JP4708039B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4708039B2
JP4708039B2 JP2005023579A JP2005023579A JP4708039B2 JP 4708039 B2 JP4708039 B2 JP 4708039B2 JP 2005023579 A JP2005023579 A JP 2005023579A JP 2005023579 A JP2005023579 A JP 2005023579A JP 4708039 B2 JP4708039 B2 JP 4708039B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
document
unit
mode
recording paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005023579A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006208970A (ja
Inventor
哲哉 前田
博己 坂田
保彦 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2005023579A priority Critical patent/JP4708039B2/ja
Publication of JP2006208970A publication Critical patent/JP2006208970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4708039B2 publication Critical patent/JP4708039B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、複写機等の画像形成装置に関するものである。
従来より複写機等の画像形成装置においては、設定した倍率にかかわらず、読取り対象の原稿を当該原稿と同一サイズの記録紙にコピーさせる使用態様が存在する。また、特許文献1には、設定された倍率に応じて最適なサイズの記録紙を出力する記録紙として自動的に選定する技術が開示されている。
特開平1−161265号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術は、設定された倍率に応じて最適なサイズの記録紙を出力する記録紙として自動的に選定するため、読取り対象の原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷させる場合、ユーザは出力する記録紙のサイズを設定する作業が必要となっていた。そのため、ユーザに対する操作負担が大きいという問題があった。
本発明の目的は、出力する記録紙のサイズを設定する作業をユーザに課すことなく、原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷する画像形成装置を提供することである。
本発明による画像形成装置は、読取り対象となる原稿の画像を読取り原稿画像を取得する画像取得手段と、前記原稿のサイズを検出するサイズ検出手段と、ユーザの操作指令に従って、前記原稿画像のサイズを変更するサイズ変更手段と、ユーザの操作指令に従って、前記サイズ変更手段によりサイズが変更された原稿画像を前記記録紙選定手段により選定された適合するサイズの記録紙に出力させる最適サイズモードと、ユーザにより設定された倍率によらず、前記サイズ検出手段により検出されたサイズと同一サイズの記録紙に前記原稿画像を出力させ、前記サイズ検出手段により原稿のサイズが検出された後で、ユーザにより倍率の設定がなされても動作モードが変更されない原稿同一サイズモードとのいずれかに動作モードを設定するモード設定手段と、ユーザの操作指令に従って、読取り対象となる原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定手段とを備え、前記原稿同一サイズモードは、前記原稿サイズ設定手段により設定されたサイズと同一サイズの記録紙に前記原稿画像を出力させ、前記原稿同一サイズモードが設定されている場合、前記原稿サイズ設定手段により設定された原稿のサイズと同一サイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する記録紙選定手段を更に備え、前記原稿サイズ設定手段は、前記原稿同一サイズモードが設定されている場合において、操作部が読み取り対象となる原稿のサイズを設定するためのユーザによる操作指令を受け付けた場合、読み取り対象となる原稿のサイズを前記操作部が受け付けた原稿のサイズに設定し、前記操作部が読み取り対象となる原稿のサイズを設定するためのユーザによる操作指令を受け付けない場合、前記サイズ検出手段により検出されたサイズを原稿のサイズとして設定し、前記記録紙選定手段は、前記原稿サイズ設定手段により設定された原稿のサイズと同一サイズの記録紙を出力する記録紙として選定し、選定した記録紙と同一サイズの記録紙が存在しない場合、選定した記録紙よりも面積が大きく、かつ、面積が最も近いサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定することを特徴とする。
また、上記構成において、前記記録紙選定手段は、前記サイズ変更手段によりサイズが変更された原稿画像に適合するサイズの記録紙を選定することが好ましい。
また、上記構成において、ユーザからの操作指令を受付ける操作表示手段と、ユーザに前記最適サイズモード及び前記原稿同一サイズモードのいずれかに動作モードを設定させるための操作画面を前記操作表示手段に表示させる表示制御手段とを更に備えることが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、原稿画像の倍率に関わらず、原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷する原稿同一サイズモードを備えているため、ユーザから倍率の設定がなされ、原稿画像の倍率が変更されても、原稿のサイズと同一サイズの記録紙に倍率が変更された原稿画像が印刷される。従って、ユーザは出力する記録紙のサイズを設定する作業を行わなくとも、原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷させることができる。
また、請求項記載の発明によれば、ユーザにより原稿のサイズが設定されると、設定されたサイズと同一サイズの記録紙に原稿画像が印刷されるため、ユーザは別途記録紙のサイズを設定する作業を行わなくとも、原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷させることができる。また、原稿のサイズを設定することにより、実際に読取られる原稿とは異なるサイズであって、所望するサイズの記録紙に原稿画像を印刷させることができる。
また、請求項記載の発明によれば、ユーザは、倍率によらずに原稿のサイズと同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷させたい場合は、原稿同一サイズモードを設定し、サイズが変更された原稿画像を途切れることなく印刷させたい場合は、最適サイズモードを設定することができるため、ユーザは、画像形成装置に設定されている動作モードを正確に把握することができる。その結果、ユーザの意図に反するサイズの記録紙に原稿画像が印刷されるような事態を回避することができる。
請求項記載の発明によれば、ユーザは動作モードを設定するための操作指令を容易に入力することができる。
(実施の形態1)
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1による画像形成装置の機械的構成を主に示す側面概略図である。本画像形成装置は、本体部200と、本体部200の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読取り部500と、原稿読取り部500の上方に配設された原稿給送部600とから構成される。
操作部400は、操作パネル401、スタートキー402及びテンキー403等を備える。操作パネル401は、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷部数等を入力するために用いられる。
原稿給送部600は、原稿載置部601、原稿排出部602、給紙ローラ603及び原稿搬送部604、コンタクトガラス605、及び原稿検出センサ606、607等を備え、原稿読取り部500は、スキャナ501等を備える。給紙ローラ603は、原稿載置部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送部604は、繰り出される原稿を1枚ずつ順にスキャナ501上に搬送する。スキャナ501は搬送される原稿を順次読取り、読取られた原稿は原稿排出部602に排出される。また、スキャナ501は、コンタクトガラス605に載置された原稿を読取る場合は、A方向にスライドして原稿を読取る。原稿検出センサ606は、記録紙の幅方向(紙面と直交する方向)に一定の間隔を設け複数個配列されている。原稿検出センサ607は、コンタクトガラス605の裏面に複数個配列されている。
本体部200は、複数の給紙カセット201、複数の給紙ローラ202、転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用の現像装置207Y,207M,207C,207K、定着ローラ208、排出口209、排出トレイ210、記録紙搬送部211、残量センサ212等を備える。本実施形態では、給紙カセット201は、それぞれ、異なるサイズの記録紙を収納する。残量センサ212は、各給紙カセット201に配設され、給紙カセット201に収納された記録紙の存在の有無を検出する。
感光体ドラム205は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読取り部500において読取られた原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム205に各色別に静電潜像を形成する。現像装置207Y,207M,207C,207Kは、各色の現像剤を感光体ドラム205に供給して各色別のトナー像を形成する。
中間転写体ローラ204は、感光体ドラム205から各色のトナー像が転写され、中間転写体ローラ204上にカラーのトナー像が形成される。
一方、給紙ローラ202は、記録紙が収納された給紙カセット201から記録紙を引き出し、記録紙搬送部211は、引き出された記録紙を転写ローラ203へと搬送する。転写ローラ203は、搬送された記録紙に中間転写体ローラ204上のトナー像を転写させる。トナー像が転写された記録紙は、記録紙搬送部211により定着ローラ208へと搬送され、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させる。その後、記録紙は、記録紙搬送部211により排出口209へと搬送され用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。記録紙搬送部302は、排出口209から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
図2は、実施の形態1による画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。本画像形成装置は、原稿画像取得部11、操作画面記憶部12、表示部13、操作部14、印刷部15、及び制御部20を備えている。原稿画像取得部11は、図1に示す原稿読取り部500から構成され、原稿載置部601又はコンタクトガラス605に載置された原稿の画像を読取り、原稿画像を取得する。
操作画面記憶部12は、ユーザが本画像形成装置を操作する際に表示部13に表示される種々の操作画面を記憶している。表示部13は、図1に示す操作パネル401から構成される。操作部14は、図1に示す操作部400から構成され、本画像形成装置の動作モードを設定する操作指令、原稿画像の倍率を設定する操作指令、原稿画像を印刷する記録紙のサイズを設定する操作指令等を受付ける。
制御部20は、CPU、制御プログラムを記憶するROM、CPUの作業領域として使用されるRAM等から構成され、CPUが制御プログラムを実行することにより、モード設定部21、倍率設定部22、原稿サイズ変更部23、原稿サイズ検出部24、記録紙選定部25、表示制御部26、及び印刷制御部27として機能する。なお、制御部20に示す機能ブロックは、本発明に関するもののみを表し、本発明に関係しないものを省略している。
モード設定部21は、操作部14により受付けられた動作モードを設定するためのユーザからの操作指令に基づいて、本画像形成装置の動作モードを設定する。本画像形成装置は、最適サイズモード、原稿同一サイズモード、原稿倍率変動モード、及びマニュアルモードの4種類の動作モードを備えている。
最適サイズモードは、ユーザにより設定された倍率に応じて、適合するサイズの記録紙を選定し、選定した記録紙に原稿画像を印刷するモードである。原稿同一サイズモードは、ユーザにより設定された倍率に関わらず、原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷するモードである。原稿倍率変動モードは、原稿のサイズとユーザにより設定された記録紙のサイズとから適切な原稿画像の倍率を設定するモードである。マニュアルモードは、原稿画像の倍率及び記録紙のサイズをユーザが設定するモードである。
倍率設定部22は、操作部14を介してユーザにより入力された原稿画像の倍率を設定する操作指令に基づいて、原稿画像の倍率を設定する。原稿サイズ変更部23は、最適サイズモード、原稿同一サイズモード、又はマニュアルモードが設定されている場合は、倍率設定部22により設定された原稿画像の倍率にしたがって、原稿画像取得部11により取得された原稿画像のサイズを変更する。
また、原稿サイズ変更部23は、倍率変動モードが設定されている場合は、記録紙選定部25により選定されたサイズの記録紙(ユーザにより設定されたサイズの記録紙)の余白領域が最小となるように原稿画像の倍率を設定する。
原稿サイズ検出部24は、コピー対象となる原稿が原稿載置部601に載置されている場合は、原稿検出センサ606が記録紙の先端を検出してから終端を検出するまでの時間を測定し、測定した時間に予め定められた原稿搬送速度を乗じて原稿の搬送方向のサイズを算出し、算出した搬送方向のサイズと、記録紙の幅方向に配列された複数の原稿検出センサ606のうち、原稿を検出した原稿検出センサ606の検出パターンとから、原稿がA3、A4、B3等の定形サイズのうち、どの定形サイズに該当するかを判定し、原稿のサイズを検出する。
また、原稿サイズ検出部24は、原稿がコンタクトガラス605に載置されている場合は、コンタクトガラス605の裏面に配列された複数の原稿検出センサ607のうち、原稿を検出した原稿検出センサ607の検出パターンから原稿のサイズを検出する。
記録紙選定部25は、モード設定部21が現在設定している動作モードに応じて、原稿画像を印刷する記録紙のサイズを選定し、選定したサイズの記録紙が印刷部15に搬送されるように給紙ローラ202を制御する。ここで、記録紙選定部25は、最適サイズモードが設定されている場合は、原稿サイズ変更部23によりサイズが変更された原稿画像に対し、記録紙の余白部分の面積が最小となるサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する。
また、記録紙選定部25は、原稿同一サイズモードが設定されている場合は、原稿サイズ検出部24により検出された原稿のサイズと同一サイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する。
さらに、記録紙選定部25は、倍率変動モード及びマニュアルモードが設定されている場合は、操作部14を介してユーザにより設定されたサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として設定する。
表示制御部26は、操作画面記憶部12に記憶されている種々の操作画面を読み出し表示部13に表示させる。また、表示制御部26は、モード設定部21がユーザからの動作モードを設定するための操作指令を受付ける際、ユーザに動作モードを設定させるための操作画面を操作画面記憶部12から読み出し、表示部13に表示させる。印刷制御部27は、原稿サイズ変更部23によりサイズが変更された原稿画像が記録紙に印刷されるように印刷部15を制御する。
本実施形態では、原稿画像取得部11が画像取得手段に相当し、原稿検出センサ606,607及び原稿サイズ検出部24がサイズ検出手段に相当し、モード設定部21がモード設定手段に相当し、表示部13及び表示制御部26が操作表示手段に相当し、表示部13及び表示制御部26が表示制御手段に相当する。
図3及び図4は、ユーザが原稿載置部601或いはコンタクトガラス605に原稿を載置する前に原稿の倍率を設定したときの本画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図3及び図4に示すフローチャートに従って本画像形成装置の動作を説明する。まず、ステップS1において、表示制御部26は、操作画面記憶部12に予め記憶されている動作モードを設定するための操作画面を読み出し、表示部13に表示させる。図5は、ユーザが動作モードを設定する際に表示制御部26が表示部13に表示する操作画面の一例を示した図面であり、ステップS1では、図5に示すような操作画面が表示される。
ステップS2において、操作部14が、ユーザにより動作モードを設定するための操作指令を受付けた場合(ステップS2でYES)、モード設定部21は、操作指令が示す動作モードに、本画像形成装置の動作モードを設定する。図5に示す操作画面の左から2列目の最上段に表示された「自動用紙最適サイズ」ボタンがユーザにより押されると、モード設定部21は、本画像形成装置の動作モードを最適サイズモードに設定する。また、「自動用紙最適サイズ」ボタンの下段に表示された「自動用紙原稿サイズ」ボタンがユーザにより押されると、モード設定部21は、本画像形成装置の動作モードを原稿同一サイズモードに設定する。
さらに、「自動用紙原稿サイズ」ボタンの下段に表示された「サイズ指定」ボタンがユーザにより押されると、モード設定部21は、本画像形成装置の動作モードを「倍率変動モード」に設定する。さらに、「サイズ指定」ボタンの下段に表示された「マニュアル」ボタンがユーザにより押されると、モード設定部21は、本画像形成装置の動作モードをマニュアルモードに設定する。
一方、ステップS2において、操作部14がユーザからの動作モードを設定するための操作指令を受付けなかった場合(S2でNO)、処理がステップS4に進められる。この場合、デフォルトの動作モード、或いは前回設定されていた動作モードが動作モードとして設定される。
ステップS4において、操作部14がユーザからの原稿画像の倍率を設定する操作指令を受付けた場合(S4でYES)、倍率設定部22は、操作指令が示す倍率を原稿画像の倍率として設定する(S5)。ここで、ユーザは、図5に示す操作画面において、左から3列目の一番上に表示された倍率指定欄に、テンキー403を用いて数値を入力することにより、原稿画像の倍率を設定する。
一方、ステップS4において、操作部14がユーザからの原稿画像の倍率を設定するための操作指令を受付けなかった場合(S4でNO)、処理がステップS6に進められる。この場合、倍率は、1倍(100%)が設定される。
ステップS6において、ユーザにより原稿載置部601、或いはコンタクトガラス605に原稿が載置され、原稿サイズ検出部24が、載置された原稿のサイズを検出した場合(S6でYES)、原稿画像取得部11は、載置された原稿を光学的に読取り原稿画像を取得する(S7)。一方、ユーザにより原稿載置部601、或いはコンタクトガラス605に原稿が載置されず、原稿サイズ検出部24が、原稿のサイズを検出しなかった場合(S6でNO)、処理がステップS6に戻される。
ステップS8において、倍率設定部22は、原稿画像取得部11により取得された原稿画像のサイズを、倍率設定部22により設定された倍率で変更する。ステップS9において、最適サイズモードが設定されている場合(S9でA)、記録紙選定部25は、サイズが変更された原稿画像に適合するサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する。ここで、記録紙選定部25は、給紙カセット201に収納された記録紙の中から、サイズが変更された原稿画像の余白領域の面積が最小となるサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する。
ステップS9において、原稿同一サイズモードが設定されている場合(S9でB)、記録紙選定部25は、原稿サイズ検出部24により検出された原稿のサイズと同一サイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する(S11)。また、倍率変動モード、及びマニュアルモードが設定されている場合(S9でC)、操作部14は、記録紙のサイズを設定するための操作指令をユーザから受け付け(S12でYES)、記録紙選定部25は、操作指令が示すサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する(S13)。なお、ステップS12において、操作部14が記録紙のサイズを設定するためのユーザからの操作指令を受付けなかった場合(S12でNO)、処理がステップS12に戻される。
ステップS14において、記録紙選定部25は、ステップS10、S11、S13において選定した記録紙と同一サイズの記録紙が存在するか否かを残量センサ212の検出信号から判定し、存在する場合(S14でYES)、記録紙選定部25は、選定したサイズの記録紙に対応する給紙ローラ202を駆動させ、選定した記録紙を印刷部15に搬送し(S15)、印刷制御部27は、原稿サイズ変更部23によりサイズが変更された原稿画像が、記録紙選定部25により選定された記録紙に印刷されるように印刷部15を制御する(S16)。
一方、ステップS14において、記録紙選定部25が、選定した記録紙と同一サイズの記録紙が存在しないと判定した場合(S14でNO)、表示制御部26は、記録紙選定部25により選定された記録紙と同一サイズの記録紙が存在しないことをユーザに提示するための操作画面を操作画面記憶部12から読み出し、表示部13に表示させる(S17)。この操作画面には、印刷を行うか否かのユーザからの操作指令を受付けるための操作ボタンが表示されている。
ステップS18において、操作部14が、ユーザから印刷を許可する操作指令を受付けた場合(S18でYES)、記録紙選定部25は、選定した記録紙のサイズに最も近いサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する(S19)。例えば、記録紙選定部25は、最初に選定した記録紙に対して面積が最も近いサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する。具体的には、A4、B4等の各々のサイズに対して、面積が近い順に、1又は複数の記録紙のサイズが記載された選定テーブルをROM等の記憶装置に予め記憶させておき、この選定テーブルを参照することにより、記録紙を選定すればよい。
なお、記録紙選定部25は、最初に選定した記録紙よりも面積が大きく、かつ、面積が最も近いサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定しても良い。これにより、原稿同一サイズモード、或いはマニュアルモードが設定されている場合において、サイズが変更された原稿画像が記録紙からはみ出してしまう領域をより少なくすることができる。
一方、ステップS18において、操作部14が、ユーザから印刷を許可しない操作指令を受付けた場合(S18でNO)、処理が終了される。
ステップS19の処理が終了されると、引き続いてステップS15及びS16の処理が実行され、記録紙選定部25により選定された記録紙に、原稿サイズ変更部23によりサイズが変更された原稿画像が印刷され、処理が終了される。
図6及び図7はユーザが原稿載置部601或いはコンタクトガラス605に原稿を載置した後で原稿の倍率を設定したときの画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS21において、表示制御部26は、操作画面記憶部12に予め記憶されている動作モードを設定するための操作画面を読み出し、表示部13に表示させる。
ステップS22において、操作部14が、ユーザにより動作モードを設定するための操作指令を受付けた場合(ステップS22でYES)、モード設定部21は、操作指令が示す動作モードに、本画像形成装置の動作モードを設定する。
一方、ステップS22において、操作部14がユーザからの動作モードを設定するための操作指令を受付けなかった場合(S22でNO)、処理がステップS24に進められる。この場合、デフォルトの動作モード、或いは前回設定されていた動作モードが動作モードとして設定される。
ステップS24において、ユーザにより原稿載置部601、或いはコンタクトガラス605に原稿が載置され、原稿サイズ検出部24が、載置された原稿のサイズを検出した場合(S24でYES)、原稿画像取得部11は、載置された原稿を光学的に読取り原稿画像を取得する(S25)。一方、ユーザにより原稿載置部601、或いはコンタクトガラス605に原稿に原稿が載置されず、原稿サイズ検出部24が、原稿のサイズを検出しなかった場合(S24でNO)、処理がステップS24に戻される。
ステップS26において、操作部14がユーザからの原稿画像の倍率を設定する操作指令を受付けた場合(S26でYES)、倍率設定部22は、操作指令が示す倍率を原稿画像の倍率として設定する(S27)。一方、ステップS26において、操作部14がユーザからの原稿画像の倍率を設定するための操作指令を受付けなかった場合(S26でNO)、処理がステップS28に進められる。この場合、倍率は、1倍(100%)が設定される。
以降、ステップS29〜S39の処理は、図4に示すステップS9〜S19と同一であるため説明を省略する。
以上説明したように、実施の形態1の画像形成装置によれば、読取り対象となる原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷させたい場合は、原稿同一サイズモードを設定し、サイズが変更された原稿画像を途切れることなく印刷させたい場合は、最適サイズモードを設定することができるため、ユーザは、画像形成装置に設定されている動作モードを正確に把握することができる。その結果、ユーザの意図に反するサイズの記録紙に原稿画像が印刷されるような事態を回避することができる。また、記録紙選定部25が最初に選定した記録紙と同一サイズの記録紙が存在しない場合は、当該サイズに最も近いサイズの記録紙が選定されるため、ユーザが所望するサイズにより近い記録紙に原稿画像を印刷させることができる。
また、モード設定部21は、原稿同一サイズモードを設定している状態において、原稿のサイズを検出する前に、ユーザにより原稿画像の倍率が設定されても、動作モードをマニュアルモードに移行させないため、ユーザは原稿画像の倍率を設定する操作指令に引き続いて、原稿画像を印刷する記録紙のサイズを設定する操作指令を入力する必要が無く、ユーザに対する操作負担を軽減することができる。
また、原稿同一サイズモードが設定されている状態において、原稿のサイズが検出された後でユーザにより倍率の設定がなされても、動作モードが変更されないため、ユーザは、倍率を設定する操作に引き続いて記録紙のサイズを設定する操作を行う必要が無く、ユーザに対する操作負担の軽減を図ることができる。
なお、上記実施の形態1では、動作モードを設定するための操作画面は、最適サイズモード、原稿同一サイズモード、倍率変動モード、及びマニュアルモードの各々に対するボタンが表示されていたが、これに限定されず、倍率変動モード及びマニュアルモードに対するボタンを省略してもよい。
また、原稿同一サイズモード、或いはマニュアルモードが設定されている場合において、表示制御部26は、記録紙選定部25により選定された記録紙に原稿サイズ変更部23によりサイズが変更された原稿画像を印刷した状態を印刷前にユーザに提示するプレビュー画像を生成して表示部13に表示させ、ユーザから印刷を許可する操作指令が入力されたときに、原稿画像を記録紙に印刷するようにしても良い。これにより、ユーザが所望する画像が記録紙に印刷されないようなコピーミスを減少させることができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2による画像形成装置のブロック図を示している。図8において実施の形態1と同一のものは同一の符号を付して説明を省略する。実施の形態2はユーザにより設定された原稿のサイズを、出力する記録紙のサイズとして決定することを特徴としている。
モード設定部21aは、操作部14により受付けられた動作モードを設定するためのユーザからの操作指令に基づいて、本画像形成装置の動作モードを最適サイズモード及び原稿同一サイズモードのうちいずれか一方のモードに設定する。
原稿サイズ変更部23aは、倍率設定部22により設定された原稿画像の倍率にしたがって、原稿画像取得部11により取得された原稿画像のサイズを変更する。
記録紙選定部25aは、最適サイズモードが設定されている場合は、原稿サイズ変更部23aによりサイズが変更された原稿画像に対し、余白部分の面積が最小となるサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する。また、記録紙選定部25aは、原稿同一サイズモードが設定されている場合は、原稿サイズ設定部28により設定された原稿のサイズと同一サイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する。
原稿サイズ設定部28は、操作部14を介して入力されたユーザによる操作指令に従って、読取り対象となる原稿のサイズを設定する。
図9は実施の形態2による画像形成装置の動作を示すフローチャートである。ステップS41において、操作部14が本画像形成装置の動作モードを原稿同一サイズモードに設定するための操作指令を受付けた場合(S41でYES)、モード設定部21aは、動作モードを原稿同一サイズモードに設定する(S42)。一方、操作部14が本画像形成装置の動作モードを原稿同一サイズモードに設定するための操作指令を受付けず、他の動作モードを設定するための操作指令を受付けた場合(S41でNO)、処理が終了される。
図11はユーザが動作モードを同一サイズモードに設定する際に表示部13に表示される操作画面を示した図面である。図11に示す操作画面は、以下の手順を経て表示される。まず、ユーザにより操作部14に配設されたシステムボタン(図略)が押されると、表示制御部26は図13に示す操作画面を表示部13に表示させる。
図13に示す操作画面には、本画像形成装置に対して種々の設定を行うための種々の操作ボタンが表示されている。そして、図13に示す操作画面において、「コピー初期設定」のボタンが押されると、表示制御部26は、図14に示す操作画面を表示部13に表示させる。
図14に示す操作画面には、複数の設定項目及び各設定項目に対する設定値が表示されている。設定項目の欄には、用紙選択、自動用紙選択設定、用紙種類の指定等の項目が表示されている。また図14に示す操作画面の右側には、上矢印マークが付されたボタンと下矢印マークが付されたボタンとが表示されている。ユーザは、両ボタンを押すことで、設定項目の欄に表示された設定項目のうち、いずれかの設定項目を選択することができる。そして、ユーザは、設定項目を選択した状態で、画面右下に表示された設定値変更と付されたボタンを押す。すると、表示制御部26により図11(a)に示す操作画面が表示部13に表示されることになる。
図11(a)に示す操作画面には5種類の設定項目と各設定項目に対する設定値とが表示されている。図11(a)の1段目に示すように自動用紙選択設定の設定項目に対して最適サイズの設定値が設定されており、現在、画像形成装置の動作モードが最適サイズモードに設定されていることが分かる。図11(a)に示す操作画面の右側の設定値変更と表示されたボタンが押されると、表示制御部26は、図11(b)に示す操作画面を表示部13に表示させる。
図11(b)に示す操作画面では、自動用紙選択設定との標題が付され、画面中央には最適サイズと記載されたボタンB1及び原稿サイズと同じと記載されたボタンB2が表示されている。ユーザによりボタンB1が押されたとき、操作部14は動作モードを最適サイズモードに設定するための操作指令を受付ける。これにより、モード設定部21aは動作モードを最適サイズモードに設定する。一方、ユーザによりボタンB2が押されたとき、操作部14は動作モードを原稿同一サイズモードに設定するための操作指令を受付ける。これにより、モード設定部21aは動作モードを同一サイズモードに設定する。
図11(b)に示す操作画面の右上の閉じると記載されたボタン、又は元に戻すと記載されたボタンが押されると、表示制御部26は図11(a)に示す操作画面を表示部13に表示させる。
図9に示すステップS43において、操作部14が読取り対象となる原稿のサイズを設定するためのユーザによる操作指令を受付けると(S43でYES)、原稿サイズ設定部8は読取り対象となる原稿のサイズを操作部14が受付けた原稿のサイズに設定する(S44)。
一方、ステップS43において、操作部14が読取り対象となる原稿のサイズを設定するためのユーザによる操作指令を受け付けない場合(S43でNO)、原稿サイズ設定部28は、原稿検出センサ606,607により検出された原稿のサイズを記録紙のサイズとして設定し(S52)、処理をステップS45に進める。
この場合、表示制御部26は原稿のサイズを設定するための図12に示す操作画面を表示部13に表示させる。図12に示す操作画面は、以下のようにして表示される。図10は、表示部13に表示されるデフォルトの操作画面の一例を示した図面である。図10に示す操作画面において、下部に配置された機能リストと付されたボタンが押されると、表示制御部26は、画像形成装置に対して種々の設定を行うための種々のボタンが配置された図略の操作画面を表示部13に表示させる。
この図略の操作画面には原稿サイズ設定と付されたボタンが配置されている。そして、ユーザは、この原稿サイズ設定と付されたボタンを押す。すると、表示制御部26により表示部13に図12に示す操作画面が表示されることとなる。
図12に示す操作画面はA4,B5,A3,B4,A5と記載された5個のボタンが表示されている。操作部14が例えばA4のボタンを押すユーザからの操作指令を受付けたとき、原稿サイズ設定部28は、読取り対象となる原稿のサイズをA4に設定する。このようにユーザはこれら5個のボタンの中からいずれかのボタンを押すことにより読取り対象となる原稿のサイズを設定する。
ステップS45において、記録紙選定部25aは原稿サイズ設定部により設定された原稿と同一サイズの記録紙を出力する記録紙として選定する。ここで、ステップS45の処理が実行される前に、原稿載置部601或いはコンタクトガラス605に原稿が載置されている場合、原稿サイズ検出部24は原稿のサイズを検出することとなるが、第2の実施形態ではユーザが設定した原稿のサイズを出力する記録紙のサイズとして選定する。
ステップS46において、操作部14が、原稿画像の倍率を設定するためのユーザからの操作指令を受付けた場合(S46でYES)、倍率設定部22は、操作部14が受付けた操作指令が示す倍率を、原稿画像の倍率として設定し(S47)、操作部14が、原稿画像の倍率を設定するためのユーザからの操作指令を受付けなかった場合(S46でNO)、処理がステップS49へ進められる。この場合、倍率は1倍に設定される。
ステップS48において、原稿サイズ変更部23aは、ステップS47で設定された倍率により原稿画像のサイズを変更する。ステップS49において、表示制御部26は、原稿サイズ変更部23aによりサイズが変更された原稿画像を、記録紙選定部25aにより選定された記録紙で印刷した状態を印刷前にユーザに知らせるためのプレビュー画像を生成し、表示部13に表示させる。ステップS50において、操作部14がユーザより印刷を許可する操作指令を受付けた場合(S50でYES)、記録紙選定部25aは、選定したサイズの記録紙を収納する給紙カセット201に対応する給紙ローラ202を駆動させ、印刷部15へと記録紙を搬送し、印刷制御部27は、原稿サイズ変更部23aによりサイズが変更された原稿画像が搬送された記録紙に印刷されるように印刷部15を制御する(S51)。一方、ステップS50において、操作部14が印刷を許可しない操作指令を受付けた場合(S50でNO)、処理がステップS43に戻される。
以上説明したように実施の形態2による画像形成装置によれば、ユーザにより原稿のサイズが設定されると、設定されたサイズと同一サイズの記録紙に原稿画像が印刷されるため、ユーザは別途記録紙のサイズを設定する作業を行わなくとも、原稿と同一サイズの記録紙に原稿画像を印刷させることができる。また、原稿のサイズを設定することにより、実際に読取られる原稿とは異なり、かつ、所望するサイズの記録紙に原稿画像を印刷させることができる。
実施の形態1による画像形成装置の機械的構成を主に示す側面概略図である。 実施の形態1による画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 実施の形態1による画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1による画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。 ユーザが固定用紙選択モードを設定する際に表示部に表示される操作画面の一例を示した図面である。 ユーザが原稿載置部或いはコンタクトガラスに原稿を載置した後で原稿の倍率を設定したときの画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 ユーザが原稿載置部或いはコンタクトガラスに原稿を載置した後で原稿の倍率を設定したときの画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2による画像形成装置のブロック図を示している。 実施の形態2による画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 ユーザが動作モードを同一サイズモードに設定する際に表示部に表示される操作画面を示した図面である。 ユーザが動作モードを同一サイズモードに設定する際に表示部に表示される操作画面を示した図面である。 ユーザが同一サイズモードにおいて読取り対象となる原稿のサイズを設定する際に表示部に表示される操作画面を示している。 操作画面の一例を示す図面である。 操作画面の一例を示す図面である。
符号の説明
11 原稿画像取得部
12 操作画面記憶部
13 表示部
14 操作部
15 印刷部
20 制御部
21 21a モード設定部
22 倍率設定部
23 23a 原稿サイズ変更部
24 原稿サイズ検出部
25 25a 記録紙選定部
605 コンタクトガラス
606 原稿検出センサ

Claims (3)

  1. 読取り対象となる原稿の画像を読取り原稿画像を取得する画像取得手段と、
    前記原稿のサイズを検出するサイズ検出手段と、
    ユーザの操作指令に従って、前記原稿画像のサイズを変更するサイズ変更手段と、
    ユーザの操作指令に従って、前記サイズ変更手段によりサイズが変更された原稿画像を前記記録紙選定手段により選定された適合するサイズの記録紙に出力させる最適サイズモードと、ユーザにより設定された倍率によらず、前記サイズ検出手段により検出されたサイズと同一サイズの記録紙に前記原稿画像を出力させ、前記サイズ検出手段により原稿のサイズが検出された後で、ユーザにより倍率の設定がなされても動作モードが変更されない原稿同一サイズモードとのいずれかに動作モードを設定するモード設定手段と、
    ユーザの操作指令に従って、読取り対象となる原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定手段とを備え、
    前記原稿同一サイズモードは、前記原稿サイズ設定手段により設定されたサイズと同一サイズの記録紙に前記原稿画像を出力させ、
    前記原稿同一サイズモードが設定されている場合、前記原稿サイズ設定手段により設定された原稿のサイズと同一サイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定する記録紙選定手段を更に備え、
    前記原稿サイズ設定手段は、前記原稿同一サイズモードが設定されている場合において、操作部が読み取り対象となる原稿のサイズを設定するためのユーザによる操作指令を受け付けた場合、読み取り対象となる原稿のサイズを前記操作部が受け付けた原稿のサイズに設定し、前記操作部が読み取り対象となる原稿のサイズを設定するためのユーザによる操作指令を受け付けない場合、前記サイズ検出手段により検出されたサイズを原稿のサイズとして設定し、
    前記記録紙選定手段は、前記原稿サイズ設定手段により設定された原稿のサイズと同一サイズの記録紙を出力する記録紙として選定し、選定した記録紙と同一サイズの記録紙が存在しない場合、選定した記録紙よりも面積が大きく、かつ、面積が最も近いサイズの記録紙を、原稿画像を印刷する記録紙として選定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記録紙選定手段は、前記サイズ変更手段によりサイズが変更された原稿画像に適合するサイズの記録紙を選定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. ユーザからの操作指令を受付ける操作表示手段と、
    ユーザに前記最適サイズモード及び前記原稿同一サイズモードのいずれかに動作モードを設定させるための操作画面を前記操作表示手段に表示させる表示制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
JP2005023579A 2005-01-31 2005-01-31 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4708039B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005023579A JP4708039B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005023579A JP4708039B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006208970A JP2006208970A (ja) 2006-08-10
JP4708039B2 true JP4708039B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=36965872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005023579A Expired - Fee Related JP4708039B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4708039B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000338826A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Murata Mach Ltd 画像読取記録装置
JP2002189388A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Canon Inc 画像形成装置および画像形成装置の制御方法および記憶媒体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134361A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
JP3154551B2 (ja) * 1992-05-29 2001-04-09 株式会社リコー 複写装置
JPH0756465A (ja) * 1993-08-16 1995-03-03 Ricoh Co Ltd 複写機の動作制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000338826A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Murata Mach Ltd 画像読取記録装置
JP2002189388A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Canon Inc 画像形成装置および画像形成装置の制御方法および記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006208970A (ja) 2006-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7280782B2 (en) Image forming apparatus with a document identical size mode and outputting a document image having a size conforming to the document
US9426310B2 (en) Technique for setting paper size for image forming apparatus
JP2007223236A (ja) 画像形成装置
EP1602498B1 (en) Image forming apparatus and display controlling method thereof
JP2007034444A (ja) 画像形成装置、後処理警告方法および後処理設定方法
JP5022608B2 (ja) 画像形成装置
JP3964891B2 (ja) 画像形成装置
JP4708040B2 (ja) 画像形成装置
JP3902149B2 (ja) 画像形成装置
JP4708039B2 (ja) 画像形成装置
JP4643286B2 (ja) 画像形成装置
JP4581659B2 (ja) 画像形成装置
JP4708038B2 (ja) 画像形成装置
CN100510981C (zh) 图像形成装置
JP4643287B2 (ja) 画像形成装置
JP2006027846A (ja) 画像形成装置
JP6839895B2 (ja) 原稿読取装置、画像処理装置及び複合機並びに原稿読取方法
JP3496905B2 (ja) 画像形成装置
JP2006071745A (ja) 画像形成装置
JP2013178427A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2010222097A (ja) 記録媒体供給装置及び画像形成装置
JP3934646B2 (ja) 画像形成装置
JP4730143B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP4216136B2 (ja) 画像形成装置
JP2004186784A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4708039

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees