JP2973416B1 - Rake受信回路 - Google Patents

Rake受信回路

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    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7113Determination of path profile

Abstract

【要約】 【課題】 少ない処理数で同期保持することが出来るR
AKE受信器を提供する。 【解決手段】 複数のマルチパス成分を有するDS−C
DMA方式の受信信号よりディレイプロファイルを出力
するサーチフィンガと、複数のマルチパス成分の各々の
遅延時間を検出する手段と、拡散符号を生成する手段
と、拡散符号を遅延時間だけ遅延させる複数の遅延回路
と、遅延回路により遅延された拡散符号により受信信号
の複数のマルチパス成分の各々を復調する複数のフィン
ガ受信器と、複数のフィンガ受信器の出力より復調信号
を出力するRAKE合成器とを備えるRAKE受信器に
おいて、各フィンガ受信器が、遅延回路により遅延され
た拡散符号を互いに異なった時間だけずらせた拡散符号
により受信信号を復調する複数の逆拡散回路と、複数の
逆拡散回路の出力のうち受信品質の良い出力を選択する
選択器とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DS−CDMA(D
irect Sequence Code Division Multiple Access)方式
で用いられるRAKE受信回路、及びそれを用いた受信
機と基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代移動通信方式の1つの有力候補と
してDS−CDMA方式が挙げられる。DS−CDMA
方式では複数のユーザ毎に異なる拡散符号を用いて各々
のユーザの情報データを拡散して送信することにより、
複数のユーザが同じ周波数帯域で同時に通信することが
可能となる。
【0003】ところで、移動体通信ではマルチパスフェ
ージングが問題となる。マルチパスが発生すると各パス
の希望信号は異なった時刻にそれぞれの時刻に対応する
強度を持って到来する。各時刻に到来する希望波がマル
チパス成分である。
【0004】RAKE受信回路は、マルチパスフェージ
ングが発生した場合のマルチパス成分をそれぞれ復調し
て合成するものである。
【0005】図4は、従来のRAKE受信回路を含む受
信機の構成ブロック図である。
【0006】図4において、901a〜901cはフィ
ンガ受信回路、1はサーチフィンガ、903はサーチエ
ンジン、4はRAKE合成器である。また、受信信号は
アンテナ906より受信されRF復調器907により復
調されたものである。
【0007】サーチフィンガ1の出力は図3に示す遅延
プロファイルをもつ信号であり、サーチエンジン903
はこの信号を基に各マルチパス成分の遅延時間を検出
し、この遅延時間を表す信号をフィンガ受信回路901
a〜901cに出力する。フィンガ受信回路901a〜
901cは遅延時間を表す信号を基に受信信号を逆拡散
するための拡散符号の位相を調整して、各々のマルチパ
ス成分をこの拡散符号による逆拡散により復調して希望
波を得る。RAKE合成器4は、フィンガ受信回路90
1a〜901cの出力する希望波を時間調整をして最大
比合成して復調信号を得る。
【0008】なおサーチフィンガ1が出力する遅延プロ
ファイルは、相関計算をすることにより求まるので、時
々刻々と変化するマルチパス成分を必ずしも完全に追従
できているものではない。
【0009】サーチエンジン903が各マルチパス成分
の遅延時間を検出して、この遅延時間に基づいてフィン
ガ受信回路901a〜901cが拡散符号の位相を調整
することを「同期をとる」というが、同期は、同期捕捉
(アクイジション)と同期保持(トラッキング)との2
段階に分けられる。
【0010】同期捕捉とは、拡散符号の同期が外れた状
態から拡散符号の同期点を探し出すことをいい、同期保
持とは、同期捕捉がなされた後に、拡散符号の位相誤差
を1チップ長よりも十分に短い時間に保持することをい
う。
【0011】同期捕捉はサーチエンジン903で行わ
れ、同期保持はフィンガ受信回路901a〜901cで
行われる。
【0012】同期保持のための同期保持ループの代表的
な例として、DLL(Delay LockedLoop)がある。DLL
を用いて、{(受信しているタイミング)−T}におけ
る相関電力と{(受信しているタイミング)+T}にお
ける相関電力の差が0になるように拡散符号の位相の微
調整を行うことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
同期方式では、同期捕捉用の回路と、例えばDLLのよ
うな同期保持回路が必要であり、回路規模が大きくなる
という問題点があった。
【0014】また、従来の同期方式では、マルチパスフ
ェージングの急速な変化に完全に追従することは難しか
った。
【0015】本発明は、マルチパスフェージングが急速
に変化しても良好に希望波を復調することができるRA
KE受信回路及びCDMA受信機とCDMA基地局を提
供することを目的とする。
【0016】また、本発明は、従来のDLLに比べて少
ない演算数で同期保持することが出来るRAKE受信回
路及びCDMA受信機とCDMA基地局を提供すること
を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によるRAKE受
信回路は、複数のマルチパス成分を有するDS−CDM
A方式の受信信号を入力し遅延プロファイルを出力する
サーチフィンガと、前記遅延プロファイルのピークタイ
ミングを検出することにより前記複数のマルチパス成分
の各々の遅延時間を検出する遅延時間検出手段と、拡散
符号を生成する拡散符号生成手段と、前記拡散符号を前
記遅延時間だけ遅延させる複数の遅延回路と、前記遅延
回路により遅延された前記拡散符号により前記受信信号
の前記複数のマルチパス成分の各々を復調する複数のフ
ィンガ受信回路と、前記複数のフィンガ受信回路の出力
を遅延時間を調整して最大比合成して復調信号を出力す
るRAKE合成器と、を備えるRAKE受信回路におい
て、前記複数のフィンガ受信回路の各々が、前記遅延回
路により遅延された前記拡散符号を互いに異なった時間
だけずらせた拡散符号により前記受信信号を復調する複
数の逆拡散回路と、該複数の逆拡散回路の出力のうち受
信品質の良い出力を選択する選択器とを備えることを特
徴とする。
【0018】また、本発明によるRAKE受信回路は、
上記のRAKE受信回路において、前記複数のフィンガ
受信回路の各々が、前記遅延回路により遅延された前記
符号を互いに異なった時間だけずらせるための複数の遅
延回路を備えることを特徴とする。
【0019】また、本発明によるRAKE受信回路は、
上記のRAKE受信回路において、前記複数の逆拡散回
路が使用する拡散符号の時間が、チップ時間/整数ずつ
ずれていることを特徴とする。
【0020】更に、本発明によるRAKE受信回路は、
上記のRAKE受信回路において、前記拡散符号生成手
段が、同一のフィンガ受信回路の前記逆拡散回路の一部
が遅延時間検出手段が出力する該フィンガ受信回路に対
応する遅延時間よりも少ない遅延時間の拡散符号により
前記受信信号を復調するように、早めた位相で前記拡散
符号を出力することを特徴とする。
【0021】更に、本発明によるRAKE受信回路は、
上記のRAKE受信回路において、前記複数の遅延回路
の各々が、対応する同一のフィンガ受信回路の前記逆拡
散回路の一部が遅延時間検出手段が出力する該フィンガ
受信回路に対応する遅延時間よりも少ない遅延時間の拡
散符号により前記受信信号を復調するように、前記拡散
符号生成手段が生成する拡散符号を前記遅延時間検出手
段が検出する遅延時間よりも短い時間だけ遅延させるこ
とを特徴とする。
【0022】更に、本発明によるRAKE受信回路は、
上記のRAKE受信回路において、前記複数の逆拡散器
の各々は、複素乗算器と相関器を備え、該複素乗算器と
該相関器はハードウェアにより構成されることを特徴と
する。
【0023】更に、本発明によるRAKE受信回路は、
上記のRAKE受信回路において、前記遅延時間検出手
段は、DSPにより構成されることを特徴とする。
【0024】更に、本発明によるRAKE受信回路は、
上記のRAKE受信回路において、前記遅延時間検出手
段は、CPUにより構成されることを特徴とする。
【0025】本発明による受信回路は、上記のRAKE
受信回路と、アンテナと、RF復調器とを備えることを
特徴とする。
【0026】本発明による基地局は、上記のRAKE受
信回路と、アンテナと、RF復調器とを備えることを特
徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本実施形態
によるRAKE受信回路を詳細に説明する。
【0028】図1を参照すると、本実施形態によるRA
KE受信回路は、サーチフィンガ1、DSP2、拡散符
号生成器3、フィンガ受信回路11〜18、遅延回路2
1〜28、RAKE合成器4を備える。フィンガ受信回
路11〜18は同一の構成をとるが、代表例としてのフ
ィンガ受信回路11は、逆拡散器100〜104と選択
器105を備える。他のフィンガ受信回路12〜18も
フィンガ受信回路11と同様な構成をとる。
【0029】サーチフィンガ1は従来例と同様にDS−
CDMA方式の受信信号を入力し図3に示す遅延プロフ
ァイルを出力する。
【0030】DSP2は、サーチエンジンとして機能
し、図3に示す遅延プロファイルのピークタイミングを
検出することにより各マルチパス成分の遅延時間を検出
して、各遅延時間を表す信号を遅延回路21〜28に出
力する。拡散符号生成器3から出力された拡散符号は遅
延回路21〜28の各々で、DSP2が出力する各マル
チパス成分の遅延時間を表す信号を基にその遅延時間だ
け遅延され、フィンガ受信回路11に入力される。
【0031】フィンガ受信回路11〜18の動作は同一
であるが、フィンガ受信回路11を例にとる。逆拡散器
100〜104は互いに時間Tだけ異なる拡散符号で受
信信号を復調する。すなわち、逆拡散器100〜104
の各々は、フィンガ受信回路11に入力されて時間を−
2T、−T、0、T、2Tだけタイミングをずらした拡
散符号により受信信号を復調する。時間Tとしては、例
えば、1/4チップ時間が選択されるが、これに限定さ
れるわけではない。また、1つのフィンガ受信回路内の
逆拡散器の数は5つとしているが、これに限定されるわ
けではない。
【0032】選択器105は逆拡散器100〜104の
出力のうち最も受信品質の良い信号を選択する。受信品
質の評価基準としては、希望波対干渉波の電力比率(S
IR(Signal to Interference Ratio))などが使われ
る。
【0033】RAKE合成器4は、従来例と同様に、フ
ィンガ受信回路11〜18の選択器105の出力の遅延
時間を調整して、最大比合成して、復調信号を出力す
る。
【0034】次に、サーチフィンガ1の動作について、
説明する。
【0035】サーチフィンガ1は拡散されたパイロット
シンボルに対応する受信信号即ち拡散されたパイロット
シンボルにエラーが加算された信号と拡散されたパイロ
ットシンボルのレプリカとの相互相関をレプリカ長の全
範囲に求めることによって瞬時の遅延プロファイルを算
出する。
【0036】例えば、 N=サーチ範囲 L=レプリカ長 rn=n番目の受信信号 pi=i番目のレプリカ信号(i=0,...,L-1) とすると、タイミングnに対する遅延プロファイルRn
【0037】
【数1】 但し、
【0038】
【数2】 (conjは複素共役を表わす。)で得られる。
【0039】次に、図2に示す逆拡散器100〜104
について説明する。
【0040】逆拡散器100〜104に入力された拡散
符号は遅延回路200により遅延される。遅延回路20
0の遅延時間は逆拡散器100〜104の間で互いに異
なり、逆拡散器100の遅延回路200の遅延時間はゼ
ロ、逆拡散器101の遅延回路200の遅延時間はT/
4、逆拡散器102の遅延回路200の遅延時間はT/
2、逆拡散器103の遅延回路200の遅延時間は3T
/4、逆拡散器100の遅延回路200の遅延時間はT
である。なお、フィンガ受信回路11の中央に位置する
逆拡散器102の遅延回路200で遅延された拡散符号
がDSP2で指定された時間だけ遅延されるように、拡
散符号3が出力する拡散符号の位相を早めたり、或い
は、遅延回路21〜28の遅延時間を短く設定したりす
る。
【0041】受信信号は複素乗算器201で遅延回路2
00により遅延された拡散符号により逆拡散される。逆
拡散された信号について、相関器202にて1シンボル
毎の相関値が計算される。通信路推定器204は、特定
のパターン信号のある部分の相関器202の出力をもと
に複素数より成る通信路の特性を表すフェージングベク
トルを推定する。乗算器203は、相関器202の出力
に、複素共役作成器205で複素共役をとられた通信路
特性推定器204の出力を乗じることにより同期検波信
号を得る。
【0042】例えば、 N=パイロット長 iPL(m)=m番目の受信信号 ZiPL(m)=チャネル推定されたm番目のフェージン
グベクトル とすると、同期検波信号viPL(m)は viPL(m)=iPL(m)×conj(ZiPL(m)) で得られる。複素乗算器201と相関器202はハード
ウェアにより構成することができる。
【0043】なお、本実施形態ではフィンガ受信回路の
数は8であるが、フィンガ受信回路の数に特に制約はな
い。同様にマルチパスの各成分の遅延時間の検出はDS
P2が行っているが、ソフトウェアで高速に信号を処理
を行えれば、DSP2を汎用のCPU(Central Processin
g Unit)で代用してもよい。
【0044】なお、本実施形態では、移動局側である受
信機を例にとり説明したが、本発明はこれに限られるも
のではなく、本実施形態を基地局に適用することも可能
である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同期捕捉や、DLLによる同期保持では追従することが
できない各マルチパス成分の遅延時間の変化が使用環境
によって生じても、各フィンガ受信回路が複数の逆拡散
器を有し、こららのうちの何れかが瞬時の遅延時間に合
致したタイミングでマルチパス成分を受信することがで
き、選択器が遅延時間に合致したタイミングでマルチパ
ス成分を受信した逆拡散器の出力を選択するので、各フ
ィンガ受信回路は良好にマルチパス成分を受信すること
ができ、RAKE合成器の出力においては、良好な希望
波を受信することができる。
【0046】また、本発明によれば、フィンガ回路毎に
ループを形成するDLLが不要となるので、演算数が少
なくてすみ、回路規模やを縮小することができる。
【0047】更に、本発明によれば、逆拡散器・相関器
などチップレートに依存する高速性が要求される処理を
ハードウェアで高速に行うことができる。
【0048】更に、本発明によれば、マルチパスの各成
分の遅延時間の検出をDSPやCPUを用いてソフトウェ
アにより行うので、検出のアルゴリズムを柔軟に変更し
たり最適化させたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるRAKE受信回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の逆拡散器の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】サーチフィンガが出力する遅延プロファイルの
図である。
【図4】従来例によるRAKE受信回路を含む受信機の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サーチフィンガ 2 DSP 3 拡散符号生成器 4 RAKE合成器 11〜18 フィンガ受信回路 21〜28 遅延回路 100〜104拡散器 105 選択器 906 アンテナ 907 RF
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 13/00 H04B 7/08 H04B 7/26

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマルチパス成分を有するDS−C
    DMA方式の受信信号を入力し遅延プロファイルを出力
    するサーチフィンガと、 前記遅延プロファイルのピークタイミングを検出するこ
    とにより前記複数のマルチパス成分の各々の遅延時間を
    検出する遅延時間検出手段と、 拡散符号を生成する拡散符号生成手段と、 前記拡散符号を前記遅延時間だけ遅延させる複数の遅延
    回路と、 前記遅延回路により遅延された前記拡散符号により前記
    受信信号の前記複数のマルチパス成分の各々を復調する
    複数のフィンガ受信回路と、 前記複数のフィンガ受信回路の出力を遅延時間を調整し
    て最大比合成して復調信号を出力するRAKE合成器
    と、を備えるRAKE受信回路において、 前記複数のフィンガ受信回路の各々が、前記遅延回路に
    より遅延された前記拡散符号を互いに異なった時間だけ
    ずらせた拡散符号により前記受信信号を復調する複数の
    逆拡散回路と、該複数の逆拡散回路の出力のうち受信品
    質の良い出力を選択する選択器とを備えることを特徴と
    するRAKE受信回路。
  2. 【請求項2】 前記複数のフィンガ受信回路の各々が、
    前記遅延回路により遅延された前記符号を互いに異なっ
    た時間だけずらせるための複数の遅延回路を備えること
    を特徴とする請求項1に記載のRAKE受信回路。
  3. 【請求項3】 前記複数の逆拡散回路が使用する拡散符
    号の時間は、 チップ時間/整数 ずつずれていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    のRAKE受信回路。
  4. 【請求項4】 前記拡散符号生成手段は、同一のフィン
    ガ受信回路の前記逆拡散回路の一部が遅延時間検出手段
    が出力する該フィンガ受信回路に対応する遅延時間より
    も少ない遅延時間の拡散符号により前記受信信号を復調
    するように、早めた位相で前記拡散符号を出力すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のR
    AKE受信回路。
  5. 【請求項5】 前記複数の遅延回路の各々は、対応する
    同一のフィンガ受信回路の前記逆拡散回路の一部が遅延
    時間検出手段が出力する該フィンガ受信回路に対応する
    遅延時間よりも少ない遅延時間の拡散符号により前記受
    信信号を復調するように、前記拡散符号生成手段が生成
    する拡散符号を前記遅延時間検出手段が検出する遅延時
    間よりも短い時間だけ遅延させることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1項に記載のRAKE受信回路。
  6. 【請求項6】 前記複数の逆拡散器の各々は、複素乗算
    器と相関器を備え、該複素乗算器と該相関器はハードウ
    ェアにより構成されることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか1項に記載のRAKE受信回路。
  7. 【請求項7】 前記遅延時間検出手段は、DSPにより
    構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    1項に記載のRAKE受信回路。
  8. 【請求項8】 前記遅延時間検出手段は、CPUにより
    構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    1項に記載のRAKE受信回路。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
    RAKE受信回路と、アンテナと、RF復調器とを備え
    ることを特徴とする受信機。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    のRAKE受信回路と、アンテナと、RF復調器とを備
    えることを特徴とする基地局。
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