JP2004045025A - 温風装置及び温風装置を備えた住宅構造 - Google Patents

温風装置及び温風装置を備えた住宅構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 防災上の制約を軽減することにより、低コストで、施工性が良い温風装置を得る。
【解決手段】 天井等の室内外を隔てる仕切構造9に開口させた取付穴10に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する吸込口4と吹出口5とを有する本体ケーシング6内に、送風機7を組込み室内の空気を吸込んで、室内へ吹出させるように構成し、送風機7の吹出し側には電気ヒーター8を設け、室内へ吹出させる気流を温風とする温風発生部1を構成し、温風発生部1に隣接して室内の空気を吸込み、ダクト2を経て室外へ排気する換気部3を設け、換気部3には通風路19を構成する防火躯体に通常は通風路19を開放していて感熱することにより閉止する防火シャッター21を備えた防火装置13を組込む。
【選択図】    図1

Description

 本発明は、主として浴室や洗面所などの室内を乾燥雰囲気にするための温風を形成する温風装置及び温風装置を備えた住宅構造に関するものである。
 ユニットバス等の普及とともに浴室や洗面所等の多機能化が進んでいる。そうした中で、例えば特開昭63―77498号公報、特開平4―240495号公報、実開平6―38895号公報に示されているように、浴室の浴室としての快適性の向上を図るとともに、浴室を乾燥雰囲気にして衣類等の乾燥室としても利用できるようにした乾燥換気装置が開発されてきている。
 これらの乾燥換気装置には、暖房手段を備えその部屋の暖房も行なえるようにしたものもあるが、基本的にはいずれも図7に示すように換気用送風機101と循環用送風機102と加熱手段103とを備え、換気機能と温風乾燥機能とを果たすようになっている。換気機能を果たす換気用送風機101も、温風乾燥機能を果たす循環用送風機102及び加熱手段103も共に、室内外を仕切る天井等の仕切構造に貫通して装着される本体ケーシング104内に隔壁により離隔状態にして組込まれている。本体ケーシング104の下面には化粧グリル105が着脱可能に装着され、換気用送風機101の吸込口が化粧グリル105の吸込口に臨んでいる。換気用送風機101の吐出口は本体ケーシング104の一側に設けられたダクト接続口106に連絡し、換気用送風機101に吸込まれた部屋の空気はダクト接続口106に接続されたダクトを経て室外に排気される。
 一方、循環用送風機102は換気用送風機101に並んで本体ケーシング104に組込まれている。循環用送風機102の吸込口は化粧グリル105の吸込口に臨んでおり、吐出口は化粧グリル105の吸込口に並んで設けられた吹出口に連絡している。加熱手段103は循環用送風機102の吐出口に至る風路の途中に組込まれ、循環用送風機102の吹出し気流を加温する。この乾燥換気装置は、浴室等の天井に化粧グリル105が天井面に沿って室内に向くように取付けられ、ダクト接続口106にはダクトが接続され室外へ連絡される。換気用送風機101のみの運転では、室内の空気を吸込みダクトを通じて室外へ排気することができ、室内を換気することができる。また、換気用送風機101と循環用送風機102並びに加熱手段103とを運転させることにより室内を乾燥雰囲気にすることができ、衣類等の乾燥室として利用することもできる。
特開昭63―77498号公報
 上記のような従来の乾燥換気装置は、いわば温風機と換気扇が合体したものであり、温風機が含まれるため換気扇ないしは換気装置単独の構成には適用されない防災上の制約を受ける。即ち、加熱手段103回りで万一発火が生じても類焼を防止する防災対策を講じる必要があり、このことからその外殻を構成する本体ケーシング104及び換気用のダクトはいずれも不燃材料で構成されている。換気用のダクトについては扱い難いスパイラル・鋼板ダクトを用いることになり、施工性が著しく悪く、コストも増大するといった問題点を含んでいる。
 防災上の理由から換気系側に課せられる制約は、例えば図8に示すように温風機107と換気口108とを別体としてある程度の間隔をおいて離隔すれば解除することができる。しかしながら、こうした仕方で乾燥換気装置を構成することは、おのおののグリル109が室内側に呈出するため室内が煩雑化し、室内意匠が損なわれてしまう。
 住宅における浴室等への温風装置の設置は、快適志向を満たすこととして、あるいは高齢化社会に対応することとして増加しているものの、住宅の設備コストの削減も重要な課題である。また、住宅の高気密・高断熱化が促進される中で、24時間常時換気システムの普及も進んでいるが、従来の一体型で電気式の乾燥換気装置では、防災上の制限から、上述した換気システムとダクト配管を共有することができない。
 本発明は上記した従来の問題点を解消するためになされたもので、その課題とするところは、換気機能を果たす装置に付随する防災上の制約を軽減することにより、低コストで、施工性が良い温風装置を得ることであり、その温風装置の構成の自由度を高めることであり、メンテナンス性を向上させることであり、他の換気システムとダクトを共有しうる温風装置を得ることであり、設備コストの削減できる防火機能付きの換気システムを備えた住宅構造を得ることである。
 前記課題を達成するために請求項1の発明は、天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する吸込口と吹出口とを有する本体ケーシング内に、送風機を組込みその室内の空気を吸込口から吸込んで、吹出口から室内へ吹出させるように構成するとともに、送風機の吹出し側には加熱手段を設け、室内へ吹出させる気流を温風とする温風発生部を構成し、この温風発生部に隣接して当該室内の空気を吸込み、ダクトを経て室外へ排気する換気部を設け、その換気部には、通風路を構成する防火躯体に通常は通風路を開放していて感熱することにより閉止する防火シャッターを備えた防火装置を組込む手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項2の発明は、請求項1に係る前記手段における換気部の防火装置の室内側から防火装置の端までを不燃材料で構成する手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に係る前記手段における温風発生部と換気部とを一体に構成する手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に係る前記手段における温風発生部と換気部とを別体に構成する手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項5の発明は、請求項4に係る前記手段における温風発生部の本体ケーシングの室内側端にフランジを設け、換気部の室内側端にもフランジを設け、取付穴に対して温風発生部のフランジが、換気部のフランジより室内側になるように重ねて取付け得るようにする手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項6の発明は、請求項4に係る前記手段における温風発生部を取付穴から外すことにより、その取付穴から換気部とダクトのメンテナンスを実施できるようにする手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項7の発明は、請求項1に係る前記手段における換気部の防火シャッター部分を単体で室内側から取外すことができるようにする手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項8の発明は、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記手段における防火装置の防火シャッターを、換気部の室内の空気を吸込むための開口部に臨んで配設する手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項9の発明は、請求項1〜請求項8までのいずれかに係る前記手段における温風発生部と換気部を、グリルによって仕切構造の室内側において被覆するように構成するとともに、このグリルの背面に温風発生部と換気部とを隔てる隔壁を設ける手段を採用する。
 前記課題を達成するために請求項10の発明は、天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する吸込口と吹出口とを有する本体ケーシング内に、送風機を組込み室内の空気を吸込口から吸込んで、吹出口から室内へ吹出させるように構成するとともに、送風機の吹出し側には加熱手段を設け、室内へ吹出させる気流を温風とする温風発生部を構成し、この温風発生部に隣接して室内の空気を吸込み、ダクトを経て住宅の他の換気システムを構成する換気装置により、その換気システムのダクトを共用して屋外へ排気する換気部を設け、その換気部には、通風路を構成する防火躯体に通常は通風路を開放していて感熱することにより閉止する防火シャッターを備えた防火装置を組込んだ温風装置を住宅に備える手段を採用する。
 以上、実施の形態での説明からも明らかなように、請求項1の発明によれば換気機能を果たす装置に付随する防災上の制約を軽減でき、低コストで、施工性が良く、他の換気システムとダクトを共有しうる自由度の高い温風装置が得られる。
 請求項2の発明によれば、請求項1に係る前記効果とともに防災上の制約の範囲が明確になり、施工がし易くなる。
 請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2に係る前記効果とともに施工性を一層改善することができる。
 請求項4の発明によれば、請求項1又は請求項2に係る前記効果とともに防災上の安全性を高く維持できる。
 請求項5の発明の発明によれば、請求項4に係る前記効果とともに保守性を改善することができる。
 請求項6の発明によれば、請求項4に係る前記効果とともに保守性を一層改善することができる。
 請求項7の発明によれば、請求項1に係る前記効果とともに保守性を改善することができる。
 請求項8の発明によれば、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記効果とともに防火装置の保守性を改善することができる。
 請求項9の発明によれば、請求項1〜請求項8までのいずれかに係る前記効果とともにより防災上の安全性を保持することができる。
 請求項10の発明によれば、低コストで防火機能付きの換気システムを備えた住宅構造がえられる。
 次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
 図1〜図5に示すこの実施の形態1の温風装置は、浴室等の室内の空気を加温しながら送風して室内に循環気流を形成する温風発生部1と、この温風発生部1とは別体に構成され、室内の空気を吸込み、ダクト2を経て室外へ排気する換気部3とを主体として構成されている。温風発生部1は、室内側にそれぞれ開口する吸込口4と吹出口5とを有する本体ケーシング6の内部に循環用送風機7が組込まれ、循環用送風機7により室内の空気を吸込口4から吸込んで吹出口5から再び室内へ吹出すように構成され、吹出し空気を加温する加熱手段としての電気ヒーター8が循環用送風機7の吹出し側の風路中に設けられている。本体ケーシング6は全体が不燃材料の金属製の箱体として構成され、室内側にそれぞれ吸込口4と吹出口5とが臨むように、天井等の室内外を隔てる仕切構造9に開口させた取付穴10に、仕切構造9にその下端に設けられたフランジ11が当接する状態に図示しない取付枠や吊枠等を使って嵌込み装着できるように構成されている。
 換気部3は、温風発生部1の本体ケーシング6とほぼ同じ幅寸法のケーシング12に防火装置13が組込まれた構成であり、温風発生部1に隣接して併設される。換気部3のケーシング12の下端縁にはフランジ14が形成され、下端は室内に開口させることができる吸込口15として開口し、上面にはダクト接続可能なエルボー状のダクト接続口16が着脱可能にネジ17により取付けられている。換気部3にはそのダクト接続口16にダクト2を介して換気装置18が接続され、換気装置18に接続され、一端が屋外に開口するダクト2を介して、吸込んだ室内の空気を屋外に排気することが可能である。ダクト接続口16はネジ17を外し、締付け位置を変えることにより三方向にダクト2との接続方向を変更することができ、これによりダクト2の配管方向の自由度が増す。
 防火装置13は、図2,3に示すように通風路19を構成する金属製で筒型の防火躯体20の通風路19中に防火シャッター21を組込んだ構成であり、ダクト接続口16に取外し可能に挿入固定されている。防火シャッター21は、通常においては開き側にバネ22により付勢された、蝶番23により連結された二枚のブレードから構成されている。この二枚のブレードは、室内側においてバネ22の付勢に抗して温度ヒューズ24により連結され、通風路19を開放する折畳み状態(図2参照)で組付けられている。温度ヒューズ24が感熱して溶断すると、それまで通風路19を開放していた二枚のブレードはバネ22の付勢により開き、通風路19を図3に示すように閉止することになる。
 温風発生部1の本体ケーシング6と、換気部3のケーシング12の室内側に露出する部分は、一体化された金属製のグリル25で仕切構造9の室内側において被覆される。グリル25は、温風発生部1の吸込口4と吹出口5並びに換気部3の吸込口15に連絡し、実質的な吸込口4や吹出口5並びに換気用の吸込口15となる通風開口部26を備え、図示しないバネ及び掛止手段等により、温風発生部1の本体ケーシング6と換気部3のケーシング12とに着脱可能に装着される。グリル25の背面には温風発生部1の本体ケーシング6のフランジ11又は換気部3のケーシング12のフランジ14に先端が当接し、温風発生部1と換気部3との間を隔てる隔壁27が設けられている。
 この温風装置は、温風発生部1を浴室等の室内側に吸込口4と吹出口5とが臨むように、天井等の室内外を隔てる仕切構造9に開口させた取付穴10に本体ケーシング6を嵌込み装着し、換気部3を温風発生部1の隣接して開口させた取付穴10に吸込口15を室内側に臨ませてケーシング12を嵌込み装着し、換気部3のダクト接続口16と換気装置18の吸込側とをダクト2により接続し、換気装置18の吹出側をダクト2により屋外に連絡させた後、仕切構造9の室内側からグリル25を装着することにより、乾燥装置として機能させることができる。温風発生部1の本体ケーシング6は防災上、その全体を金属で構成する必要があるが、換気部3については温風発生部1と別体に構成すれば防災上の制約を受けず、ケーシング12もダクト2も必ずしも不燃材料にする必要はない。従って、換気部3の低コスト化が可能になり、ダクト2全体も施工の面倒な不燃材料のダクトによらず施工性がよく安価な通常の換気用のものを使用でき、他の換気システムのダクトとダクト2を共有することも可能である。
 特に、換気部3に防火装置13が組込まれているため、防災上の制約に対する自由度は高く、図4に示すように温風発生部1と換気部3とを共通の本体ケーシング6内に構成することもでき、こうした構成を採った場合でも、防火装置13より下流側については不燃材料で構成する必要はなくなり、防災上の制約の範囲を明確にできる。また、換気部3のケーシング12を金属製にすることにより、図5に示すように共通の取付穴10に温風発生部1と換気部3とを、近接する側のフランジ11,14を重ね合わせてネジ28により共締めにして施工することもでき、この場合でも防火装置13より下流側については不燃材料で構成する必要はなくなる。このような施工方法による場合、図5に示すように換気部3のフランジ14の室内側に温風発生部1のフランジ11が重なり合う構成とすると、温風発生部1を取外せば、取付穴10を大きく開口させることができ、ここから換気部3全体を外すことなく、その仕切構造9の裏側をメンテナンスすることができ、ダクト接続口16をケーシング12から防火装置13ごと取外して保守・点検を実施することができる。
 さらに、グリル25の背面の隔壁27により温風発生部1と換気部3との間がシャッター状に仕切られるので、防災上の安全性が一段と増すことになる。防火シャッター21は室内側に臨んでおり、グリル25を外せば露出するため、防火シャッター21の動作試験も簡単に実施でき、防火シャッター21の復帰操作や温度ヒューズ24の交換も容易に行なうことができる。万一、換気部3側に火炎が入った場合には、直ちに温度ヒューズ24が溶断し、防火シャッター21が動作して防火躯体20の通風路19を閉止して火気を遮断する。このように、換気に関する入口側で火気を遮断することにより、それ以降のダクト2を通じて火気が他へ伝播することが回避でき、接続された換気装置18も火気から保護されることになる。なお、機能面では温風発生部1のみを運転させることにより、温風による室内暖房を行なうこともでき、換気装置18のみを運転することにより、室内換気を行なうこともできる。
実施の形態2.
 図6に示すこの実施の形態2は、実施の形態1で示した温風装置を適用した住宅構造に関するものであり、温風装置自体の構成は実施の形態1で示したものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明は省略する。
 この住宅29は高気密・高断熱構造であり、図6に示すように住宅29の個室30など居住ゾーンから屋外の新鮮な空気を導入するように構成され、導入された新鮮な空気は居住ゾーンを巡り、浴室31、洗面所32、トイレ33などのサニタリーゾーンから集中排気する構成である。換気装置18は中間ダクト換気扇34で構成され、サニタリーゾーンの各換気口35及び、浴室31等に設けた温風装置の換気部3がそれぞれ中間ダクト換気扇34の吸込側にダクト2を介して接続されている。中間ダクト換気扇34はサニタリーゾーンから汚濁した空気をダクト2を介して吸込み、一括してダクト2を介して屋外へ排気する。この換気システムは24時間常時換気システムであり、実施の形態1で示した防火装置13付きの温風装置を適用することにより、中間ダクト換気扇34は、金属製の外郭で構成する必要がなく、既存の樹脂製の外郭のものを使うことができる。そして、各ダクト2も同一の換気用のダクト2を共用でき、安価に防火機能付きの24時間常時換気システムを備えた住宅29が得られる。
実施の形態1の温風装置を取付状態で示す断面図である。 実施の形態1の温風装置の防火装置を単独に示す断面図である。 実施の形態1の温風装置の防火装置の動作を示す断面図である。 実施の形態1の他の温風装置を取付状態で示す断面図である。 実施の形態1のさらに他の温風装置を取付状態で示す断面図である。 実施の形態2の防火機能付き住宅の換気についての構成図である。 従来の乾燥換気装置の構成例を示す分解斜視図である。 従来技術としての換気乾燥装置の他の構成例を示す構成図である。
符号の説明
 1 温風発生部、 2 ダクト、 3 換気部、 4 吸込口、 5 吹出口、 6 本体ケーシング、 7 循環用送風機、 8 電気ヒーター、 9 仕切構造、 10 取付穴、 11 フランジ、 12 ケーシング、 13 防火装置、 14 フランジ、 15 吸込口、 16 ダクト接続口、 18 換気装置、 19 通風路、 20 防火躯体、 21 防火シャッター、 24 温度ヒューズ、 25 グリル、 27 隔壁、 29 住宅、 34 中間ダクト換気扇。

Claims (10)

  1. 天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する吸込口と吹出口とを有する本体ケーシング内に、送風機を組込みその室内の空気を前記吸込口から吸込んで、前記吹出口から室内へ吹出させるように構成するとともに、前記送風機の吹出し側には加熱手段を設け、室内へ吹出させる気流を温風とする温風発生部を構成し、この温風発生部に隣接して当該室内の空気を吸込み、ダクトを経て室外へ排気する換気部を設け、その換気部には、通風路を構成する防火躯体に通常は当該通風路を開放していて感熱することにより閉止する防火シャッターを備えた防火装置を組込んだ温風装置。
  2. 請求項1に記載の温風装置であって、換気部の防火装置の室内側から防火装置の端までを不燃材料で構成した温風装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の温風装置であって、温風発生部と換気部とを一体に構成した温風装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の温風装置であって、温風発生部と換気部とを別体に構成した温風装置。
  5. 請求項4に記載の温風装置であって、温風発生部の本体ケーシングの室内側端にフランジを設け、換気部の室内側端にもフランジを設け、取付穴に対して前記温風発生部の前記フランジが、前記換気部の前記フランジより室内側になるように重ねて取付け得るようにした温風装置。
  6. 請求項4に記載の温風装置であって、温風発生部を取付穴から外すことにより、その取付穴から換気部とダクトのメンテナンスを実施できるように構成した温風装置。
  7. 請求項1に記載の温風装置であって、換気部の防火シャッター部分を単体で室内側から取外すことができるようにした温風装置。
  8. 請求項1〜請求項7までのいずれかに記載の温風装置であって、防火装置の防火シャッターを換気部の室内の空気を吸込むための開口部に臨んで配設した温風装置。
  9. 請求項1〜請求項8までのいずれかに記載の温風装置であって、温風発生部と換気部をグリルによって仕切構造の室内側において被覆するように構成するとともに、このグリルの背面に温風発生部と換気部とを隔てる隔壁を設けた温風装置。
  10. 天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する吸込口と吹出口とを有する本体ケーシング内に、送風機を組込みその室内の空気を前記吸込口から吸込んで、前記吹出口から室内へ吹出させるように構成するとともに、前記送風機の吹出し側には加熱手段を設け、室内へ吹出させる気流を温風とする温風発生部を構成し、この温風発生部に隣接して当該室内の空気を吸込み、ダクトを経て住宅の他の換気システムを構成する換気装置により、その換気システムのダクトを共用して屋外へ排気する換気部を設け、その換気部には、通風路を構成する防火躯体に通常は当該通風路を開放していて感熱することにより閉止する防火シャッターを備えた防火装置を組込んだ温風装置を備えた住宅構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011006310A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Sumitomo Metal Mining Siporex Kk コンクリート用細骨材及びその評価方法

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