JPH09313777A - 全自動洗濯機のアンバランス検出スイッチ - Google Patents

全自動洗濯機のアンバランス検出スイッチ

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JPH09313777A
JPH09313777A JP8141673A JP14167396A JPH09313777A JP H09313777 A JPH09313777 A JP H09313777A JP 8141673 A JP8141673 A JP 8141673A JP 14167396 A JP14167396 A JP 14167396A JP H09313777 A JPH09313777 A JP H09313777A
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JP
Japan
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imbalance
switch
washing machine
detection lever
unbalance
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Application number
JP8141673A
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English (en)
Inventor
Masami Yorita
昌美 頼田
Kunio Inose
邦夫 猪瀬
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンバランス状態などになっているとき、洗
濯兼脱水槽及び外槽の変位を量で検出し、この変位量に
基づいてアンバランス状態発生の有無を判定するように
して、機種毎にアンバランス検出スイッチの取付位置が
異なってもこれに柔軟に対処でき、また、導通不良とな
るおそれもなく精度よく検出できる。 【解決手段】 洗濯槽の外周に対向するように配置さ
れ、脱水時の異常振動と洗濯物の飛び出しで変位するア
ンバランス検出レバーにより作動するアンバランス検出
スイッチにおいて、アンバランスを検出するスイッチを
無接点スイッチとし、該無接点スイッチとして前記アン
バランス検出レバー9の変位量に対応して発振周波数が
変化するLC発振回路を設け、該LC発振回路からの発
振周波数の変化でアンバランスを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全自動洗濯機のアン
バランス検出スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】全自動洗濯機では、洗濯兼脱水槽を高速
回転させている脱水回転時に、洗濯兼脱水槽内の洗濯物
が一方に片寄り、洗濯兼脱水槽の搖動が外槽に伝わり、
この外槽が振動して洗濯機の外箱に接触し洗濯機全体が
異常振動し脱水運転が行えない状態になったときに、こ
れを検出し、また、水を含みにくい衣類等が浮き上が
り、脱水時に洗濯兼脱水槽から飛び出し、外槽と外箱と
の間に挟まり衣類が破れたり、洗濯機が破損したりする
ことがある。
【0003】そこで、このような事態発生を防止するた
め、外槽の外周に、脱水時の異常振動と洗濯物の飛び出
しで変位するアンバランス検出レバーを設け、該レバー
の変位によりアンバランス検出スイッチを作動させ、ア
ンバランス状態を検出してこれに対処している。
【0004】このアンバランス検出スイッチとして従
来、例えば特公平7−20520号公報に記載のような
ものがあり、これは図7にも示すように、洗濯機本体に
固定したベース1上にスイッチ11を固定し、該ベース
1の下方にバネ12で上方に付勢されるレバー9の先端
の水平部9cを臨ませている。
【0005】図中13は可動アームで洗濯機のフタを閉
じた状態でこのフタにより上方に押し上げられて、この
可動アーム13に係合しているレバー9の水平部9cを
押し上げスイッチ11の接点11aを閉じる。
【0006】このレバー9はバネ12の弾力に抗して洗
濯兼脱水槽および外槽の半径方向に変位するとともに、
接線方向にも変位可能なように可動アーム13に組み合
わさっている。
【0007】そして、脱水運転時にはスイッチ11の接
点11aをレバー9の水平部9cが押圧し、接点11a
が閉じているが、洗濯兼脱水槽内の洗濯物の片寄りが原
因で洗濯兼脱水槽と外槽が搖動し、洗濯機が異常振動す
るとレバー9がバネ12の弾力に抗して洗濯槽の半径方
向に変位する。その結果、水平部9cがスイッチ11の
接点11aから離れ、接点11aが開き、アンバランス
状態が検出される。
【0008】また、衣類が洗濯兼脱水槽から飛び出して
衣類が洗濯兼脱水槽と一緒に回転すると、レバー7が洗
濯兼脱水槽の接線方向に押され、その結果、水平部9c
がスイッチ11の接点11aから離れ、接点11aが開
き、洗濯物の飛び出しが検知される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようにレバー9が
変位したときにアンバランスや衣類の飛び出しを検知す
るものであるが、レバー9の水平部9cが接点11aか
ら離れることで接点11aを開き、アンバランスや衣類
の飛び出しを検出するものであるため、接点11aを開
くには水平部9cが所定量だけ変位する必要があり、変
位してもその変位量が所定量に達しないと接点11aは
開かない。
【0010】このため、アンバランス状態発生時や衣類
飛び出し時に接点11aが必ず開くようにするには所定
の変位量を確保できるように洗濯機の機種毎にアンバラ
ンス検出スイッチ11の取付位置を調整する必要があっ
た。
【0011】また、接点11aに微細なゴミなどが付着
した場合、スイッチ11に通電されているのは微弱電圧
であるため導通不良となるおそれがあり、アンバランス
発生等を精度よく検出できなかった。
【0012】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、アンバランス状態などになっているとき、洗濯兼脱
水槽及び外槽の変位を量で検出し、この変位量に基づい
てアンバランス状態発生の有無を判定するようにして、
機種毎にアンバランス検出スイッチの取付位置が異なっ
てもこれに柔軟に対処でき、また、導通不良となるおそ
れもなく精度よく検出できる全自動洗濯機のアンバラン
ス検出スイッチを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に洗濯槽の外周に対向するように配置さ
れ、脱水時の異常振動と洗濯物の飛び出しで変位するア
ンバランス検出レバーにより作動するアンバランス検出
スイッチにおいて、アンバランスを検出するスイッチを
無接点スイッチとし、該無接点スイッチとして前記アン
バランス検出レバーの変位量に対応して発振周波数が変
化するLC発振回路を設け、該LC発振回路からの発振
周波数の変化でアンバランスを検出することにより、機
種毎にスイッチ取付位置が異なってレバーの変位量が異
なっても、機種毎にアンバランス発生状態の変位量を設
定すれば確実にアンバランス状態を検出できる。
【0014】そして、アンバランスの検出は無接点の構
造で行えるから、ゴミの付着などが原因で導通不良とな
るおそれもなく精度よく検出できる。
【0015】第2にLC発振回路はコイルと、このコイ
ル内に移動自在に組み合わさりアンバランス検出レバー
が係合するコアと、前記コイルに接続するコンデンサと
で構成し、前記コアはフェライトで構成することで、簡
単な構造で確実に精度よく検出できる。
【0016】第3にアンバランス検出レバーとLC発振
回路は洗濯機のトップカバーに取り付けることで、納ま
りをよくでき、取付も簡単に行える。
【0017】第4にアンバランス検出レバーは側部先端
に突出部を備え、洗濯槽の半径方向に回動するように途
中を軸着し、回動によりフェライトコアを押圧するよう
に突出部をフェライトコアに当接させてあるから、洗濯
槽が異常振動すると洗濯槽がアンバランス検出レバーに
ぶつかり、該アンバランス検出レバーが途中の軸着部を
支点にして回動し、側部先端の突出部がフェライトコア
を押圧する。よって、洗濯槽の異常振動を確実に検出で
きる。
【0018】第5にアンバランス検出レバーは上端に水
平突片を備え、洗濯槽の半径方向および接線方向に搖動
自在に前記水平突片を吊支し、搖動によりフェライトコ
アを押圧するように水平突片の下面をフェライトコアに
当接させてあるから、洗濯槽が異常振動により半径方向
に搖動した場合だけでなく、洗濯槽から衣類が飛び出し
てアンバランス検出レバーに接触し、これを洗濯槽の接
線方向に移動させた場合もアンバランス検出レバーはフ
ェライトコアを押圧する。よって、洗濯槽の異常振動だ
けでなく、衣類の飛び出しも確実に検出できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の全自動洗濯機
のアンバランス検出スイッチの第1実施形態を示す正面
図で、本発明のアンバランス検出スイッチも従来と同
様、洗濯槽の外周、すなわち洗濯兼脱水槽を内部に配設
した外槽の外周に対向するように配置されるもので、図
中1は洗濯機のトップカバーに固定するベースを示し、
該ベース1は側部に円筒状の側壁1aを設け、この側壁
1a内にLC発振回路14の一部を構成するコアとして
フェライトを用いるフェライトコア7をスライド自在に
配設し、側壁1aの外側に同じくLC発振回路14の一
部を構成するコイル4を巻回した。
【0020】図中、2は基板3上に固定されてベース1
に取り付けられるコンデンサを示し、これは図2の回路
図に示したようにコイル4に接続される。
【0021】図中、8はフェライトコア7の一方の端部
に取り付けたフェライト固定台を示し、該固定台8の突
出端部は平坦に形成してある。
【0022】また、フェライトコア7の他方の端部には
バネ受け6を介してベース1との間にバネ5を弾装し、
フェライトコア7をフェライト固定台8の方向に付勢す
る。バネ受け6は、先端に外側への折り曲げ部6aを形
成した有底筒状に形成するもので、筒状部6bが側壁1
aの内側にスライド自在に組み合わさり、折り曲げ部6
aがストッパーとして側壁2aの先端部に係止する。
【0023】以上のようにしてアンバランスの検出スイ
ッチを構成し、アンバランス検出レバー9の先端側部に
形成した突出部9aをフェライトコア7の固定台8の側
部に係合し、フェライトコア7の方向に突出部9aが回
動するよう支点10で軸支する。
【0024】そして、図2に示すようにLC発振回路1
4の出力を波形整形回路15を介してマイクロコンピュ
ータ等を利用する制御装置16に入力する。
【0025】次に動作について説明する。アンバランス
や衣類の飛び出しのない正常な状態ではフェライトコア
7はバネ5の弾力で図1において右方に付勢されてい
る。この状態でバネ5はバネ受け6で支承されているか
ら折り曲げ部6aがストッパーとして側壁1aの先端に
係止しており、この位置でバネ受け6のそれ以上の移動
が阻止され、フェライトコア7は側壁1a内の所定位置
にある。
【0026】そして、アンバランス検出レバー9はほぼ
垂直状態に保持されて突出部9aがフェライト固定台8
の側部に当接している。
【0027】いま、アンバランス状態や衣類の飛び出し
が発生してアンバランス検出レバー9の支点10より下
方の部分が外槽によって図1において右方に押される
と、支点10より上方位置にある突出部9aが左方に変
位し、フェライト固定台8を左方に押圧する。
【0028】これによりフェライトコア7がバネ5の弾
力に抗して側壁1a内を左方に移動し、コイル4の内側
に位置する。その結果、LC発振回路14からの発振周
波数が変化し、この変化が制御装置16で検出される。
【0029】ここで、LC発振回路14からの発振周波
数は図3に示すようにフェライトコア7の変位量、すな
わちアンバランス検出レバー9の変位量が大きくなるほ
ど少なくなるという相関関係により、制御装置16では
検出された発振周波数からアンバランス検出レバー9の
変位量の変位量を算出し、その変位量によってアンバラ
ンス発生状態を判断する。
【0030】この場合、洗濯機の機種によってアンバラ
ンスが発生するアンバランス検出レバー9の変位量が異
なっても、アンバランス発生状態と判定する発振周波数
を機種毎に制御装置16に設定すれば、変位量に対応す
る発振周波数を検出することでアンバランス発生状態を
確実に検出できる。
【0031】図4は第2実施形態を示し、アンバランス
検出レバー9の上端に水平突片9bを一体に形成し、該
水平突片9bをベース1の係止突起1bで支承してアン
バランス検出レバー9をベース1から吊支した。
【0032】他方、前記した第1実施形態と同様にして
構成するフェライトコア7、コイル4、コンデンサ2な
どのセットを縦置きにしてベース1に組み込み、フェラ
イト固定台8の上面に突起8aを設ける。
【0033】前記、アンバランス検出レバー9の水平突
片9bの下面先端部をこの突起8aに係合し、水平突片
9bをベース1の係止突起1b側に押圧するように付勢
するバネ17を水平突片9bベース1との間に弾装す
る。
【0034】次に動作について説明する。アンバランス
や衣類の飛び出しのない正常な状態では図4のようにア
ンバランス検出レバー9はバネ17の弾力により水平突
片9bが係止突起1b側に押圧された状態でほぼ垂直状
態に保持されている。
【0035】そして、フェライトコア7はバネ5の弾力
により上方に付勢されているが、水平突片9bにより上
方から押圧される状態でコイル4の内部に位置してお
り、この状態で突起8aは水平突片9bの下面に当接し
ている。
【0036】いま、アンバランス状態が発生して洗濯槽
が半径方向に搖動し、洗濯槽がアンバランス検出レバー
9を図5において左方に押すと、バネ17の弾力に抗し
て水平突片9bの先端が持ち上がる。
【0037】その結果、バネ5の弾力によりフェライト
コア7が上方に移動し、コイル4の内部から突出する。
このフェライトコア7とコイル4との相対位置関係の変
化により、LC発振回路14からの発振周波数が変化
し、この変化が制御装置16で検出される。
【0038】制御装置16では検出された発振周波数か
らアンバランス検出レバー9の変位量の変位量を算出
し、その変位量によってアンバランス発生状態を判断す
る。
【0039】また、衣類の飛び出しなどにより図4にお
いて後方向、すなわち図5、図6において左方向にアン
バランス検出レバー9が押された場合も、前記と同様に
して水平突片9bの先端が持ち上がり、フェライトコア
7が上方に移動し、フェライトコア7とコイル4との相
対位置関係の変化により、LC発振回路14からの発振
周波数が変化し、この変化が制御装置16で検出され
る。
【0040】なお、フェライトコア7、フェライト固定
台8、コイル4、バネ5、コンデンサ2、アンバランス
検出レバー9などはベース1に一体に組み込んであるか
ら、ベース1を洗濯機のトップカバーに固定するだけで
簡単に取り付けられる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明の全自動洗濯機
のアンバランス検出スイッチは、第1に洗濯槽の外周に
対向するように配置され、脱水時の異常振動と洗濯物の
飛び出しで変位するアンバランス検出レバーにより作動
するアンバランス検出スイッチにおいて、アンバランス
を検出するスイッチを無接点スイッチとし、該無接点ス
イッチとして前記アンバランス検出レバーの変位量に対
応して発振周波数が変化するLC発振回路を設け、該L
C発振回路からの発振周波数の変化でアンバランスを検
出することにより、機種毎にスイッチ取付位置が異なっ
てレバーの変位量が異なっても、機種毎にアンバランス
発生状態の変位量を設定すれば確実にアンバランス状態
を検出できる。
【0042】そして、アンバランスの検出は無接点の構
造で行えるから、ゴミの付着などが原因で導通不良とな
るおそれもなく精度よく検出できる。
【0043】第2にLC発振回路はコイルと、このコイ
ル内に移動自在に組み合わさり、アンバランス検出レバ
ーの端部が当接するフェライトコアと、コイルに接続す
るコンデンサとで構成することで、簡単な構造で確実に
精度よく検出できる。
【0044】第3にアンバランス検出レバーとLC発振
回路は洗濯機のトップカバーに取り付けることで、納ま
りをよくでき、取付も簡単に行える。
【0045】第4にアンバランス検出レバーは側部先端
に突出部を備え、洗濯槽の半径方向に回動するように途
中を軸着し、回動によりフェライトコアを押圧するよう
に突出部をフェライトコアに当接させてあるから、洗濯
槽が異常振動すると洗濯槽がアンバランス検出レバーに
ぶつかり、該アンバランス検出レバーが途中の軸着部を
支点にして回動し、側部先端の突出部がフェライトコア
を押圧する。よって、洗濯槽の異常振動を確実に検出で
きる。
【0046】第5にアンバランス検出レバーは上端に水
平突片を備え、洗濯槽の半径方向および接線方向に搖動
自在に前記水平突片を吊支し、搖動によりフェライトコ
アを押圧するように水平突片の下面をフェライトコアに
当接させてあるから、洗濯槽が異常振動により半径方向
に搖動した場合だけでなく、洗濯槽から衣類が飛び出し
てアンバランス検出レバーに接触し、これを洗濯槽の接
線方向に移動させた場合もアンバランス検出レバーはフ
ェライトコアを押圧する。よって、洗濯槽の異常振動だ
けでなく、衣類の飛び出しも確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の全自動洗濯機のアンバランス検出ス
イッチの第1実施形態を示す縦断正面図である。
【図2】 本発明の全自動洗濯機のアンバランス検出ス
イッチの検出回路図である。
【図3】 本発明の全自動洗濯機のアンバランス検出ス
イッチにおける発振周波数と変位量の相関関係を示すグ
ラフである。
【図4】 本発明の全自動洗濯機のアンバランス検出ス
イッチの第2実施形態を示す縦断正面図である。
【図5】 本発明の全自動洗濯機のアンバランス検出ス
イッチの第2実施形態を示すレバーが振動した状態の縦
断正面図である。
【図6】 本発明の全自動洗濯機のアンバランス検出ス
イッチの第2実施形態を示すレバーが振動した状態の縦
断側面図である。
【図7】 従来のアンバランス検出スイッチの正面図で
ある。
【符号の説明】 1…ベース 1a…側壁 1b…係止突起 2…コンデンサ 3…基板 4…コイル 5…バネ 6…バネ受け 6a…折り曲げ部 6b…筒状部 7…フェライトコア 8…フェライト固定台 8a…突起 9…アンバランス検出レバー 9a…突出部 9b…水平突片 9c…水平部 10…支点 11…スイッチ 11a…接点 12…バネ 13…可動アーム 14…LC発振回路 15…波形整形回路 16…制御装置 17…バネ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽の外周に対向するように配置さ
    れ、脱水時の異常振動と洗濯物の飛び出しで変位するア
    ンバランス検出レバーにより作動するアンバランス検出
    スイッチにおいて、アンバランスを検出するスイッチを
    無接点スイッチとし、該無接点スイッチとして前記アン
    バランス検出レバーの変位量に対応して発振周波数が変
    化するLC発振回路を設け、該LC発振回路からの発振
    周波数の変化でアンバランスを検出することを特徴とす
    る全自動洗濯機のアンバランス検出スイッチ。
  2. 【請求項2】 LC発振回路はコイルと、このコイル内
    に移動自在に組み合わさりアンバランス検出レバーが係
    合するコアと、前記コイルに接続するコンデンサとで構
    成し、前記コアはフェライトで構成することを特徴とす
    る請求項1記載の全自動洗濯機のアンバランス検出スイ
    ッチ。
  3. 【請求項3】 アンバランス検出レバーとLC発振回路
    は洗濯機のトップカバーに取り付けることを特徴とする
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の全自動洗濯
    機のアンバランス検出スイッチ。
  4. 【請求項4】 アンバランス検出レバーは側部先端に突
    出部を備え、洗濯槽の半径方向に回動するように途中を
    軸着し、回動によりフェライトコアを押圧するように突
    出部をフェライトコアに当接させることを特徴とする請
    求項2または請求項3のいずれかに記載の全自動洗濯機
    のアンバランス検出スイッチ。
  5. 【請求項5】 アンバランス検出レバーは上端に水平突
    片を備え、洗濯槽の半径方向および接線方向に搖動自在
    に前記水平突片を吊支し、搖動によりフェライトコアを
    押圧するように水平突片の下面をフェライトコアに当接
    させることを特徴とする請求項2または請求項3のいず
    れかに記載の全自動洗濯機のアンバランス検出スイッ
    チ。
JP8141673A 1996-06-04 1996-06-04 全自動洗濯機のアンバランス検出スイッチ Pending JPH09313777A (ja)

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