JP3526023B2 - 金属閉鎖形スイッチギヤの箱体 - Google Patents
金属閉鎖形スイッチギヤの箱体Info
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Description
る金属閉鎖形スイッチギヤの箱体に関する。
箱体の一例を示すもので、(A)は組み立てられた状態
の図、(B)は分解された状態の図、図6はその箱体に
配線ダクトを取り付けた状態を示すもので、(A)は正
面図、(B)は詳細図である。図5において、金属部材
を長方形状の枠組みに溶接して形成された前面梁1aお
よび背面梁1bの間には、上面側に天井板3aおよび下
面側に底板3bがそれぞれ取付けられる。
び底板3bに囲まれた側面には、金属閉鎖形スイッチギ
ヤの箱体を直方体形状に保つため、垂直柱4、水平柱5
a,5bおよびコーナー金具6a,6bがそれぞれ取り
付けられる。前面梁1a、背面梁1b、天井板3a、底
板3b、垂直柱4、水平柱5a,5bおよびコーナー金
具6a,6bはそれぞれがボルト(図示せず)で固定さ
れる。
を取付け、取付金具7に配線ダクト8が取り付けられ
る。同様に、背面梁1b、垂直柱4および水平柱5a,
5bにも取付金具7を取付け、取付金具7に配線ダクト
8が取り付けられる。なお、9は配線ダクト8内に収納
される制御配線である。
イッチギヤの箱体においては、納入先の電気設備の形態
により、箱体の幅寸法が変化する。従来の金属閉鎖形ス
イッチギヤの箱体においては前面梁1aと背面梁1bが
長方形状の枠組みに溶接されているため、箱幅が変更に
なった場合には、前面梁1aおよび背面梁1bは再製作
する必要があるばかりでなく、前面梁1aおよび背面梁
1bを保管する場合には、大きなスペースが必要とな
る。
品の位置決めをして、固定するためのボルトの本数が多
いので、箱体の組立に時間がかかる。さらに、配線ダク
ト8が箱体の内部に飛び出すため、箱体内部に取り付け
る機器の取付スペースが小さくなる。
に合わせて箱幅を容易に変更することができるととも
に、部品の保管スペースも小さくでき、しかも部品の位
置決めを容易にすることができ、箱体の組立時間を短縮
することができる金属閉鎖形スイッチギヤの箱体を提供
することを目的とする。
ッチギヤの箱体では、正面側および背面側の左右に配置
された垂直梁間の上下端に水平梁が配置されて、前記垂
直梁と前記水平梁は直角が保たれるように着脱可能に固
定され、正面側の前記垂直梁と背面側の前記垂直梁間の
上下端には前後梁が着脱可能に固定され、上下の前記前
後梁間の正面側には正面制御パネルが配置されるととも
に、背面側には背面制御パネルが配置され、かつ中央部
には中柱が垂直に配置されて固定され、上部及び下部の
前記前後梁間の正面及び背面側には、外部からのケーブ
ルを引き込むためのケーブル引き込み口を有するケーブ
ル引き込みパネルが配置され、上部の前記ケーブル引き
込みパネル、前記前後梁及び中央梁の上面には天井板が
配置されて固定され、下部の前記ケーブル引き込みパネ
ル及び前記前後梁の間には底板が配置されて固定され
る。
位置を決定するための接続開口部が設けられ、この接続
開口部には前記前後梁の接続突起部が挿入されて固定さ
れることが好ましい。
ル、前記背面制御パネル及び前記中柱には制御配線が収
納されて配線固定具で固定され、前記前後梁と前記正面
制御パネルの接触面、前記前後梁と前記背面制御パネル
の接触面及び前記前後梁と前記中柱の接触面には、前記
制御配線を通すための切り欠きが設けられることが好ま
しい。
体においては、箱幅を容易に変更することができ、箱体
を構成する各部品の保管スペースを小さくすることがで
き、配線ダクトは箱体の内部に飛び出すことが無く、箱
体の組立作業性が良く、かつ組立時間を短縮することが
できる。
スイッチギヤの箱体の実施の形態の一例を示すもので、
図1の(A)は組み立てられた状態の図、(B)は分解
された状態の図、図2は正背面部分が分解された状態の
図、図3は垂直梁の接続開口部および前後梁の接続突起
部の詳細図、図4は箱体に制御配線を取り付けた状態の
図で、(A)は正面図、(B)は詳細図である。これら
の図において、正面側および背面側の左右に配置された
垂直梁11間の上下端には、水平梁17が配置され、垂
直梁11と水平梁17は直角が保たれるよう接続され
る。垂直梁11の前後梁13の取付面には、図2に示す
ように、前後梁13の取付位置を決定するための接続開
口部11aが設けられる。
パネル14が配置されるとともに、背面側には背面制御
パネル15が配置される。また、前後梁13間の中央部
には中柱16が垂直に配置される。前後梁13の正面制
御パネル14、背面制御パネル15および中柱16の取
り付け面には、制御配線9を通すための切り欠き22が
それぞれ設けられる。
間の上下端には、前後梁13が配置され、上部の前後梁
13の前後方向の中間位置に、天井梁18が配置され、
上部の水平梁17の箱体内側上部には、正面側と背面側
にそれぞれケーブル引込パネル12が配置される。ま
た、上部のケーブル引込パネル12、天井梁18および
左右の前後梁18の上面には、天井板19が前後にそれ
ぞれ配置される。
は、ケーブル引込パネル12が配置され、ケーブル引込
パネル12と下部の前後梁13に囲まれた部分には、底
板20が配置される。正面制御パネル14、背面制御パ
ネル15、中柱16、ケーブル引込パネル12および天
井梁18の内側には、図4に示すように、制御配線9が
それぞれ配置される。
を組み立てる手順を説明する。2つの垂直梁11の上下
端に2つの水平梁17を配置し、水平梁17と垂直梁1
1とをボルト(図示せず)で固定し、箱体の正面部分と
背面部分を構成する。垂直梁11の接続開口部11aに
前後梁13の接続突起部13bを挿入し、位置決めした
後、ボルト(図示せず)で固定して、箱体の骨格を構成
する。次に、上部左右の前後梁13と正面および背面の
水平梁17に当接するようにケーブル引込パネル12を
固定し、前後梁13の中間部に天井梁18を固定し、前
後梁13、水平梁17および天井梁18にかかるように
天井板をボルト(図示せず)で固定する。
梁17にケーブル引込パネル12を配置し、下部のケー
ブル引込パネル12および下部左右の前後梁13に囲ま
れた内側に底板20を配置し、それぞれボルト(図示せ
ず)で固定する。次に、正面制御パネル14、背面制御
パネル15、中柱16、ケーブル引込パネル12および
天井梁18の内側に制御配線9を収納して、配線固定具
21で固定する。
に、箱体を垂直梁、水平梁、前後梁、正面制御パネル、
中柱および水平固定金具に分割し、垂直梁および前後梁
に接続開口部を設け、前後梁、正面制御パネル、背面制
御パネルおよび中柱の接続突起部を設けることにより、
箱幅を容易に変更することができ、箱体を構成する各部
品の保管スペースを小さくすることができ、制御配線は
箱体の内部に飛び出すことがなく、箱体の組立作業性が
良く、かつ組立時間を短縮することができる。
施の形態の一例を示すもので、(A)は組み立てられた
状態の図、(B)は分解された状態の図である。
の接続開口部と接続突起部の詳細図である。
もので、(A)は正面図、(B)は詳細図である。
示すもので、(A)は組み立てられた状態の図、(B)
は分解された状態の図である。
もので、(A)は正面図、(B)は詳細図である。
Claims (3)
- 【請求項1】正面側および背面側の左右に配置された垂
直梁間の上下端に水平梁が配置されて、前記垂直梁と前
記水平梁は直角が保たれるように着脱可能に固定され、 正面側の前記垂直梁と背面側の前記垂直梁間の上下端に
は前後梁が着脱可能に固定され、上下の前記前後梁間の
正面側には正面制御パネルが配置されるとともに、背面
側には背面制御パネルが配置され、かつ中央部には中柱
が垂直に配置されて固定され、 上部及び下部の前記前後梁間の正面及び背面側には、外
部からのケーブルを引き込むためのケーブル引き込み口
を有するケーブル引き込みパネルが配置され、 上部の前記ケーブル引き込みパネル、前記前後梁及び中
央梁の上面には天井板が配置されて固定され、 下部の前記ケーブル引き込みパネル及び前記前後梁の間
には底板が配置されて固定された、 ことを特徴とする金属閉鎖形スイッチギヤの箱体。 - 【請求項2】前記垂直梁には、前記前後梁の取付位置を
決定するための接続開口部が設けられ、 この接続開口部には前記前後梁の接続突起部が挿入され
て固定された、 ことを特徴とする請求項1記載の金属閉鎖形スイッチギ
ヤの箱体。 - 【請求項3】前記前後梁、前記正面制御パネル、前記背
面制御パネル及び前記中柱には制御配線が収納されて配
線固定具で固定され、 前記前後梁と前記正面制御パネルの接触面、前記前後梁
と前記背面制御パネルの接触面及び前記前後梁と前記中
柱の接触面には、前記制御配線を通すための切り欠きが
設けられた、 ことを特徴とする請求項2記載の金属閉鎖形スイッチギ
ヤの箱体。
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JP3041936U (ja) | 1997-03-28 | 1997-10-03 | 中毅企業股▲分▼有限公司 | 低圧制御盤 |
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