JP3523519B2 - 自動車におけるシートベルト装置 - Google Patents

自動車におけるシートベルト装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、自動車の車室にお
いて、左右側部シートの間に配置される中間部シートに
対し設けられるシートベルト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動車におけるシートベルト装置に
は、従来、特開平6‐225821号公報で示されるも
のがある。
【0003】上記公報のものによれば、自動車の車体
が、車室フロアと、各下端部がこの車室フロアの各側部
に結合させられる左右側壁と、上記車室フロアの上方で
両側壁の間に設けられる車室とを備えている。
【0004】上記車体の幅方向における上記側壁の近傍
で上記車室に配置されかつ上記車室フロアに支持される
左右側部シートと、これら両側部シートの間に配置され
て上記車室フロアに支持される中間部シートとが設けら
れ、この中間部シートにシートベルト装置が設けられて
いる。
【0005】上記シートベルト装置は、上記中間部シー
トの両側部のうちの一側部の下部に一端部が連結され他
端部が上記中間部シートのシートバックの上端部に連結
されたシートベルトと、このシートベルトの長手方向の
中途部を上記中間部シートの他側部に係脱自在に係止さ
せる係止手段とを備えている。
【0006】自動車が走行するとき、上記中間部シート
に着座した着座者の前側に上記シートベルトの長手方向
の中途部を位置させ、この中途部を上記係止手段により
上記中間部シートの他側部に係止させれば、着座者は上
記シートベルトによって中間部シートに着座した状態に
拘束されることとなる。
【0007】このため、自動車の衝突時に、着座者がそ
の慣性力で上記中間部シート上から放出させられようと
するときには、上記慣性力は、上記シートベルトと上記
中間部シートとを介し車体に支持され、もって、上記着
座者は中間部シート上に保持され、この中間部シートか
らの放出が防止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記車体フ
ロアの各側部は、通常、上記側壁の下端部との結合によ
り補強されて大きい強度を有しているが、これに対し、
上記車体フロアの幅方向の中央域の部分は、比較的に強
度が低くなりがちである。
【0009】このため、上記側壁の近傍で車体フロアに
支持される側部シートのその支持強度に比べて、上記車
体フロアの中途部に支持される中間部シートのその支持
強度の方が小さくなりがちである。
【0010】よって、前記した自動車の衝突時に、着座
者の慣性力が上記シートベルトと中間部シートとを介し
て車体に支持される場合、上記したように、車体フロア
に対する中間部シートの支持強度が小さい分、車体に対
する上記慣性力の支持強度も小さくなり、即ち、シート
ベルトによる拘束性能の向上が阻害されるおそれがあ
る。
【0011】そこで、上記シートベルトの他端部を車体
に直接的に連結させるなど、車体に対するシートベルト
の支持強度を向上させることが考えられるが、単に、こ
のようにすると上記シートベルトの他端部側が上記中間
部シートに着座した着座者以外の乗員の邪魔になるおそ
れがある。
【0012】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、自動車の衝突時に、中間部シートに着座
した着座者の慣性力をシートベルトを介して車体に支持
させる場合に、その支持強度をより向上させて、このシ
ートベルトによる拘束性能をより向上させるようにする
ことを課題とし、また、このようにした場合でも、シー
トベルトが他の乗員の邪魔にならないようにすることを
課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車におけるシートベルト装置は、次の如
くである。
【0014】請求項1の発明は、車体2が、車室フロア
6と、各下端部がこの車室フロア6の各側部に結合させ
られる左右側壁7,7と、上記車室フロア6の上方で両
側壁7,7の間に設けられる車室10とを備え、上記車
体2の幅方向における上記側壁7の近傍で上記車室10
に配置されかつ上記車室フロア6に支持される左右側部
シート15,16と、これら両側部シート15,16の
間に配置されて上記車室フロア6に支持される中間部シ
ート17とを設け、この中間部シート17にシートベル
ト装置25を設けた自動車において、
【0015】上記シートベルト装置25が、上記中間部
シート17の両側部17a,17bのうちの一側部17
aがわの下部に一端部29aが連結され他端部29bが
上記中間部シート17の一側部17aに隣接する上記側
部シート16の上部に連結されるシートベルト29と、
このシートベルト29の長手方向の中途部29cを上記
中間部シート17の他側部17bがわに係脱自在に係止
させる係止手段32とを備え、上記中間部シート17
が、シートクッション19と、このシートクッション1
9の後端部から上方に突出するシートバック20とを備
え、このシートバック20の上端側が前下方に向って
往、復回動自在となるよう上記シートクッション19の
後端部に上記シートバック20の下端部を枢支させ、こ
のシートバック20をその往回動Aで、上記シートクッ
ション19の上面に重ね合わせ可能とし、かつ、この重
ね合わせ状態の上記中間部シート17を、上記側部シー
ト16に上下に回動自在となるよう枢支させたものであ
る。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記シートベルト29の他端部29bを、上記側部
シート1のシートバック20の上端部における上記中
間部シート17がわの側部20aに連結したものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0018】図において、符号1は自動車で、矢印Fr
はこの自動車1の前方を示し、下記する左右とは、上記
前方に向ってのこの自動車1の車体2の幅方向をいうも
のとする。
【0019】上記車体2は、前、後車輪によって走行路
面4上に支持されている。上記車体2は板金製で、その
下部を構成してほぼ水平に延びる車室フロア6と、上記
車体2の左右各側部を構成してその各下端部が上記車室
フロア6の各側部に結合させられる左右側壁7,7と、
上記車体2の上部を構成して上記左右側壁7,7の各上
端部に結合させられるルーフパネル8とを備え、これら
6〜8で囲まれた車体2の内部空間が車室10とされて
いる。
【0020】上記車室10には前後方向に並ぶように複
数(3つ)のシート装置11〜13が配設され、前部シ
ート装置11の右側のシート14は運転者シートであ
る。
【0021】上記シート装置11〜13のうち、中間部
のシート装置12は、上記車体2の幅方向で左右に離れ
て配設される左右側部シート15,16と、これら両側
部シート15,16の間に配設される中間部シート17
とを備え、これら各シート15〜17はいずれも上記車
室フロア6に支持されている。なお、上記中間部シート
17は、いずれか一方の側部シート15,16を介して
車室フロア6に支持させてもよい。
【0022】上記車室フロア6の左右各側部は、上記各
側壁7の下端部との結合により補強されており、このた
め、上記車室フロア6の側部の近傍部分は、この車室フ
ロア6の幅方向の中央域の部分に比べてより大きい強度
を有している。そして、上記各側部シート15,16
は、これら15,16に車体2の幅方向で対応する側壁
7の近傍に配置されて上記車室フロア6に支持されてい
る。つまり、上記側部シート15,16は、上記したよ
うに大きい強度を有する上記車室フロア6の側部の近傍
部分に強固に支持されている。
【0023】上記各シート15〜17は、いずれも、上
記車室フロア6に支持されほぼ水平に延びて着座者が腰
掛け可能とされるシートクッション19と、このシート
クッション19の後端部から上方に突出して起立姿勢と
され上記シートクッション19に腰掛けた着座者が背も
たれ可能とされるシートバック20と、上記シートクッ
ション19の後端部に上記シートバック20の下端部を
枢支させこのシートバック20の上端側を前下方に向っ
て往回動(図1中矢印A)、復回動(Aと逆)自在に枢
支させる傾角調整手段21とを備え、この傾角調整手段
21により、上記シートバック20は上記シートクッシ
ョン19に対し所望の回動角で保持可能とされている。
【0024】上記シートバック20は、上記傾角調整手
段21を中心とした上記往回動(A)で、上記シートク
ッション19の上面に重ね合わせ可能とされている(図
1中一点鎖線)。また、この重ね合わせ状態の中間部シ
ート17を、上記中間部シート17に隣接する一方の側
部シート16に上下に回動自在となるよう枢支させる枢
支手段23が設けられている。この枢支手段23を中心
として上記中間部シート17を回動させ起立姿勢にさせ
れば、この中間部シート17は上記側部シート16の側
方近傍で「収納状態」となり(図1中三点鎖線)、上記
左右側部シート15,16の間の空間の一部、つまり、
上記「収納状態」の中間部シート17と、他方の側部シ
ート15との間の空間が前後方向に開放されて、これが
通路として利用されるようになっている。
【0025】上記中間部シート17にシートベルト装置
25が設けられている。このシートベルト装置25は、
上記中間部シート17の両側部17a,17bのうちの
一側部17aがわの下部に一端部29aがアンカー27
により連結され、他端部29bが上記中間部シート17
の一側部17aに隣接する上記一方の側部シート16の
上部にリトラクタ28を介し連結されたシートベルト2
9と、このシートベルト29の長手方向の中途部29c
を上記中間部シート17の他側部17bがわの下部に係
脱自在に係止させる係止手段32とを備えている。
【0026】上記シートベルト29の他端部29bは、
上記一方の側部シート16のシートバック20の上端部
における上記中間部シート17がわの側部20aに上記
リトラクタ28を介し連結されている。また、上記係止
手段32は、上記シートベルト29の中途部29cにそ
の長手方向に沿って摺動自在となるよう取り付けられた
タングプレートである被係止部材33と、上記中間部シ
ート17の他側部17bがわに取り付けられて上記被係
止部材33を係脱自在とさせるバックルである係止部材
34とを備えている。
【0027】上記の場合、シートベルト29の一端部2
9aは、上記中間部シート17の一側部17aに対しア
ンカー27を介するなどしてより直接的に連結させても
よいが、上記一側部17aがわである車室フロア6もし
くは側部シート16に連結させてもよい。また、シート
ベルト29の他端部29bはリトラクタ28を介するこ
となく、アンカー27を介するなどして直接的に上記側
部シート16のシートバック20に連結させてもよい。
また、上記側部シート16の後下部がわ(シートクッシ
ョン19の下部後面、シートバック20の後面、および
車室フロア6を含む)に上記リトラクタ28を取り付
け、上記他端部29bをその長手方向に摺動自在となる
よう上記側部シート16のシートバック20の上端部に
おける側部20aに連結させ、上記他端部29bの端部
を延出させてその延出端部を上記リトラクタ28に連結
させてもよい。また、上記シートベルト29の中途部2
9cは、上記中間部シート17の他側部17bに対し係
止部材34により、より直接的に連結させてもよいが、
上記他側部17bがわである車室フロア6もしくは側部
シート15に対し係止部材34により係脱自在とさせて
もよい。
【0028】上記シートベルト装置25を使用しない時
には、上記リトラクタ28は上記シートベルト29をそ
の他端部29b側から弾性的に巻き込むこととされ、も
って、上記シートベルト29は、その一端部29aから
上記リトラクタ28を取り付けてある側部シート16の
シートバック20の側部20aに向ってほぼ鉛直上方に
直線的に延び、もって、上記中間部シート17の一側部
17a近傍でこの一側部17aの外面に沿った状態で収
納される。
【0029】自動車1が走行するときには、上記中間部
シート17に着座した着座者が上記係止手段32の被係
止部材33を把持してシートベルト29の中途部29c
を上記リトラクタ28から引き出し上記中途部29cを
着座者の前側に位置させ、かつ、上記被係止部材33を
係止部材34に係止させ、つまり、上記中途部29cを
中間部シート17の他側部17bがわに係止させる。す
ると、上記着座者は上記シートベルト29によって中間
部シート17に着座した状態に拘束される。
【0030】このため、自動車1の衝突時に、着座者が
その慣性力で上記中間部シート17から放出させられよ
うとするときには、上記慣性力は、上記シートベルト2
9と中間部シート17とに加えて上記側部シート16を
介し車体2の車室フロア6に支持され、もって、上記着
座者は中間部シート17上に保持され、この中間部シー
ト17からの放出が防止される。
【0031】上記の場合、車室フロア6の各側部は側壁
7の下端部との結合により補強されて大きい強度を有し
ており、上記側部シート16は、上記したように側壁7
の近傍で上記車室フロア6に支持されており、つまり、
上記したように強度の大きい車室フロア6の側部の近傍
に上記側部シート16が支持されてこの支持強度は大き
いものとされている。
【0032】よって、上記したように車室フロア6に対
する側部シート16の支持強度が大きい分、着座者の慣
性力の一部が上記側部シート16を介し車室フロア6に
支持される場合の支持強度も大きくなり、シートベルト
29による拘束性能がより向上する。
【0033】また、前記したようにシートベルト29の
他端部29bは、上記側部シート1のシートバック2
0の上端部における上記中間部シート17がわの側部2
0aに連結されている。
【0034】このため、上記シートベルト29の他端部
29bは上記側部シート16における中間部シート17
がわの側部に位置し、かつ、上記シートベルト29はそ
の他端部29bから下方に向うに従い、上記側部シート
16からその外側方の上記中間部シート17がわに向っ
て延びることとなる。
【0035】よって、上記シートベルト29が上記側部
シート16の着座者の邪魔になるということは防止さ
れ、即ち、前記したようにシートベルト29による拘束
性能を向上させた場合でも、シートベルト29が上記中
間部シート17への着座者以外の乗員の邪魔になるとい
うことは防止される。
【0036】また、上記シートベルト29の他端部29
bは、側部シート16のシートバック20に連結されて
いるため、上記中間部シート17を前記「収納状態」に
させることは、上記シートベルト29の他端部29bに
邪魔されることなく容易にできる。
【0037】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0038】請求項1の発明は、車体が、車室フロア
と、各下端部がこの車室フロアの各側部に結合させられ
る左右側壁と、上記車室フロアの上方で両側壁の間に設
けられる車室とを備え、上記車体の幅方向における上記
側壁の近傍で上記車室に配置されかつ上記車室フロアに
支持される左右側部シートと、これら両側部シートの間
に配置されて上記車室フロアに支持される中間部シート
とを設け、この中間部シートにシートベルト装置を設け
た自動車において、
【0039】上記シートベルト装置が、上記中間部シー
トの両側部のうちの一側部がわの下部に一端部が連結さ
れ他端部が上記中間部シートの一側部に隣接する上記側
部シートの上部に連結されるシートベルトと、このシー
トベルトの長手方向の中途部を上記中間部シートの他側
部がわに係脱自在に係止させる係止手段とを備え、上記
中間部シートが、シートクッションと、このシートクッ
ションの後端部から上方に突出するシートバックとを備
え、このシートバックの上端側が前下方に向って往、復
回動自在となるよう上記シートクッションの後端部に上
記シートバックの下端部を枢支させ、このシートバック
をその往回動で、上記シートクッションの上面に重ね合
わせ可能とし、かつ、この重ね合わせ状態の上記中間部
シートを、上記側部シートに上下に回動自在となるよう
枢支させてあり、次の効果が生じる。
【0040】即ち、上記中間部シートに着座した着座者
がその前側に上記シートベルトの中途部を位置させ、か
つ、上記係止手段により上記中途部を中間部シートの他
側部がわに係止させる。すると、上記着座者は上記シー
トベルトによって中間部シートに着座した状態に拘束さ
れる。
【0041】このため、自動車の衝突時に、着座者がそ
の慣性力で上記中間部シートから放出させられようとす
るときには、上記慣性力は、上記シートベルトと中間部
シートとに加えて上記側部シートを介し車体の車室フロ
アに支持され、もって、上記着座者は中間部シート上に
保持され、この中間部シートからの放出が防止される。
【0042】上記の場合、車室フロアの各側部は側壁の
下端部との結合により補強されて大きい強度を有してお
り、上記側部シートは、上記したように側壁の近傍で上
記車室フロアに支持されており、つまり、上記したよう
に強度の大きい車室フロアの側部の近傍に上記側部シー
トが支持されてこの支持強度は大きいものとされる。
【0043】よって、上記したように車室フロアに対す
る側部シートの支持強度が大きい分、着座者の慣性力の
一部が上記側部シートを介し車室フロアに支持される場
合の支持強度も大きくなり、シートベルトによる拘束性
能がより向上する。
【0044】請求項2の発明は、上記シートベルトの他
端部を、上記側部シートのシートバックの上端部におけ
る上記中間部シートがわの側部に連結してある。
【0045】このため、上記シートベルトの他端部は上
記側部シートにおける中間部シートがわの側部に位置
し、かつ、上記シートベルトはその他端部から下方に向
うに従い、上記側部シートからその外側方の上記中間部
シートがわに向って延びることとなる。
【0046】よって、上記シートベルトが上記側部シー
トの着座者の邪魔になるということは防止され、即ち、
前記したようにシートベルトによる拘束性能を向上させ
た場合でも、シートベルトが上記中間部シートへの着座
者以外の乗員の邪魔になるということは防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート装置の斜視図である。
【図2】自動車の全体平面線図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体 6 車室フロア 7 側壁 10 車室 12 シート装置 15 側部シート 16 側部シート 17 中間部シート 17a 一側部 17b 他側部 19 シートクッション 20 シートバック 20a 側部 21 傾角調整手段 23 枢支手段 25 シートベルト装置 29 シートベルト 29a 一端部 29b 他端部 29c 中途部 32 係止手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体が、車室フロアと、各下端部がこの
    車室フロアの各側部に結合させられる左右側壁と、上記
    車室フロアの上方で両側壁の間に設けられる車室とを備
    え、上記車体の幅方向における上記側壁の近傍で上記車
    室に配置されかつ上記車室フロアに支持される左右側部
    シートと、これら両側部シートの間に配置されて上記車
    室フロアに支持される中間部シートとを設け、この中間
    部シートにシートベルト装置を設けた自動車において、 上記シートベルト装置が、上記中間部シートの両側部の
    うちの一側部がわの下部に一端部が連結され他端部が上
    記中間部シートの一側部に隣接する上記側部シートの上
    部に連結されるシートベルトと、このシートベルトの長
    手方向の中途部を上記中間部シートの他側部がわに係脱
    自在に係止させる係止手段とを備え、上記中間部シート
    が、シートクッションと、このシートクッションの後端
    部から上方に突出するシートバックとを備え、このシー
    トバックの上端側が前下方に向って往、復回動自在とな
    るよう上記シートクッションの後端部に上記シートバッ
    クの下端部を枢支させ、このシートバックをその往回動
    で、上記シートクッションの上面に重ね合わせ可能と
    し、かつ、この重ね合わせ状態の上記中間部シートを、
    上記側部シートに上下に回動自在となるよう枢支させ
    自動車におけるシートベルト装置。
  2. 【請求項2】 上記シートベルトの他端部を、上記側部
    シートのシートバックの上端部における上記中間部シー
    トがわの側部に連結した請求項1に記載の自動車におけ
    るシートベルト装置。
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