JP3536528B2 - スクータ型車輛におけるタンク類配設構造 - Google Patents

スクータ型車輛におけるタンク類配設構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクータ型の自動
二輪車または自動三輪車などの車輛に設けられる燃料タ
ンク及び潤滑油タンク等のタンク類の配設構造に関し、
詳しくは車輛空間を有効に利用したタンク類の配設構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は現在一般に用いられているスクー
タ型自動二輪車を示す側面図である。図示のスクータ型
自動二輪車において、ハンドルAとシートBとの間に形
成されるレッグスペースSの下方には、フレームFによ
って支持された板状のレッグレストCが設けられると共
に、シートBの下方には大型のトランクケースDが設け
られており、ここにヘルメットEなどを収納し得るよう
になっている。また、前記トランクケースDの後方に
は、前記フレームFによって揺動自在に支持されたエン
ジンユニットGにキャブレタHを介して供給される燃料
を貯留するための燃料タンクIと、前記エンジンユニッ
トGなどに供給する潤滑油を収納する潤滑油タンクJと
が隣接して配設されている。
【0003】図7及び図8にこの燃料タンクI及び潤滑
油タンクJの配設状態の詳細を示す。 図示のように、
前記潤滑油タンクJ及び燃料タンクIはリヤフェンダK
の底面に共に支持されている。このうち潤滑油タンクJ
は、トランクケースDの後方部近傍に配設されており全
体的には前記右側フレームパイプEa側に偏倚してい
る。また、燃料タンクIはリヤフェンダーKの左右両側
面の間に位置している。そして両タンクI,Jの上面に
は、リヤフェンダKに係止されるゴムバンドLが架け渡
され、このゴムバンドLの弾性力によって保持されるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスクータ型自動二輪車にあっては、ゴムバンドLを
用いて潤滑油タンクJ及び燃料タンクIを固定する構造
となっているため、前記フレームパイプEa,Ebの上
方空間及びフレームパイプEa,Ebの外方空間、すな
わちフレームカバーM内の空間S1がデッドスペースと
なってしまい、車体後方部の内部空間に対する潤滑油タ
ンクJ及び燃料タンクIの占有容積率が低くなるという
問題がある。従って、両タンクI,Jの容積の拡大を図
るためには、車体自体の内部空間を大幅に拡大する必要
があり、その結果、車両の大型化を招くこととなる。ま
た、ゴムバンドLによる固定状態を確固なものとするた
めには、その固定状態に見合うだけの弾性力をゴムバン
ドLにもたせる必要があり、これを引き延ばして架け渡
すためにはかなりの力を要するため、作業者にとってこ
のゴムバンドLは極めて扱いにくいものとなっている。
【0005】本発明は上記従来技術の課題を解消するた
めになされたもので、何人も容易かつ迅速に潤滑油タン
ク及び燃料タンクを固定することができると共に、車体
後方部に形成される空間を有効に利用し得るスクータ型
車輛のタンク類取付構造の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート等を支
持する後部フレームを、所定の間隔を介して対抗する左
右一対のリヤフレームパイプと、前記左右一対のリヤフ
レームパイプを連結すると共に前記シート後方部におい
シートの荷重を支持する上方へ湾曲したシートステー
とにより構成し、前記潤滑油タンクを、左右方向におい
て前記両リヤフレームパイプの対抗間隔内に位置する主
体部と一方のリヤフレームパイプよりその上下両位置に
おいて左右方向外方に膨出する膨出部とを備えたものと
し、前記燃料タンクを他方のリヤフレーム側のリヤフレ
ームパイプと前記潤滑油タンクとの間に挿入配設すると
共に、リヤフレームパイプに締着固定する一方、前記潤
滑油タンクを、左右方向の側面がリヤフレームパイプに
締着固定された燃料タンクと一方のリヤフレームパイプ
とにより挟持された状態で後部フレームに保持するもの
となっている。
【0007】このように、本発明においては、ゴムバン
ドを用いずに両燃料タンクを固定できるため、リヤフレ
ームパイプの上方空間及び外方空間なども燃料タンクの
膨出部等によって有効に利用することができる。このた
め、車輛空間に対するタンク類の占有容積率を高めるこ
とができ、十分なタンク容量を得ることができる。ま
た、両タンクの取付作業においても、潤滑油タンクをリ
ヤフレームパイプに沿って膨出部を嵌合させた後、潤滑
油タンクとフレームパイプとに沿って前記燃料タンクを
設定して位置決めを行い、潤滑油タンクをフレームパイ
プに締着固定するだけで良いため、何人も極めて迅速か
つ容易に両タンクの配設作業を行うことができる。な
お、燃料タンクを、リヤフェンダに一体に形成される燃
料タンク支持部材に係止させ、リヤフェンダを後部フレ
ームに締着固定するようにすれば、予めフェンダーを後
部フレームから取り外した状態で両タンクの取付作業を
行うことができるため、より作業の簡略化を図ることが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図5を参照して詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における自動二輪車のリヤフレームパイプ及
びその周辺構造を示す説明分解斜視図であり、図2は図
1に示したものに燃料タンク及び潤滑油タンクを取り付
けた状態を示す説明縦断側面図、図3は図2に示したも
のの縦断正面図、図4は図3に示した潤滑油タンクの説
明斜視図、図5は図4に示したものの説明斜視図であ
る。
【0009】図1において、1はスクータ型の自動二輪
車に設けらけれた後部フレームを示しており、この後部
フレーム1には所定の間隔を介して対抗する左右一対の
リヤフレームパイプ2,3が設けられており、両リヤフ
レームパイプ2,3はその中間部を連結パイプ4によっ
て連結されている。また、前記リヤフレームパイプ2,
3には、これらを連結する2本のシートステー5,6が
前後に並設されている。両ステー5,6は、左右一対の
立ち上がり部5a,5a、6a,6aと両立ち上がり部
5a,5a、6a,6aを連結する平面部5b,6bと
からなり、全体として湾曲形状をなしている。また、前
記シートステー4の前方には保持板7、及び突出部材
8,9が設けられると共に、シートステー6の後方に
は、取付部材10が固定されている。
【0010】そして上記のような後部フレーム1には、
ボックス11、シート13、リヤフェンダー15、トレ
イ17、リヤサスペンション19、及びリヤランプ21
等が取り付けられると共に、その両側部には、ブラケッ
ト等を介してフレームカバー23,24(図3参照)が
取り付けられるようになっている。前記ボックス11
は、ヘルメット等を収納する大型のトランクスペースを
形成するものであり、その底面部がねじ12a,12a
によって前記保持板7の取り付け部7a,7bに固定さ
れると共に、上縁部11a,11aがねじ12b,12
bによって突出部材8,9に固定されるようになっい
る。
【0011】また、前記リヤフェンダー15は左右一対
のボルト16a,16aと16b,16bとによって前
記両リヤフレームパイプ2,3の後方部に取り付けられ
るようになっており、その底面部15aには、後述の潤
滑油タンク26及び燃料タンク28(図2、図3参照)
が支持されるようになっている。前記トレイ17は、オ
イルタンク26及び燃料タンク28の上面を覆うよう前
記シートステー5,6上に載置されるようになってい
る。このトレイ17には、開口部17a,17bが形成
されており、一方の開口部 17aには潤滑油タンク2
6における油注入口26aの周縁部が挿入され、他方の
開口部17bには燃料タンク28における燃料注入口2
8aの周縁部がそれぞれ挿入されるようになっている。
【0012】また、前記シート13は、その前端部を図
外のヒンジによって開閉自在に支持されており、ライダ
ーを着座させるというシート本来の機能に加え、前記ボ
ックス11及びトレイ17の上方を覆う開閉自在な蓋体
としての機能も備える。つまり、シート開成時にはボッ
クス11及びトレイ17が露呈し、ボックス11内への
荷物の出し入れ、及び燃料、オイルの供給などが可能と
なる。
【0013】このシート13の底面後方部には、前後左
右4箇所にゴムなどの弾性部材からなるクッション14
a,14a、14b,14bが固定されており、前方の
クッション14a,14aはトレイ17の低部17dの
上面に、後方のシートクッション14b,14bはトレ
イ17の高部17eの上面にそれぞれ当接するようにな
っている。そして、前記トレイ17の低部17d及び高
部17eは前記シートステー5,6の平面部5b,6b
上にそれぞれ重合するようになっている。従って、シー
ト17への荷重は、これらシートクッション14a,1
4b及びトレイ17を介して前記シートステー5,6に
より支持される。
【0014】ところで、この実施の形態における燃料タ
ンク28及び潤滑油タンク26は、図2ないし図5に示
すような形状をなしている。すなわち、前記潤滑油タン
ク26の側面には、図3及び図4に示すように、リヤフ
レームパイプ3の左半周部にほぼ合致する形状の凹面部
26dが形成され、ここに前記リヤフレームパイプ3が
嵌挿されるようになっている。そして潤滑油タンク26
には、凹面部26d内に位置するリヤフレームパイプ3
より外方(右方)へと膨出する膨出部26S1,26S
2(図3において斜線にて示す)がリヤフレームパイプ
3の上方及び下方に形成されている。従ってこの潤滑油
タンク26は、前記両リヤフレームパイプ3より左方に
位置する主体部26Mと前記膨出部26S1,26S2
とにより構成されている。
【0015】また、この潤滑油タンク26の外面には、
複数のシート状をなすクッション26Dが貼着されてお
り、このクッション26Dを介して周囲の部材(右側リ
ヤフレームパイプ3、連結パイプ4等)に接し、保持さ
れるようになっている。なお、図4において、26bは
潤滑油の注入口26aを覆うキャップ、26cは潤滑油
のレベルゲージ、26Bは右側フレームパイプ3にボル
ト27によって固定される取付部である。
【0016】一方、前記燃料タンク28には、図2及び
図5に示すように、斜め下方へと突出する爪部28Aが
底面部に一体に形成されると共に、後方へと突出する爪
部28Bが背面部に一体に形成されている。そして、こ
れら爪部28A,28Bのうち、一方の爪部28Aは前
記リヤフェンダー15の底面部15aに形成された係合
孔15Aに係合し、他方の爪部15Bはリヤフェンダー
15の背面部に形成された係合孔15Bに係合するよう
になっている。また、燃料タンク28の底面部及び側面
部には、複数のシート状のクッション28Dが貼着され
ており、これらクッション28Dを介して周囲の部材
(リヤフェンダー15の底面部15a、背面部15b及
びリヤフレームパイプ2、及び連結パイプ4等)にがた
つきなく接し、保持されるようになっている。
【0017】次に、上記潤滑油タンク26及び燃料タン
ク27等の取付作業を説明する。まず、上記両タンク2
6,27の取付作業に先立ち、リヤフレームパイプ2に
リヤサスペンション19を取り付けると共に、シートス
テー5の下面にクッション5A,5Aを固定し、さらに
シートステー6の下面にシートロック機構6Aを取り付
ける。
【0018】この後、クッション26D及びレベルゲー
ジ26cの取り付けられたオイルタンク26を持ち、そ
の凹面部26Aをリヤフレームパイプ3に嵌合させ、凹
面部26A内面に貼着してあるシート状クッション26
Dをリヤフレームパイプ3の所定の位置に当接させた状
態でリヤフレームパイプ3に固定する。このオイルタン
ク26の固定作業は、その一カ所に形成した取付部26
Bを単一のねじ27で締着固定することにより行う。
【0019】次いで、前述のようにクッション28Dと
レベルゲージ28cを取り付けた燃料タンク28を、後
部フレームパイプ1に対して非装着状態にあるリヤフェ
ンダー15に取り付ける。これは、燃料タンク28の底
面部に形成された爪部28Aと背面部に形成された爪部
28Bを、リヤフェンダー15に形成された係止孔15
Aと15Bとに係合させることによって行う。この後、
燃料タンク28を取り付けたリヤフェンダー15を両リ
ヤフレームパイプ3,4の後方部下方から斜め上方(X
方向)へと移動させて燃料タンク28を前記潤滑油タン
ク26とフレームパイプ2との間に挿入し、リヤフェン
ダー15をボルト16a,16bによってリヤフレーム
パイプ2に固定する。
【0020】これにより、潤滑油タンク26は、その側
面に貼着されているクッション26Dを介して、燃料タ
ンク28とリヤフレームパイプ3とにより左右から挟持
された状態となり、左右方向における位置が設定され
る。また、燃料タンク28はシートロック機構6Aの下
面に貼着されたクッション6A1と、シートステー5の
下面に固定されたクッション5Aと、燃料タンク28の
底面及び側面に貼着したクッション28Dとにより上下
左右から挟持された状態となり、確固に定位置に保持さ
れる。
【0021】このようにこの実施の形態においては、ゴ
ムバンド等を用いることなく確固に両タンク26,28
を固定することができるため、ゴムバンドを使用してい
た従来の技術に比べ、車輛内部の空間を有効に利用し得
るものとなっている。すなわちこの実施の形態において
は、従来使用し得なかったリヤフレームパイプ3の上方
空間に外方に向けて膨出する膨出部26S1を形成した
ものとなっているため、車輛内部の空間に対する潤滑油
タンク26の占有容積率を大幅に拡大することができ
る。
【0022】しかもこの実施の形態においては、燃料タ
ンク28をリヤフェンダー15と共に斜め上方へと取り
付けるようにしたため、従来、使用し得なかった連結パ
イプ4の上方空間(図2において斜線にて示す)S2も
燃料タンク28として使用可能となり、燃料タンク28
の占有容積率についても拡大することができる。また、
前記両タンク26、27の位置決め及び固定には、単一
のねじ27を用いるのみであり、その他は周囲の部材と
の当接、係合によって行うものとなっているため、何人
も極めて容易かつ迅速に作業を行うことができる。そし
て、潤滑油タンク26及び燃料タンク28を取り付けた
後は、リヤランプ21、トレイ17、ボックス11、及
びシート17等の取付を順次行う。
【0023】なお、上記実施の形態においては、燃料タ
ンク28に係止爪28A,28Bを突設し、それをリヤ
フェンダ15の係止孔15A,15Bに係止させるよう
にしたが、リヤフェンダ15に係止爪を突設し、燃料タ
ンク28にその係止爪を係止させるための凹部を形成し
ても良く、本発明は特に上記実施の形態に限定されるも
のではない。また、以上の説明では、スクータ型自動二
輪車を例にとり説明したが、スクータ型の他の車輛(三
輪車等)にも本発明は適用可能であり、上記実施の形態
と同様の効果を期待できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るスクー
タ型車両のタンク類配設構造によれば、ゴムバンドを用
いた面倒な作業を必要とせず、何人も容易かつ迅速に潤
滑油タンク及び燃料タンクを固定することができると共
に、車輛後方部に形成される空間を有効に利用すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における自動二輪車のリヤ
フレームパイプ及びその周辺構造を示す説明分解斜視図
である。
【図2】図1に示したものに燃料タンク及び潤滑油タン
クを取り付けた状態を示す説明縦断側面図である。
【図3】図2に示したものの縦断正面図である。
【図4】図3に示した潤滑油タンクの説明側面図であ
る。
【図5】図4に示した燃料タンクの説明斜視図である。
【図6】従来のスクータ型自動二輪車を示す一部縦断説
明側面図である。
【図7】図6に示したものの要部の説明平面図である。
【図8】図7のa−a線断面図である。
【符号の説明】
1 後部フレーム 2 左側リヤフレームパイプ 3 右側リヤフレームパイプ 5,6 シートステー 11 ボックス(トランク室) 13 シート 15 リヤフェンダ 26 潤滑油タンク 26M 主体部 26S1 膨出部 26S2 膨出部 28 燃料タンク 28A 爪部(係止部) 28B 爪部(係止部) 28 燃料タンク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート下方に大容量のトランク室を備え
    ると共に、このトランク室の後方に燃料タンク及び潤滑
    油タンクを配設してなるスクータ型車輛において、 前記シート等を支持する後部フレームは、所定の間隔を
    介して対抗する左右一対のリヤフレームパイプと、前記
    左右一対のリヤフレームパイプを連結すると共に前記
    ート後方部においてシートの荷重を支持する上方へ湾曲
    したシートステーとを備え、 前記潤滑油タンクは、左右方向において前記両リヤフレ
    ームパイプの対抗間隔内に位置する主体部と、一方のリ
    ヤフレームパイプよりその上下両位置において左右方向
    外方に膨出する膨出部とを備えてなり、 前記燃料タンク、他方のリヤフレームパイプと前記潤
    滑油タンクとの間に挿入配設すると共に、リヤフレーム
    パイプに締着固定する一方、前記潤滑油タンクを、左右
    方向の側面がリヤフレームパイプに締着固定された燃料
    タンクと一方のリヤフレームパイプとにより挟持された
    状態で後部フレームに保持することを特徴とするスクー
    タ型車輛におけるタンク類配設構造。
  2. 【請求項2】 燃料タンクは、リヤフェンダに一体に形
    成される皿状の燃料タンク支持部材に支持すると共に、
    前記燃料タンク支持部材に係止する係止部を備えてな
    り、前記燃料タンクを燃料タンク支持部材に係止させ、
    リヤフェンダをリヤフレームに締着固定することによっ
    て前記燃料タンクを前記タンク支持部材を介してリヤフ
    レームに締着固定することを特徴とする請求項1記載の
    スクータ型車輛におけるタンク類配設構造。
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