレバー装置とブレーキペダル装置とをシフトロックケーブルで接続し、P位置でシフトレバーのセレクト動作を拘束し、少なくともブレーキペダルを操作することによってシフトレバーの拘束を解除する自動変速機のシフトロック装置において、上記シフトレバー装置には、一端部にシフトロックケーブルが接続され、上記シフトレバーのシフトレバーピンが係合する略円弧状のカム溝を有する回転可能なシフトロックプレートと、上記シフトロックプレートをシフトロックケーブルの送り出し方向に回転付勢するスプリングとが設けられ、上記カム溝の外周面はシフトロックプレートの回転中心からの距離がスプリングの回転付勢方向に向かって漸次大きくなるように形成され、上記カム溝の内周面はシフトロックプレートの回転中心からの距離がほぼ一定に形成されていることを特徴とする自動変速機のシフトロック装置である。
【0010】
シフトロックプレートに設けられたカム溝の外周面は、従前と同様にシフトロックプレートの回転中心からの距離がスプリングの回転付勢方向に向かって漸次大きくなるように形成されているので、シフトロックしていない状態でシフトレバーをセレクト操作すると、シフトロックプレートがスプリングによってシフトロックケーブルの送り出し方向に回転し、シフトレバーピンがカム溝の外周面と摺動しながらセレクト可能となる。
【0011】
一方、シフトロック状態でシフトレバーをセレクト操作しようとすると、シフトレバーピンはカム溝の内周面に当たる。ところが、カム溝の内周面はシフトロックプレートの回転中心からの距離がほぼ一定に形成されているので、シフトレバーピンの押圧力はシフトロックプレートの回転中心方向に作用し、シフトロックプレートに殆ど回転力を与えない。そのため、セレクト力がシフトロックケーブルを引っ張る力として働かず、シフトロックケーブルの破損やケーブルの伸びによるシフトロック抜けといった不具合を解消できる。
【0012】
なお、本発明のカム溝の内周面は、シフトロックプレートの回転中心を中心とする真円状の円弧面である必要はなく、内周面の曲率中心がシフトロックの回転中心と若干ずれていてもよい。また、カム溝の内周面はカム溝の全域に亘って円弧状である必要はなく、少なくともP位置における静止状態の位置からP位置のディテント壁を乗り越える直前までの範囲が円弧状であればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
図4〜図7は本発明の一実施例を示し、図1と同様な自動変速機用コラムシフト装置に適用したものである。
本実施例のコラムシフト装置は、シフトレバー装置を構成する硬質樹脂製のコントロールブラケット11を備えており、このコントロールブラケット11には、シフトレバー30、シフトリンク60、シフトロックプレート80などが組付けられている。
【0014】
コントロールブラケット11はステアリングコラム(図示せず)に取り付けられている。すなわち、コントロールブラケット11の後面および右側面には取付座20,21が一体に成形されており、これら取付座20,21はステアリングコラムに対してボルトで締結されている。
【0015】
コントロールブラケット11の前後壁部には、シフトチェンジを行うための凹凸を有する一対のディテント溝12,13が設けられており、これらディテント溝12,13は互いに逆向きに形成されている。これらディテント溝12,13において、Pはパーキング、Rは後退、Nはニュートラル、Dはドライブ、2はセカンド、Lはローの各レンジ位置にそれぞれ対応している。
【0016】
シフトレバー30は金属製パイプで形成され、その先端部には樹脂製のノブ32が螺着されている。シフトレバー30の基端部には樹脂製の軸支持部36が固定されており、軸支持部36にはシフトロックプレート80に係合するシフトレバーピン37、ディテント溝12,13に係合する一対の係合爪38,39(係合爪39は図示せず)などが一体成形されている。このようにディテント溝12,13および係合爪38,39をそれぞれ一対設けることで、シフトレバー30の各シフト位置での安定性を得るとともに、ディテント溝12,13と係合爪38,39との各係合圧力を低くすることができる。軸支持部36の下面にはスリーブ40が突設されており、このスリーブ40の周囲にトーションスプリング45が挿通されている。トーションスプリング45の一端45aは軸支持部36の下面の突起(図示せず)に係止され、他端45bはシフトレバー軸50の上面に係止されている。そのため、シフトレバー30はセレクト方向と反対方向に常時付勢され、この付勢力がディテント溝12,13と係合爪38,39との各係合圧力を与えている。
【0017】
シフトレバー軸50はコントロールブラケット11の前後の壁面に形成された軸受穴14に回転自在に挿通されており、先端にブッシュナット51を装着することにより、抜け止めされている。シフトレバー軸50の軸部中間部には平坦なカット面部52が形成されており、このカット面部52には上下に貫通する穴53が形成されている。シフトレバー30の軸支持部36には切欠溝42と、この切欠溝42に対して直交する貫通穴43とが形成され、この切欠溝42にシフトレバー軸50のカット面部52を挿入した状態で、下方よりピボット軸55を貫通穴43および貫通穴53に挿通し、その先端にブッシュナット56を装着することにより、シフトレバー30はコントロールブラケット11に対してシフト方向およびセレクト方向に揺動可能に取り付けられる。なお、ピボット軸55の下端部には、トーションスプリング45を支えるフランジ部57と、球状部58とが形成されている。
【0018】
コントロールブラケット11の底部には上下方向のシフトリンク取付穴(図示せず)が設けられており、この取付穴に対してシフトリンク60の軸部61が下方から挿入され、シフトリンク60はコントロールブラケット11に水平回転可能に取り付けられている。なお、軸部61の上端部には抜け止め部62が突設され、シフトリンク取付穴からの脱落を防止している。シフトリンク60の下面にはケーブル取付軸(図示せず)が突設されており、この取付軸にシフトコントロールケーブル4(図1参照)の一端部が取り付けられる。このシフトコントロールケーブル4の他端は自動変速機7(図1参照)に連結されている。シフトリンク60には、ピボット軸55の球状部58と係合する半径方向の長穴65が形成されている。シフトレバー30をシフト方向に操作すると、ピボット軸55が揺動し、これに連動してシフトリンク60は軸部61を中心として回転するようになっている。
【0019】
シフトリンク60の外周部には節度用波形部66が形成されており、この波形部66に板ばねよりなるディテントスプリング70の先端屈曲部71が弾性的に嵌合している。ディテントスプリング70の基端部は、コントロールブラケット11のバネ取付部16にタッピングねじ72によって締結されている。従って、シフト動作によって係合爪38,39がディテント溝12,13を一段ずつ移動するのに伴って、ディテントスプリング70の先端屈曲部71が節度用波形部66を乗り越え、これによって運転者は適度な節度感、すなわちシフト位置の切り替えを行っているという確実な手応えを得ることができる。
【0020】
コントロールブラケット11の上面部には、シフトロックケーブル3(図1参照)のアウタケーブルを固定するためのケーブル固定部18が設けられている。シフトロックプレート80は、下方へ突設された軸部81をコントロールブラケット11の上部後縁に形成された取付穴19に嵌合させることによって、水平面内で回転可能に取り付けられている。シフトロックケーブル3のインナケーブルはシフトロックプレート80の上面に突設されたケーブル取付ピン82に連結されており、ケーブル固定部18とケーブル取付ピン82との間には圧縮スプリング10が介装されている。そのため、シフトロックケーブル3のインナケーブルは送り出し方向へ付勢され、これによってシフトロックプレート80は左回り方向に回転付勢されている。なお、シフトロックプレート80の回転方向の位置決めのため、図7に示すようにコントロールブラケット11にはストッパ部15が突設されている。シフトロックプレート80には、図6に示すように略円弧状のカム溝83が形成されており、このカム溝83にシフトレバー30のシフトレバーピン37が係合している。カム溝83の外周面83aはシフトロックプレート80の回転中心81からの距離が左回り方向に向かって漸次大きくなるように形成され、カム溝83の内周面83bはシフトロックプレート70の回転中心81からの距離がほぼ一定、つまり回転中心81を中心とする円弧面に形成されている。なお、図6の破線は、従来のカム溝9b(図3参照)の内周面を示す。
【0021】
ここで、上記構成よりなるシフトロック装置の動作を図7にしたがって説明する。
図7の(a)はPレンジにおける静止状態を示す。シフトレバー30はトーションスプリング45のばね力によって反セレクト方向へ付勢され、シフトレバーピン37はカム溝83の外周面の最外径部に接触している。そして、シフトレバー30の係合爪38,39がディテント溝12,13のPレンジ位置に係合している。
【0022】
Pレンジ位置でブレーキペダルを踏み込まない状態では、シフトロックユニット5がシフトロックケーブル3を送り出すことができないので、シフトロックプレート80の左回り方向の回転が規制される。この状態で、シフトレバー30を強制的にセレクト操作すると、図7の(b)のようにシフトレバーピン37がカム溝83の内周面に当たるが、カム溝83の内周面は回転中心81を中心とする円弧面であるため、シフトレバーピン37の押圧力はシフトロックプレート80の回転中心81方向に働き、シフトロックプレート80には回転力が殆ど作用しない。そのため、シフトレバーピン37がカム溝83の奥部まで移動できず、係合爪38,39がディテント溝12,13のPレンジ部を乗り越えることができない。その結果、シフトレバー30はシフト操作不可、つまりシフトロック状態となる。この時、セレクト力がシフトロックケーブル3を引っ張る力として働かないので、シフトロックケーブル3の破損やケーブルの伸びによるシフトロック抜けの発生を防止できる。
【0023】
一方、Pレンジ位置でブレーキペダルを踏み込むと、シフトロックユニット5(図1参照)がシフトロックケーブル3を送り出し自在となる。この状態で、シフトレバー30をセレクト操作すると、シフトレバーピン37がカム溝83の外周面を摺動しながら、シフトロックプレート80は圧縮スプリング10によって左回り方向に回転する。そのため、図7の(c)のようにシフトレバーピン37がカム溝83の奥部まで移動してセレクト可能となり、係合爪38,39がディテント溝12,13のPレンジ部を乗り越え、他のレンジ位置へ容易にシフトすることができる。なお、カム溝83の奥部における内周面83aは、回転中心81を中心とする円弧面である必要はない。
【0024】
本発明のシフトロック装置は、コラムシフト装置に適用したものに限らず、フロアシフト装置にも同様に適用できる。ただし、シフトレバーのセレクト動作とシフト動作とを組み合わせることで各レンジ位置へ切換可能としたシフトレバー装置を備えたものでなければならない。
また、上記実施例では、ブレーキペダルを操作することでシフトロックを解除するシフトロック装置について説明したが、図1に示したように、ブレーキペダルとイグニッションキーとが共に操作された時にシフトロックを解除するものにも適用できることは勿論である。
さらに、上記実施例では、シフトロックプレートを回動付勢するためにスプリングとして、シフトロックケーブルに挿通した圧縮スプリングを用いたが、引張スプリングを用いてもよく、さらにスプリングをシフトロックケーブルとは別の部位に設けてもよい。例えば、シフトロックプレートの軸部に捩りばねを設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、シフトロックプレートのカム溝の内周面をシフトロックプレートの回転中心からの距離がほぼ一定となるように形成したので、シフトロック状態でシフトレバーをセレクトしようとした時、そのセレクト力がシフトロックプレートを回転させる力として働かず、シフトロックケーブルの引っ張り力が殆ど作用しない。そのため、シフトロックケーブルの破損やケーブルの伸びによるシフトロック抜けの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコラムシフト装置の全体斜視図である。
【図2】従来のシフトロック装置部分の斜視図である。
【図3】従来のシフトロック装置の動作説明図である。
【図4】本発明にかかるシフトロック装置を備えたコラムシフト装置の斜視図である。
【図5】図4に示すコラムシフト装置の分解斜視図である。
【図6】シフトロックプレートの平面図である。
【図7】本発明のシフトロック装置の動作説明図である。
【符号の説明】
3 シフトロックケーブル
6 ブレーキペダル
10 スプリング
11 コントロールブラケット(シフトレバー装置)
30 シフトレバー
37 シフトレバーピン
80 シフトロックプレート
83 カム溝
83a 外周面
83b 内周面

Claims (1)

  1. シフトレバーのセレクト動作とシフト動作とを組み合わせることで各レンジ位置へ切換可能としたシフトレバー装置を備え、このシフトレバー装置とブレーキペダル装置とをシフトロックケーブルで接続し、P位置でシフトレバーのセレクト動作を拘束し、少なくともブレーキペダルを操作することによってシフトレバーの拘束を解除する自動変速機のシフトロック装置において、
    上記シフトレバー装置には、一端部にシフトロックケーブルが接続され、上記シフトレバーのシフトレバーピンが係合する略円弧状のカム溝を有する回転可能なシフトロックプレートと、
    上記シフトロックプレートをシフトロックケーブルの送り出し方向に回転付勢するスプリングとが設けられ、
    上記カム溝の外周面はシフトロックプレートの回転中心からの距離がスプリングの回転付勢方向に向かって漸次大きくなるように形成され、
    上記カム溝の内周面はシフトロックプレートの回転中心からの距離がほぼ一定に形成されていることを特徴とする自動変速機のシフトロック装置。
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