JP5880702B2 - 発電デバイス - Google Patents

発電デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP5880702B2
JP5880702B2 JP2014521041A JP2014521041A JP5880702B2 JP 5880702 B2 JP5880702 B2 JP 5880702B2 JP 2014521041 A JP2014521041 A JP 2014521041A JP 2014521041 A JP2014521041 A JP 2014521041A JP 5880702 B2 JP5880702 B2 JP 5880702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
beams
generation device
relaxation layer
stress relaxation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014521041A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013186876A1 (ja
Inventor
島内 岳明
岳明 島内
豊田 治
治 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2013186876A1 publication Critical patent/JPWO2013186876A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5880702B2 publication Critical patent/JP5880702B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/18Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing electrical output from mechanical input, e.g. generators
    • H02N2/186Vibration harvesters
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N35/00Magnetostrictive devices
    • H10N35/101Magnetostrictive devices with mechanical input and electrical output, e.g. generators, sensors

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

本発明は、発電デバイスに関する。
近年、ZigBeeをはじめとする低消費電力短距離無線通信技術の開発が進み、そのような短距離無線通信技術を使用したワイヤレスセンサネットワークが構築されるようになった。しかし、ワイヤレスセンサネットワークの電源として電池を使用すると、電池の寿命や廃棄時の環境負荷などの問題が発生する。そのため、熱、振動、光又は電波などの身の回りに存在する様々なエネルギーを収穫して電力に変換するエネルギーハーベスティング技術が注目されている。
エネルギーハーベスティング技術の一つとして、磁歪材料により形成された一対の梁と、梁の周囲に巻回されたコイルと、磁束を発生する磁石とを有する発電デバイスが提案されている。この種の発電デバイスでは、振動により梁が撓み、梁を通る磁束の密度が変化してコイルに電流が流れる。この電流をコイルから取り出して、電子機器を駆動するための電力とすることができる。
WO2011/158473
発電効率が高い発電デバイスを提供することを目的とする。
開示の技術の一観点によれば、相互に対向して配置されて振動により湾曲する第1の梁及び第2の梁と、前記第1の梁及び前記第2の梁の周囲に巻回されたコイルとを有し、前記第1の梁及び前記第2の梁は、梁本体と、前記梁本体とは異なる材料により形成されて前記梁本体の表面の一部を覆う応力緩和層とを有し、前記応力緩和層は、前記第1の梁及び前記第2の梁の一方の端部側では対向面側に配置され、他方の端部側では対向面と反対側に配置されている発電デバイスが提供される。
上記一観点に係る発電デバイスによれば、発電効率が高く、大きな電流を取り出すことができる。
図1(a)は発電デバイスの一例を示す正面図、図1(b)は同じくその側面図、図1(c)は図1(b)中にI−I線で示す位置における断面図である。 図2は、支持体に取り付けられた発電デバイスを示す模式図である。 図3は、発電デバイスの梁の湾曲状態を示す図である。 図4は、梁が湾曲したときの応力分布をシミュレーション計算して求めた結果を表した図である。 図5(a)は第1の実施形態に係る発電デバイスを示す正面図、図5(b)は同じくその側面図、図5(c)は図5(b)中にII−II線で示す位置における断面図である。 図6は、第1の実施形態に係る発電デバイスの梁の部分を示す断面図である。 図7は、第1の実施形態に係る発電デバイスの梁が“S”字状に湾曲したときの応力分布をシミュレーション計算して求めた結果を表した図である。 図8は、第1の実施形態の変形例を示す図(その1)である。 図9は、第1の実施形態の変形例を示す図(その2)である。 図10は、第1の実施形態の変形例を示す図(その3)である。 図11は、第2の実施形態に係る発電デバイスを示す模式図である。 図12(a)〜(d)は、いずれも第3の実施形態に係る発電デバイスを示す模式図である。 図13(a),(b)は、コイルの巻回状態を示す図である。 図14は、第4の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。 図15は、第5の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。 図16は、第6の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。 図17は、第6の実施形態の変形例を示す図である。 図18は、第7の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。 図19は、第7の実施形態の変形例を示す図である。 図20(a),(b)はその他の実施形態を示す模式断面図である。
以下、実施形態について説明する前に、実施形態の理解を容易にするための予備的事項について説明する。
図1(a)は発電デバイスの一例を示す正面図、図1(b)は同じくその側面図、図1(c)は図1(b)中にI−I線で示す位置における断面図である。
図1(a)〜(c)に示す発電デバイス10は、梁11a,11bと、コイル12a,12bと、連結ヨーク13a,13bと、永久磁石14a,14bと、バックヨーク15とを有する。
梁11a,11bはいずれも磁歪材料により細長い薄板状に形成されている。これらの梁11a,11bは相互に対向して配置されており、梁11a,11bの周囲にはそれぞれコイル12a,12bが巻回されている。また、梁11a,11bの上部は連結ヨーク13aにより連結され、梁11a,11bの下部は連結ヨーク13bにより連結されている。
梁11a,11bの連結ヨーク13a側の端部には磁石14aのN極が接続され、連結ヨーク13b側の端部には磁石14bのS極が接続されている。バックヨーク15は鉄を主成分とする磁性材料により形成されており、磁石14aのS極と磁石14bのN極との間を磁気的に接続している。これにより、磁石14a、梁11a,11b、磁石14b、バックヨーク15を順に通る磁路が形成されている。
このような発電デバイス10において、連結ヨーク13a,13bのいずれか一方が支持体に固定される。ここでは、図2に示すように、連結ヨーク13aが支持体19に固定され、連結ヨーク13b側がフリーであるとする。一般的に、支持体に固定される側を固定端、その反対側を可動端と呼んでいる。
発電デバイス10に振動が加えられると、梁11a,11bが振動に応じて湾曲し、梁11a,11bを通る磁束の密度が変化する。これにより、コイル12a,12bには磁束密度の変化に応じた電流が流れる。この電流をコイル12a,12bから取り出して、電子機器を駆動するための電力とすることができる。
しかしながら、上述した発電デバイスでは発電効率が十分とはいえない。以下に、その理由について説明する。
図1(a)〜(c)に示す発電デバイス10では、2本の梁11a,11bが相互に平行に配置されており、梁11a,11bの上部及び下部は連結ヨーク13a,13bに接続されている。このため、支持体が振動すると、図3に模式的に示すように梁11a,11bは“S”字状に湾曲する。
図4は、梁11a,11bが図3のように湾曲したときの応力分布をシミュレーション計算して求めた結果を表した図である。
梁11a,11bが“S”字状に湾曲した場合、連結ヨーク13a側では梁11a,11bの一方の面側(図4では上側)に大きな引張応力が発生し、他方の面側(図4では下側)に大きな圧縮応力が発生する。また、連結ヨーク13b側では梁11a,11bの一方の面側(図4では上側)に大きな圧縮応力が発生し、他方の面側(図4では下側)に大きな引張応力が発生する。
このように薄板状の梁11a,11bの一方の面側と他方の面側とで引張応力と圧縮応力とが同時に発生すると、梁11a,11bの一方の面側と他方の面側とで磁束密度の変化が打ち消される。その結果、梁11a,11bのうち連結ヨーク13a,13bに近い部分では十分な起電力が発生せず、起電力が十分に発生するのは梁11a,11bの中央の部分だけとなる。従って、図1(a)〜(c)に示す発電デバイス10では、発電効率が十分とはいえない。
以下の実施形態では、発電効率が高い発電デバイスについて説明する。
(第1の実施形態)
図5(a)は第1の実施形態に係る発電デバイスを示す正面図、図5(b)は同じくその側面図、図5(c)は図5(b)中にII−II線で示す位置における断面図である。また、図6は、第1の実施形態に係る発電デバイスの梁の部分を示す断面図である。
本実施形態に係る発電デバイス20は、梁21a,21bと、コイル22a,22bと、連結ヨーク23a,23bと、永久磁石24a,24bと、バックヨーク25とを有する。
梁21a,21bは、図6に示すように、磁歪材料により形成された細長い薄板状の梁本体26と、非磁性材料により形成されて梁本体26の表面を部分的に覆う応力緩和層27とを有する。本実施形態では、梁21a,21bの連結ヨーク23a側の部分では、梁本体26の各対向面側に、応力緩和層27が形成されている。また、梁21a,21bの連結ヨーク23b側の部分では、梁本体26の対向面と反対の面側に、応力緩和層27が形成されている。梁本体26及び応力緩和層27の詳細は後述する。
梁21a,21bは相互に対向して配置されている。本実施形態では、梁21a,21b間の間隔は1mmであるとする。梁21a,21bの周囲にはそれぞれコイル22a,22bが巻回されている。また、梁21a,21bの上部は連結ヨーク23aにより連結され、梁21a,21bの下部は連結ヨーク23bにより連結されている。
梁21a,21bの連結ヨーク23a側の端部には磁石24aのN極が接続され、連結ヨーク23b側の端部には磁石24bのS極が接続されている。
バックヨーク25は磁性材料により形成されており、磁石24aのS極と磁石24bのN極との間を接続している。これにより、磁石24a、梁21a,21b、磁石24b、バックヨーク25を順に通る磁路が形成されている。
前述したように、梁本体26は磁歪材料により形成されている。本実施形態では、梁本体26が、鉄・ガリウム合金により、8.2mm(長さ)×1mm(幅)×0.2mm(厚さ)の薄板状に形成されているものとする。
梁本体26を他の磁歪材料、例えば鉄・コバルト合金、Fe−Co基アモルファス材料、Fe系アモルファス材料又はNi系アモルファス材料等により形成してもよい。Fe−Co基アモルファス材料には、例えばCo−Fe−Ni−Mo−B−Si及びCo−Fe−Ni−B−Si等がある。また、Fe系アモルファス材料には、例えばFe−B−Si、Fe−B−Si−Cr、及びFe−Ni−Mo−B等がある。更に、Ni系アモルファス材料には、例えばNi−Cr−Fe−Si−B、Ni−Si−B及びNi−Cr−Si−B等がある。
応力緩和層27は、前述したように非磁性材料により形成されている。本実施形態では、応力緩和層27が、酸化シリコン(SiO2)により0.2mmの厚さに形成されているものとする。
応力緩和層27を、アルミニウム又は銅等の非磁性金属により形成してもよい。但し、応力緩和層27を非磁性金属により形成した場合は、梁21a,21bが湾曲した際に応力緩和層27に渦電流が発生し、発電効率が低下することが考えられる。このため、応力緩和層27は絶縁材料により形成することが好ましい。
応力緩和層27をポリイミド、ポリカーボネート又は繊維強化プラスチック等の靭性が高い絶縁材料により形成すると、梁21a,21bが繰り返し湾曲しても破損しにくい。ポリイミド、ポリカーボネート及び繊維強化プラスチック等により応力緩和層27を形成する場合は、例えばこれらの材料をシート状に形成し、熱圧着又は接着剤で梁本体26に接合する。
応力緩和層27を、SiO2やアルミナ等の無機材料により形成してもよい。SiO2やアルミナ等の無機材料は、ポリイミドやポリカーボネート等の有機材料に比べてヤング率が高いため、層厚を薄くしても同等の効果を得ることができる。
梁21a,21bは、その長さやヤング率、及び可動端側の連結ヨーク23bの重さ等に応じて固有振動数が変わる。発電デバイス20に加えられる振動に応じて、梁21a,21bの長さやヤング率、及び可動端側の連結ヨーク23bの重さを調整することが好ましい。応力緩和層27は、ヤング率が大きな材料ほど厚さが薄くてよい傾向がある。
本実施形態に係る発電デバイス20は、例えば図6に示すように、連結ヨーク23a側が支持体29に固定される。発電デバイス20に振動が加えられると、梁21a,21bが振動に応じて湾曲し、梁21a,21bを通る磁束の密度が変化する。これにより、コイル22a,22bには磁束密度の変化に応じた電流が流れる。この電流をコイル22a,22bから取り出して、電子機器を駆動するための電力とすることができる。
図7は、梁21a,21bが“S”字状に湾曲したときの応力分布をシミュレーション計算して求めた結果を表した図である。
図7に示すように梁21a,21bが“S”字状に湾曲した場合、連結ヨーク23a側では梁21a,21bの一方の面側(図7では上側)に大きな引張応力が発生し、他方の面側(図7では下側)に大きな圧縮応力が発生する。また、連結ヨーク23b側では梁21a,21bの一方の面側(図7では上側)に大きな圧縮応力が発生し、他方の面側(図7では下側)に大きな引張応力が発生する。
しかし、図7からわかるように、梁21a,21bの連結ヨーク23a側の部分において、梁本体26の部分では主に引張応力が発生しており、応力緩和層27の部分では主に圧縮応力が発生している。また、梁21a,21bの連結ヨーク23b側の部分において、梁本体26の部分では主に引張応力が発生し、応力緩和層27の部分では主に圧縮応力が発生している。
すなわち、本実施形態に係る発電デバイス20では、梁21a,21bが図7のように湾曲した場合、磁歪材料により形成された梁本体26の厚さ方向及び長さ方向のほぼ全体にわたって引張応力が発生する。また、梁21a,21bが図7に示す方向と逆方向に湾曲した場合は、梁本体26の厚さ方向及び長さ方向のほぼ全体にわたって圧縮応力が発生する。
このように、本実施形態に係る発電デバイス20では、磁歪材料により形成された梁本体26の厚さ方向及び長さ方向のほぼ全体にわたって引張応力又は圧縮応力が発生するので、発電効率が高い。このため、本実施形態に係る発電デバイス20は、小さな振動で大きな電力を取り出すことができる。
(変形例)
第1の実施形態では、図8(b)のように梁本体26の中央から連結ヨーク23aまでの領域では応力緩和層27が梁本体26の内側に配置されており、梁本体26の中央から連結ヨーク23bまでの領域では応力緩和層27が梁本体26の外側に配置されている。
しかし、応力緩和層27は、図8(a)に示すように、梁21a,21bの中央部に形成されていなくてもよい。また、図8(c)に示すように、梁21a,21bの一方の面側に形成された応力緩和層27と他方の面側に形成された応力緩和層27とが、梁21a,21bの中央部で梁本体26を挟んで対向するようにしてもよい。応力緩和層27の形成範囲を図8(a)〜(c)のように変化させることにより梁21a,21bのばね定数が変化し、発電デバイス20の固有振動数が変化する。
また、図9に示すように、応力緩和層27を、異なる材料からなる複数の層27a,27bにより形成してもよい。応力緩和層27を形成する各層27a,27bの材質及び厚さ等により、梁21a,21bに発生する圧縮応力及び引張応力の分布が変化する。
更に、図7からわかるように、応力緩和層27に発生する圧縮応力は、連結ヨーク23a,23b側で大きく、梁21a,21bの中央側で小さい。従って、図10のように応力緩和層27の厚さを、連結ヨーク23a,23b側で厚く、中央側で薄くなるようにしてもよい。梁本体26に応力緩和層27を被着させると梁本体26のばね定数が変化するが、図10のように応力緩和層27の厚さを梁本体26の長さ方向で変化させることにより、ばね定数の変化を抑制することができる。
更に、応力緩和層27は梁21a,21bの内側又は外側のいずれか一方にしか形成されていなくてもよい。この場合は、図5,図6に示す発電デバイス20よりも発電効率が低下するものの、図1に示す発電デバイス10よりは発電効率が高くなる。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態に係る発電デバイスを示す模式図である。
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、応力緩和層が梁を形成する磁歪材料とは逆の極性を有する磁歪材料により形成されている点にあり、その他の構造は基本的に第1の実施形態と同様である。ここでは、第1の実施形態と重複する部分の図示及び説明を省略する。
本実施形態に係る発電デバイス20aは、連結部材23a,23bと、梁21a,21bとを有する。梁21a,21bは梁本体26と、梁本体26を部分的に覆う応力緩和層28とを有する。梁21a,21bには、それぞれコイル22a,22bが巻回されている。
梁本体26は、第1の実施形態と同様に、例えばFe−Ga合金、Fe−Co合金、Fe−Coアモルファス材料、Fe系アモルファス材料、又はNi系アモルファス材料により形成されている。
一方、応力緩和層28は、梁本体26を形成する磁歪材料と逆極性の磁歪特性を有する金属により形成されている。上述した磁歪材料とは逆極性の磁歪特性を有する金属には、例えばSm−Fe、Mg−Cu、Co−Fe−Sm−Dy、Co−Si−B等がある。
本実施形態に係る発電デバイス20aは、上述したように応力緩和層28が梁本体26を形成する磁歪材料と逆極性の磁歪特性を有する金属により形成されている。例えば、梁21a,21bが図7のように湾曲すると、梁本体26に引張応力が発生し、応力緩和層28に圧縮応力が発生する。この場合、梁本体26と応力緩和層28との磁歪特性が相互に逆であるので、梁本体26の磁束密度の変化方向と応力緩和層28の磁束密度の変化方向とが同じになる。このため、梁21a,21bに巻回されたコイル22a,22bには大きな電流が流れ、大きな電力を取り出すことができる。
(第3の実施形態)
図12(a)〜(d)は、いずれも第3の実施形態に係る発電デバイスを示す模式図である。なお、図12(a)〜(d)において、図6と同一物には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図12(a)に示す発電デバイス30aは、梁21bの連結ヨーク23a側の端部に磁石31aのN極が接続されており、梁21bの連結ヨーク23b側の端部に磁石31bのS極が接続されている。また、梁21aの連結ヨーク23a側の端部に磁石31cのN極が接続されており、梁21aの連結ヨーク23b側の端部に磁石31dのS極が接続されている。
これらの磁石31a〜31dにより、梁21a,21bにはそれぞれ連結ヨーク23aから連結ヨーク23bに向かう方向に磁路が形成される。梁21a,21bは、第1の実施形態と同様に磁歪材料により形成された梁本体26と、梁本体26を部分的に被覆する応力緩和層27とを有する。また、梁21a,21bの周囲には、それぞれコイル(図示せず)が巻回されている。
図12(b)に示す発電デバイス30bは、梁21bの連結ヨーク23a側の端部に磁石32aのN極が接続されており、梁21bの連結ヨーク23b側の端部に磁石31bのS極が接続されている。また、梁21aの連結ヨーク23a側の端部に磁石31cのS極が接続されており、梁21aの連結ヨーク23b側の端部に磁石31dのN極が接続されている。
これらの磁石31a〜31dにより、梁21bの連結ヨーク23a側端部から連結ヨーク23b側端部に向かう磁路と、梁21aの連結ヨーク23b側端部から連結ヨーク23a側端部に向かう磁路とが形成される。梁21a,21bは、第1の実施形態と同様に磁歪材料により形成された梁本体26と、梁本体26を部分的に被覆する応力緩和層27とを有する。また、梁21a,21bの周囲には、それぞれコイル(図示せず)が巻回されている。
図12(c)に示す発電デバイス30cは、梁21bの連結ヨーク23a側の端部に磁石33aのN極が接続されており、梁21bの連結ヨーク23b側の端部に磁石33bのS極が接続されている。また、梁21a,21bの連結ヨーク23a側の端部は磁性体34aにより磁気的に接続されており、梁21a,21bの連結ヨーク23b側の端部は磁性体34bにより磁気的に接続されている。
これらの磁石33a,33b及び磁性体34a,34bにより、梁21a,21bにはそれぞれ連結ヨーク23aから連結ヨーク23bに向かう方向に磁路が形成される。梁21a,21bは、第1の実施形態と同様に磁歪材料により形成された梁本体26と、梁本体26を部分的に被覆する応力緩和層27とを有する。また、梁21a,21bの周囲には、それぞれコイル(図示せず)が巻回されている。
図12(d)に示す発電デバイス30dは、梁21bの連結ヨーク23a側の端部に磁石35aのN極が接続されており、梁21aの連結ヨーク23b側の端部に磁石35bのS極が接続されている。また、梁21a,21bの連結ヨーク23a側の端部は磁性体34aにより磁気的に接続されており、梁21a,21bの連結ヨーク23b側の端部は磁性体34bにより磁気的に接続されている。
これらの磁石35a,35b及び磁性体34a,34bにより、梁21a,21bにはそれぞれ連結ヨーク23aから連結ヨーク23bに向かう方向に磁路が形成される。梁21a,21bは、第1の実施形態と同様に磁歪材料により形成された梁本体26と、梁本体26を部分的に被覆する応力緩和層27とを有する。また、梁21a,21bの周囲には、それぞれコイル(図示せず)が巻回されている。
これらの発電デバイス30a〜30dにおいても、第1の実施形態と同様に磁歪材料により形成された梁本体26の厚さ方向及び長さ方向にほぼ全体にわたって引張応力又は圧縮応力が発生するので、発電効率が高い。
なお、図12(b)に示すように梁21a,21bを通る磁束の方向が異なる場合は、図13(a)のように各梁21a,21bに個別にコイル36a,36bを巻回してもよく、図13(b)のように梁21a,21bを同時にくるむようにコイル36cを巻回してもよい。
図13(b)のように梁21a,21bを同時にくるむようにコイル36cを巻回した場合は、部品点数が削減されるため、製品コストを低減できる。また、梁21a,21b間の間隔を狭くすることができるため、発電デバイスの小型化が可能になるという利点もある。
(第4の実施形態)
図14は、第4の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。
図14に示す発電デバイス40は、梁21a,21bと、連結ヨーク43a,43bと、永久磁石44a,44bと、梁21a,21bの周囲に巻回されたコイル46a,46bとを有する。梁21a,21bは、第1の実施形態と同様に、磁歪材料により形成された梁本体26と、梁本体26を部分的に覆う応力緩和層27とを有する。
梁21a,21bの一方の端部は連結ヨーク43aにより連結されており、他方の端部は連結ヨーク43bにより連結されている。また、梁21a,21bの連結ヨーク24a側の端部間には磁石44aが配置されている。この磁石44aは、N極が梁21bに接続され、S極が梁21aに接続されている。また、梁21a,21bの連結ヨーク43b側の端部間には磁石44b配置されている。この磁石44bは、S極が梁21bに接続され、N極が梁21aに接続されている。
これらの磁石44a,44bにより、梁21b、磁石44b、梁21a、磁石44aを順に通る周回磁路が形成される。なお、本実施形態では梁21a,21bに個別にコイル46a、46bを巻回しているが、図13(b)のように梁21a,21bを同時にくるむようにコイルを巻回してもよい。
本実施形態においては、磁石44aのN極及びS極と磁石44bのS極及びN極とが梁21a,21bを介して磁気的に接続されている。このため、バックヨークが不要であり、バックヨークによって梁21a,21の湾曲が阻害されることがない。従って、本実施形態に係る発電デバイス40は、発電効率をより一層向上させることができる。
(第5の実施形態)
図15は、第5の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。
本実施形態に係る発電デバイス50は、梁51a,51bと、コイル56と、連結ヨーク53a,53bと、永久磁石54a,54bと、応力緩和層57を有する。
梁51a,51bはいずれも磁歪材料により細長い薄板状に形成されている。これらの梁51a,51bは相互に対向して配置され、梁51a,51b間には非磁性材料により形成された応力緩和層57が、梁51a,51b間の隙間を埋めるように配置されている。また、梁51a,51bの一方の端部は連結ヨーク53aにより連結され、他方の端部は連結ヨーク53bにより連結されている。
磁石54aは梁51a,51bの連結ヨーク53a側の端部間に配置されている。この磁石54aは、N極が梁51bに接続され、S極が梁51aに接続されている。また、磁石54bは梁51a,51bの連結ヨーク53b側の端部間に配置されている。この磁石54bは、S極が梁51bに接続され、N極が梁51aに接続されている。
これらの磁石54a,54bにより、梁51bの連結ヨーク53a側端部から連結ヨーク53b側端部に向かう磁路と、梁51aの連結ヨーク53b側端部から連結ヨーク53a側端部に向かう磁路とが形成される。梁51a,51bの周囲にはコイル56が巻回されている。
本実施形態においては、梁51a,51b間に、梁51a,51b間の隙間を埋めるように応力緩和層57が配置されているので、振動が加えられると梁51a,51bのいずれか一方には圧縮応力が発生し、他方には引張応力が発生する。本実施形態においても、発電効率が高い発電デバイスが得られる。
(第6の実施形態)
図16は、第6の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。
本実施形態に係る発電デバイス60は、梁61a,61bと、連結ヨーク52a,52bと、梁61a,61bの周囲にそれぞれ巻回されたコイル62a,62bとを有する。
梁61a,61bは、自発磁化を有するメタ磁性形状記憶合金又は強磁性形状記憶合金により形成された梁本体66と、梁本体66の表面を部分的に覆う応力緩和層67とを有する。
メタ磁性形状記憶合金には、例えばNi・Co・Mn・In合金、及びNi・Mn・In合金等がある。また、強磁性形状記憶合金には、例えばNi・Mn・Ga合金、Ni・Mn・Al合金、Ni・Mn・In合金、Ni・Mn・Sb合金、Ni・Mn・Sn合金、Co・Ni・Ga合金、Co・Ni・Al合金、Ni・Fe・Al合金、Ni・Fe・Ga合金、Cu・Mn・Ga合金、Fe・Pt合金、及びFe・Pd合金等がある。
発電デバイス60に振動が加えられると、梁61a,61bが湾曲して歪が発生し、梁本体66の磁力が変化する。これにより、コイルに電流が流れ、コイルから電力を取り出すことが可能になる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に梁61a,61bを部分的に覆う応力緩和層67が設けられているので、発電効率が高く、大きな電力を取り出すことができる。また、本実施形態では、磁石を別箇に用意する必要がないので、発電デバイスの小型化が可能であるという利点もある。
なお、図17に示すように、梁61a,61bの端部に磁石64a〜64dを取り付けてもよい。これにより、発電デバイスの小型化は阻害されるものの、磁力の変化を大きくすることができ、図16に示す発電デバイス60に比べて発電効率がより一層向上する。
(第7の実施形態)
図18は、第7の実施形態に係る発電デバイスを示す模式断面図である。
本実施形態に係る発電デバイス70は、梁71a,71bと、連結ヨーク73a,73bと、梁71a,71bの周囲にそれぞれ巻回されたコイル72a,72bとを有する。なお、図18には図示していないが、本実施形態に係る発電デバイス70においても、例えば図1に示す発電デバイス10と同様に磁石及びバックヨークを有している。
梁71a,71bは、磁歪層76aと絶縁層76bとを交互に積層した構造を有する。磁歪層76aは例えば厚さが25μmの日立金属株式会社製Fe系アモルファス材料メトグラス(2605SA1、Fe−B−Si等)の磁歪材料により形成されており、絶縁層76bは例えば厚さが2μmのエポキシ又はシアノアクリルレート等の絶縁材料により形成されている。また、磁歪層76aと絶縁層76bとの総積層数は、例えば20〜30層である。
本実施形態においては、梁71a,71bが磁歪層76aと絶縁層76bとの積層構造を有するため、梁71a,71bが湾曲したときに磁歪層76aに発生する渦電流が抑制される。これにより、発電効率が高い発電デバイスが得られる。
なお、梁71a,71bの表面に、図19に示すように応力緩和層77を形成してもよい。これにより、発電デバイス70の発電効率がより一層向上する。
(その他の実施形態)
上述した各実施形態ではいずれも梁の本数が2本の場合について説明したが、例えば図20(a),(b)に示すように梁の数は2本に限定されるものではない。
図20(a)に示す発電デバイス80aは、連結ヨーク83a,83b間に3本の梁81a,81b,81cが配置されている。梁81a,81b,81cの周囲には、それぞれコイル82a,82b,83cが巻回されている。
中央に配置された梁81bは、磁歪材料により形成されている。また、梁81bを挟む位置に配置された梁81a,81cは、磁歪材料により形成された梁本体86と、梁本体86の表面を部分的に覆う応力緩和層87とを有する。
図20(b)に示す発電デバイス80bは、連結ヨーク83a,83b間に4本の梁81a〜81dが配置されている。それらの梁81a〜81dの周囲には、それぞれコイル82a〜82dが巻回されている。
梁81a〜81dは、いずれも磁歪材料により形成された梁本体86と、梁本体86の表面を部分的に覆う応力緩和層87とを有する。
これらの発電デバイス80a,80bにおいても、第1の実施形態と同様に発電効率が高く、小さな振動で大きな電力を取り出すことができる。
なお、上述した各実施形態の発電デバイスは、電子機器に駆動電力を供給する電源として使用することができるが、振動を検出するセンサとして使用することもできる。

Claims (9)

  1. 相互に対向して配置されて振動により湾曲する第1の梁及び第2の梁と、
    前記第1の梁及び前記第2の梁の周囲に巻回されたコイルとを有し、
    前記第1の梁及び前記第2の梁は、梁本体と、前記梁本体とは異なる材料により形成されて前記梁本体の表面の一部を覆う応力緩和層とを有し、
    前記応力緩和層は、前記第1の梁及び前記第2の梁の一方の端部側では対向面側に配置され、他方の端部側では対向面と反対側に配置されていることを特徴とする発電デバイス。
  2. 前記梁本体が、磁歪材料により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電デバイス。
  3. 前記梁本体が、メタ磁性形状記憶合金又は強磁性形状記憶合金により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電デバイス。
  4. 前記応力緩和層が、絶縁材料により形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発電デバイス。
  5. 前記応力緩和層が、前記梁本体を形成する磁歪材料とは逆極性の磁歪材料により形成されていることを特徴とする請求項2に記載の発電デバイス。
  6. 前記第1の梁の端部と前記第2の梁の端部との間に磁石が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発電デバイス。
  7. 前記第1の梁を通る磁束の方向と前記第2の梁を通る磁束の方向とが異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発電デバイス。
  8. 前記第1の梁と前記第2の梁と前記磁石とにより、周回磁路が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の発電デバイス。
  9. 相互に対向して配置されて振動により湾曲する第1の梁及び第2の梁と、
    前記第1の梁及び前記第2の梁の周囲に巻回されたコイルとを有し、
    前記第1の梁及び前記第2の梁の少なくとも一方が、磁歪材料より形成された層と絶縁材料により形成された層とを交互に積層した構造を有することを特徴とする発電デバイス。
JP2014521041A 2012-06-13 2012-06-13 発電デバイス Active JP5880702B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/065135 WO2013186876A1 (ja) 2012-06-13 2012-06-13 発電デバイス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013186876A1 JPWO2013186876A1 (ja) 2016-02-01
JP5880702B2 true JP5880702B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=49757739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014521041A Active JP5880702B2 (ja) 2012-06-13 2012-06-13 発電デバイス

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9543499B2 (ja)
JP (1) JP5880702B2 (ja)
WO (1) WO2013186876A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012157246A1 (ja) * 2011-05-16 2012-11-22 国立大学法人金沢大学 発電スイッチ
JP6239431B2 (ja) * 2014-04-09 2017-11-29 東洋ゴム工業株式会社 発電素子
US9819287B2 (en) * 2015-04-08 2017-11-14 Boise State University Magnetic shape memory element linear motor systems and methods
CN108028863B (zh) * 2015-09-21 2021-10-22 Lg 电子株式会社 处理针对d2d通信系统的id冲突的方法及其设备
JP7083985B2 (ja) * 2016-01-26 2022-06-14 株式会社M.T.C 振動発電素子及びその製造方法
US20180164165A1 (en) * 2016-12-08 2018-06-14 Magcanica, Inc. Devices and methods to stimulate motion in magnetoelastic beams
CN110167699A (zh) * 2017-01-05 2019-08-23 Tdk株式会社 MnAl合金及其制造方法
US10320311B2 (en) * 2017-03-13 2019-06-11 Saudi Arabian Oil Company High temperature, self-powered, miniature mobile device
US10560038B2 (en) 2017-03-13 2020-02-11 Saudi Arabian Oil Company High temperature downhole power generating device
JP7234518B2 (ja) * 2018-06-30 2023-03-08 Tdk株式会社 MnAl合金及びその製造方法
US10844694B2 (en) 2018-11-28 2020-11-24 Saudi Arabian Oil Company Self-powered miniature mobile sensing device
JP7483328B2 (ja) * 2019-05-31 2024-05-15 キヤノン株式会社 発電素子、および発電素子を用いた装置
WO2021132482A2 (ja) 2019-12-25 2021-07-01 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 発電用磁歪素子および磁歪発電デバイス

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4845450A (en) * 1986-06-02 1989-07-04 Raytheon Company Self-biased modular magnetostrictive driver and transducer
DE19510249C1 (de) * 1995-03-21 1996-05-23 Siemens Ag Magnetostriktiver Aktor
US6249064B1 (en) * 1998-06-05 2001-06-19 Seagate Technology Llc Magneto-striction microactuator
WO2001018514A1 (en) * 1999-09-02 2001-03-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Load cell and washing machine with load cell
JP2004346924A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Yoshinori Shinohara エンジン
EP2573931B1 (en) * 2010-06-18 2015-09-23 National University Corporation Kanazawa University Power generation element and power generation apparatus provided with power generation element

Also Published As

Publication number Publication date
US9543499B2 (en) 2017-01-10
JPWO2013186876A1 (ja) 2016-02-01
US20150115748A1 (en) 2015-04-30
WO2013186876A1 (ja) 2013-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5880702B2 (ja) 発電デバイス
JP6343852B2 (ja) 発電素子、発電素子の製造方法及びアクチュエータ
JP5659426B2 (ja) 振動発生装置
JP5954406B2 (ja) 発電装置
JP5645179B2 (ja) 発電素子
KR101457782B1 (ko) 발전 소자 및 발전 소자를 구비한 발전 장치
US8519573B2 (en) Reciprocating vibration generator
US8816540B2 (en) High energy density vibration energy harvesting device with high-mu material
JP6164561B1 (ja) 振動発電ユニット
JP6099538B2 (ja) 磁歪素子利用の振動発電装置
JP2013126337A (ja) 発電装置
WO2012140505A2 (en) Magnetic motor system
JP6125344B2 (ja) 磁歪式振動発電装置
JP2021103940A (ja) 磁歪発電デバイス
US11437901B2 (en) Electromagnetic energy converter
JP6125366B2 (ja) 磁歪素子利用の振動発電装置
JP2020088933A (ja) 発電装置
JP2021103921A (ja) 発電用磁歪素子および磁歪発電デバイス
JP6167731B2 (ja) 振動発電デバイス
WO2019142612A1 (ja) 発電装置
KR101085461B1 (ko) 이종 탄성부재를 이용한 소형 액츄에이터 장치
WO2020241573A1 (ja) 発電素子、および発電素子を用いた装置
JP2021136734A (ja) 発電装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5880702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150