JP3548093B2 - 炊飯ジャーの蓋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は炊飯ジャーの蓋に関し、特に放熱板セットのフック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
炊飯ジャーの蓋の内面には結露防止等の目的で蓋ヒーターが装着され、その蓋ヒーターの熱をジャー本体内の鍋側に放散させるための放熱板セットが蓋下面に取り付けられる。この放熱板セットは炊飯時におねばが付着して汚れるため、洗浄できるように着脱自在に取り付けられる。
【0003】
上記の放熱板セットを蓋に係合するために従来から採用されているフック構造を図18に示す。同図において、蓋71は蓋本体72とその上部に一体に設けられた蓋上板73、その他の付属物(図示省略の蒸気通路セット等)により形成され、また放熱板セット74は、蓋本体72の後部の係合部75と前部のフック76とに着脱自在に係合される。放熱板セット74は、円板状の放熱板77とその外周縁にシール部材78を介して取り付けられた放熱板リング79とにより構成される。
【0004】
上記の放熱板リング79には係合爪81が設けられ、前記のフック76に係合される。フック76は前後方向にスライド自在に取り付けられ、蓋本体72の内部に設けられたコイルばね82により内向きに付勢される。フック76は、前記の係合爪81に係合される放熱板フック部83が内向きに形成され、また、ジャー本体84のフックレバー85に係合される蓋フック部86が外向きに形成される。
【0005】
上記構成のフック構造において、フックレバー85を操作すると、蓋フック部86の係合が外れ、蓋71が開放される。また、使用者が若干の力を加えることにより放熱板フック83と係合爪81の係合が外れ、放熱板セット74を蓋71から取り外すことができる。放熱板セット74を蓋71に装着する際は逆の手順による。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなフック構造をもった炊飯ジャーの蓋において、これを開けようとしたとき、炊飯鍋87の内部の負圧によりシール部材78が炊飯鍋87に密着する力が、放熱板セット74の蓋本体72に対する係合力より大きい場合には、放熱板セット74が蓋本体72から外れ、炊飯鍋87側に残ってしまう不都合がある。
【0007】
このような不都合をなくするために、コイルばね82のばね力を強くして放熱板セット74の係合力を大きくすると、手入れ等の際に放熱板セット74の着脱に大きな力が必要になり、かえって不便となる。
【0008】
そこで、この発明は、放熱板セット74の蓋本体72に対する着脱が容易である一方、蓋本体72に対する係合力を大きくして蓋の開放時に放熱板セット74が炊飯鍋87側に残ることがないように工夫した炊飯ジャーの蓋を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、蓋本体の下面に放熱板セットを着脱自在に取り付け、上記蓋本体にジャー本体と係合する蓋フックと、上記放熱板セットと係合する放熱板フックとを設け、上記蓋フックを蓋フックばねにより、また上記放熱板フックを放熱板フックばねによりそれぞれ係合方向に付勢力を付与した炊飯ジャーの蓋において、上記蓋フックと上記放熱板フックとを独立の部材により形成するとともに、上記各フックを共通の支点ピン上に回転自在に、且つ、それぞれのフックばねの付勢力により同じ回転方向に係合と係合解除が行われるように取り付け、上記放熱板フックばねの一部に放熱板フック当接部を形成し、該放熱板フックが上記支点ピンを中心に係合解除方向に回転した際にその放熱板フック当接部が当接する蓋フック当接部を上記蓋フックばねに形成し、上記蓋フックが上記ジャー本体との係合から外れた当初の係合解除状態における上記放熱板フック当接部と上記蓋フック当接部との位置関係が、上記放熱板フック当接部を基準に係合解除回転方向に見た場合に上記蓋フック当接部が一定の進み角度θ1の位置にある構成を採ったものである。
【0010】
上記の構成によると、放熱板フックと放熱板セットの係合及び係合の解除の際は、上記の角度θ1 の範囲は通常どおり放熱板フックばねのみが作用するが、その角度θ1 をこえると、放熱板フック当接部が蓋フック当接部に当接するため、放熱板フックには、放熱板フックばねと蓋フックばねの総合ばね力が作用する。これにより、放熱板セットの着脱には左程影響を与えることなく、炊飯鍋の負圧に打ち勝って放熱板セットの外れを防止することができる。
【0011】
上記の角度θ1 を、上記放熱板フックと放熱板セットとの係合の解除が開始されてから完全解除に至るまでに該放熱板フックが回転する回転角度θより小さく設定した構成を採ることができる。このように設定すると、完全解除に至る途中において確実に放熱板フック当接部を蓋フック当接部に当接させることができる。
【0012】
また、上記放熱板フックが上記角度θ1だけ係合解除回転方向に回転する間は、上記放熱板フックばねのばね力のみが該放熱板フックに作用し、上記角度θ1 を越えて上記回転角度θに達するまでの回転角度θ2 を回転する間は、上記放熱板フックばねと上記蓋フックばねの総合ばね力が該放熱板フックに作用する構成を採ることができる。
【0013】
さらに、上記放熱板フックばねが上記支点ピンに沿って設けた直線状の弾性体により形成され、その弾性体の一部に上記の放熱板フック当接部が形成され、上記蓋フックに上記蓋フック当接部が形成された構成や、上記放熱板フックばねがコイルばねにより形成され、そのコイルばねの一部に上記の放熱板フック当接部が形成され、上記蓋フックに上記蓋フック当接部が形成された構成をとることができる。
【0014】
また、前述の課題を解決するその他の手段として、蓋本体の下面に放熱板セットを着脱自在に取り付け、上記蓋本体にジャー本体と係合する蓋フックと、上記放熱板セットと係合する放熱板フックとを設け、上記蓋フックを蓋フックばねにより、また上記放熱板フックを放熱板フックばねによりそれぞれ係合方向に付勢力を付与した炊飯ジャーの蓋において、上記蓋フックと上記放熱板フックとを独立の部材により形成し、上記蓋フックを支点ピンに回転自在に取り付け、上記放熱板フックを内外方向にスライド自在に取り付け、上記放熱板フックばねを上記蓋本体に装着した板ばね状の弾性体により形成し、上記放熱板フックに放熱板フック当接部を形成し、該放熱板フックが係合解除方向にスライドした際にその放熱板フック当接部が当接する蓋フック当接部を上記蓋フックばねに形成し、上記蓋フックが上記ジャー本体との係合から外れた当初の係合解除状態における上記放熱板フック当接部と上記蓋フック当接部との位置関係が、上記放熱板フック当接部を基準に係合解除スライド方向に見た場合、蓋フック当接部が一定距離b1だけその方向に離れている構成をとることができる。
【0015】
上記の構成によると、放熱板フックと放熱板セットの係脱は、上記の距離b1 の範囲は通常どおり放熱板フックばねのみが作用するが、その距離b1 をこえると、放熱板フック当接部が蓋フック当接部に当接するため、放熱板フックには放熱板フックばねと蓋フックばねの総合ばね力が作用する。これにより、前記の場合と同様に、放熱板セットの着脱には左程影響を与えることなく、炊飯鍋の負圧に打ち勝って放熱板セットの外れを防止することができる。
【0016】
上記の距離b1 が、上記放熱板フックと放熱板セットとの係合の解除が開始されてから完全解除に至るまでに該放熱板フックがスライドする距離bより小さい構成や、上記放熱板フックが係合解除方向へ距離b1 だけ移動する間は、上記放熱板フックばねのばね力のみが該放熱板フックに作用し、上記距離b1 を越えて上記距離bに達するまでの移動距離b2 を移動する間は、上記放熱板フックばねと上記蓋フックばねの総合ばね力が該放熱板フックに作用する構成をとることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1から図12に示した第1実施形態の炊飯ジャーは、ジャー本体1と、そのジャー本体1にヒンジ部を介して開閉自在に取り付けられた蓋2、その蓋2の内面に着脱自在に取り付けられた放熱板セット3(図3参照)とからなる。
【0018】
上記の蓋2は、図2に示すように、プラスチック製の蓋本体4と、これに固定された金属製の補強板5、これらの上面をカバーするプラスチック製の蓋上板6を主要な構成部品としている。上記の蓋本体4は多数の補強リブ7により補強され、さらに上記の補強板5を加えることにより、加圧炊飯時の圧力に耐え得るようになっている。上記の蓋本体4には、その他の構成部品として、ジャー本体1と係脱する蓋フック8、放熱板セット3と係脱する放熱板フック9、蒸気通路セット10、ヒータを上面に装着したヒーターカバー11(図3参照)等が組み込まれている。
【0019】
上記の放熱板セット3は、図3に示すように、放熱板12、その周りのプラスチック製の放熱板リング13、放熱板12の外周と放熱板リング13の内周に装着されたシール部材14とからなる。放熱板リング13の前端に係合爪15が設けられる。
【0020】
前記の蓋フック8は、図4に示すように、左右両端部に支点穴16が設けられ、両方の支点穴16の内側に下方に垂下された左右一対のフック片17が設けられる。また、両方のフック片17の間に下方に垂下された係合片18が設けられる。さらに、上記の係合片18の上方に斜め上向きの枠片21が設けられ、その枠片21の中央部にほぼ矩形の開口22が設けられる。また、枠片21の上辺に斜め上向きに突き出したばね受け片23が設けられる。
【0021】
上記の係合片18は後述のフックレバー19(図3参照)に係合され、そのフックレバー19はジャー本体1のフックボタン20(図1参照)により操作される。
【0022】
上記の蓋フック8を付勢する蓋フックばね24は、2連のコイルばねにより形成され、左右一対のコイル部25とコイル部25間のコの字形の連結部26および各コイル部25ごとの自由端部27とからなる。
【0023】
前記の放熱板フック9は、図5に示すように、支点穴28を有し、その支点穴28より内側にストッパー突起29が設けられ、そのストッパー突起29の下方にフック係合部31が設けられる。また、支点穴28の上方にばね受け部32が設けられる。
【0024】
前記の蓋フック8、蓋フックばね24及び放熱板フック9に、図4に示すように、共通の1本の支点ピン33が挿通される。即ち、蓋フックばね24は、その両方のコイル部25が蓋フック8の各支点穴16の内側に配置され、さらに、その両方のコイル部25の間に前記の放熱板フック9が介在され、放熱板フック9のばね受け部32が蓋フック8の開口22から上方に露出する(図5参照)。上記の支点ピン33は、蓋フック8の一方の支点穴16、一方のコイル部25、放熱板フック9の支点穴28、他方のコイル部25、他方の支点穴16の順に挿通され、これにより蓋フック8、蓋フックばね24及び放熱板フック9の3部材が一体に組み合わされる。支点ピン33の両端部は、図4に示すように補強板5に設けた取付け穴34、34に挿通される。
【0025】
蓋フックばね24の連結部26は蓋フック8のばね受け片23に当てられ、またその自由端部27は補強板5上に押し当てられる。これにより、蓋フック8はそのフック片17が内向きに回動し、ジャー本体1の一部と係合する方向に付勢される(図3参照)。
【0026】
上記の支点ピン33の両端部の各取付け穴34の直上において、補強板5に支持穴35が設けられ、その支持穴35に両端部が挿通支持されたピアノ線のような直線状の弾性体で形成された放熱板フックばね36の中央部分が、放熱板フック9のばね受け部32の内面側に押し当てられる。この放熱板フックばね36の両端部が若干外方に位置するように撓ませることにより、放熱板フック9のフック係合部31に内向きに回動する方向、即ちフック係合部31が係合爪15に係合する方向(以下、係合回転方向と称する。図5の矢印Y参照)に付勢力を与える。その付勢力によりストッパー突起29が蓋本体4の一部に当接し、放熱板フック9の姿勢を一定の姿勢に維持する(図3参照)。
【0027】
前記の放熱板フック9のフック係合部31と、放熱板セット3の係合爪15との関係を図6(a)(b)で説明する。同図(a)は、フック係合部31と係合爪15とが係合状態にある場合において、放熱板セット3に下向きの力P1 を加えてこれを取り外そうとしている状態を示している。フック係合部31と係合爪15はそれぞれ水平な面で上下に対向した上部接触部38において接触している。その上部接触部38の代表的な一点から、上記力P1 に対し直角方向に見た支点ピン33との距離をX1 で表している。上記の力P1 と距離X1 とにより生じる回転モーメントにより、放熱板フック9に係合が外れる方向(以下、係合解除回転方向と称する。矢印X参照)の回転を生じさせる。
【0028】
一方、放熱板セット3を蓋2に装着する場合は、同図(b)に示すように、係合爪15の傾斜面39がフック係合部31の下部に接触する。この接触部分を下部接触部41と称する。その接触状態において、放熱板セット3に上向きの力P3 を加えると、傾斜面39の傾斜角に応じた外向きの水平分力P4 が発生する。上記の下部接触部41から上向きの力P3 に対し直角方向に見た支点ピン33までの距離をX3 で表し、水平分力P4 に対し直角方向に見た支点ピン33までの距離をX4 で表すと、P3 ×X3 <P4 ×X4 の関係が成立するよう設定されている。これにより、放熱板フック9に前記と同様の係合解除回転方向Xの回転を生じさせる。
【0029】
その他、図3において、42は炊飯鍋、43は液晶表示装置、44は蒸気孔セットである。
【0030】
次に、図7及び図8に基づいて蓋フック8、放熱板フック9、蓋フックばね24及び放熱板フックばね36の関係について説明する。これらの図は、蓋フック8のフック片17がフックレバー19の作用により蓋本体4の係合凹所30に対する係合が解除された当初の状態(図8(b)の(イ)参照)にあり、蓋2が開放を開始する直前の状態を示す。
【0031】
この状態において、放熱板フックばね36のうち最も蓋フック8のばね受け片23に接近した部分を放熱板フック当接部62と称する。この放熱板フック当接部62は、図7に示すように、開口22の両側において2ヵ所存在する。また、上記の放熱板フック当接部62に対向し、これと当接する蓋フック当接部63(図8(a)参照)を蓋フック8のばね受け片23上に形成する。
【0032】
上記の蓋フック8及び放熱板フック9がそれぞれジャー本体及び放熱板セット3から外れて係合が解除された場合の回転方向、即ち前述の係合解除回転方向Xとその反対の係合回転方向Yを図8(a)に示す。
【0033】
上記の放熱板フック当接部62を基準として、上記の係合解除回転方向Xに蓋フック当接部63を見た場合、その位置は一定の進み角度θ1の位置にある。
【0034】
上記の角度θ1は、放熱板フック9の放熱板セット3に対する係合の解除が開始され、係合解除方向Xに回転して完全解除の直前に至るまでの回転角度θより小さい角度に設定される。従って、放熱板フック当接部62は、図8(a)の(イ)の状態から角度θ1だけ回転した(ロ)状態で蓋フック当接部63に当接する。これと同時に、蓋フック8のフック片17は同図(b)に示すように、係合が外れた(イ)の状態からa1 だけ上昇して(ロ)の位置に達する。
【0035】
さらに放熱板フック9が蓋フック8と一体となって角度θ2(=θ−θ1 )だけ回転すると、放熱板フック9が係合爪15から完全に外れる寸前に達し、同図(a)の(ハ)の位置となる。また、フック片17はa2 だけ上昇し、同図(b)の(ハ)の位置に達する。
【0036】
放熱板フック9が上記のように角度θ1 だけ回転する間において、該放熱板フック9に作用するばね力は、放熱板フックばね36によるものだけであるが、角度θ1 を越え角度θ2 の間を回転する間は上記の放熱板フックばね36のばね力と蓋フックばね24のばね力の総合ばね力が作用する。
【0037】
その結果、角度θ1 の間は比較的軽く回転するが、角度θ2 の間は重くなる。その重さ、即ち総合ばね力を、炊飯鍋42の負圧によって放熱板セット3が吸着される力を上回るように設定しておくことにより、蓋2の開放時において、放熱板セット3が蓋本体4からの外れることを防止できる。
【0038】
放熱板フック9に付勢力を与える放熱板フックばね36として、上記のようにピアノ線のような直線状の弾性体を使用する代わりに、図9及び図10に示すように、コイルばねを用いることができる。この場合は、放熱板フック9のばね受け部32を前述の場合よりも内方に長く突き出して設け、また支点ピン33の挿通部分より上方において左右に突き出したばね支持ピン64,64を設ける。この場合の放熱板フックばね36は、左右のコイル部65,65と、これらの外端部相互を連結する連結部66および各コイル部65、65の内端部に形成された自由端部67、67とからなる。連結部66に左右方向に突き出して折り返した部分、即ち放熱板フック当接部62が形成される。
【0039】
上記の左右のコイル部65,65は左右のばね支持ピン64,64に挿通され、連結部66はばね受け部32の下面に押し当てられ、各自由端部67,67が蓋本体4の上面に当てられる。これにより、放熱板フック9に対し、係合爪15との係合が深くなる係合回転方向Y(図10参照)に付勢力を与える。
【0040】
上記の放熱板フック当接部62は、前記蓋フックばね24の連結部26上に対向し、その連結部26上に蓋フック当接部63が形成される。
【0041】
図10は、前述の場合と同様に、蓋フック8のフック片17がフックレバー19の作用により蓋本体4の係合凹所30に対する係合が解除された当初の状態(図10(b)の(イ)参照)を示し、蓋2がこれから開放を開始しようとする状態にある。
【0042】
この状態において、上記の放熱板フック当接部62から係合解除方向Xに蓋フック当接部63を見た場合、前述の場合と同様に、蓋フック当接部63は放熱板フック当接部62に対し一定の進み角度θ1の位置にある。
【0043】
上記の角度θ1は、放熱板フック9が係合解除方向Xに回転して完全解除に至るまでの回転角度θより小さい角度に設定される。従って、放熱板フック当接部62は、図10(a)の(イ)の状態から角度θ1だけ回転した(ロ)状態で蓋フック当接部63に当接する。これと同時に、蓋フック8のフック片17は同図(b)に示すように、係合が外れた(イ)の状態からa1 だけ上昇して(ロ)の位置に達する。さらに放熱板フック9が蓋フック8と一体となって角度θ2(=θ−θ1 )だけ回転すると、放熱板フック9が係合爪15から完全に外れる直前の同図(a)の(ハ)の位置に達する。また、フック片17はa2 だけ上昇し、同図(b)の(ハ)の位置に達する。
【0044】
放熱板フック9が上記のように角度θ1 だけ回転する間において、該放熱板フック9に作用するばね力は放熱板フックばね36によるものだけであるが、角度θ1 を越え角度θ2 の間を回転する間は上記の放熱板フックばね36のばね力と蓋フックばね24のばね力の総合ばね力が作用する。
【0045】
その結果、角度θ1 の間は比較的軽く回転するが、角度θ2 の間は重くなる。その重さ、即ち総合ばね力を、炊飯鍋42の負圧によって放熱板セット3が吸着される力を上回るように設定しておくことにより、蓋2の開放時において、放熱板セットが蓋本体4から外れることが防止される。
【0046】
また、図11及び図12に示すように、前記のコイルばねでなる放熱板フックばね36を支点ピン33に装着した構成をとることもできる。支点ピン33には、蓋フックばね24が装着されているが、上記の放熱板フックばね36も同じ支点ピン33上に装着される。その放熱板フックばね36は連結部66を有し、その連結部66上に前述の場合と同様に、放熱板フック当接部62が設定され、これに対向してフック8側に蓋フック当接部63が設定される。その他の構成及び作用は前述の場合と同様である。
【0047】
第1実施形態の炊飯ジャーは以上のようなものであり、次にその作用について説明する。蓋2を閉めた図3の状態において、蓋フック8は蓋フックばね24の付勢力を受け、フック片17がジャー本体1の係合凹所30部に係合される。また、放熱板フック9は、放熱板フックばね36の付勢力を受け、フック係合部31が放熱板リング13の係合爪15に係合される。放熱板リング13の後端部は、図示を省略しているが、蓋本体4に設けた凹所に着脱自在に嵌合される。
【0048】
蓋2を開放する際はジャー本体1のフックボタン20(図1参照)を押し込む。そうすると、フックレバー19が作動し、蓋フック8を外向きに回動させることにより、フック片17の係合が外れ、蓋2が開放される。
【0049】
このとき、放熱板セット3のシール部材14が炊飯鍋42の負圧により吸着されていることがあっても、放熱板フック9が係合解除方向Xに若干(角度θ1)回転すると、それ以降は放熱板フックばね36と蓋フックばね24の総合ばね力がその放熱板フック9に作用する。その総合ばね力は炊飯鍋42の負圧による吸引力より大きく設定されているため、放熱板セット3が蓋本体4から外れることなく、蓋本体4と一体となって開放される。この作用は、図9、図10及び図11、図12に示した場合も同様である。
【0050】
蓋2を開放したのち、その蓋2から放熱板セット3を外す際は、その係合爪15の部分に下向きの力P1を加えると(図6(a)参照)、下部接触部38において放熱板フック9に支点ピン33周りの回転モーメントが生じて外向き(矢印参照)に回転し、フック係合部31が係合爪15から外れ、放熱板セット3が蓋2から外れる。逆に、放熱板セット3を装着する場合は、後端部を蓋本体4の凹所(図示省略)に嵌合したのち、係合爪15の傾斜面39をフック係合部31の下面に押し当て上向きの力P3を加える(図6(b)参照)。そうすると、下部接触部41における水平分力P4により放熱板フック9が外向きに回転しフック係合部31に係合され、蓋2に放熱板セットが装着される。
【0051】
なお、放熱板セット3を装着することなく蓋2を閉めた場合でも、蓋フック8はジャー本体1に係合されるため、閉止することができる。放熱板セット3の装着の有無は別途センサー等で検知され、放熱板セット3を装着しないまま炊飯する事態を防止する。
【0052】
次に、図13から図17に基づいて第2実施形態を説明する。前記の第1実施形態と相違する点は、放熱板フック9と、これを付勢する放熱板フックばね36にある。これ以外の構造及び作用は、第1実施形態と実質的に同じである。
【0053】
この場合の放熱板フック9は、内外方向(即ち、炊飯ジャーの前後方向)にスライド自在に組み込まれる。この放熱板フック9は、図14に示すように、平板状のフック基板46の内端部(後端部)に放熱板セット3の係合爪15と係脱されるフック係合部31が設けられ、また、その外端部(前端部)に設けた立上がり部47の両側にそれぞれ両側に開放された前部案内凹所48、48が形成される。更に、上記のフック係合部31の両側の下面に後部案内面49、49が形成される。
【0054】
一方、蓋本体4においては、その前端立上がり壁51の下端部とその内側に沿った部分に開口部52が形成され、その開口部52の両側の外側上部にそれぞれ案内突起53、53が平行に伸び出している。この案内突起53、53は前端立上がり壁51の内面に一体に形成され、放熱板フック9の前記の前部案内凹所48、48の部分が嵌合される。更に、後部案内面49、49が蓋本体4の平坦面に接触される。これらの案内作用により、放熱板フック9が内外方向(前後方向)にスライド自在に案内される。
【0055】
また、上記の各案内突起53、53に接近して、ばね支持部54、54が設けられる。各ばね支持部54に、放熱板フックばね36の両端部が挿入支持される。放熱板フックばね36は、図14(a)に示すように、下向きのコの字形の板ばねにより形成され、両端部に支持片56、56が形成される。その支持片56、56を上記ばね支持部54、54のスリット57、57に挿入して起立させる。放熱板フックばね36の中央部に下向きの押し当て片58が設けられ、その押し当て片58が前記の放熱板フック9の立上がり部47の外端面(前端面)に当接される(図14(b)参照)。
【0056】
上記の放熱板フック9の前記立上がり部47の下端部に開口部59が設けられ、その開口部59に蓋フック8の係合片18が挿通される(図15参照)。また、その開口部59の後部内側辺の中央部に突起68が設けられ(図17(a)参照)、その突起68の先端に放熱板フック当接部62が形成される。またその放熱板フック部62の対向した係合片18の内面に蓋フック当接部63が設定される(同図(b)参照)。
【0057】
図17(b)は、前述の場合と同様に、蓋フック8がフックレバー19の作用により蓋本体4に対する係合が解除された当初の状態にあり、蓋2がこれから開放を開始しようとする状態を示す。
【0058】
この状態において、上記の放熱板フック当接部62と蓋フック当接部63との間には間隔b1 がある。その間隔b1 は放熱板フック9が同図()の(イ)の状態から前進して放熱板セット3の係合爪15との係合の完全解除に至るまでの前進距離bより短い距離に設定される。従って、放熱板フック当接部62は、図17(b)の(イ)の状態から距離b1だけ前進した(ロ)状態で蓋フック当接部63に当接する。これと同時に、蓋フック8のフック片17は同図(c)に示すように、係合が外れた(イ)の状態からa1 だけ上昇して(ロ)の位置に達する。さらに放熱板フック9が蓋フック8と一体となって距離b2 (=b−b1 )だけ前進すると、放熱板フック9が係合爪15から完全に外れる直前の同図(b)の(ハ)の位置に達し、フック片17はa2 だけ上昇し、同図(c)の(ハ)の位置に達する。

【0059】
放熱板フック9が上記のように距離b1 だけ移動する間において、該放熱板フック9に作用するばね力は放熱板フックばね36によるものだけであるが、距離b1 を越え距離b2 の間を前進する間は,上記の放熱板フックばね36のばね力と蓋フックばね24のばね力の総合ばね力が作用する。
【0060】
その結果、距離b1 の間は比較的軽く移動するが、距離b2 の間は重くなる。その重さ、即ち総合ばね力を、炊飯鍋42の負圧によって放熱板セット3が吸着される力を上回るように設定しておくことにより、蓋2の開放時において、放熱板セットが蓋本体4から外れることが防止される。
【0061】
上記の放熱板フック9のフック係合部31の上部面には傾斜面61が形成され(図16(a)参照)、放熱板セット3の係合爪15と上部接触部38において接触する。この上部接触部38において、下向きの力P5 が作用すると、傾斜面61の傾斜角に応じて水平分力P6 が生じ、その水平分力P6 による外向きの力が上記下向きの力P5 による摩擦力に打ち勝つことにより、放熱板フック9が外方にスライドし係合が外れる。このとき、放熱板セット3のシール部材14が炊飯鍋42の負圧により吸着されていることがあっても、放熱板フック9には、放熱板フックばね36と蓋フックばね24の総合ばね力が作用し、その総合ばね力が炊飯鍋42の負圧より大きく設定されているため、放熱板セット3が蓋本体4から外れることなく、蓋本体4と一体となって開放される。
【0062】
なお、上記の放熱板フック9が外方にスライドすることにより放熱板フックばね36が外方に撓められるため、放熱板フック9はその弾力により押し戻される。
【0063】
また、放熱板セット3を装着する場合は、図16(b)に示すように、係合爪15の傾斜面39がフック係合部31の下部面における下部接触部41に接触し、これに上向きの力P7 が加えられると、傾斜面39の傾斜角に応じた水平分力P8 が生じ、その水平分力P8 による外向きの力が上記上向きの力P7 による摩擦力に打ち勝つことにより、放熱板フック9が外方にスライドして係合され、放熱板セット3が蓋2に装着される。
【0064】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、炊飯ジャーの蓋を開ける際に、一時的に放熱板フックに加わるばね力を増大させることにより、放熱板セットに炊飯鍋の負圧が作用することがあっても、放熱板セットが外れることなく放熱板セットとともに蓋を開放させることができる。また、蓋に対する放熱板セットの着脱時は一時的に強いばね力が作用するだけであるので、その着脱作業に支障を来すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の炊飯ジャーの斜視図
【図2】同上の蓋の一部省略斜視図
【図3】同上の蓋の一部省略拡大断面図
【図4】同上の蓋の一部分解斜視図
【図5】同上の放熱板フックの係合部分の断面図
【図6】(a)同上の放熱板フックを外す場合の断面図
(b)同上の放熱板フックを装着する場合の断面図
【図7】同上の蓋フック部分の平面図
【図8】(a)図7のIX−IX 線の断面図
(b)同上のフック片部分の作用説明図
【図9】第1実施形態の変形例の一部斜視図
【図10】図9の部分の断面図
【図11】第1実施形態の他の変形例の一部斜視図
【図12】(a)図11の部分の断面図
(b)(a)図の場合の作用説明図
(c)(a)図の場合の作用説明図
【図13】第2実施形態の蓋の一部分解斜視図
【図14】(a)同上の放熱板フック部分の分解斜視図
(b)同上の放熱板フック部分の組み立て状態の断面図
【図15】同上の放熱板フックの係合部分の断面図
【図16】(a)同上の放熱板フックを外す場合の断面図
(b)同上の放熱板フックを装着する場合の断面図
【図17】(a)同上の放熱板フックの斜視図
(b)同上の放熱板フック部分の断面図
(c)(b)図の場合の作用説明図
【図18】従来例の一部省略断面図
【符号の説明】
1 ジャー本体
2 蓋
3 放熱板セット
4 蓋本体
5 補強板
6 蓋上板
7 補強リブ
8 蓋フック
9 放熱板フック
10 蒸気通路セット
11 ヒーターカバー
12 放熱板
13 放熱板リング
14 シール部材
15 係合爪
16 支点穴
17 フック片
18 係合片
19 フックレバー
20 フックボタン
21 枠片
22 開口
23 ばね受け片
24 蓋フックばね
25 コイル部
26 連結部
27 自由端部
28 支点穴
29 ストッパー突起
30 係合凹所
31、31’ フック係合部
32 ばね受け部
33 支点ピン
34 取付け穴
35 支持穴
36 放熱板フックばね
38 上部接触部
39 傾斜面
41、41’ 下部接触部
42 炊飯鍋
43 液晶表示装置
44 蒸気孔セット
46 フック基板
47 立上がり部
48 前部案内凹所
49 後部案内面
51 前端立上がり壁
52 開口部
53 案内突起
54 ばね支持部
56 支持片
57 スリット
58 押し当て片
59 開口部
61 傾斜面
62 放熱板フック当接部
63 蓋フック当接部
64 ばね支持ピン
65 コイル部
66 連結部
67 自由端部
68 突起

Claims (8)

  1. 蓋本体の下面に放熱板セットを着脱自在に取り付け、上記蓋本体にジャー本体と係合する蓋フックと、上記放熱板セットと係合する放熱板フックとを設け、上記蓋フックを蓋フックばねにより、また上記放熱板フックを放熱板フックばねによりそれぞれ係合方向に付勢力を付与した炊飯ジャーの蓋において、上記蓋フックと上記放熱板フックとを独立の部材により形成するとともに、上記各フックを共通の支点ピン上に回転自在に、且つ、それぞれのフックばねの付勢力により同じ回転方向に係合と係合解除が行われるように取り付け、上記放熱板フックばねの一部に放熱板フック当接部を形成し、該放熱板フックが上記支点ピンを中心に係合解除方向に回転した際にその放熱板フック当接部が当接する蓋フック当接部を上記蓋フックばねに形成し、上記蓋フックが上記ジャー本体との係合から外れた当初の係合解除状態における上記放熱板フック当接部と上記蓋フック当接部との位置関係が、上記放熱板フック当接部を基準に係合解除回転方向に見た場合に上記蓋フック当接部が一定の進み角度θ1の位置にあることを特徴とする炊飯ジャーの蓋。
  2. 上記の角度θ1が、上記放熱板フックと放熱板セットとの係合の解除が開始されてから完全解除に至るまでに該放熱板フックが回転する回転角度θより小さいことを特徴とする請求項1に記載の炊飯ジャーの蓋。
  3. 上記放熱板フックが上記角度θ1だけ係合解除回転方向に回転する間は、上記放熱板フックばねのばね力のみが該放熱板フックに作用し、上記角度θ1を越えて上記回転角度θ直前に達するまでの回転角度θ2を回転する間は、上記放熱板フックばねと上記蓋フックばねの総合ばね力が該放熱板フックに作用することを特徴とする請求項2に記載の炊飯ジャーの蓋。
  4. 上記放熱板フックばねが上記支点ピンに沿って設けた直線状の弾性体により形成され、その弾性体の一部に上記の放熱板フック当接部が形成されたことを特徴とする請求項1から3のいづれかに記載の炊飯ジャーの蓋。
  5. 上記放熱板フックばねがコイルばねにより形成され、そのコイルばねの一部に上記の放熱板フック当接部が形成されたことを特徴とする請求項1から3のいづれかに記載の炊飯ジャーの蓋。
  6. 蓋本体の下面に放熱板セットを着脱自在に取り付け、上記蓋本体にジャー本体と係合する蓋フックと、上記放熱板セットと係合する放熱板フックとを設け、上記蓋フックを蓋フックばねにより、また上記放熱板フックを放熱板フックばねによりそれぞれ係合方向に付勢力を付与した炊飯ジャーの蓋において、上記蓋フックと上記放熱板フックとを独立の部材により形成し、上記蓋フックを支点ピンに回転自在に取り付け、上記放熱板フックを内外方向にスライド自在に取り付け、上記放熱板フックばねを上記蓋本体に装着した板ばね状の弾性体により形成し、上記放熱板フックに放熱板フック当接部を形成し、該放熱板フックが係合解除方向にスライドした際にその放熱板フック当接部が当接する蓋フック当接部を上記蓋フックばねに形成し、上記蓋フックが上記ジャー本体との係合から外れた当初の係合解除状態における上記放熱板フック当接部と上記蓋フック当接部との位置関係が、上記放熱板フック当接部を基準に係合解除スライド方向に見た場合、蓋フック当接部が一定距離b1だけその方向に離れていることを特徴とする炊飯ジャーの蓋。
  7. 上記の距離b1 が、上記放熱板フックと放熱板セットとの係合の解除が開始されてから完全解除に至るまでに該放熱板フックがスライドする距離bより小さいことを特徴とする請求項6に記載の炊飯ジャーの蓋。
  8. 上記放熱板フックが係合解除方向へ距離b1 だけ移動する間は、上記放熱板フックばねのばね力のみが該放熱板フックに作用し、上記距離b1 を越えて上記距離bの直前に達するまでの移動距離b2 を移動する間は、上記放熱板フックばねと上記蓋フックばねの総合ばね力が該放熱板フックに作用することを特徴とする請求項7に記載の炊飯ジャーの蓋。
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