JP3548153B2 - 帳票キャリアシート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、帳票搬送型のスキャナ装置に適用される帳票キャリアシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、光学的文字認識装置の読取装置を構成する帳票搬送型のスキャナ装置では、帳票を搬送させて帳票に光りを走査し、この走査により帳票から反射される光を光学系を介してイメージセンサに受光させることにより、その画像情報を読み取るようになっている。
【0003】
しかしながら、この帳票搬送型のスキャナ装置においては、帳票が例えば、薄い紙であったり、裏カーボン紙等の場合には、2枚重ねの状態で取り込んだり、ジャム等が発生し易く、良好に搬送することができないものとなっている。
【0004】
そこで、帳票が薄い紙や、裏カーボン紙等の場合には、帳票キャリアシートを用いてこの帳票キャリアシート内に薄い紙や、裏カーボン紙等を挟み込んで搬送するようにしている。
【0005】
帳票キャリアシートは、帳票の反画像読取面を支持する支持シートとしての台紙と、この台紙に搬送方向の先端部及び搬送方向と直交する方向の両端辺部が糊付けされて台紙に重ね合わされる透明シートにより構成されている。
【0006】
ところで、通常の画像処理装置での認識処理では帳票のエッジを検出してから処理が開始される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、帳票キャリアシートの台紙は白色とされていたため、帳票の背景が帳票と同じ白色となっていた。このため、帳票のエッジを検出するのが困難となり、画像処理装置に使用することは不向きなものとなっていた。
【0008】
また、透明シートの搬送方向の先端部及び搬送方向と直交する方向の両端部を台紙に糊付けするため、台紙よりも大きな帳票の搬送はできず、画像処理装置の認識には不向きであるという問題があった。
【0009】
一方、帳票キャリアシートは通常、スキャナ装置の取出部にセットされ、この取出部から一枚ずつ取出されて搬送されるが、この取出される帳票キャリアシートは厚さ検知センサによりその厚さが検知されることにより2枚取りの有無が判別されるようになっている。
【0010】
しかしながら、帳票キャリアシートは構造上、台紙と帳票と透明シートとが3枚重なった状態で搬送されるため、厚さのばらつきが大きく、厚さ検知センサでの正確な厚さ検知が困難なものとなっていた。
【0011】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、帳票のエッジを確実に検出でき、また、支持シートよりも大きな帳票の搬送を可能とし、さらに、2枚取りを確実に検知できるようにした帳票キャリアシートを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、請求項1の発明は、帳票の反読取面側を支持するための支持面を一部に設けた4つの端縁を持つ支持シートと、この支持シートに取り付けられ前記支持面上に支持された帳票の読取面側を覆うための透明シートとを具備し、前記支持シートの第1の端縁を先頭に搬送させて前記帳票の画像を前記透明シート側から光学的に読み取らせるための帳票キャリアシートにおいて、前記支持面は、少なくとも前記支持シートの前記第1の端縁から前記第1の端縁に対向する第2の端縁の方向に所定距離ずれた位置以降に第1の色で形成して前記支持シートの第2の色で形成した非支持面との間に色差を持たせるとともに、前記支持面の前記非支持面との境目に前記支持面側に陥没する凹部を複数形成し、前記透明シートの一つの先端縁が前記支持シートの前記支持面の外縁部および前記凹部に接着されたことを特徴とする。
【0013】
請求項2の発明は、帳票の反読取面側を支持するための支持面を一部に設けた4つの端縁を持つ支持シートと、この支持シートに取り付けられ前記支持面上に支持された帳票の読取面側を覆うための透明シートとを具備し、前記支持シートの第1の端縁を先頭に搬送させて前記帳票の画像を前記透明シート側から光学的に読み取らせるための帳票キャリアシートにおいて、前記透明シートは、記支持シートの前記第1の端縁と直交する一端縁から所定距離だけ他端縁側にずれた位置に取り付けられ、前記支持シートの前記第1の端縁と直交する方向の一端縁から前記透明シートが取り付けられた位置までの範囲の一部に前記透明シートの厚さと略等しい厚さのシール材を設けたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施の形態である帳票のキャリアシート1を示すものである。キャリアシート1は、帳票を支持する長方形状の支持シート2と、この支持シート2に糊付けされ、帳票を支持シート2上に保持する長方形状の透明シート3とにより構成される。このキャリアシート1は後述するスキャナ装置にセットされてその短手方向(矢印方向)に沿って取出されて搬送されるようになっている。
【0021】
キャリアシート1の支持シート2は、帳票を支持する支持面2aを有している。この支持面2aは支持シート2の搬送方向の先端部2b及び搬送方向と直交する方向の一端部2cを除く全領域となっている。支持シート2の支持面2aは黒色で、支持面2a以外の領域は白色となっており、両者間に色差が持たされている。
【0022】
透明シート3は、その搬送方向の先端部3aと搬送方向と直交する方向の一端部3bを支持面2aの外縁部に糊付けされて接着されている。透明シート3の搬送方向の後端部3cと搬送方向に直交する方向の他端部3dは糊付されることなく開放されている。透明シート3の短手方向の寸法は支持面2aの短手方向の寸法よりも略1/2程度短くされている。
【0023】
透明シート3の先端縁3a´は支持シート2の搬送方向の先端縁2b´よりも距離S1だけ搬送方向後方にずらされ、透明シート3の一端縁3b´は支持シート2の一端縁2c´よりも距離S2だけ他端側にずらされている。
【0024】
透明シート3は光反射防止材により成形され、照射される光を反射させることなく、透過させて帳票に照射させることができるようになっている。
【0025】
図2は、支持シート2を示す平面図である。
【0026】
支持シート2の支持面2aと支持面2a以外の領域との境目には、所定間隔を存して複数の凹部2d…が支持面2aの内側に向かって陥没する状態で形成され、これら複数の凹部2d…は白色となっている。透明シート3の先端部3a及び一端部3bは支持シート2の支持面2aの外縁部のみならず、上記した複数の凹部2d…にも糊付けにより接着されている。
【0027】
支持シート2の一端部2cには、厚さを透明シート3の厚さと略等しくするシール材5が貼り付けられているとともに、シール材5に隣接して帳票通番6が形成されている。
【0028】
図3は、帳票のスキャナ装置7を示すもので、このスキャナ装置7は背景が黒で画像を取得するものである。
【0029】
図中8は、キャリアシート1をセットするセット部で、このセット部8にはキャリアシート1を取出す取出ローラ9が設けられている。
【0030】
取出ローラ9によって取出されたキャリアシート1は搬送路11に沿って搬送される。この搬送路11中にはキャリアシート1の搬送方向に亘って、厚さ検知センサ12、搬送ローラ対13、読取部14、及び排出ローラ対15が設けられている。
【0031】
読取部14は、帳票Pに光りを照射する照明ランプ17,17と帳票Pから反射された光を結像する結像レンズ18及び結像レンズ18により結像された像を受光するイメージセンサ19とにより構成される。
【0032】
次に、スキャナ装置7による画像情報の読取動作について説明する。
【0033】
まず、帳票Pをキャリアシート1の支持シート2の支持面2aと透明シート3との間に差し込んで挟持し、このキャリアシート1をその透明シート3を上部側にしてセット部8にセットする。
【0034】
このようにキャリアシート1をセットしたのち、取出ローラ9を回転させてキャリアシート1を取出す。この取出されたキャリアシート1はその支持シート2の一端部2cが厚さ検知センサ12により検知されることにより、2枚取りの有無が判別される。キャリアシート1が2枚取されたと判別された場合には取出しが停止され、2枚取でないと判断された場合には搬送ローラ対13の回転により挟持搬送されて読取部14へ送られる。
【0035】
読取部14では、照明ランプ17,17が発光され、この照明ランプ17,17からの光がキャリアシート1の透明シート3を介して帳票Pに照射される。この照射された光は帳票Pから反射されて結像レンズ18を介してイメージセンサ19に受光され、画像情報が読み取られることになる。
【0036】
図4は、画像情報処理のシステム20の全体を示すものである。
【0037】
このシステム20は、上記したスキャナ装置7と文字認識装置21とにより構成されている。
【0038】
次に、実際の運用例を元にして文字認識システム20の動作を説明する。
【0039】
読取対象の帳票は、予め、帳票識別用のモデルが登録されているものとする。識別用のモデルの登録はキャリアシート1の支持シート2の黒色の支持面2aのエッジ部の凸凹の形状で識別を行なう。
【0040】
まず、スキャナ装置7から帳票イメージが文字認識装置21の帳票識別部23に送信されることにより、図6に示すような通常の帳票Pであるか、或いは、図5に示すようなキャリアシート1に入った帳票Pであるのかの識別が行われる。
【0041】
なお、この際、キャリアシート1の帳票通番6の番号を読み取って識別することも可能である。
【0042】
帳票Pが通常搬送のものだった場合には、帳票の識別処理を行う。そして、該当帳票のモデルから認識処理を行い、この認識後、結果データの出力、及び画像の出力を行なう。この際、帳票が確定した場合に帳票モデル単位で紙厚が設定されており、指定の紙厚かどうかを厚さ検知センサ12で検知することで、ダブルフィードしているか否かのチェックをすることができる。画像の出力は図7に示すように帳票の傾きが補正されて画像の背景を取り除いた状態で行われる。
【0043】
一方、帳票Pがキャリアシート1に入ったものであると判別された場合には、キャリアシート1の支持シート2の支持面2aの黒の領域で再度、帳票の検出処理を行なってその帳票で帳票識別を行う。このとき、紙厚のチェックは厚さ検知センサ12により支持シート2のみの厚さを検出するため、キャリアシート1にセットした帳票の厚みには影響なくダブルフィードのチェックができる。
【0044】
帳票識別の結果、該当の帳票のモデルとマッチングした以降は通常の帳票処理と同様の処理が行われる。また、画像出力に関してもキャリアシート1内で再度、エッジの位置が検出される。
【0045】
なお、帳票がキャリアシート1から食み出していても、イメージ上では帳票背景との区別がつかなくなっているため、キャリアシート1のサイズよりも読取帳票が多少大きくても正確にエッジの検出、切り出し処理が行える。
【0046】
図8に示すように、キャリアシート1内の画像からエッジを検出できれば、あとは通常の帳票と同じように切り出しの処理が行えるため、図7で示したOCR帳票と同様の画像イメージを出力、及びそれを認識し、さらに、認識結果の出力を行うことができる。
【0047】
ところで、例えば、図9に示す帳票Pに対して、□□□□…の部分を認識する場合、従来ならばその帳票Pのフィールドだけを読みとるモデルを作成し、その帳票Pのみで搬送しなかれば読み取ることはできなかった。
【0048】
また、異なった種類の帳票を混在で搬送する場合は、固定位置に帳票別にIDを印字し、それをまず読み取ることでIDごとに異なったモデル(フォーマットコントロールFC)を読み出し、該当モデルに対して読み取りを行なっていた。
【0049】
一方、既存のOCR用のIDが印字されていない帳票を対象にした場合、帳票を読み取る手段として帳票識別がある。
【0050】
この帳票識別の処理は図10及び図11に示すように、既存の帳票のサイズ、プレプリント印字や、その位置、また帳票形状などを元にして登録されている帳票とマッチングしその後、読取項目を認識処理をすることにより行われる。
【0051】
上記したように、この発明では支持シート2の支持面2aの色を黒色とするため、帳票との間に色差を持たせることができ、帳票の背景色がスキャナ背景色と同じくなり、スキャンイメージ上で帳票位置を容易に特定して画像の読み取りを可能とする。
【0052】
また、支持シート2の先端部2b及び一端部2cを除く全領域を黒色の支持面2aとし、かつ、透明シート3の後端部3cと他端部3dは糊付することなく開放するため、帳票が支持シート2の支持面2aから大きく食み出してもイメージ上で帳票位置を特定でき情報の読み取りが可能となる。
【0053】
また、透明シート3は、その先端部3aと一端部3bが支持シート2の支持面2aの外縁部及び複数の凹部2d…に糊により接着されるため、支持シート2と透明シート3との間に差し込まれる帳票Pは透明シート3と複数の凹部2d…との接着部に当接することにより、確実に支持面2a内に位置決めされる。
【0054】
さらに、透明シート3の短手方向の寸法は、支持シート2の支持面2aの短手方向の寸法よりも略1/2程度短くされるため、支持シート2と透明シート3との間への帳票Pの差し込みが容易になる。
【0055】
また、支持シート2の伸縮し易い長手方向に対する透明シート3の接着面積を短手方向に対する接着面積よりも大きくするため、透明シート3の伸縮を極力抑えることができる。
【0056】
また、透明シート3の先端部3aは、支持シート2の先端縁2b´よりも距離S1だけ搬送方向後方にずらされるため、キャリアシート1の取出時には支持シート2の先端部2bに取出ローラ9が当接されたのち、透明シート3の先端部3aに接触する。従って、透明シート3の先端部3aに取出ローラ9が強く当接することがなく、透明シート3の剥離を防止できる。
【0057】
さらに、透明シート3の一端縁3b´を支持シート2に対しその一端縁2c´から距離S2だけ他端側にずらして取り付け、この支持シート2の一端部2cの厚さを厚さ検知センサ12によって検知するため、透明シート3及び帳票Pの厚さを除いて支持シート2のみの厚さを検知することができる。従って、キャリアシート1の厚さ検知精度が向上し、2枚取を確実に防止することができる。
【0058】
また、透明シート3は光反射防止材により成形されるため、照射される光を反射させることなく、良好に透過させて帳票に照射させることができる。
【0059】
また、支持シート2の一端部2cには、厚さを透明シート3の厚さと略等しくするシール材5を貼り付けるため、キャリアシート1の厚さが透明シート3側に偏ることがなく、良好な取出し及び搬送が可能となる。
【0060】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、支持シートの支持面の色と帳票の色とを異ならせて両者間に色差を持たせるため、イメージセンサ上で帳票のエッジを特定することができ、画像情報の読み取りが可能となる。
【0061】
また、透明シートを支持シートに対しその搬送方向と直交する方向の一端縁から所定距離だけ他端側にずらせて取り付けるため、透明シート及び帳票の厚さを除いて支持シートの厚さのみを検出することができ、2枚取の検知精度を向上することができる。
【0062】
また、支持シートの搬送方向と直交する方向の一端部に厚さを透明シートの厚さと略同一とするシール材を接着するため、帳票キャリッジシートの厚さが透明シート側に偏って厚くなることがなく、帳票キャリッジシートの取出し及び搬送性能を良好に維持できる。
【0063】
また、透明シートを支持シートに対し、その先端部から所定距離だけ後方にずらせて取り付けるため、取出ローラは支持シートの先端部に当接してから透明シートに接触することになる。従って、透明シートに強い力が作用せず、透明シートが支持シートから剥離することを防止できる。
【0064】
また、支持シートの支持面と該支持面以外の領域との境目には支持面の内側に向かって所定量陥没する凹部を所定間隔を存して複数形成し、透明シートを前記支持面の外縁部及び前記複数の凹部に接着して支持シートに取り付けるため、支持面に支持される帳票のエッジは、複数の凹部と透明シートとの接着部に当接して支持面内に位置決めされ、帳票のエッジを確実に読み取ることができる。
【0065】
また、凹部を読み取ることにより、帳票キャリアシートに入れられた帳票と通常の帳票との識別を特別な認識処理などを必要とすることなく、高速で行なうことができ、処理効率を向上できる。
【0066】
さらに、透明シートは、光の反射を防止する反射防止材により構成するため、光は透明シートに反射されることなく帳票に照射され、帳票の画像情報を良好に読み取ることができる。
【0067】
また、支持面を支持シートの先端部及び一端部を除く全領域とし、透明シートの先端部及び一端部を支持シートに接着するとともに、透明シートの後端部及び他端部を開放するため、帳票が支持シートより大きくて支持面から食み出す場合でも、帳票のエッジを確実に検出することが可能となる。
【0068】
また、支持シート及び透明シートは、その搬送方向と直交する方向の長さが搬送方向に沿う長さより長い長方形状で、前記透明シートはその長辺部及び短辺部を前記支持面の外縁部に接着して取り付けるため、搬送時に支持シートが伸縮し易い方向における透明シートの接着面積を大きくすることができ、その伸縮量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である帳票のキャリアシートを示す平面図。
【図2】キャリアシートの支持シートを示す平面図。
【図3】スキャナ装置を示す概略的構成図。
【図4】画像処理装置のシステム全体を示す図。
【図5】キャリアシートに保持されて搬送される帳票の画像を示す平面図。
【図6】キャリアシートに保持されないで単独で搬送される帳票の画像を示す平面図。
【図7】エッジがトリミングされた後の帳票画像を示す平面図。
【図8】スキャナ取得後のイメージ全体像を示す図。
【図9】帳票例を示す平面図。
【図10】帳票例を示す平面図。
【図11】帳票の識別情報を示す図。
【符号の説明】
P…帳票、2…支持シート、2a…支持面、2b…先端部、2b´…先端縁、2c…一端部、2c´…一端縁、3…透明シート、3a…先端部、3a´…先端縁、3b…一端部、3b´…一端縁、3c…後端部、3d…他端部、5…シール材、2d…凹部。
Claims (2)
- 帳票の反読取面側を支持するための支持面を一部に設けた4つの端縁を持つ支持シートと、
この支持シートに取り付けられ前記支持面上に支持された帳票の読取面側を覆うための透明シートとを具備し、
前記支持シートの第1の端縁を先頭に搬送させて前記帳票の画像を前記透明シート側から光学的に読み取らせるための帳票キャリアシートにおいて、
前記支持面は、少なくとも前記支持シートの前記第1の端縁から前記第1の端縁に対向する第2の端縁の方向に所定距離ずれた位置以降に第1の色で形成して前記支持シートの第2の色で形成した非支持面との間に色差を持たせるとともに、前記支持面の前記非支持面との境目に前記支持面側に陥没する凹部を複数形成し、
前記透明シートの一つの先端縁が前記支持シートの前記支持面の外縁部および前記凹部に接着された
ことを特徴とする帳票キャリアシート。 - 帳票の反読取面側を支持するための支持面を一部に設けた4つの端縁を持つ支持シートと、
この支持シートに取り付けられ前記支持面上に支持された帳票の読取面側を覆うための透明シートとを具備し、
前記支持シートの第1の端縁を先頭に搬送させて前記帳票の画像を前記透明シート側から光学的に読み取らせるための帳票キャリアシートにおいて、
前記透明シートは、
前記支持シートの前記第1の端縁と直交する一端縁から所定距離だけ他端縁側にずれた位置に取り付けられ、
前記支持シートの前記第1の端縁と直交する方向の一端縁から前記透明シートが取り付けられた位置までの範囲の一部に前記透明シートの厚さと略等しい厚さのシール材を設けたことを特徴とする帳票キャリアシート。
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