JPS636397B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636397B2 JPS636397B2 JP54141130A JP14113079A JPS636397B2 JP S636397 B2 JPS636397 B2 JP S636397B2 JP 54141130 A JP54141130 A JP 54141130A JP 14113079 A JP14113079 A JP 14113079A JP S636397 B2 JPS636397 B2 JP S636397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- storage space
- opening
- mounting member
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動二輪車の物入れに関する。
従来、自動二輪車においてシート後部に物入れ
を設けたものがある。
を設けたものがある。
この物入れはシート後部より更に後方へ突出し
て設けられるから、リヤフエンダに取付けられた
テールランプ及びその取付部材が邪魔になること
がある。
て設けられるから、リヤフエンダに取付けられた
テールランプ及びその取付部材が邪魔になること
がある。
この場合、物入れ後部に逃げを設けてそこに前
記テールランプ又は取付部材を収容するようにし
ているが、それによつて物入れの容積が犠牲とな
り大きな収納スペースが得られないという不具合
があつた。
記テールランプ又は取付部材を収容するようにし
ているが、それによつて物入れの容積が犠牲とな
り大きな収納スペースが得られないという不具合
があつた。
本発明は叙上事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とする処はテールランプを取付ける取付部
材前方のスペースとシートとを有効に利用して大
きな収納スペースを有した物入れを得ることにあ
る。
の目的とする処はテールランプを取付ける取付部
材前方のスペースとシートとを有効に利用して大
きな収納スペースを有した物入れを得ることにあ
る。
本発明実施の一例を図面により説明すると、第
1図及び第2図において1はシートレール、2は
バツクステー、3は後車輪、4はリヤフエンダ、
5はシートである。
1図及び第2図において1はシートレール、2は
バツクステー、3は後車輪、4はリヤフエンダ、
5はシートである。
上記バツクステー2は上端がシートレール1に
溶接され、その上部後側とシートレール1下縁と
に渉つて平板状のガセツト6が溶接されている。
溶接され、その上部後側とシートレール1下縁と
に渉つて平板状のガセツト6が溶接されている。
ガセツト6はその外側面にフエンダステー7が
取付固定される。
取付固定される。
フエンダステー7は平面略U字状に折曲された
パイプであつて、その開放側の端部がガセツト6
にボルト8止めされシートレール1外側に沿つて
後方へ延長されている。
パイプであつて、その開放側の端部がガセツト6
にボルト8止めされシートレール1外側に沿つて
後方へ延長されている。
そして、フエンダステー7はその後端にブラケ
ツト9が溶接される。
ツト9が溶接される。
ブラケツト9はその中間の水平部分下面にリヤ
フエンダ4がボルト10止めされ、後部の傾斜辺
部後面に後述する取付部材aの取付部a2がボルト
11止めされるようになつている。
フエンダ4がボルト10止めされ、後部の傾斜辺
部後面に後述する取付部材aの取付部a2がボルト
11止めされるようになつている。
また、シートレール1外側に沿うフエンダステ
ー7の直線部には内外に間隔をおいて夫夫2つの
ブラケツト12,13が溶接されている。
ー7の直線部には内外に間隔をおいて夫夫2つの
ブラケツト12,13が溶接されている。
その内側のブラケツト12は前後に2つの取付
部12a,12bを有し、その前側の取付部12
aにシートレール1後端がボルト14止めされ
る。
部12a,12bを有し、その前側の取付部12
aにシートレール1後端がボルト14止めされ
る。
そして、後側の取付部12bに後述する取付部
材aの収容部a3がボルト15止めされるようにな
つている。
材aの収容部a3がボルト15止めされるようにな
つている。
外側のブラケツト13はこれも前後に2つの取
付部13a,13bを有し、それら各取付部13
a,13bにシートカウル16とその外側にグラ
ブバー17がボルト18で共締め固定される。
付部13a,13bを有し、それら各取付部13
a,13bにシートカウル16とその外側にグラ
ブバー17がボルト18で共締め固定される。
被覆部材であるシートカウル16は合成樹脂材
でもつてシート5後部に連続してその両側及び後
面を覆うような形状に成形され、その前後面及び
下面が開放している。
でもつてシート5後部に連続してその両側及び後
面を覆うような形状に成形され、その前後面及び
下面が開放している。
取付部材aは合成樹脂材でもつて略平板状に成
形され、その上半部にテールランプ19の取付部
a1が形成され下半部にナンバープレート20の取
付部a2が形成されている。
形され、その上半部にテールランプ19の取付部
a1が形成され下半部にナンバープレート20の取
付部a2が形成されている。
前記テールランプ19の取付部a1は垂直に起立
し、その上半部がシートカウル16の後面開口部
16bに若干入り込み該開口部16bを閉塞する
ようにする。
し、その上半部がシートカウル16の後面開口部
16bに若干入り込み該開口部16bを閉塞する
ようにする。
そして、この取付部a1後面にテールランプ19
がボルト21止めされる。
がボルト21止めされる。
テールランプ19はその前面側にバルブの基部
が突出するが、この突出部19aは取付部a1前面
に設けられた膨出部22内に収容されるようにな
つている。
が突出するが、この突出部19aは取付部a1前面
に設けられた膨出部22内に収容されるようにな
つている。
ナンバープレート20の取付部a2は所定の角度
で後方へ傾斜しており、その上部両側に設けた取
付孔23を介して取付部a2後面にナンバープレー
ト20がビス止めされる。そして、上記取付部材
aの前部即ちテールランプ19の取付部a1前部に
収容部a3が一体的に形成される。
で後方へ傾斜しており、その上部両側に設けた取
付孔23を介して取付部a2後面にナンバープレー
ト20がビス止めされる。そして、上記取付部材
aの前部即ちテールランプ19の取付部a1前部に
収容部a3が一体的に形成される。
収容部a3は取付部材aと同一体で樹脂成形さ
れ、底部とその周囲に起立する周壁からなる皿状
に形成されている。
れ、底部とその周囲に起立する周壁からなる皿状
に形成されている。
尚、収容部a3はそれ単体で樹脂成形して取付部
材a前面に取付けるようにしてもよいが、前記の
如く同一体とすれば部品点数を軽減することがで
きる。
材a前面に取付けるようにしてもよいが、前記の
如く同一体とすれば部品点数を軽減することがで
きる。
収容部a3の内底面には挾持部24が形成されて
おり、工具等を挾持するようになつている。
おり、工具等を挾持するようになつている。
そして、斯る取付部材aはその収容部a3をシー
トカウル16内に挿入し、該収容部a3の底部前端
及びナンバープレート20の取付部a2を夫々フエ
ンダステー7の各ブラケツト12,9にボルト1
5,11止めして固定される。
トカウル16内に挿入し、該収容部a3の底部前端
及びナンバープレート20の取付部a2を夫々フエ
ンダステー7の各ブラケツト12,9にボルト1
5,11止めして固定される。
これにより、シートカウル16下面が収容部a3
で覆われ、前面が開口する空間、即ち物入れ空間
bが形成される。
で覆われ、前面が開口する空間、即ち物入れ空間
bが形成される。
しかして、物入れ空間bはシートカウル16内
にテールランプ19及び取付部材aが殆んど入り
込まないから、シートカウル16内側の空間を有
効に利用して大きな収納スペースが得られる。
にテールランプ19及び取付部材aが殆んど入り
込まないから、シートカウル16内側の空間を有
効に利用して大きな収納スペースが得られる。
そして、物入れ空間bは収容部a3前端とシート
カウル16の前面開口部16aとの間が開口b1と
なり、その開口b1がシート5の後部によつて開閉
される。
カウル16の前面開口部16aとの間が開口b1と
なり、その開口b1がシート5の後部によつて開閉
される。
シート5は脱着又は開閉自在なものを使用し、
合成樹脂製の底板5aの上面にクツシヨン5bを
設け、この表面を合成皮革9cで被覆して構成し
ており、上記底板5a及びクツシヨン5bはシー
ト前端から後端へ向けて水平状に形成し、且つシ
ート後端部にて後上りに形成してある。
合成樹脂製の底板5aの上面にクツシヨン5bを
設け、この表面を合成皮革9cで被覆して構成し
ており、上記底板5a及びクツシヨン5bはシー
ト前端から後端へ向けて水平状に形成し、且つシ
ート後端部にて後上りに形成してある。
シート5の後部を上記した如く後上りに形成す
ることにより、同乗者の尻が急加速時に後方へす
べるのを防止することができる。
ることにより、同乗者の尻が急加速時に後方へす
べるのを防止することができる。
即ち、シート5は物入れ空間bの開口b1を塞ぐ
蓋として機能するものであり、このシート5後部
にて蓋をする開口b1はその口縁が同シート5後部
の周縁に対し一定の間隙Cを介して沿う様に形成
し、これによりシート5後部の周縁と開口b1の口
縁とが無闇に接触しない様にしてある。
蓋として機能するものであり、このシート5後部
にて蓋をする開口b1はその口縁が同シート5後部
の周縁に対し一定の間隙Cを介して沿う様に形成
し、これによりシート5後部の周縁と開口b1の口
縁とが無闇に接触しない様にしてある。
また、蓋となるシート5後部の底面は合成樹脂
製の底板5aによつてカバーされているので、急
減速時に荷物が前方へ移動してシート5後部底面
に衝突しても、シート5内のクツシヨン5bが損
傷することがない。
製の底板5aによつてカバーされているので、急
減速時に荷物が前方へ移動してシート5後部底面
に衝突しても、シート5内のクツシヨン5bが損
傷することがない。
以上でもつて物入れ空間bの開口b1をシート5
により開閉自在に蓋をした物入れBが構成され
る。
により開閉自在に蓋をした物入れBが構成され
る。
本発明は叙上の如く構成したので、取付部材前
部に収容部が一体的に形成され、その取付部材前
方のスペースを有効に利用して大きな物入れ空間
を有した物入れを得ることができる。
部に収容部が一体的に形成され、その取付部材前
方のスペースを有効に利用して大きな物入れ空間
を有した物入れを得ることができる。
そして、開口部口縁とこの開口部の蓋となるシ
ート後部との間に間隙を設けたので、車体の振動
によつてシート後部と開口部口縁とが接触するの
を防止することができ、また、上記シート後部の
底面は合成樹脂製の底板にてカバーされるので、
収容部の荷物が急減速によつて前方へ移動してシ
ート底面に衝突しても、シート内のクツシヨンが
損傷することがない。
ート後部との間に間隙を設けたので、車体の振動
によつてシート後部と開口部口縁とが接触するの
を防止することができ、また、上記シート後部の
底面は合成樹脂製の底板にてカバーされるので、
収容部の荷物が急減速によつて前方へ移動してシ
ート底面に衝突しても、シート内のクツシヨンが
損傷することがない。
さらに、シートの後端部の底板とクツシヨンを
後上りに形成しているので、急加速時において同
乗者の尻が後方へすべるのを防止することができ
る。
後上りに形成しているので、急加速時において同
乗者の尻が後方へすべるのを防止することができ
る。
依つて所期の目的を達成し得る。
第1図は本発明物入れを示す断面側面図、第2
図は同一部切欠平面図、第3図は取付部材の斜視
図である。 尚図中、a…取付部材、a1,a2…取付部、a3…
収容部、b…物入れ空間、C…間隙、5…シー
ト、5a…底板、5b…クツシヨン、16…シー
トカウル、19…テールランプ(被覆部材)、2
0…ナンバープレート。
図は同一部切欠平面図、第3図は取付部材の斜視
図である。 尚図中、a…取付部材、a1,a2…取付部、a3…
収容部、b…物入れ空間、C…間隙、5…シー
ト、5a…底板、5b…クツシヨン、16…シー
トカウル、19…テールランプ(被覆部材)、2
0…ナンバープレート。
Claims (1)
- 1 テールランプを取付ける取付部材前部に収容
部を一体的に形成し、この取付部材と被覆部材と
でもつて前面が開口する物入れ空間を形成し、該
物入れ空間の前面開口を脱着又は開閉自在なシー
トの後部にて塞ぎ、該シートは合成樹脂製の底板
とクツシヨンを有し、この底板をクツシヨンと共
に前端から後端へ向けて水平状に、且つ後端部で
後上りに形成し、上記シート後部と物入れ空間開
口部口縁との間に間隙を設けた自動二輪車の物入
れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14113079A JPS5663567A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Container for autobicycle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14113079A JPS5663567A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Container for autobicycle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5663567A JPS5663567A (en) | 1981-05-30 |
JPS636397B2 true JPS636397B2 (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=15284857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14113079A Granted JPS5663567A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Container for autobicycle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5663567A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835483U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-08 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のリヤフエンダ− |
JPS5860586U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等のテイルライト支持装置 |
JP2582241B2 (ja) * | 1985-02-20 | 1997-02-19 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型自動二輪車の収納装置 |
JPH0662101B2 (ja) * | 1985-02-28 | 1994-08-17 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タの収納装置 |
JPH07110625B2 (ja) * | 1985-08-09 | 1995-11-29 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タ型車輛の物入れ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934259U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-26 | ||
JPS539663B2 (ja) * | 1975-09-30 | 1978-04-07 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543021Y2 (ja) * | 1975-10-13 | 1980-10-08 | ||
JPS539663U (ja) * | 1976-07-09 | 1978-01-26 |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP14113079A patent/JPS5663567A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934259U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-26 | ||
JPS539663B2 (ja) * | 1975-09-30 | 1978-04-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5663567A (en) | 1981-05-30 |
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