JP4840985B2 - コンセントカバー - Google Patents

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Description

この発明は、電気製品の差込口であるコンセントのコンセントプレートに装着して、カバー部材で覆うことにより、乳幼児などの安全を図るためのコンセントカバーの改良に関するものである。
乳幼児が、例えば、家庭内で、プラグが差し込まれたコンセントの該プラグを不用意に引き抜いたり、コンセントの差込口に異物を差し込んだりするような事態を防止するため、コンセントプレートをフード状のもので覆うコンセントカバーが販売されている。
具体的には、本出願人が意匠登録を受けて販売してきた製品では、コンセントプレートに固定する固定プレートと、この固定プレートの上端に回動可能に軸止めされ、下端にロック手段を設けたフード部材によりコンセント差し込み口を覆うようにしたものがある(特許文献1参照)。
意匠登録第937585号
ところで、上記コンセントカバーは、プラグの抜き差しを行う場合、一方の手で、カバー部材下端のロックを外して、カバー部材をもち、上方に回動させて差込口を露出させて、他方の手で把持したプラグを抜き差しするものである。
そして、カバー部材は、普段ロックされて固定プレートに仮固定されているから、小さな幼児が、プラグを抜いたりすることができないようにされている。
しかしながら、カバー部材のロック手段は外カバー部材下端に設けられていて、幼児にとって特に操作しにくい工夫がないので、誤って幼児がロックを解除する場合があった。
この点、幼児が簡単にロックを外さないようにするだけでなく、幼児がぶつかったりした際の軽い衝撃に対しても、簡単にロックが外れないようにする必要がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、乳幼児が容易にカバー部材のロックを解除することがなく、軽い衝撃などにもロックが外れないようにして、一層安全を図ることができるようにしたコンセントカバーを提供することを目的とする。
本発明は、コンセントプレートに装着され、コンセントの差込口を露出させるための開口を備えた固定用プレートと、内側に前記コンセントに差し込まれたプラグを収容する空間が形成され、下端に該プラグから延びるコードを挿通するコード開口を備えるカバー部材とを有し、前記カバー部材上端の前記空間側にカバー側軸止手段が設けられており、該カバー側軸止手段が、前記固定用プレートの前記カバー部材側の上端に形成された固定側軸止手段に対して、回動可能に軸止めされる構成であり、さらに、前記カバー部材の両側壁の下部に形成された操作手段が、前記カバー部材の前記両側壁の下部を前記固定用プレートに対して着脱させる構成とされており、前記操作手段が、前記カバー部材の前記両側壁下部に形成された各開口からそれぞれ外部に露出するボタン部と、前記カバー部材の内側で、前記ボタンから延びており、先が該カバー部材の内側に設けた固定部に対して僅かなクリアランスを有して固定されたアーム部と、前記ボタン部から延びており、前記固定プレートに設けた固定側爪部に係止可能な操作側爪部とを有し、前記操作手段の前記ボタン部を押圧することにより、前記操作側爪部と固定側爪部の前記係止状態が解除される構成であり、前記カバー部材内側に設けた固定部として、該カバー部材の内壁から突出する固定用突起が形成されており、前記ボタン部から延びる前記アーム部の先端に形成した固定用端部に設けられた収容開口に前記固定用突起が挿通される構成とされていて、かつ前記収容開口と前記固定用突起との間、および前記ボタン部と前記ボタン部が露出する前記開口部との間に、それぞれクリアランスが設けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、前記カバー部材の両側壁下部に形成された操作手段が、該カバー部材の両側壁の下部を前記固定用プレートに対して着脱させる構成としたので、カバー部材の幅方向両側の各操作手段を同時に操作しないと、カバー部材は開かない。このため、実質的に幼児の手では操作手段に手が届かず乳幼児が容易にコンセントの差込口や、これに差し込まれたプラグなどを露出させることが有効に防止される。
また、カバー部材側の前記操作側爪部と固定用プレート側の固定側爪部が係合している状態において、前記カバー部材に、例えば幼児がぶつかってしまう等の外力が作用した場合において、前記カバー部材と固定用プレートとを結合させる操作手段が以下のように作用する。
すなわち、前記操作手段が、前記カバー部材の前記両側壁下部に形成された各開口からそれぞれ外部に露出するボタン部と、前記カバー部材の内側で、前記ボタンから延びており、先端が該カバー部材の内側に設けた固定部に対して僅かなクリアランスを有して固定されたアーム部と、前記ボタン部から延びており、前記固定プレートに設けた固定側爪部に係止可能な操作側爪部とを有している。
すなわち、カバー部材と、固定用プレートとは、その間に操作手段の各構成であるアーム部、ボタン部、操作側爪部を介して、結合されており、該操作側爪部が固定用プレートの固定側爪部と係止されている。
この状態でカバー部材に外力が作用しても、カバー部材の固定部とアーム部(先端)とは僅かなクリアランスを有しているので、外力もしくは衝撃によるカバー部材の動きは、このクリアランスに吸収され、ダイレクトにアーム部に伝えられないために、アーム部に連接した操作側爪部による固定側爪部との上記係止状態が容易に解除されることがない。
かくして、乳幼児が容易にカバー部材のロックを解除することがなく、軽い衝撃などにもロックが外れないようにして、一層安全を図ることができるようにしたコンセントカバーを提供することができる。
また、上記構成によれば、前記収容開口と前記固定用突起との間、および前記ボタン部と前記ボタン部が露出する開口部との間に、それぞれクリアランスが設けられていることにより、カバー部材に対して操作手段が取り付けられた状態であっても、僅かな動きを許容することができる。また、衝撃を吸収できる箇所が十分な数だけ用意されていて、固定側爪部への操作側爪部の係合を維持でき、カバー部材の不用意な解除が一層確実に防止される。
さらに、プラグを抜き差しする際には、操作手段を操作しながらカバー部材を回動させて取り外すことができるから、そのことにより露出する差込口の位置を目で見て確認でき、このため、コンセントが床付近などの下の方にある場合にも、プラグの抜き差しが容易となる。逆に、カバー部材を装着する際には、カバー部材を固定用プレートに対して上方から下方に移動させつつ上端側の各軸止手段を軸止させて、下端側を装着すればよく、低い位置にコンセントがあってもカバー部材を取り付け易い。
さらに、前記カバー部材の両側壁下部に形成された操作手段が、該カバー部材の下端側を前記固定用プレートに対して着脱させる構成としたので、カバー部材の幅方向両側の下部において各操作手段を同時に操作しないと、カバー部材は開かない。このため、実質的に乳幼児の手では操作手段に手が届かず、乳幼児が容易にコンセントの差込口や、これに差し込まれたプラグなどを露出させることが有効に防止される。
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の実施形態によるコンセントカバーの概略斜視図であり、図2は図1のコンセントカバーの分解斜視図、図3はカバー部材の内側を示す斜視図であり、図4はコンセントカバーの下端の一側縁付近の水平断面図である。
図1において、室内もしくは室外の壁などに形成されたコンセントプレート1は、例えば合成樹脂や金属などで形成された板体であり、中央部にコンセントの差込口2が多くの場合2〜3箇所形成されている。この差込口2には、プラグ3が差し込まれる。
このように、コンセントの差込口2や差し込んだプラグ3が露出していると、乳幼児が不用意に手をふれるおそれがあり、いきなりプラグ3を抜いてしまったり、差込口2に異物を挿入したりするおそれがある。このような事態を防止するため、この実施形態では、図2に示すようなカバー部材11でコンセントを覆うようにする。
図1のコンセントプレート1には、図2の固定用プレート21が固定される。
固定用プレート21は、例えば、硬質の合成樹脂、例えばABS樹脂(アクロルニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)AS樹脂などの成型品であり、全体として矩形のプレートで、コンセントプレート1に対しては、固定用プレート21の裏面側に設けられた装着手段である、例えば両面テープや固定ネジなどで固定される。
固定用プレート21のほぼ中央には矩形の開口22が形成されており、コンセントの差込口2が露出されるようになっている。
固定用プレート21の下端部の両側部には、固定側係合部24,24が形成されており、この固定用側係合部の構成は後で詳しく説明する。
また、固定用プレート21の上端付近で、カバー部材11側には固定側軸止手段23がカバー部材11側に突出するよう形成されている。固定用軸止手段23は、本実施形態では、軸受けの形態とされており、図示のように上部が開放された部分円筒形状で、その上に後述するカバー部材11側の支軸を載置して掛止できるようになっている。
カバー部材11は、図2および図3に詳しく示されている。
このカバー部材11は、上記固定用プレート21と対応する形状の矩形の外形を有しており、固定用プレート21と同様の硬質の合成樹脂などにより、図示のようにドーム状に形成することによって、内部空間Sを形成するようにしている。
この内部空間Sがコンセントに差し込まれたプラグ3などを収容するための空間である。
図3に示すように、カバー部材11の下端中央部には、スリット状のコード開口26が形成されており、プラグ3から延びるコードを外部に導くことができるようになっている。なお、このコード開口26は下端中央部に縦方向に延びるよう形成されているが、例えば、カバー部材11の下端の固定用プレート21側全体を切り欠いて形成してもよい。
カバー部材11の表面側における外面側の少なくとも上部には、図2の符合12で示すように少なくとも表面が比較的柔軟な材料で覆われるようにした弾性部が形成されている。この弾性部12は、エラストマーなどを二色成形等の一体成形や接着することで形成することができ、乳幼児などがぶつかった際にも怪我などをしないようにされている。なお、この弾性部12は、幼児がぶつかり易い、カバー部材11の曲面状とされた天面から、壁面の上方に渡って設けているが、カバー部材11を全体的に覆うよう配置してもよい。
図3に示されているように、カバー部材11の固定用プレート21側における上端付近の内側には、カバー側軸止手段25,25が形成されている。すなわち、カバー側軸止手段25,25は幅方向の両端付近から、それぞれ水平に内方に延びるように短い支軸25a,25aを形成することにより設けられている。このため、各支軸を図2の固定用プレート21の上記した固定側軸止手段23に載置するようにして、掛止できる。
つまり、固定側軸止手段23は、断面が支軸25a,25aに対応したU字状の溝がカバー側軸止手段25,25に対応した領域に渡って形成されており、支軸25a,25aを載せた状態で該カバー側軸止手段25,25が回動できるように掛止する。また、さらにカバー部材11を上方に移動すると、固定側軸止手段23は上部が開放された部分円筒形状であるから、そのまま該カバー部材11を外すことができる。
なお、支軸25a,25aを連結した円柱状の形態としてもよく、また、固定側軸止手段23を支軸25a,25aに対応した2箇所に分割して形成してもよい。さらにまた、カバー部材11側に下方に開放された部分円筒状の軸止めを設け、固定用プレート21側に円柱状の支軸を設けるように構成してもよい。
一方、カバー部材11の下端付近の両側壁部には、操作手段13,13が形成されている。操作手段13,13が形成されるカバー部材11下端付近の両側部は外方に張り出し、あるいは突出した膨出領域である膨出部28とされており、膨出部28には貫通孔でなる開口部19が形成されている。操作手段13の操作子である押しボタン14は、付け根側が内部空間S側に配置され、この開口部19から外部に露出するようにされている。
そして、両押しボタン14,14は、例えば大人が片手で、中指と親指、あるいは人差し指と親指により同時に押し込み操作できる寸法とされており、この寸法は、乳幼児には同様の操作ができない距離に設定されている。
図2乃至図4に示されているように、操作手段13は、カバー部材11の両側壁部の上記膨出部28,28の内側にそれぞれ収容されており、押しボタン14に連結したアーム部15や固定片16と一体に、カバー部材11と同様の剛性を有する合成樹脂等で形成されている。
すなわち、操作手段13は、図4において、押しボタン14と、内部空間S内に配置され、該押しボタン14から前方(図4において左方)に延びる例えば板バネ状に形成されたアーム部15と、該アーム部15の先端で図において垂直方向に折り曲げて形成された、収容開口17を備えた固定片16と、押しボタン14から後方(図4において右方)に延びており先端に爪部(操作側爪部)18aを備えた係止片18とを有している。そして、この操作手段13は、膨出部28内にほぼ全てが配置されるよう構成されている。
図3および図4を参照して理解されるように、カバー部材側には、カバー側固定部としての固定用突起である固定用ボス27が備えられている。固定用ボス27はカバー部材11の内面から後方(図4にて右方)に延びる細長い棒体もしくは突起であり、本実施形態では筒状である。
図4に示されているように、固定片16はその収容開口17に対して、カバー部材11側の上記固定用ボス27を挿通させ、かつ上述した低い突起状の押しボタン14をカバー部材11側の開口部19にはめ込むことで、掛止固定される。
この状態においては、収容開口17と固定用ボス27との間に僅かなクリアランスC1が形成され、また、ボタン部14と該ボタン部14が露出する開口部19との間にも僅かなクリアランスC2が形成されるように各部の寸法が定められている。
図4において、押しボタン14が矢印B1方向に押されると、幅方向の中間部が中空とされて他の部位よりも変形しやすい構成とされたアーム部15が撓むと共に、クリアランスC1によって収容開口17と固定用ボス27とが僅かにずれて、係止片18の先端の爪部18aが、固定用プレート21の固定側係合部24の掛止爪24aから外れて、カバー部材11の固定用プレート21に対する仮固定状態が解除される。そして、カバー部材11は上端付近の軸(カバー側軸止手段25)を中心に図1の矢印A方向に回動できるようになり、開くことができるとともに、さらにカバー部材11を上方に移動させるようにして、持ち上げれば、取り外すことができる。つまり、比較的高い位置にコンセントプレート1がある場合等、容易にコンセント3の操作を行える場合には、カバー部材11を回動させ、比較的低い位置にコンセントプレート1があったり、コンセント3が大きい場合等には、カバー部材11を取り外して使用する等、選択して使用できる。
また、カバー部材11の上端部を掛止させ、つまり、カバー側軸止手段25を固定側軸止手段23にのせて、掛止させた状態で、カバー部材11を固定用プレート21の前面を覆うようにセットし、カバー部材11の下端側を固定用プレート21に押し付けるとアーム部15の付勢力により、押しボタン14はB1の方向に変形した後に、B2の方向に復帰・移動する。そうすると、係止片18の先端の爪部18aが、固定用プレート21の固定側係合部24の掛止爪24aとかみあって、掛止される。これにより、カバー部材11は、コンセントプレート1を覆う状態で、固定用プレート21に対して仮固定される。
ここで、カバー部材11は、コンセントプレート1を覆う状態で、固定用プレート21に対して仮固定されている状態において、例えば、幼児がカバー部材11にぶつかる等して、カバー部材11に外力が作用しても、カバー部材の固定用ボス27とアーム部15の固定片16とは僅かなクリアランスを有しているので、外力もしくは衝撃によるカバー部材11の動きは、このクリアランスに吸収され、ダイレクトにアーム部15に伝えられないために、操作側爪部18aと固定側爪部24aの係止仮固定状態が容易に解除されることがない。つまり、カバー部材11に外力がかかっても、アーム部15が撓むのではなく、このクリアランスが吸収することで、操作側爪部18aが固定側爪部24aから外れるほどの変形とはならず、係止状態を維持することができる。
特に、収容開口17と固定用ボス27との間に僅かなクリアランスC1が形成されており、かつ、ボタン部14と該ボタン部14が露出する開口部19との間にも僅かなクリアランスC2が形成されていることにより、衝撃を吸収できる箇所としてのクリアランス部が十分な数だけ用意されていて、カバー部材の不用意な解除が一層確実に防止される。
本実施形態は以上のように構成されているので、プラグ3を抜き差しする際には、カバー部材11を容易に取り外して、差込口2を目で見て確認しながら行うことができる。このため、コンセント(プレート1)が床付近などの下の方にある場合にも、プラグ3の抜き差しが容易となる。
また、カバー部材11の両側壁下端付近に形成された操作手段13が、該カバー部材11の下端側を固定用プレート21に対して着脱させる構成としたので、カバー部材11の幅方向両側の各操作手段13,13を同時に操作しないと、カバー部材11は開かないようにされている。このため、乳幼児が容易にコンセントの差込口2や、これに差し込まれたプラグ3などを露出させることが有効に防止される。
また、操作手段13,13を設けるに当たり、カバー部材11の両側壁下端側を外方に突出する膨出部28としたので、カバー部材11の内部空間Sが損なわれることがほとんどなく、広い収容空間を実現でき、例えば、アダプター付きプラグなどの収容にも有利である。
さらに、幼児がカバー部材に当たる等の軽い衝撃などにもロックが外れないようにして、一層安全を図ることができるようにしたコンセントカバー10を提供することができる。
上述の実施形態における各構成は、必要により、その一部を省略したり、他の構成と入れ換えて、異なる構成の組み合わせのもとで実施されてもよい。
操作手段13や、対応する各係合部18,24による掛止構造は、例えば、板バネ15の代わりにコイルスプリング等の他の付勢手段による付勢を行ったり、カバー部材11の両壁面に沿って操作手段を移動させることで掛止を解除する構成としてもよい。
また、固定用プレート21のコンセントプレートに対する装着は吸盤等の着脱可能なものを採用してもよい。
本発明の実施形態にかかるコンセントカバーの概略斜視図。 図1のコンセントカバーの分解斜視図。 図1のコンセントカバーのカバー部材の内側を示す斜視図。 図1のコンセントカバーの下端の一側縁付近の水平断面図。
符号の説明
10・・・コンセントカバー、11・・・カバー部材、13・・・操作部、21・・・固定用プレート、22・・・開口、23・・・固定側軸止手段、24・・・固定側係合部、25・・・カバー側軸止手段

Claims (1)

  1. コンセントプレートに装着され、コンセントの差込口を露出させるための開口を備えた固定用プレートと、
    内側に前記コンセントに差し込まれたプラグを収容する空間が形成され、下端に該プラグから延びるコードを挿通するコード開口を備えるカバー部材と
    を有し、
    前記カバー部材上端の前記空間側にカバー側軸止手段が設けられており、該カバー側軸止手段が、前記固定用プレートの前記カバー部材側の上端に形成された固定側軸止手段に対して、回動可能に軸止めされる構成であり、
    さらに、前記カバー部材の両側壁の下部に形成された操作手段が、前記カバー部材の前記両側壁の下部を前記固定用プレートに対して着脱させる構成とされており、
    前記操作手段が、
    前記カバー部材の前記両側壁下部に形成された各開口からそれぞれ外部に露出するボタン部と、
    前記カバー部材の内側で、前記ボタンから延びており、先が該カバー部材の内側に設けた固定部に対して僅かなクリアランスを有して固定されたアーム部と、
    前記ボタン部から延びており、前記固定プレートに設けた固定側爪部に係止可能な操作側爪部と
    を有し、
    前記操作手段の前記ボタン部を押圧することにより、前記操作側爪部と固定側爪部の前記係止状態が解除される構成であり、
    前記カバー部材内側に設けた固定部として、該カバー部材の内壁から突出する固定用突起が形成されており、前記ボタン部から延びる前記アーム部の先端に形成した固定用端部に設けられた収容開口に前記固定用突起が挿通される構成とされていて、かつ前記収容開口と前記固定用突起との間、および前記ボタン部と前記ボタン部が露出する前記開口部との間に、それぞれクリアランスが設けられている
    ことを特徴とするコンセントカバー。
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