JP3548158B2 - 荷重検出装置及びこれを具えた自動洗濯機 - Google Patents

荷重検出装置及びこれを具えた自動洗濯機 Download PDF

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和展 横谷
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武士 福永
稔 中西
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Description

技術分野
本発明は、磁歪素子に作用する荷重の大きさをコイルのインピーダンス変化に基づいて検出する荷重検出装置、及び該荷重検出装置により洗濯物及び洗濯水の荷重を検知して洗濯動作を制御する自動洗濯機に関するものである。
背景技術
磁歪素子は、その近傍位置に配置したコイルに電流を流して、磁界を印加すると、透磁率が変化し、その透磁率の変化によって形状が変化するものであって、特に、形状変化の量やその形状変化に伴う発生応力が大きいことから、アクチュエータや振動子として利用されている。
これとは逆に、磁歪素子は、外力を加えて形状を変化させると、その形状変化に伴って透磁率が変化する特性を有している。この特性を利用して外力の大きさを検出する荷重センサーとして、例えば、日本国実用新案公開公報平1−105834号には、磁歪素子の周囲に2つの一次巻線を設けると共に、そのうち一方の一次巻線に対して磁歪素子を介して磁気的に結合する2次巻線を設けて、差動トランスとして、磁歪素子に作用する荷重を検出するものが記載されている。
この様な荷重センサーによれば、磁歪素子の特性から、荷重検出範囲で大きな電気的インピーダンスの変化を得ることが出来るため、高感度の荷重センサーを構成することが可能となる。
しかしながら、この様な荷重センサーにおいては、高感度を実現出来る反面、磁歪素子自体が持つ結晶磁気異方性エネルギーが大きいために、ヒステリシスが大きくなり、これによって検出精度が低下してしまうという問題がある。
特に、この様な荷重センサーを洗濯機に適用する場合には、数百g〜数Kg程度の洗濯物と数十Kg程度の水の総重量を測定する必要があるため、荷重検出範囲が広範囲に亘ることとなり、測定すべき荷重の小さい範囲でヒステリシスの影響が顕著に現われ、この結果、十分な検出精度を得ることが出来ない問題がある。
本発明の目的は、磁歪素子を用いた荷重検出装置において、磁歪素子のヒステリシスの影響を低減し、磁歪素子に作用する荷重を精度良く検出すること、及びこの様に精度の高い荷重検出装置を具えた自動洗濯機を提供することである。
発明の開示
本発明に係る荷重検出装置は、測定すべき荷重が作用する磁歪素子と、該磁歪素子の近傍に配置されたコイルと、該コイルに接続されて前記磁歪素子に作用する荷重の大きさを検出する検出回路とを具えている。
前記検出回路は、
前記コイルに交流の検出用電流を流すための検出手段と、
前記検出用電流の最大値よりも大きな電流値を有する検出準備用電流をコイルに流すための検出準備手段と、
前記検出手段及び検出準備手段を制御して、前記コイルに、検出準備用電流を流した後に検出用電流を流す制御手段と、
前記コイルに検出用電流が流れている期間に、コイルに生じるインピーダンス変化に基づいて、磁歪素子に作用する荷重の大きさを導出する演算処理手段
とを具えている。
上記本発明の荷重検出装置においては、荷重の検出に際し、先ず、コイルに検出準備用電流が流され、その後、コイルに検出用電流が流されて、該検出用電流の通電期間に、コイルのインピーダンス変化に基づいて磁歪素子に作用する荷重の大きさが検出される。
ここで、検出準備電流は、検出用電流の最大値よりも大きな電流値を有しているので、該検出準備電流の通電によって、磁歪素子は、荷重の作用によって発生している歪を打ち消す方向に変形することになる。その後、コイルには検出用電流が流され、これによって、磁歪素子は、作用する荷重に応じた歪に戻ることになる。即ち、磁歪素子は、荷重検出の度に、一旦、荷重が零となる方向に変形が与えられた後、同じ方向に変形して、最終的に、荷重の大きさに応じた変形量を生じることになる。この結果、荷重検出の度に、ヒステリシスに起因する残留磁気の影響によって検出値にバラツキが生じることはなく、精度の高い検出が可能となる。
具体的には、前記検出手段は、前記コイルに流すべき検出用電流を生成する電流生成手段によって構成される。この場合、検出用電流がコイルに供給され、荷重に応じてコイルのインピーダンスが変化することになる。
これに対し、前記検出手段は、前記コイルに検出用電流を流すための検出用電圧を生成する電圧生成手段によって構成することも可能である。この場合、検出用電圧がコイルに印加されることによって、コイルに検出用電流が流れ、荷重に応じてコイルのインピーダンスが変化することになる。
又.前記検出準備手段は、検出準備用電流の最大値を、当該装置の有効荷重検出範囲の最大値における磁歪素子の歪量を最小値における歪量まで変形させるのに必要な電流値と同等、若しくはそれ以上に大きく設定する。これによって、磁歪素子は、一旦、検出準備用電流により有効荷重検出範囲の最大値における歪量若しくはそれ以上の歪量まで変形し、その後、作用する荷重に応じた歪量に戻ることになる。従って、磁歪素子は、作用する荷重の大小に拘わらず、常に同じ方向に変形し、その結果、荷重に応じた歪量に至ることになる。
又、具体的構成において、前記検出準備用電流は、漸次増加しながら立ち上がった後に漸次減少しながら立ち下がる波形を有している。これによって、検出準備用電流の通電によって生じる磁歪素子の形状変化が緩やかなものとなる。
又、具体的構成において、前記制御手段は、コイルに検出準備用電流を流した後、一定期間、通電を停止し、その後、検出用電流を流す。この結果、磁歪素子の急激な伸縮が緩和されて、磁歪素子が周囲の部材と衝突して発生する衝突音が、抑制される。更に、前記制御手段によって、検出準備用電流から検出用電流への切換えを、一定の時定数を伴って行なうこととすれば、前記衝突音の発生を効果的に抑制することが出来る。
又、具体的構成において、検出手段は、コイルに対して検出準備用電流を流し終えてから所定期間経過後におけるコイルのインピーダンス変化に基づいて磁歪素子に作用する荷重の大きさを検出する。該具体的構成においては、前記所定期間を、検出準備用電流により変形した磁歪素子が荷重に応じた歪量まで戻るのに必要な、十分に長い期間に設定することによって、磁歪素子の変形状態が安定した状態で、荷重検出が行われる。
本発明に係る自動洗濯機は、上記本発明の荷重検出装置を、洗濯物及び洗濯水による荷重を受ける位置に配置している。これによって、数百gから数kg程度の洗濯物と数十kg程度の洗濯水による荷重が、荷重検出装置によって精度良く検出され、該検出信号に応じて、洗濯動作が制御される。
上述の如く、本発明に係る荷重検出装置によれば、磁歪素子のヒステリシスの影響を低減し、磁歪素子に作用する荷重を精度良く検出することが出来、この様に精度の高い荷重検出装置を具えた自動洗濯機によれば、洗濯動作の制御を正確に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係る荷重検出装置を具えた自動洗濯機の概略構成を表わす断面図である。
図2は、該自動洗濯機に装備されている荷重検出装置の拡大断面図である。
図3は、本発明に係る荷重検出装置の構成を表わすブロック図である。
図4は、該荷重検出装置において作成される励振電圧(a)、制御信号(b)、及び検出用コイルに流れる電流(c)の波形を表す波形図である。
図5は、該荷重検出装置における荷重とセンサ出力電圧の関係を表わすグラフである。
図6は、検出準備用電流の供給を行なわない従来の荷重検出装置における荷重とセンサ出力電圧の関係を表わすグラフである。
図7は、本発明に係る荷重検出装置の他の構成を表わすブロック図である。
図8は、本発明に係る荷重検出装置の更に他の構成を表わすブロック図である。
図9は、本発明に係る荷重検出装置の更に他の構成を表わすブロック図である。
図10は、検出用コイルに流れる電流の波形と、これによって発生する音圧の波形を表わす波形図である。
図11は、検出準備電流の通電期間と検出電流の通電期間の間に停電期間を設けた場合の、検出用コイルに流れる電流の波形と、これによって発生する音圧の波形を表わす波形図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の荷重検出装置を自動洗濯機に装備した実施例につき、図面を参照しつつ、具体的に説明する。
本実施例の自動洗濯機においては、ケーシング1の内部に、4本の吊棒2、20によって、外槽3が吊り下げ支持されており、外槽3の内部には、洗濯及び脱水のための内槽4が配備されている。
ケーシング1の上部4隅には、ケーシング側受部11が突設されると共に、外槽3の下部4個所には、外槽側受部31が突設されている。各吊棒2、20の上端には上方受部21が設けられ、該上方受部21にて吊棒2、20がケーシング側受部11に係止されている。又、吊棒2、20の下端には下方受部22が設けられ、該下部受部22にて吊棒2、20が外槽側受部31に係止されている。
吊棒2、20の下方受部22の上面と外槽側受部31の下面との間には、コイルバネ23が介挿されており、このコイルバネ23は、外槽3に作用する荷重に応じて伸縮する。これによって、外槽3が、ケーシング1に対して吊棒2、20を介して弾性支持されて、外槽3の振動がケーシング1に直接に伝わらない様、振動の吸収が行なわれる。
又、4本の吊棒2、20のうち、1本の吊棒20には、上方受部21の下面とケーシング側受部11の上面との間に、外槽3に作用する荷重を検出するための荷重センサー8が配置されている。従って、荷重センサー8に作用する荷重は、外槽3に作用する実際の荷重の略4分の1の大きさになる。ここでは、荷重センサー8の有効検出範囲の最大値が20kgに設定されているため、洗濯物及び洗濯水の総重量としては最大80kgまで測定することが出来る。
荷重センサー8は、図2に示す様に、磁歪材料からなる円柱状のコア(磁歪素子)83と、コア83の外周面に装着されたボビン84と、ボビン84に添って巻回された検出用コイル85とを具えている。ボビン84の上面には、ゴム製の弾性リング86が配置されると共に、ボビン84の下面には、同じくゴム製の弾性リング87が配置されている。
上記コア83、ボビン84、検出用コイル85、及び弾性リング86、87は、カップ状の筐体81に収容され、該筐体81の上方開口部を塞ぐように蓋体82が配置される。この蓋体82は、吊棒20の上方受部21と当接する面が、球面状に形成されており、これによって、吊棒20の上方受部21に作用する荷重を1点で受けて、コア83の端面全体に対して一様に荷重が作用する様にしている。
図1の如く、外槽3の裏面には軸受6が取り付けられており、該軸受によって回転可能に支持された回転軸61の上端部に、内槽4の底部が連結されている。又、内槽の底面には、パルセータ5が回転自在に配備され、前記回転軸61に連結されている。
又、外槽3の裏面には駆動モータ7が取り付けられており、該駆動モータ7は、プーリ71、62に張架されたベルトを介して、パルセータ5及び内槽4に連繋されており、洗濯時及びすすぎ時においてはパルセータ5を正逆に回転させ、脱水時においてはパルセータ5及び内槽4を高速で一定方向に回転させる様になっている。
上記荷重センサー8の検出用コイル85から出力される信号は、洗濯動作を制御している制御回路(図示省略)へ供給されて、洗濯物の重量、或いは洗濯物及び洗濯水の総重量が検出され、その結果に基づいて、洗濯動作が制御される。例えば、洗濯、すすぎ及び脱水を自動的に行なう自動洗濯機においては、洗濯開始に際し、内槽4内に投入されている洗濯物の荷重を検出して、その荷重に応じた適切な水量を自動的に決定する。その後、外槽3内に注水を行なう過程では、外槽3内に注水された水の重量を含む総重量が検出され、その結果に基づいて、先に決定した適切な水量で自動的に注水を停止する。又、脱水においては、内槽4内の洗濯物の重量を検出することによって、その重量から洗濯物の脱水状態を検知し、これに応じて適切な脱水時間の設定を自動的に行なう。
次に、荷重センサー8に接続される荷重検出回路10の具体的な構成について説明する。荷重検出回路は、図3に示すように、直流電源101と、その直流電源101の出力端に接続された励振回路102及びパルス電流生成回路103と、検出用コイル85に供給する電流を選択的に切り替えるスイッチング素子からなる切替回路104と、検出用コイル85の出力端に接続された電流検出回路105と、その電流検出回路105の出力端にフィルタ106を介して接続されたマイクロコンピュータ100とを具えている。
励振回路102は、直流電源101から出力される5Vの直流電圧に基づいて、16kHzの周波数でオン/オフする矩形波電圧(図4(a)参照)を生成するものであり、パルス電流生成回路103は、マイクロコンピュータ100からの制御信号(図4(b)参照)に基づいて、ピーク値800mAのパルス電流を生成するものである。このパルス電流生成回路103から出力されるパルス電流のピーク値は、洗濯物及び洗濯水の重量(数十kg)によってコア83に生じる歪量を、荷重の作用しない状態における歪量まで変形させるのに十分な電流値に設定されている。
切替回路104は、マイクロコンピュータ100からの制御信号に応じて切り替わり、励振回路102の出力端(端子A)及びパルス電流生成回路103の出力端(端子B)の内、何れか一方を選択的に検出用コイル85に接続するものである。この切替回路104は、デフォルト状態にて、端子A側に接続されるよう設定されており、500ms毎に1回の周期で、1msの期間だけ端子B側に切り替わるようマイクロコンピュータ100によって制御され、これに同期して、パルス電流生成回路103からパルス電流が出力される。
この結果、検出用コイル85には、図4(c)に示す様に、検出用コイル85のインピーダンスと電流検出回路105の抵抗値によって決まる時定数に応じた遅れを伴った、鋸歯状波形の電流(検出準備用電流)が流れる。同図において、区間aは切替回路104が端子A側に接続されている期間(499ms)に対応し、区間bは切替回路104が端子B側に接続されている期間(1ms)に対応する。
電流検出回路105は、検出用コイル85に流れる電流をその大きさに応じた電圧に変換して出力するものであって、例えば電流検出用のシャント抵抗を用いて構成することが出来る。フィルタ106は、その入力電圧を平滑化して、直流のアナログ電圧を出力するものである。コア83に作用する荷重が変化すると、検出用コイル85のインピーダンスが変化し、これに伴って、検出用コイルに流れる電流が図4(c)に破線で示す様に変化するため、フィルタ106から出力されるアナログ電圧も変化する。
マイクロコンピュータ100にはA/Dコンバータ107が内蔵され、該A/Dコンバータ107は、電流検出回路105からフィルタ106を介して入力されるアナログ電圧を500ms毎にサンプリングし、そのサンプリングした電圧値に応じたデジタル信号を出力する。尚、A/Dコンバータ107は、マイクロコンピュータ100からの制御信号が立ち下がった後、20ms経過時点で、前記サンプリングを行なう。
マイクロコンピュータ100のメモリ(図示省略)には、予め、コア83に作用する荷重とA/Dコンバータ107の出力電圧値との関係が関数化され、若しくはテーブル化されて、格納されている。そこで、マイクロコンピュータ100は、前記のA/Dコンバータ107の出力値から、前記関係に基づいて、コア83に作用する荷重を導出するのである。
図5は、上記本発明の荷重検出装置において、荷重を変化させたときのセンサ出力電圧をプロットしたものである。又、図6は、図3に示す切替回路を端子B側に切り替えることなく端子A側に固定することによって構成した従来装置において、荷重を変化させたときのセンサ出力電圧をプロットしたものである。尚、コア83は、粉末治金法により製造された直径3.5mm、長さ6.0mmの円柱状の磁歪素子によって構成し、検出用コイル85は、線径0.23mmのエナメル被覆銅線を用いて、巻数200ターンに形成した。センサ出力電圧は、無負荷状態である荷重0kgから、最大負荷状態である荷重21kgまで、コア83を漸次加圧し、その後、無負荷状態まで漸次減圧していく過程で、測定した。
図6に示す如く、従来の荷重検出装置においては、荷重を増大させたときのセンサ出力電圧のカーブと荷重を減少させたときのセンサ出力電圧のカーブとが大きくずれており、ヒステリシスの影響が現われていることがわかる。これに対し、図5に示す如く、本発明の荷重検出装置においては、荷重を増大させたときのセンサ出力電圧のカーブと荷重を減少させたときのセンサ出力電圧のカーブとが略一致しており、ヒステリシスの影響が大幅に低減されていることがわかる。
これは、本発明の荷重検出装置においては、先ず、パルス電流生成回路103から出力されるパルス電流を検出用コイル85に供給して、一旦、コア83を大きく伸ばす方向に歪ませてから、励振回路102から出力される矩形波電圧を検出用コイル85に印加して、コア83に作用する荷重を検出しているため、コア83は、荷重の変化方向及び大きさに拘わらず、常に、荷重が零となる歪量まで伸びた状態から、同じ方向に変形して、最終的に、作用する荷重に応じた歪量まで変形するので、従来装置の如く荷重検出の度にヒステリシスに起因する残留磁気の影響によって検出値にバラツキが生じることはないからである。この結果、本発明の荷重検出装置によれば、精度の高い検出値を得ることが出来る。
又、上記本発明の荷重検出装置においては、検出用コイル85に流れる検出準備用電流が、図4(c)に示す如く漸次増加しながら立ち上がった後、漸次減少しながら立ち下がる鋸歯状の波形を有しているため、該電流によるコア83の変形速度の変化が緩やかになり、急激なコア83の伸縮によって生じる衝突音を低減させることが可能である。特に、本発明の荷重検出装置を自動洗濯機に装備した場合には、この衝突音がユーザに不快感を与えるため、これを除去することによりユーザの使用感を向上させることが可能となる。
又、上記本発明の荷重検出装置によれば、マイクロコンピュータ100からの制御信号が立ち下がってから20msecが経過した時点で、即ち、検出用コイル85に検出準備用電流を流し終えてから十分な期間が経過した時点で、検出用コイル85に流れる電流に基づいて、荷重の検出を行っているので、検出準備用電流が流れることによって変形したコア83が、荷重に応じた歪量まで戻った状態で検出が行われることとなり、この結果、検出準備用電流の波形や、コア83に生じる変形に伴う電流変動の影響を受けることなく、正確にコア83に作用する荷重を検出することが可能となる。
ところで、図10は、検出用コイル85に流れる電流を測定すると共に、周囲の音圧を測定した結果を表わしている。図示の如く、検出準備用電流の供給期間bが終了して、検出用電流の供給期間aへ移った時点で、大きな騒音が発生している。これは、コア83が急激に伸縮することによって、周囲の部材に衝撃力が伝わり、これによって衝突音が発生するからである。
そこで、本実施例では、図1に示す切替回路104の制御によって、検出用コイル85に検出準備用電流を流し終えた後、一定期間(例えば5〜10msec)、通電を停止し、その後、検出用電流を流すこととする。
図11は、上記制御を採用した場合において、検出用コイル85に流れる電流を測定すると共に、周囲の音圧を測定した結果を表わしている。図示の如く、検出準備用電流の供給期間bが終了した後、一定の停電期間cを経て、検出用電流の供給期間aへ移っており、その推移の過程で、大きな騒音は発生していない。これは、上記制御によりコア83の急激な伸縮が緩和されて、周囲の部材に伝わる衝撃力が抑制されるからである。検出準備用電流の通電の前に停電期間cを設けることも有効である。
更に上記制御に加えて、切替回路104を構成するスイッチング素子のベース・エミッタ間にコンデンサを介挿した構成を採用し、検出準備用電流から検出用電流への切換えを一定の時定数を伴って行なうこととすれば、前記衝突音の発生を一層効果的に抑制することが出来る。
尚、上記実施例では、電流検出回路105をシャント抵抗を用いて構成しているが、これに限らず、電流に応じた磁界を検出するホール素子、磁気抵抗素子などを用いてもよい。
又、上記実施例では、検出用コイル85を単一のコイルで構成しているが、図7に示す如く、同軸上に併設された一対のコイル85a、85bから構成して、一方のコイル85aに検出準備用電流及び検出用電流を流し、他方のコイル85bに流れる電流を電流検出回路105によって検出する構成とすることも可能である。
又、図8に示す如く、検出用コイル85は、同心円状に配置された一対のコイル85c、85dによって構成することも可能であり、この場合、一方のコイル85cに検出用電流を流すと共に、該コイル85cに流れる電流を電流検出回路105によって検出し、他方のコイル85dに検出準備用電流を流す構成を採用することも可能である。
又、上記実施例では、検出用コイル85に検出準備用電流を流すために、矩形波電圧を発生する励振回路102を用いているが、図9に示す如く、検出用コイル85に供給すべき検出準備用電流を生成する定電流コイル励振回路102′を用いてもよい。この場合、シャント抵抗を用いた電流検出回路105に替えて、検出用コイル85の両端電圧の変化を検出する電圧検出回路105′を用いる。
又、検出コイル85に供給する励振電圧若しくは励振電流の波形としては、矩形波に限らず、正弦波や三角波等の脈波を用いてもよい。又、検出コイル85に供給するパルスの波形についても、矩形波、正弦波、三角波、台形波等の任意の波形を用いることが出来る。
又、コア83として、磁界を印加することにより伸長する特性の磁歪素子を用いたが、逆に磁界を印加することにより収縮する特性の磁歪素子を用いてもよい。
又、上記自動洗濯機においては、吊棒20とケーシング1との間に荷重センサー8を配置したが、吊棒20と外槽4との間に荷重センサー8を配置してもよい。

Claims (12)

  1. (補正後)測定すべき荷重が作用する磁歪素子と、該磁歪素子の近傍に配置されたコイルと、該コイルに接続されて前記磁歪素子に作用する荷重の大きさを検出する検出回路とを具えた荷重検出装置において、前記検出回路は、
    前記コイルに交流の検出用電流を流すための検出手段と、
    前記検出用電流の最大値よりも大きな電流値を有し、該電流値の最大値が当該装置の有効荷重検出範囲の最大値における磁歪素子の歪量を最小値における歪量まで変形させるのに必要な電流値と同等、若しくはそれ以上に大きい検出準備用電流をコイルに流すための検出準備手段と、
    前記検出手段及び検出準備手段を制御して、前記コイルに、検出準備用電流を流した後に検出用電流を流す制御手段と、
    前記コイルに検出用電流が流れている期間に、コイルに生じるインピーダンス変化に基づいて、磁歪素子に作用する荷重の大きさを導出する演算処理手段
    とを具えていることを特徴とする荷重検出装置。
  2. (補正後)測定すべき荷重が作用する磁歪素子と、該磁歪素子の近傍に配置されたコイルと、該コイルに接続されて前記磁歪素子に作用する荷重の大きさを検出する検出回路とを具えた荷重検出装置において、前記検出回路は、
    前記コイルに交流の検出用電流を流すための検出手段と、
    前記検出用電流の最大値よりも大きな電流値を有すると共に、漸次増加しながら立ち上がった後に漸次減少しながら立ち下がる波形を有する検出準備用電流をコイルに流すための検出準備手段と、
    前記検出手段及び検出準備手段を制御して、前記コイルに、検出準備用電流を流した後に検出用電流を流す制御手段と、
    前記コイルに検出用電流が流れている期間に、コイルに生じるインピーダンス変化に基づいて、磁歪素子に作用する荷重の大きさを導出する演算処理手段
    とを具えていることを特徴とする荷重検出装置。
  3. (補正後)前記検出準備用電流は、漸次増加しながら立ち上がった後に漸次減少しながら立ち下がる波形を有している請求の範囲第1項に記載の荷重検出装置。
  4. (補正後)前記検出手段は、前記コイルに流すべき検出用電流を生成して出力する電流生成手段によって構成される請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の荷重検出装置。
  5. (補正後)前記検出用電流は、所定の周期で脈動する脈波である請求の範囲第4項に記載の荷重検出装置。
  6. (補正後)前記検出手段は、前記コイルに検出用電流を流すための検出用電圧を生成して出力する電圧生成手段によって構成される請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の荷重検出装置。
  7. (補正後)前記検出用電圧は、所定の周期で脈動する脈波である請求の範囲第6項に記載の荷重検出装置。
  8. 前記演算処理手段は、前記コイルに検出準備用電流を流し終えてから所定期間経過後におけるコイルのインピーダンス変化に基づいて、磁歪素子に作用する荷重の大きさを導出する請求の範囲第1項乃至第7項の何れかに記載の荷重検出装置。
  9. 前記制御手段は、前記コイルに、検出準備用電流を流した後、一定の停電期間を経て、検出用電流を流す請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載の荷重検出装置。
  10. 前記制御手段は、検出準備用電流から検出用電流への切換えを、一定の時定数を伴って行なう請求の範囲第1項乃至第9項の何れかに記載の荷重検出装置。
  11. (補正後)洗濯物及び洗濯水の重量を検出するための荷重検出装置を具えて、該装置の検出信号に応じて洗濯動作が制御される自動洗濯機において、前記荷重検出装置は、測定すべき荷重が作用する磁歪素子と、該磁歪素子の近傍に配置されたコイルと、該コイルに接続されて前記磁歪素子に作用する荷重の大きさを検出する検出回路とを具え、前記検出回路は、
    前記コイルに交流の検出用電流を流すための検出手段と、
    前記検出用電流の最大値よりも大きな電流値を有し、該電流値の最大値が当該装置の有効荷重検出範囲の最大値における磁歪素子の歪量を最小値における歪量まで変形させるのに必要な電流値と同等、若しくはそれ以上に大きい検出準備用電流をコイルに流すための検出準備手段と、
    前記検出手段及び検出準備手段を制御して、前記コイルに、検出準備用電流を流した後に検出用電流を流す制御手段と、
    前記コイルに検出用電流が流れている期間に、コイルに生じるインピーダンス変化に基づいて、磁歪素子に作用する荷重の大きさを導出する演算処理手段
    とを具えていることを特徴とする自動洗濯機。
  12. (追加)洗濯物及び洗濯水の重量を検出するための荷重検出装置を具えて、該装置の検出信号に応じて洗濯動作が制御される自動洗濯機において、前記荷重検出装置は、測定すべき荷重が作用する磁歪素子と、該磁歪素子の近傍に配置されたコイルと、該コイルに接続されて前記磁歪素子に作用する荷重の大きさを検出する検出回路とを具え、前記検出回路は、
    前記コイルに交流の検出用電流を流すための検出手段と、
    前記検出用電流の最大値よりも大きな電流値を有すると共に、漸次増加しながら立ち上がった後に漸次減少しながら立ち下がる波形を有する検出準備用電流をコイルに流すための検出準備手段と、
    前記検出手段及び検出準備手段を制御して、前記コイルに、検出準備用電流を流した後に検出用電流を流す制御手段と、
    前記コイルに検出用電流が流れている期間に、コイルに生じるインピーダンス変化に基づいて、磁歪素子に作用する荷重の大きさを導出する演算処理手段
    とを具えていることを特徴とする自動洗濯機。
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