JP3526196B2 - アダプティブアンテナ - Google Patents
アダプティブアンテナInfo
- Publication number
- JP3526196B2 JP3526196B2 JP34689997A JP34689997A JP3526196B2 JP 3526196 B2 JP3526196 B2 JP 3526196B2 JP 34689997 A JP34689997 A JP 34689997A JP 34689997 A JP34689997 A JP 34689997A JP 3526196 B2 JP3526196 B2 JP 3526196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- antenna
- adaptive
- antenna element
- delay time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/2605—Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays
- H01Q3/2652—Self-phasing arrays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/2605—Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/2605—Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays
- H01Q3/2611—Means for null steering; Adaptive interference nulling
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
システムにおける、基地局や端末に用いられるアダプテ
ィブアンテナに関する。
のアンテナに到来する遅延波や干渉波等の不要波を抑圧
することによって、データ伝送の高速化やユーザ数の増
大化を達成する。このアダプティブアンテナは、マルチ
パスによって遅延して到来する希望波のエネルギーを合
成することによって信号雑音比を向上させる。
て説明する。
のアンテナ素子101、102、103で受信された信
号は、A/D変換器104、105、106によりディ
ジタル信号に変換され、複数のアダプティブ信号処理部
107、108、109へ分配される。アダプティブ信
号処理部107、108、109に入力された各信号
は、個々に重み付け器110によって重み付けされ、加
算器111によって合成される。
け制御回路113により設定される。重み付け制御回路
113は、個々のアダプティブ信号処理部に入力された
各信号の中で、参照信号と相関の強い信号成分を強調
し、その他の信号成分を妨害波成分として抑圧するよう
に、各重み付け器110の重み付け量をそれぞれ設定す
る。 また、重み付け制御回路113は、ある1つのア
ダプティブ信号処理部で直接波(遅延時間が零の受信信
号)成分を抽出し、他のアダプティブ信号処理部では互
いに遅延時間の異なる遅延波成分を抽出するように、各
アダプティブ信号処理部107、108、109の重み
付け器110の重み付け量を制御する。
遅延波との合成波より他の干渉波(妨害波)成分を取り
除いた純度の高い信号が取り出される。
ンテナは、到来する遅延波の数をL、アンテナ素子の数
をNとして、L×N個の重み付け器が必要である。重み
付け器の数は重み付け制御回路による重み付け量のトー
タル計算量を左右する。このため、回路構成が複雑にな
るという問題があった。
課題を解決するためになされたもので、重み付け器の数
を大幅に減らして構成の簡略化を図ることができるアダ
プティブアンテナを提供することを目的とする。
に短縮して電波伝搬環境の変動に対して迅速に対応する
ことができるアダプティブアンテナを提供することを目
的とする。
に強力に行うことができるアダプティブアンテナを提供
することにある。
め、本発明のアダプティブアンテナは、互いにビーム方
向の異なる複数のアンテナ素子と、予め設定された遅延
時間毎の、前記個々のアンテナ素子による信号受信の状
態を推定する推定手段と、前記推定結果に基づいて、前
記遅延時間毎に一部のアンテナ素子を選択する選択手段
と、前記選択されたアンテナ素子の受信信号に重みをそ
れぞれ付与する手段と、前記重みが付与された受信信号
を前記遅延時間毎の単位で合成する手段と、前記合成さ
れた前記各遅延時間毎の各受信信号の相互の時間のずれ
を補正する手段と、前記時間補正された前記各遅延時間
毎の各受信信号を合成する手段とを具備することを特徴
とする。
のアンテナ素子による信号受信の状態を推定した結果に
基づいて、遅延時間毎に一部のアンテナ素子を選択し、
選択されたアンテナ素子の受信信号に重みをそれぞれ付
与するので、遅延時間毎の受信信号から妨害波成分を除
いた純度の高い信号が得られるとともに、受信信号に重
みを付与するための全体処理量を従来よりも大幅に減ら
すことができる。
に基づき説明する。
アンテナの構成を示す図である。
12 、…、1N のビーム方向は互いに異なっている。た
だし、本発明のアダプティブアンテナは、無指向性を有
するアンテナ素子を用いて実現することも可能である。
は遅延プロファイル測定器21 、22 、…、2N と1対
1で接続されている。遅延プロファイル測定器21 、2
2 、…、2N は、送信信号に挿入された既知参照シンボ
ルに基づく相関処理によって、接続されているアンテナ
素子11 、12 、…、1N の受信信号における遅延プロ
ファイルを作成する。
2N は、受信信号から、L個の異なる遅延時間毎の信号
成分を抽出し、抽出した遅延時間毎の信号成分を、各遅
延時間にそれぞれ対応するアンテナ選択器31 、32 、
…、3L に出力する。各アンテナ選択器31 、32 、
…、3L は各々、N個のアンテナ素子11 、12 、…、
1N の受信信号からK(K<N)個のアンテナ素子の受
信信号を選択してアダプティブ信号処理部41 、42 、
…、4L に出力する。
延時間が零の信号成分(直接波)を処理する。その他の
アダプティブ信号処理部42 、…、4L は予め設定され
た異なる遅延時間の信号成分(遅延波)を各々処理す
る。各アダプティブ信号処理部41 、42 、…、4L で
処理された信号は合成器6にて合成される。
図2に基づき説明する。
(N=8)のアンテナ素子11 〜18から構成される。
各アンテナ素子11 〜18 はそれぞれサークル状に配置
されている。各アンテナ素子11 〜18 は、円の中心か
ら外へ向けて最大放射量を有するセクタビームアンテナ
である。このような指向性を持つアンテナ素子を用いる
ことで、アンテナ素子に希望波が到来する方向以外の方
向からの妨害波が到来することによる、受信信号の劣化
を防ぐことができる。
到来波の状況、並びに遅延プロファイル測定器21 、2
2 、…、2N により推定される各アンテナ素子毎の遅延
プロファイルが示されている。遅延プロファイルにおい
て、横軸は遅延時間、縦軸は受信信号の電力の大きさを
示している。観測の対象となる信号は、直接波、1シン
ボル遅延波及び2シンボル遅延波とする。
L (L=3)は、遅延時間毎(直接波、1シンボル遅延
波及び2シンボル遅延波毎)に、各アンテナ素子11 〜
18 で受信された信号のうち電力の大きいものから優先
してK(=3)個の受信信号を選択する。選択された遅
延時間毎のK個の受信信号は、それぞれ遅延時間に対応
するアダプティブ信号処理部41 、42 、…、4L に出
力される。
た直接波の電力がより大きい3つのアンテナ素子として
11 、12 、18 を選択し、アンテナ選択器32 は受信
した1シンボル遅延波の電力がより大きい3つのアンテ
ナ素子として11 、12 、13 を選択し、アンテナ選択
器3L は受信した2シンボル遅延波の電力がより大きい
3つのアンテナ素子として13 、14 、15 を選択す
る。
す図である。同図に示すように、個々のアダプティブ信
号処理部41 、42 、…、4L は、K個の重み付け器
7、加算器8及び重み付け制御回路9から構成される。
2 、…、3L により選択された個々のアンテナ素子の受
信信号に重みを付与する処理を行う。加算器8は各重み
付け器7によって重みが付与された各受信信号を合成し
て、合成結果を重み付け制御回路9と合成器6に出力す
る。重み付け器7による重み付けは、具体的には、受信
信号の振幅と位相を変化させることによって行われる。
重み付け器7はディジタル信号処理回路あるいはアナロ
グ信号処理回路のどちらでも実現することが可能であ
る。例えば、重み制御信号を受信信号に乗算する乗算器
(ミキサ)や、受信信号の振幅や位相を直に変化させる
ことのできる可変減衰器や可変移相器を用いて実現でき
る。
7に付与すべき重みを設定する。すなわち、重み付け制
御回路9は、例えば、加算器8の出力信号と予め定義さ
れた参照信号とに基づいて、受信信号中の希望波成分を
増大し、かつ希望波以外の干渉波成分を抑圧するよう
に、各重み付け器7に与えるそれぞれの重みを決定す
る。ここで、希望波とは、直接波を処理する回路におい
て直接波のことを指し、1シンボル遅延波を処理する回
路において1シンボル遅延波のことを言う。
の重み付け制御回路9は、アンテナ選択器31 を通して
得られる受信信号のなかの直接波成分を増大しその他の
成分を抑圧するように各重みを設定する。同様に、アダ
プティブ信号処理部42 内の重み付け制御回路9は、ア
ンテナ選択器32 を通して得られる受信信号のなかの1
シンボル遅延波成分を増大しその他の成分を抑圧するよ
うに各重みを生成する。アダプティブ信号処理部43 内
の重み付け制御回路9の動作も同様である。
Square )アルゴリズム、CMA(Constant Modulus A
lgorithm)等がある。
理部41 、42 、…、4L は、重み付けおよび合成され
た受信信号に基づいて重みの制御を行うように構成され
ているが、アンテナ選択器を通して得られるK個の受信
信号に基づいて重みの制御を行うように構成することも
可能である。
1 、42 、…、4L から、直接波、1シンボル遅延波、
2シンボル遅延波の希望波成分の電力を高めた信号が得
られる。
部42 、43 の出力は遅延回路52、53 を通して合成
器6に送られる。各遅延回路52 、53 は、直接波を基
準として1シンボル遅延波、2シンボル遅延波の時間補
正を行う。合成器6は、アダプティブ信号処理部41 よ
り直接入力される直接波と、各遅延回路52 、53 を通
して入力される各遅延波を合成して出力する。合成方法
としては、同相合成方法、最大比合成方法等を挙げるこ
とができる。
ィブアンテナを説明する。
の構成を示す図である。
11N は各々、L(N>L)個のアンテナ選択器1
31 、132 、…、13L と接続され、かつ遅延プロフ
ァイル測定器121 、122 、…、12N と接続されて
いる。各遅延プロファイル測定器121 、122 、…、
12N はアンテナ素子毎の遅延プロファイルを測定して
制御部10に出力する。
ファイルに基づいて、各アンテナ選択器131 、1
32 、…、13L のアンテナ選択条件を設定する。すな
わち、制御部10は、例えば、アンテナ選択器131 が
直接波の到来するK個のアンテナ素子を選択し、アンテ
ナ選択器132 が1シンボル遅延波の到来するK個のア
ンテナ素子を選択するようにアンテナ選択器132 を制
御する。
3によってそれぞれ選択されたK個のアンテナ素子の受
信信号はアダプティブ信号処理部141 、142 、…、
14L に出力される。これにより、前記の実施形態と同
様に、直接波及び各遅延波の希望波成分の電力を高めた
信号を得ることができる。
43 の出力は遅延回路152 、153 を介して合成器1
6に出力される。合成器16は、アダプティブ信号処理
部141 より入力される直接波と、各遅延回路152 、
153 を通して入力される各遅延波を1つの受信信号に
合成して出力する。
テナにより得られる効果を以下に示す。
接波成分に遅延波成分を合成することによって信号雑音
比の高い受信信号を得ることができる。
アンテナ素子によって得られる受信信号のうち、受信信
号の電力、または強度、または信号雑音比がより大きい
アンテナ素子を選択して、これらアンテナ素子で受信し
た信号に対してのみ重み付け処理を行うので、重み付け
器7の数を従来のアダプティブアンテナよりも減らすこ
とができ、アダプティブ信号処理を効率良く行うことが
できるとともに、信号雑音比の高い受信信号が得られ
る。
は、以下のように、その一部を変更して構成することが
可能である。
るとき、遅延プロファイルと予め設定された基準値とを
比較し、測定値が基準値以上となる全てのアンテナ素子
を選択する。すなわち、この実施形態のアダプティブア
ンテナは、選択するアンテナ素子の数が固定されていな
い点に前記の実施形態のアダプティブアンテナとの違い
がある。
信号雑音比の高い受信信号を得るために有効な受信信号
の全てを用いるので、より一層良好な受信信号を得るこ
とができる。
ナにおいて、全てのアダプティブ信号処理部のうち1つ
のアダプティブ信号処理部41 に遅延回路が接続されて
いないのは、このアダプティブ信号処理部41 の出力信
号の遅延時間(零)を基準としているためである。した
がって、遅延回路は全てのアダプティブ信号処理部に接
続しても構わない。
は、ビーム方向の異なるセクタビームを前提としていた
が、無指向性アンテナ素子の受信信号をフーリエ変換す
ることにより、直交マルチビームを形成し、ビームスペ
ースにおいてアダプティブ信号処理を行うことができ
る。
ーリエ変換する回路が付加されたアダプティブアンテナ
にも適用することができる。本発明に利用可能なフーリ
エ変換方法としては、レンズや反射鏡を用いることによ
るアナログ的な方法、アナログ信号からディジタル信号
に変換された受信信号にFFT(Fast Fourier Transfo
rm)の処理を行う方法、などがある。
信信号はアナログ信号でもディジタル信号でも構わな
い。受信信号がディジタル信号の場合、アンテナ素子の
出力信号をA/D変換器を通してディジタル信号に変換
する。
つ第3の実施形態のアダプティブアンテナを説明する。
選択器にて、遅延時間毎に、希望波である受信信号の電
力、または強度、または信号雑音比がより大きいK個の
アンテナ素子を選択するとともに、希望波以外の受信信
号の電力、または強度、または信号雑音比がより大きい
アンテナ素子をP個(1≦P)選択する。一般にアダプ
ティブアンテナは希望波と相関が小さい非希望波の受信
レベルが大きいほど、その到来方向にヌルを作りやすく
なる性質を有するため、このようなアンテナ素子選択に
よって、非希望波の信号を強力に抑制することができ
る。
アダプティブアンテナについて説明する。このアダプテ
ィブアンテナは、遅延時間毎に、希望波である受信信号
の電力、または強度、または信号雑音比がより大きいK
個のアンテナ素子を選択するとともに、干渉波信号の強
度もしくは電力もしくは信号雑音比がより大きいアンテ
ナ素子をP個(1≦P)選択する。この場合も、干渉波
信号の到来方向にヌルを向けた重みを設定することによ
って、干渉波信号を強力に抑圧することができる。
する。
と遅延波の遅延プロファイルrD (t)、図5(b)は
干渉波の遅延プロファイルrI (t)、図5(c)は受
信信号R(t)=rD (t)+rI (t)+n(t)の
遅延プロファイルである。ただし、n(t)は受信時に
付加される熱雑音成分である。
れた遅延プロファイルR′(t)であり、これをもとに
希望波と遅延波による合成信号のレプリカRr(t)
(図示せず)がつくられる。
(t)とレプリカRr(t)との差信号d(t)は、干
渉波成分と、遅延プロファイル作成時に時間分解できな
かった遅延波成分と、熱雑音成分からなる。ゆえに、各
アンテナ素子における残差信号d(t)を求めることに
よって、干渉波信号のおおよその強度を得ることができ
る。
希望波を除くすべての遅延波からなる推定された遅延プ
ロファイルR′0 (t)であり、これをもとにつくられ
た合成信号のレプリカRr0 (t)を規定した場合、受
信信号R(t)とレプリカRr0 (t)との差信号d0
(t)は、図5(g)に示すように、t0 の希望波成分
と、干渉波成分と、完全に時間分解できなかった遅延波
成分と、熱雑音成分からなる。このため、受信信号の代
わりにこの差信号d0 (t)を用いてアダプティブアレ
ー処理を行うことにより、干渉波を十分に抑圧すること
ができる。
到来方向が近い方向から入射するものがある。このよう
な場合でも、図5(g)に示すd0 (t)を用いてアダ
プティブ処理を行うことによって、遅延波および干渉波
の抑圧を強力に行うことができる。
ナ素子毎の重み付け量を収束させるために、逐次フィー
ドバック処理を行うように構成することが多い。ただ
し、フィードバック処理を行わないダイバーシチ合成法
を適用することもできる。例えば、干渉波による波形歪
に対して改善効果のある最小振幅偏差合成ダイバーシチ
を適用した場合、フィードバックラインが存在しないた
め、重み付け量が発散することなく安定した出力が得ら
れる上に、処理速度も向上させることができる。また、
本発明のアダプティブアンテナに、誤り訂正の符号・復
号化方式を適用することによって、アダブティブアレー
で空間的に抑圧できない同一方向または希望波と近い方
向から到来する不要波を除去する効果が期待できる。ま
た、符号化変調方式を用いても同様の効果が得られる。
に同一周波数を用いるため、送受の時間間隔が短いとき
には、送信波と受信波は同じ伝搬路を通る。よって、受
信時に推定した遅延プロファイルを用いて、送信用のア
ンテナ素子を1つ又は複数選択することにより、送信先
側で最適な受信環境を作ることができる。また、信号を
受信してから送信するまでの時間に伝搬路状況がほとん
ど変化しない通信環境の場合、受信時に決定したアンテ
ナ素子および重み付け量を送信時にも用いることができ
る。これによって、送信用の重みの計算を省略すること
かできる。
CDMA(符号分割多元接続)システムの受信機に適用
することができる。この場合、CDMA方式のレイク受
信機のパスダイバーシチと高時間分解能の遅延ブロファ
イル推定技術をそのまま流用することができる。これに
より、多干渉波環境にあるCDMAシステムのチャネル
容量を増大させることができる。
同一セル内において、異なる方向から到来する信号に対
して異なるチャネルを割り当てる、SDMA(空間分割
多元接統)方式やPDMA(パス分割多元接続)方式に
おいて効果的な指向性制御を行うことができる。セルラ
ー方式等のTDMA(時分割多元接続)方式におけるセ
ル内においては、空間的に同一チャネルの信号が分離し
て受信できるため、システム上の許容干渉量を大きく設
定できる。これにより、同一チャネルを使うセルの繰り
返し数を小さくでき、システム容量を増大させることが
できる。
ィブアンテナを説明する。
ィブアンテナの各素子11 〜14 は、それぞれ、指向性
の異なる3つのビームP11,P12,...,P43を形成
することができる。直接波、1シンボル遅延波、2シン
ボル遅延波がそれぞれ図6のように到来しているものと
し、各アンテナ素子毎に具備されている遅延プロファイ
ル推定器によって、各到来波の電力が推定されるものと
する。
ては、Pi1,Pi2,Pi3(i=1,2,3,4)のうち
のいずれか1つのビームを形成する各アンテナ素子の中
から、直接波、1シンボル遅延波、2シンボル遅延波に
対して、受信信号の電力、または強度、または信号雑音
比がより大きいアンテナ素子をそれぞれK(≦4)個ず
つ選択し、後に続くアダプティブ信号処理が行われる。
受信時刻までに、各アンテナ素子のビームを切り替える
ことを特徴としているが、以下にビーム切り替え方法に
ついて述べる。
のビームを1から順番に選択する。すなわち、ビームP
11,P21,P31,P41を選択する。受信後、各アンテナ
素子において遅延プロファイルを推定し、t=0に着目
すると、ビームPi1の中でもP11,P21における直接波
電力が著しく大きいことがわかるので、直接波はアンテ
ナ素子11 の正面方向あるいはアンテナ素子11 と12
の間の方向から到来していると推定できる。そこで、次
の受信時刻に、各アンテナ素子のビームを、直接波が到
来していると予想される方向に近いビームに切り替え
る。すなわち、次の受信時刻には、ビームP12,P21,
P31,P42に切り替わる。
推定を行い、直接波に着目しておおよその到来方向を推
定した後、変更する必要があれば、各アンテナ素子のビ
ームをさらに切り替える。直接波の到来方向が時間的に
変化しない場合は、最終的に各アンテナ素子は、それぞ
れ、P12,P21,P31,P43のビームを形成することに
なる。
到来方向が時間とともに変化する場合にでも、常に直接
波を強く受信しているビームに切り替えて、続くアダプ
ティブ信号処理を行うことができる。
異なるビームを発生させ、信号受信の状態の推定、及び
アダプティブ処理する受信信号の選択を行うことによっ
て、妨害波による受信信号の劣化を更に効果的に抑制す
ることができる。
力がより大きいアンテナ素子において、次の受信時刻に
順次ビームを切り替えたが、前受信時刻のすべての遅延
プロファイルを比較して、直接波、1シンボル遅延波、
2シンボル遅延波の中で最も受信電力の大きい到来波に
ついて、おおよその到来方向を推定し、それに応じて各
アンテナ素子で形成するビームを切り替えてもよい。
するアンテナの構成を説明する。
え走査タイプのアンテナの構成を示している。このアン
テナは、4つのアンテナ素子201と、4つのハイブリ
ッド回路202と、2つの45゜移相器203とで構成
され、2つのハイブリッド回路202に設けられた各給
電端子204に印加する信号を切り換えることで、放射
ビームの方向が切り替えられる。なお、この方式は、ア
ンテナ素子201の数が2のべき乗である場合に適用可
能である。
を示している。このアンテナは、個々のアンテナ素子3
01の励振位相を移相器304によって制御することに
よって、指向性の異なる複数のビームを形成する。この
アンテナは、移相器304の制御によって自由度の高い
走査が可能である。
ンテナや機械的にビームを変更するアンテナを用いても
よい。
々のアンテナ素子による信号受信の状態を推定した結果
に基づいて、遅延時間毎に一部のアンテナ素子を選択
し、選択されたアンテナ素子の受信信号に重みをそれぞ
れ付与するので、妨害波成分を除いた純度の高い受信信
号が得られるとともに、受信信号に重みを付与するため
の全体処理量を従来よりも大幅に減らすことができる。
これにより、電波の到来する方向の変化に対して迅速な
追従が可能なアダプティブアンテナを提供することがで
きる。
ナの構成を示す図である。
る到来波の状況と各アンテナ素子の遅延プロファイルを
示す図である。
るアダプティブ信号処理部の構成を示す図である。
ナの構成を示す図である。
ダプティブアンテナにおいて干渉波信号を推定する方法
を説明するための図である。
ナを説明するための図である。
ナの構成を示す図である。
ンテナの構成を示す図である。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 指向性の異なる複数のアンテナ素子と、 予め設定された遅延時間毎の、前記個々のアンテナ素子
による信号受信の状態を推定する推定手段と、 前記推定結果に基づいて、前記遅延時間毎に一部のアン
テナ素子を選択する選択手段と、 前記選択された一部のアンテナ素子の受信信号に重みを
それぞれ付与する手段と、 前記重みが付与された各受信信号を前記遅延時間毎の単
位で合成する手段と、 前記合成された前記各遅延時間毎の各受信信号の相互の
時間のずれを補正する手段と、 前記時間補正された前記各遅延時間毎の各受信信号を合
成する手段とを具備することを特徴とするアダプティブ
アンテナ。 - 【請求項2】 請求項1記載のアダプティブアンテナに
おいて、 前記推定手段が、予め定義された遅延時間毎の、前記個
々のアンテナ素子の受信信号の電力、または強度、また
は信号雑音比を推定することを特徴とするアダプティブ
アンテナ。 - 【請求項3】 請求項2記載のアダプティブアンテナに
おいて、 前記選択手段が、前記推定結果に基づいて、予め設定さ
れた遅延時間毎に、受信信号の電力、または強度、また
は信号雑音比がより大きいアンテナ素子を選択すること
を特徴とするアダプティブアンテナ。 - 【請求項4】 請求項2記載のアダプティブアンテナに
おいて、 前記選択手段が、前記推定結果に基づいて、予め設定さ
れた遅延時間毎に、受信信号の電力、または強度、また
は信号雑音比がより大きい少なくとも1つの第1のアン
テナ素子と、他の遅延時間での受信信号の電力、または
強度、または信号雑音比がより大きい少なくとも1つの
第2のアンテナ素子を選択することを特徴とするアダプ
ティブアンテナ。 - 【請求項5】 請求項2記載のアダプティブアンテナに
おいて、 前記選択手段が、前記推定結果に基づいて、予め設定さ
れた遅延時間毎に、受信信号の電力、または強度、また
は信号雑音比がより大きい少なくとも1つの第1のアン
テナ素子を選択し、かつ予め設定された遅延時間毎に、
干渉波信号の電力、または強度、または信号雑音比がよ
り大きい少なくとも1つの第2のアンテナ素子を選択す
ることを特徴とするアダプティブアンテナ。 - 【請求項6】 請求項5記載のアダプティブアンテナに
おいて、 前記第2の選択手段が、前記推定結果に基づいて前記各
遅延時間に前記個々のアンテナ素子に到来する信号のレ
プリカを作成し、作成されたレプリカとアンテナ素子の
受信信号に基づいて該アンテナ素子に到来する干渉波信
号を推定する手段と、この干渉波信号の推定結果に基づ
いて前記第2のアンテナ素子を選択することを特徴とす
るアダプティブアンテナ。 - 【請求項7】 指向性が異なる複数のビームを各々形成
する複数のアンテナ素子と、 予め定義された遅延時間毎の、前記各アンテナ素子の個
々のビームによる信号受信の状態を推定する推定手段
と、 前記推定結果に基づいて、一部のアンテナ素子の1ビー
ムを選択する選択手段と、 前記選択されたアンテナ素子の1ビームを通して受信さ
れた信号に重みをそれぞれ付与する手段と、 前記重みが付与された各受信信号を前記遅延時間毎の単
位で合成する手段と、 前記合成された前記各遅延時間毎の各受信信号の相互の
時間ずれを補正する手段と、 前記時間補正された前記各遅延時間毎の各受信信号を合
成する手段とを具備することを特徴とするアダプティブ
アンテナ。 - 【請求項8】 請求項7記載のアダプティブアンテナに
おいて、 前記推定手段が、予め定義された遅延時間毎の、前記各
アンテナ素子の個々のビーム毎の受信信号の電力、また
は強度、または信号雑音比を、前記信号受信の状態とし
て推定することを特徴とするアダプティブアンテナ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34689997A JP3526196B2 (ja) | 1997-01-07 | 1997-12-16 | アダプティブアンテナ |
US09/002,394 US6061553A (en) | 1997-01-07 | 1998-01-02 | Adaptive antenna |
EP98300135A EP0852407B1 (en) | 1997-01-07 | 1998-01-07 | Adaptive antenna |
DE69812445T DE69812445T2 (de) | 1997-01-07 | 1998-01-07 | Adaptive Antenne |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP84197 | 1997-01-07 | ||
JP9-841 | 1997-01-07 | ||
JP34689997A JP3526196B2 (ja) | 1997-01-07 | 1997-12-16 | アダプティブアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10256821A JPH10256821A (ja) | 1998-09-25 |
JP3526196B2 true JP3526196B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=26333938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34689997A Expired - Fee Related JP3526196B2 (ja) | 1997-01-07 | 1997-12-16 | アダプティブアンテナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6061553A (ja) |
EP (1) | EP0852407B1 (ja) |
JP (1) | JP3526196B2 (ja) |
DE (1) | DE69812445T2 (ja) |
Families Citing this family (74)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE467436B (sv) * | 1990-11-16 | 1992-07-13 | Ericsson Telefon Ab L M | Foerfarande och anordning foer att minska den erforderliga storleken hos ett digitalt filter i samband med ekoeliminering i en abonnentlinjekrets |
US6275543B1 (en) | 1996-10-11 | 2001-08-14 | Arraycomm, Inc. | Method for reference signal generation in the presence of frequency offsets in a communications station with spatial processing |
US7035661B1 (en) * | 1996-10-11 | 2006-04-25 | Arraycomm, Llc. | Power control with signal quality estimation for smart antenna communication systems |
US6463295B1 (en) | 1996-10-11 | 2002-10-08 | Arraycomm, Inc. | Power control with signal quality estimation for smart antenna communication systems |
EP0936755B1 (en) * | 1998-02-13 | 2005-07-06 | Nec Corporation | Adaptive receiving device with antenna array |
US6715354B2 (en) | 1998-02-24 | 2004-04-06 | Massachusetts Institute Of Technology | Flaw detection system using acoustic doppler effect |
JP3940490B2 (ja) * | 1998-03-13 | 2007-07-04 | 株式会社東芝 | 分散アンテナシステム |
JP3465739B2 (ja) * | 1998-04-07 | 2003-11-10 | 日本電気株式会社 | Cdma適応アンテナ受信装置及び通信システム |
US6615024B1 (en) | 1998-05-01 | 2003-09-02 | Arraycomm, Inc. | Method and apparatus for determining signatures for calibrating a communication station having an antenna array |
EP0964530A1 (en) * | 1998-06-05 | 1999-12-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Radio communications receiver and interference cancellation method |
JP3092798B2 (ja) * | 1998-06-30 | 2000-09-25 | 日本電気株式会社 | 適応送受信装置 |
WO2000003456A1 (fr) * | 1998-07-13 | 2000-01-20 | Ntt Mobile Communications Network, Inc. | Antenne adaptative en reseau |
DE19916855A1 (de) * | 1999-04-14 | 2000-10-26 | Heinz Lindenmeier | Funktelefonanlage mit Gruppenantenne für Fahrzeuge |
JP2000307489A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線受信装置及び受信タイミング検出方法 |
JP2000308124A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 制御チャネル配置方法 |
US6600914B2 (en) | 1999-05-24 | 2003-07-29 | Arraycomm, Inc. | System and method for emergency call channel allocation |
US6141567A (en) * | 1999-06-07 | 2000-10-31 | Arraycomm, Inc. | Apparatus and method for beamforming in a changing-interference environment |
KR20010002673A (ko) * | 1999-06-16 | 2001-01-15 | 윤장진 | 기지국 정보에 의한 다이버시티 |
US7139592B2 (en) * | 1999-06-21 | 2006-11-21 | Arraycomm Llc | Null deepening for an adaptive antenna based communication station |
US6621808B1 (en) * | 1999-08-13 | 2003-09-16 | International Business Machines Corporation | Adaptive power control based on a rake receiver configuration in wideband CDMA cellular systems (WCDMA) and methods of operation |
SE516535C2 (sv) | 1999-10-29 | 2002-01-29 | Allgon Ab | Antennanordning omkopplingsbar mellan ett flertal konfigurationslägen anpassade för användning i olika operationsmiljöer samt därtill hörande förfarande |
SE516536C2 (sv) | 1999-10-29 | 2002-01-29 | Allgon Ab | Antennanordning omkopplingsbar mellan ett flertal konfigurationstillstånd i avhängighet av två driftsparametrar samt därtill hörande metod |
US6917790B1 (en) | 1999-10-29 | 2005-07-12 | Amc Centurion Ab | Antenna device and method for transmitting and receiving radio waves |
JP3872953B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2007-01-24 | 株式会社東芝 | アダプティブアンテナを用いた無線通信装置 |
JP2001196835A (ja) | 2000-01-17 | 2001-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 到来方向推定方法及び無線受信装置 |
JP2001203620A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線基地局装置及び無線通信方法 |
US6728515B1 (en) * | 2000-02-16 | 2004-04-27 | Massachusetts Institute Of Technology | Tuned wave phased array |
US7233627B2 (en) * | 2000-02-23 | 2007-06-19 | Ipr Licensing, Inc. | Method for searching pilot signals to synchronize a CDMA receiver with an associated transmitter |
JP3379516B2 (ja) * | 2000-06-16 | 2003-02-24 | 日本電気株式会社 | アクセス制御装置 |
CN1440601A (zh) * | 2000-09-01 | 2003-09-03 | 三洋电机株式会社 | 无线基地系统、同步窗控制方法和同步窗控制程序 |
JP3475163B2 (ja) * | 2000-09-08 | 2003-12-08 | 三洋電機株式会社 | 無線装置 |
US7043259B1 (en) * | 2000-09-29 | 2006-05-09 | Arraycomm, Inc. | Repetitive paging from a wireless data base station having a smart antenna system |
US6795409B1 (en) * | 2000-09-29 | 2004-09-21 | Arraycomm, Inc. | Cooperative polling in a wireless data communication system having smart antenna processing |
US6833554B2 (en) * | 2000-11-21 | 2004-12-21 | Massachusetts Institute Of Technology | Laser-induced defect detection system and method |
US7356351B1 (en) * | 2000-12-22 | 2008-04-08 | Durham Logistics, Llc | Method and apparatus for disabling the RF functionality of a multi-function wireless communication device while maintaining local functionality |
US7269202B2 (en) * | 2000-12-27 | 2007-09-11 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio apparatus, swap detecting method and swap detecting program |
GB0102316D0 (en) * | 2001-01-30 | 2001-03-14 | Koninkl Philips Electronics Nv | Radio communication system |
US7061891B1 (en) | 2001-02-02 | 2006-06-13 | Science Applications International Corporation | Method and system for a remote downlink transmitter for increasing the capacity and downlink capability of a multiple access interference limited spread-spectrum wireless network |
JP3973371B2 (ja) * | 2001-03-21 | 2007-09-12 | 三洋電機株式会社 | 無線基地システムおよび指向性制御方法 |
EP1386406A4 (en) * | 2001-03-30 | 2009-06-03 | Science Applic Int Corp | MULTI-STAGE TRANSMISSION RECEIVER WITH CODE DIVISION MULTIPLE ACCESS |
US6961545B2 (en) * | 2001-04-09 | 2005-11-01 | Atheros Communications, Inc. | Method and system for providing antenna diversity |
US7221381B2 (en) * | 2001-05-09 | 2007-05-22 | Clairvoyante, Inc | Methods and systems for sub-pixel rendering with gamma adjustment |
US7006461B2 (en) * | 2001-09-17 | 2006-02-28 | Science Applications International Corporation | Method and system for a channel selective repeater with capacity enhancement in a spread-spectrum wireless network |
KR20030030590A (ko) | 2001-10-11 | 2003-04-18 | 주식회사 세스텍 | 스마트 안테나 시스템에서 심볼 레이트로 웨이팅하는핑거와, 그를 이용한 복조 장치 및 방법 |
KR20030031385A (ko) * | 2001-10-15 | 2003-04-21 | 주식회사 세스텍 | 스마트 안테나 시스템에서 칩 레이트로 웨이팅하는핑거와, 그를 이용한 복조 장치 및 방법 |
KR20030033192A (ko) | 2001-10-18 | 2003-05-01 | 주식회사 세스텍 | 스마트 안테나 시스템에서 심볼레이트와 칩레이트를혼용하여 웨이팅하는 핑거와, 그를 이용한 복조 장치 및방법 |
US7123911B1 (en) * | 2002-08-08 | 2006-10-17 | Sprint Spectrum L.P. | Method and system of wireless signal repeating |
US7042394B2 (en) | 2002-08-14 | 2006-05-09 | Skipper Wireless Inc. | Method and system for determining direction of transmission using multi-facet antenna |
US7610050B2 (en) | 2002-08-14 | 2009-10-27 | Tadaaki Chigusa | System for mobile broadband networking using dynamic quality of service provisioning |
EP1936896A3 (en) * | 2002-11-28 | 2008-07-09 | Fujitsu Limited | Delay profile extimation device and correlator |
US20040233308A1 (en) * | 2003-05-20 | 2004-11-25 | Elliott Candice Hellen Brown | Image capture device and camera |
KR100522604B1 (ko) * | 2003-05-27 | 2005-10-20 | 삼성전자주식회사 | 다중 주파수 네트워크 방송 시스템에서의 채널 관리 방법및 장치 |
JP2005295312A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Hitachi Ltd | 携帯無線装置 |
US20060203794A1 (en) * | 2005-03-10 | 2006-09-14 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for beamforming in multi-input multi-output communication systems |
JP4518999B2 (ja) * | 2005-05-17 | 2010-08-04 | 日本放送協会 | Mimo受信アンテナ選択装置 |
ATE447798T1 (de) * | 2005-07-13 | 2009-11-15 | Chigusa Tadaaki | Verfahren und system zum erzeugen einer senderichtung mittels einer mehrfachfacetten antenne |
US7778149B1 (en) | 2006-07-27 | 2010-08-17 | Tadaaki Chigusa | Method and system to providing fast access channel |
US8160096B1 (en) | 2006-12-06 | 2012-04-17 | Tadaaki Chigusa | Method and system for reserving bandwidth in time-division multiplexed networks |
US9435893B2 (en) | 2007-05-21 | 2016-09-06 | Spatial Digital Systems, Inc. | Digital beam-forming apparatus and technique for a multi-beam global positioning system (GPS) receiver |
US10490892B2 (en) | 2007-12-06 | 2019-11-26 | Spatial Digital Systems, Inc. | Satellite ground terminal incorporating a smart antenna that rejects interference |
JP2009159273A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、および無線通信装置の制御プログラム |
JP2009246517A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Kyocera Corp | 基地局装置およびチャネル割り当て方法 |
EP2112775B1 (en) * | 2008-04-25 | 2018-06-06 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Method and apparatus for compensation for propagation delay in a wireless communication system |
WO2010120768A2 (en) * | 2009-04-13 | 2010-10-21 | Viasat, Inc. | Active hybrids for antenna systems |
US8587492B2 (en) * | 2009-04-13 | 2013-11-19 | Viasat, Inc. | Dual-polarized multi-band, full duplex, interleaved waveguide antenna aperture |
US8817672B2 (en) * | 2009-04-13 | 2014-08-26 | Viasat, Inc. | Half-duplex phased array antenna system |
US10516219B2 (en) | 2009-04-13 | 2019-12-24 | Viasat, Inc. | Multi-beam active phased array architecture with independent polarization control |
US8693970B2 (en) | 2009-04-13 | 2014-04-08 | Viasat, Inc. | Multi-beam active phased array architecture with independant polarization control |
US8699626B2 (en) | 2011-11-29 | 2014-04-15 | Viasat, Inc. | General purpose hybrid |
US8737531B2 (en) | 2011-11-29 | 2014-05-27 | Viasat, Inc. | Vector generator using octant symmetry |
FI125462B (en) * | 2013-01-29 | 2015-10-15 | Inverpolis Oy | A method and system for using a phased antenna field |
JP6920058B2 (ja) * | 2016-12-26 | 2021-08-18 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信システム及びビーム制御方法 |
RU2744030C1 (ru) * | 2020-09-02 | 2021-03-02 | Акционерное общество научно-внедренческое предприятие "ПРОТЕК" | Комбинированная адаптивная антенная решетка |
RU2747377C1 (ru) * | 2020-10-15 | 2021-05-04 | Акционерное общество научно-внедренческое предприятие "ПРОТЕК" | Способ компенсации помеховых сигналов в комбинированной адаптированной антенной решетке |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4736460A (en) * | 1986-11-10 | 1988-04-05 | Kenneth Rilling | Multipath reduction system |
CA2094842A1 (en) * | 1992-05-12 | 1993-11-13 | David L. Crampton | Intrusion detection and cancellation system and method |
JP2982504B2 (ja) * | 1992-07-31 | 1999-11-22 | 日本電気株式会社 | 適応受信機 |
JP2572200B2 (ja) * | 1994-03-03 | 1997-01-16 | 株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所 | アレーアンテナの制御方法及び制御装置 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP34689997A patent/JP3526196B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-01-02 US US09/002,394 patent/US6061553A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-07 EP EP98300135A patent/EP0852407B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-07 DE DE69812445T patent/DE69812445T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10256821A (ja) | 1998-09-25 |
EP0852407B1 (en) | 2003-03-26 |
DE69812445T2 (de) | 2004-04-08 |
DE69812445D1 (de) | 2003-04-30 |
EP0852407A3 (en) | 1999-03-17 |
US6061553A (en) | 2000-05-09 |
EP0852407A2 (en) | 1998-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3526196B2 (ja) | アダプティブアンテナ | |
JP3872953B2 (ja) | アダプティブアンテナを用いた無線通信装置 | |
EP1043801B1 (en) | Adaptive array antenna system | |
JP4574266B2 (ja) | 空間ダイバーシティー及びビーム形成を利用したデジタルテレビ信号を受信する方法と装置 | |
JP3092798B2 (ja) | 適応送受信装置 | |
JP5432879B2 (ja) | マルチビームアンテナシステムのための方法と装置 | |
KR100447841B1 (ko) | 웨이트가 적응적으로 갱신되는 적응 안테나 수신 장치 | |
US5473333A (en) | Apparatus and method for adaptively controlling array antenna comprising adaptive control means with improved initial value setting arrangement | |
JP4152091B2 (ja) | 適応アンテナ受信装置 | |
US20050282587A1 (en) | Base station apparatus with reception and diversity weight combining | |
JP2007529955A (ja) | 無線通信システムにおけるアンテナアレイのために階層型重みバンクを用いたアダプティブビームフォーミングシステム | |
JP4183971B2 (ja) | 信号受信方法および装置 | |
EP1344276A1 (en) | Base station, base station module and method for direction of arrival estimation | |
EP1381174A1 (en) | Wireless base system, and directivity control method | |
US7206554B1 (en) | Transmit diversity with formed beams in a wireless communications system using a common pilot channel | |
US7221698B2 (en) | Adaptive array antenna receiving apparatus | |
AU2004302421B2 (en) | Apparatus and method for receiving signal in mobile communication system using adaptive antenna array scheme | |
JP2000252734A (ja) | 移動通信用基地局アンテナ装置 | |
JP3597694B2 (ja) | 適応アンテナ装置 | |
JP2023548192A (ja) | 無線送受信装置およびそのビーム形成方法 | |
US7398098B2 (en) | Radio base apparatus, transmission power control method, and transmission power control program | |
Satrusallya | Evaluation of Beam Forming Capability of Linear Antenna Array for Smart Antenna System | |
JP3832083B2 (ja) | 基地局アンテナ装置 | |
JP3905055B2 (ja) | 適応アンテナ送信装置および適応アンテナ送信方法 | |
AU727262B2 (en) | Diversity method and base station equipment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040212 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |