JP3519085B2 - 眼鏡ヒンジ - Google Patents

眼鏡ヒンジ

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JP3519085B2 JP50152996A JP50152996A JP3519085B2 JP 3519085 B2 JP3519085 B2 JP 3519085B2 JP 50152996 A JP50152996 A JP 50152996A JP 50152996 A JP50152996 A JP 50152996A JP 3519085 B2 JP3519085 B2 JP 3519085B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲の請求項1の導入部分に記載の
眼鏡のつると眼鏡レンズのフレームとのヒンジ結合部に
関するものである。
上記の型のヒンジ結合部は、使用時、ヒンジネジまた
はその他緩い結合部または従来のヒンジの補助バネ部材
などが無しで済ませるという利点を有する。従来のヒン
ジでは、ヒンジの動きがあまり硬くならないようにする
が、ヒンジの動きの調整ができなくなるほどヒンジネジ
が緩くならないように、ヒンジネジを固定することは難
しい。
ヒンジ結合部をより簡素にすれば、ヒンジネジまたは
その他の緩い結合部分または補助ネジ部材など不要にな
る。
米国特許1,504,212号は、接合部材と取付部材が直接
連結できる眼鏡フレーム用ヒンジ結合部を開示してい
る。連結を行うために、1本のピンからの延長部が横方
向に突出して眼鏡つるを固定し、このピンを、その長手
方向の軸線方向に押すことにより取付部材に導入するこ
とができるようになっている。このピンを延長部と一緒
に取付部材に導入するために、取付部材にはT字状の切
込みが形成されている。延長部の導入孔は、つるの開位
置と閉位置の間で眼鏡つるが回転することから生じる、
延長部回転の範囲内に位置している。このような公知の
ヒンジ結合部は、結合を固着するために押さえナットが
必要であるという欠点を有する。
ドイツ連邦共和国特許公開第1 34 04 511A号は、互い
に回転可能に連結された2つの噛み合いヒンジ部分をも
つヒンジを開示している。この眼鏡つるは、フレーム連
結側端部に、接合部材として構成されたヒンジ部分をも
っており、この接合部材は、前記ヒンジ部分が取付部材
として構成されている眼鏡フレーム上で、もうひとつの
ヒンジ部分と直接連結することができる。
ネジ結合に替えて、一方のヒンジ部を他方にスナッ
プ、クリック、トラップなどの仕方ではめ込む(スナッ
プ効果)こともできる。この場合、取付部材の一部を拡
大することが必要である。したがって、所要の弾性形状
を得るために、素材にはそれ自体非常に高度の弾性をも
たせなければならない(「取付溝」の内のり幅は、例え
ば、スナップ式にはめ込むピンの直径より20%小さくす
る)。しかしながら、このような弾性に加えてさらに、
眼鏡ヒンジに必要な安定性や他の素材との結合可能性を
備えた素材は、ほとんど存在しない。
十分な安定性を得るためには、取付部材として構成さ
れたヒンジ部分はさらに、寸法をかなり大きくしなけれ
ばならないので、狭い耳部や眼鏡つるには不適である。
最後に、眼鏡つるは、眼鏡閉位置だけでなく、眼鏡開位
置およびどの中間位置でも分解することができる。しか
しながら、この点は安全上の理由から不利な点である。
フランス国特許第PS 1 226 049号の目的もやはり「ス
ナップ効果」を備えたヒンジ結合部である。該フランス
国特許では、接合部材の導入孔は、導入する部品が、発
生した回転範囲内で導入孔にはまり込まないような位置
に設けられている。このヒンジ結合部は、できるだけ寸
法を小さくしたヒンジ、特に寸法の小さいメタルフレー
ムのヒンジには不向きである。このヒンジ素材もやは
り、ドイツ連邦共和国特許公開第34 04 511 A1号で述べ
たような素材の特性をもたせなければならない。
ドイツ連邦共和国特許公開第42 14 531 A号に開示さ
れたヒンジ結合部でもやはり、眼鏡つるのヒンジ部分
が、フレーム上のヒンジ部分と直接連結することができ
る。しかしながら、プラスチックフレームに適した一実
施例によれば、自由端に半径方向に突出する延長部を備
えた眼鏡つるに、ピンが固着されている。このピンはフ
レーム上の内孔に挿入され、これによって、内孔の内周
上の溝により延長部を案内して組み立てるようになって
いる。
このヒンジによると、ピンと眼鏡つるの間の結合部に
は高い応力が加わることになる。すなわち、これは連結
部の安定性が低下するか、またはフレームの側縁部付近
を補強して設計する必要があるばかりでなく、ピンも補
強しなければならないことになる。したがってこの公知
のヒンジの使用は、比較的大きなヒンジとそれにふさわ
しい幅のつるを備えたプラスチック・フレームに限られ
ることになる。このフレームのヒンジ部分(前側ヒン
ジ)は、公知フレームを持つつるに対して位置がずれて
しまう。したがって、このヒンジは、例えばコンビネー
ション型のつる/耳部には不適である。最後に、この公
知のヒンジ結合部では、動きの調整に必要な耐摩擦性が
得られない。ここで提起された円錐上の隆起やリブで
は、リブや溝などの摩耗が著しく、したがって望み通り
動きを調整する機能が急速に低下することになる。
本発明の目的は、特殊なヒンジタイプだけでなく、事
実上どんなタイプの眼鏡ヒンジにも使用できる、上記の
型のヒンジを提供することである。このヒンジはさらに
できるだけ寸法を小さくしているにもかかわらず、安定
して組立のし易いヒンジ部品結合部を備えるものであ
る。
この目的は、本発明に基づき、請求の範囲の請求項1
の特徴部分により解決されるものである。
本発明によるヒンジでは、取付部材への接合部材のス
ナップはめ込みを避けている。本発明によるヒンジは、
「スナップ効果」により組み立てる必要があるヒンジに
比べて、取付部材に著しい弾力特性を持たせる必要がな
いという利点を有する。組立や分解は、取付部材に対し
て所定位置につるを移動し、その位置で、ピンの長手方
向に、ピン取付孔と導入溝の上を動かすことによって、
接合部材を取付部材の中に押し込むことによって行われ
る。導入途上で、延長部が導入孔を貫通する。したがっ
て延長部は、導入孔を通って案内され、また前記導入後
2本のアーム内で回転できるような形状となっている。
ここで、延長部の寸法は、取付部材のアームとほぼ摩擦
なしに移動し得るにもかかわらず、ピンの軸方向の移動
を防止するように定められる。
したがって、本発明によるヒンジは、直接連結できる
1つの接合部材と1つの取付部材だけでなり立ってお
り、すなわちヒンジネジなどその他の結合部材を必要と
しない。もちろん組立または分解は簡単に実施でき、ご
く簡単な方法手順で使用できるのである。
本発明によるヒンジでは、ピン端部が延長部の両側か
ら突出する。ピンの長手方向の軸線は同時に眼鏡つるの
回転軸である。2本のピン端部がそれぞれ取付部材のア
ームにより囲まれているので、フレームと眼鏡つるの間
の結合は安定している。またとりわけこの理由で、本発
明によるヒンジの寸法はごく小さく抑えることができ
る。したがってこのヒンジは、つるの断面部が非常に小
さいメタルフレームにも、他に類をみないほど適してい
る。延長部、したがって眼鏡つるはピン中央に固定され
ているので、眼鏡つるとフレームのヒンジ部分は互いに
位置がずれることがなく、同じ高さに配置される。
本発明によるヒンジ結合部は、適宜設計変更をすれば
事実上どんなフレームまたはヒンジタイプにも使用でき
る。とりわけバネ押圧接合部との使用も可能である。特
に重要な点は、動きの調整が簡単にでき、長時間に亘り
ほぼ一定の制動トルクが維持できることである。本発明
によるヒンジでは、ピン取付孔はピン端部に合わせてあ
り、すなわちその寸法に関して互いに適合しているので
ある。アームの一方はピン端部を部分的に囲みつつ延長
部に対して導入孔を形成しているので、このアームを介
して、初期応力が対応するピン端部に半径方向に加わる
ということが容易に可能となる。
通常は眼鏡フレームでは、眼鏡つるの回転範囲の限界
はフレーム(眼鏡前側)またはヒンジ(ヒンジ当たり部
分)により定められる。ここで、導入孔が、請求項1で
与えられた延長部の回転範囲外に位置する場合は、眼鏡
つるが眼鏡レンズのフレームから、すなわち眼鏡前側か
ら不意に外れてしまうということはあり得ない。導入孔
は、眼鏡つるがフレームに接触して若干弯曲するとき、
すなわちつる閉位置を越えてフレームに向かって移動す
るときに、延長部が取る位置に設けることができる。
原則として、第2のアームは対応するピン端部の全体
を囲むことができる。
ただし好適な実施例においては、第2のアームが対応
するピンアームの一部だけを囲み、間隙を形成するよう
にしてもよい。
さらに本発明の変形例においては、アームのうち少な
くとも1本は、当該アームに対して張力が加わると対応
するピン端部に接触し、したがって摩擦トルク(動きの
調整)を加える場合利点がある(請求項3)。特に、初
期張力が加わると、両方のアームが対応するピン端部に
接触することが可能である。
さらに本発明により簡単に作製したヒンジ変形例にお
いて、該ピンは延長部に接続され、その延長部は基部に
接続されている。基部は、例えばはんだ付けまたは溶接
によりつるに接続することができる。好ましくは、延長
部と基部を一体で形成する。
本発明のさらに他の実施例においては、眼鏡つるがそ
のフレームに連結する端部で、長手方向の軸線がつるの
長手方向の軸線にほぼ直角であるピンを1つだけ有する
ように、フレーム連結側の眼鏡つる端部に延長部を一体
とすれば、有利である。この変形例では、特に華奢なつ
るを使用することができる。例えば、延長部はつるの断
面形状に大きな変化を生じることなく、ほぼ同じ断面形
状で連続させることができる。ただし、つるとピンは、
例えば異なる直径または断面積としてもよい。この場
合、ピンは、相互にほぼ直角をなす2つの長手方向の軸
線を持つつる端部に、多少とも直接固定される。
組立と分解を簡単にするために、ピン端部をそれぞれ
異なる直径とした方が望ましい。組立の際、直径の小さ
いピン端部は、直径の大きいピン端部用に設けられたピ
ン取付孔に通すことが、より容易になるのである。
その他本発明の優れた実施例は、従属請求項8乃至11
に記載されている。
もちろん、ピンを有する接合部材がつるに位置してお
らず、眼鏡前側(フレーム)または耳部にある変形例、
および取付部材がつるに位置する変形例も、請求の範囲
に記載されたヒンジ結合部の範囲内にあるものである。
ヒンジ結合部の実施例を、添付図面を参照して以下に
説明する。
図1乃至5はそれぞれ本発明の第1の実施例の接合部
材の平面図、側面図、正面図、右方向斜視図、左方向斜
視図である。
図6乃至10はそれぞれ図1乃至5で示した実施例の接
合部材用取付部材を示す平面図、側面図、正面図、右方
向斜視図、左方向斜視図である。
図11は接合部材が取付部材に組立てられた状態を示す
斜視図である。
図12乃至15はそれぞれ本発明の第2の実施例の接合部
材の平面図、側面図、正面図、右方向斜視図である。
図16乃至20はそれぞれ図12乃至15で示した実施例の接
合部材用取付部材の平面図、側面図、正面図、右方向斜
視図である。
図21はそれぞれ図12乃至15による接合部材を図16乃至
20による取付部材に組立てた状態を示す図である。
図22は眼鏡つるの各種位置を示す眼鏡の概略図であ
る。
図23は接合部材を組み立てた状態および分解した状
態、およびつる開位置で示す、ヒンジ結合部の簡略概要
図である。
図面において、同じ機能をもつ部品には同じ図面参照
番号を付した。
図1は正面図、図2は側面図、図3は上面図、図4、
5は左右ヒンジ部材1の斜視図をそれぞれ示している。
基部2には延長部3が形成され、その基部2と反対側端
部には、ピン4が固定されている。基部2は、例えばつ
る(図示せず)に溶接するなどの方法で、フレーム連結
側端部に溶接することができる。溶接の際には、例えば
溶接突起部21等を使用することができる。ピン4の両端
5、6は延長部3からその両側で突出している。13はピ
ンの長手方向の軸線を示し、18、19はピン両端5、6の
直径を示しており、この直径は、組立や分解を容易にす
るため、異なるサイズにしてもよい。図1乃至5には眼
鏡つる(図示せず)は、したがってその端部でフレーム
に連結される接合部材として設計されている。対応する
フレーム上の取付部材7は、図6乃至10に図示され、こ
れを用いて、接合部材1はスナップ止めなどの操作なし
に直接連結することができる。図6は左右取付部材の正
面図、図7は側面図、図8は上面図、図9、10は斜視図
である。基部23にはアーム8a、8bおよび9が形成されて
いる。片側にアーム8a、8b、その反対側にアーム9が、
ほぼ平行な平面に互いに距離を隔てて配置されている。
アーム9はピン取付孔10を囲んでいる。アーム8a、8bは
ピン取付孔11を囲んでいる。取付部材7は、例えば溶接
等により、フレーム固着することができる。この目的の
ために溶接用突起22を用いる。
図11には、接合部材1と取付部材7が、それぞれその
作動位置で示されている。図示の通り、接合部材1の延
長部3から突出するピン4の端部5はアーム9に囲まれ
るが、ピン4の端部6はアーム8a、8bにより囲まれてい
る。アーム9はピン端部5の一部だけを囲みつつ導入孔
12を形成している。第2のアーム8a、8bもやはり対応す
るピン端部6の一部だけを囲みつつ、間隙16を形成して
いる。間隙と導入孔により、アーム(8a、8b、9)に張
力が加わると、アーム8a、8b、9が該当のピン端部5、
6に接触することができる。この方法により、動きの調
整が確実となる。
図22は、眼鏡つるの各種位置を概略図示するものであ
る。
つる開位置は24で、つる閉位置は25で、またつるの組
立または分解位置は26で示されている。眼鏡つるの組立
または分解は、眼鏡つるをフレーム28の方向に軽く曲
げ、押すことによって行われる。この動きを図23を用い
て説明するが、この図では、図1乃至5による接合部材
と、図6乃至10による取付部材の簡略概要図が示されて
いる。接合部材1はつる開位置24および、組立、分解位
置26で示されている。眼鏡つる14を軽く曲げることによ
り、接合部材1はピン4の長手方向の軸線13の方向に押
される。したがってピンはまず直径の小さいピン端部が
ピン取付孔10を貫通するが、延長部3は導入孔12を通過
する。延長部3は、導入孔12に案内されてこれを通過す
るが、接合部材が取付部材に入った後は、アーム8、9
内で回転し得るような形状を備えている。したがって延
長部はピン4の軸方向運動を防止する係止部を形成して
いる。
導入孔12は、眼鏡つるがつる開位置24とつる閉位置25
の間で眼鏡つるが回転する結果生じる、延長部3の回転
範囲の外に設けられている。27は耳部を示す。前述の通
り、接合部材1を耳部27に固定し、取付部材7を眼鏡つ
る14に固定してもまったく差し支えない。
図12乃至15は接合部材の他の実施例を、上面図(図1
4)、側面図(図13)、正面図(図12)で示したもので
ある。この実施例では。延長部3が、眼鏡つる14のフレ
ーム連結側端部17に一体となっている。
眼鏡つる14は、そのフレーム連結側端部にはピン4を
1本だけ備え、その長手方向の軸線13はつるの長手方向
の軸線15とほぼ直角をなしている。
図16乃至20は、図12乃至15に示す接合部材用の取付部
材の実施例を示す。
各実施例においては、取付部材の形状の一例だけが示
されている。もちろん、取付部材を別の形状としても、
本発明のヒンジ結合部の範囲に含まれるものである。例
えば、取付部材をほぼ円筒状の外部形状として、例えば
針金状結合部によりこの取付部材を眼鏡前側(フレー
ム)に結合するようにしてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−158334(JP,A) 実開 昭57−201513(JP,U) 実開 昭56−22510(JP,U) 実開 昭55−8944(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02C 5/22

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼鏡つると眼鏡レンズ用フレームの間のヒ
    ンジ結合部であって、眼鏡つるはフレーム連結側端部に
    接合部材を有し、該接合部材は対応する取付部材により
    スナップはめ込み機能なしにフレームに直接連結可能で
    あり、かつピンを設けた延長部を有し、該延長部は眼鏡
    つるに連結され、前記ピンの両端部は該延長部の両側に
    突出し、さらに前記取付部材は互いに距離をおいた2本
    のアームを有し、これらは組み立てた状態でどちらの場
    合も接合部材の延長部より突出するピン両端の一方を取
    り囲み、どちらの場合もアームにより囲まれたピン取付
    孔はピン両端部に適合し、アームの少なくとも一方はピ
    ン端部の一部だけを囲みつつ導入孔を形成し、また該延
    長部はピンをピン取付孔に挿入する際、ピンを長手方向
    の軸線方向に押すことによって導入孔に導入される構成
    を有するビンジ結合部において、該導入孔(12)は、つ
    る開位置(24)とつる閉位置(25)の間で眼鏡つる(1
    4)が回転することから生じる延長部(3)の回転範囲
    外にあることを特徴とするヒンジ結合部。
  2. 【請求項2】第2のアーム(8a、8b)は対応するピン端
    部(6)の一部だけを囲みながら間隙(16)を形成する
    ことを特徴とする請求項1記載のヒンジ結合部。
  3. 【請求項3】アーム(8a、9)と前記ピン端部(5、
    6)の摩擦トルクの調整は、アーム(8a、9)の少なく
    とも一方を張力が加わった状態で前記ピン端部(5、
    6)に接触させることにより行われることを特徴とする
    請求項1または2記載のヒンジ結合部。
  4. 【請求項4】接合部材(1)はその基部(2)を眼鏡つ
    る14に連結され、該接合部材(1)の基部(2)の延長
    部(3)にピン(4)が結合されていることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項記載のヒンジ結合部。
  5. 【請求項5】前記延長部(3)と基部(2)は一体形成
    されることを特徴とする請求項4記載のヒンジ結合部。
  6. 【請求項6】前記延長部(3)を眼鏡つる(14)のフレ
    ーム連結側端部と一体に構成し、該眼鏡つる(14)のフ
    レーム連結側端部に前記ピン(4)をその長手方向の軸
    線(13)が前記眼鏡つる(14)の長手方向の軸線(15)
    とほぼ直角になるように取着した構成となしたことを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のヒンジ結
    合部。
  7. 【請求項7】前記ピン両端(5、6)は直径が異なるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のヒ
    ンジ結合部。
  8. 【請求項8】前記取付部材(7)はバネ特性がすぐれ、
    耐摩耗性の高い素材よりなることを特徴とする請求項1
    項乃至7項のいずれか1項記載のヒンジ結合部。
  9. 【請求項9】前記取付部材(7)は銅ベリリウム合金ま
    たは銅チタン合金よりなることを特徴とする請求項8記
    載のヒンジ結合部。
  10. 【請求項10】前記延長部(3)および/またはピン
    (4)は耐摩耗性の高い素材よりなることを特徴とする
    請求項1乃至9のいずれか1項記載のヒンジ結合部。
  11. 【請求項11】前記延長部および/またはピンはステン
    レス鋼よりなることを特徴とする請求項10記載のヒンジ
    結合部。
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