JPS6114394Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114394Y2 JPS6114394Y2 JP1981186377U JP18637781U JPS6114394Y2 JP S6114394 Y2 JPS6114394 Y2 JP S6114394Y2 JP 1981186377 U JP1981186377 U JP 1981186377U JP 18637781 U JP18637781 U JP 18637781U JP S6114394 Y2 JPS6114394 Y2 JP S6114394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- lever
- safety
- switch
- leaf switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 13
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 4
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000010981 drying operation Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子制御洗たく機において、脱水運
転時に異常振動が発生した時、再度給水、撹拌、
排水及び脱水を繰返すと共に、蓋を開けた時は運
転を停止させるのに好適な電子制御洗たく機の安
全スイツチに関する。
転時に異常振動が発生した時、再度給水、撹拌、
排水及び脱水を繰返すと共に、蓋を開けた時は運
転を停止させるのに好適な電子制御洗たく機の安
全スイツチに関する。
従来の電子制御洗たく機の安全スイツチ機構
は、第2図に示す如く、脱水運転時に異常振動が
発生した時、外槽6が安全レバー24に当たり、
安全レバー先端のマグネツト1,25がリードス
イツチ1,26より離れて、リードスイツチ1,
26がOFFし、蓋27を開けた時は、蓋ヒンジ
28と当接している蓋レバー29が回動し蓋レバ
ー29先端のマグネツト2,30がリードスイツ
チ2,31より離れて、リードスイツチ2,31
がOFFする方式となつているので、異常振動と
蓋開閉の検知部が2ケで構造が複雑となると共
に、検知部にリードスイツチとマグネツトを使用
しているために、リードスイツチとマグネツト間
の寸法精度を必要とし、リードスイツチにあつて
は、組立時及びサービス時、ガラス管を破損する
欠点があつた。
は、第2図に示す如く、脱水運転時に異常振動が
発生した時、外槽6が安全レバー24に当たり、
安全レバー先端のマグネツト1,25がリードス
イツチ1,26より離れて、リードスイツチ1,
26がOFFし、蓋27を開けた時は、蓋ヒンジ
28と当接している蓋レバー29が回動し蓋レバ
ー29先端のマグネツト2,30がリードスイツ
チ2,31より離れて、リードスイツチ2,31
がOFFする方式となつているので、異常振動と
蓋開閉の検知部が2ケで構造が複雑となると共
に、検知部にリードスイツチとマグネツトを使用
しているために、リードスイツチとマグネツト間
の寸法精度を必要とし、リードスイツチにあつて
は、組立時及びサービス時、ガラス管を破損する
欠点があつた。
本考案の目的は、1ケのリーフスイツチで脱水
運転時の異常振動と蓋の開閉を検知し、異常振動
発生時には、給水、撹拌、排水及び脱水を繰返し
(以下リターンサイクルを略す)、蓋を開けた時は
運転を停止させる信頼性の高い電子制御洗たく機
の安全スイツチを提供することにある。
運転時の異常振動と蓋の開閉を検知し、異常振動
発生時には、給水、撹拌、排水及び脱水を繰返し
(以下リターンサイクルを略す)、蓋を開けた時は
運転を停止させる信頼性の高い電子制御洗たく機
の安全スイツチを提供することにある。
従来の電子制御洗たく機の安全スイツチは、脱
水時の異常振動と蓋の開閉を独立して検知し、指
示制御部に入力してリターンサイクル又は運転停
止を制御しているが、検知部が2ケで構造が複雑
となると共に信頼性に欠けていたが、検知部を1
ケとし、電子制御部に入力して異常振動か蓋開閉
かを判断させて処理する方式とし、構造が簡単で
信頼性の高い電子制御洗たく機の安全スイツチの
構造に関するものである。
水時の異常振動と蓋の開閉を独立して検知し、指
示制御部に入力してリターンサイクル又は運転停
止を制御しているが、検知部が2ケで構造が複雑
となると共に信頼性に欠けていたが、検知部を1
ケとし、電子制御部に入力して異常振動か蓋開閉
かを判断させて処理する方式とし、構造が簡単で
信頼性の高い電子制御洗たく機の安全スイツチの
構造に関するものである。
以下、本考案の一実施例を第1図により説明す
る。外枠1の内部には、外枠1の上端4隅より、
吊り棒2、スプリング3、及び支持金具4から成
る防振支持機構5により弾性的に支持された外槽
6があり、外槽6の底部には、排水口7を形成し
ていて、この排水口7に排水弁8を介して排水ホ
ース9により機外に連通している。前記外槽6の
内部には、バスケツト10が回転自在に配設し、
バスケツト10の周側壁には多数の脱水孔11を
穿設して成り、バスケツト10の内底部には、回
転翼12を回転自在に配設している。前記防振支
持機構5の支持金具4に固設したセンターケース
13には、洗たく兼脱水用のモータ14とクラツ
チ装置15が取付けられている。モータ14から
ベルト16及びクラツチ装置15を介して前記バ
スケツト10又は回転翼12に回転動力を伝達す
る。バスケツト10の上部開口縁にはバランスリ
ング17が固設されていて、外槽2の上部開口縁
には槽カバー18が固設されている。前記外枠1
の上部に載置固定したトツプカバー19には、パ
ネル20を設け、パネル20内には、パログラム
をシーケンスコントロールする電子制御部21と
外槽6内部の水位を制御する圧力スイツチ22と
外槽6内部へ給水する給水弁(図示せず)及び安
全スイツチ23を具備する。
る。外枠1の内部には、外枠1の上端4隅より、
吊り棒2、スプリング3、及び支持金具4から成
る防振支持機構5により弾性的に支持された外槽
6があり、外槽6の底部には、排水口7を形成し
ていて、この排水口7に排水弁8を介して排水ホ
ース9により機外に連通している。前記外槽6の
内部には、バスケツト10が回転自在に配設し、
バスケツト10の周側壁には多数の脱水孔11を
穿設して成り、バスケツト10の内底部には、回
転翼12を回転自在に配設している。前記防振支
持機構5の支持金具4に固設したセンターケース
13には、洗たく兼脱水用のモータ14とクラツ
チ装置15が取付けられている。モータ14から
ベルト16及びクラツチ装置15を介して前記バ
スケツト10又は回転翼12に回転動力を伝達す
る。バスケツト10の上部開口縁にはバランスリ
ング17が固設されていて、外槽2の上部開口縁
には槽カバー18が固設されている。前記外枠1
の上部に載置固定したトツプカバー19には、パ
ネル20を設け、パネル20内には、パログラム
をシーケンスコントロールする電子制御部21と
外槽6内部の水位を制御する圧力スイツチ22と
外槽6内部へ給水する給水弁(図示せず)及び安
全スイツチ23を具備する。
次に本考案になる安全スイツチ23について第
3図、第4図、第5図により説明する。安全スイ
ツチ23は、リーフスイツチ32をねじ33にて
取付ベース34に固定し、取付ベース34の一端
にて回動自在に係止され、他端はトツプカバー1
9に開閉自在に係止された蓋27の蓋ヒンジ28
に当接し、蓋27の開閉に応じて上下に動く蓋レ
バー29があり、蓋レバー29には、回動自在に
係止された安全レバー24がある。取付ベース3
4は、パネル20内のトツプカバー19上に固定
されていて、取付ベース34と安全レバー24間
には圧縮バネ1,35が介挿され、蓋レバー29
と安全レバー24間には圧縮バネ2,36が介挿
されている。安全レバー24の上端部には突出部
37があり突出部37とリーフスイツチ32の押
圧子38とは当接している。蓋27をヒンジピン
39を中心に時計方向に回転させて開くと蓋ヒン
ジ28と当接している蓋レバー29が取付ベース
34の係止部40を中心に圧縮バネ1,35の力
により反時計方向に回転し、蓋レバー29と係止
している安全レバー24が第4図の如く下方に移
動して、安全レバー24の突出部37の水平面4
5と当接しているリーフスイツチ32の押圧子3
8が接片41の力により押し下げられ接点42と
接点43はOFF状態となる。脱水時、バスケツ
ト10内の洗たく物の片寄りにより生じる異常振
動により外槽6が安全レバー24に衝突すると安
全レバー24は、蓋レバー29との係止部44を
中心に反時計方向に回転し、第5図の如く、安全
レバー24の突出部37の傾斜面46に沿つて押
圧子が接片41の力により押し下げられ、第4図
と同じく接点42と接点43はOFF状態とな
る。外槽6と安全レバー24の衝突がなくなる
と、圧縮バネ1,35と圧縮バネ2,36の力に
より安全レバー24は元の状態に戻ると同時に、
押圧子38は突出部37の傾斜面46から水平面
45へ摺動し、接点42と43はON状態とな
る。安全スイツチの構造と動作は以上の如くであ
るが、1ケのリーフスイツチ32により、蓋27
が開閉したか、外槽6が異状振動を起こしたかの
判別は、リーフスイツチ32の接点42と43の
OFF時間で電子制御部21にて行なう。通常、
人為的に行なわれる蓋27の開閉によるリーフス
イツチ32のOFF時間は250msec以上であり、
異常振動によるOFF時間は250msec以下であ
る。これらの判別は前記指示制御部21にて行な
い、脱水運転中にあつては、蓋27を開いた時、
運転を停止し、異状振動が発生した時は、リター
ンサイクルを行なう。
3図、第4図、第5図により説明する。安全スイ
ツチ23は、リーフスイツチ32をねじ33にて
取付ベース34に固定し、取付ベース34の一端
にて回動自在に係止され、他端はトツプカバー1
9に開閉自在に係止された蓋27の蓋ヒンジ28
に当接し、蓋27の開閉に応じて上下に動く蓋レ
バー29があり、蓋レバー29には、回動自在に
係止された安全レバー24がある。取付ベース3
4は、パネル20内のトツプカバー19上に固定
されていて、取付ベース34と安全レバー24間
には圧縮バネ1,35が介挿され、蓋レバー29
と安全レバー24間には圧縮バネ2,36が介挿
されている。安全レバー24の上端部には突出部
37があり突出部37とリーフスイツチ32の押
圧子38とは当接している。蓋27をヒンジピン
39を中心に時計方向に回転させて開くと蓋ヒン
ジ28と当接している蓋レバー29が取付ベース
34の係止部40を中心に圧縮バネ1,35の力
により反時計方向に回転し、蓋レバー29と係止
している安全レバー24が第4図の如く下方に移
動して、安全レバー24の突出部37の水平面4
5と当接しているリーフスイツチ32の押圧子3
8が接片41の力により押し下げられ接点42と
接点43はOFF状態となる。脱水時、バスケツ
ト10内の洗たく物の片寄りにより生じる異常振
動により外槽6が安全レバー24に衝突すると安
全レバー24は、蓋レバー29との係止部44を
中心に反時計方向に回転し、第5図の如く、安全
レバー24の突出部37の傾斜面46に沿つて押
圧子が接片41の力により押し下げられ、第4図
と同じく接点42と接点43はOFF状態とな
る。外槽6と安全レバー24の衝突がなくなる
と、圧縮バネ1,35と圧縮バネ2,36の力に
より安全レバー24は元の状態に戻ると同時に、
押圧子38は突出部37の傾斜面46から水平面
45へ摺動し、接点42と43はON状態とな
る。安全スイツチの構造と動作は以上の如くであ
るが、1ケのリーフスイツチ32により、蓋27
が開閉したか、外槽6が異状振動を起こしたかの
判別は、リーフスイツチ32の接点42と43の
OFF時間で電子制御部21にて行なう。通常、
人為的に行なわれる蓋27の開閉によるリーフス
イツチ32のOFF時間は250msec以上であり、
異常振動によるOFF時間は250msec以下であ
る。これらの判別は前記指示制御部21にて行な
い、脱水運転中にあつては、蓋27を開いた時、
運転を停止し、異状振動が発生した時は、リター
ンサイクルを行なう。
本考案によれば、1ケのリーフスイツチにより
蓋の開閉と脱水時の異常振動が検知でき、異常振
動後に、容易に元の状態に復帰し、構造が簡単で
信頼性の高い安全スイツチが得られる。
蓋の開閉と脱水時の異常振動が検知でき、異常振
動後に、容易に元の状態に復帰し、構造が簡単で
信頼性の高い安全スイツチが得られる。
第1図は本考案の一実施例の正面断面図、第2
図は従来例の断面図、第3図は本考案の詳細図、
第4図、第5図は第3図の動作状態を示す部分拡
大図である。 23……安全スイツチ、6……外槽、24……
安全レバー、27……蓋、29……蓋レバー、3
2……リーフスイツチ、37……突出部、38…
…押圧子。
図は従来例の断面図、第3図は本考案の詳細図、
第4図、第5図は第3図の動作状態を示す部分拡
大図である。 23……安全スイツチ、6……外槽、24……
安全レバー、27……蓋、29……蓋レバー、3
2……リーフスイツチ、37……突出部、38…
…押圧子。
Claims (1)
- リーフスイツチ32の取付ベース34と、取付
ベース34の一端に回動自在に係止され、他端は
蓋27の開閉に応じて上下に動く蓋レバー29
と、蓋レバー29に回動自在に係止されてリーフ
スイツチ32の押圧子38と直接当接する突出部
37を有する安全レバー24と、取付ベース34
と安全レバー24間に介挿されたばね35と、蓋
レバー29と安全レバー24間に介挿されたばね
36およびリーフスイツチ32からなる安全スイ
ツチにおいて、安全レバー24上の突出部37
が、リーフスイツチ32の押圧子38と当接する
水平面45と傾斜面46よりなり、安全レバー2
4が回動するとリーフスイツチ32の押圧子38
は当接する突出部37の水平面45と傾斜面46
を摺動しながら上下動することを特徴とする電子
制御洗たく機の安全スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18637781U JPS5891385U (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 電子制御洗たく機の安全スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18637781U JPS5891385U (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 電子制御洗たく機の安全スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5891385U JPS5891385U (ja) | 1983-06-21 |
JPS6114394Y2 true JPS6114394Y2 (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=29988270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18637781U Granted JPS5891385U (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 電子制御洗たく機の安全スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5891385U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107299497B (zh) * | 2016-04-14 | 2024-02-13 | 佛山市顺德海尔电器有限公司 | 一种上盖开合安全控制结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS559331U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-22 |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP18637781U patent/JPS5891385U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS559331U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5891385U (ja) | 1983-06-21 |
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