JP3684906B2 - 自動二輪車の収納装置 - Google Patents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着座シートの下方に収納ボックスが設置された自動二輪車の収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車の収納装置の多くは、着座シートの下部に収納ボックスが設置され、着座シートを取り外すか開放して収納ボックス内に物品を出し入れするようになっている。収納ボックスには車載工具や車検証、保険証書等のような車体常備品が収納される。また、U字形ロック装置等の長尺物を収納できるようにしたものもある(例えば特開平7−89472号公報の収納装置)。スクーター型の自動二輪車のように収納ボックスが大容量なものを除き、一般的な自動二輪車の収納装置は、いずれも収納ボックスが浅く全長の短いトレー状、もしくは深い縦長の箱状に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、トレー状の収納ボックスは、折り畳み傘のような長尺物を収納することができない。一方、深く形成された収納ボックスは、長尺物の収納が可能だが、その底部が低いことから小物の出し入れが困難になる。また、深い収納ボックスに長尺物と小物を同時に収納する場合には小物の出し入れが一層困難になる。さらに、深い収納ボックスに車載工具を収納した場合、車載工具が縦向きに配置されるので、走行振動により車載工具の中身が外袋を突き破ってしまうという不具合がある。
【0004】
本発明に係る自動二輪車の収納装置は、このような問題点を解決するために発明されたものであり、その目的は、長尺物と小物の収納両立を図るとともに、小物を収納する収納トレーの位置決め性および防振性ならびに着脱性を良くし、かつ収納トレーに収納される物品の動きを規制して物品の破損や異音の発生を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車の収納装置は、請求項1に記載したように、着座シートの下部に設置されて上方に開口する縦長の深い箱状の収納ボックスと、上記収納ボックスの上端開口部を車幅方向に水平に拡開して形成した拡開部と、上記収納ボックスの前記拡開部に上方から着脱可能に嵌合される上方に開口した浅い箱状の収納トレーとから成り、上記収納ボックスの縦長空間内に長尺物を、上部の収納トレー内に小物をそれぞれ個別に収納可能としたことを特徴とする。このように自動二輪車の収納装置を構成すれば、上記収納ボックスには長尺物を収容でき、上記収納トレーには小物を収容できるので、長尺物と小物の収納両立を図ることができる。
【0006】
また、本発明に係る自動二輪車の収納装置は、請求項2に記載したように、前記収納ボックス上端に形成した拡開部の底面にクッション部材を設け、前記収納トレーを前記収納ボックスの拡開部に上方から嵌合させた時、前記クッション部材に設けた孔に、前記収納トレーの底面に突設した係合突起を係合させた。こうすれば、上記クッション部材と係合突起との係合によって収納トレーが正確に位置決めされ、クッション部材の弾性により収納トレーが防振的に設置される。
【0007】
さらに、本発明に係る自動二輪車の収納装置は、請求項3に記載したように、前記拡開部に嵌合された前記収納トレーと前記収納ボックスとの間に、少なくとも手指を差し込める間隙を形成した。こうすれば、収納ボックスに邪魔されずに収納トレーを掴めるので、収納トレーの着脱性が良くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る収納装置の一実施形態が適用された自動二輪車の一例を示す左側面図である。この自動二輪車は、例えばハンドルバーの位置が高く、着座シートの位置が低くされたアメリカンタイプの車種である。
【0010】
この自動二輪車1の車体フレーム2は、前頭部に設けられたヘッドパイプ3から、1本の太いメインパイプ4と1本の細いダウンパイプ5が後斜め下方に延びている。図2〜図4にも示すように、メインパイプ4の後端は下方に湾曲し、車幅方向に延びるセンターパイプ6の中央部に補強部材7と共に固定され、センターパイプ6の左右両端は下方に湾曲して左右一対のフレームボディー8L,8Rの上部に繋がる。
【0011】
左右のフレームボディー8L,8Rにはピボットボス9が固設され、両ピボットボス9間にピボット軸11が架設される。一方、ダウンパイプ5の下端からは左右一対のサイドパイプ12L,12Rが後方に延び、その後端がフレームボディー8L,8Rに繋がる。なお、左右のフレームボディー8L,8Rの下部の間はブリッジパイプ13で連結され、このブリッジパイプ13には後方に延びるロアーブラケット14が固定されている。
【0012】
また、フレームボディー8L,8Rの後部からは左右一対のシートステー16L,16Rが立ち上がって後方に湾曲し、その湾曲部付近に、メインパイプ4の湾曲部付近から後方に延びる左右一対のシートパイプ17L,17Rの後端が固定される。そして、左右のシートパイプ17L,17Rの後端同士がブリッジプレート18で連結される。なお、各シートパイプ17L,17Rの中間部にはシート台座19が固着され、シートステー16L,16Rの湾曲部にはクッションブラケット20が固着される。
【0013】
車体フレーム2のヘッドパイプ3には、前輪23を支持するフロントフォーク24が、ハンドルバー25やヘッドライト26、フロントフェンダー27等と共に左右回動自在に軸支される。一方、左右のフレームボディー8L,8Rの間に架設されたピボット軸11には、後輪28を支持するスイングアーム29が上下回動自在に軸支され、シートステー16L,16Rには後輪28の上部を覆うリヤフェンダー30が固定される。また、車体フレーム2のクッションブラケット20とスイングアーム29後端に設けられたクッションホルダー31との間にクッションユニット32が連結され、スイングアーム29の上下動が緩衝、復元される。
【0014】
さらに、車体フレーム2の前半部分には例えばV型2気筒のエンジン35が搭載され、エンジン35の上方にエアクリーナー36が設けられ、メインパイプ4上に跨がる形で燃料タンク37が設置される。また、シートパイプ17L,17Rの上に着座シート38が載置され、シートステー16L,16Rの後半部分上にはピリオンシート39が載置される。
【0015】
図2に示すように、着座シート38は、その前部下面に設けられた係止フック41がメインパイプ4の湾曲部に設けられたホルダープレート42に後方より差し込まれて係止され、後部下面に設けられたロック部材43がブリッジプレート18の上面に固定されたロック機構44に固定され、中間部下面に設けられたクッション部材45がシートパイプ17L,17Rのシート台座19上に載置される。ロック機構44の施錠を解錠すると着座シート38を取り外すことができる。
【0016】
そして、着座シート38の下部に、本発明に係る収納装置50が設けられる。この収納装置50は、収納ボックス51と、収納トレー52とを主体に構成されている。収納ボックス51は、例えば合成樹脂成形により一体に形づくられ、上方に開口する縦長の深い箱状に形成されている。また、収納トレー52も合成樹脂成形されて上方に開口する比較的浅い箱状に形成され、収納ボックス51の開口部に着脱可能に嵌合される(図5,図6参照)。
【0017】
図2に示すように、収納ボックス51の側面視形状は、収納ボックス51のほぼ上半分を占めるアッパーボックス部53の前後寸法L1に対し、収納ボックス51のほぼ下半分を占めるロアーボックス部54の前後寸法L2が一段窄まるように造形されている。この前後寸法L1とL2との差により、収納ボックス51の後面に段差部55が形成される。なお、収納ボックス51の前面は平坦に形成されている。
【0018】
また、収納ボックス51の横幅は、U字形ロック装置57(図3参照)をほぼ横向きに収納可能な寸法に設定されるが、収納ボックス51の上部は車幅方向に水平に拡開されて拡開部58が形成されている。この拡開部58の形成により、収納ボックス51の上端の平面形状が略台形になっている。
【0019】
拡開部58は対向する左右一対の平坦な底面59を有し、この底面59の後寄りに形成されたクッション座面60にグロメット形のクッション部材61が嵌合される。なお、クッション座面60の前方にはリブ62が突設されている。
【0020】
さらに、収納ボックス51の最上部(拡開部58)の左右両側には、左右に張り出す庇状のボックスストッパー64L,64Rが形成され、収納ボックス51の最上部後縁には後方に延びる左右一対の上部固定片65が形成され、収納ボックス51の最下部前端には下方に延びる左右一対の下部固定突起66が形成されている。
【0021】
収納ボックス51は、車体フレーム2の左右のシートパイプ17L,17Rおよびブリッジプレート18と、左右のフレームボディー8L,8Rとの間を通るように上方から挿入されて車体フレーム2に組み込まれ、その下部固定突起66がロアーブラケット14に嵌合されたクッション部材68に挿し込まれ、上部固定片65がブリッジプレート18の上面にスクリュー69で締結される。収納ボックス51の上端(拡開部58)はシートパイプ17L,17Rとブリッジプレート18に内接する。
【0022】
さらに、収納ボックス51のボックスストッパー64L,64Rが、それぞれ左右のシートパイプ17L,17Rの上面に載置される。ボックスストッパー64L,64Rの下面形状は左右のシートパイプ17L,17Rの上面に沿うように円筒状に造形され、この部分が図4中にハッチング70L,70R,71L,71Rで示すようにシートパイプ17L,17Rの上面に密着する。また、ボックスストッパー64L,64Rの中間に形成された台座カバー64aがシート台座19の上に被さり、この台座カバー64aの上に着座シート38のクッション部材45が載る。
【0023】
図2に示すように、収納ボックス51のロアーボックス部54はピボット軸11とスイングアーム29のブリッジ部材73の間を通って下方に延びるので、収納ボックス51の縦寸法を長めることができる。収納ボックス51の段差部55の高さは、スイングアーム29の回動時にブリッジ部材73が干渉しない高さに設定される。なお、例えば収納ボックス51の右側部にはバッテリー74(図3参照)が配置される。
【0024】
一方、図5〜図8に示すように、収納トレー52は収納ボックス51の拡開部58に相似した略台形状の平面形状を持ち、その底面に左右一対の係合突起76が突設されている。収納トレー52は拡開部58に上方から密に嵌合され、収納トレー52の底面が拡開部58の底面59(厳密にはクッション部材61およびリブ62)の上に載置される。そして、収納トレー52の係合突起76がクッション部材61の孔61a(図5参照)に係合される。
【0025】
図6に示すように、収納トレー52の前後長L3は、拡開部58の前後長L4よりも小さく設定され、その寸法差により収納ボックス51の前面と収納トレー52との間に少なくとも手指を差し込める間隙L5が形成されている。また、収納ボックス51の前面上端には切欠77が形成されている。なお、収納トレー52の側面と拡開部58の側壁との間には隙間78が設けられる(図8参照)。
【0026】
図7と図8に示すように、収納トレー52には車載工具80等の比較的小さな物品が収納される。車載工具80は、布やビニール製の外袋の中に工具が束ねられて入っているが、その長手方向が車幅方向を向くように収納トレー52内に収納される。一方、着座シート38の下面中央部には前述のクッション部材45とは別のクッション部材81が設けられており、着座シート38が車体に設置されるとクッション部材81が車載工具80の上に当接(軽く圧接)されて車載工具80を押えるようになっている。
【0027】
以上のように収納装置50は構成されている。この収納装置50において、収納ボックス51にはU字形ロック装置57や折り畳み傘のような長尺物を収納でき、収納トレー52には車載工具80を始めとする小物を収納できる。したがって、長尺物と小物を個別に収納可能であり、長尺物と小物の収納両立を図ることができる。なお、収納トレー52に収納された小物は比較的高所に位置するため、その出し入れが非常に容易である。
【0028】
また、収納ボックス51に物品を出し入れする時には収納トレー52を取り外すことになるが、収納ボックス51の前面と収納トレー52との間に手指を差し込める間隙L5が形成されているので、収納ボックス51の前面に邪魔されずに収納トレー52を容易に掴むことができ、収納トレー52の着脱性が良い。なお、収納ボックス51の前面上端に形成された切欠77により収納トレー52を一層容易に掴むことができる。
【0029】
さらに、収納トレー52は、収納ボックス51上端の拡開部58に嵌合され、収納トレー52の底面に突設された係合突起76が拡開部58の底面59に設けられたクッション部材61の孔61aに係合されるので、収納トレー52を正確に位置決めでき、クッション部材61の弾性により収納トレー52が防振される。このように、係合突起76とクッション部材61との係合によって収納トレー52の位置決め性と防振性を良くすることができる。なお、収納トレー52の側面と拡開部58の側壁との間に設けられた隙間78により収納トレー52が拡開部58に接触しないので振動音の発生も防止できる。
【0030】
また、着座シート38の下面に設けられたクッション部材81によって収納トレー52に収納された車載工具80等の物品が押さえられるため、物品の動きが規制され、物品が収納トレー52内で暴れることによる破損や異音の発生を防止できる。特に、車載工具80を収納トレー52に収納した場合には、車載工具80が収納トレー52内に横置きに収納されることもあり、中の工具類が外袋を突き破る懸念を完全に排除できる。
【0031】
なお、上記構成の変形例として、収納トレー52の開口部に別な蓋部材を着脱(開閉)可能に設け、この蓋部材を着座シート38のクッション部材81で押えるようにしても良い。また、別な変形例として、収納トレー52が収納ボックス51の開口部(拡開部58)全体に嵌合されるようにし、収納トレー52で収納ボックス51を密閉することも考えられる。この場合、収納トレー52には着脱用の取手等を設けると良く、さらに水密性向上のために収納トレー52の周囲嵌合部にモールディング(シール材)を廻らすと良い。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る自動二輪車の収納装置は、着座シートの下部に設置されて上方に開口する縦長の深い箱状の収納ボックスと、上記収納ボックスの上端開口部を車幅方向に水平に拡開して形成した拡開部と、上記収納ボックスの前記拡開部に上方から着脱可能に嵌合される上方に開口した浅い箱状の収納トレーとから成り、上記収納ボックスの縦長空間内に長尺物を、上部の収納トレー内に小物をそれぞれ個別に収納可能としたことを特徴とし、これによって長尺物と小物の収納両立を図ることができる。
【0033】
また、本発明に係る自動二輪車の収納装置は、前記収納ボックス上端に形成した拡開部の底面にクッション部材を設け、前記収納トレーを前記収納ボックスの拡開部に上方から嵌合させた時、前記クッション部材に設けた孔に、前記収納トレーの底面に突設した係合突起を係合させたので、収納トレーの位置決め性と防振性を良くすることができる。
【0034】
さらに、本発明に係る自動二輪車の収納装置は、前記拡開部に嵌合された前記収納トレーと前記収納ボックスとの間に、少なくとも手指を差し込める間隙を形成したため、収納トレーの着脱性を良くすることができる。
【0035】
なお、前記収納トレーに収納された物品の上に当接するクッション部材を前記着座シートの下面に設ければ、収納トレーに収納された物品の動きを規制して物品の破損や異音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る収納装置の一実施形態が適用された自動二輪車の一例を示す左側面図。
【図2】図1のII部を拡大した収納装置の左側面図であり、本発明の一実施形態を示す図。
【図3】図2のIII矢視による収納装置の平面図。
【図4】収納装置の分解斜視図。
【図5】収納ボックスと収納トレーの分解斜視図。
【図6】収納ボックスと収納トレーの組立斜視図。
【図7】着座シートと収納装置の縦断面図。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う縦断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車
38 着座シート
50 収納装置
51 収納ボックス
52 収納トレー
58 拡開部
59 拡開部の底面
61 クッション部材
61a クッション部材の孔
76 係合突起
80 収納トレーに収納された物品の一例である車載工具
81 クッション部材

Claims (3)

  1. 着座シートの下部に設置されて上方に開口する縦長の深い箱状の収納ボックスと、上記収納ボックスの上端開口部を車幅方向に水平に拡開して形成した拡開部と、上記収納ボックスの前記拡開部に上方から着脱可能に嵌合される上方に開口した浅い箱状の収納トレーとから成り、上記収納ボックスの縦長空間内に長尺物を、上部の収納トレー内に小物をそれぞれ個別に収納可能としたことを特徴とする自動二輪車の収納装置。
  2. 前記収納ボックス上端に形成した拡開部の底面にクッション部材を設け、前記収納トレーを前記収納ボックスの拡開部に上方から嵌合させた時、前記クッション部材に設けた孔に、前記収納トレーの底面に突設した係合突起を係合させた請求項1に記載の自動二輪車の収納装置。
  3. 前記拡開部に嵌合された前記収納トレーと前記収納ボックスとの間に、少なくとも手指を差し込める間隙を形成した請求項2に記載の自動二輪車の収納装置。
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