JPH0129166Y2 - - Google Patents

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JPH0129166Y2
JPH0129166Y2 JP8768382U JP8768382U JPH0129166Y2 JP H0129166 Y2 JPH0129166 Y2 JP H0129166Y2 JP 8768382 U JP8768382 U JP 8768382U JP 8768382 U JP8768382 U JP 8768382U JP H0129166 Y2 JPH0129166 Y2 JP H0129166Y2
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JP
Japan
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finisher
groove
opening
box body
operating lever
Prior art date
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Application number
JP8768382U
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English (en)
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JPS58188362U (ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ボツクス本体に穿設された開口を隠
蔽し、操作レバーを挿通するスリツト孔を有する
弾性体フイニツシヤを備えた操作レバーのボツク
ス構造に関する。
第1図(実開昭56−4926号公報参照)に示すよ
うに、自動車等車両の床には、パーキングブレー
キ等の操作レバーの基部を覆うボツクス1が設け
られ、ボツクス本体11に開設された開口12を
隠蔽する板状弾性体フイニツシヤ13にスリツト
孔14から操作レバーが突出して揺動操作可能に
されている。
従来、フイニツシヤ13をボツクス本体11に
取り付ける構造としては、第2図乃至第4図に示
すように、開口12の内周縁部に下向きのリブ状
突起12aを突設し、要所に内向きの爪12b,
12b,…を形成するとともに、フイニツシヤ1
3の外周縁部に溝状嵌合部13aを形成して要所
に嵌合孔13b,13b,…を穿設して、夫々
を、リブ状突起12aならびに爪12bに嵌合さ
せるものがあつたが、フイニツシヤ13のたれる
のを抑える部分が無いため、第5図に示すように
フイニツシヤ13が内側へたれやすく、第6図乃
至第8図に示すように、開口12の内周を段状に
して受けフランジ12cを形成し、その要所に嵌
合孔12d,12d,…を穿設するとともに、フ
イニツシヤ13の外周を板状にし要所に爪13c
を突設し、第7図に示すようにフランジ12cに
フイニツシヤ13の外周を載置し、爪13cを嵌
合孔12dに嵌合させるものがあるが、爪13c
の嵌合部位は良いが、他の部位では、第9図に示
すようにフイニツシヤ13が内側へたれやすく、
第10図乃至第12図に示すように、開口12の
内周部の要所に下方に突出する係合突起12e,
12e,…を突設し、これをフイニツシヤ13の
要所に挿通し、押板13dを介して係合突起12
eの頭部を拡頭溶着したものがあるが、ボツクス
本体11内部からの取付作業になるので作業性が
悪く、溶着設備を要してコスト高になり、さらに
第13図に示すようにボツクス本体15の開口1
6の内周部の横方向の両側に係合突起16a,1
6a,…を突設し、長手方向に対向して係止爪1
6b,16cを突設し、これら係合突起16a、
係止爪16b,16cにフイニツシヤ17を挿通
し、その下から剛性フレーム18を係止爪16
b,16cに嵌合させてフイニツシヤ17の外周
を押えるものがあつた(実開昭56−4926)が、作
業性が悪いうえに剛性フレーム18という別部品
を要するためコスト上昇や重量増の原因になると
いう問題点があつた。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、ボツクス本体へフイニツシヤを、
作業性良く、しかも、たれないように取り付けら
れるようにして上記問題点を解決することを目的
としている。
かかる目的を達成するため、本考案において
は、フイニツシヤの外周に表面から直角方向に嵌
込用リブを突設するとともに、この嵌込用リブの
要所にさらに係止爪を突設し、一方、ボツクス本
体の開口の内周には、嵌込用リブに嵌合する溝を
形成するとともに、溝の底の要所に前記係止爪が
係合する係合孔を穿設し、嵌込用リブと溝とを嵌
合させることによりフイニツシヤの外周部を保持
してフイニツシヤが内側にたれないようにすると
ともに、係合孔に係止爪を係止してフイニツシヤ
を固定するようにしたものである。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を説明
する。
第14図乃至第20図は本考案の一実施例を示
しており、第14図乃至第19図に示すように、
ボツクス本体2に開口21が開設され、この開口
21を覆い、ゴム等より成る板状の弾性体フイニ
ツシヤ3が設けられており、フイニツシヤ3に
は、操作レバーを挿通するスリツト孔31が穿設
されている。
フイニツシヤ3の外周には表面から直角方向に
嵌込用リブ32が突設され、リブ32の要所に
は、さらに係止爪33が突設されている。
ボツクス本体2の開口21の内周には、フイニ
ツシヤ3の外周を受ける段部22が形成され、こ
の段部22の下段に、フイニツシヤ3のリブ32
に嵌合する溝23が形成され、その底24の要所
には、フイニツシヤ3の係止爪33が係合する係
合孔25,25,…が穿設されている。
そして、フイニツシヤ3のリブ32の幅は溝2
3の幅と略同一に形成され、第17図乃至第19
図に示すように、リブ32と溝23とは組付状態
で固く嵌合し、係止爪33は係合孔25に挿通し
て係止されている。
フイニツシヤ3をボツクス本体2に組み付ける
には、ボツクス本体2の開口21の上からフイニ
ツシヤ3を段部22の上に置く。すると、第15
図に示すように係止爪33は少なくとも溝23に
は係合するので、溝23に沿つて係止爪33をず
らせば、係止爪33を容易に係合孔25に位置合
わせすることができる。そこで、フイニツシヤ3
の外周を押せば、係止爪33は係合孔25に挿通
して係止されるとともに、リブ32は溝23に嵌
合して組付が完了する。リブ32が溝23に全周
にわたり嵌合しているので、第20図に示すよう
に、フイニツシヤ3が内側にたれようとしても、
溝23の内側を形成するところの段部22の先端
部26がリブ32の倒れを阻止するので、フイニ
ツシヤ3の外周部が確実に保持され、一時的に外
力に押されても元に戻り、たれてしまうことは無
い。
本考案に係る操作レバーのボツクス構造によれ
ば、フイニツシヤの組付をボツクス本体の表側か
ら行なうことができ、しかも、別部品を用いるこ
と無く、フイニツシヤの外周が確実に保持される
構造としたから、組付作業性が良く、コストアツ
プすること無く、フイニツシヤの組付剛性を向上
させ、良好な状態を長期に保つようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はボツクスの斜視図、第2図乃至第5図
は第1の従来例を示し、第2図はボツクスの開口
部の斜視図、第3図乃至第5図はフイニツシヤ組
付状態の要部断面図、第6図乃至第9図は第2の
従来例を示し、第6図はボツクスの開口の斜視
図、第7図乃至第9図はフイニツシヤ組付状態の
要部断面図、第10図乃至第12図は第3の従来
例を示し、第10図はボツクスの開口の斜視図、
第11図および第12図はフイニツシヤ組付状態
の要部断面図、第13図は第4の従来例を示す分
解斜視図、第14図乃至第20図は本考案の一実
施例を示し、第14図はボツクスの開口の斜視
図、第15図はフイニツシヤの係止爪近傍の要部
分解斜視図、第16図はその他の部位の要部分解
斜視図、第17図はボツクスの開口へのフイニツ
シヤ組付状態を示す要部斜視図、第18図は同様
に係止爪の位置の要部断面図、第19図は同様に
その他の位置の要部断面図、第20図は同様にフ
イニツシヤを内側に撓ませて示した要部断面図で
ある。 2……ボツクス本体、23……溝、25……係
合孔、3……フイニツシヤ、31……スリツト
孔、32……リブ、33……係止爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボツクス本体に開設された開口を隠蔽し、操作
    レバーを挿通するスリツト孔を有する弾性体フイ
    ニツシヤを備えた操作レバーのボツクス構造にお
    いて、該フイニツシヤの外周に表面から直角方向
    に嵌込用リブを突設するとともに該嵌込用リブの
    要所にさらに係止爪を突設し、前記ボツクス本体
    の開口の内周には、該嵌込用リブに嵌合する溝を
    形成するとともに、該溝の底の要所に前記係止爪
    が係合する係止孔を穿設したことを特徴とする操
    作レバーのボツクス構造。
JP8768382U 1982-06-11 1982-06-11 操作レバ−のボツクス構造 Granted JPS58188362U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8768382U JPS58188362U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 操作レバ−のボツクス構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8768382U JPS58188362U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 操作レバ−のボツクス構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58188362U JPS58188362U (ja) 1983-12-14
JPH0129166Y2 true JPH0129166Y2 (ja) 1989-09-05

Family

ID=30096383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8768382U Granted JPS58188362U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 操作レバ−のボツクス構造

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JP (1) JPS58188362U (ja)

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JPS58188362U (ja) 1983-12-14

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