JP3531235B2 - ステアリングコラムカバー - Google Patents

ステアリングコラムカバー

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JP3531235B2 JP25633094A JP25633094A JP3531235B2 JP 3531235 B2 JP3531235 B2 JP 3531235B2 JP 25633094 A JP25633094 A JP 25633094A JP 25633094 A JP25633094 A JP 25633094A JP 3531235 B2 JP3531235 B2 JP 3531235B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のステアリン
グ部を覆うステアリングコラムカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車等のステアリングコラムカ
バーとしては、例えば図5に示すようなものがある。す
なわち、同図におけるステアリングコラムカバー51
は、アッパーコラム52とロアーコラム53の周縁部を
接合させることにより一体的に組付けている。このた
め、上記アッパーコラム52側の周縁部の内壁面には、
図6に示すような係止片54が設けられ、該係止片54
の両側には一対の平行な案内リブ55,56が上下方向
に沿って配設されている。しかも、これら案内リブ5
5,56の下端部は、アッパーコラム52の合わせ面よ
りも下方へ突出すべく配置されている。一方、ロアーコ
ラム53側の周縁部には、係止片54と係合する係止爪
57が合わせ面より上方へ突出すべく設けられている。
【0003】しかして、ステアリングコラムカバー51
は、アッパーコラム52とロアーコラム53の合わせ面
を互いに近づけて上下より押圧力を加えると、係止爪5
7が案内リブ55,56により案内されながら係止片5
4と係合固定して組付けられる。このとき、アッパーコ
ラム52は、案内リブ55,56によってロアーコラム
53を外側に押し付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のステアリングコラムカバー51にあっては、係
止爪57を案内する案内リブ55,56のみによってア
ッパーコラム52がロアーコラム53を外側に押し付け
ることになるので、これら案内リブ55,56および係
止爪57が設けられていない部分ではアッパーコラム5
2とロアーコラム53の合わせ面に段差ができやすいと
いう不具合を有していた。しかも、アッパーコラム52
とロアーコラム53を組付けた後に、ステアリングコラ
ムカバー51に外力が加わると、これら両コラム52,
53は前後左右方向へ簡単にずれるおそれがあった。
【0005】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、アッパーコラムとロアーコ
ラムの合わせ面に段差ができにくく、迅速かつ確実に組
付けることが可能なステアリングコラムカバーを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するため、請求項1の本発明においては、アッ
パーコラムとロアーコラムの周縁部を接合させることに
より組付けて一体化するステアリングコラムカバーにお
いて、上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれ
か一方の周縁部には内壁面から内方へ向かって突出し、
中央部には凹部が設けられている係止片を上記アッパー
コラムおよびロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に
沿って設け、上記係止片と対応した位置に配設され、上
記係止片を挿入する収納部が形成されており、中央位置
に上記係止片の凹部内に押し込まれて互いに係合する凸
部を有し、上記合わせ面よりも突出して上記係止片と係
合する係止爪を上記アッパーコラムおよびロアーコラム
の他方の周縁部に設けている。
【0007】また、請求項2の本発明においては、上記
係止片と上記係止爪とが係合した状態で、上記係止片は
上記係止爪の収納部内に挿入配置され、かつ上記係止爪
の凸部は上記係止片の凹部内に挿入配置されて固定され
ており、これによって上記アッパーコラムと上記ロアー
コラムは上下方向への移動が阻止されるとともに、上記
合わせ面に沿った方向へのずれが阻止されるように構成
されている。
【0008】また、請求項3の本発明においては、アッ
パーコラムとロアーコラムの周縁部を接合させることに
より組付けて一体化するステアリングコラムカバーにお
いて、上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれ
か一方の周縁部に上下方向へ延びる壁体を設け、該壁体
の両側に案内リブを設けるとともに、これら壁体および
案内リブの一部をコラム合わせ面よりも突出させ、また
上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか一方
の周縁部には内壁面から内方へ向かって突出し、中央部
には凹部が設けられている係止片を上記アッパーコラム
およびロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に沿って
設け、上記係止片と対応した位置に配設され、上記係止
片を挿入する収納部が形成されており、中央位置に上記
係止片の凹部内に押し込まれる凸部を有し、上記合わせ
面よりも突出して上記係止片と係合する係止爪を上記ア
ッパーコラムおよびロアーコラムの他方の周縁部に設
け、上記壁体および案内リブの突出部を相手側のコラム
内壁面に係合させるとともに、上記係止片および係止爪
の凹凸部を互いに係合させている。
【0009】
【作用】本発明に係るステアリングコラムカバーでは、
アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか一方の周
縁部には内壁面から内方へ向かって突出し、中央部には
凹部が設けられている係止片を上記アッパーコラムおよ
びロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に沿って設
け、上記係止片と対応した位置に配設され、上記係止片
を挿入する収納部が形成されており、中央位置に上記係
止片の凹部内に押し込まれて互いに係合する凸部を有
し、上記合わせ面よりも突出して上記係止片と係合する
係止爪を上記アッパーコラムおよびロアーコラムの他方
の周縁部に設けているため、アッパーコラムとロアーコ
ラムとの組付け後に、当該凹凸部の係合によって、上下
方向およびコラムの合わせ面に沿う方向の2方向のずれ
が防げることになる。
【0010】
【0011】また、他の本発明に係るステアリングコラ
ムカバーでは、アッパーコラムおよびロアーコラムのい
ずれか一方の周縁部に上下方向へ延びる壁体を設け、該
壁体の両側に案内リブを設けるとともに、これら壁体お
よび案内リブの一部をコラム合わせ面よりも突出させ、
また上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか
一方の周縁部には内壁面から内方へ向かって突出し、中
央部には凹部が設けられている係止片を上記アッパーコ
ラムおよびロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に沿
って設け、上記係止片と対応した位置に配設され、上記
係止片を挿入する収納部が形成されており、中央位置に
上記係止片の凹部内に押し込まれる凸部を有し、上記合
わせ面よりも突出して上記係止片と係合する係止爪を上
記アッパーコラムおよびロアーコラムの他方の周縁部に
設け、上記壁体および案内リブの突出部を相手側のコラ
ム内壁面に係合させるとともに、上記係止片および係止
爪の凹凸部を互いに係合させているため、上記した発明
の作用を行えるとともに、アッパーコラムは比較的巾広
に形成可能な壁体で広い範囲にわたってロアーコラムを
外側に押し付けることになり、アッパーコラムとロアー
コラムの合わせ面に段差ができにくく、しかも案内リブ
によって壁体が相手側のアッパーコラム又はロアーコラ
ムの周縁部に引っ掛からずに済み、アッパーコラムとロ
アーコラムの組付けが容易となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0013】図1〜図4は、本発明に係るステアリング
コラムカバーの一実施例を示している。図において、1
は車室内の運転席側前方に配設されるステアリングコラ
ムカバーであり、このステアリングコラムカバー1は図
示しない自動車等のステアリングシャフトなどを覆うも
ので、合成樹脂材を用いて形成した上下2つの分割構造
体により構成されている。すなわち、ステアリングコラ
ムカバー1は、アッパーコラム2とロアーコラム3の合
わせ面2a,3a付近の周縁部を相互に接合させること
により組付けて中空筒状体に一体化されるようになって
いる。
【0014】このため、上記アッパーコラム2の左右両
側および前方の内壁面2bには、図1および図2に示す
如く、上下方向へ延びる壁体4,5がそれぞれ前後左右
に間隔を置いて設けられており、左右両側の壁体4は、
設置スペースとの関係で前方の壁体5と比べて巾広に形
成されている。また、壁体4,5の両側には、案内リブ
6,7が設けられており、これら案内リブ6,7は、組
付時において、当該壁体4,5がロアーコラム3の合わ
せ面3a付近の周縁部に引っ掛かるような不具合を防ぐ
ために配設されている。
【0015】そして、壁体4,5および案内リブ6,7
の下端部は、図3に示す如く、アッパーコラム2の合わ
せ面2aよりも下方へ突出すべく配置されており、該突
出部4a,5a,6a,7aは相手側のロアーコラム3
の内壁面3bと係合可能な長さで形成され、かつその外
側面がアッパーコラム2の内壁面2bと面一に形成され
ている。しかも、案内リブ6,7の突出部6a,7aの
外方下縁は、係合動作を円滑にするために、アッパーコ
ラム2の押圧方向へ向かって下り傾斜状に形成されてい
る。
【0016】また、上記アッパーコラム2の合わせ面2
a付近に位置する周縁部には、その内壁面2bから内方
へ向かって突出する係止片8が設けられており、該係止
片8は後述の係止片と円滑に係合すべく先端が薄肉であ
る断面略三角形状に形成されている。このような係止片
8は、各壁体4,5と隣接した片側の位置にそれぞれ配
設されており、その中央部には後述の凸部と互いに係合
する凹部9が設けられている。
【0017】一方、上記ロアーコラム3の合わせ面3a
付近に位置する周縁部には、その合わせ面3aよりも上
方へ突出する係止爪10が設けられており、該係止爪1
0はアッパーコラム2側の係止片8と対応した位置に配
設されている。このような係止爪10には、係止片8を
挿入する収納部11が形成されており、該収納部11の
中央位置には係止片8の凹部9内に押し込まれる凸部1
2が設けられている。
【0018】したがって、これら係止片8と係止爪10
とが係合した状態では、係止片8は係止爪10の収納部
11内に挿入配置され、かつ係止爪10の凸部12は係
止片8の凹部9内に挿入配置されて固定されており、こ
れによってアッパーコラム2とロアーコラム3は上下方
向への移動が阻止されるとともに、合わせ面2a,3a
に沿った方向(図3中のa方向)へのずれが阻止される
ようになっている。
【0019】本実施例のステアリングコラムカバー1の
組立手順は、まず、図1〜図3に示すように、アッパー
コラム2とロアーコラム3の合わせ面2a,3aを互い
に近づける。そして、上下よりアッパーコラム2および
ロアーコラム3のそれぞれに押圧力を加えると、該アッ
パーコラム2は案内リブ6,7により案内され、左右両
側および前方の係止爪10が対応する係止片8と係合固
定して組付けられる。このとき、アッパーコラム2は、
左右両側および前方の壁体4,5によってロアーコラム
3を外側に押し付けており、また係止爪10の凸部12
は係止片8の凹部9と係合している。したがって、ステ
アリングコラムカバー1は、上下左右および前後方向の
移動が阻止された状態で、しっかりと組立てられること
になる。
【0020】本実施例のステアリングコラムカバー1で
は、アッパーコラム2の左右両側および前方の内壁面2
bに比較的巾広の壁体4,5を設け、当該壁体4,5の
両側に案内リブ6,7を設けており、これら壁体4,5
および案内リブ6,7の突出部4a,5a,6a,7a
をロアーコラム3の内壁面3bに係合させて押し付ける
ようにしているため、係止爪10などが設けられていな
い部分でもしっかり固定されており、アッパーコラム2
とロアーコラム3の合わせ面2a,3aに段差ができに
くくなっている。また、アッパーコラム2とロアーコラ
ム3の組付時においては、アッパーコラム2の壁体4,
5が案内リブ6,7の突出部6a,7aによって案内さ
れるため、当該壁体4,5の突出部4a,5aがロアー
コラム3の合わせ面3a付近の周縁部に引っ掛からず、
組付作業性が良くなる。さらに、本実施例のステアリン
グコラムカバー1では、アッパーコラム2とロアーコラ
ム3とを組付けた状態において、係止爪10の凸部12
を係止片8の凹部9に挿入配置して互いに係合固定させ
ているため、アッパーコラム2とロアーコラム3が図3
の矢印a方向にずれるのを防ぐことができる。
【0021】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能
である。
【0022】
【0023】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るステアリング
コラムカバーは、アッパーコラムとロアーコラムの周縁
部を接合させることにより組付けて一体化するものであ
って、上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれ
か一方の周縁部には内壁面から内方へ向かって突出し、
中央部には凹部が設けられている係止片を上記アッパー
コラムおよびロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に
沿って設け、上記係止片と対応した位置に配設され、上
記係止片を挿入する収納部が形成されており、中央位置
に上記係止片の凹部内に押し込まれて互いに係合する凸
部を有し、上記合わせ面よりも突出して上記係止片と係
合する係止爪を上記アッパーコラムおよびロアーコラム
の他方の周縁部に設けているので、アッパーコラムとロ
アーコラムとを組付けた後において、当該凹凸部の係合
によって、上下方向およびコラムの合わせ面に沿う方向
の2方向のずれを確実に防止でき、これによりアッパー
コラムとロアーコラムの変形を防げるとともに、この変
形量の小ささが両コラムの係合を保ち、しっかりと組付
けることが可能となる。
【0024】
【0025】さらに、他の本発明に係るステアリングコ
ラムカバーは、アッパーコラムとロアーコラムの周縁部
を接合させることにより組付けて一体化するものであっ
て、アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか一方
の周縁部に上下方向へ延びる壁体を設け、該壁体の両側
に案内リブを設けるとともに、これら壁体および案内リ
ブの一部をコラム合わせ面よりも突出させ、また上記ア
ッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか一方の周縁
部には内壁面から内方へ向かって突出し、中央部には凹
部が設けられている係止片を上記アッパーコラムおよび
ロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に沿って設け、
上記係止片と対応した位置に配設され、上記係止片を挿
入する収納部が形成されており、中央位置に上記係止片
の凹部内に押し込まれる凸部を有し、上記合わせ面より
も突出して上記係止片と係合する係止爪を上記アッパー
コラムおよびロアーコラムの他方の周縁部に設け、上記
壁体および案内リブの突出部を相手側のコラム内壁面に
係合させるとともに、上記係止片および係止爪の凹凸部
を互いに係合させているので、上記した発明の効果を
ているとともに、比較的巾広に形成できる壁体によっ
てアッパーコラムが広範囲にロアーコラムを外側へ押し
付けることが可能になり、アッパーコラムとロアーコラ
ムの合わせ面に段差ができにくく、外観の向上を図るこ
とができる。しかも、本発明のステアリングコラムカバ
ーでは、アッパーコラムとロアーコラムの組付時に、壁
体が案内リブによって案内されるので、当該壁体が相手
側のアッパーコラム又はロアーコラムの周縁部に引っ掛
かるということは起こらず、アッパーコラムとロアーコ
ラムとを迅速かつ確実に組付けでき、組付作業性が良く
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るステアリングコラムカ
バーを組付ける前の状態を示す側面図である。
【図2】上記ステアリングコラムカバーを示す正面図で
ある。
【図3】上記ステアリングコラムカバーを構成するアッ
パーコラムとロアーコラムの合わせ面付近の一部を内方
側から見た拡大斜視図である。
【図4】上記ロアーコラム側に設けた係止爪を示す拡大
斜視図である。
【図5】ステアリングコラムカバーが組付けられた状態
を示す斜視図である。
【図6】従来のステアリングコラムカバーを組付ける前
の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ステアリングコラムカバー 2 アッパーコラム 2a アッパーコラムの合わせ面 2b アッパーコラムの内壁面 3 ロアーコラム 3a ロアーコラムの合わせ面 3b ロアーコラムの内壁面 4,5 壁体 6,7 案内リブ 8 係止片 9 凹部 10 係止爪 11 収納部 12 凸部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アッパーコラムとロアーコラムの周縁部
    を接合させることにより組付けて一体化するステアリン
    グコラムカバーにおいて、 上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか一方
    の周縁部には内壁面から内方へ向かって突出し、中央部
    には凹部が設けられている係止片を上記アッパーコラム
    およびロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に沿って
    設け、 上記係止片と対応した位置に配設され、上記係止片を挿
    入する収納部が形成されており、中央位置に上記係止片
    の凹部内に押し込まれて互いに係合する凸部を有し、上
    記合わせ面よりも突出して上記係止片と係合する係止爪
    を上記アッパーコラムおよびロアーコラムの他方の周縁
    部に設けた ことを特徴とするステアリングコラムカバ
    ー。
  2. 【請求項2】 上記係止片と上記係止爪とが係合した状
    態で、上記係止片は上記係止爪の収納部内に挿入配置さ
    れ、かつ上記係止爪の凸部は上記係止片の凹部内に挿入
    配置されて固定されており、これによって上記アッパー
    コラムと上記ロアーコラムは上下方向への移動が阻止さ
    れるとともに、上記合わせ面に沿った方向へのずれが阻
    止されるように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のステアリングコラムカバー。
  3. 【請求項3】 アッパーコラムとロアーコラムの周縁部
    を接合させることにより組付けて一体化するステアリン
    グコラムカバーにおいて、 上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか一方
    の周縁部に上下方向へ延びる壁体を設け、 該壁体の両側に案内リブを設けるとともに、これら壁体
    および案内リブの一部をコラム合わせ面よりも突出さ
    せ、 また上記アッパーコラムおよびロアーコラムのいずれか
    一方の周縁部には内壁面から内方へ向かって突出し、中
    央部には凹部が設けられている係止片を上記アッパーコ
    ラムおよびロアーコラムのいずれか一方の合わせ面に沿
    って設け、 上記係止片と対応した位置に配設され、上記係止片を挿
    入する収納部が形成されており、中央位置に上記係止片
    の凹部内に押し込まれる凸部を有し、上記合わせ面より
    も突出して上記係止片と係合する係止爪を上記アッパー
    コラムおよびロアーコラムの他方の周縁部に設け、 上記壁体および案内リブの突出部を相手側のコラム内壁
    面に係合させるとともに、上記係止片および係止爪の凹
    凸部を互いに係合させたことを特徴とするステアリング
    コラムカバー。
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