JPS62153931A - 眼鏡フレ−ムの蝶番 - Google Patents
眼鏡フレ−ムの蝶番Info
- Publication number
- JPS62153931A JPS62153931A JP29590885A JP29590885A JPS62153931A JP S62153931 A JPS62153931 A JP S62153931A JP 29590885 A JP29590885 A JP 29590885A JP 29590885 A JP29590885 A JP 29590885A JP S62153931 A JPS62153931 A JP S62153931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- gold
- male
- hinges
- washers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐食性、耐磨耗性のワッシャーを有する眼鏡フ
レームのチタン蝶番に関するものである。
レームのチタン蝶番に関するものである。
チタンフレームに使用されているチタン蝶番は雄駒と雌
駒との摺動面においてはチタン劇質間の摩擦抵抗が非常
に高いために焼付磨耗等を起し易(、一般には後述する
第1図の如く雄駒と雌駒との間に銅合金から成る一組の
ワノンヤ−が使用されている。
駒との摺動面においてはチタン劇質間の摩擦抵抗が非常
に高いために焼付磨耗等を起し易(、一般には後述する
第1図の如く雄駒と雌駒との間に銅合金から成る一組の
ワノンヤ−が使用されている。
しかしながら銅を主成分とする銅合金のワッシャーは耐
食性に劣り、汗等により腐食されて緑青等を発生し、蝶
番の外観を著しく損うばかりでなく蝶番の開閉作動に対
しても阻害する欠点がある。
食性に劣り、汗等により腐食されて緑青等を発生し、蝶
番の外観を著しく損うばかりでなく蝶番の開閉作動に対
しても阻害する欠点がある。
本発明の目的は耐食性、耐磨耗性に富んだ眼鏡フレーム
のチタン蝶番を提供することである。
のチタン蝶番を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は雄駒と雌駒との間
に一組のワッシャーを介在させ、該ワッシャーは銅合金
を母材としその表面に金又は金合金メッキを形成したも
のである。
に一組のワッシャーを介在させ、該ワッシャーは銅合金
を母材としその表面に金又は金合金メッキを形成したも
のである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は一般的な眼鏡フレームの蝶番部の組立斜視図を
示す。図において、1はメガネフレームであり、メガネ
フレーム1に雌駒2と雄駒61り成る蝶番がロー付等に
より固着されて(・る。そして、枠蝶番である雌駒2と
腕蝶番゛Cある雄駒6の間に一組のワッシャー4を介在
させ、蝶番ネジ5により互いにヒンジ結合している。第
2図は第1図の分解図であり、(イ)は雄駒の斜視図、
仲)は雌駒の斜視図、(ハ)は本発明において使用する
ワッシャーの断面図である。この蝶番において第2図は
分解図であるが雄駒6の貫通孔のある上下面に銅合金の
IJ材6に金又は金合金メッキ7がほどこされているに
丁−組のワッシャー4が挿入されている。この−組のワ
ッシャー4が挿入された雄駒6に雌駒2が組込まれて蝶
番ネジ5でヒンジ結合された構造になっている。
示す。図において、1はメガネフレームであり、メガネ
フレーム1に雌駒2と雄駒61り成る蝶番がロー付等に
より固着されて(・る。そして、枠蝶番である雌駒2と
腕蝶番゛Cある雄駒6の間に一組のワッシャー4を介在
させ、蝶番ネジ5により互いにヒンジ結合している。第
2図は第1図の分解図であり、(イ)は雄駒の斜視図、
仲)は雌駒の斜視図、(ハ)は本発明において使用する
ワッシャーの断面図である。この蝶番において第2図は
分解図であるが雄駒6の貫通孔のある上下面に銅合金の
IJ材6に金又は金合金メッキ7がほどこされているに
丁−組のワッシャー4が挿入されている。この−組のワ
ッシャー4が挿入された雄駒6に雌駒2が組込まれて蝶
番ネジ5でヒンジ結合された構造になっている。
実施例1
銅合金の母材から成るワッシャーに電気メツキ法で5μ
m厚さの金メッキを被覆した。このワッシャーを上記の
如く雄駒と雌駒との摺動面に介在させて組立てたチタン
蝶番を用いて眼鏡フレームを作った。このフレームを人
工汗試験48時間、キャス試験24時間行なったところ
蝶番部に腐食は発生しなかった。又この腐食試験を行な
ったフレームの蝶番開閉試験1万回で摺動トルクに変化
は見られなかった。比較例として金メッキをほどこさな
かったワッシャーを同様に組みこんだ蝶番を用いて作っ
たフレームで同様の腐食試験を行なったところ蝶番部に
黒化変色を起したり、緑青が発生したりして外観品質を
著しく損ねた。またこのフレームの蝶番開閉試験でh手
回で摺動i・ルクに異常をきたした。
m厚さの金メッキを被覆した。このワッシャーを上記の
如く雄駒と雌駒との摺動面に介在させて組立てたチタン
蝶番を用いて眼鏡フレームを作った。このフレームを人
工汗試験48時間、キャス試験24時間行なったところ
蝶番部に腐食は発生しなかった。又この腐食試験を行な
ったフレームの蝶番開閉試験1万回で摺動トルクに変化
は見られなかった。比較例として金メッキをほどこさな
かったワッシャーを同様に組みこんだ蝶番を用いて作っ
たフレームで同様の腐食試験を行なったところ蝶番部に
黒化変色を起したり、緑青が発生したりして外観品質を
著しく損ねた。またこのフレームの蝶番開閉試験でh手
回で摺動i・ルクに異常をきたした。
実施例2
上記のワッシャーにN i −T’ dメンキを3μm
はとこし更にその一トに金を1μmメッキしたものを組
込んだ蝶番を用いて同様の腐食試験を行なったが蝶番部
に腐食はほとんど発生せず、その後の蝶番の開閉試験で
も摺動トルクに異常をもたらさなかった。
はとこし更にその一トに金を1μmメッキしたものを組
込んだ蝶番を用いて同様の腐食試験を行なったが蝶番部
に腐食はほとんど発生せず、その後の蝶番の開閉試験で
も摺動トルクに異常をもたらさなかった。
実施例3
実施例1の金メッキの代りに18金の金−銅合金メツキ
をほどこしたワッシャーを用(・て−1二記同様の腐食
試験、蝶番開閉試験を行なったが金メッキしたワッシャ
ーと同等の結果が得られた。
をほどこしたワッシャーを用(・て−1二記同様の腐食
試験、蝶番開閉試験を行なったが金メッキしたワッシャ
ーと同等の結果が得られた。
以−1−の説明で明らかなように本発明によれば、銅合
金の母材から成るワッシャーに1〜5μmの金又は金合
金メッキをほどこすことにより蝶番部の耐食性が向上し
、同時に蝶番の開閉による摺動トルクも安定し、常にス
ムーズな蝶番のアガキを得ることができた。
金の母材から成るワッシャーに1〜5μmの金又は金合
金メッキをほどこすことにより蝶番部の耐食性が向上し
、同時に蝶番の開閉による摺動トルクも安定し、常にス
ムーズな蝶番のアガキを得ることができた。
第1図は一般的な眼鏡フレームの蝶番部の斜視図であり
、第2図は蝶番部の分解図で第2図(イ)はチタンの雄
駒の斜視図、第2図(ロ)はチタンの雌駒の斜視図、第
2図(ハ)は本発明において使用する金又は金合金メッ
キをはとこしたワッシャーの断面図である。 1・・・・・メガネフレーム、2・・・・・・雌駒、6
・・・・・・[16L4・・・・・・ワッシャー、5・
・・・・・ネジ、6・・・・・・銅合金母材、7・・・
・・・金又は金合金メッキ。 (ハ) 477ソマー 、/ 74’ffi齢参・べ暗#−釦預2 −一
、第2図は蝶番部の分解図で第2図(イ)はチタンの雄
駒の斜視図、第2図(ロ)はチタンの雌駒の斜視図、第
2図(ハ)は本発明において使用する金又は金合金メッ
キをはとこしたワッシャーの断面図である。 1・・・・・メガネフレーム、2・・・・・・雌駒、6
・・・・・・[16L4・・・・・・ワッシャー、5・
・・・・・ネジ、6・・・・・・銅合金母材、7・・・
・・・金又は金合金メッキ。 (ハ) 477ソマー 、/ 74’ffi齢参・べ暗#−釦預2 −一
Claims (2)
- (1)チタン材より成る雄駒と雌駒を備えた眼鏡フレー
ムの蝶番において、前記雄駒と前記雌駒の間に、少なく
とも1組のワッシャーを介在させ、該ワッシャーは銅合
金を母材とし該母材の表面に金又は金合金メッキが形成
されていることを特徴とする眼鏡フレームの蝶番。 - (2)金メッキ又は金合金メッキは1μm以上5μm以
下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
眼鏡フレームの蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29590885A JPS62153931A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 眼鏡フレ−ムの蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29590885A JPS62153931A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 眼鏡フレ−ムの蝶番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153931A true JPS62153931A (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=17826700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29590885A Pending JPS62153931A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 眼鏡フレ−ムの蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62153931A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258784A (en) * | 1991-07-17 | 1993-11-02 | Baines Ian J | Spectacle frame |
WO1995035524A1 (de) * | 1994-06-17 | 1995-12-28 | Optische Werke G. Rodenstock | Brillenscharnier |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29590885A patent/JPS62153931A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258784A (en) * | 1991-07-17 | 1993-11-02 | Baines Ian J | Spectacle frame |
WO1995035524A1 (de) * | 1994-06-17 | 1995-12-28 | Optische Werke G. Rodenstock | Brillenscharnier |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1316086C (en) | Soldering material for spectacle frame and spectacle frame in which said soldering material is used | |
JPS62153931A (ja) | 眼鏡フレ−ムの蝶番 | |
JP2557329B2 (ja) | 眼鏡の蝶番用ワッシャ | |
JPH06186507A (ja) | 眼鏡の丁番 | |
JP3098746U (ja) | 眼鏡用蝶番及びそれを備えた眼鏡フレーム | |
JP2857728B2 (ja) | メガネフレームの蝶番摺動面のコーティング方法 | |
JPH0996783A (ja) | 眼鏡の丁番 | |
CN214896054U (zh) | 无螺丝无焊点一体钛金属全框眼镜 | |
JPH02232619A (ja) | 眼鏡の蝶番 | |
JPS6135420A (ja) | めがねフレ−ム用複合素材 | |
JP3985738B2 (ja) | 眼鏡用蝶番及びそれを備えた眼鏡フレーム | |
CN211263984U (zh) | 一种无螺丝眼镜框的铰链结构 | |
JPH06293990A (ja) | Sn−Cu−Pd合金めっき部材、その製造に用いるめっき浴 | |
JPS6020096Y2 (ja) | 眼鏡用丁番 | |
JPS6135421A (ja) | めがねフレ−ム用複合素材 | |
JPS5983127A (ja) | 金属眼鏡枠 | |
JPH07119903B2 (ja) | 眼鏡の蝶番 | |
JPS584116A (ja) | 眼鏡用フレ−ム | |
JPS58130318A (ja) | 眼鏡フレ−ム用複合素材 | |
Emonnot | Electrolytic deposition of metals of the platinum family: decorative applications | |
JPS6220820Y2 (ja) | ||
Kannan et al. | Spectrophotometric and Polarographic Procedures for the Analysis of Palladium--Nickel Bath and Palladium--Nickel Coatings | |
JPS60169823A (ja) | メガネフレ−ムの蝶番 | |
JPH02201418A (ja) | 眼鏡の蝶番 | |
JPH06202048A (ja) | チタン材の眼鏡枠部材 |