JP7049896B2 - 分電盤 - Google Patents

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Description

本発明は、配電機器(内機)が取り付けられる分電盤に関する。
電気電子機器用フレーム式キャビネットとして、特許第5268775号公報(特許文献1)に記載のものが知られている。
このキャビネットは、縦フレームと横フレームと奥行きフレームとをコーナー部材に当接した状態で有していると共に、キャビネット底面のコーナー部材に設けられたアンカー取付部と重ねて地面又は床面に固定された底フレームを有している。
特許第5268775号公報
上述のキャビネットでは、縦フレーム、横フレーム、奥行きフレーム、コーナー部材及び底フレームを設置箇所に搬入して組み立てることができ、箱型のキャビネットを搬入して設置する場合に比べて、搬入時の重量が軽く、1名でも搬入可能であり、搬入が狭い場所(パイプシャフト室あるいは電気室等)であっても簡単である。
しかし、電気電子機器は、縦フレーム、横フレーム、及び奥行きフレームの内方に取り付けられるため、周囲を囲むものがこれらのフレームしかなく、環境に対して露出した状態となっており、その保護に向上の余地がある。
本発明の主な目的は、搬入が容易であり、内機の保護性能に優れた分電盤を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、2本の柱フレーム及びそれらのうちの少なくとも一方の上部に連結され前方へ延びるトップフレームを含むフレーム状の本体と、前記トップフレームの下側において前記トップフレーム及び前記柱フレームの少なくとも一方に保持される板状のサイドパネルと、機器取り付けレールを介して前記本体に保持される配電機器と、を備えており、前記本体は、各前記柱フレームの少なくとも一方と前記トップフレームとに固定される補強具を備えており、前記補強具は、前記機器取り付けレールを取り付けるためのレール取り付け部を有していることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記サイドパネルは、前記柱フレームと反対側からスライドすることにより、前記トップフレーム及び前記柱フレームの少なくとも一方に装着されることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記トップフレームの上側において前記トップフレーム及び前記柱フレームの少なくとも一方に保持される板状のトップカバーを備えていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記トップカバーは、リード線が通される切り欠きを有していることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記補強具は、壁固定用のアンカーが通過可能であるアンカー孔を有していることを特徴とするものである。
本発明の主な効果は、搬入が容易であり、内機の保護性能に優れた分電盤が提供されることである。
本発明に係る分電盤の斜視図である。 図1の開扉斜視図である。 図2の前面図である。 図2の一部分解斜視図である。 図2における内機ユニットの一部分解斜視図である。 図4における本体の左後部拡大図である。 図5における本体の左後部拡大図である。 図7における補強具の斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態及びその変更例が、適宜図面に基づいて説明される。尚、本発明は、下記の実施の形態及び変更例に限定されない。
図1は、本発明に係る分電盤1の斜視図である。図2は、図1の開扉斜視図である。図3は、図2の前面図である。図4は、図2の一部分解斜視図である。
分電盤1は、内機ユニット2と、フレーム状の本体4と、一対のサイドパネル6と、トップカバー8と、前カバー9(図1)と、を有する。
図3の上が分電盤1の上であり、図3の右が分電盤1の右である。尚、分電盤1の前後上下左右は、説明の便宜上定められたものであり、設置状況等により変化することがある。
図5は、内機ユニット2の一部分解斜視図である。
内機ユニット2は、左右一対で設けられておりそれぞれ上下に延びる内機ユニットレール10と、それらの間における上下に取り付けられる2組の配電ユニット12と、を備えている。
機器取り付けレールとしての各内機ユニットレール10は、金属製であり、左右の各辺縁部が後方に曲げられた板状である。各内機ユニットレール10には、複数のボルト孔が、上下方向に並ぶ状態で開けられている。各内機ユニットレール10における上下の端部には、端辺から上下方向に延びる溝11が形成されている。
尚、各内機ユニットレール10は、上記以外の形状あるいは材質又は設置数とされても良い。又、ボルト孔の配置及び数の少なくとも一方は、上記以外のものであっても良く、他のボルト孔についても同様である。
各配電ユニット12は、単相3線式の主幹ブレーカ20(分電盤1の内部の機器としての内機である配電機器の一つ)と、複数の分岐ブレーカ着脱部(図示略)が形成された分岐ブレーカパネル22(配電機器の別の一つ)と、を有する。尚、配電ユニット12は、上下で異なる構成とされても良いし、1組あるいは3組以上設けられても良い。又、配電ユニット12は、1つの配電機器で構成されていても良い。更に、各配電ユニット12(内機自体)は、分電盤1の構成要素とされなくても良い。
各主幹ブレーカ20は、その後部の上下に対してそれぞれボルト止めされた一対の主幹ブレーカ横レール30を介して、各内機ユニットレール10に取り付けられる。各主幹ブレーカ横レール30は、金属製で、板状であり、左右方向に延びている。各主幹ブレーカ横レール30の両端部には、左右方向の外方に突出する突出片32が設けられている。各主幹ブレーカ横レール30の上下各辺には、複数のボルト孔が、左右方向に並ぶ状態で開けられている。又、各突出片32にも、ボルト孔が開けられている。各突出片32のボルト孔は、内機ユニットレール10に対するボルト止めに使用される。尚、各主幹ブレーカ20のボルトによる取り付けは、ボルト止め以外の態様で行われても良く、他のボルトによる取り付け箇所についても、同様である。又、各主幹ブレーカ横レール30は、上記以外の形状あるいは材質又は設置数とされても良い。
上の主幹ブレーカ20の上端部に設けられた3個の端子には、それぞれ上主幹リード線34が接続される。各上主幹リード線34は、上方に配線される。尚、各上主幹リード線34の配線先及びその側の部分の図示は、省略されており、他のリード線についても同様である。
同様に、下の主幹ブレーカ20の上端部には、3本の下主幹リード線36が接続される。各下主幹リード線36は、上の配電ユニット12を避けるように斜め側方(左方)に配線された後、左の内機ユニットレール10の脇において上方に延びるように配線される。
各分岐ブレーカパネル22は、樹脂製で、板状であり、四隅に、後方及び左右方向外側へ突出する脚部40を有している。各脚部40は、内機ユニットレール10にボルト止めするためのボルト孔を有している。
各分岐ブレーカパネル22の左右方向の中央には、それぞれ上下に延びており互いに絶縁された状態で前後方向に並べられた3本の銅バー42が設けられている。
各銅バー42の左右両側に、取り付け孔を有する分岐ブレーカ着脱部が上下に並べられている。
上の分岐ブレーカパネル22の各分岐ブレーカ着脱部には、その取り付け孔に合致可能な爪を有する薄型分岐ブレーカ44が、上下前後に広がる状態で装着されている。
下の分岐ブレーカパネル22における複数(3箇所)の分岐ブレーカ着脱部の組には、それらの取り付け孔の何れかに合致可能な爪を有する分岐ブレーカ46(薄型分岐ブレーカ44の3倍の厚さ)が装着されている。
分岐ブレーカ46の厚さは、薄型分岐ブレーカ44の厚さの3倍程度となっている。装着された薄型分岐ブレーカ44及び分岐ブレーカ46は、各銅バー42と接続されている。
尚、下の分岐ブレーカパネル22に薄型分岐ブレーカ44が装着されても良いし、上の分岐ブレーカパネル22に分岐ブレーカ46が装着されても良いし、各分岐ブレーカパネル22において薄型分岐ブレーカ44及び分岐ブレーカ46が混在するように装着されても良い。又、薄型分岐ブレーカ44及び分岐ブレーカ46の少なくとも一方が使用されなくても良い。更に、各分岐ブレーカ着脱部の構成あるいは分岐ブレーカ着脱部に対する薄型分岐ブレーカ44及び分岐ブレーカ46の装着態様は、上述のものに限られない。又、各配電ユニット12における主幹ブレーカ20及び分岐ブレーカパネル22の配置は、上述のような縦並びのものに限られない。
各銅バー42の上端部と主幹ブレーカ20の下部に設けられた3個の端子との間には、接続片48が渡されている。各接続片48により、各銅バー42と主幹ブレーカ20とが電気的に接続される。
装着された各薄型分岐ブレーカ44及び各分岐ブレーカ46における左右方向の外側からは、分岐リード線50が2本又は3本ずつ引き出される。各分岐リード線50は、下主幹リード線36と同様に、左右方向外方に取り回された後、左又は右の内機ユニットレール10の脇において上方に延びるように配線される。尚、図1及び図5において、各上主幹リード線34及び各下主幹リード線36並びに各分岐リード線50は、省略されている。
本体4は、左右一対で設けられておりそれぞれ上下に延びる柱フレーム60と、各柱フレーム60の上端部から前方へ延びる左右一対のトップフレーム62と、各柱フレーム60の下端部から前方へ延びる一対の床フレーム64と、各柱フレーム60の上端部同士を、トップフレーム62を介してつなぐ上桁フレーム66と、各柱フレーム60の下端部同士を、床フレーム64を介してつなぐ下桁フレーム68と、を有する。尚、上桁フレーム66及び下桁フレーム68の少なくとも一方は、直接柱フレーム60に連結されていても良い。
各柱フレーム60は、板金を箱状に折り曲げて形成される。各柱フレーム60の前面部には、逆“U”字状に切り込まれた補助レール係止部70が、複数、上下に並ぶように形成されており、各補助レール係止部70の下側には、ボルト孔71が形成されている。尚、各柱フレーム60の材質及び形状の少なくとも一方は、金属あるいは箱形状から変更されても良く、他のフレーム並びにパネル及びカバーについても、同様に変更されても良い。
各補助レール係止部70には、補助レール72が係止可能である。各補助レール72は、柱フレーム60と同様に形成され、前後に延びる状態で、後端部が補助レール係止部70における切り込み内方の舌片に掛けられ、又ボルト孔71に対してボルト止めされる。各補助レール72の内面には、図示されないフックを係止するための係止溝74が、複数前後に並ぶように形成されている。フックは、各上主幹リード線34、各下主幹リード線36及び各分岐リード線50の少なくとも何れかを保持する。尚、各補助レール72の少なくとも一部は、省略されても良い。又、各補助レール72は、各上主幹リード線34、各下主幹リード線36及び各分岐リード線50以外の機器を保持しても良いし、機器を保持しなくても良い。更に、補助レール72の固定の態様は、補助レール係止部70における係止あるいはボルト止めの一方のみとされる等、様々に変更されても良い。
各トップフレーム62は、柱フレーム60と同様に形成され、上方に開放している。各トップフレーム62の前面部には、上辺から下方への上スリット76が形成されている。
各床フレーム64は、柱フレーム60と同様に形成される。各床フレーム64の後部には、柱フレーム60を挿入する凹部(図示略)が形成されている。
上桁フレーム66は、柱フレーム60と同様に形成され、トップフレーム62の後端部に上から入っている。上桁フレーム66は、トップフレーム62の後端部に隣接する部分において、ボルト孔78を備えている。
下桁フレーム68は、柱フレーム60と同様に形成され、その左右の端部は、柱フレーム60の下端部及び床フレーム64の後端部に入っている。
又、各柱フレーム60と上桁フレーム66とのコーナー部、及び各柱フレーム60と下桁フレーム68とのコーナー部には、それぞれ金属製の補強具80が溶接されている。尚、補強具80は,溶接以外の態様で固定されても良いし、金属以外で形成されても良い。又、補強具80の一部又は全部は、省略されても良い。
図6は、図4における本体4の左後部拡大図である。図7は、図5における本体4の左後部拡大図である。図8は、補強具80の斜視図である。以下、左上コーナー部の補強具80が説明される。他のコーナー部の補強具80は、向き及び対称性を除き、左上コーナー部の補強具80と同様である。
補強具80は、側面部と後面部と上面部とを有する半箱状部分と、上面部の前辺から上方に突出した突出片部とを有している。後面部には、アンカー孔82が開けられている。突出片部は、左右方向の外側が内側よりも一層上方に突出するように形成されており、その外側部分の上部から前方に円柱状に突出する突起84を有している。尚、補強具80において、アンカー孔82及び突起84の少なくとも一方は、省略されても良い。
補強具80の側面部は、柱フレーム60の右面に溶接される。補強具80の上面部は、上桁フレーム66の下面に溶接される。補強具80が、柱フレーム60及び上桁フレーム66に固定されることにより、柱フレーム60と上桁フレーム66とが連結され、本体4が補強される。尚、補強具80は、柱フレーム60とトップフレーム62とに固定されても良いし、トップフレーム62と上桁フレーム66とに固定されても良いし、柱フレーム60とトップフレーム62と上桁フレーム66とに固定されても良い。
又、アンカー孔82に対し、壁に固定されるアンカー(図示略)が通されることにより、補強具80が壁に対する固定部となる。
更に、各突起84には、内機ユニットレール10の対応する溝11が入れられ(レール取り付け部)、内機ユニット2が取り付けられる。補強具80は、内機ユニット2の取り付け部となる。
又、各床フレーム64と下桁フレーム68とは、棒状であり斜めに渡されるブレース88でつながれている。尚、ブレース88は、省略されても良い。
各サイドパネル6は、前後上下に広がる矩形の板金である。
各サイドパネル6の各端辺部には、左右方向の内方及び前後(上下)方向の内方に折り曲げられた折り返し部が形成されている。各サイドパネル6の上辺部の折り返し部(上下前後に広がる部分)は、対応する上スリット76を通り、トップフレーム62内に入っている。
各サイドパネル6の上辺部の折り返し部が対応するトップフレーム62に支持されると共に、前辺部の折り返し部の上端部に開けられたボルト孔とトップフレーム62の前面部に開けられたボルト孔とに共通のボルト(図示略)が通されることで、各サイドパネル6が本体4に保持される。尚、各サイドパネル6の少なくとも一方は、柱フレーム60に支持されても良く、柱フレーム60及びトップフレーム62に支持されても良く、トップフレーム62及び床フレーム64に支持されても良い。
各サイドパネル6は、上辺部の折り返し部の後端部を対応する上スリット76に入れた状態で、前方から後方に移動され、上辺部の折り返し部の前端部が上スリット76内に配置されることにより、本体4に対する前側(柱フレーム60と反対側)からのスライド装着が可能となっている。尚、サイドパネル6において軸周りで回転可能な滑車が1個以上設けられると共に、トップフレーム62の上面において前後方向に延びるレールが設けられ、滑車がレール状を走行することで、サイドパネル6がスライド装着されるようにする等、スライド装着の態様は、様々に変更されても良い。
各サイドパネル6の内側には、補助レール72が位置している。
トップカバー8は、前辺部においてサイドパネル6と同様に折り返し部を有する板金であり、左右の辺部において、下方に折れ曲がって形成された折れ曲がり片部を有している。
トップカバー8の後部には、各上主幹リード線34、各下主幹リード線36及び各分岐リード線50を通すための切り欠き90が設けられている。尚、トップカバー8において切り欠き90が複数設けられあるいは省略されても良いし、少なくとも一方のサイドパネル6において配線用の切り欠きが設けられても良い。又、各上主幹リード線34、各下主幹リード線36及び各分岐リード線50の少なくとも一部を覆う配線カバーが設けられても良い。
トップカバー8は、左右の折れ曲がり片部が対応する上スリット76に入ることで位置決めされ、トップフレーム62に載せられることで本体4に保持される。尚、トップカバー8は、上桁フレーム66のボルト孔78においてボルト止めされても良い。又、トップカバー8は、サイドパネル6と同様に、スライド装着可能とされても良い。
前カバー9は、板状であり、サイドパネル6の前辺部の折り返し部間において保持されている。尚、前カバー9は、蝶番を介してサイドパネル6に固定され、前扉とされても良い。
前カバー9は、各主幹ブレーカ20並びに各薄型分岐ブレーカ44及び各分岐ブレーカ46のそれぞれの前方の部分において、それらの操作部を露出させるための透孔を有している。尚、各透孔の形状あるいは大きさは、図示のものから変更されても良いし、各透孔の少なくとも一部は、省略されても良い。
各サイドパネル6、トップカバー8及び前カバー9により、内機ユニット2が粉塵あるいは光線等から保護される。
かような分電盤1の設置作業及びメンテナンス作業の例が、以下に説明される。
作業者は、内機ユニット2に係る各種の機器及び内機ユニットレール10と、本体4と、各サイドパネル6と、トップカバー8と、前カバー9とを設置箇所に運ぶ。本体4は、フレーム状であるため、箱状である場合に比べて軽く、1人で運搬可能であるし、狭い設置箇所に搬入し易い。尚、本体4の形態では大き過ぎたり重過ぎたりする場合には、柱フレーム60を始めとする各種のフレーム毎に搬入し、設置箇所で本体4を形成すれば良い。
次に、作業者は、アンカー孔82にアンカーを入れて、本体4を設置箇所の壁に固定する。
続いて、作業者は、溝11に突起84を入れて、内機ユニットレール10を本体4に取り付け、適宜配線を施しながら、内機ユニット2に係る各種の機器を内機ユニットレール10に組み付ける。本体4はフレーム状であるから、箱状である場合に比べて、作業の邪魔になる部分が少なく、作業者は、機器の組み付け及び配線を一層容易に行える。
そして、作業者は、サイドパネル6を、それぞれ前方からスライドさせて、本体4に装着する。サイドパネル6は、前方からスライドにより装着可能であるから、設置箇所が狭く、左右にスペースがなかったとしても、本体4に取り付けることができる。
更に、作業者は、トップカバー8及び前カバー9を、本体4に装着し、設置作業を完了する。
又、作業者は、機器の追加あるいは取り替えといったメンテナンス作業時には、適宜前カバー9、トップカバー8及び各サイドパネル6の少なくとも何れかを取り外して、作業のし易さを向上することができる。又、作業者は、内機ユニットレール10を本体4から取り外して、内機ユニット2によりアクセスし易い状態とすることも可能である。
以上の分電盤1は、2本の柱フレーム60及びそれらの双方の上部にそれぞれ連結されるトップフレーム62を含むフレーム状の本体4と、左右のトップフレーム62の下側において左右のトップフレーム62にそれぞれ保持される板状のサイドパネル6と、本体4に保持される2組の配電ユニット12と、を備えている。
よって、本体4とサイドパネル6とを分けて運搬することで搬入が容易であり、サイドパネル6を取り外すことで作業が容易であり、サイドパネル6を取り付けることで配電ユニット12の保護性能に優れた分電盤1が提供される。又、フレーム構造の本体4にサイドパネル6が装着されるため、外力に対してサイドパネル6で補強された本体4で十分に抵抗することができ、堅牢な分電盤1が提供される。
又、サイドパネル6は、柱フレーム60と反対側(前側)からスライドすることにより、トップフレーム62に装着される。よって、左右にスペースが少ないような狭い場所であっても、サイドパネル6が容易に装着される。
更に、分電盤1は、トップフレーム62の上側において、トップフレーム62及び柱フレーム60の双方に保持される板状のトップカバー8を備えている。よって、分電盤1が、より保護性能に優れたものとなるし、より頑丈になる。
又更に、トップカバー8は、各上主幹リード線34、各下主幹リード線36及び各分岐リード線50が通される切り欠き90を有している。よって、各上主幹リード線34、各下主幹リード線36及び各分岐リード線50が配置し易くなり、配電ユニット12が設置し易くなる。
加えて、分電盤1は、各柱フレーム60とトップフレーム62とに固定される補強具80を備えている。よって、各柱フレーム60とトップフレーム62とがより強固に連結され、本体4ひいては分電盤1がより丈夫になる。
又、補強具80は、壁固定用のアンカーが通過可能であるアンカー孔82を有している。よって、分電盤1を壁に固定するためのアンカー孔82が、本体4を補強する補強具80に設けられ、部品点数を増やさずにアンカー孔82が設けられる。
又、配電ユニット12は、内機ユニットレール10を介して、本体4に保持されており、補強具80は、内機ユニットレール10を取り付けるための突起84を有している。よって、本体4を補強する補強具80に、内機ユニットレール10を取り付けるための突起84が設けられ、部品点数を増やさずに内機ユニット2の取り付け構造が設けられる。
尚、分電盤1は、更に次のような変更例を適宜有する。
即ち、分電盤1は、各柱フレーム60がトップフレーム62又は上桁フレーム66より短いような横長のものであっても良い。
又、配電機器以外の電子機器も搭載可能として、分電盤1が電子機器収納箱とされても良い。
1・・分電盤、2・・内機ユニットレール、4・・本体、6・・サイドパネル、8・・トップカバー、10・・内機ユニットレール(機器取り付けレール)、12・・配電ユニット(配電機器)、34・・上主幹リード線(リード線)、36・・下主幹リード線(リード線)、50・・分岐リード線(リード線)、60・・柱フレーム、62・・トップフレーム、80・・補強具、82・・アンカー孔、84・・突起(レール取り付け部)、90・・切り欠き。

Claims (5)

  1. 2本の柱フレーム及びそれらのうちの少なくとも一方の上部に連結され前方へ延びるトップフレームを含むフレーム状の本体と、
    前記トップフレームの下側において前記トップフレーム及び前記柱フレームの少なくとも一方に保持される板状のサイドパネルと、
    機器取り付けレールを介して前記本体に保持される配電機器と、
    を備えており、
    前記本体は、各前記柱フレームの少なくとも一方と前記トップフレームとに固定される補強具を備えており、
    前記補強具は、前記機器取り付けレールを取り付けるためのレール取り付け部を有している
    ことを特徴とする分電盤。
  2. 前記サイドパネルは、前記柱フレームと反対側からスライドすることにより、前記トップフレーム及び前記柱フレームの少なくとも一方に装着される
    ことを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
  3. 前記トップフレームの上側において前記トップフレーム及び前記柱フレームの少なくとも一方に保持される板状のトップカバーを備えている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の分電盤。
  4. 前記トップカバーは、リード線が通される切り欠きを有している
    ことを特徴とする請求項3に記載の分電盤。
  5. 前記補強具は、壁固定用のアンカーが通過可能であるアンカー孔を有している
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の分電盤。
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