JP3518924B2 - コンバインのセカンドモア昇降制御装置 - Google Patents

コンバインのセカンドモア昇降制御装置

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JP3518924B2 JP07903795A JP7903795A JP3518924B2 JP 3518924 B2 JP3518924 B2 JP 3518924B2 JP 07903795 A JP07903795 A JP 07903795A JP 7903795 A JP7903795 A JP 7903795A JP 3518924 B2 JP3518924 B2 JP 3518924B2
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俊樹 平野
泰治 水倉
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律子 梶岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は普通型コンバインの刈取
装置の後部に配設されるセカンドモアの昇降制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から普通型コンバインの刈取装置の
後部にセカンドモアを配置した技術は公知となってい
る。例えば、実開平2−46516号や特開平5−41
917号公報の技術である。通常普通型コンバインで刈
り取りを行う場合、刈り高さを上げて、穀稈の穂先側を
刈取った方が、根元部より刈り取った場合に比べて、脱
穀・選別効率は向上する。従って、刈り高さを上げて刈
り取ると、圃場には高い残稈が残ることになり、耕耘等
の後作業が困難になったり、稈が腐りにくく、次の植付
作業に支障をきたしたりする。そこで、刈取部の後部に
セカンドモアを設けて、残った稈の根元より刈り取るよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなセカンドモ
アを備えたコンバインにより、圃場端まで刈取作業を行
うと、刈取部を上昇させて、刈取部が高位置状態に到達
すると、セカンドモアを上昇させて収納するように構成
していた。よって、本機の走行速度が遅く、刈取装置の
上昇レバーを操作してから刈取部が高位置状態になるま
での間が短い場合には、セカンドモアが刈取終了位置に
至る前に上昇されてしまい、残稈の刈り残しが生じる場
合がある。また、本機の走行速度が速い場合には、刈取
装置による刈取終了位置を通過しているのに、セカンド
モアが下降したままで、畦や盛り上がった土等に突っ込
んだりする危険性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を解決するために、次のように構成する。即ち、本機
前方に刈取部を設け、その後部に残稈を刈るセカンドモ
アを配置し、刈取部及びセカンドモアのそれぞれを昇降
装置により独立して昇降可能とし、その昇降を制御手段
によって制御するコンバインにおいて、車速を検出する
車速センサーと、刈取部の昇降用スイッチと、昇降駆動
装置をそれぞれ制御手段と接続して、圃場端刈取作業時
に、刈取部を上昇操作した後に、セカンドモアが上昇操
作時の刈取部位置まで移動した時に、セカンドモアを収
納するように制御した。また、前記セカンドモアが上昇
操作時の刈取部位置まで移動する前に、刈取部が最高位
置まで上昇すると、セカンドモアを収納するように制御
した。
【0005】
【作用】このような手段を用いることによって、普通型
コンバインによって刈取作業を行い、圃場端に至り刈取
部を上昇させて回行する時に、まず、刈取部の上昇レバ
ーを回動して上昇スイッチがON、または、オートリフ
トスイッチをONすると、車速センサーからの信号によ
って車速が設定以上の速さと判断したときには、刈取部
を上昇させて、セカンドモアが上昇スイッチを操作した
位置まで前進したときに上昇し、刈り残しがないように
している。そして、車速が設定速度以下と判断したとき
には、刈取部が最高位置まで上昇すると、セカンドモア
が上昇するようにして、セカンドモアが下降したまま走
行して他の障害物等に当たらないようにしている。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に従って説明す
る。図1は普通型コンバインの全体側面断面図、図2は
制御ブロック図、図3は制御フローチャート、図4は従
来の刈り高さセンサーの側面図、図5は本実施例で採用
した刈り高さセンサーの側面図、図6は圃場端で刈取部
を上昇させた場合を示す側面図、図7は圃場端でリール
を下降後に刈取部を上昇させた場合を示す側面図であ
る。
【0007】図1において、普通型コンバインの全体構
成から説明すると、普通型コンバインはクローラー式走
行装置1上に機体フレーム2を配置し、この機体フレー
ム2の進行方向右側前部にキャビン3を載置して、この
キャビン3内に座席や操向レバーや作業レバーや昇降レ
バー等を配置して、操縦部を構成している。この操縦部
後方にはエンジン(図示せず)及びグレンタンク4を配
置し、このグレンタンク4には、収納した穀粒を排出す
るための排出オーガ5を備えている。
【0008】前記機体フレーム2の左側より前方には刈
取部Cを突出し、刈取部Cの後端に脱穀部Dの前部入口
と連通し、脱穀部Dはスクリュー型の扱胴6をその回転
軸が前後方向水平になるように配置し、この扱胴6の下
部には受網7を配置している。この脱穀部Dの下方に選
別部Eが配置され、唐箕9やグレンシーブ10、流穀板
11等からなる。
【0009】前記刈取部Cは前記脱穀部Dの入口にフィ
ーダハウス12の後部を連通し、このフィーダハウス1
2内にはフィーダコンベア15を設け、刈り取った穀稈
を脱穀部Dへ搬送するようにしている。この前部にプラ
ットホーム14を設けており、このプラットホーム14
には進行方向と直角に横送りオーガ16が配設され、こ
の横送りオーガ16前部に刈刃17が横設されている。
【0010】そして、プラットホーム14の両側前端に
分草板18を設け、プラットホーム14の後部両側には
リール19を横架した支持アーム20の後部が枢支さ
れ、この支持アーム20の左右一側にはリール回転駆動
用のベルトやプーリー等からなる動力伝達機構が設けら
れている。このリール19は支持アーム20とプラット
ホーム14の間にアクチュエーターとして油圧シリンダ
ー21を設けて、これによって昇降され、刈取部Cは機
体フレーム2とフィーダハウス12の間にアクチュエー
ターとして油圧シリンダー22を介装して、これによっ
て昇降される。
【0011】したがって、刈取作業を行うと、分草板1
8によって分草して、リール19の回転によって穀稈を
掻き込み、刈刃17によって穀稈の株元側を刈取り、こ
の刈り取られた穀稈は横送りオーガ16の回転によって
中央側へ横送りされて、中央のフィーダハウス12前端
からフィーダコンベア15によって後方へ搬送されて、
脱穀部Dへ送られる。刈刃17による刈取後に残った残
稈は後述するセカンドモア23によって刈り取られる。
【0012】また、前記プラットホーム14の下部また
は側部に、刈り高さを検出する刈り高さセンサー24が
配設され、フィーダハウス12の回動基部には角度セン
サーからなるポジションセンサー13が設けられて、刈
取部Cの高さ(ポジション)を検知できるようにしてい
る。この刈り高さセンサー24とポジションセンサー1
3、油圧昇降制御回路37、操縦部の昇降レバーに設け
たスイッチ等は図2に示すように、制御手段としての制
御回路30と接続されて、設定した刈り高さにプラット
ホーム14を昇降して、一定高さで刈り取れるようにし
ている。
【0013】そして、前記刈り高さセンサー24は図5
に示すように、プラットホーム14に取付フレーム25
が固定され、この取付フレーム25にセンサーソリ24
aを回転自在に支持し、この支持軸24bがポテンショ
メーターやロータリエンコーダ等からなる角度検出器2
4cに接続されて、センサーソリ24aの回転角度を検
知して、地表とプラットホーム14下面との間の高さを
検知するようにしている。
【0014】前記刈り高さセンサー24は従来図4に示
すように、センサーソリ24a’の支持軸24bへの取
付が「コ」字状の取付部となっていたので、土26が噛
み込みセンサーソリ24a’が回転できず刈り高さ制御
ができない場合があった。そこで、取付部を図5のよう
に曲面とすることで、土の噛み込みができるだけ生じな
いようにしている。しかし、土は水分が多いと粘着性が
あるので、付着することがある。そこで、刈り高さセン
サー24が作用する範囲とポジションセンサー13の作
用する範囲が重複する範囲は予め判っているので、この
範囲で刈り高さセンサー24の検出値に異常があるかを
判断すれば、土の噛み込みがあるかをチェックすること
ができる。
【0015】つまり、刈取部Cを下降して刈り高さセン
サー24のセンサーソリ24aが接地してからは、刈り
高さセンサー24とポジションセンサー13からの出力
は比例する。また、作業後に刈取部Cを上昇させると、
センサーソリ24aの下端が地表より離れると、刈り高
さセンサー24からの出力値は一定となり、この値は判
っている。従って、この比例関係とセンサーソリ24a
の下端が地表より離れた時の信号値をチェックするだけ
で土噛みが生じているかが判るのである。この土噛みが
生じていると検知されると、制御回路30に接続した警
報装置31によって警報が発せられる。
【0016】また、前記刈取部Cはプラットホーム14
の昇降とリール19をそれぞれ別々に操縦部に設けた昇
降レバー40・41によって昇降できるが、操縦部に設
けたオートリフトボタン33によって稈こぼしがなくス
ムーズに上昇させることができる。つまり、従来、刈取
作業の終端でプラットホーム14を上昇させ、このとき
リール19を同時に上昇させるようにした構成では、図
6に示すように、刈取終端の稈が高刈りとなってしま
う。また、オートリフトボタン33を操作して、プラッ
トホーム14の上昇と同時にリール19を下降させるよ
うにした構成では、図7に示すように、刈取終端で刈り
取った稈をリール19の下降によってこぼしてしまう。
【0017】そこで、本実施例では、オートリフトボタ
ン33を押すと、まず、油圧シリンダー21を縮小して
リール19を下降し、油圧シリンダー21に付設されて
いる最下端位置を検出するリミットスイッチ34がON
すると、縮小を停止して、油圧シリンダー22を伸長し
て、プラットホーム14を上昇させる。そして、上昇端
に至るとリミットスイッチ35がONして油圧シリンダ
ー22の伸長が停止される。このように作動させること
で、掻込みが終了してからプラットホーム14が上昇さ
れて、稈こぼれが発生しない。
【0018】なお、刈り終わり時に、刈取部Cが上昇す
るのにともなって、リール19を最下げ位置に移動し
て、稈こぼれをふせぐように構成してもよい。その場
合、リールを最もさげたかどうかをリールの支持アーム
に設けたポテンショセンサで行うことが考えられるが、
油漏れなどが発生した場合、リール高さとポテンショセ
ンサの検出値にズレが生じる可能性がある。そこで、リ
ールの下げはある一定時間行い。その時間を制御するこ
とで、条件によって変動しやすいポテンショセンサを用
いるよりも、より確実に制御できることになる。但し、
その時間については、リールのポテンショの値の変化に
より補正するようにしてもよい。
【0019】また、刈取り部Cの高さを一定時間ごとに
サンプリングして、刈り高さ制御を行うことが考えられ
る。その場合、車速が速くなればサンプリング数をアッ
プし、車速が低くなればサンプリング数をダウンするこ
とで、より精度が高い制御が可能となることは知られて
いる。更に、刈り高さのカットオフ周波数を変更するこ
とにより、より応答性が良い制御が可能となる。
【0020】また、前記プラットホーム14とクローラ
式走行装置1の間にセカンドモア23が配置されてお
り、このセカンドモア23は両側の支持アーム23aの
下端に刈刃23bを横架し、支持アーム23aの上部が
機体フレーム2に枢支され、この支持アーム23aの中
途部と機体フレーム2の間に昇降用の油圧シリンダー2
7が介装されて、セカンドモア23を昇降可能としてい
る。
【0021】このセカンドモア23の昇降はプラットホ
ーム14の昇降に連動するように制御されており、車速
とも連動されている。つまり、クローラ式走行装置1の
車軸または、ミッションケース内に車速センサー29が
配置されて、図2に示すように、この車速センサー2
9、昇降レバーに設けたスイッチ40・41、変速レバ
ーを後進に変速すると刈取部Cを上昇させるバックスイ
ッチ42、オートリフトボタン33、速度設定器32等
が制御回路30と接続されて、この制御回路30から油
圧昇降制御回路37に制御信号が出力されて、電磁油圧
バルブが切り換えられてプラットホーム14及びセカン
ドモア23の油圧シリンダー22・27が伸縮されて昇
降される。
【0022】具体的には、刈取部Cの昇降レバーを回動
して上昇スイッチ40aがONされると、制御回路3
0、油圧昇降制御回路37を介して電磁油圧バルブが切
り換えられて、油圧シリンダー22が伸長されプラット
ホーム14が上昇し、下降スイッチ40bがONされる
と油圧シリンダー22が縮小してプラットホーム14は
下降する。
【0023】ところが、刈取作業時においては、図3の
フローチャートの如く制御される。即ち、本機の車速v
と設定速度v1(速度設定器32で設定)を読み込み
(S1)、上昇スイッチ40aがONされると(S
2)、車速vと設定速度v1を比較して(S3)、車速
vがv1よりも速い場合、つまり、走行速度が通常以上
の速度である場合には、油圧シリンダー22を伸長して
プラットホーム14を上昇し(S4)、同時にタイマー
を作動する(S5)。そして、セカンドモア23が上昇
開始時の刈取部Cの刈刃17の位置まで移動すると、油
圧シリンダー27が縮小されてセカンドモア23が上昇
されて収納される。即ち、刈刃17とセカンドモア23
までの距離Lは予め判っているので、前記車速センサー
29から得られた本機の走行速度vを距離Lで除算する
と、セカンドモア23が刈刃17の位置まで到達する時
間tが演算でき(S6)、前記タイマーの値Tがこのt
と同一となると(S7)、油圧シリンダー27を縮小さ
せてセカンドモア23を収納する。よって、刈刃17と
セカンドモア23の刈取位置は一致し、刈り残しがなく
刈り取れる。油圧シリンダー22は刈取部Cが最高位置
まで上昇すると(S9)、リミットスイッチによって自
動的に停止する(S10)。
【0024】また、前記ステップ3において、車速vが
v1よりも遅い場合、つまり、走行速度が特に遅い場合
には、上昇開始時の刈取部Cの刈刃17の位置までセカ
ンドモア23が移動する前に、プラットホーム14が高
位置状態まで上昇してしまう場合がある。このときセカ
ンドモア23は下降したままとなっているので、危険と
なる。そこで、車速vがv1よりも遅い場合には、油圧
シリンダー22を伸長してプラットホーム14を上昇し
(S11)、プラットホーム14が最高位置となると、
つまり、油圧シリンダー22の上昇リミットスイッチ3
5がONすると(S12)、油圧シリンダー27を縮小
させてセカンドモア23を上昇させて収納し(S1
3)、油圧シリンダー22の伸長を停止する(S1
4)。よって、セカンドモア23はプラットホーム14
が上昇すると収納されて危険を未然に回避できる。
【0025】また、前記油圧昇降制御回路37は従来で
は制御ソフトに予め作動油の種類に応じた制御定数が入
力されていて、油圧シリンダーを昇降させた時の変化率
から制御定数を用いて演算して制御出力量を決定してい
た。しかし、油温や経年変化等によって粘性は変化する
ので、制御定数は変化してしまい正確に制御できなかっ
たのである。そこで、本実施例では、制御中に、バルブ
駆動速度と被駆動側の変化率から制御定数と、補正係数
をリアルタイムで演算して、バルブ駆動速度を微調整し
て、正確な制御ができるようにしている。これは、刈取
部Cを昇降する油圧シリンダー22や、リール19の昇
降用油圧シリンダー21や、セカンドモア23の昇降用
油圧シリンダー27に適用されている。この制御定数の
解析は制御回路30とは別の解析コンピュータ39を油
圧昇降制御回路37に搭載して、この解析コンピュータ
39と制御回路30との間はシリアル通信によって相互
に送受信できるようにしている。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので次の
ような効果が得られる。即ち、請求項1の如く構成した
ので、刈取作業の終了時に刈取部の上昇スイッチをON
して上昇させると、刈刃で刈り取られた部分までセカン
ドモアが刈取を行い、その後にセカンドモアが上昇され
るようになり、残稈が残らず正確に刈取が行えるように
なる。
【0027】請求項2の如く構成したので、本機の走行
速度が遅い場合でも、刈取部が最高位置となったとき
は、必ず収納されるようになり、作業上の危険性を低減
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】普通型コンバインの全体側面断面図である。
【図2】制御ブロック図である。
【図3】制御フローチャート図である。
【図4】従来の刈り高さセンサーの側面図である。
【図5】本実施例で採用した刈り高さセンサーの側面図
である。
【図6】圃場端で刈取部を上昇させた場合を示す側面図
である。
【図7】圃場端でリールを下降後に刈取部を上昇させた
場合を示す側面図である。
【符号の説明】
C 刈取部 1 クローラ式走行装置 2 機体フレーム 13 ポジションセンサー 14 プラットホーム 17 刈刃 22・27 油圧シリンダー 23 セカンドモア 29 車速センサー 30 制御回路 37 油圧昇降制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水倉 泰治 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (72)発明者 中川 渉 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (72)発明者 梶岡 律子 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (72)発明者 井上 輝政 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−133616(JP,A) 特開 平5−41917(JP,A) 特開 平2−60516(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 34/02 - 34/408

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本機前方に刈取部を設け、その後部に残
    稈を刈るセカンドモアを配置し、刈取部及びセカンドモ
    アのそれぞれを昇降装置により独立して昇降可能とし、
    その昇降を制御手段によって制御するコンバインにおい
    て、車速を検出する車速センサーと、刈取部の昇降用ス
    イッチと、昇降駆動装置をそれぞれ制御手段と接続し
    て、圃場端刈取作業時に、刈取部を上昇操作した後に、
    セカンドモアが上昇操作時の刈取部位置まで移動した時
    に、セカンドモアを収納するように制御したことを特徴
    とするコンバインのセカンドモア昇降制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンバインにおいて、セ
    カンドモアが上昇操作時の刈取部位置まで移動する前
    に、刈取部が最高位置まで上昇すると、セカンドモアを
    収納するように制御したことを特徴とするコンバインの
    セカンドモア昇降制御装置。
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