JP3529192B2 - カーテンウォール取付構造 - Google Patents
カーテンウォール取付構造Info
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- JP3529192B2 JP3529192B2 JP10741295A JP10741295A JP3529192B2 JP 3529192 B2 JP3529192 B2 JP 3529192B2 JP 10741295 A JP10741295 A JP 10741295A JP 10741295 A JP10741295 A JP 10741295A JP 3529192 B2 JP3529192 B2 JP 3529192B2
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- Japan
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- frame
- wall member
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、躯体フレームに対し
て、連結金具を介して矩形のカーテンウォール部材を取
り付けて、例えば、屋根や壁等を構成するカーテンウォ
ール取付構造に関する。
て、連結金具を介して矩形のカーテンウォール部材を取
り付けて、例えば、屋根や壁等を構成するカーテンウォ
ール取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のカーテンウォール取付構
造としては、躯体フレームに対してカーテンウォール部
材を剛に取り付けてあった。
造としては、躯体フレームに対してカーテンウォール部
材を剛に取り付けてあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカーテ
ンウォール取付構造によれば、躯体フレームに対してカ
ーテンウォール部材を剛に取り付けてあるから、カーテ
ンウォール部材を躯体フレームに取り付ける際には、位
置合せを行いながら固定作業を実施しなければならず、
カーテンウォール部材の固定作業に手間がかかるという
問題点があった。また、例えば、風圧や地震振動による
荷重が建物に作用して躯体フレームが弾性変形するよう
な場合、その変形応力は、前記カーテンウォール部材に
直接的に作用して、応力集中を生じやすいという問題点
があった。
ンウォール取付構造によれば、躯体フレームに対してカ
ーテンウォール部材を剛に取り付けてあるから、カーテ
ンウォール部材を躯体フレームに取り付ける際には、位
置合せを行いながら固定作業を実施しなければならず、
カーテンウォール部材の固定作業に手間がかかるという
問題点があった。また、例えば、風圧や地震振動による
荷重が建物に作用して躯体フレームが弾性変形するよう
な場合、その変形応力は、前記カーテンウォール部材に
直接的に作用して、応力集中を生じやすいという問題点
があった。
【０００４】従って、本発明の目的は、前記問題点を解
消して、カーテンウォール部材の固定作業を効率的に実
施でき、且つ、躯体フレームが変形してもカーテンウォ
ール部材に応力集中が生じ難いカーテンウォール取付構
造を提供するところにある。
消して、カーテンウォール部材の固定作業を効率的に実
施でき、且つ、躯体フレームが変形してもカーテンウォ
ール部材に応力集中が生じ難いカーテンウォール取付構
造を提供するところにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の請求項１に係わる本発明の特徴構成は、矩形のカーテ
ンウォール部材を躯体フレームに対して取り付ける連結
金具に球ジョイント部を設け、その球ジョイント部を設
けた複数の連結金具を介して、前記矩形のカーテンウォ
ール部材の相対向する二辺を前記躯体フレームに取り付
け、前記カーテンウォール部材に、前記躯体フレームに
当接自在な当接部を設け、前記球ジョイント部を設けた
複数の連結金具を介して移動自在に連結された前記カー
テンウォール部材の前記当接部を受けて支持自在な受部
を、前記躯体フレームに設けて、前記当接部が前記受部
に当接した状態で、前記カーテンウォール部材が前記躯
体フレームに支持されているところにある。
の請求項１に係わる本発明の特徴構成は、矩形のカーテ
ンウォール部材を躯体フレームに対して取り付ける連結
金具に球ジョイント部を設け、その球ジョイント部を設
けた複数の連結金具を介して、前記矩形のカーテンウォ
ール部材の相対向する二辺を前記躯体フレームに取り付
け、前記カーテンウォール部材に、前記躯体フレームに
当接自在な当接部を設け、前記球ジョイント部を設けた
複数の連結金具を介して移動自在に連結された前記カー
テンウォール部材の前記当接部を受けて支持自在な受部
を、前記躯体フレームに設けて、前記当接部が前記受部
に当接した状態で、前記カーテンウォール部材が前記躯
体フレームに支持されているところにある。
【０００６】請求項２に係わる本発明の特徴構成は、前
記受部に対する前記当接部の当接方向における、前記カ
ーテンウォール部材と前記躯体フレームとの離間距離を
調節自在な位置合せ手段を設けてあるところにある。
記受部に対する前記当接部の当接方向における、前記カ
ーテンウォール部材と前記躯体フレームとの離間距離を
調節自在な位置合せ手段を設けてあるところにある。
【０００７】
【作用】請求項１に係わる本発明の特徴構成によれば、
前記連結金具に球ジョイント部を設け、その球ジョイン
ト部を設けた複数の連結金具を介して、前記矩形のカー
テンウォール部材の相対向する二辺を前記躯体フレーム
に取り付け、前記カーテンウォール部材に前記当接部を
設け、前記躯体フレームに前記受部を設けてあるから、
前記躯体フレームと前記カーテンウォール部材とを、前
記球ジョイント部を中心として互いの連結姿勢を変更自
在に取り付けることが可能となり、例えば、風圧や地震
振動による荷重が建物に作用して躯体フレームが弾性変
形するような場合であっても、その変形応力は、前記カ
ーテンウォール部材に直接的に作用し難くなり、カーテ
ンウォール部材に応力集中が生じるのを緩和することが
できる。そして、通常時は、前記当接部が前記受部に当
接した状態で互いの相対位置は規定されているから、安
定した取付状態を維持することもできる。また、躯体フ
レームに対するカーテンウォール部材の取付時において
は、前記連結金具によって取り付けるだけでよく、その
際も、カーテンウォール部材は姿勢変更可能で融通がき
くから、取付作業に細かな位置合わせ等の余分な手間が
掛かり難く、効率的に作業を進めることが可能となる。
前記連結金具に球ジョイント部を設け、その球ジョイン
ト部を設けた複数の連結金具を介して、前記矩形のカー
テンウォール部材の相対向する二辺を前記躯体フレーム
に取り付け、前記カーテンウォール部材に前記当接部を
設け、前記躯体フレームに前記受部を設けてあるから、
前記躯体フレームと前記カーテンウォール部材とを、前
記球ジョイント部を中心として互いの連結姿勢を変更自
在に取り付けることが可能となり、例えば、風圧や地震
振動による荷重が建物に作用して躯体フレームが弾性変
形するような場合であっても、その変形応力は、前記カ
ーテンウォール部材に直接的に作用し難くなり、カーテ
ンウォール部材に応力集中が生じるのを緩和することが
できる。そして、通常時は、前記当接部が前記受部に当
接した状態で互いの相対位置は規定されているから、安
定した取付状態を維持することもできる。また、躯体フ
レームに対するカーテンウォール部材の取付時において
は、前記連結金具によって取り付けるだけでよく、その
際も、カーテンウォール部材は姿勢変更可能で融通がき
くから、取付作業に細かな位置合わせ等の余分な手間が
掛かり難く、効率的に作業を進めることが可能となる。
【０００８】請求項２に係わる本発明の特徴構成によれ
ば、前記位置合せ手段を設けてあるから、前記連結金具
によって躯体フレームにカーテンウォール部材を取り付
けた後からでも、相対位置を変更したり微調整したりす
ることが簡単に実施でき、より取付作業効率を向上させ
ることが可能となる。
ば、前記位置合せ手段を設けてあるから、前記連結金具
によって躯体フレームにカーテンウォール部材を取り付
けた後からでも、相対位置を変更したり微調整したりす
ることが簡単に実施でき、より取付作業効率を向上させ
ることが可能となる。
【０００９】
【発明の効果】従って、本発明のカーテンウォール取付
構造によれば、カーテンウォール部材の固定作業を効率
的に実施でき、且つ、カーテンウォール部材への応力集
中が生じ難くなり、カーテンウォール部材として、例え
ば、割れやすい材質のものでも使用できるようになり、
材質選択の幅が増えるに伴って、建物の外観意匠性の向
上をも叶えることが可能となる。
構造によれば、カーテンウォール部材の固定作業を効率
的に実施でき、且つ、カーテンウォール部材への応力集
中が生じ難くなり、カーテンウォール部材として、例え
ば、割れやすい材質のものでも使用できるようになり、
材質選択の幅が増えるに伴って、建物の外観意匠性の向
上をも叶えることが可能となる。
【００１０】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１１】図１は、本発明のカーテンウォール取付構
造によって形成された建物の一例を示すもので、複数の
連続ガラス帳壁ユニット（カーテンウォール部材）１
を、アーチ状に配置した状態に複数の連結金具Ｌによっ
て構造鉄骨（躯体フレームの一例）２に取り付けて、壁
及び屋根を形成してある（図２・５参照）。
造によって形成された建物の一例を示すもので、複数の
連続ガラス帳壁ユニット（カーテンウォール部材）１
を、アーチ状に配置した状態に複数の連結金具Ｌによっ
て構造鉄骨（躯体フレームの一例）２に取り付けて、壁
及び屋根を形成してある（図２・５参照）。
【００１２】前記連続ガラス帳壁ユニット（以後、単に
帳壁ユニットという）１は、複数のガラス板３を並設し
て形成してあり、詳しくは、図３に示すように、チャン
ネル部材４で四辺を構成すると共にそれらのチャンネル
部材４間に備えた桟部分をＴ型材５で構成した枠体６を
設け、その枠体６の表面側に、アルミ製保持型材７を介
して取り付けられたクロロプレンゴム製のガスケット８
を設け、前記ガスケット８に前記複数のガラス板３を嵌
合させて構成してある（図４・５参照）。また、隣接す
る帳壁ユニット１どうしは、対応する両ガスケット８に
わたって設けられたジョイントガスケット９と、対応す
る両保持型材７にわたって設けられた止水ガスケット１
０とによって、遠近離間自在に連結してある（図５参
照）。前記チャンネル部材４どうしは、図に示すよう
に、帳壁ユニット１の外周側に凹溝部４ａが望むように
組んで溶接によって連結してある。そして、図５に示す
ように、前記凹溝部４ａ内の複数箇所に、前記連結金具
Ｌの一端部を取り付ける第一取付部４ｂを各別に設けて
ある。また、後述する前記構造鉄骨２の複数の受部１０
に対してそれぞれ当接自在な複数の当接部９を、チャン
ネル部材４の所定位置に各別に取り付けてある。尚、当
接部９には、帳壁ユニット１の面方向に沿って突出する
第一当接部９ａと、帳壁ユニット１の厚み方向に沿って
突出する第二当接部９ｂとがある。これらの当接部９が
前記受部１０に当接した状態においては、帳壁ユニット
１は、構造鉄骨２に対する所定の相対位置関係を保った
状態で支持される。尚、前記当接部９は、ボルト（位置
合せ手段の一例）Ｂで構成してあり、チャンネル部材４
に対して螺合させて取り付けてあるから、このボルトＢ
を螺進させることによって、当接部９の突出量を調節す
ることができ、当接部９を当接させた状態での構造鉄骨
２と帳壁ユニット１との相対離間距離を前記ボルトＢに
よって調節できる。
帳壁ユニットという）１は、複数のガラス板３を並設し
て形成してあり、詳しくは、図３に示すように、チャン
ネル部材４で四辺を構成すると共にそれらのチャンネル
部材４間に備えた桟部分をＴ型材５で構成した枠体６を
設け、その枠体６の表面側に、アルミ製保持型材７を介
して取り付けられたクロロプレンゴム製のガスケット８
を設け、前記ガスケット８に前記複数のガラス板３を嵌
合させて構成してある（図４・５参照）。また、隣接す
る帳壁ユニット１どうしは、対応する両ガスケット８に
わたって設けられたジョイントガスケット９と、対応す
る両保持型材７にわたって設けられた止水ガスケット１
０とによって、遠近離間自在に連結してある（図５参
照）。前記チャンネル部材４どうしは、図に示すよう
に、帳壁ユニット１の外周側に凹溝部４ａが望むように
組んで溶接によって連結してある。そして、図５に示す
ように、前記凹溝部４ａ内の複数箇所に、前記連結金具
Ｌの一端部を取り付ける第一取付部４ｂを各別に設けて
ある。また、後述する前記構造鉄骨２の複数の受部１０
に対してそれぞれ当接自在な複数の当接部９を、チャン
ネル部材４の所定位置に各別に取り付けてある。尚、当
接部９には、帳壁ユニット１の面方向に沿って突出する
第一当接部９ａと、帳壁ユニット１の厚み方向に沿って
突出する第二当接部９ｂとがある。これらの当接部９が
前記受部１０に当接した状態においては、帳壁ユニット
１は、構造鉄骨２に対する所定の相対位置関係を保った
状態で支持される。尚、前記当接部９は、ボルト（位置
合せ手段の一例）Ｂで構成してあり、チャンネル部材４
に対して螺合させて取り付けてあるから、このボルトＢ
を螺進させることによって、当接部９の突出量を調節す
ることができ、当接部９を当接させた状態での構造鉄骨
２と帳壁ユニット１との相対離間距離を前記ボルトＢに
よって調節できる。
【００１３】前記構造鉄骨２は、角パイプ状や丸パイプ
状の鋼材で形成してあり、前記当接部９を受けて支持自
在な複数の受部１０を設けてある。前記受部１０は、構
造鉄骨２の外周部の所定箇所に設定された第二受部１０
ｂと、構造鉄骨２の径方向に沿って溶接されたフランジ
部に設定された第一受部１０ａとによって構成される。
因みに、前記１０ｂには、第二当接部９ｂが、前記１０
ａには、第一当接部９ａがそれぞれ対応する。また、構
造鉄骨２には、前記連結金具Ｌの他端部を取り付ける第
二取付部２ａを各別に設けてある。
状の鋼材で形成してあり、前記当接部９を受けて支持自
在な複数の受部１０を設けてある。前記受部１０は、構
造鉄骨２の外周部の所定箇所に設定された第二受部１０
ｂと、構造鉄骨２の径方向に沿って溶接されたフランジ
部に設定された第一受部１０ａとによって構成される。
因みに、前記１０ｂには、第二当接部９ｂが、前記１０
ａには、第一当接部９ａがそれぞれ対応する。また、構
造鉄骨２には、前記連結金具Ｌの他端部を取り付ける第
二取付部２ａを各別に設けてある。
【００１４】前記連結金具Ｌは、前記第一取付部４ｂに
取り付く第一連結部１１と、前記第二取付部２ａに取り
付く第二連結部１２と、前記第一連結部１１と第二連結
部１２とを屈曲自在に連結する球ジョイント部１３とか
ら構成され、前記帳壁ユニット１と構造鉄骨２との相対
位置を変更自在に連結することができる。
取り付く第一連結部１１と、前記第二取付部２ａに取り
付く第二連結部１２と、前記第一連結部１１と第二連結
部１２とを屈曲自在に連結する球ジョイント部１３とか
ら構成され、前記帳壁ユニット１と構造鉄骨２との相対
位置を変更自在に連結することができる。
【００１５】従って、本実施例のカーテンウォール取付
構造によれば、通常時には、前記当接部９が前記受部１
０に当接した状態で互いの相対位置は規定されているか
ら、安定した取付状態を維持することができると共に、
例えば、風圧や地震振動による荷重が建物に作用して構
造鉄骨２が弾性変形するような場合には、その変形応力
は、前記帳壁ユニット１に直接的に作用し難くなり、帳
壁ユニット１に応力集中が生じるのを緩和することがで
きる。また、構造鉄骨２に対する帳壁ユニット１の取付
時においては、前記連結金具Ｌによって取り付けるだけ
でよく、その際も、帳壁ユニット１は姿勢変更可能で融
通がきくから、取付作業に細かな位置合わせ等の余分な
手間が掛かり難く、効率的に作業を進めることが可能と
なる。そして、前記連結金具Ｌによって構造鉄骨２に帳
壁ユニット１を取り付けた後からでも、前記ボルトＢに
よって相対位置を変更したり微調整したりすることが簡
単に実施でき、より取付作業効率を向上させることが可
能となる。
構造によれば、通常時には、前記当接部９が前記受部１
０に当接した状態で互いの相対位置は規定されているか
ら、安定した取付状態を維持することができると共に、
例えば、風圧や地震振動による荷重が建物に作用して構
造鉄骨２が弾性変形するような場合には、その変形応力
は、前記帳壁ユニット１に直接的に作用し難くなり、帳
壁ユニット１に応力集中が生じるのを緩和することがで
きる。また、構造鉄骨２に対する帳壁ユニット１の取付
時においては、前記連結金具Ｌによって取り付けるだけ
でよく、その際も、帳壁ユニット１は姿勢変更可能で融
通がきくから、取付作業に細かな位置合わせ等の余分な
手間が掛かり難く、効率的に作業を進めることが可能と
なる。そして、前記連結金具Ｌによって構造鉄骨２に帳
壁ユニット１を取り付けた後からでも、前記ボルトＢに
よって相対位置を変更したり微調整したりすることが簡
単に実施でき、より取付作業効率を向上させることが可
能となる。
【００１６】〔別実施例〕以下に別実施例を説明する。
【００１７】〈１〉 前記カーテンウォール部材は、先
の実施例で説明した連続ガラス帳壁ユニットに限定され
るものではなく、従来から周知のカーテンウォール部材
を用いることができ、建物の壁面を構成するもの以外
に、トップライト等の屋根部分を構成する部材をも含め
てカーテンウォール部材と総称する。 〈２〉 前記躯体フレームは、先の実施例で説明した角
パイプ状や丸パイプ状の構造鉄骨に限定されるものでは
なく、例えば、Ｈ形鋼やＩ形鋼、又は、ＲＣ造やＳＲＣ
造の部材から構成される躯体であってもよく、それらを
総称して躯体フレームという。
の実施例で説明した連続ガラス帳壁ユニットに限定され
るものではなく、従来から周知のカーテンウォール部材
を用いることができ、建物の壁面を構成するもの以外
に、トップライト等の屋根部分を構成する部材をも含め
てカーテンウォール部材と総称する。 〈２〉 前記躯体フレームは、先の実施例で説明した角
パイプ状や丸パイプ状の構造鉄骨に限定されるものでは
なく、例えば、Ｈ形鋼やＩ形鋼、又は、ＲＣ造やＳＲＣ
造の部材から構成される躯体であってもよく、それらを
総称して躯体フレームという。
【００１８】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】実施例の建物を示す上面図
【図２】実施例の帳壁ユニットの取付構造を示す断面図
【図３】実施例の帳壁ユニットを示す斜視図
【図４】実施例の帳壁ユニットの要部を示す断面図
【図５】実施例の帳壁ユニットの取付構造を示す要部断
面図
面図
１ カーテンウォール部材
２ 躯体フレーム
９ 当接部
１０ 受部
１３ 球ジョイント部
Ｂ 位置合せ手段
Ｌ 連結金具
フロントページの続き
(72)発明者 川瀬 高光
福岡市中央区天神四丁目２番20号 株式
会社竹中工務店 九州支店内
(72)発明者 牟田 有宏
福岡市中央区天神四丁目２番20号 株式
会社竹中工務店 九州支店内
(72)発明者 磯部 安次
福岡市中央区天神四丁目２番20号 株式
会社竹中工務店 九州支店内
(56)参考文献 特開 平４−194146（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−238933（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
E04B 2/96
Claims (2)
- 【請求項１】 躯体フレーム（２）に対して、連結金具
（Ｌ）を介して矩形のカーテンウォール部材（１）を取
り付けてあるカーテンウォール取付構造であって、 前記連結金具（Ｌ）に球ジョイント部（１３）を設け、
その球ジョイント部（１３）を設けた複数の連結金具
（Ｌ）を介して、前記矩形のカーテンウォール部材
（１）の相対向する二辺を前記躯体フレーム（２）に取
り付け、前記カーテンウォール部材（１）に、前記躯体
フレーム（２）に当接自在な当接部（９）を設け、前記
球ジョイント部（１３）を設けた複数の連結金具（Ｌ）
を介して移動自在に連結された前記カーテンウォール部
材（１）の前記当接部（９）を受けて支持自在な受部
（１０）を、前記躯体フレーム（２）に設けて、前記当
接部（９）が前記受部（１０）に当接した状態で、前記
カーテンウォール部材（１）が前記躯体フレーム（２）
に支持されているカーテンウォール取付構造。 - 【請求項２】 前記受部（１０）に対する前記当接部
（９）の当接方向における、前記カーテンウォール部材
（１）と前記躯体フレーム（２）との離間距離を調節自
在な位置合せ手段（Ｂ）を設けてある請求項１に記載の
カーテンウォール取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10741295A JP3529192B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | カーテンウォール取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10741295A JP3529192B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | カーテンウォール取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08302875A JPH08302875A (ja) | 1996-11-19 |
| JP3529192B2 true JP3529192B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=14458501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10741295A Expired - Fee Related JP3529192B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | カーテンウォール取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3529192B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003096952A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Kokuyo Co Ltd | 間仕切 |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP10741295A patent/JP3529192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08302875A (ja) | 1996-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040205 |
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| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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