JP3611532B2 - 振動検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は振動検出装置に係り、特に脱水槽に遍在する布のアンバランスにより脱水時に発生する脱水異常振動(外槽が外枠に衝突する大きな振幅振動)を検知する振動検出装置に関するものである。この振動検出装置で異常振動を検出することにより、洗濯機の運転を安全に制御できるのである。
【0002】
【従来の技術】
従来の振動検出装置は特開2000−245990号公報に示される。この他には、検知スイッチをレバーで機械的に操作し検出するものがある。
【0003】
また特開2000−245990号公報に示す振動検出装置は、水位検知装置を兼ねたものである。このものは、コアの上部に傾斜体を設け振動等により傾斜部を球状体が転がるところにあり、球状体が斜面を転がることでコイルのリアクタンスが変り、結果的にはLC発振回路に取込み周波数変化として検出するものである。
【0004】
この方式のものにあっては、球状体の大きさ及び傾斜の大きさ等で出力の大きさが決まる。部品の構成及び、全体の大きさで球状体の大きさは制限され重量が少なくなる。このため傾斜は大きくとれず結果的にコイルのリアクタンス変化は微少となり出力が小さくマイコンでの判定が難しくなる。また、水位検出も兼ねているため検出中の球状体の動きが検出精度に影響する可能性もある。
【0005】
一方、メカ式スイッチをレバーで操作する方式のものにあっては、布のアンバランス時の外槽が動く軌道を想定して取り付け位置を決める必要があり、取り付け位置が限定されてしまう。また、レバーは一方向の動きしか検出できず槽の動きによって検出精度が悪くなる場合がある。
【0006】
布のアンバランスによる異常振動の検出精度不良は重大事故につながる可能性があり、精度良く確実に検知して運転制御することが必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術は脱水時に布のアンバランスが発生した時、検出精度に難点があり正しく制御できないほど脱水時の異常振動の要因となっていた。
【0008】
本発明は従来品の問題に鑑みなされたもので、その目的は脱水時の振動及び衝撃で振動検出装置のコイルにいかに効率よく電気的な変化を生じさせるかにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コイルと、可撓性を有するダイヤフラムと、該ダイアフラムに支持され、かつ前記コイルとの相対的な移動でコイルに起電力を誘起させるマグネットを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
本発明について更に具体的に述べる。
【0011】
本発明の振動検出装置は、コイル,コア,コンデンサー,ダイヤフラムを有する水位検出装置を基本とし、次の構成を備えることにより達成できる。
(1).コイルの起電力を大きくするために、マグネットはコイルの上部又は下部のなるべく近くに設ける。
(2).マグネットの動きを大きくするため、マグネットは取付け部に遊びを設け、更にダイヤフラムの動きもプラスされるようにダイヤフラムベースの平面部に設ける。また、マグネットが取付け部の遊び分で不規則に動くのを防止するためダイヤフラムベースにインサートモールドする。
(3).マグネットを搭載したダイヤフラム部が動き易いようにダイヤフラムの下面部に球状体を設け、滑りをよくする。
(4).コイルに発生する起電力を増幅回路とコンパレータ回路を介してマイコンに入力する。
【0012】
脱水時に布のアンバランス等により異常振動や衝撃が発生した時、ダイヤフラムベースに搭載されたマグネットはダイヤフラムの下面中央部に設けられた球状体を接触点として任意の径方向に動く。動くことによりマグネットの磁束をコイルで切ることになりコイルに起電力が発生する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を示す実施例を図1〜図8により説明する。
【0014】
図1,図2,図3は本発明の振動検出装置を組込んだ洗濯機の概要を示す。
【0015】
外槽1の下部には駆動部(クラッチ部を含む)4と駆動部と連結する撹拌翼3が備わる。外槽1の外周の一部には内部と連通するエアートラップ1aを有し、内部には脱水槽2を有する。外槽1は外枠10の4つの角から吊り棒5で吊下げられている。
【0016】
本発明の振動検出装置7は水位検出装置も兼ねており、洗濯機外枠の上部に取り付けられ、連結チューブ8でエアートラップ等に接続されている。また、脱水時の振動や衝撃が効率よく伝えられるように、前記エアートラップの真上に直付けすることもあり得る。洗濯機の洗濯にかかわる全工程の運転は、制御部6でコントロールされる。
【0017】
洗濯時は給水弁10が作動し、外槽1に水が入り、振動検出装置(水位検出装置を兼ねる)で水位を検出し、所定の水位で給水はストップする。その後、駆動部で撹拌翼3を動かし、洗濯槽を兼ねた脱水槽内の衣類を撹拌することで汚れを落す。洗濯時には、振動検知装置は機能しないようにセットされている。
【0018】
脱水時は外槽1下部の排水弁9が開放作動し、洗濯槽の水が排出される。脱水中の洗剤による発泡及び布のアンバランスによる回転異常等を防止するため、ある程度水が残っている時点で脱水槽2を回転させる。この時より、水位検出装置を兼ねた振動検出装置は、振動および衝撃を検出するように切換わり布のアンバランスによる異常振動及び衝撃の検出が行われるのである。
【0019】
次に本発明の振動検出装置の概要を示す図4から図8に沿って述べる。
【0020】
上ケース11の下部に下ケース12が超音波溶着等で接合され、円周溝11a及び空気室11bが備わる。
【0021】
また、上部には外部のリード等に接続するための端子21,コンデンサー22,コイル23が搭載され、コイル23を含む充電部は外気と絶縁するため注型用ウレタン樹脂(図示せず)等で封止される。電線を巻装して形成したコイル23の口出線23aは、コンデンサーのリード部22aにからげられ、端子21の切欠部21aを経由して端子21にハンダ付固定されている。中央部には空気室11bと連通する円筒部11cを有し、円筒部11cの上側にはネジが形成され、調整ネジ19が係合されている。
【0022】
空気室11及び円筒部11cにはマグネット16及び鉄の粉末等で焼結されたコア17を取付けたダイヤフラムベース15,加圧用バネ18、前記調整ネジ19と回転自在に係合するバネ受け20がダイヤフラム13上に搭載された形で設けられている。マグネット16及びコア17は取付時の遊びによる不規則な動きを規制するためダイヤフラムベース15にインサートモールドしてもよい。
【0023】
ダイヤフラム13は外周ビード部13bを上ケース11の円周溝11aに挟持された形で取付けられ、中央部上面突起部13aはダイヤフラムベース15の孔部15aに挿入嵌合され、ダイヤフラム13とダイヤフラムベース15が一体で動くように構成されている。
【0024】
また中央下面の球状凹部13cには球状体14が挿入され、下ケース12の内面12bと点接触しダイヤフラム部全体を支えている。内面12bは窪んだところの底が平坦状に形成され、この平坦部の範囲で球状体14は摺動するのである。
【0025】
外部から振動,衝撃を受けた時、ダイヤフラム部全体を動きやすくするため、前記加圧用バネ18はダイヤフラム部に付与力を与えないように取付けられている。すなわち、振動検知装置として検知が行われるときには、球状体14が下ケース12の内面に当接した状態で摺動する際に加圧用バネ18の押圧力がダイヤフラム13に殆んど作用しないように備えられている。これにより、加圧用バネ18によるバネ力の押圧力が球状体14の摺動面に殆んど作用しないので、球状体14が良く動き、洗濯機の振動,衝撃が良好に、精度良く検知されるのである。
【0026】
次に動作及び機能を洗濯機の洗濯工程を例に挙げて説明する。
【0027】
洗濯の場合は水位検出装置として機能する。給水されると外槽1内の水位が徐々に上昇する。外槽1のエアートラップ1aと水位検出装置7は連結チューブ8で連通されており、エアートラップ内の空気圧を圧力導入口12aで受け、空気圧の上昇によってダイヤフラム部は加圧用バネ18に抗して上昇し、コア17とコイル23の相間距離が変化し(コア17がコイル23に近づいたり、離れたりする)、結果的にコイルのリアクタンスを変化させることになる。
【0028】
このリアクタンスの変化分を図6に示すLC発振回路に取込み発振周波数の変化としてマイコンを含む検出回路に入力する。この時の発振周波数と水位の関係は図7に示す通りである。また、すすぎ前の排水時は排水弁9が開放作動し、水が排水されてエアートラップ部の空気圧が徐々に下がる。これに伴いダイヤフラム部が下がりコアも下がる。外槽内の水位が下がり規定の水位になった所でマイコンを含む検出器が出力する出力信号で脱水槽2は回転を始める。
【0029】
この脱水開始により、水位検出装置は振動検知装置として機能に切り替わる。
【0030】
脱水開始時には、ほとんどの水が排水され、ダイヤフラム部は球状体が下ケース12の内面部に接触した状態となる。この点では加圧用バネ18の付与力もなくダイヤフラム部は微小の振動,衝撃でも容易に径方向に動ける。
【0031】
マグネット16は可撓性を有するゴムのダイヤフラム13に支持されているので、振動検知装置に振動,衝撃が加わると、ダイヤフラム13の伸縮や撓みでマグネット16がコイル23に対して相対的に移動する動きをする。この動きはコイル23の軸方向に対して垂直方向である。この動きにより、コイル23に起電力が誘起される。起電力の大きさは外部から受ける振動,衝撃の大きさに比例して大きくなる。
【0032】
またマグネット16がダイヤフラムベース15に動き得るように取付けると、遊び分で任意に動くことができマグネット自体の全体の動きは大きくなる。起電力の発生が、より大きくなる。
【0033】
起電力の大きさはコイルの巻数,マグネットの表面磁束密度,マグネットの動く速さ等で決まる。振動検知装置の全体の大きさ及び価格等から巻数,表面磁束密度が制限されるため、図6に示す回路のとおり起電力の信号を増幅回路31で増幅し、コンパレータ回路で判別してマイコンを含む検出回路に入力させることになる。検出回路に入力される入力信号の入力波形は図8に示す通り振動,衝撃のサイクルに見合った断続的な波形となる。
【0034】
このように布の遍在による脱水時のアンバランスによる振動,衝撃には振動検知装置に設けたマグネット16を径方向に動かすことにより、コイルに起電力を発生させ、回路的に増幅回路及びコンパレータ回路を介して検出回路に取込むことにより、脱水時のアンバランスによる外槽の回転軌道に関係なく振動,衝撃の大きさを含めて安定した形で検出できる。
【0035】
マグネット16は可撓性を有するダイヤフラム13に支持されているので、コイル23に対するマグネット16の相対的な移動動作は、振動検知装置に加わる振動,衝撃の大きさ及び速さに応じて効率よく行われるので、検出精度の良い検知が行われる。
【0036】
また、現用のアンバランス検出用のレバー付のスイッチは不要になり価格的にも有利である。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば検出精度の良い振動検知装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるもので、洗濯機の平面図である。
【図2】本発明の実施例にかかるもので、洗濯機の縦断面図である。
【図3】図1の主要拡大図である。
【図4】本発明の実施例にかかるもので、振動検知装置の平面図である。
【図5】本発明の実施例にかかるもので、振動検知装置の縦断面図である。
【図6】本発明の実施例にかかるもので、制御回路図である。
【図7】本発明の実施例にかかるもので、水位検出時の水位と周波数との関係を示す図である。
【図8】本発明の実施例にかかるもので、検出回路に入る信号を示す図である。
【符号の説明】
1…外槽、2…脱水槽、3…撹拌翼、4…駆動部、5…吊り棒、6…制御部、7…振動,衝撃検出装置(水位検出装置を兼ねる)、8…連結チューブ、9…排水弁、10…給水弁、11…上ケース、11a…円周溝、11b…空気室、11c…円筒部、12…下ケース、12a…圧力導入口、12b…内面、13…ダイヤフラム、13a…突起部、13b…外周ビード部、13c…球状凹部、14…球状体、15…ダイヤフラムベース、15a…孔部、16…マグネット、17…コア、18…加圧用バネ、19…調整ネジ、20…バネ受け、21…端子、21a…切欠部、22…コンデンサー、22a…リード部、23…コイル、23a…口出し線。
Claims (3)
- 電線が巻装されたコイルと、可撓性を有するダイヤフラムと、該ダイアフラムに支持され、かつ前記コイルとの相対的な移動でコイルに起電力を誘起させるマグネットを備え、前記コイルに誘起する起電力を増幅回路とコンパレータ回路を通して検出回路に入力させることを特徴とする振動検知装置。
- 電線が巻装されたコイルと、可撓性を有するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの前記コイルとの対向面側に支持されるダイヤフラムベースと、前記ダイヤフラムベースにインサートモールドされ、前記コイルとの相対的な移動でコイルに起電力を誘起させるマグネットとを備えたことを特徴とする振動検出装置。
- 請求項2に記載されたものにおいて、
前記ダイヤフラムには、前記ダイヤフラムベースが備わる側の反対側中央部に球状体を設け、該球状体を摺動自在に受けるようにしたことを特徴とする振動検出装置。
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