JP3518639B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3518639B2
JP3518639B2 JP15782895A JP15782895A JP3518639B2 JP 3518639 B2 JP3518639 B2 JP 3518639B2 JP 15782895 A JP15782895 A JP 15782895A JP 15782895 A JP15782895 A JP 15782895A JP 3518639 B2 JP3518639 B2 JP 3518639B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パンチ穴の影を消去、
中抜きする、パンチ穴処理モードを有する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像が形成される用紙にパンチ穴が
加工されている場合に関しては以下のような従来技術が
ある。
【0003】即ち、用紙のパンチ穴を読み取って、原稿
の読み取り開始及び終了の制御を行う技術(特開昭62-59
459号公報)、用紙のパンチ穴を読み取って連続原稿を一
定長さずつ送り出す技術(実開平3-74550号公報)、パン
チ穴を読み取って斜行検知を行う技術(特開昭58-224922
号公報)等である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】用紙に上記の如くパン
チ穴が開いている場合はこの穴を、画像形成タイミング
制御や搬送制御に利用することができるが、原稿にパン
チ穴が開いている場合には以下の如く不都合が生じる。
【0005】即ち、原稿にファイリング用等の穴がパン
チ加工されていると、そのパンチ穴部を画像有りとして
スキャナで読み取ってしまい、作業者にとって意図しな
い不必要で目障りな原稿のパンチ穴の影がそのまま用紙
に画像形成されてしまう。
【0006】また、パンチ穴の影がそのまま用紙に画像
形成されないように原稿をセットし直してコピーのやり
直しを行わなければならないといった場合も起こってし
まう。
【0007】さらに、大量にコピーが取られた場合には
無駄なトナー消費が顕著に発生し、より経費が掛かって
しまう。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】本発明の第の目的は、スキャナによる原
稿読み取りデータから圧板シートの画像データレベルを
検知した判別基準を加えて、パンチ穴を判別し、作業者
の意図に対応して、そのままパンチ穴が転写紙に画像形
成されることなく、パンチ穴の影をより確実に消去等す
ることができる画像形成装置を提供することにある。
【0015】本発明の第の目的は、スキャナによる原
稿読み取りデータから自動原稿送り装置の搬送ベルトの
画像データレベルを検知した判別基準を加えて、パンチ
穴を判別することで、パンチ穴の影をより確実に消去等
することができる画像形成装置を提供することにある。
【0016】本発明の第の目的は、スキャナによる原
稿読み取りデータから自動原稿送り装置の搬送ベルトの
画像データレベルを検知した判別基準を複数加えて、よ
り確実にパンチ穴の影を消去等することができる画像形
成装置を提供することにある。
【0017】本発明の第の目的は、判別基準として加
える圧板シートや自動原稿送り装置の搬送ベルトの経時
変化あるいはメンテナンスなどによる状態変化にも対応
でき、さらに確実にパンチ穴の影を消去等できる画像形
成装置を提供することにある。
【0018】本発明の第の目的は、スキャナによる原
稿読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を
判別する判別基準として記憶し、随時変更できる変更手
段が、通常の画像形成時間外において動作し、無駄な時
間を浪費しない画像形成装置を提供することにある。
【0019】本発明の第の目的は、スキャナによる原
稿読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を
判別する判別基準として記憶し、随時変更できる変更手
段の動作状況をアナウンスすることで画像形成装置の現
況を知らしめ、動作途中に圧板又は自動原稿送り装置を
開いてしまわないようにすることができる画像形成装置
を提供することにある。
【0020】本発明の第の目的は、圧板あるいは自動
原稿送り装置の設置及び使用状況により自動的に適当な
パンチ穴基準を選択し、効率的かつ確実にパンチ穴の影
を消去等することができる画像形成装置を提供すること
にある。
【0021】本発明の第の目的は、スキャナによる原
稿読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を
判別する判別基準として記憶し、随時変更できる変更手
段を解除できる選択機能を備えることで、作業者の意図
に対応した結果が得られるようにすることができる画像
形成装置を提供することにある。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【課題を解決するための手段】 前記第の目的は、コン
タクトガラスに載置された原稿を走査するスキャナと、
パンチ穴パターン等をメモリできる記憶装置とを備え、
前記スキャナによる原稿読み取りデータからパンチ穴を
判別し、パンチ穴の影消去等を行う画像処理部を備えた
画像形成装置において、コンタクトガラスに載置された
原稿を抑える圧板のシートを前記スキャナで読み取り、
画像データレベルを検知して、パンチ穴を判別する判別
基準として記憶し、随時変更できる変更手段を備えた第
の手段により達成される。
【0030】前記第の目的は、第の手段において、
パンチ穴を判別する判別基準となる画像データレベルの
対象が、コンタクトガラス上に原稿を自動的に搬送排出
する自動原稿送り装置の搬送ベルトである第の手段に
より達成される。
【0031】前記第の目的は、第の手段において、
前記パンチ穴を判別する判別基準として複数記憶し随時
変更できる変更手段を備えた第の手段により達成され
る。
【0032】前記第の目的は、第1,2,3の手段に
おいて、前記スキャナで読み取り、画像データレベルを
検知して、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、
随時変更する変更手段が、ある一定時間おきに自動的に
動作する第の手段により達成される。
【0033】前記第の目的は、第1,2,3の手段に
おいて、前記スキャナで読み取り、画像データレベルを
検知して、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、
随時変更する変更手段が、サービス従事者等による画像
形成装置メンテナンス後に動作する第の手段により達
成される。
【0034】前記第の目的は、第4,5の手段におい
て、前記スキャナで読み取り、画像データレベルを検知
して、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、随時
変更できる変更手段が画像形成動作に影響を与えない状
況下にて動作する第の手段により達成される。
【0035】前記第の目的は、第4,5,6の手段に
おいて、前記スキャナで読み取り、画像データレベルを
検知して、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、
随時変更する変更手段が動作する際にはその旨をアナウ
ンスする第の手段により達成される。
【0036】前記第の目的は、第4,5,6の手段に
おいて、前記圧板あるいは前記自動原稿送り装置の設置
及び使用状況により自動的に適当なパンチ穴判別基準を
選択する第の手段により達成される。
【0037】前記第の目的は、第6,7,8の手段に
おいて、前記スキャナで読み取り、画像データレベルを
検知して、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、
随時変更する変更手段を解除できる選択手段を備えた第
の手段により達成される。
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【作用】 前記第1,2の手段にあっては、コンタクトガ
ラスに載置された原稿を抑える圧板のシートやコンタク
トガラス上に原稿を自動的に搬送排出する自動原稿送り
装置の搬送ベルトをスキャナで読み取り、画像データレ
ベルを検知して、パンチ穴を判別する判別基準として記
憶し、随時変更するので、経時で圧板シートや搬送ベル
トが汚れてきても、それに対応して、パンチ穴を判別す
る判別基準が切換えられて、作業者にとって意図しない
不必要で目障りな原稿のパンチ穴の影を消去あるいは中
抜き処理することができる。すなわち、これまでのよう
に、ファイリング用等の穴がパンチ加工されている原稿
でも、原稿のパンチ穴の影がそのまま転写紙に画像形成
されてしまったり、最悪パンチ穴の影がそのまま転写紙
に画像形成されないようにするために、原稿をセットし
直してコピーのやり直しを行わなければならないといっ
たことを有効に防止することができる。よって、コンタ
クトガラス上に載置するセット方向を気づかうことな
く、容易にセットでき、作業効率を向上することができ
る。さらに、転写紙にパンチ穴の影の無駄な画像形成を
行なわないので、トナー消費を抑えることができ、経費
節減を計ることができる。
【0042】前記第の手段にあっては、コンタクトガ
ラス上に原稿を自動的に搬送排出する自動原稿送り装置
の搬送ベルトをスキャナで読み取り、画像データレベル
を検知して、パンチ穴を判別する判別基準として複数記
憶し、随時変更するので、例えば、搬送ベルトを搬送す
るコロ跡などによる汚れの筋が付いているところがパン
チ穴にきても、そうでないところがパンチ穴にきても両
方ともに対応して、パンチ穴を判別する判別基準が切換
えられて、より確実に原稿のパンチ穴の影を消去あるい
は中抜き処理することができる。
【0043】前記第の手段にあっては、スキャナで読
み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判別
する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段が一
定期間おきに自動的に動作するので、圧板シートや搬送
ベルトの汚れの状況を気づかい、その度に本変更手段を
動作させることもないので、作業者の手間を省くことが
でき、より確実に原稿のパンチ穴の影を消去あるいは中
抜き処理することができる。
【0044】前記第の手段にあっては、スキャナで読
み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判別
する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段がサ
ービス従事者等による画像形成装置メンテナンス後に動
作するため、サービス従事者が圧板シートの汚れや搬送
ベルトの汚れを落とした後の状態を検知できるのでより
確実に原稿のパンチ穴の影を消去あるいは中抜き処理す
ることができる。
【0045】前記第の手段にあっては、スキャナで読
み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判別
する判別基準として記憶し、随時変更できる変更手段が
画像形成動作に影響を与えない状況下にて動作するの
で、例えば、電源投入時やトナー補給後の撹拌時等に動
作し、無駄な時間を浪費せず、コピー生産性を落とすこ
となく、維持することができる。
【0046】前記第の手段にあっては、スキャナで読
み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判別
する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段が動
作する際にはその旨をアナウンスするので、作業者が容
易に画像形成装置の現況を知ることができ、動作途中に
圧板又は自動原稿送り装置を開いてしまうようなことを
防止できる。
【0047】前記第の手段にあっては、圧板あるいは
自動原稿送り装置の設置及び使用状況により自動的に適
当なパンチ穴判別基準を選択するので、圧板、自動原稿
送り装置どちらであっても切り換えた度に読み取りを行
わなくとも使用状況に対応し、原稿のパンチ穴の影を消
去あるいは中抜き処理することができる。
【0048】前記第の手段にあっては、スキャナで読
み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判別
する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段を解
除できる選択手段を備えたので、作業者の意図に対応し
ない画像形成が行なわれることを防ぐことができる。
【0049】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0050】図1は実施例に係る画像形成装置上部の一
部拡大斜視図である。
【0051】この画像形成装置には、原稿1が載置され
るコンタクトガラス2、表示機能を有する操作部3、排
紙トレイ4、原稿1を押圧する開閉自在の圧板5が示さ
れている。また圧板5の内側に設けたフィラーと本体に
設けられたフォトセンサからなる圧板開閉検知部6が拡
大して示すように設けられている。
【0052】図2は画像形成装置のブロック図である。
【0053】メイン制御部20は、CPU21とROM
22とRAM23と画像処理部24とインターフェイス
部25とから構成されており、これらCPU21とRO
M22とRAM23と画像処理部24とインターフェイ
ス25とは相互に接続されている。
【0054】CPU21は格納プログラムに基づいて所
定の制御動作を実行する。ROM22は、各種の制御処
理を実行するためのプログラム、パンチ穴パターン等が
格納されている。RAM23は、CPU21によって処
理された結果やデータを一時的に記録する。画像処理部
24は各種画像を加工処理する。インターフェイス部2
5は、例えばゲートアレイ等で形成されており、画像デ
ータを用紙に転写して出力するプリンタ27、画像読み
取りを行うスキャナ26、手段設定、解除、他データ等
を入力する操作部3、圧板または自動原稿送り装置の開
閉を検知する検知部28(図1の場合は圧板用の検知部
6が示されている)、自動原稿送り装置の接続を検知す
る接続検知部29等が接続されている。そして、前記イ
ンターフェイス部25は、CPU21のインターフェイ
ス、プリンタ制御、スキャナ制御等を行うようになって
いる。
【0055】以上のように構成された制御系において、
スキャナ26でコンタクトガラス2上の原稿1が読み取
られ、その画像データが画像処理部24に送信される。
画像処理部24では、その画像データを直接あるいは予
めスキャナ26で読み取った圧板シート、または後述す
る自動原稿送り装置の搬送ベルトの画像データレベルを
踏まえて、ROM22に格納されているパンチ穴パター
ンと照合し、パンチ穴を判別して、パンチ穴の画像デー
タを消去、中抜き処理して、プリンタ27に送信し、コ
ピー動作となる。
【0056】図3は自動原稿送り装置を有する画像形成
装置の正面図、図4は同、上部斜視図である。
【0057】コンタクトガラス2上に原稿を自動的に搬
送する自動原稿送り装置11が設けられており、本体と
接続ケーブル12で接続されている。また、パンチ穴検
知センサ13が自動原稿送り装置11に一体的に取り付
けられていて、原稿の搬送される方向に対して直角であ
る軸方向に多数検知部が配置されており、搬送されてき
た原稿のパンチ穴の有無を検知し、各検知部の検知信号
をCPU21へインターフェイス部25を介して通知す
るようになっている。
【0058】図5はパンチ穴パターン範囲内に存在する
パンチ穴を示す模式図、図6はパンチ穴とそうでない部
分の画像濃度レベルの一例を示す特性図である。
【0059】パンチ穴パターン範囲内(図5の破線内)
にパンチ穴が存在するとき、パンチ穴の内側は黒画素
(図6の画像レベル2)が連続しており、かつ、パンチ
穴の外側周辺は連続した白画素(図6の画像レベル1)
が存在している。そのパンチ穴の境界点は円もしくはそ
れと近似的な図形をなしている。
【0060】これらの特徴を利用して、パンチ穴を識別
し、各識別されたパンチ穴情報とROM22に格納され
ているパンチ穴パターン範囲内のパンチ穴パターンポイ
ント(位置、穴径、穴間隔等)と照合して、適合するパ
ターンフォームがあれば特定し、必要に応じて、消去、
中抜きフィルタを通してパンチ穴の画像データを消去、
中抜き処理する。
【0061】図7(a)ないし(j)は各種パンチ穴パターン
の説明図である。
【0062】同図(a)ないし(d)は、多種多用なパンチ穴
加工がされている原稿の一例であり、(e),(f),(g)は(a)
の原稿を任意回転させたものであり、(h),(i),(j)は(a)
の原稿を2枚並列に載置した状態、例えば2in1モード
動作時等を想定した一例である。また、これらの各種パ
ンチ穴パターンはROM22に格納されている。
【0063】図8、図9は第1の実施例に係るパンチ穴
処理モードのフローチャートである。
【0064】この制御はROM22に格納されているプ
ログラムによるものである。
【0065】図8、図9のフローチャートにおいて、ま
ず、操作部3にて、パンチ穴処理モード指定がなされた
か否かを判断する(S1)。指定がないと、必要に応じて自
動的にパンチ穴処理モードが設定されるようになり、操
作部3上のコピースタートキーが押下されたか否か判断
する(S2)。
【0066】スタートキーが押されると、自動原稿送り
装置11があれば作動し(S3)、パンチ穴検知信号によ
り、パンチ穴パターンと照合して(S4)、パンチ穴の特定
がされたか否か判断する(S5)。パンチ穴がない、即ち、
パンチ穴が特定されないと、スキャナ26により原稿読
み取りが行われ(S19)、通常コピー動作を行って(S15)、
終了する。
【0067】ステッフ゜S5でパンチ穴が特定されると、その
特定パンチ穴がパンチ穴パターンと全一致したか否かを
判断する(S6)。パンチ穴パターンに全一致すると、その
一致したパンチ穴パターンが限定される(S7)。その後、
スキャナ26により原稿読み取りが行われ(S8)、パンチ
穴処理モードが設定される(S9)。
【0068】モード設定後、まず自動原稿送り装置11
において、パンチ穴パターンが限定されたか否かを判断
する(S10)。限定されていると、その限定されたパンチ
穴パターン範囲のみ照合がされ(S20)、限定されていな
いと、パンチ穴パターンの全範囲について照合がされる
(S11)。
【0069】次に、スキャナ26による読み取りデータ
に基づいて、パンチ穴が特定されたか否かを判断する(S
12)。さらに、その特定パンチ穴がパンチ穴パターンと
全一致したか否かを判断する(S13)。パンチ穴パターン
に全一致すると、パンチ穴処理が行われ(S14)、パンチ
穴部が消去、中抜き処理されて、通常コピー動作が行わ
れ(S15)、終了する。
【0070】また、ステッフ゜S1でモード指定が行われる
と、パンチ穴処理モードの選択がされたか否かを判断す
る(S16)。モード解除が選択されると、操作部3上のコ
ピースタートキーが押下されたか否かが判断され(S1
7)、スタートキーが押されると、自動原稿送り装置11
があれば作動し(S18)、スキャナ26により原稿読み取
りが行われ(S19)、通常コピー動作を行って(S15)、終了
する。
【0071】ステッフ゜S16でモード設定が選択されていて、
ステッフ゜S13でパンチ穴パターンに全一致せず逸脱した状態
であり、ステッフ゜S1と同様に、ステッフ゜S21でパンチ穴処理モ
ードが自動設定であると判断された場合は、全パンチ穴
を未処理にする(S22)。
【0072】またモード指定が操作部3により行われた
時は、適合したパンチ穴パターンのパンチ穴のみ処理す
る(S23)。そして、未処理の場合、処理した場合のいず
れの場合も、その処理状況を操作部3上の表示部にアナ
ウンス表示しつつ(S24)、通常コピー動作が行われ(S1
5)、終了する。
【0073】このように、パンチ穴処理状況をアナウン
スするようにしているので、作業者の意図と結果とを容
易に対比することができる。
【0074】また、本実施例によれば、原稿にパンチ穴
があるか否かを検知することができるパンチ穴検知セン
サ13を有する自動原稿送り装置11を備えており、自
動原稿送り装置11によるパンチ穴検知信号より、パン
チ穴処理モードの選択状況も踏まえて、パンチ穴処理を
効率的に行うことができるので、画像処理上の時間短縮
を図ることができる。
【0075】さらに、判別されたパンチ穴がメモリされ
たパンチ穴パターンになく逸脱した状態と判断した場合
には、パンチ穴処理モードの選択状況により、パンチ穴
処理が効率的に行われ、かつその処理状況をアナウンス
するようにしているので、作業者の意図と結果とを容易
に対比することができる。さらにまた、なるべく画像形
成を中断することがないようにしているので、コピー生
産性を落とさずに維持することができる。
【0076】図10はパンチ穴とそうでない部分の画像
濃度レベルの他の例を示す特性図である。
【0077】前述の図5において、パンチ穴パターン範
囲内(破線内)にパンチ穴が存在するとき、パンチ穴の
内側は黒画素(画像レベル2)または特定黒画素(圧板
シートあるいは自動原稿送り装置の搬送シートの読み取
りデータレベル;画像レベル3)が連続しており、か
つ、パンチ穴の外側周辺は連続した白画素(画像レベル
1)が存在している。
【0078】そのパンチ穴の境界点は円もしくはそれと
近似的な図形をなしている。これらの特徴を利用してパ
ンチ穴を識別し、各識別されたパンチ穴情報とROM2
2に格納されているパンチ穴パターン範囲内のパンチ穴
パターンポイント(位置、穴径、穴間隔等)と照合し
て、適合するパターンフォームがあれば特定し、必要に
応じて、消去、中抜きフィルタを通してパンチ穴の画像
データを消去、中抜き処理する。
【0079】図11、図12は第2の実施例に係るパン
チ穴処理モードのフローチャートである。
【0080】まず、操作部3にて、圧板シートあるいは
自動原稿送り装置11の搬送ベルトを読み取る手段(ス
キャナ26)が解除されているか否か判断する(S31)。
解除されていると、操作部3上のコピースタートキーが
押下されたか否か判断する(S47)。
【0081】スタートキーが押されると、スキャナ26
により、通常の原稿読み取りが行われ(S48)、パンチ穴
パターンと照合してパンチ穴処理が行われ(S49)、通常
コピー動作を行って(S50)、終了する。
【0082】次に、ステッフ゜S31で解除がされていないと、
接続ケーブル12を介して、自動原稿送り装置11が接
続されているか否か判断する(S32)。接続されている
と、自動原稿送り装置11の搬送ベルトを読み取る手段
を選択したか否か判断する(S33)。選択されていると、
接続ケーブル12を介して、自動原稿送り装置11が閉
まっているか否か判断され(S34)、閉まっていると、ス
キャナ26が動作する状況をアナウンス表示しつつ(S3
5)、スキャナ読み取り動作が実施され(S36)、それによ
り、パンチ穴を判別する判別基準(画像データレベル)
を変更する(S37)。ステッフ゜S32で自動原稿送り装置11が
接続されていないと、ステッフ゜S33〜S37は実行されない。
【0083】次に、圧板シートを読み取る手段(スキャ
ナ26)を選択したか否か判断する(S38)。選択されて
いると、圧板開閉検知部6により、圧板5が閉まってい
るか否か判断され(S39)、閉まっていると、スキャナ2
6が動作する状況をアナウンス表示しつつ、スキャナ読
み取り動作が実施され、それによりパンチ穴を判別する
判別基準(画像データレベル)を変更する(S40)。
【0084】さらに、サービス従事者等によるメンテナ
ンス後であるか否か判断する(S41)。メンテナンス終了
していると、圧板開閉検知部6や接続ケーブル12を介
して、圧板5の状態あるいは自動原稿送り装置11が閉
まっているか否か判断され(S42)、閉まっていると、ス
キャナ26が動作する状況をアナウンス表示しつつ、ス
キャナ読み取り動作が実施され、それにより、パンチ穴
を判別する判別基準(画像データレベル)を変更する(S
43)。
【0085】また、スキャナ26のスキャン回数やコピ
ー枚数等の適当なカウント数等によって、一定期間経過
したか否か判断する(S44)。経過していると、圧板開閉
検知部6や接続ケーブル12を介して、圧板5あるいは
自動原稿送り装置11が閉まっているか否か判断され(S
45)、閉まっていると、スキャナ26が動作する状況を
アナウンス表示しつつ、スキャナ読み取り動作が実施さ
れ、それにより、パンチ穴を判別する判別基準(画像デ
ータレベル)を変更する(S46)。
【0086】さらに、操作部3上のコピースタートキー
が押下されたか否か判断する(S47)。スタートキーが押
下されると、スキャナ26により、通常の原稿読み取り
が行われ(S48)、予めステッフ゜S37,S40,S43,S46の何れかで
最新のパンチ穴を判別する判別基準(画像データレベ
ル)を踏まえて、パンチ穴パターンと照合され、パンチ
穴処理が行われ(S49)、通常コピー動作を行って(S50)、
終了する。
【0087】本実施例によれば、スキャナ26で読み取
り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判別する
判別基準として記憶し、随時変更する手段(メイン制御
部20)が一定期間置きに自動的に動作するので、圧板
シートや搬送ベルトの汚れの状況を気遣い、その度に本
手段を動作させることもないので、作業者の手間を省く
ことができ、より確実に原稿のパンチ穴の影を消去ある
いは中抜き処理することができる。
【0088】また、スキャナ26で読み取り、画像デー
タレベルを検知して、パンチ穴を判別する判別基準とし
て記憶し、随時変更する手段が画像形成動作に影響を与
えない状況下にて動作するので、例えば、電源投入時や
トナー補給後の攪拌時等に動作し、時間を浪費せず、コ
ピー生産性を落とすことなく維持することができる。ま
た、スキャナ26で読み取り、画像データレベルを検知
して、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、随時
変更する手段が動作する際にはその旨をアナウンスする
ので、作業者が容易に画像形成装置の現況を知ることが
でき、動作途中に圧板5または自動原稿送り装置11を
開いてしまうようなミスを防止できる。
【0089】また、圧板5あるいは自動原稿送り装置1
1の設置及び使用状況により、自動的に適当なパンチ穴
判別基準を選択するので、圧板5、自動原稿送り装置1
1のどちらであっても、切り換える度に読み取りを行わ
なくとも使用状況に対応し、原稿のパンチ穴の影を消去
あるいは中抜き処理することができる。
【0090】さらに、スキャナ26で読み取り、画像デ
ータレベルを検知して、パンチ穴を判別する判別基準と
して記憶し、随時変更する手段を解除できる選択手段
(操作部3)を備えたので、作業者の意図に対応しない
画像形成が行われることを防ぐことができる。
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【発明の効果】 請求項1,2記載の発明によれば、コン
タクトガラスに載置された原稿を抑える圧板のシートや
コンタクトガラス上に原稿を自動的に搬送排出する自動
原稿送り装置の搬送ベルトをスキャナで読み取り、画像
データレベルを検知して、パンチ穴を判別する判別基準
として記憶し、随時変更するので、経時で圧板シートや
搬送ベルトが汚れてきても、それに対応して、パンチ穴
を判別する判別基準が切換えられて、作業者にとって意
図しない不必要で目障りな原稿のパンチ穴の影を消去あ
るいは中抜き処理することができる。すなわち、これま
でのように、ファイリング用等の穴がパンチ加工されて
いる原稿でも、原稿のパンチ穴の影がそのまま転写紙に
画像形成されてしまったり、最悪パンチ穴の影がそのま
ま転写紙に画像形成されないようにするために、原稿を
セットし直してコピーのやり直しを行わなければならな
いといったことを有効に防止することができる。よっ
て、コンタクトガラス上に載置するセット方向を気づか
うことなく、容易にセットでき、作業効率を向上するこ
とができる。さらに、転写紙にパンチ穴の影の無駄な画
像形成を行なわないので、トナー消費を抑えることがで
き、経費節減を計ることができる。
【0095】請求項記載の発明によれば、コンタクト
ガラス上に原稿を自動的に搬送排出する自動原稿送り装
置の搬送ベルトをスキャナで読み取り、画像データレベ
ルを検知して、パンチ穴を判別する判別基準として複数
記憶し、随時変更するので、例えば、搬送ベルトを搬送
するコロ跡などによる汚れの筋が付いているところがパ
ンチ穴にきても、そうでないところがパンチ穴にきても
両方ともに対応して、パンチ穴を判別する判別基準が切
換えられて、より確実に原稿のパンチ穴の影を消去ある
いは中抜き処理することができる。
【0096】請求項記載の発明によれば、スキャナで
読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判
別する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段が
一定期間おきに自動的に動作するので、圧板シートや搬
送ベルトの汚れの状況を気づかい、その度に本変更手段
を動作させることもないので、作業者の手間を省くこと
ができ、より確実に原稿のパンチ穴の影を消去あるいは
中抜き処理することができる。
【0097】請求項記載の発明によれば、スキャナで
読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判
別する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段が
サービス従事者等による画像形成装置メンテナンス後に
動作するため、サービス従事者が圧板シートの汚れや搬
送ベルトの汚れを落とした後の状態を検知できるのでよ
り確実に原稿のパンチ穴の影を消去あるいは中抜き処理
することができる。
【0098】請求項記載の発明によれば、スキャナで
読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判
別する判別基準として記憶し、随時変更できる変更手段
が画像形成動作に影響を与えない状況下にて動作するの
で、例えば、電源投入時やトナー補給後の撹拌時等に動
作し、無駄な時間を浪費せず、コピー生産性を落とすこ
となく、維持することができる。
【0099】請求項記載の発明によれば、スキャナで
読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判
別する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段が
動作する際にはその旨をアナウンスするので、作業者が
容易に画像形成装置の現況を知ることができ、動作途中
に圧板又は自動原稿送り装置を開いてしまうようなこと
を防止できる。
【0100】請求項記載の発明によれば、圧板あるい
は自動原稿送り装置の設置及び使用状況により自動的に
適当なパンチ穴判別基準を選択するので、圧板、自動原
稿送り装置どちらであっても切り換えた度に読み取りを
行わなくとも使用状況に対応し、原稿のパンチ穴の影を
消去あるいは中抜き処理することができる。
【0101】請求項記載の発明によれば、スキャナで
読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ穴を判
別する判別基準として記憶し、随時変更する変更手段を
解除できる選択手段を備えたので、作業者の意図に対応
しない画像形成が行なわれることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置上部の一部
拡大斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係る画像形成装置のブロック
図である。
【図3】自動原稿送り装置を有する画像形成装置の正面
図である。
【図4】自動原稿送り装置を有する画像形成装置の上部
斜視図である。
【図5】パンチ穴パターン範囲内に存在するパンチ穴を
示す模式図である。
【図6】パンチ穴とそうでない部分の画像濃度レベルの
一例を示す特性図である。
【図7】各種パンチ穴パターンの説明図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係るパンチ穴処理モー
ドのフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施例に係るパンチ穴処理モー
ドのフローチャートである。
【図10】パンチ穴とそうでない部分の画像濃度レベル
の他の例を示す特性図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係るパンチ穴処理モ
ードのフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施例に係るパンチ穴処理モ
ードのフローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿 2 コンタクトガラス 3 操作部 20 メイン制御部 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 画像処理部 26 スキャナ 27 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−245860(JP,A) 特開 平4−255375(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトガラスに載置された原稿を走
    査するスキャナと、パンチ穴パターン等をメモリできる
    記憶装置とを備え、前記スキャナによる原稿読み取りデ
    ータからパンチ穴を判別し、パンチ穴の影消去等を行う
    画像処理部を備えた画像形成装置において、コンタクト
    ガラスに載置された原稿を抑える圧板のシートを前記ス
    キャナで読み取り、画像データレベルを検知して、パン
    チ穴を判別する判別基準として記憶し、随時変更できる
    変更手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載において、パンチ穴を判別
    する判別基準となる画像データレベルの対象が、コンタ
    クトガラス上に原稿を自動的に搬送排出する自動原稿送
    り装置の搬送ベルトであることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項記載において、前記パンチ穴を
    判別する判別基準として複数記憶し随時変更できる変更
    手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
    前記スキャナで読み取り、画像データレベルを検知し
    て、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、随時変
    更する変更手段が、ある一定時間おきに自動的に動作す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
    前記スキャナで読み取り、画像データレベルを検知し
    て、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、随時変
    更する変更手段が、サービス従事者等による画像形成装
    置メンテナンス後に動作することを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項又は記載において、前記スキ
    ャナで読み取り、画像データレベルを検知して、パンチ
    穴を判別する判別基準として記憶し、随時変更できる変
    更手段が画像形成動作に影響を与えない状況下にて動作
    することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれか1つにおいて、
    前記スキャナで読み取り、画像データレベルを検知し
    て、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、随時変
    更する変更手段が動作する際にはその旨をアナウンスす
    ることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項4〜6のいずれか1つにおいて、
    前記圧板あるいは前記自動原稿送り装置の設置及び使用
    状況により自動的に適当なパンチ穴判別基準を選択する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項4〜6のいずれか1つにおいて、
    前記スキャナで読み取り、画像データレベルを検知し
    て、パンチ穴を判別する判別基準として記憶し、随時変
    更する変更手段を解除できる選択手段を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
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