JP3521733B2 - 温風装置及び住宅 - Google Patents

温風装置及び住宅

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JP3521733B2 JP06962998A JP6962998A JP3521733B2 JP 3521733 B2 JP3521733 B2 JP 3521733B2 JP 06962998 A JP06962998 A JP 06962998A JP 6962998 A JP6962998 A JP 6962998A JP 3521733 B2 JP3521733 B2 JP 3521733B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として浴室や洗
面所などの室内を乾燥雰囲気にするための温風を形成す
る温風装置及び温風装置を備えた住宅構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ユニットバス等の普及とともに浴室や洗
面所等の多機能化が進んでいる。そうした中で、例えば
特開昭63―77498号公報、特開平4―24049
5号公報、実開平6―38895号公報に示されている
ように、浴室の浴室としての快適性の向上を図るととも
に、浴室を乾燥雰囲気にして衣類等の乾燥室としても利
用できるようにした乾燥換気装置が開発されてきてい
る。
【0003】これらの乾燥換気装置には、暖房手段を備
えその部屋の暖房も行なえるようにしたものもあるが、
基本的にはいずれも図7に示すように換気用送風機10
1と循環用送風機102と加熱手段103とを備え、換
気機能と温風乾燥機能とを果たすようになっている。換
気機能を果たす換気用送風機101も、温風乾燥機能を
果たす循環用送風機102及び加熱手段103も共に、
室内外を仕切る天井等の仕切構造に貫通して装着される
本体ケーシング104内に隔壁により離隔状態にして組
込まれている。本体ケーシング104の下面には化粧グ
リル105が着脱可能に装着され、換気用送風機101
の吸込口が化粧グリル105の吸込口に臨んでいる。換
気用送風機101の吐出口は本体ケーシング104の一
側に設けられたダクト接続口106に連絡し、換気用送
風機101に吸込まれた部屋の空気はダクト接続口10
6に接続されたダクトを経て室外に排気される。
【0004】一方、循環用送風機102は換気用送風機
101に並んで本体ケーシング104に組込まれてい
る。循環用送風機102の吸込口は化粧グリル105の
吸込口に臨んでおり、吐出口は化粧グリル105の吸込
口に並んで設けられた吹出口に連絡している。加熱手段
103は循環用送風機102の吐出口に至る風路の途中
に組込まれ、循環用送風機102の吹出し気流を加温す
る。この乾燥換気装置は、浴室等の天井に化粧グリル1
05が天井面に沿って室内に向くように取付けられ、ダ
クト接続口106にはダクトが接続され室外へ連絡され
る。換気用送風機101のみの運転では、室内の空気を
吸込みダクトを通じて室外へ排気することができ、室内
を換気することができる。また、換気用送風機101と
循環用送風機102並びに加熱手段103とを運転させ
ることにより室内を乾燥雰囲気にすることができ、衣類
等の乾燥室として利用することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の乾
燥換気装置は、いわば温風機と換気扇が合体したもので
あり、温風機が含まれるため換気扇ないしは換気装置単
独の構成には適用されない防災上の制約を受ける。即
ち、加熱手段103回りで万一発火が生じても類焼を防
止する防災対策を講じる必要があり、このことからその
外殻を構成する本体ケーシング104及び換気用のダク
トはいずれも不燃材料で構成されている。換気用のダク
トについては扱い難いスパイラル・鋼板ダクトを用いる
ことになり、施工性が著しく悪く、コストも増大すると
いった問題点を含んでいる。
【0006】防災上の理由から換気系側に課せられる制
約は、例えば図8に示すように温風機107と換気口1
08とを別体としてある程度の間隔をおいて離隔すれば
解除することができる。しかしながら、こうした仕方で
乾燥換気装置を構成することは、おのおののグリル10
9が室内側に呈出するため室内が煩雑化し、室内意匠が
損なわれてしまう。
【0007】住宅における浴室等への温風装置の設置
は、快適志向を満たすこととして、あるいは高齢化社会
に対応することとして増加しているものの、住宅の設備
コストの削減も重要な課題である。また、住宅の高気密
・高断熱化が促進される中で、24時間常時換気システ
ムの普及も進んでいるが、従来の一体型で電気式の乾燥
換気装置では、防災上の制限から、上述した換気システ
ムとダクト配管を共有することができない。
【0008】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、換気
機能を果たす装置に付随する防災上の制約を軽減するこ
とにより、低コストで、施工性が良い温風装置を得るこ
とであり、その温風装置の構成の自由度を高めることで
あり、メンテナンス性を向上させることであり、他の換
気システムとダクトを共有しうる温風装置を得ることで
あり、設備コストの削減できる防火機能付きの換気シス
テムを備えた住宅構造を得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】室内外を隔てる仕切構造
体に装着される温風装置であって、室内の空気を吸い込
んで再び室内に吹き出すように構成され、吹き出し空気
を加熱する加熱手段が吹き出し側に設けられる循環用送
風機と、室内の空気を吸い込み、室外へ排気する換気部
と、換気部よりも排気流の下流側に設けられる換気装置
と、換気部の内部の熱を感知することにより換気部から
換気装置への火気を遮断する防火シャッターとを備え
る。
【0010】室内外を隔てる仕切構造体に装着される温
風装置であって、室内の空気を吸い込んで再び室内に吹
き出すように構成され、吹き出し空気を加熱する加熱手
段が吹き出し側に設けられる循環用送風機と、室内の空
気を吸い込み、室外へ排気する通風路を備える換気部
と、換気部よりも排気流の下流側で接続される換気装置
と、換気部の熱を感知することにより通風路を閉止する
防火シャッターとを備える。
【0011】また、防火シャッターは、ブレードからな
り、室内側から室外側への付勢によって閉止する。
【0012】さらに、防火シャッターは、換気部の室内
の空気を吸込むための開口部に臨んで配設されている。
【0013】住宅内部の部屋の室内の空気を吸い込んで
再び室内に吹き出すように構成され、吹き出し空気を加
熱する加熱手段が吹き出し側に設けられる循環用送風機
と、室内の空気を吸い込み室外へ排気する換気部と、換
気部よりも排気流の下流側に設けられる換気装置と、換
気部の内部の熱を感知することにより換気部と換気装置
との間の排気流の流れを閉止する防火シャッターとが備
えられている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。実施の形態1.図1〜図5に示すこ
の実施の形態1の温風装置は、浴室等の室内の空気を加
温しながら送風して室内に循環気流を形成する温風発生
部1と、この温風発生部1とは別体に構成され、室内の
空気を吸込み、ダクト2を経て室外へ排気する換気部3
とを主体として構成されている。温風発生部1は、室内
側にそれぞれ開口する吸込口4と吹出口5とを有する本
体ケーシング6の内部に循環用送風機7が組込まれ、循
環用送風機7により室内の空気を吸込口4から吸込んで
吹出口5から再び室内へ吹出すように構成され、吹出し
空気を加温する加熱手段としての電気ヒーター8が循環
用送風機7の吹出し側の風路中に設けられている。本体
ケーシング6は全体が不燃材料の金属製の箱体として構
成され、室内側にそれぞれ吸込口4と吹出口5とが臨む
ように、天井等の室内外を隔てる仕切構造9に開口させ
た取付穴10に、仕切構造9にその下端に設けられたフ
ランジ11が当接する状態に図示しない取付枠や吊枠等
を使って嵌込み装着できるように構成されている。
【0015】換気部3は、温風発生部1の本体ケーシン
グ6とほぼ同じ幅寸法のケーシング12に防火装置13
が組込まれた構成であり、温風発生部1に隣接して併設
される。換気部3のケーシング12の下端縁にはフラン
ジ14が形成され、下端は室内に開口させることができ
る吸込口15として開口し、上面にはダクト接続可能な
エルボー状のダクト接続口16が着脱可能にネジ17に
より取付けられている。換気部3にはそのダクト接続口
16にダクト2を介して換気装置18が接続され、換気
装置18に接続され、一端が屋外に開口するダクト2を
介して、吸込んだ室内の空気を屋外に排気することが可
能である。ダクト接続口16はネジ17を外し、締付け
位置を変えることにより三方向にダクト2との接続方向
を変更することができ、これによりダクト2の配管方向
の自由度が増す。
【0016】防火装置13は、図2,3に示すように通
風路19を構成する金属製で筒型の防火躯体20の通風
路19中に防火シャッター21を組込んだ構成であり、
ダクト接続口16に取外し可能に挿入固定されている。
防火シャッター21は、通常においては開き側にバネ2
2により付勢された、蝶番23により連結された二枚の
ブレードから構成されている。この二枚のブレードは、
室内側においてバネ22の付勢に抗して温度ヒューズ2
4により連結され、通風路19を開放する折畳み状態
(図2参照)で組付けられている。温度ヒューズ24が
感熱して溶断すると、それまで通風路19を開放してい
た二枚のブレードはバネ22の付勢により開き、通風路
19を図3に示すように閉止することになる。
【0017】温風発生部1の本体ケーシング6と、換気
部3のケーシング12の室内側に露出する部分は、一体
化された金属製のグリル25で仕切構造9の室内側にお
いて被覆される。グリル25は、温風発生部1の吸込口
4と吹出口5並びに換気部3の吸込口15に連絡し、実
質的な吸込口4や吹出口5並びに換気用の吸込口15と
なる通風開口部26を備え、図示しないバネ及び掛止手
段等により、温風発生部1の本体ケーシング6と換気部
3のケーシング12とに着脱可能に装着される。グリル
25の背面には温風発生部1の本体ケーシング6のフラ
ンジ11又は換気部3のケーシング12のフランジ14
に先端が当接し、温風発生部1と換気部3との間を隔て
る隔壁27が設けられている。
【0018】この温風装置は、温風発生部1を浴室等の
室内側に吸込口4と吹出口5とが臨むように、天井等の
室内外を隔てる仕切構造9に開口させた取付穴10に本
体ケーシング6を嵌込み装着し、換気部3を温風発生部
1の隣接して開口させた取付穴10に吸込口15を室内
側に臨ませてケーシング12を嵌込み装着し、換気部3
のダクト接続口16と換気装置18の吸込側とをダクト
2により接続し、換気装置18の吹出側をダクト2によ
り屋外に連絡させた後、仕切構造9の室内側からグリル
25を装着することにより、乾燥装置として機能させる
ことができる。温風発生部1の本体ケーシング6は防災
上、その全体を金属で構成する必要があるが、換気部3
については温風発生部1と別体に構成すれば防災上の制
約を受けず、ケーシング12もダクト2も必ずしも不燃
材料にする必要はない。従って、換気部3の低コスト化
が可能になり、ダクト2全体も施工の面倒な不燃材料の
ダクトによらず施工性がよく安価な通常の換気用のもの
を使用でき、他の換気システムのダクトとダクト2を共
有することも可能である。
【0019】特に、換気部3に防火装置13が組込まれ
ているため、防災上の制約に対する自由度は高く、図4
に示すように温風発生部1と換気部3とを共通の本体ケ
ーシング6内に構成することもでき、こうした構成を採
った場合でも、防火装置13より下流側については不燃
材料で構成する必要はなくなり、防災上の制約の範囲を
明確にできる。また、換気部3のケーシング12を金属
製にすることにより、図5に示すように共通の取付穴1
0に温風発生部1と換気部3とを、近接する側のフラン
ジ11,14を重ね合わせてネジ28により共締めにし
て施工することもでき、この場合でも防火装置13より
下流側については不燃材料で構成する必要はなくなる。
このような施工方法による場合、図5に示すように換気
部3のフランジ14の室内側に温風発生部1のフランジ
11が重なり合う構成とすると、温風発生部1を取外せ
ば、取付穴10を大きく開口させることができ、ここか
ら換気部3全体を外すことなく、その仕切構造9の裏側
をメンテナンスすることができ、ダクト接続口16をケ
ーシング12から防火装置13ごと取外して保守・点検
を実施することができる。
【0020】さらに、グリル25の背面の隔壁27によ
り温風発生部1と換気部3との間がシャッター状に仕切
られるので、防災上の安全性が一段と増すことになる。
防火シャッター21は室内側に臨んでおり、グリル25
を外せば露出するため、防火シャッター21の動作試験
も簡単に実施でき、防火シャッター21の復帰操作や温
度ヒューズ24の交換も容易に行なうことができる。万
一、換気部3側に火炎が入った場合には、直ちに温度ヒ
ューズ24が溶断し、防火シャッター21が動作して防
火躯体20の通風路19を閉止して火気を遮断する。こ
のように、換気に関する入口側で火気を遮断することに
より、それ以降のダクト2を通じて火気が他へ伝播する
ことが回避でき、接続された換気装置18も火気から保
護されることになる。なお、機能面では温風発生部1の
みを運転させることにより、温風による室内暖房を行な
うこともでき、換気装置18のみを運転することによ
り、室内換気を行なうこともできる。
【0021】実施の形態2.図6に示すこの実施の形態
2は、実施の形態1で示した温風装置を適用した住宅構
造に関するものであり、温風装置自体の構成は実施の形
態1で示したものと同じである。従って、実施の形態1
のものと同じ部分については同一の符号を用い、それら
についての説明は省略する。
【0022】この住宅29は高気密・高断熱構造であ
り、図6に示すように住宅29の個室30など居住ゾー
ンから屋外の新鮮な空気を導入するように構成され、導
入された新鮮な空気は居住ゾーンを巡り、浴室31、洗
面所32、トイレ33などのサニタリーゾーンから集中
排気する構成である。換気装置18は中間ダクト換気扇
34で構成され、サニタリーゾーンの各換気口35及
び、浴室31等に設けた温風装置の換気部3がそれぞれ
中間ダクト換気扇34の吸込側にダクト2を介して接続
されている。中間ダクト換気扇34はサニタリーゾーン
から汚濁した空気をダクト2を介して吸込み、一括して
ダクト2を介して屋外へ排気する。この換気システムは
24時間常時換気システムであり、実施の形態1で示し
た防火装置13付きの温風装置を適用することにより、
中間ダクト換気扇34は、金属製の外郭で構成する必要
がなく、既存の樹脂製の外郭のものを使うことができ
る。そして、各ダクト2も同一の換気用のダクト2を共
用でき、安価に防火機能付きの24時間常時換気システ
ムを備えた住宅29が得られる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、換気機能を果たす装
置に付随する防災上の制約を軽減でき、低コストで、施
工性が良く、他の換気システムとダクトを共有しうる自
由度の高い温風装置と住宅が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の温風装置を取付状態で示す断
面図である。
【図2】 実施の形態1の温風装置の防火装置を単独に
示す断面図である。
【図3】 実施の形態1の温風装置の防火装置の動作を
示す断面図である。
【図4】 実施の形態1の他の温風装置を取付状態で示
す断面図である。
【図5】 実施の形態1のさらに他の温風装置を取付状
態で示す断面図である。
【図6】 実施の形態2の防火機能付き住宅の換気につ
いての構成図である。
【図7】 従来の乾燥換気装置の構成例を示す分解斜視
図である。
【図8】 従来技術としての換気乾燥装置の他の構成例
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 温風発生部、 2 ダクト、 3 換気部、 4
吸込口、 5 吹出口、 6 本体ケーシング、 7
循環用送風機、 8 電気ヒーター、 9 仕切構造、
10 取付穴、 11 フランジ、 12 ケーシン
グ、 13 防火装置、 14 フランジ、 15 吸
込口、 16 ダクト接続口、 18 換気装置、 1
9 通風路、 20防火躯体、 21 防火シャッタ
ー、 24 温度ヒューズ、 25 グリル、 27隔
壁、 29 住宅、 34 中間ダクト換気扇。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−38389(JP,A) 特開 平5−31204(JP,A) 特開 平7−693(JP,A) 特開 平9−292146(JP,A) 実開 平5−36229(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/00 - 7/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内外を隔てる仕切構造体に装着される温
    風装置であって、 室内の空気を吸い込んで再び前記室内に吹き出すように
    構成され、吹き出し空気を加熱する加熱手段が吹き出し
    側に設けられる循環用送風機と、 室内の空気を吸い込み、室外へ排気する換気部と、前記換気部よりも排気流の下流側に設けられる換気装置
    と、 前記換気部の内部の熱を感知することにより前記換気部
    から前記換気装置への火気を遮断する防火シャッターと
    を備えることを特徴とする温風装置。
  2. 【請求項2】室内外を隔てる仕切構造体に装着される温
    風装置であって、 室内の空気を吸い込んで再び前記室内に吹き出すように
    構成され、吹き出し空気を加熱する加熱手段が吹き出し
    側に設けられる循環用送風機と、 室内の空気を吸い込み、室外へ排気する通風路を備える
    換気部と、 前記換気部よりも排気流の下流側で接続される換気装置
    と、 前記換気部の熱を感知することにより前記通風路を閉止
    する防火シャッターとを備えることを特徴とする温風装
    置。
  3. 【請求項3】防火シャッターは、ブレードからなり、室
    内側から室外側への付勢によって閉止することを特徴と
    する請求項1または請求項2いずれか記載の温風装置。
  4. 【請求項4】防火シャッターは、換気部の室内の空気を
    吸込むための開口部に臨んで配設されていることを特徴
    とする請求項1または請求項2いずれか記載の温風装
    置。
  5. 【請求項5】住宅内部の部屋の室内の空気を吸い込んで
    再び前記室内に吹き出すように構成され、吹き出し空気
    を加熱する加熱手段が吹き出し側に設けられる循環用送
    風機と、前記室内の空気を吸い込み室外へ排気する換気
    部と、前記換気部よりも排気流の下流側に設けられる換
    気装置と、前記換気部の内部の熱を感知することにより
    前記換気部と前記換気装置との間の排気流の流れを閉止
    する防火シャッターとが備えられていることを特徴とす
    る住宅。
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