JP4132852B2 - 自動二輪車のバッテリ配置構造 - Google Patents

自動二輪車のバッテリ配置構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4132852B2
JP4132852B2 JP2002030744A JP2002030744A JP4132852B2 JP 4132852 B2 JP4132852 B2 JP 4132852B2 JP 2002030744 A JP2002030744 A JP 2002030744A JP 2002030744 A JP2002030744 A JP 2002030744A JP 4132852 B2 JP4132852 B2 JP 4132852B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
main pipe
arrangement structure
battery case
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002030744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003226281A (ja
Inventor
清隆 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2002030744A priority Critical patent/JP4132852B2/ja
Priority to KR10-2003-0006068A priority patent/KR100472330B1/ko
Priority to MYPI20030345A priority patent/MY130396A/en
Priority to BRPI0300271-3B1A priority patent/BR0300271B1/pt
Priority to ARP030100322A priority patent/AR038345A1/es
Priority to CNB031075703A priority patent/CN1288024C/zh
Publication of JP2003226281A publication Critical patent/JP2003226281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4132852B2 publication Critical patent/JP4132852B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/10Frames characterised by the engine being over or beside driven rear wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/04Arrangement of batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート、燃料タンクの下方にバッテリを配置した場合に、シート座面を高くすることなく、燃料タンクの容量を拡大できる自動二輪車のバッテリ配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車のバッテリ配置構造としては、例えば、特開平10−16859号公報「自動二輪車のフレーム構造」に記載されたものが知られている。
上記公報の図1及び図2には、ヘッドパイプ3(符号については、同公報に記載されているものを使用した。以下同じ。)から後下方にメインパイプ4を延ばし、このメインパイプ4の途中から後上方に左右一対のシートレール6,6を延ばし、メインパイプ4の後端に左右一対の後側エンジンハンガープレート7,7を取付け、これらのメインパイプ4及び後側エンジンハンガープレート7,7の連結部から後上方に左右一対のバックステー8,8を延ばすとともにこれらのバックステー8,8の後端をシートレール6,6にそれぞれ取付け、側面視でメインパイプ4、シートレール6及びバックステー8で形成される三角形状のスペースにバッテリボックス34を配置し、このバッテリボックス34内に縦長にバッテリ36を収納した自動二輪車1が記載されている。
バッテリボックス34の上方には、燃料タンク30及びこの燃料タンク30の更に上方のシート32が配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記自動二輪車1では、バッテリ36を縦長に配置した場合に、バッテリ36上方の燃料タンク30をより高い位置に取付ける必要がある。この結果、燃料タンク30の上方のシート32の位置も高くしなければならない。これでは、シート32の座面が高くなり、乗員の乗降性を損なう。
また、シート32の座面高さを変更しないとすると、燃料タンク30の高さ寸法を小さくしなければならず、燃料タンク30の容量が小さくなる。
【0004】
そこで、本発明の目的は、自動二輪車のバッテリ配置構造を改良することで、シート、燃料タンクの下方にバッテリを配置した場合に、シート座面を高くすることなく、燃料タンクの容量を拡大することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、ヘッドパイプから後下方へメインパイプを延ばし、このメインパイプの下部にエンジンを懸架し、メインパイプの途中から後上方へ左右一対のシートレールを延ばし、メインパイプの後端部から左右一対のバックステーを後上方へ延ばすとともにこれらのバックステーをシートレールの後部に連結した自動二輪車において、左右のシートレールの間に燃料タンクを配置し、この燃料タンクの下方で且つメインパイプの上方にメインパイプに沿って密閉型のバッテリを配置し、バッテリを収納するバッテリケースの開口部下方で且つメインパイプの側方にイグニッションコイルを配置するとともに、バッテリケースの開口部側側面にスタータリレーを取付けるフックを設けたことを特徴とする。
【0006】
燃料タンクの下方で且つヘッドパイプから後下方へ延びるメインパイプの上方にメインパイプに沿ってバッテリを配置したことで、バッテリの高さを小さくすることができ、この結果、バッテリの上方に配置した燃料タンクの上面位置及び燃料タンクの上方に配置したシートの座面の高さを変えずに燃料タンクの高さ寸法を大きくすることができるため、燃料タンク容量を拡大することができる。
また、イグニッションコイルの上方をバッテリケースで覆うことができ、イグニッションコイルに対する防水性を高めることができる。
【0007】
請求項2は、バックステーをメインパイプ後端からほぼ直線状に立上げたことを特徴とする。
メインパイプ後端近傍まで後輪を近接させることができ、ホイールベースを短くすることができる。
【0008】
請求項3は、バッテリケースの前部を、シートレールとメインパイプとの間に設けた第1補強ブラケットに取付け、バッテリケースの後部をバックステーに取付けたことを特徴とする。
【0009】
バッテリケースの前部を補強ブラケットに取付け、バッテリケースの後部をバックステーに取付けたことで、バッテリケースを安定して固定することができ、重量の比較的大きなバッテリを十分に支えることができる。
【0010】
請求項4は、バッテリケース上方で且つシートレールとバックステーとの間に設けた第2補強ブラケットに電圧制御を行うレギュレータを取付けたことを特徴とする。
バッテリケース上方で且つシートレールとバックステーとの間に出来るデッドスペースにレギュレータを配置することができ、デッドスペースを有効利用することができる。
【0011】
請求項5は、左右一対のバックステーとメインパイプとを連結プレートを介して連結したことを特徴とする。
左右のバックステーの間を広くすることができ、後輪をより車体前側に配置することができる。
【0012】
請求項6は、連結プレートに後輪上方を覆うリヤフェンダの前部を取付けたことを特徴とする
バックステーとメインパイプとを連結する連結プレートでリヤフェンダの取付部材を兼ねることができ、部品数を減らすことができて、自動二輪車のコストを低減することができる。
【0013】
請求項7は、バッテリケースのバッテリ収納部の底に、CDIユニットを取付けるための上部突出部及び下部突出部が設けられていることを特徴とする。
【0014】
請求項8は、バッテリケースのバッテリ収納部に隣接して、ツールを収納するツール収納部が一体に設けられていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るバッテリ配置構造を採用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11(前端のヘッドパイプ12、ヘッドパイプ12から後下方に延ばしたメインパイプ13、メインパイプ13の途中から後上方に延ばした左右一対のシートレール14,14(奥側のシートレール14は不図示)、メインパイプ13の後部に取付けたピボットプレート15、これらのメインパイプ13の後端及びピボットプレート15の後部に下端を連結するとともに後上方に立上げ且つ後端をシートレール14,14に連結したバックステー16,16(奥側のバックステー16は不図示)からなる)と、この車体フレーム11のヘッドパイプ12に回転可能に取付けたハンドル軸22と、このハンドル軸22の下部に取付けたフロントフォーク23と、このフロントフォーク23の下端に取付けた前輪24と、ハンドル軸22の上部に取付けたハンドル25と、メインパイプ13及びピボットプレート15に取付けたパワーユニット26と、ピボットプレート15に上下スイング可能に取付けたスイングアーム27と、このスイングアーム27の後端に取付けた後輪28とからなる。
【0016】
また、自動二輪車10は、シートレール14,14に取付けた燃料タンク31と、この燃料タンク31の前部上部に開閉可能に取付けたシート32と、このシート32の後部下方に配置することで後輪28の上部を覆うインナリヤフェンダ33と、このインナリヤフェンダ33の後部に取付けたアウタリヤフェンダ34と、メインパイプ13の後端に取付けたテールランプ35と、メインパイプ13側及びスイングアーム27にそれぞれ端部を取付けたリヤクッションユニット36,36(奥側のリヤクッションユニット36は不図示)、パワーユニット26の前部を構成するエンジン37から後方へ延ばした排気管38及び消音器41と、バッテリ42を収納するために側面視で前述のメインパイプ13、シートレール14及びバックステー16で形成する三角形状スペース43に配置したバッテリケース44とからなる。
【0017】
ここで、51はハンドルカバー、52はバックミラー、53はヘッドランプ、54はフロントカバー、55は前輪24を覆うフロントフェンダ、56はメインパイプ13に上部取付部57で取付けたエアクリーナ、58はエアクリーナ56からエンジン37に至る吸気通路に設けたキャブレタ、59はパワーユニット26を構成するためにエンジン37の後部に設けた変速機、61,61(奥側の符号61は不図示)はパワーユニット26をパワーユニット26側に設けた第1取付部62で取付けるためにメインパイプ13の途中に設けたハンガブラケット、62,63はパワーユニット26をピボットプレート15に取付けるためにパワーユニット26側に設けた第2取付部及び第3取付部、64はスタンド、65はチェーンカバー、66はシートレール14,14に燃料タンク31の前部下部を戸付けるためのタンク第1取付部、71はシート32の開閉のための開閉軸、73は燃料タンク31のキャップ、74は電圧制御を行うためのレギュレータ、75,76(奥側の符号76は不図示)はボディカバー、77はバスケット、HFは燃料タンク31の高さ寸法である。
【0018】
図2は本発明に係る自動二輪車の車体フレームの要部側面図であり、メインパイプ13の後端に連結プレート81を介してバックステー16,16(奥側のバックステー16は不図示)の下部を取付け、メインパイプ13と手前側のシートレール14とに第1補強ブラケット82を渡して取付け、メインパイプ13と奥側のシートレール14とに第1補強ブラケット83を渡して取付け、シートレール14とバックステー16とにそれぞれ第2補強ブラケット84(奥側の第2補強ブラケット84は不図示)を渡して取付け、同じくシートレール14とバックステー16との連結部に第3補強ブラケット85(奥側の第3補強ブラケット85は不図示)を取付け、左右の第3補強ブラケット85,85間に断面コ字状の第1クロスメンバ86を渡し、この第1クロスメンバ86に、燃料タンク31(図1参照)の後部を取付けるためのナット87,87(一方のナット87は不図示)を取付け、断面コ字状のピボットプレート15の内側に、ピボットプレート15自体を補強する第4補強ブラケット88を取付けたことを示す。
【0019】
ここで、91,92(符号92は図1参照)はパワーユニット26(図1参照)を取付けるためにピボットプレート15に設けた第1パワーユニット取付部及び第2パワーユニット取付部、93はスイングアーム27のためのピボット軸、94はバッテリケース44(図1参照)の前部を取付けるために第1補強ブラケット83に取付けたナット、96,97はバッテリケース44の後部を取付けるためにバックステー16(奥側、即ち車体右側のバックステーである。)に取付けた後部アッパブラケット及び後部ロアブラケットである。
【0020】
図3は本発明に係る自動二輪車の車体フレームの要部背面図であり、シートレール14,14の後端上部に第2クロスメンバ105を渡し、この第2クロスメンバ105にテールランプ35(図1参照)の上部を取付けるためのテールランプ上部取付ボルト106,106を設け、シートレール14,14の後端下部に、テールランプ35の下部及びインナリヤフェンダ33(図1参照)の後部を取付ける断面コ字状の後端ブラケット107,107を取付け、バックステー16,16の側面に後部アッパブラケット96及び後部ロアブラケット97を取付け、連結プレート81にインナリヤフェンダ33の前端を取付けるための取付ボルト108を取付け、ピボットプレート15の背面にバックステー16,16の下端を取付けたことを示す。
【0021】
図4は図2の4−4線断面図であり、メインパイプ13の断面をほぼ矩形状とし、このメインパイプ13の各側面にピボットプレート15の上部に設けたテーパ部113,113を取付けたことを示す。
【0022】
図5は図2の5矢視図であり、メインパイプ13に連結プレート81を取付け、この連結プレート81の左右端部をそれぞれバックステー16,16に取付けることで、メインパイプ13とバックステー16,16とを連結したことを示す。
【0023】
図6は図2の6矢視図であり、ピボットプレート15の内側面及び背面側に第4補強ブラケット88を取付け、この第4補強ブラケット88の下端をピボット軸93に取付けたことを示す。
【0024】
図7は本発明に係る自動二輪車の要部側面図(図中の白抜き矢印(front)は車体前方を表す。以下同じ。)であり、車体フレーム11の構成部品であるメインパイプ13、シートレール14及びバックステー16で形成する三角形状スペース43にバッテリケース44を配置したことを示す。
【0025】
バッテリケース44は、第1補強ブラケット83、車体右側のバックステー16の後部アッパブラケット96及び後部ロアブラケット97にぞれぞれボルト114で取付け、矩形断面のバッテリ収納部115にバッテリ42を収納し、バッテリ収納部115の開口部に、バッテリ42を押えるバッテリ押え部材116を着脱可能に取付け、前部下部にイグニッションコイル117の上方を覆うひさし部118を設けた部材である。なお、121,122はバッテリケース44をバックステー16に取付けるためにバッテリケース44に設けたケース側アッパ取付部及びケース側ロア取付部、123はバッテリケース44に取付けたスタータリレー、124はCDIユニットである。
【0026】
また、上記したバッテリケース44は、下端をメインパイプ13に沿わせ、バッテリ収納部115を傾けたものであるから、バッテリ42はメインパイプ13に沿って傾斜する。例えば、バッテリ収納部115に車体右側からバッテリ42を挿入して、バッテリ42の上面42aが車体前方に、バッテリ42の下面42bが車体後方になるように収納する。
バッテリ42は密閉型であるから、上記のように傾けても電解液が外部に流出する心配がない。
【0027】
このときに、バッテリ42を傾けた状態でのバッテリ42の収納高さをH1、バッテリ42を立てたときの高さをH2とすると、この高さH2に対してバッテリケース44の収納高さH1を小さくすることができ、ひいては、バッテリケース44の上方に配置した燃料タンク31(図1参照)の底面位置を下げることができて、燃料タンク31の容量アップを図ることができる。
【0028】
図8は図7の8矢視図であり、バッテリケース44のひさし部118は、L字状としたものであり、L字の端部に、第1補強ブラケット83(図7参照)に取付けるために傾斜させたプレート取付部126を備えた部分であり、このプレート取付部126にプレート取付穴127を開ける。なお、128,128はバッテリケース44にスタータリレー123を取付けるためのフックである。
【0029】
図9は図7の9矢視図であり、CDIユニット124は、バッテリケース44のバッテリ収納部115の底に設けた上部突出部131と下部突出部132との間に取付けた部材である。
【0030】
バッテリケース44のケース側アッパ取付部121とケース側ロア取付部122とは、傾斜したバックステー16(図7参照)に取付けるために取付面134,135をオフセット量Fだけオフセットさせた部分である。なお、137,138はケース側アッパ取付部121及びケース側ロア取付部122のそれぞれに開けたケース側取付穴である。
プレート取付部126は、鉛直線141に対して上部を車体右方に角度θだけ傾けた部分である。
【0031】
図10は本発明に係る自動二輪車の横断面図であり、バッテリケース44の両側方をボディカバー75,76で覆い、バッテリ42の端部を押えたバッテリ押え部材116側のボディカバー76に、バッテリ42のメンテナンスのために取外し可能としたメンテナンスリッド142を取付けたことを示す。
バッテリ押え部材116は、バッテリケース44の下部に設けた下部係止部144に回転可能に係止する端部軸部145と、バッテリケース44の上部に固定ピン146で取付けるための固定用穴147とを備える断面クランク状のプレートである。
【0032】
図11は本発明に係る自動二輪車のイグニッションコイルの配置を説明する斜視図であり、車体フレーム11の三角形状スペース43の下部にイグニッションコイル117を配置する、詳しくは、ピボットプレート15の一方のテーパ部113にイグニッションコイルステー151を取付け、このイグニッションコイルステー151にビス152,152でイグニッションコイル117の前後を取付けたことを示す。
【0033】
ここで、94aは第1補強ブラケット83にバッテリケース44を取付けるための取付穴(ナット94(図2参照)にねじ込むボルトを通す穴である。)である。また、153,154はイグニッションコイル117の取付けのためにイグニッションコイル117の前端及び後端に設けた前端取付部及び後端取付部であり、前端取付部153は、イグニッションコイル117の一次側を車体フレーム11にアースするために導線155の先端を取付けた部分である。
【0034】
イグニッションコイル117は、図示せぬハイテンションコードを介してエンジン37(図1参照)側の点火プラグに接続するため、エンジン37のシリンダヘッド近傍に設けたほうが良いが、車体の奥まった位置にある三角形状スペース43内に配置することで、雨水等に対する防水性をより高めることができ、点火不良の心配がなく、信頼性を向上させることができる。
【0035】
図12は本発明に係る自動二輪車の後部の断面図であり、インナリヤフェンダ33の後輪28(図1参照)上方の位置に、小物やツール等を収納する小物収納部161を一体成形し、この小物収納部161の開口部162の上方をシート32で覆ったことを示す。
【0036】
小物収納部161の開口部162は、シート32の底に設けた底板163から下方に突出させたリブ164で囲んだ部分である。
シート32の底板163は、整備マニュアル、地図等の書類165を挟んでおくための書類用フック166…と、シート32を車体側に当てる位置に設けたゴム製のクッション部材167,167(一方のクッション部材167は不図示)及びクッション部材168,168(一方のクッション部材168は不図示)とを備え、クッション部材167,167を左右のシートレール14,14(一方のシートレール14は不図示)のそれぞれの上面に当て、クッション部材168,168を第2クロスメンバ105の上面に当てることで、シートレール14,14及び第2クロスメンバ105でシート32の後部に加わる荷重を支える。なお、171,171(一方の符号171は不図示)は後端ブラケット107,107(一方の後端ブラケット107は不図示)にテールランプ35の下部を取付けるための取付ボルトである。
【0037】
図13は本発明に係る自動二輪車のシートの底面図であり、シート32の底板163は、前述のリブ164、書類用フック166…、クッション部材167,167及びクッション部材168,168に加え、シート32を開閉するためのシートヒンジ(不図示)を取付けるヒンジ取付穴173,173と、シート32の荷重を燃料タンク31(図1参照)の上面で支えるためのクッション部材176,176と、シートレール14側に取付けたシートロック装置(不図示)に係合するロックピン177とを備える。なお、178,178は書類用フック166…に挟んだ書類165がずれないように書類165の端部を受けるために底板163から突出させた縦壁である。また、クッション部材167,168,176は形状、底板163への取付構造が同一であるが、説明の都合上、区別した。
【0038】
クッション部材167,167及びクッション部材168,168は、リブ164のほぼ前端部及びほぼ後端部に対応する位置の左右に設けたものであり、クッション部材167,167及びクッション部材168,168によってリブ164の大きさが小さくなるのを抑え、ひいてはリブ164で囲む小物収納部161の開口部が狭められないようにし、小物収納部161(図12参照)の容積を確保することができる。
【0039】
図14は本発明に係る自動二輪車における小物収納部のシール構造を説明する断面図であり、小物収納部161の開口部162とボディカバー75,76のそれぞれの上縁75a,76aとの間に、シート32の底板163から開口部162よりも下方まで延びるリブ164を設けたことを示す。これにより、小物収納部161の周壁181とリブ164とボディカバー75,76の上縁75a,76aとでラビリンス構造を形成することができ、更には、これらの周壁181、リブ164及びボディカバー75,76の上縁75a,76aに加えて、ボディカバー75,76の上縁75a,76aよりも下方まで延ばしたシート32の側縁部182,182とでもラビリンス構造を形成することができる。
【0040】
従って、このラビリンス構造によって、小物収納部161の開口部162のシールを行うことができ、小物収納部161に雨水や土埃等が入るのを防ぐことができる。
ここで、183はツール184を収納するために小物収納部161に設けた起立壁である。
【0041】
図15(a),(b)は本発明に係る自動二輪車のシートを説明する断面図であり、(a)は図13のa−a断面図、(b)は図13のb−b断面図である。
(a)において、シート32の底板163にクッション部材167,167を取付け、リブ164を底板163に一体成形したことを示す。
【0042】
(b)において、ロックピン177を、底板163に一体成形したピン支持部187,188(ピン支持部187については、図13参照)で支持したことを示す。
【0043】
図16は本発明に係る自動二輪車におけるバッテリケースの別の実施の形態を示す斜視図であり、バッテリケース190に、バッテリを収納するバッテリ収納部191とツールを収納するツール収納部193とを設けたことを示す。なお、図7に示したバッテリケース44と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
【0044】
図17は本発明に係る自動二輪車におけるバッテリケースの側面図であり、バッテリケース190は、バッテリ195の上面195aを開口部側に臨ませて収納した状態を示す。なお、196はツール収納部193からのツール192の飛び出しを防ぐ蓋部材(不図示)を止める係止部である。
ここで、バッテリ195の幅をB、奥行をDとすると、B>Dの関係があり、この正面図ではバッテリ195は縦長となる。
【0045】
図18は図17の18矢視図であり、バッテリ195の高さをHとすると、高さHとバッテリ195の幅B(図17参照)との関係は、B<Hとなる。
即ち、バッテリ195の形状を柱状としてバッテリ195の高さHを大きくすることにより、図17で説明したように、側面視ではバッテリ195は縦長であってもバッテリ195の幅Bを小さい値に抑えることができ、バッテリ195の上方に配置する燃料タンクの高さ寸法を大きく設定することができて、燃料タンク容量を拡大することができる。
【0046】
以上の図1及び図7で説明したように、本発明は第1に、ヘッドパイプ12から後下方へメインパイプ13を延ばし、このメインパイプ13の下部にエンジン37を懸架し、メインパイプ13の途中から後上方へ左右一対のシートレール14を延ばし、メインパイプ13の後端部から左右一対のバックステー16を後上方へ延ばすとともに一対のバックステー16を各シートレール14の後部に連結した自動二輪車10において、左右のシートレール14の間に燃料タンク31を配置し、この燃料タンク31の下方で且つメインパイプ13の上方に密閉型のバッテリ42を配置するとともにこのバッテリ42をメインパイプ13に沿って傾斜させたことを特徴とする。
【0047】
バッテリ42を傾斜させたことで、バッテリ42の高さを小さくすることができ、この結果、バッテリ42の上方に配置した燃料タンク31の上面位置及び燃料タンク31の上方に配置したシート32の座面の高さを変えずに燃料タンク31の高さ寸法HFを大きくすることができるため、燃料タンク容量を拡大することができる。
【0048】
例えば、図7において、バッテリ42を従来のように立てた場合には、想像線のように、H2>H1であるのに加え、バッテリ42の上面42aの位置が上方に移動し、これに伴って、バッテリケース44の上端位置も高くなる。従って、燃料タンク31の底面位置はより上側に位置するようになり、燃料タンク31の高さ寸法HFを大きくすることが難しくなる。
また、メインパイプ13の後方のスペースを大きく取ってバッテリ42を配置する必要がないため、ホイールベースを短くすることができる。
【0049】
本発明は第2に、図1、図2及び図11で説明したように、左右のバックステー16,16をメインパイプ13後端からほぼ直線状に立上げたことを特徴とする。
メインパイプ13後端近傍まで後輪28を近接させることができ、ホイールベースを短くすることができる。
【0050】
本発明は第3に、図7で説明したように、バッテリ42を収納するバッテリケース44の前部を一方のシートレール14とメインパイプ13との間に設けた第1補強ブラケット83に取付け、バッテリケース44の後部を一方のバックステー16に取付けたことを特徴とする。
【0051】
バッテリケース44の前部を第1補強ブラケット83に取付け、バッテリケース44の後部をバックステー16に取付けたことで、バッテリケース44を安定して固定することができ、重量の比較的大きなバッテリ42を十分に支えることができる。
【0052】
本発明は第4に、図7及び図11で説明したように、バッテリケース44の開口部下方で且つメインパイプ13の側方にイグニッションコイル117を配置したことを特徴とする。
イグニッションコイル117の上方をバッテリケース44のひさし部118で覆うことができ、イグニッションコイル117に雨水等が掛からないようにして、イグニッションコイル117に対する防水性を高めることができる。
【0053】
本発明は第5に、図1で説明したように、バッテリケース44上方で且つシートレール14とバックステー16との間に設けた第2補強ブラケット84に電圧制御を行うレギュレータ74を取付けたことを特徴とする。
【0054】
バッテリケース44上方で且つシートレール14とバックステー16との間に出来るデッドスペースにレギュレータ74を配置することができ、デッドスペースを有効利用することができる。
【0055】
本発明は第6に、図2及び図5で説明したように、左右一対のバックステー16,16とメインパイプ13とを連結プレート81を介して連結したことを特徴とする。
【0056】
左右のバックステー16,16の間を広くすることができ、後輪28(図1参照)をより車体前側に配置することができる。従って、自動二輪車10(図1参照)のホイールベースを短くすることができ、自動二輪車10の小型化を図ると共に小回わり性を向上させることができる。
【0057】
本発明は第7に、図2、図3及び図12で説明したように、連結プレート81に後輪28の上方を覆うインナリヤフェンダ33の前部を取付けた、詳しくは、連結プレート81に取付ボルト108及びナット(不図示)でインナリヤフェンダ33を取付けたことを特徴とする
【0058】
バックステー16,16とメインパイプ13とを連結する連結プレート81でインナリヤフェンダ33の取付部材を兼ねることができ、部品数を減らすことができて、自動二輪車10(図1参照)のコストを低減することができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の自動二輪車のバッテリ配置構造は、左右のシートレールの間に燃料タンクを配置し、この燃料タンクの下方で且つメインパイプの上方にメインパイプに沿って密閉型のバッテリを配置し、バッテリを収納するバッテリケースの開口部下方で且つメインパイプの側方にイグニッションコイルを配置するとともに、バッテリケースの開口部側側面にスタータリレーを取付けるフックを設けたので、バッテリの高さを小さくすることができ、この結果、バッテリの上方に配置した燃料タンクの上面位置及び燃料タンクの上方に配置したシートの座面の高さを変えずに燃料タンクの高さ寸法を大きくすることができるため、燃料タンク容量を拡大することができる。
また、イグニッションコイルの上方をバッテリケースで覆うことができ、イグニッションコイルに対する防水性を高めることができる。
【0060】
請求項2の自動二輪車のバッテリ配置構造は、バックステーをメインパイプ後端からほぼ直線状に立上げたので、メインパイプ後端近傍まで後輪を近接させることができ、ホイールベースを短くすることができる。
【0061】
請求項3の自動二輪車のバッテリ配置構造は、バッテリケースの前部を、シートレールとメインパイプとの間に設けた第1補強ブラケットに取付け、バッテリケースの後部をバックステーに取付けたので、バッテリケースを安定して固定することができ、重量の比較的大きなバッテリを十分に支えることができる。
【0062】
請求項4の自動二輪車のバッテリ配置構造は、バッテリケース上方で且つシートレールとバックステーとの間に設けた第2補強ブラケットに電圧制御を行うレギュレータを取付けたので、バッテリケース上方で且つシートレールとバックステーとの間に出来るデッドスペースにレギュレータを配置することができ、デッドスペースを有効利用することができる。
【0063】
請求項5の自動二輪車のバッテリ配置構造は、左右一対のバックステーとメインパイプとを連結プレートを介して連結したので、左右のバックステーの間を広くすることができ、後輪をより車体前側に配置することができる。
【0064】
請求項6の自動二輪車のバッテリ配置構造は、連結プレートに後輪上方を覆うリヤフェンダの前部を取付けたので、バックステーとメインパイプとを連結する連結プレートでリヤフェンダの取付部材を兼ねることができ、部品数を減らすことができて、自動二輪車のコストを低減することができる。
【0065】
請求項7の自動二輪車のバッテリ配置構造は、バッテリケースのバッテリ収納部の底に、CDIユニットを取付けるための上部突出部及び下部突出部が設けられている。
【0066】
請求項8の自動二輪車のバッテリ配置構造は、バッテリケースのバッテリ収納部に隣接して、ツールを収納するツール収納部が一体に設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るバッテリ配置構造を採用した自動二輪車の側面図
【図2】 本発明に係る自動二輪車の車体フレームの要部側面図
【図3】 本発明に係る自動二輪車の車体フレームの要部背面図
【図4】 図2の4−4線断面図
【図5】 図2の5矢視図
【図6】 図2の6矢視図
【図7】 本発明に係る自動二輪車の要部側面図
【図8】 図7の8矢視図
【図9】 図7の9矢視図
【図10】 本発明に係る自動二輪車の横断面図
【図11】 本発明に係る自動二輪車のイグニッションコイルの配置を説明する斜視図
【図12】 本発明に係る自動二輪車の後部の断面図
【図13】 本発明に係る自動二輪車のシートの底面図
【図14】 本発明に係る自動二輪車における小物収納部のシール構造を説明する断面図
【図15】 本発明に係る自動二輪車のシートを説明する断面図
【図16】 本発明に係る自動二輪車におけるバッテリケースの別の実施の形態を示す斜視図
【図17】 本発明に係る自動二輪車におけるバッテリケースの側面図
【図18】 図17の18矢視図
【符号の説明】
10…自動二輪車、11…車体フレーム、12…ヘッドパイプ、13…メインパイプ、14…シートレール、16…バックステー、28…後輪、31…燃料タンク、33…リヤフェンダ(インナリヤフェンダ)、37…エンジン、42…バッテリ、44…バッテリケース、74…レギュレータ、81…連結プレート、83…第1補強ブラケット、84…第2補強ブラケット、117…イグニッションコイル、123…スタータリレー、128…フック

Claims (8)

  1. ヘッドパイプから後下方へメインパイプを延ばし、このメインパイプの下部にエンジンを懸架し、前記メインパイプの途中から後上方へ左右一対のシートレールを延ばし、メインパイプの後端部から左右一対のバックステーを後上方へ延ばすとともにこれらのバックステーを前記シートレールの後部に連結した自動二輪車において、
    前記左右のシートレールの間に燃料タンクを配置し、この燃料タンクの下方で且つ前記メインパイプの上方にメインパイプに沿って密閉型のバッテリを配置し、
    前記バッテリを収納するバッテリケースの開口部下方で且つ前記メインパイプの側方にイグニッションコイルを配置するとともに、前記バッテリケースの開口部側側面にスタータリレーを取付けるフックを設けたことを特徴とする自動二輪車のバッテリ配置構造。
  2. 前記バックステーを前記メインパイプ後端からほぼ直線状に立上げたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のバッテリ配置構造。
  3. 記バッテリケースの前部を、前記シートレールと前記メインパイプとの間に設けた第1補強ブラケットに取付け、前記バッテリケースの後部を前記バックステーに取付けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車のバッテリ配置構造。
  4. 前記バッテリケース上方で且つ前記シートレールと前記バックステーとの間に設けた第2補強ブラケットに電圧制御を行うレギュレータを取付けたことを特徴とする請求項3記載の自動二輪車のバッテリ配置構造。
  5. 左右一対の前記バックステーと前記メインパイプとを連結プレートを介して連結したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のバッテリ配置構造。
  6. 前記連結プレートに後輪上方を覆うリヤフェンダの前部を取付けたことを特徴とする請求項5記載の自動二輪車のバッテリ配置構造。
  7. 前記バッテリケースのバッテリ収納部の底に、CDIユニットを取付けるための上部突出部及び下部突出部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のバッテリ配置構造。
  8. 前記バッテリケースのバッテリ収納部に隣接して、ツールを収納するツール収納部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のバッテリ配置構造。
JP2002030744A 2002-02-07 2002-02-07 自動二輪車のバッテリ配置構造 Expired - Fee Related JP4132852B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002030744A JP4132852B2 (ja) 2002-02-07 2002-02-07 自動二輪車のバッテリ配置構造
KR10-2003-0006068A KR100472330B1 (ko) 2002-02-07 2003-01-30 자동이륜차의 배터리 배치 구조
MYPI20030345A MY130396A (en) 2002-02-07 2003-01-31 Battery layout structure for motorcycle
BRPI0300271-3B1A BR0300271B1 (pt) 2002-02-07 2003-01-31 "estrutura de disposição de bateria para motocicleta"
ARP030100322A AR038345A1 (es) 2002-02-07 2003-02-03 Estructura de disposicion de bateria para motocicleta
CNB031075703A CN1288024C (zh) 2002-02-07 2003-02-07 机动两轮车的电瓶配置结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002030744A JP4132852B2 (ja) 2002-02-07 2002-02-07 自動二輪車のバッテリ配置構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003226281A JP2003226281A (ja) 2003-08-12
JP4132852B2 true JP4132852B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=27750399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002030744A Expired - Fee Related JP4132852B2 (ja) 2002-02-07 2002-02-07 自動二輪車のバッテリ配置構造

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JP4132852B2 (ja)
KR (1) KR100472330B1 (ja)
CN (1) CN1288024C (ja)
AR (1) AR038345A1 (ja)
BR (1) BR0300271B1 (ja)
MY (1) MY130396A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4851717B2 (ja) * 2005-01-11 2012-01-11 本田技研工業株式会社 自動二輪車のabsユニット配置構造
WO2008123059A1 (ja) * 2007-03-19 2008-10-16 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 自動二輪車
JP3154637U (ja) 2008-08-08 2009-10-22 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗り型車両
JP5112237B2 (ja) * 2008-09-25 2013-01-09 本田技研工業株式会社 自動二輪車のバッテリ配置構造
CN104787190B (zh) * 2010-03-24 2017-10-17 本田技研工业株式会社 跨骑型车辆的电池的配置结构
WO2011118327A1 (ja) * 2010-03-25 2011-09-29 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のバッテリの配置構造
CN103889831B (zh) * 2011-10-28 2016-11-16 川崎重工业株式会社 跨乘式电动车辆
WO2017056167A1 (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両のバッテリ配置構造
CN108137120B (zh) * 2015-09-28 2020-06-23 本田技研工业株式会社 车辆的车架结构
JP6190478B2 (ja) * 2016-02-10 2017-08-30 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の電装品配置構造
MX2022009673A (es) * 2020-03-04 2022-09-09 Tvs Motor Co Ltd Ensamble de tanque de combustible.

Also Published As

Publication number Publication date
KR100472330B1 (ko) 2005-03-09
JP2003226281A (ja) 2003-08-12
BR0300271A (pt) 2003-12-02
CN1288024C (zh) 2006-12-06
KR20030067504A (ko) 2003-08-14
MY130396A (en) 2007-06-29
AR038345A1 (es) 2005-01-12
BR0300271B1 (pt) 2013-10-08
CN1439551A (zh) 2003-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4786933B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
US8418793B2 (en) Motorcycle
JP5627154B2 (ja) 鞍乗型電動車両
JP4132852B2 (ja) 自動二輪車のバッテリ配置構造
JP4243162B2 (ja) 軽車両
JP2010076538A (ja) 自動二輪車のバッテリ配置構造
US20060139939A1 (en) Vehicle component assembly for a straddle type vehicle
JP2006315657A (ja) 自動二輪車のマフラとブレーキペダルの配置構造
JP4116797B2 (ja) 自動二輪車の収納構造
JP2008081052A (ja) 車両のバッテリ支持構造
JP4685527B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP4673562B2 (ja) 自動二輪車の収納ボックス及び燃料タンク構造
JP2007176370A (ja) 自動2輪車のカバー構造
JP4937057B2 (ja) 自動二輪車
WO2004031026A1 (ja) 自動二輪車
JPH10100968A (ja) スクータ型自動二輪車
JP4545090B2 (ja) 自動2輪車のシートストッパ構造
JPS62155185A (ja) スク−タ型車輌
JP4224977B2 (ja) 自動二輪車の車体構造
JP4337365B2 (ja) 自動二輪車のバッテリー保持構造
JP3272452B2 (ja) 自動二輪車の車体後部構造
JP4247854B2 (ja) 二輪車の収納箱
JP2602728Y2 (ja) スクータ型車両のフューエルタンク
JPH10100975A (ja) スクータ型自動二輪車
JPH0237671Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080602

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees