JP3535272B2 - 多機能シートバック装置 - Google Patents

多機能シートバック装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、幼児用バスケット
及びトレーの両方に使用可能な多機能シートバック装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】車両用シートのシートバックを外側のア
ウタバック部分と、該アウタバック部分の中央に形成し
た開口部に嵌合する前側インナバック部分及び後側イン
ナバック部分とに分割し、前側インナバック部分及び後
側インナバック部分をアウタバック部分に対して前後に
倒すことにより物品を載置するトレーとして利用するも
のが、実公平4−39068号公報により公知である。 【0003】また、車体の左右方向中央部に位置するシ
ートバックの前面部分を前方に倒して展開することによ
り、幼児を後向きに拘束する幼児用バスケットを構成す
るものが、実開平6−22061号公報により公知であ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記実公平
4−39068号公報に記載されたものは、前側インナ
バック部分を前方に倒すとそのシートが使用できなくな
り、またフロントシートの後側インナバック部分を後方
に倒すとリヤシートの乗員の居住性が低下する問題があ
る。 【0005】また、上記実開平6−22061号公報に
記載されたものは、フロントシートに適用した場合に幼
児用バスケットの前端がインストルメントパネルに接近
してスイッチ類の操作性が低下する可能性がある。 【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、車室の居住性低下を最小限に抑えながら幼児用バス
ケット及びトレーの両方に使用可能な多機能シートバッ
ク装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、左右方向に並んで複
数人掛けが可能なシートの略中央にあたる部分に設けら
れる多機能シートバック装置であって、前後方向に貫通
する開口部を有してシートバックの骨格を構成するシー
トバックフレームと、シートバックの前面を構成する前
部シートバックと、シートバックの後面を構成する後部
シートバックと、前部シートバックの下部をシートバッ
クフレームに前後揺動自在に枢支するとともに後部シー
トバックの下部をシートバックフレームに前後揺動自在
に枢支する枢支手段と、前部シートバックをシートクッ
ションに対して前上がりに傾斜した所定の前方揺動位置
においてシートバックフレームに固定可能な第1固定手
段と、後部シートバックを、前方揺動位置の前部シート
バックと共同して幼児用バスケットとして使用すべく後
上がりに傾斜した所定の第1後方揺動位置と、上面に物
品を載置するためのトレーとして使用すべく第1後方揺
動位置よりも下方に揺動させた所定の第2後方揺動位置
とにおいて各々シートバックフレームに固定可能な第2
固定手段と、前部シートバック及び後部シートバックが
前方揺動位置及び第1後方揺動位置にそれぞれ揺動して
幼児用バスケットとして使用されるときに、幼児の体重
を確実に支持すべくその前,後部シートバックの相対角
度を規制可能な、第1及び第2固定手段から独立した第
3固定手段と、前部シートバック及び後部シートバック
が前記幼児用バスケットとして使用されるときに、前方
揺動位置にある前部シートバックの上面及び第1後方揺
動位置にある後部シートバックの上面を覆う着脱自在な
クッションを備えたことを特徴とする。 【0008】 【作 用】上記構成によれば、前部シートバックを第1
固定手段で前上がりに傾斜した前方揺動位置に固定し、
且つ後部シートバックを第2固定手段で後上がりに傾斜
した第1後方揺動位置に固定することにより、両シート
バックが幼児を拘束する幼児用バスケットを構成する。
また前部シートバックを前方揺動位置に固定したり或い
後部シートバックを第1後方揺動位置よりも下方に揺
動した第2後方揺動位置に固定したりすれば、物品を載
置するトレーが構成される。 【0009】また前、後部シートバックが幼児用バスケ
ットを構成するとき、第3固定手段が前方揺動位置にあ
る前部シートバック及び後方揺動位置にある後部シート
バックの相対角度を規制することにより、幼児用バスケ
ットの形状を一層確実に保持することができ、しかもそ
の前、後部シートバックの上面を着脱自在なクッション
で覆うことにより、幼児を柔らかく拘束することができ
る。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。図
1〜図10は本発明の一実施例を示すもので、図1は車
両の前部シートの斜視図、図2は図1の2−2線矢視
図、図3は図2の3−3線矢視図、図4は図3の4方向
矢視図、図5は図4の5−5線拡大断面図、図6は作用
の説明図、図7〜図10は作用説明図である。 【0011】図1及び図2に示すように、車両の車室前
部には運転者席としての右側シートSR と、助手席とし
ての左側シートSL と、両シートSR ,SL 間に挟まれ
た中央シートSC とが左右方向に並設される。左側シー
トSL 及び右側シートSR は、それぞれシートクッショ
ン1L ,1R 、シートバック2L ,2R 及びヘッドレス
ト3L ,3R から構成される。 【0012】中央シートSC はシートクッション1C
シートバック2C 及びヘッドレスト3C から構成されて
おり、シートクッション1C は前側の前部シートクッシ
ョン4及び後側の後部シートクッション5を備えるとと
もに、シートバック2C は前部シートバック6、後部シ
ートバック7、上部シートバック8及びシートバックフ
レーム9を備える。中央シートSC のシートクッション
C は、その前部シートクッション4の後端下面が後部
シートクッション5の前端上面に重なる位置に図示せぬ
昇降機構により上昇可能である(図8参照)。 【0013】次に、図3〜図5に基づいて、幼児用バス
ケット及びトレーとして利用可能な中央シートSC のシ
ートバック2C の構造を詳述する。 【0014】シートバック2C の骨格となるシートバッ
クフレーム9は、断面筒状のベースフレーム10で相互
に結合された左右一対の側板11,11を備えており、
両側板11,11に固着したブラケット12,12がリ
クライニングピン13,13を介してシートクッション
C の後端に固着したブラケット14,14に枢支され
る。パイプ材よりなる枠状フレーム15の下端がベース
フレーム10に固着される。 【0015】ベースフレーム10の左右両端に固着した
一対のブラケット16,16に、枢支手段としてのピン
17,17を介して前部シートバック6の下端が前後揺
動可能に枢支される。またベースフレーム10の左右両
端に固着した一対のブラケット18,18に、枢支手段
としてのピン19,19を介して後部シートバック7の
下端が前後揺動可能に枢支される。 【0016】前部シートバック6は硬質合成樹脂製の本
体部61 と表面をファブリックで覆った軟質のクッショ
ン部62 とから構成されており、本体部61 は後向きに
開放する断面形状を有する。硬質合成樹脂製の後部シー
トバック7は前部シートバック6の約半分の長さを持
ち、前向きに開放する断面形状を有する。 【0017】前部シートバック6は、その上部後面が上
部シートバック8の前面に沿う閉じ位置から前方揺動位
置に向けて揺動可能であり、左右一対の第1固定手段2
0,20により前方揺動位置において固定される。第1
固定手段20は、枠状フレーム15の下部に固着したブ
ラケット21と、ブラケット21にピン22で枢支した
基端側リンク23と、基端側リンク23及び前部シート
バック6の本体部61 側壁にそれぞれピン24及びピン
25で枢支した先端側リンク26とから構成される。 【0018】前部シートバック6が前方揺動位置にある
とき、第1固定手段20の基端側リンク23及び先端側
リンク26は略直線状に延び、前部シートバック6の最
大揺動角を規制する。また前部シートバック6が閉じ位
置にあるとき、第1固定手段20の基端側リンク23及
び先端側リンク26は図6に破線で示すように折り畳ま
れる。 【0019】後部シートバック7は、その上端が上部シ
ートバック8の下面に沿い、且つその前面が前部シート
バック6の後面に沿う閉じ位置から、第1後方揺動位置
及び第2後方揺動位置に向けて揺動可能であり、左右一
対の第2固定手段27,27により第1、第2後方揺動
位置において固定される。第2固定手段27は、枠状フ
レーム15の下部に固着したブラケット28と、ブラケ
ット28にピン29で枢支した基端側リンク30と、基
端側リンク30にピン31で枢支した先端側リンク32
と、後部シートバック7の側壁に突設した第1ピン33
及び第2ピン34とから構成される。 【0020】後部シートバック7が図4に実線で示す第
1後方揺動位置にあるとき、第2固定手段27の基端側
リンク30及び先端側リンク32は略直線状に延び、先
端側リンク32のフック321 が第1ピン33に係合す
る。また後部シートバック7が図8に実線で示す第2後
方揺動位置にあるとき、第2固定手段27の基端側リン
ク30及び先端側リンク32は略直線状に延び、先端側
リンク32のフック321 が第2ピン34に係合する。
更に後部シートバック7が閉じ位置にあるとき、第2固
定手段27の基端側リンク30及び先端側リンク32は
図6に破線で示すように折り畳まれる。 【0021】図4に示すように前部シートバック6及び
後部シートバック7をそれぞれ前方揺動位置及び第1後
方揺動位置に揺動させて幼児用バスケットとして使用す
るとき、幼児の体重を確実に支持すべく左右一対の第3
固定手段35,35が設けられる。第3固定手段35
は、基端が前部シートバック6の本体部61 側壁にピン
36で枢支したリンク37と、枠状フレーム15に突設
した第1ピン38と、後部シートバック7の側壁に突設
した第2ピン39とから構成される。 【0022】リンク37の第1フック371 及び第2フ
ック372 をそれぞれ前記第1ピン38及び第2ピン3
9に係合させることにより、前部シートバック6及び後
部シートバック7がそれぞれ前方揺動位置及び第1後方
揺動位置に強固に固定される。第3固定手段35を使用
しないとき、リンク37は略180°回動して図4に鎖
線で示す位置に格納される。 【0023】前部シートバック6及び後部シートバック
7を幼児用バスケットとして使用するとき、着脱自在な
クッション40が前部シートバック6及び後部シートバ
ック7の上面に敷設される。クッション40の左右両側
部には折り返し部401 ,401 が突設されており、こ
の折り返し部401 ,401 を第3固定手段35,35
のリンク37,37の外面を覆うように折り返して面フ
ァスナー41,41を貼着することにより、クッション
40が固定される。 【0024】幼児を幼児用バスケットに拘束するための
幼児用シートベルト42は、一端が前部シートバック6
の上端近傍にボルト43…で固着された一対のベルト4
4,44と、ベルト44,44の他端に固着されたバッ
クル45と、バックル45を覆う保護パッド46と、後
部シートバック7に起立・倒伏自在に設けられたタング
47とから構成される。ベルト44,44は開口部40
2 ,402 を通ってクッション40の上面に引き出さ
れ、タング47は開口部403 を通ってクッション40
の上面に引き出される。 【0025】而して、中央シートSC のシートクッショ
ン1C の前部シートクッション4を後部シートクッショ
ン5と同じ高さに下降させるとともに、図6に示すよう
にシートバック2C の前部シートバック6及び後部シー
トバック7を閉じ位置とすることにより、左側シートS
L 、右側シートSR 及び中央シートSC を大人3人掛け
のベンチシートとして使用することができる。また図8
に鎖線で示すように中央シートSC の前部シートクッシ
ョン4を上昇させることにより、中央シートSC を子供
用シートとして利用し、或いは前部シートクッション4
を右側シートSR 及び左側シートSL の肘掛けとして利
用することができる。 【0026】また、前部シートバック6及び後部シート
バック7をそれぞれ前方揺動位置及び第1後方揺動位置
に揺動させ、第1固定手段20,20、第2固定手段2
7,27及び第3固定手段35,35により固定すれ
ば、前述したように幼児用バスケットとして使用するこ
とができる。このとき、後部シートバック7がシートバ
ックフレーム9よりも車体後方に延びているため、前部
シートバック6の前端とインストルメントパネルとの距
離を充分に確保し、インストルメントパネルに設けられ
たスイッチ類の操作性を確保することができる。更に、
幼児は頭部を車体前方に向けた状態で仰向けになるた
め、左側シートSL 及び右側シートSR に座った大人と
顔を向き合わせることができる。これにより、幼児の状
態を容易に確認することができるばかりか、幼児との会
話が可能になる。 【0027】更に、図7に示すように中央シートSC
前部シートバック6を前方揺動位置に揺動させて第1固
定手段20,20で固定すれば、前部シートバック6の
上面を例えばティシュパーパーの箱等の物品48を載置
するためのトレーとして使用することができる。また中
央シートSC の後部シートバック7を第2後方揺動位置
に揺動させて第2固定手段27,27で固定すれば、後
部シートバック7の上面を物品を載置するためのトレー
として使用することができる。しかも、前部シートバッ
ク6の本体部61 及び後部シートバック7は何れも断面
コ字状に形成されているため、前部シートバック6及び
後部シートバック7を何れも閉じ位置とすることによ
り、両者の間にボックス状の物入れが形成される。 【0028】上述したように、前部シートバック6及び
後部シートバック7は中央シートSC のシートバック2
C に設けられているため、それらを前後に揺動させても
左右のフロントシートの乗員及び左右のリヤシートの乗
員の邪魔になることはなく、居住性が損なわれる不具合
がない。しかも、図10に示すように、中央に位置する
幼児は左右に位置する乗員と公平に会話することが可能
となって楽しさが増加するばかりか、物入れも左右に位
置する乗員が公平に使用することができる。 【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
中央シートScを図9(a)に示す如く通常の大人用シ
ートとして、図9(b)に示す如くベビーバスケットと
して、図9(c)に示す如く子供用シートして、図9
(d)に示す如く物品を載置するトレーとして使用する
ことができ、利便性が大幅に向上する。 【0030】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。 【0031】例えば、実施例はそれぞれ独立した右側シ
ートSR 、左側シートSL 及び中央シートSC を左右方
向に並置しているが、本発明はシートクッションを共用
したベンチシート或いはシートクッション及びシートバ
ックを共用したベンチシートに対しても適用することが
できる。また、実施例ではフロントシートに本発明を適
用しているが、前後に3列以上のシートを備えた車両で
は中間列のシートに対して本発明を適用することがで
き、また後方に空間がある車両ではリヤシートに対して
本発明を適用することができる(図11参照)。また、
前部シートバック6及び後部シートバック7を共通のピ
ンでシートバックフレームに枢支することができる。 【0032】 【発明の効果】以上のように発明によれば、前部シー
トバックを第1固定手段で前上がりに傾斜した前方揺動
位置に固定し、且つ後部シートバックを第2固定手段で
後上がりに傾斜した第1後方揺動位置に固定することに
より、前、後部シートバックを幼児用バスケットとして
使用することができ、このとき、幼児用バスケットがシ
ートバックフレームの開口部内に配置されるので、幼児
用バスケットの前端とインストルメントパネルとの距離
を充分に確保してスイッチ類の操作の邪魔になる不具合
がない。 【0033】また上記のようにして前、後部シートバッ
クを幼児用バスケットとして使用するとき、前方及び後
方に揺動した前部シートバック及び後部シートバックの
相対角度が、第1及び第2固定手段から独立した第3固
定手段により規制可能であるため、幼児用バスケットの
形状を一層確実に保持することができ、しかも前、後部
シートバックの上面を覆う着脱自在なクッションを備え
たことにより、幼児用バスケットの上面をクッションで
覆って幼児を柔らかく拘束することができる。 【0034】また前部シートバックを前方揺動位置に固
定したり或いは後部シートバックを第1後方揺動位置よ
りも下方に揺動した第2後方揺動位置に固定したりする
ことにより、両方のシートバック又は一方のシートバッ
クをトレーとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】車両の前部シートの斜視図 【図2】図1の2−2線矢視図 【図3】図2の3−3線矢視図 【図4】図3の4方向矢視図 【図5】図4の5−5線拡大断面図 【図6】作用の説明図 【図7】作用の説明図 【図8】作用の説明図 【図9】作用の説明図 【図10】作用の説明図 【図11】本発明を後席に適用した実施例を示す斜視図 【符号の説明】 C シートクッションC シートバック 6 前部シートバック 7 後部シートバック 9 シートバックフレーム 17 ピン(枢支手段) 19 ピン(枢支手段) 20 第1固定手段 27 第2固定手段 35 第3固定手段 40 クッション SL 左側シート(シート) SR 右側シート(シート) SC 中央シート(シート)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−22061(JP,U) 実開 平6−81822(JP,U) 実開 平7−22832(JP,U) 実開 昭59−158533(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 左右方向に並んで複数人掛けが可能なシ
    ート(S L ,S C ,S R )の略中央にあたる部分
    (SC )に設けられる多機能シートバック装置であっ
    て、 前後方向に貫通する開口部を有してシートバック
    (2C )の骨格を構成するシートバックフレーム(9)
    と、 シートバック(2C )の前面を構成する前部シートバッ
    ク(6)と、 シートバック(2C )の後面を構成する後部シートバッ
    ク(7)と、 前部シートバック(6)の下部をシートバックフレーム
    (9)に前後揺動自在に枢支するとともに後部シートバ
    ック(7)の下部をシートバックフレーム(9)に前後
    揺動自在に枢支する枢支手段(17,19)と、 前部シートバック(6)をシートクッション(1 C )に
    対して前上がりに傾斜した所定の前方揺動位置において
    シートバックフレーム(9)に固定可能な第1固定手段
    (20)と、 後部シートバック(7)を、前方揺動位置の前部シート
    バック(6)と共同して幼児用バスケットとして使用す
    べく後上がりに傾斜した所定の第1後方揺動位置と、上
    面に物品を載置するためのトレーとして使用すべく第1
    後方揺動位置よりも下方に揺動させた所定の第2後方揺
    動位置とにおいて各々シートバックフレーム(9)に固
    定可能な第2固定手段(27)と、前部シートバック(6)及び後部シートバック(7)が
    前方揺動位置及び第1後方揺動位置にそれぞれ揺動して
    幼児用バスケットとして使用されるときに、幼児の体重
    を確実に支持すべくその前,後部シートバック(6,
    7)の相対角度を規制可能な、第1及び第2固定手段
    (20,27)から独立した第3固定手段(35)と、 前部シートバック(6)及び後部シートバック(7)が
    前記幼児用バスケットとして使用されるときに、 前方揺
    動位置にある前部シートバック(6)の上面及び第1
    方揺動位置にある後部シートバック(7)の上面を覆う
    着脱自在なクッション(40)を備えたことを特徴と
    する多機能シートバック装置。
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