JP2013224905A5 - - Google Patents

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上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によると、帯電物体の表面電位を、帯電物体に対向して配置されるセンサによって非接触で測定する電位測定装置であって、帯電物体とセンサとの間に配置され第1開口部を有する第1シャッタ部と、第1シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第1シャッタと、帯電物体とセンサとの間に配置され第1開口部に対向する位置に配置される第2開口部が設けられている第2シャッタ部と、第2シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第2シャッタと、電流を導通させた際に一端側と他端側とに互いに異なる磁極が形成されると共に、一端側と他端側とが板バネ部の一部と対向して設けられるヨークを有するコイルと、第1シャッタの第1シャッタ部と第2シャッタの第2シャッタ部のうちの少なくとも一方の板バネ部にコイルと対向して設けられるマグネットと、を具備することを特徴とする電位測定装置が提供される。
また、本発明の第2の観点によると、帯電物体の表面電位を、帯電物体に対向して配置されるセンサによって非接触で測定する電位測定装置であって、帯電物体とセンサとの間に配置され第1開口部を有する第1シャッタ部と、第1シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第1シャッタと、帯電物体とセンサとの間に配置され第1開口部に対向する位置に配置される第2開口部が設けられている第2シャッタ部と、第2シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第2シャッタと、電流を導通させた際に一端側と他端側とに互いに異なる磁極が形成されると共に、一端側と他端側とが板バネ部の一部と対向して設けられるコイル内ヨークを有するコイルと、第1シャッタと第2シャッタのうちの少なくとも一方の板バネ部に、コイルと対向して設けられるマグネットと、を有し、マグネットの磁束が、コイル内ヨークとコイル外部のヨークとを一方向に流れ、コイルの励磁電流により磁束に対して順方向と逆方向に交互にコイル磁束を生じる、ことを特徴とする電位測定装置が提供される。
<電位測定装置10Aの構成について>
図1は、電位測定装置10Aの構成を示す斜視図である。図2は、電位測定装置10Aの側面図である。図は、図2のA−A線で切った電位測定装置10Aの断面図である。
コイル33は、ボビン32がヨーク31の巻回部311を覆いヨーク鍔部312が両側に露出するように嵌合されている状態のボビン32の巻枠部321に巻き付けられる。このコイル33の巻線の端末は、巻線表面の絶縁被膜を除去された状態で絡げピン34に絡げられる。
フランジ部42,52は、フレーム部材20に取り付けられている。フランジ部42,52によって第1シャッタ40Aおよび第2シャッタ50Aの全体がフレーム部材20に固定される。延伸部43は、板バネ部41の上端側(Z1側の端部)からX方向に伸びた部分であり、当該板バネ部41とシャッタ部44との間に存在する。延伸部53は、板バネ部51の上端側(Z1側の端部)からX方向に伸びた部分であり、当該板バネ部51とシャッタ部54との間に存在する部分である。
ここで、この移動の原理について説明する。コイル331に電流が導通すると、コイル31の端の一方がN極となる磁界が発生し、他方の端がS極となる磁界が発生する。コイル331は、ヨーク31の巻回部311に配置されていて、コイル331の両端側には、それぞれヨーク鍔部312が設けられている。したがって、コイル331で発生した磁界はヨーク鍔部312へと導かれ、このヨーク鍔部312に磁極が形成される。すなわちヨーク鍔部312にも、コイル331の各端に発生した同じ磁極が発生する。
このような図8に示すような構成の電位測定装置10Dにおいては、バックヨーク100のネジ孔22dに対する捻じ込み量の調整の他に、バックヨーク100の上下方向(Z方向)の位置も調整可能となっている。かかるバックヨーク100においては、バックヨーク100の捻じ込み量による調整のみならず、バックヨーク100のZ方向における位置の調整によっても、固有振動数の調整が可能である。
このような図9に示すような構成の電位測定装置10Eでは、バックヨーク100のネジ孔22eに対する捻じ込み量の調整の他に、バックヨーク100の前後方向(Y方向)の位置も調整可能となっている。かかるバックヨーク100では、バックヨーク100の捻じ込み量による調整のみならず、バックヨーク100のY方向における位置の調整によっても、固有振動数の調整が可能である。
図11には、マグネット80が合計4つ、バックヨーク100が合計4つ存在するものの、ヨーク31およびコイル33がそれぞれ1つだけ存在する構成が示されている。すなわち、図11に示す構成では、ヨーク31の体積は図1に示すヨーク31の体積よりも大きく、かかる体積の大きなヨーク31に1つのコイル33が巻回された構成が示されている。コイルユニット30がこのような構成であっても、ヨーク31の一方側に対向するマグネット80の着磁方向と、ヨーク31の他方側に対するマグネット80の着磁方向を逆向きにすることによって、第1シャッタ40Aと第2シャッタ50Aとを互いに逆向きに駆動させることが可能である。また、コイルユニット30とマグネット80との間の磁気効率を良好にして、第1シャッタ40Aと第2シャッタ50Aとに与えられる駆動力を大きくすることも可能である。また、バックヨーク100のネジ孔22aに対する捻じ込み量を調整することで、固有振動数の調整も可能である。
なお、他の電位測定装置としては、図15に示すような構成としても良い。図15に示す電位測定装置10Fでは、第1シャッタ40Fにおいては一対の板バネ部41のうち長手方向(X方向)の一方側(X1側)の板バネ部41にマグネット80が取り付けられている。同様に、第2シャッタ50では一対の板バネ部51のうち長手方向(X方向)の一方側(X1側)の板バネ部51にマグネット80が取り付けられている。しかしながら、長手方向(X方向)の他方側(X2側)の板バネ部41,51には、マグネット80は取り付けられていない。また、電位測定装置10Fには、バックヨーク100は設けられていない。しかしながら、このような電位測定装置10Fは、小型化を図ると共に開口部の開口面積の変化を大きくするを可能としている。

Claims (2)

  1. 帯電物体の表面電位を、前記帯電物体に対向して配置されるセンサによって非接触で測定する電位測定装置であって、
    前記帯電物体と前記センサとの間に配置され第1開口部を有する第1シャッタ部と、前記第1シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第1シャッタと、
    前記帯電物体と前記センサとの間に配置され前記第1開口部に対向する位置に配置される第2開口部が設けられている第2シャッタ部と、前記第2シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第2シャッタと、
    電流を導通させた際に一端側と他端側とに互いに異なる磁極が形成されると共に、前記一端側と前記他端側とが前記板バネ部の一部と対向して設けられるヨークを有するコイルと、
    前記第1シャッタの前記第1シャッタ部と前記第2シャッタの前記第2シャッタ部のうちの少なくとも一方の前記板バネ部に前記コイルと対向して設けられるマグネットと、
    を具備することを特徴とする電位測定装置。
  2. 帯電物体の表面電位を、前記帯電物体に対向して配置されるセンサによって非接触で測定する電位測定装置であって、
    前記帯電物体と前記センサとの間に配置され第1開口部を有する第1シャッタ部と、前記第1シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第1シャッタと、
    前記帯電物体と前記センサとの間に配置され前記第1開口部に対向する位置に配置される第2開口部が設けられている第2シャッタ部と、前記第2シャッタ部の両端から延びる板バネ部とを有する第2シャッタと、
    電流を導通させた際に一端側と他端側とに互いに異なる磁極が形成されると共に、前記一端側と前記他端側とが板バネ部の一部と対向して設けられるコイル内ヨークを有するコイルと、
    前記第1シャッタと前記第2シャッタのうちの少なくとも一方の前記板バネ部に、前記コイルと対向して設けられるマグネットと、
    を有し、
    前記マグネットの磁束が、前記コイル内ヨークとコイル外部のヨークとを一方向に流れ、前記コイルの励磁電流により前記磁束に対して順方向と逆方向に交互にコイル磁束を生じる、
    ことを特徴とする電位測定装置。
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