JP3534260B2 - 船外機の触媒取付構造 - Google Patents

船外機の触媒取付構造

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JP3534260B2
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敦 五十川
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    • F01N2590/02Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications
    • F01N2590/021Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications for outboard engines

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型船舶に搭載される
船外機の排気通路に設置される触媒の取付構造に関し、
特に、エキゾーストガイドの下面に取付けられた袋状の
膨張室に収納される触媒の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】小型船舶に搭載される船外機では、通
常、トップカウルとアッパーケースとロアーケースによ
り船外機全体のハウジングが形成され、トップカウルと
アッパーケースの間にエキゾーストガイドが配設されて
いて、クランク軸が縦方向となるように配置されたエン
ジンがエキゾーストガイドの上面でトップカウル内に搭
載され、該エンジンにより駆動軸,シフト変換ギアおよ
び推進軸を介して回転駆動される推進機(スクリュー)
がロアーケースに軸支されている。
【0003】このような船外機におけるエンジンからの
排気通路については、排気ガスがアッパーケース内を通
って水面下のロアーケースから機外に排出されるよう
に、エンジンから上下方向に延びてその末端が下方に開
口されており、排気通路の途中には、通路を塞いでその
内部に排気ガスを通過させるように、排気ガスを浄化す
るための触媒が設置されている。
【0004】ところで、従来の船外機では、排気管の管
内あるいは排気管の外壁と膨張室の内壁の間に触媒を配
置して取付けているため、触媒の容量を大きくしようと
すると配置スペースを確保することが困難となり、ま
た、船体の姿勢によっては排気通路の下方から侵入した
水が触媒に接触することとなって、特に海水の場合には
それにより触媒の浄化性能が著しく劣化するという問題
がある。
【0005】そこで、そのような触媒の配置スペースや
海水による劣化の問題を解決すべく、船外機の排気通路
にエンジン下方のエキゾーストガイド下面に取付けた袋
状の膨張室と該膨張室から上方に延びた後下方に屈曲し
て延びる折返し部を形成すると共に、該膨張室内に触媒
を配置するというものが本出願人により提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なエキゾーストガイド下面に取付けた袋状の膨張室に触
媒を収納したような船外機によれば、海水の侵入による
浄化性能の劣化を防止できると共に、配置スペースの問
題が解決されて触媒の容量を大きくすることが可能とな
るが、それに伴って触媒の船外機への取付強度を大きく
することが必要となり、その取付作業も面倒なものにな
るという問題が生じる。
【0007】本発明は、上記のような船外機における触
媒の取付けに関する問題を解消することを目的としてお
り、より具体的には、エキゾーストガイドの下面に袋状
に形成された膨張室に触媒が収納されている船外機にお
いて、大きな取付強度で触媒を取付けることができて触
媒の容量の拡大を図れると共に、その取付作業を簡単に
行うことができる船外機の触媒取付構造を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決しかつ目的を達成するために、トップカウルとアッ
パーケースの間に配設されたエキゾーストガイドの下面
袋状のカバー体が取付けられることで、該カバー体の
内方が膨張室に形成され、該膨張室に触媒が収納されて
いる船外機において、膨張室に収納されている触媒の上
下方向中途の外周にフランジを固着し、該フランジを介
してエキゾーストガイドの下面に触媒を取付けること
で、該フランジよりも上方の触媒をエキゾーストガイド
の下面に形成された凹部に嵌入させることを特徴とする
ものである。
【0009】
【0010】さらに、上記のような船外機の触媒取付構
造において、触媒を、その下方に行くほど船外機の縦方
向の中心線に近づくように、エキゾーストガイドに対し
て傾斜した状態に取付けることを特徴とするものであ
る。
【0011】さらにまた、上記のような船外機の触媒取
付構造において、触媒と対向する膨張室の側壁に段部を
形成することにより、触媒と膨張室側壁の間に空間部を
形成することを特徴とするものである。
【0012】なお、触媒が取付けられるエキゾーストガ
イドの下面とは、例えば、エキゾーストガイドの下面に
凹部が形成されているような場合には、単にその平坦な
最下面の部分だけを指すものではなく、凹部の上壁や側
壁の部分をも含むものであることはいうまでもない。
【0013】
【作 用】上記のような構成によれば、フランジを介し
て触媒を直接エキゾーストガイドに取付けているため、
その取付強度が大きいものとなって、大きな容量の触媒
を使用することが可能となり、触媒を単一のフランジに
よって固定するために触媒の着脱が簡単なものとなる。
【0014】そして、フランジよりも上方の触媒をエキ
ゾーストガイド下面の凹部に嵌入させていることによ
り、限られたスペース内で更に触媒の容量を大きくする
ことができ、触媒が片持ち状に取付けられるため、温度
上昇による触媒の長手方向の伸びを吸収するための特別
な構造が不要となる。
【0015】さらに、触媒を傾斜した状態で取付けるこ
とによって、アッパーケースの側方への突出量が小さく
なって船外機がコンパクトなものとなり、触媒を傾斜し
た状態で片持ち状に取付けることにより、フランジの触
媒に対する溶接長が長く確保されると共にフランジから
の触媒下端までの距離が短くなって、単一のフランジに
よる固定にもかかわらず充分な取付強度を確保すること
ができる。
【0016】さらにまた、エンジンの運転により触媒が
かなりな高温となるのに対して、膨張室側壁は海水等に
触れることによって比較的低温の状態にあるが、触媒と
膨張室側壁の間に断熱空間部を形成することにより、膨
張室側壁により触媒外筒の温度が下がり過ぎて触媒中央
部との温度差が大きくなることによる触媒の破損が防止
される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の船外機の触媒取付構造の実施
例について図面に基づいて説明する。
【0018】船外機1は、図1に示すように、船体の後
尾板2に固定されたクランプブラケット3に上下方向に
揺動自在に枢着されているスイベルアーム4に対して、
上下2つのダンパー部材5a,5bを介して弾性支持さ
れているもので、トップカウル6とアッパーケース7と
ロアーケース8によりそのハウジングが形成されてい
て、トップカウル6内にはエンジン9が収納され、ロア
ーケース8にはエンジン9によって回転駆動される推進
機(スクリュー)10が軸支されている。
【0019】エンジン9を収納するトップカウル6は、
アッパーカウル6aとボトムカウル6bからなり、ボト
ムカウル6bとアッパーケース7の間には、トップカウ
ル6内とアッパーケース7内を仕切るようにエキゾース
トガイド11が配設されていて、エンジン9はエキゾー
ストガイド11の上面に搭載されており、エキゾースト
ガイド11の上面周縁部にはボトムカウル6bが、下面
周縁部にはアッパーケース7がそれぞれボルト締めによ
り固着されている。
【0020】トップカウル6内に搭載されているエンジ
ン9は、各気筒に共通するクランク軸12を縦置きに配
置したもので、3対の気筒9aが、図4に示すように、
それぞれVバンクをなすように配置されており、縦方向
に重なった3つの気筒の各排気ポートはそれぞれ合流し
た後、エンジン下面に形成された一対の排気口9bに導
出されている。
【0021】垂直方向に置かれたクランク軸12の下端
の出力部12aにはアッパーケース7内を垂直方向に縦
断する駆動軸15の上端が結合されており、駆動軸15
の下端には、ロアーケース8に軸支されてその後端に推
進機10がスプライン結合されている推進軸16のシフ
ト変換ギア部16aに噛合するかさ歯車15aが結合さ
れていて、駆動軸15の途中には、図2に示すように、
駆動軸15に連動して作動する冷却水ポンプ17が配設
されている。
【0022】トップカウル6のボトムカウル6bとアッ
パーケース7の間に配設されているエキゾーストガイド
11は、アルミ合金を材料として金型鋳造により製造さ
れるもので、図5に示すように、その上面には上部側の
ダンパー部材5aを取付けるための取付座11aが形成
されており、取付座11aの後部にはエンジン9の一対
の排気口9bに連通する一対の排気孔11bが形成さ
れ、排気孔11bの後方には、その一側に膨張室連通孔
11cが、他側にリターンパイプ連通孔11dがそれぞ
れエキゾーストガイド11を上下に貫通して形成されて
いる。
【0023】また、エキゾーストガイド11には、膨張
室連通孔11cとリターンパイプ連通孔11dの周囲を
囲むように冷却水ジャケット11eが、また、取付座1
1aの下方で排気孔11bの片側に沿うように冷却水ジ
ャケット11mが、それぞれエキゾーストガイド11内
に形成された閉空間として設けられ、冷却水ジャケット
11eと冷却水ジャケット11mとは仕切壁によって仕
切られている。
【0024】エキゾーストガイド11の下面には、一対
の排気孔11bと膨張室連通孔11cを覆うように袋状
のカバー体18が配設され、カバー体18の外部側方に
リターンパイプ19が配設されていて、カバー体18と
リターンパイプ19は、図7に示すように、それぞれの
側壁の対向する部分が共通の境界壁となるように、アル
ミ合金により金型鋳造で一体的に形成されている。
【0025】カバー体18とリターンパイプ19の上端
周縁には、両方に連続して周縁フランジ部18aが形成
されており、周縁フランジ部18aがエキゾーストガイ
ド11の下面にボルト締めされることによって、カバー
体18およびリターンパイプ19はエキゾーストガイド
11の下面に取付けられている。
【0026】なお、本実施例では、図7に示すように、
カバー体18とリターンパイプ19が一体的に形成され
ているが、このような構成に限らず、図8に示すよう
に、カバー体18とリターンパイプ19を別体的に形成
することも可能である。
【0027】何れにしても、袋状のカバー体18がエキ
ゾーストガイド11の下面に取付けられることによって
その内方に閉空間をなす膨張室20が形成されると共
に、エキゾーストガイド11の一対の排気孔11bには
排気熱により溶損しないような耐熱ステンレス鋼からな
る排気管21がそれぞれ接続されていて、各排気管21
は何れも膨張室20内に突出開口されている。
【0028】膨張室20内には、排気管21の後方に位
置して、円筒状の触媒22が、リング状のフランジ23
を介して、エキゾーストガイド11下面により取付けら
れており、この触媒22とカバー体18との間に断熱空
間部が形成されるように、カバー体18の後側壁に段部
18bが形成されている。
【0029】カバー体18の外部側方に位置するリター
ンパイプ19は、下方に延びてアッパーケース7下端に
達し、その下端開口部19aがロアーケース8内に開口
して、ロアーケース8を介して推進機10の後端から外
部に連通しており、また、リターンパイプ19の下端
は、図7に示すように、シール部材37を介してアッパ
ーケース7の下端に支持されていて、これによりアッパ
ーケース7の下端は閉じられている。
【0030】リターンパイプ19の上部には、図2およ
び図6に示すように、その前方に前部膨張室25が形成
され、前部膨張室25とリターンパイプ19内を連通す
るようにアイドル排気口24が開口されていて、これに
対応して、エキゾーストガイド11の後端部には、後部
膨張室27とこれに連通するアイドルホール28が形成
されている。
【0031】リターンパイプ19上部の前部膨張室25
とエキゾーストガイド11後端部の後部膨張室27と
は、カバー体18とリターンパイプ19の間にエキゾー
ストガイド11の下面を天壁として形成されたアイドル
通路26により連通されていて、これにより、リターン
パイプ19は、アイドル排気口24,前部膨張室25,
アイドル通路26,後部膨張室27およびアイドルホー
ル28によっても外部に連通している。
【0032】エキゾーストガイド11の上面には、排気
通路の折返し部を形成するために、上流側開口部30a
と上方屈曲部30bと下流側開口部30cにより略逆U
字状に形成されたハイライザー30が、図3に示すよう
に、船体の幅方向に向いて屈曲するように配設されてお
り、ハイライザーの上方屈曲部30bの底面30dはエ
ンジンの最下部の気筒よりも上方に位置していて、上流
側開口部30aは膨張室連通孔11cを介して膨張室2
0に、下流側開口部30cはリターンパイプ連通孔11
dを介してリターンパイプ19にそれぞれ連通してい
る。
【0033】エンジン9の後側下部の外側に位置してエ
キゾーストガイド11の上面に配設されているハイライ
ザー30の上方には、エンジン9のVバンク上部にCD
Iユニット41が配設され、CDIユニット41の上方
でエアー取入口43の近傍にはレギュレーター42が配
設されている。
【0034】ハイライザー30はエンジン出力への影響
ができるだけ小さくなるようにその径および曲げRが設
定されており、上流側開口部30aと上方屈曲部30b
と下流側開口部30cにより囲まれる部分によって、図
9に示すように、エンジン9と反対側に凹陥部30fが
形成されていて、凹陥部30fの底壁30gをエキゾー
ストガイド11の上面に固定するためにボルト35が配
置されている。
【0035】このように、凹陥部30fがエンジン9と
反対側に形成され、この凹陥部30fにハイライザー3
0の中心部を固定するためのボルト35が配置されてい
るため、エンジン9が邪魔になることなくボルト35の
着脱を容易に行うことができる。
【0036】ハイライザー30には、その排気通路30
a,30b,30cの外面を包むように、すなわち、図
7に示されている排気通路30a,30b,30cに囲
まれた内周側の冷却水ジャケット30e部分と排気通路
30a,30b,30cを囲む外周側の冷却水ジャケッ
ト30e部分とが全て互いに連通しているように、袋状
の冷却水ジャケット30eが形成されている。
【0037】ハイライザーの冷却水ジャケット30e
は、その底部に開口された流入孔30hによってエキゾ
ーストガイドの冷却水ジャケット11eと連通している
と共に、その頂部の流出孔に接続された供給ホース33
によって、エンジン9のエキゾーストマニホールドのア
ウターカバーに形成された冷却水ジャケット9cと連通
している。
【0038】ハイライザー30により膨張室20とリタ
ーンパイプ19が接続されることによって、エンジン9
排気口9bから排出された排気ガスは、排気管21を通
って膨張室20で膨張した後、触媒22により浄化され
てから、ハイライザー30を通ってリターンパイプ19
に流れ、通常の走行時にはリターンパイプの下端19a
からロアーケース8内に排出されて推進機10内を通り
水中に排出されるが、アイドル運転時には、アイドル排
気口24から前部膨張室25,アイドル通路26,後部
膨張室27を通ってアイドルホール28から大気中に排
出されることとなる。
【0039】また、そのような排気通路とエンジン9を
冷却するためには、図2に示すように、冷却水ポンプ1
7に接続された供給管31が、カバー体18やリターン
パイプ19の外方でアッパーケース7内を上方に延び
て、冷却水ポンプ17によって汲み上げられた冷却水は
流入孔11fからエキゾーストガイド11内に送給され
る。
【0040】冷却水ポンプ17からの供給管31が接続
される流入孔11fは、エキゾーストガイド11の前後
方向中央付近の下面に開口されていて、エキゾーストガ
イド下方のカバー部材18やリターンパイプ19によっ
て覆われる部分から外れた箇所に位置している。
【0041】エキゾーストガイド11の流入孔11fに
送給された冷却水は、エキゾーストガイド11内で、図
5に示すように、エンジン9側へ直接冷却水を供給する
第1通路11wと、エキゾーストガイドの冷却水ジャケ
ット11eに冷却水を供給する第2通路11vによって
分岐され、第1通路11w側に流れる冷却水は、エキゾ
ーストガイド11内の水路を通って直接エンジン9の冷
却水ジャケット9cに供給され、第2通路11v側に流
れる冷却水は、冷却水ジャケット11eを経由してハイ
ライザー30に供給される。
【0042】エキゾーストガイド11内に形成されてい
る冷却水ジャケット11eは、膨張室20の上方を覆
い、膨張室連通孔11cとリターンパイプ連通孔11d
の周囲を囲んで、一つの連通した中空の閉鎖空間として
形成されているもので、図7に示すように、エキゾース
トガイド11上面に開口された各流出孔11gは、ハイ
ライザー30側に対向して形成された流入孔30hと接
続されるように配置されている。
【0043】第2通路11vから冷却水ジャケット11
eに送給された冷却水は、排気孔11b,膨張室連通孔
11c,リターンパイプ連通孔11dおよび膨張室20
の上方を冷却してから、エキゾーストガイド11上面の
各流出孔11gを通ってハイライザー30に供給され
る。
【0044】エキゾーストガイドの冷却水ジャケット1
1eからハイライザー30に送給された冷却水は、冷却
水ジャケット30eによってハイライザー30を冷却し
た後、冷却水ジャケット30eの頂部から供給ホース3
3を介してエンジン9の冷却水ジャケット9cに供給さ
れ、第1通路11wを経由してエンジン9の冷却水ジャ
ケット9cに直接供給された冷却水と共にエンジン9を
冷却してから、エキゾーストガイド11の冷却水ジャケ
ット11m内に流下する。
【0045】エキゾーストガイド11内に形成されてい
る冷却水ジャケット11mは、膨張室20の上方を覆
い、取付座11aの下方で排気孔11bの片側に沿っ
て、一つの中空の閉鎖空間として形成されているもの
で、冷却水ジャケット11eとは仕切壁によって仕切ら
れている。
【0046】エキゾーストガイドの冷却水ジャケット1
1mに流下した冷却水は、冷却水ジャケット11m内で
取付座11a,排気孔11bおよび膨張室20の上方を
冷却してから、エキゾーストガイド11の下面の側方に
開口された流出孔11n(図5に示す)からカバー体1
8のフランジ部18a周縁に開口された落下孔18d
(図6に示す)を通ってアッパーケース7内に落下し、
アッパーケース7内に溜まって膨張室20やリターンパ
イプ19を冷却してからオーバーフローパイプ34を通
ってロアーケース8から外部に排出される。
【0047】上記のような船外機において、膨張室20
内に収納されている円筒状の触媒22は、図6に示すよ
うに、平面視で、その軸線Xの延長線が一対の排気管2
1の間に向かうように、船体の幅方向および前後方向で
傾斜した状態に配設されている。
【0048】そのため、触媒22は、排気管21との干
渉を避けて幅方向および前後方向で大きく傾斜され、し
かも、排気管21自体が下方に行くほど前方に傾斜して
いるので、前方に一層大きく傾斜されている。
【0049】この傾斜した触媒22に対して、エキゾー
ストガイド11に貫通された膨張室連通孔11cは、そ
の下方開口が円筒状の触媒22の上部を斜めに嵌入させ
ることが可能な大きさの凹部として形成され、その上方
開口がハイライザー30の上流側開口部30aの大きさ
に合致するような形状とされていて、触媒22の上部
は、エキゾーストガイド11に対して傾斜した状態で膨
張室連通孔11c内に嵌入されている。
【0050】触媒22の上部外周には、リング状のフラ
ンジ23が溶接等によって斜めに固着されており、触媒
22の上部が膨張室連通孔11c内に嵌入されている状
態で、フランジ23が、エキゾーストガイド11下面の
膨張室連通孔11c周縁部に当接して、フランジ23の
後方に偏って設けられたボルト23aによる取付部によ
ってエキゾーストガイド11下面に着脱自在に固着され
ることにより、触媒22はエキゾーストガイド11下面
に片持ち状に取付けられる。
【0051】また、触媒22のエキゾーストガイド11
に対する傾斜状態に対応して、図9に示すように、カバ
ー体18の後側壁には段部18bが形成されて、触媒2
2がカバー体18に接触することがないように、カバー
体18と触媒22の間に断熱空間部が形成されていると
共に、段部18b下方のカバー体18内面は、その上方
への延長線がほぼ触媒22の後端と一致するように形成
されている。
【0052】以上に説明したような船外機による本実施
例では、エンジン9の運転により駆動軸15および推進
軸16を介して推進機10が回転駆動されて船が走行し
ているときに、エンジンから排気ガスは、排気管21か
ら膨張室20内に導入され、ここで膨張した後に触媒2
2で浄化されてハイライザー30,リターンパイプ19
を通り、ロアーケース8の内部を通って推進機10の後
端から水中に排出される。
【0053】その際、エキゾーストガイド11の上方で
船体の幅方向に屈曲したハイライザー30が設けられて
いるため、排気通路の上下方向の寸法を変えることなく
コンパクトに排気通路全体が長く形成されることとなっ
て、排気騒音は効果的に低減される。
【0054】そして、船体の走行姿勢により船外機に対
する水位が変化しても、エキゾーストガイド11より上
方のハイライザー30がリターンパイプ19と膨張室1
8の間で大きく上方に突出するように存在するため、こ
の部分が障壁となってリターンパイプ19内に侵入した
水がカバー体18の膨張室20内にまで侵入することは
なく、したがって、膨張室20内の触媒22に侵入した
水が接触してその性能を劣化させるということが確実に
防止される。
【0055】さらに、膨張室20内の触媒22は、触媒
22に予め溶接等によって固着されたフランジ23を介
して、直接エキゾーストガイド11に取付けられている
ため、その取付強度が大きいものとなって、大きな容量
の触媒を取付けることが可能となり、しかも、フランジ
23をエキゾーストガイド11下面にボルト締めするだ
けで簡単に触媒22の着脱を行うことができる。
【0056】また、フランジ23よりも上方の触媒22
がエキゾーストガイド下面の凹部(膨張室連通孔11c
の下部)に嵌入されていることにより、限られたスペー
ス内で触媒22の容量を大きくすることが可能となり、
触媒22がフランジ23によって片持ち状に支持される
こととなるため、温度上昇による触媒22の長手方向の
伸びを吸収するための特別な構造が不要となる。
【0057】また、触媒22が下方にいくほど船外機1
の縦方向の中心線に近づくように傾斜して取付けられて
いることにより、当該部分のアッパーケース7側方への
突出量を小さくして船外機1をコンパクトなものとする
ことが可能となる。
【0058】また、触媒22の外周面にフランジ23が
傾斜した状態で固着されていることにより、フランジ2
3の触媒22に対する溶接長が長く確保されると共にフ
ランジ23からの触媒22下端までの距離が短くなっ
て、単一のフランジ23による固定にもかかわらず充分
な触媒22の取付強度を確保することができる。
【0059】また、通常、エンジンの運転により触媒2
2がかなりな高温となるのに対して、膨張室側壁(カバ
ー体18)は海水に触れることによって比較的低温の状
態にあるが、触媒22とカバー体18の間に段部18b
によって断熱空間部が形成されていることによって、触
媒22がカバー体18により直接急激に冷却されるのが
緩和され、触媒外筒の温度が下がり過ぎて触媒中央部と
の温度差が大きくなることにより生じる触媒の破損が防
止される。
【0060】また、段部18b下方のカバー体18内面
に沿って、排気の流れがスムーズに触媒22に導かれる
こととなる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したような本発明の船外機の触
媒取付構造によれば、エキゾーストガイドの下面に袋状
に形成された膨張室に触媒が収納されている船外機にお
いて、大きな取付強度で触媒を取付けることができて触
媒の容量の拡大を図ることができると共に、その取付作
業を簡単に行うことができる。
【0062】そして、触媒をエキゾーストガイド下面の
凹部に嵌入させていることによって、限られたスペース
内で触媒の容量を大きくすることができ、また、触媒を
単一のフランジで片持ち状に支持していることにより
温度上昇による触媒の伸びを吸収するための特別な構造
が不要となる。
【0063】さらに、触媒を傾斜した状態で配置すれ
ば、船外機をコンパクトなものとすることができ、ま
た、触媒と膨張室側壁の間に断熱空間部を形成すれば
触媒の外筒と中央部の温度差によって生じる触媒の破損
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の触媒取付構造の一実施例が適用されて
いる船外機の概略を示す一部断面左側面図。
【図2】図1に示された実施例の船外機要部の一部断面
右側面図。
【図3】図1に示された実施例の船外機要部の一部断面
背面図。
【図4】図1に示された実施例のエンジン部分の上面
図。
【図5】図1に示された実施例のエキゾーストガイド部
分の上面図。
【図6】図1に示された実施例のエキゾーストガイドよ
り下方部分の上面図。
【図7】図1に示された実施例の要部の断面背面図。
【図8】他の実施例における図7に対応した要部の断面
背面図。
【図9】図1に示された実施例の要部の断面側面図。
【符号の説明】
1 船外機 6 トップカウル 7 アッパーケース 11 エキゾーストガイド 11c 膨張室連通孔(エキゾーストガイド下面の凹
部) 18 カバー体(膨張室側壁) 18b 膨張室側壁の段部 20 膨張室 22 触媒 23 フランジ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63H 20/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップカウルとアッパーケースの間に配
    設されたエキゾーストガイドの下面に袋状のカバー体が
    取付けられることで、該カバー体の内方が膨張室に形成
    され、該膨張室に触媒が収納されている船外機におい
    て、膨張室に収納されている触媒の上下方向中途の外周
    にフランジが固着され、該フランジを介してエキゾース
    トガイドの下面に触媒が取付けられることで、該フラン
    ジよりも上方の触媒がエキゾーストガイドの下面に形成
    された凹部に嵌入されていることを特徴とする船外機の
    触媒取付け構造。
  2. 【請求項2】 触媒が、その下方にいくほど船外機の縦
    方向の中心線に近づくように、エキゾーストガイドに対
    して傾斜した状態に取付けられていることを特徴とする
    請求項に記載の船外機の触媒取付構造。
  3. 【請求項3】 触媒と対向する膨張室の側壁に段部が形
    成されることにより、触媒と膨張室側壁の間に空間部が
    形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の船外機の触媒取付構造。
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