JP2000307489A - 無線受信装置及び受信タイミング検出方法 - Google Patents

無線受信装置及び受信タイミング検出方法

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JP2000307489A
JP2000307489A JP11115765A JP11576599A JP2000307489A JP 2000307489 A JP2000307489 A JP 2000307489A JP 11115765 A JP11115765 A JP 11115765A JP 11576599 A JP11576599 A JP 11576599A JP 2000307489 A JP2000307489 A JP 2000307489A
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directivity
delay profile
timing
reception
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JP11115765A
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Katsuhiko Hiramatsu
勝彦 平松
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/2605Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • HELECTRICITY
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    • H04B7/0837Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時などの全方向から受信信号を
検出する時や、通信中に受信している指向性とは異なる
方向から到来する信号のタイミングを精度良く検出でき
ること。 【解決手段】 複数の指向性で全ての方向に対して受信
を行い、それぞれの指向性について遅延プロファイル作
成をする。このようにして方向を絞ることによって干渉
信号を抑圧して作成した複数の遅延プロファイルの中か
ら受信信号が最も大きくなる方向のパスを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信システムにおいて使用される無線受信装置及び受信タ
イミング検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディジタル無線通信システムに
おける伝搬路は、多数のマルチパスから構成されている
ため、伝送路として周波数特性を有しており、周波数に
対して選択性を持った伝送特性を有している。さらに、
移動機のような通信端末装置の動きに伴って、これらの
特性は時間的にも変化し、受信信号は帯域ないで異なっ
たフェージングを受ける。このフェージングを選択性フ
ェージングという。
【0003】この選択性フェージングの対策として、ア
ダプティブアレイ技術がある。このアダプティブアレイ
技術は、複数のアンテナ素子を用意し、これらのアンテ
ナ素子で受信した信号に重み付けを行なった後に合成す
る技術である。
【0004】このようなアダプティブアレイ技術におい
ては、所望信号を正確に受信するために、受信タイミン
グ検出を行う。受信タイミング検出機能を備えた従来の
無線受信装置であるアダプティブアレイアンテナ装置と
して特開平10−51221号公報に開示されているも
のがある。図5は、前記アダプティブアレイアンテナ装
置の概略構成を示すブロック図である。
【0005】アダプティブアレイアンテナ装置は、アン
テナ1−1〜1−nで受信した信号をそれぞれ重み付け
回路2−1〜2−nに送り、そこで指向性を制御するた
めにそれぞれの信号に対して重み付けし、重み付けされ
た信号を合成回路3に送り、合成する。
【0006】この合成信号は、受信機4及びフレーム同
期回路6に送られる。受信機4では、合成信号に対して
復調処理がなされて復調出力が得られる。また、受信機
4では、合成信号についてRSSIが検出され、その検
出結果(RSSI信号)が重み付け制御器7へ送られ
る。
【0007】また、フレーム同期回路6では、合成信号
に基づいて同期を維持し、この同期タイミングを重み付
け制御器7へ送る。重み付け制御器7では、RSSI信
号が最大になるタイミングを維持するように重み付け回
路2−1〜2−nに送るそれぞれの重み係数を制御す
る。この重み係数は、適宜メモリ8に記憶される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アダプティブアレイアンテナ装置では、図6に示すよう
な遅延プロファイルが作成される。すなわち、所望局及
び干渉局が存在する場合に、装置で指向性の方向を分離
しないで受信すると、所望局からの信号が時刻aと時刻
bで受信される。時刻aの信号は、方向Bから装置に対
して直接届く信号で、時刻bの信号は、山などの遠くの
反射物に反射して方向Aから装置に届く信号である(方
向A,Bについては図3参照)。したがって、時刻bの
信号は、時刻aの信号より遅く装置に届く。この場合、
所望局の方向以外の方向からの信号はすべて干渉信号と
なるので、指向性の方向を分離していない場合は、干渉
信号が多くなる。干渉信号が多くなると、受信タイミン
グを正確に検出することが困難になる。
【0009】また、指向性の方向を分離していない場合
は、重み付け回路2−1〜2−nで形成した指向性以外
の方向からの到来信号を捕らえることができない。ま
た、電源投入時や全方向に渡って受信信号を検出する場
合は、重み付け制御のために非常に長い時間がかかって
しまう。
【0010】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、電源投入時などの全方向から受信信号を検出する
時や、通信中に受信している指向性とは異なる方向から
到来する信号を受信する時にも、受信タイミングを精度
良く検出できる無線受信装置及び受信タイミング検出回
路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、指向性受信
を行う場合において、指向性を向ける方向以外の方向か
らの信号はすべて干渉信号となり、この干渉信号が正確
な受信タイミングの検出を困難にしていることに着目
し、複数の固定指向性を設けて干渉信号を分散させるこ
とにより、各指向性における干渉量を低減できることを
見出し本発明をするに至った。
【0012】すなわち、本発明の骨子は、各固定指向性
毎に作成された遅延プロファイルを用いて、干渉信号が
到来する方向を絞り、干渉信号の干渉量を抑えて受信タ
イミングの検出やパスの選択を行うことである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る無線受
信装置は、複数の固定指向性で信号を受信する受信手段
と、前記信号から抽出された所望信号について前記複数
の指向性毎に遅延プロファイルを作成する遅延プロファ
イル作成手段と、前記遅延プロファイルから前記所望信
号についての受信タイミングを検出するタイミング検出
手段と、を具備する構成を採る。
【0014】この構成によれば、各固定指向性毎に遅延
プロファイルを作成することにより、干渉信号が到来す
る方向を絞り、干渉信号の干渉量を抑えて受信タイミン
グの検出を行うことができる。
【0015】本発明の第2の態様に係る無線受信装置
は、第1の態様において、前記複数の固定指向性により
全方向を分割する構成を採る。
【0016】この構成によれば、指向性をあらかじめ全
方向(360°)に対して設定しておくので、全ての方
向についての受信信号のタイミングを干渉信号を抑圧し
て検出することができる。
【0017】本発明の第3の態様に係る無線受信装置
は、第1又は第2の態様において、前記信号についての
受信指向性を形成する指向性形成手段を具備する構成を
採る。
【0018】本発明の第4の態様に係る無線受信装置
は、第1から第3のいずれかの態様において、受信開始
直後に、前記タイミング検出手段が検出したタイミング
での指向性を初期の指向性とする構成を採る。
【0019】この構成によれば、アダプティブアレイア
ンテナを用いる場合においても、初期値設定を迅速に行
うことができるので、より高速にアダプティブアレイア
ンテナの受信重み係数を算出することができる。
【0020】本発明の第5の態様に係る無線受信装置
は、複数の固定指向性で受信した信号毎に所望信号を抽
出し、前記固定指向性毎に前記所望信号についての第1
遅延プロファイルを作成する第1遅延プロファイル作成
手段と、可変指向性で受信した信号から抽出した所望信
号についての第2遅延プロファイルを作成する第2遅延
プロファイル作成手段と、前記第1及び第2遅延プロフ
ァイルを用いてそれぞれ検出された前記所望信号につい
てのパスから前記所望信号についての最適なパスを選択
するパス選択手段と、を具備する構成を採る。
【0021】この構成によれば、受信タイミング検出に
おいて、各固定指向性毎に遅延プロファイルを作成する
ことにより、干渉信号が到来する方向を絞り、干渉信号
の干渉量を抑えて受信タイミングの検出を行うので、迅
速にパスサーチを行うことができる。このため、通信中
においても、全ての方向からのパスを検出し続けること
によって、到来信号の消滅や新たな到来信号が出現した
場合においても、所望局のパスの追跡を行うことができ
る。
【0022】本発明の第6の態様に係る基地局装置は、
第1から第5のいずれかの態様の無線受信装置を備えた
ことを特徴とする。また、本発明の第7の態様に係る通
信端末装置は、第6の態様の基地局装置と無線通信を行
うことを特徴する。
【0023】これらの構成によれば、ディジタル無線通
信システムにおいて、電源投入時などの全方向から受信
信号を検出する時や、通信中に受信している指向性とは
異なる方向から到来する信号を受信するときにも、受信
タイミングを正確に検出することができる。
【0024】本発明の第6の態様に係る受信タイミング
検出方法は、全方向を分割した複数の固定指向性で信号
を受信する工程と、前記信号から抽出された所望信号に
ついて前記複数の指向性毎に遅延プロファイルを作成す
る工程と、前記遅延プロファイルから前記所望信号につ
いての受信タイミングを検出する工程と、を具備する。
【0025】この方法によれば、各固定指向性毎に遅延
プロファイルを作成することにより、干渉信号が到来す
る方向を絞り、干渉信号の干渉量を抑えて受信タイミン
グの検出を行うことができる。したがって、指向性をあ
らかじめ全方向(360°)に対して設定しておくこと
により、全ての方向についての受信信号のタイミングを
干渉信号を抑圧して検出することができる。
【0026】本発明の第7の態様に係る受信タイミング
検出方法は、第6の態様において、検出したタイミング
での指向性を受信開始直後の初期の指向性に設定する工
程を具備する。
【0027】この方法によれば、アダプティブアレイア
ンテナを用いる場合においても、初期値設定を迅速に行
うことができるので、より高速にアダプティブアレイア
ンテナの受信重み係数を算出することができる。
【0028】本発明の第8の態様に係る受信タイミング
検出方法は、複数の固定指向性で受信した信号毎に所望
信号を抽出し、前記固定指向性毎に前記所望信号につい
ての第1遅延プロファイルを作成する工程と、可変指向
性で受信した信号から抽出した所望信号についての第2
遅延プロファイルを作成する工程と、前記第1及び第2
遅延プロファイルを用いてそれぞれ検出された前記所望
信号についてのパスから前記所望信号についての最適な
パスを選択する工程と、を具備する。
【0029】この方法によれば、受信タイミング検出に
おいて、各固定指向性毎に遅延プロファイルを作成する
ことにより、干渉信号が到来する方向を絞り、干渉信号
の干渉量を抑えて受信タイミングの検出を行うので、迅
速にパスサーチを行うことができる。このため、通信中
においても、全ての方向からのパスを検出し続けること
によって、到来信号の消滅や新たな到来信号が出現した
場合においても、所望局のパスの追跡を行うことができ
る。
【0030】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の一実施の形態に係る
無線受信装置であるアダプティブアレイアンテナ装置の
構成を示すブロック図である。
【0031】このアダプティブアレイアンテナ装置にお
いては、アンテナ101〜103を介して受信RF回路
104〜106で信号を受信する。受信RF回路104
〜106では、受信信号を増幅し、低い周波数への変換
を行う。このようにして得られたIF信号又はベースバ
ンド信号は、指向性分離回路107に送られ、そこで指
向性毎に分離される。指向性毎に分離された信号は、そ
れぞれ相関器108〜110に送られる。なお、この指
向性分離回路の動作は後述する。
【0032】相関器108〜110では、受信信号と既
知信号の相関演算を行う。例えば、CDMA通信方式の
場合は、受信信号に対してスプレッディングコードとス
クランブリングコードを用いて逆拡散処理を行う。ま
た、TDMA通信方式の場合は、受信信号に埋め込まれ
た既知信号と装置側の既知信号との間で相関演算を行
う。いずれにしても、あらかじめ受信信号と装置側の既
知信号との間で相関演算を行うことによって、通信した
い送信局の信号を抽出することができる。
【0033】相関器108〜110からの相関出力は、
パワ検出回路111〜113に送られ、そこでパワが検
出される。その結果は、遅延プロファイル作成回路11
4〜116に送られ、指向性毎に遅延プロファイルが作
成される。この遅延プロファイルの情報は、判定回路A
117に送られ、そこでそれぞれの遅延プロファイル中
で最も受信電力が大きいピークのタイミングを受信タイ
ミングと判定する。なお、遅延プロファイルの作成につ
いては後述する。
【0034】一方、受信RF回路104〜106で受信
された信号は、それぞれ重み付け回路118〜120に
送られる。これらの信号は、重み付け回路118〜12
0で重み係数が乗算され、合成回路121に送られ、合
成される。合成された信号は、相関器122に送られ、
上述したように装置側の既知信号との間で相関演算され
る。この相関結果は、パワ検出回路123に送られると
共に、受信機124に送られる。
【0035】パワ検出回路123では、合成された信号
についてパワが検出される。その結果は、遅延プロファ
イル作成回路126に送られ、遅延プロファイルが作成
される。この遅延プロファイルの情報は、判定回路B1
27に送られ、そこで遅延プロファイル中で最も受信電
力が大きいピークのタイミングを受信タイミングと判定
し、そのタイミングが同期信号として出力される。
【0036】なお、判定回路A117からの判定結果及
び判定回路B127からの判定結果は、それぞれ指向性
テーブル128に送られる。指向性テーブル128は、
所定の指向性パターンが格納されており、判定結果に基
づいて所定の指向性パターンを指向性分離回路107に
出力するようになっている。
【0037】受信機124では、合成された信号を復調
して復調信号を出力する。また、受信機124からの出
力が重み制御回路125に送られ、そこでLMSアルゴ
リズムやCMAアルゴリズムによって受信信号が正しく
受信されるように重み付け回路118〜120の重み係
数が制御される。
【0038】上記構成を有するアダプティブアレイアン
テナ装置の動作について説明する。まず、重み付け回路
で形成した指向性以外の方向からの到来信号を捕らえる
場合について説明する。
【0039】アンテナ101〜103を介して受信RF
回路104〜106で受信された信号は、増幅され、周
波数変換された後に、指向性分離回路107に送られ
る。指向性分離回路107では、指向性毎に信号が分離
される。
【0040】指向性を分離する方法としては、FFT
(高速フーリエ変換)演算により行う方法と、それぞれ
の指向性に基づく重み係数を乗算する方法などが挙げら
れる。ここでは、一例としてそれぞれの指向性に基づく
重み係数を乗算する方法について説明する。
【0041】指向性分離回路107は、図2に示すよう
な構成を有する。図2に示すように、受信RF回路10
4の出力は、それぞれ重み付け回路201,205,2
09に送られる。また、受信RF回路105の出力は、
それぞれ重み付け回路202,206,210に送られ
る。また、受信RF回路106の出力は、それぞれ重み
付け回路203,207,211に送られる。
【0042】重み付け回路201〜203において、そ
れぞれのアンテナ101〜103で受信された信号に到
来方向A(図3参照)の重み係数を乗算し、重み付け回
路205〜207において、それぞれのアンテナ101
〜103で受信された信号に到来方向Bの重み係数を乗
算し、重み付け回路209〜211において、それぞれ
のアンテナ101〜103で受信された信号に到来方向
Cの重み係数を乗算する。
【0043】それぞれ重み付けされた信号は加算器20
4,208,212で加算される。すなわち、加算器2
04では、重み付け回路201〜203で重み係数が乗
算された信号を加算して、方向Aの受信信号を出力し、
加算器208では、重み付け回路205〜207で重み
係数が乗算された信号を加算して、方向Bの受信信号を
出力し、加算器212では、重み付け回路209〜21
1で重み係数が乗算された信号を加算して、方向Cの受
信信号を出力する。このようにして、受信信号につい
て、各指向性毎に信号を分離することができる。
【0044】これらの指向性毎の受信信号出力は、相関
器108〜110で相関演算され、これにより所望局の
信号が抽出される。そして、パワ検出回路111〜11
3において、抽出された信号のパワが検出される。
【0045】このようにパワが検出された後に、遅延プ
ロファイル作成回路114〜116で指向性毎の遅延プ
ロファイルが作成される。図3に示すように、本受信装
置301で複数の指向性(方向A〜C)で信号を受信す
る場合、所望局302からの信号は、方向Bから直接届
き、方向Aからは山などに反射して遅延して届く。した
がって、方向Aにおける遅延プロファイルでは、図4
(a)に示すように、時刻bで所望局の信号(所望信
号)のピークが存在し、方向Bにおける遅延プロファイ
ルでは、図4(b)に示すように、時刻a(b>a)で
所望信号のピークが存在する。
【0046】図3から分かるように、方向Aと方向Bか
ら所望信号が受信されるが、方向Cからは所望信号が受
信されない。すなわち、方向Cからは、干渉局303〜
305からの干渉信号のみが受信される。この場合の遅
延プロファイルは、図4(c)に示すようになる。
【0047】図3から分かるように、指向性を分離して
いるので、干渉局303〜305から受信される信号
は、各到来方向に絞られるので、干渉信号についての干
渉量が低減される。これは、図4(a)〜(c)に示す
遅延プロファイルの干渉信号の電力から明らかである。
言い換えれば、指向性毎に遅延プロファイルを作成して
いるために、図6に示す遅延プロファイルにおける干渉
信号の干渉量(干渉電力)が各指向性に分散され、各指
向性についての遅延プロファイルにおいて干渉量が低減
されている。
【0048】その結果、遅延プロファイルにおいて所望
局からの信号のタイミングを正確に検出することができ
る。すなわち、図4(a)に示す遅延プロファイルから
方向Bの時刻aのパスを選択することにより、所望局か
らの信号のタイミングを正確に検出することができる。
【0049】このように、各指向性毎に遅延プロファイ
ルを作成することにより、干渉信号が到来する方向を絞
り、干渉信号の干渉量を抑えて受信タイミングの検出を
行うことができる。したがって、指向性をあらかじめ全
方向(360°)に対して設定しておくことにより、全
ての方向についての受信信号のタイミングを干渉信号を
抑圧して検出することができる。
【0050】(実施の形態2)次に、実施の形態1にお
けるアダプティブアレイアンテナ装置の通信中の動作に
ついて説明する。
【0051】装置の電源投入直後は、上記のようにして
所望信号の受信タイミングを検出する。上述したよう
に、本発明の装置においては、各指向性毎に遅延プロフ
ァイルを作成することにより、干渉信号が到来する方向
を絞り、干渉信号の干渉量を抑えて受信タイミングの検
出を行う。
【0052】次に、検出されたタイミング(判定結果)
は、指向性テーブル128に送られる。指向性テーブル
128で選択された指向性に対応する重み係数が重み係
数制御回路125に送られる。重み係数制御回路125
は、各アンテナ101〜103で受信された信号に前記
重み係数を乗算するように重み付け回路118〜120
を制御する。前記重み係数が乗算された信号は、合成回
路121で合成され、相関器122で相関演算された後
に、すなわち、所望局からの信号が抽出された後に、受
信機124に送られる。
【0053】受信機124では、合成された信号を復調
して復調信号を得る。この受信機124からの出力は、
重み付け制御回路125に送られる。重み付け制御回路
125では、LMSアルゴリズムやCMAアルゴリズム
によって、受信信号が正しく受信されるように重み付け
回路118〜120の重み係数を制御する。このように
して、受信指向性を形成する。
【0054】このように、装置の電源投入直後のような
受信開始直後などの受信信号のタイミングが分からない
状態において、複数の固定の指向性で受信し、各指向性
毎の遅延プロファイルを作成し、干渉信号を抑圧した状
態で受信タイミング検出(同期確立)を行うので、受信
タイミングと受信指向性を同時に検出する従来の受信タ
イミング検出方法と異なり、干渉信号が多い場合や雑音
が多い場合であっても迅速に受信タイミングを検出する
ことができる。
【0055】さらに、受信開始直後に、検出されたタイ
ミングにおける指向性に対応する重み係数をアダプティ
ブアレイアンテナの初期値に設定することにより、初期
値設定を迅速に行うことができるので、より高速にアダ
プティブアレイアンテナの受信重み係数を算出すること
ができる。
【0056】(実施の形態3)次に、実施の形態1にお
けるアダプティブアレイアンテナ装置の通信中におい
て、パスの切り替え動作について説明する。
【0057】通信中においても、送信機側の移動によっ
て、到来方向や到来時間が変化する。緩やかな到来方向
や到来時間の変化に対しては、従来例で示した装置にお
いても追従することができる。しかしながら、前スロッ
トの重み係数に対して更新していくような従来の装置で
は、到来信号の消滅や新たな到来信号の出現について
は、追従することができない。ここでは、到来信号の消
滅や新たな到来信号の出現を追従できる方法について説
明する。
【0058】まず、装置の電源投入直後は、上述した通
り、最初に複数の固定指向性で受信し、それぞれの指向
性で遅延プロファイルを作成し、パスを選択する。そし
て、パスを選択した指向性に対応する重み係数をアダプ
ティブアレイアンテナの重み係数の初期値に用いる。
【0059】通信中において、実施の形態1で説明した
ように、全ての方向について、それぞれの指向性毎に遅
延プロファイルを作成する。そして、遅延プロファイル
の最大になるタイミングと方向を検出する。このタイミ
ングと方向は、パスサーチの結果であり、現在通信して
いる所望局のパスのタイミングとして判定回路B127
に送られる。
【0060】同時に、実施の形態2で説明したように、
受信RF回路104〜106で受信した信号に対して、
所望局の信号を抽出し、パワ検出回路123でパワを検
出し、その検出結果を遅延プロファイル作成回路126
へ送る。
【0061】遅延プロファイル作成回路126では、受
信時刻毎の受信電力を測定する。そして、電力の測定結
果に基づいて、所望局の信号である可能性のあるパスを
抽出する。このようにして、新たな到来信号が出現した
かどうかを監視する。この遅延プロファイル情報(受信
機のシンボル識別点のタイミング)を判定回路B127
に送る。
【0062】判定回路B127では、判定回路Aで判定
した新たなパスと、遅延プロファイル作成回路126か
らのパスとを比較する。そして、2つのパスの到来方向
がほぼ等しく、時刻もほぼ等しい場合は、今までのパス
についての処理を継続する。一方、2つのパスの到来方
向が異なる場合で、新しいパスの受信電力の方が大きい
場合は新しいパスに切り替える。すなわち、遅延プロフ
ァイル作成回路126で検出されたタイミングで同期を
取り、そのタイミングのパスを追跡する。なお、CDM
A受信方式のように複数のパスをRAKE合成する方式
においては、新しいパスと今までのパスの最小電力とな
るパスとを入れ替える。
【0063】このように、受信タイミング検出におい
て、各指向性毎に遅延プロファイルを作成することによ
り、干渉信号が到来する方向を絞り、干渉信号の干渉量
を抑えて受信タイミングの検出を行うので、迅速にパス
サーチを行うことができる。このため、通信中において
も、全ての方向からのパスを検出し続けることによっ
て、到来信号の消滅や新たな到来信号が出現した場合に
おいても、所望局のパスの追跡を行うことができる。
【0064】また、選択したパスの指向性情報を重み制
御回路の初期値に設定することによって、パス切り替え
時においても高速に最適な重み係数を計算することがで
きる。
【0065】上記実施の形態に係る無線受信装置及び受
信タイミング検出方法は、ディジタル無線通信システム
において通信端末装置と無線通信を行う基地局装置に適
用することができる。
【0066】これにより、ディジタル無線通信システム
において、電源投入時などの全方向から受信信号を検出
する時や、通信中に受信している指向性とは異なる方向
から到来する信号を受信するときにも、受信タイミング
を正確に検出することができる。
【0067】本発明は上記実施の形態に限定されず種々
変更して実施することが可能である。例えば、本実施の
形態においては、受信信号を3つの指向性に分離する場
合について説明しているが、2つ又は4つ以上の指向性
に分離しても良い。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線受信装
置及びタイミング検出方法は、複数の指向性を用いて、
指向性毎に遅延プロファイルを作成することによって、
干渉信号を抑圧して最適なパスを選択することができ
る。
【0069】また、アダプティブアレイアンテナ受信機
と組み合わせることによって、電源投入時には、従来の
アダプティブアレイアンテナよりも早く同期を引き込む
ことができる。さらに、選択したパスの指向性情報をア
ダプティブアレイアンテナの重み制御回路の初期値に使
うことによって従来のアダプティブアレイアンテナより
も早く最適な重み係数を導出することができる。
【0070】また、アダプティブアレイアンテナ受信機
と組み合わせることによって、通信中においても、全て
の方向に対して干渉信号を抑圧して遅延プロファイルを
作成し、今までのパスと比較して最適なパスを選択する
ことができる。さらに、選択したパスの指向性情報をア
ダプティブアレイアンテナの重み制御回路の初期値に使
うことによって従来のアダプティブアレイアンテナより
も早く最適な重み係数を導出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る無線受信装置の指向性分
離回路の構成を示すブロック図
【図3】上記実施の形態に係る無線受信装置を含む通信
システムを示す概略図
【図4】上記実施の形態に係る無線受信装置において作
成された遅延プロファイルを示す図
【図5】従来の無線受信装置の構成を示すブロック図
【図6】従来の無線受信装置において作成された遅延プ
ロファイルを示す図
【符号の説明】 101〜103 アンテナ 104〜106 受信RF回路 107 指向性分離回路 108〜110,122 相関器 111〜113,123 パワ検出回路 114〜116,126 遅延プロファイル作成回路 117 判定回路A 118〜120,201〜203,205〜207,2
09〜211 重み付け回路 121 合成回路 124 受信機 125 重み付け制御回路 127 判定回路B 128 指向性テーブル 204,208,212 加算器 301 受信装置 302 所望局 303〜305 干渉局

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定指向性で信号を受信する受信
    手段と、前記信号から抽出された所望信号について前記
    複数の指向性毎に遅延プロファイルを作成する遅延プロ
    ファイル作成手段と、前記遅延プロファイルから前記所
    望信号についての受信タイミングを検出するタイミング
    検出手段と、を具備することを特徴とする無線受信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数の固定指向性により全方向を分
    割することを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  3. 【請求項3】 前記信号についての受信指向性を形成す
    る指向性形成手段を具備することを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の無線受信装置。
  4. 【請求項4】 受信開始直後において、前記タイミング
    検出手段が検出したタイミングでの指向性を初期の指向
    性とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の無線受信装置。
  5. 【請求項5】 複数の固定指向性で受信した信号毎に所
    望信号を抽出し、前記固定指向性毎に前記所望信号につ
    いての第1遅延プロファイルを作成する第1遅延プロフ
    ァイル作成手段と、可変指向性で受信した信号から抽出
    した所望信号についての第2遅延プロファイルを作成す
    る第2遅延プロファイル作成手段と、前記第1及び第2
    遅延プロファイルを用いてそれぞれ検出された前記所望
    信号についてのパスから前記所望信号についての最適な
    パスを選択するパス選択手段と、を具備することを特徴
    とする無線受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の無線受信装置を備えたことを特徴とする基地局装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の基地局装置と無線通信を
    行うことを特徴とする通信端末装置。
  8. 【請求項8】 全方向を分割した複数の固定指向性で信
    号を受信する工程と、前記信号から抽出された所望信号
    について前記複数の指向性毎に遅延プロファイルを作成
    する工程と、前記遅延プロファイルから前記所望信号に
    ついての受信タイミングを検出する工程と、を具備する
    ことを特徴とする受信タイミング検出方法。
  9. 【請求項9】 検出したタイミングでの指向性を受信開
    始直後の初期の指向性に設定する工程を具備することを
    特徴とする請求項8記載の受信タイミング検出方法。
  10. 【請求項10】 複数の固定指向性で受信した信号毎に
    所望信号を抽出し、前記固定指向性毎に前記所望信号に
    ついての第1遅延プロファイルを作成する工程と、可変
    指向性で受信した信号から抽出した所望信号についての
    第2遅延プロファイルを作成する工程と、前記第1及び
    第2遅延プロファイルを用いてそれぞれ検出された前記
    所望信号についてのパスから前記所望信号についての最
    適なパスを選択する工程と、を具備することを特徴とす
    る受信タイミング検出方法。
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