JP4730143B2 - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、確認出力を可能とする画像形成装置及び該画像形成装置の制御方法に関する。
従来、印刷業界等で使用される画像形成装置はプリント量が大量で、また、出力画像が高品質であることを求められている。このため大量のプリント出力後に暇庇が発見されたのでは修正後に再プリントせねばならず用紙及びトナーの不要な大量消費につながるため、ジョブ画像等の試し刷り(確認出力)を実施可能な画像形成装置が知られていた(例えば特許文献1、2、及び3参照。)。
特開平8−101542号公報 特開平11−38836号公報 特開2004−138673号公報
しかし特許文献1に記載された画像形成装置は、特殊紙がジョブ情報として指定された場合でも普通紙に確認出力を実施可能としたため高価な特殊紙を確認出力として使用しないことが可能となっても、確認出力では断裁後のプリント状態のイメージを確認することはできなかった。
また、特許文献2に記載された画像形成装置は、例えばステープル処理設定時に確認出力としてステープル処理近傍部の画像形成を行うことによりトナー消費軽減と画像形成状況の確認はできても、確認出力では断裁後のプリント状態のイメージを確認することはできなかった。
また、特許文献3に記載された画像形成装置は、確認出力に必要なサイズの用紙がセットされていなくとも、確認出力より大サイズの用紙を給紙し確認出力サイズ画枠をプリントするようにしたため確認出力サイズは確認できても、確認出力では断裁後のプリント状態のイメージを確認することはできなかった。
本発明は上記問題点に鑑み、
ジョブに係る画像形成の開始前に、確認出力により断裁後の用紙と用紙に対する画像形成状態を確認可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る上記目的は下記により達成される。
(1)断裁処理を後工程に有するジョブを処理する画像形成装置であって、
前記ジョブに係る用紙サイズ情報を含むジョブ情報を取得するジョブ情報取得手段と、
前記ジョブに係るジョブ画像情報を取得するジョブ画像情報取得手段と、
前記ジョブ情報に基づき、断裁処理後の状態を確認する確認出力を行う確認出力用紙のサイズを前記用紙サイズ情報より1段小さなサイズの用紙を確認出力の用紙のサイズとして決定する確認出力サイズ決定手段と、
前記ジョブ画像情報のうち、前記確認出力サイズ決定手段で決定したサイズの前記確認出力用紙に出力する出力部分を指定するジョブ情報位置指定手段と、
前記ジョブ情報位置指定手段での指定出力部分、及び前記確認出力サイズ決定手段で決定された確認出力サイズに基づいて、前記ジョブ画像情報を確認出力画像情報として編集をする編集手段と、
前記編集手段により編集された確認出力画像情報を前記確認出力用紙に画像形成させる画像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
(2)前記確認出力サイズ決定手段は、前記用紙サイズ情報が定形のワイドサイズである場合当該定形の通常サイズ、前記用紙サイズ情報が定形サイズである場合1サイズ小さな定形サイズ、前記用紙サイズ情報が不定形サイズである場合当該不定形サイズより小さな最大定形サイズを確認出力の用紙サイズとして決定することを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(3)前記確認出力用紙に画像形成する頁を指定する確認出力頁指定手段を有し、
前記編集手段は1頁又は複数頁で構成された前記ジョブ画像情報のうち、前記確認出力頁指定手段により指定された頁のジョブ画像情報を前記確認出力画像情報として編集することを特徴とする(1)又は(2)に記載の画像形成装置。
(4)前記ジョブ情報位置指定手段は、前記ジョブ画像情報のうち確認出力を行う領域の基準位置を、ジョブ画像情報の、4隅のいずれか、各辺の中点のいずれか、中心、又は任意の位置、のいずれかに指定するものであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(5)前記ジョブ画像情報は、断裁処理される部分の画像情報を含むことを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(6)前記ジョブ画像情報は、断裁処理用の断裁マークを有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(7)前記ジョブ情報位置指定手段は、前記断裁マークの内部に含まれる、画像情報を指定することを特徴とする(6)に記載の画像形成装置。
(8)前記ジョブ情報位置指定手段は、前記断裁マークに基づいて、前記ジョブ画像情報から前記確認出力サイズの前記出力部分を指定することを特徴とする(6)又は(7)に記載の画像形成装置。
(9)前記ジョブ画像情報に断裁マークを追加する断裁マーク追加手段を有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(10)前記ジョブ情報位置指定手段は、追加された断裁マークに基づいて、前記ジョブ画像情報から前記確認出力サイズの前記出力部分を指定することを特徴とする(9)に記載の画像形成装置。
(11)前記ジョブ情報位置指定手段は、前記ジョブ画像情報のうち、前記追加された断裁マークの内部領域を前記出力部分として指定することを特徴とする(9)又は(10)に記載の画像形成装置。
(12)断裁処理を後工程に有するジョブを処理する画像形成装置であって、
ジョブに係る用紙サイズ情報を含むジョブ情報を取得するジョブ情報取得手段と、
ジョブに係る断裁マーク入りのジョブ画像情報を取得するジョブ画像情報取得手段と、
前記ジョブ情報に基づき、断裁処理後の状態を確認する確認出力を行う確認出力用紙のサイズを前記用紙サイズ情報より1段小さなサイズの用紙を確認出力の用紙のサイズとして決定する確認出力サイズ決定手段と、
前記断裁マーク、及び前記確認出力サイズ決定手段で決定された確認出力サイズに基づいて、前記ジョブ画像情報を確認出力画像情報として編集する編集手段と、
前記編集手段により編集された確認出力画像情報を前記確認出力用紙に画像形成させる画像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
(13)前記編集手段は、前記断裁マークの内部領域を前記確認出力画像情報として編集することを特徴とする(12)に記載の画像形成装置。
(14)前記確認出力サイズ決定手段は、前記用紙サイズ情報が定形のワイドサイズである場合当該定形の通常サイズ、前記用紙サイズ情報が定形サイズである場合1サイズ小さな定形サイズ、前記用紙サイズ情報が不定形サイズである場合当該不定形サイズより小さな最大定形サイズを確認出力の用紙サイズとして決定することを特徴とする(12)又は(13)に記載の画像形成装置。
(15)前記確認出力用紙に画像形成する頁を指定する確認出力頁指定手段を有し、
前記編集手段は1頁又は複数頁で構成された前記ジョブ画像情報のうち、前記確認出力頁指定手段により指定された頁のジョブ画像情報を前記確認出力画像情報として編集することを特徴とする(12)〜(14)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(16)断裁処理を後工程に有するジョブを処理する画像形成装置の制御方法であって、
ジョブに係るジョブ画像情報を取得する工程と、
前記ジョブに係る断裁処理後の状態を確認する確認出力用紙のサイズ情報を取得する工程と、
前記ジョブ画像情報のうち、確認出力する領域を決定する工程と、
前記ジョブ画像情報と前記確認出力用紙のサイズ情報に基づき確認出力情報を編集する工程と、
編集された確認出力情報を前記確認出力用紙に画像形成する工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
本発明によれば次のような効果を得ることが出来る、すなわち、
(1)ジョブ画像取得手段により取得したジョブ画像情報のうち、ジョブ情報位置指定手段で指定された領域を、確認出力サイズ決定手段で決定されたサイズの確認出力用紙に出力することにより、ジョブに係る画像形成の開始前に、確認出力により断裁後の用紙と用紙に対する画像形成状態を確認可能な画像形成装置を提供することが可能となる。
(2)ジョブ画像取得手段により取得したジョブ画像情報のうち、ジョブ情報位置指定手段で断裁マークに基づいて指定された領域を、確認出力サイズ決定手段で決定されたサイズの確認出力用紙に出力することにより、ジョブに係る画像形成の開始前に、断裁マークに基づいた確認出力により、断裁後の用紙と用紙に対する画像形成状態を確認可能な画像形成装置を提供することが可能となる。
(3)取得したジョブ画像情報のうち、取得された確認出力用紙サイズ情報に応じ、確認出力する領域を決定し、ジョブ画像情報と確認出力用紙サイズ情報に基づき確認出力情報を編集し、編集された確認出力情報を確認出力用紙に画像形成することにより、ジョブに係る画像形成の開始前に、確認出力により断裁後の用紙と用紙に対する画像形成状態を確認可能な画像形成装置の制御方法を提供することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。
印刷業等プリント量が大量である場合、一般的に断裁済みの製品寸法より大きなサイズの用紙に断裁マーク(トンボマーク)と画像をプリント後、集積した用紙を切断マークに合わせて断裁し、例えば冊子等の製品としている。
本発明者は、プリント後に間違いが判明するとプリントした用紙が無駄になってしまうため、プリント前の確認出力は製品サイズと同様なサイズの用紙に画像をプリントすれば、製品のイメージを事前につかめ、間違いプリントをすることが削減できると考えた。
すなわち、確認出力を断裁後の用紙サイズと同じ(又は近似の)サイズの用紙に行う。実際には、ジョブの断裁マークを含む断裁前の用紙サイズ(例えばA4ワイド)より小さな製品サイズ(例えばA4)に画像をプリントする。これにより、断裁後のプリント状態が確認可能となる。
確認出力とはジョブの画像形成開始前に画像形成状態と画像形成位置等を確認するための試しプリントを指し、確認出力情報とは確認出力に係る情報(例えば確認出力を行うジョブのページ情報等)を指す。
ジョブとは一纏めの原稿すなわち一纏めの画像情報(例えば断裁位置を示す断裁マーク情報と画像情報等)の単位を指し(以下ジョブの画像をジョブ画像情報とも記す)、ジョブ情報とは一纏めの画像情報に関するプリント条件(例えばジョブの用紙サイズ情報、プリント部数等)を指す。
先ず、本発明の画像形成装置の構成・作用について説明する。
図1は、画像形成装置の1例を示す断面構成図である。
画像形成装置1について以下説明する。
画像形成装置1は、集積された一纏めの原稿すなわちジョブの原稿を1枚ずつ取り出して画像読取位置に搬送した後排紙する自動原稿給紙手段2、と、画像読取位置で原稿の画像を読み取る画像読取手段3、と、読み取った画像データに基づきトナー画像を形成する画像形成手段4と給紙トレイから所定のサイズの用紙を1枚ずつ取りだして給紙する大容量自動給紙ユニットD、と、大容量自動給紙ユニットDで取りだした用紙をトナー画像の転写位置に搬送給紙する給紙手段5とで構成される給紙手段と、画像を担持した用紙を反転したり、再度画像の転写位置に搬送・給紙する反転排紙・再給紙手段6、と、用紙を反転させる反転搬送部7、と、タッチパネルや操作スイッチ等で構成されてオペレータがジョブ情報や確認出力に係る情報を入力したり装置の状況を表示したり、オペレータが断裁マークを入力する操作パネル10、と、インターネットを介して外部のサーバー等と通信を行うインターネット通信手段C1、と、ローカルエリアネットワーク(以下LANと記す。)を介してサーバーや他の画像形成装置と通信を行うLAN通信手段C2と、書き替え可能な記憶手段例えばバッテリーバックアップされたランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)M1と、画像形成の制御プログラムや通信制御に係るプログラム等を予め記憶した不揮発性のリードオンリーメモリ(以下ROMと記す)M2、と、これらを制御する制御手段C、等を有している。
作用について説明すると、操作パネル10からジョブ情報等が入力され、画像形成の起動指示がオペレータにより入力されると画像形成装置1が起動する。これにより、画像形成装置1の自動原稿給紙手段2は、原稿載置台11上に載置された複数枚の原稿(図示せず)を、原稿分離手段12によって1枚づつ分離して、原稿搬送手段13によって画像読取位置に搬送する。
原稿読取位置は原稿搬送手段13の下方に設けられており、画像読取手段3のスリット21を通してジョブ画像情報である原稿の画像が読み取られるようになっている。
画像が読み取られた原稿は、原稿排紙手段14によって原稿排紙台15上へと排紙される。
また、プラテンガラス22上に原稿を直接載置して複写を行うこともできるように構成してある。
画像読取手段3は、前記スリット21を介して原稿を照射するランプ231と原稿からの反射光を反射させる第1ミラーユニット23と、第2ミラーユニット24と、撮像素子に結像させる結像レンズ25、および、結像レンズ25によって結像された光像を光電変換するライン状のCCD26を有している。
原稿画像がCCD26により読み取られ光電変換されたアナログ信号は、アナログ処理後A/D変換され、画像処理部(図示せず)でシェーディング補正、フィルタ処理、あるいは、γ補正等の適宜の画像処理を施されて画像情報とされた後、一旦、RAMM1に記憶される。
ここで、インターネット通信手段C1によりインターネットを介して外部のサーバーやパーソナルコンピュータ(以下PCと記す)からジョブ画像情報とそのジョブ情報を得るようにしても良く、更にLAN通信手段C2によりLANを介して他の画像形成装置やサーバー等からジョブ画像情報とそのジョブ情報を得るようにしても良い。
これらにより遠隔地や他フロアに設置されたPCやサーバーやスキャナ等からジョブ画像情報とそのジョブ情報を取得することが可能となる。
画像形成手段4は、電子写真プロセスを用いて画像形成する部位であり、像担持体としての光導電性感光層を表面に有する感光体ドラム31、当該感光体ドラム31の表面を一様帯電させる帯電器32、画像処理後の画像データに基いて作動され、前記感光体ドラム31上を露光して静電荷潜像を形成するための露光手段であるレーザー書込系33、前記感光体ドラム31上に形成される静電荷潜像を現像してトナー像となす現像ユニット34、顕像化された前記トナー像を用紙上に転写せしめる転写極35、トナー像が転写された用紙の裏面からACコロナ放電を行い、前記感光体ドラム31上からの用紙の分離を促進する除電器36、および、転写工程終了後の前記感光体ドラム31を清掃するためのクリーニング手段37等、を有している。
定着装置39は、加熱源Hを内蔵し、その周囲を独立回転する加熱ローラ390と、前記加熱ローラ390と圧接しながら回転する圧接ローラ393からなり、定着装置39の下流には、反転排紙・再給紙手段6の構成要素である定着排出ローラ51、切替手段52、及び用紙を装置外に排出する排紙ローラ53が備えてある。
上記画像形成手段4および定着装置39による用紙上への画像形成は、不図示の駆動手段によって矢示の方向に回転する感光体ドラム31を帯電器32により順次帯電した後、レーザー書込系33によるドット露光でジョブ画像情報に対応した静電荷潜像を形成し、現像ユニット34により前記静電荷潜像をトナー像となす。
その後、第2給紙手段としてのレジストローラ46の回転開始により給送される用紙P上に、前記転写極35の作用を介して転写させ、その後定着装置39により用紙上のトナー像を定着させることで達成される。
また、大容量自動給紙ユニットDは、大量の用紙を収納可能な給紙トレイD1〜D3を有し、用紙Pの搬送手段としての搬送ローラ対(以下、搬送ローラともいう)R1、R2、R3、R4、R5、により、ジョブ情報に応じて選択されたサイズの給紙トレイから用紙Pを給紙する。
給紙手段5は、前記大容量自動給紙ユニットDから前記画像形成手段4へと用紙Pを給紙するための搬送手段として、搬送ローラ対(以下、搬送ローラともいう)R6、および、前述したレジストローラ46、転写前ローラ47等を備え、大容量自動給紙ユニットDにより給紙された用紙Pを画像形成手段4に給紙する。
ここで、さらに大容量の用紙を収納可能な公知の用紙給紙装置(不図示)を画像形成装置1の上流に接続し、画像形成装置1と通信を行い所定のサイズの用紙を給紙させるようにしても良い。
反転排紙・再給紙手段6は、転写・定着後の用紙Pを反転排紙したり、両面画像形成モードに従って用紙Pを画像形成装置4に再給紙するための領域であり、通常は定着排出ローラ51により排出された用紙Pを切替手段52の上面を経、排紙手段である排紙ローラ53により大容量の用紙積載トレイ54へ用紙を排紙・積載する。
ここで、用紙積載トレイ54及び用紙積載トレイ55を移動手段(不図示)により独自に図示上下方向に移動可能とし、通常は用紙積載トレイ54に用紙を排紙・積載させ、用紙積載トレイ54及び用紙積載トレイ55を移動させて例えば確認出力用紙を用紙積載トレイ55に排紙・積載するようにしても良い。
また、画像形成装置1の下流に公知の大容量用紙積載装置(不図示)を接続し、画像形成装置1と通信を行い所定のサイズのトレイに画像形成装置から排紙された用紙を積載するようにしても良い。
以下に図1〜7を参照して、第1の形態である確認出力用紙サイズを自動で入力する場合の画像形成装置の構成と制御方法について説明する。
図2は、画像形成装置の第1の制御形態のブロック図である。
画像形成装置1は、ジョブに係る用紙サイズ情報を含むジョブ情報を取得するジョブ情報取得手段であるインターネット通信手段C1とローカルエリアネットワーク(以下LANと記す)通信手段C2と操作パネル10、及び、ジョブに係る画像情報を含むジョブ画像情報を取得するジョブ画像取得手段であるインターネット通信手段C1とLAN通信手段C2と画像読取手段3、及び、取得したジョブ情報に基づき確認出力を行う確認出力用紙のサイズを決定する確認出力サイズ決定手段80、及び、
インターネット通信手段C1、LAN通信手段C2、或いは画像読取手段3から取得したジョブ画像情報のうち、確認出力サイズ決定手段80で決定したサイズの確認出力用紙に、どの領域を出力するか指定するジョブ情報位置指定手段82〔図13ジョブ情報位置指定の説明図を参照〕、及び、ジョブ画像取得手段により取得した前記ジョブ画像情報を、確認出力サイズ決定手段80で決定されたサイズの確認出力用紙のジョブ情報位置指定手段82で指定された位置に、ジョブ画像情報を確認出力画像情報として編集する編集手段83、及び、編集手段83により編集された確認出力画像情報を確認出力用紙に画像形成させる画像形成手段4、及び、画像形成の制御プログラムや通信制御に係るプログラム等を予め記憶した不揮発性のROM・M2、及び、ジョブ画像情報とジョブ情報と確認出力画像情報等各種データを読み込み・読み出しするバッテリーバックアップされたRAM・M1、を有し、それぞれが制御手段Cに接続され且つ制御されている。又、制御手段Cは画像形成に係る図1を参照して説明した作用に係る制御を行っている。
すなわち、ジョブ情報位置指定手段82は、ジョブ画像情報のうち、断裁後に残す画像領域を指定する。
どの領域かは、例えば、ジョブ画像情報のうち確認出力を行う領域の基準位置を、後述する、ジョブ画像情報の、4隅のいずれか、各辺の中央のいずれか、中心、または任意の位置、のいずれか等を指定することによる。
また、編集手段83は、ジョブ画像取得手段により取得した前記ジョブ画像情報のうち、ジョブ情報位置指定手段82で指定された領域を、確認出力サイズ決定手段80で決定されたサイズの確認出力用紙に出力するため、確認出力画像情報として編集する。
画像形成手段4は、編集手段83により編集された確認出力画像情報を確認出力用紙に画像形成させる。
図13において、(a)は、ジョブ画像情報のうち確認出力を行う領域の基準位置をジョブ画像情報の長辺側左上とした場合(b)は同じく左下とした場合(C)は同じく中央とした場合(d)は同じく短辺側中央とした場合(e)は同じく任意の位置(x/y)とした場合を示し、(f)はジョブ画像情報領域中の指定可能な基準位置を示している(任意指定位置を除く)。従って確認出力を行う領域の基準位置として(f)に示す9箇所と(E)に示す任意の位置を指定可能としている。
図3は、画像形成装置の第1の制御形態のフロー図である。
図4は、確認出力の条件を設定する確認出力モード設定画面の1例を示す図である。
以下画像形成装置の制御フローについて図2〜4を参照して説明する。
制御手段Cは操作パネル10からの確認出力モード起動指令により、確認出力モードを起動し、ROM・M2に予め記憶されている確認出力モード設定画面情報を読込み、操作パネル10のタッチパネル等の表示手段101(以下タッチパネル101と記す)に図4に示す確認出力モード設定画面を表示させる(ステップS101)。
制御手段Cは表示された確認出力モード設定画面の、確認出力ページ指定欄103の指定ページキー(例えば全ページ、ページ指定)、とジョブ情報位置を指定するジョブ情報位置指定欄102の位置指定キー(例えば中央、左上、左下)、及び、ジョブ用紙サイズ指定欄104のジョブ用紙サイズキー(例えばA3ワイド、B4ワイド、A4ワイド等)から選択・指定された、確認出力ページ指定情報、ジョブ情報位置指定情報、ジョブ用紙サイズ情報の各情報(例えば第1頁、中央、A4ワイド)を読込みRAM・M1に記憶させる(ステップS102)。なお、インターネット通信手段C1またはLAN通信手段C2等によりジョブ用紙サイズをジョブ情報として既に受け取っている場合、その情報を自動設定するようにすればよく、選択・指定は不要とできる。
また、位置指定は、上記例以外にも、右中央、左中央等の指定、さらには、位置をX,Y座標で指定する構成としても良い。さらに、画像のイメージを表示手段に表示し、タッチペン等で位置を指定する構成とすることもできる。
ここで、ジョブ用紙サイズ指定欄には不図示の定形サイズ(A4等)キー、不定形サイズ指定数字キー(寸法指定)を設けこれらの情報の指定を可能とするようにしても良い。
制御手段Cは操作パネル10からの起動指令により自動原稿給紙手段2と、ジョブ画像情報を取得するジョブ情報取得手段である画像読取手段3とを起動させて、自動原稿給紙手段2にセットされた1つのジョブである1纏めの原稿から原稿を1枚ずつ取りださせて原稿画像を画像読取手段3により読み取らせ、ジョブ画像情報を取得する(ステップS103)。
ここで、インターネット通信手段C1を介してインターネットに接続された外部のサーバー等から、或いは通信手段C2を介してLANに接続された他の外部のサーバー等からジョブ情報とジョブ画像情報とを取得しても良い。
そして読み取った1つ、或いは複数のジョブに係るジョブ画像情報をジョブ情報と対応させて1ページづつページ番号を付してRAM・M1に記憶させる(ステップS104)。
制御手段CはRAM・M1に記憶させたジョブ用紙サイズ情報を読み出して、読み出したジョブ用紙サイズ情報(例えばA4ワイド)に基づき、断裁後の用紙サイズ、すなわちジョブ用紙サイズ情報の用紙サイズより1段小さなサイズの用紙サイズを確認出力を行う用紙のサイズ(例えばA4)として決定する(ステップS105)。
図5は、ROMに記憶された用紙対応表の1例を示す図である。
ここで、確認出力用紙のサイズの決定は、ジョブ用紙サイズ情報に対する確認出力を行う用紙のサイズ情報を表にした図5に示す用紙対応表をROM・M1に予め記憶させ、ステップS105において、ジョブ用紙サイズ情報に対応する確認出力を行う用紙のサイズ情報を読み出して決定するようにすることができる。
制御手段CはステップS102でRAM・M1に記憶された位置指定情報(例えば中央)を読み出し、ステップS103で読み込んだジョブ画像情報のうちどの領域(例えば中央)に、ステップS105で決定した用紙サイズの確認出力を行うか、を決定する(ステップS106)。
制御手段Cは、指定された位置情報(例えば中央)と、ステップS105で決定したサイズ(例えばA4)に基づきステップS102で読み込んだ指定ページ(例えば第1頁)のジョブに係るジョブ画像情報を編集し、確認出力画像情報を得る(ステップS107)。
制御手段Cはデータ編集した確認出力画像情報をレーザー書込系33に送り、感光体ドラム31上に編集したジョブに係る画像情報を潜像形成させ、潜像を現像ユニット34で顕像化して感光体ドラム上にトナー画像形成させる(ステップ108)。
また、自動給紙ユニットDはステップS103で決定した確認出力を行う用紙のサイズ(例えばA4)に対応する用紙サイズを収納している給紙トレイD1〜D3から指定ページ情報(例えば第1頁の場合は1枚)に応じた枚数の用紙を給紙して感光体ドラム31に向けて搬送する(ステップS109)。
ここで、各給紙トレイD1〜D3にはどのサイズの用紙が収納されているか予め記憶させておき、当該サイズの給紙トレイから選択・給紙させる。
制御手段Cは、給紙された確認出力を行う用紙に確認出力画像を転写極35により転写させ、さらに定着装置39の加熱・圧着により定着を行わせる(ステップS110)。
制御手段Cは、定着済みの用紙を排紙ローラ53により、確認出力モード設定画面(図4)の確認出力排出トレイ欄105のトレイ設定キー(例えば第1トレイ、第2トレイ)で設定されたトレイ(例えば第1トレイ:用紙積載トレイ54)に排紙・積載させる(ステップS111)
ここで、制御手段Cは確認出力用紙を優先的に積載面が目視可能な用紙積載トレイに排紙するようにしても良い。
用紙積載トレイ54上には用紙積載トレイ54上に積載された用紙を検出するセンサ(不図示)が設けられ、この検出出力により最上面が排紙ローラ53から排紙された用紙が用紙積載トレイ54上にジャム等を発生せずに排紙できる位置に来るように制御手段により制御されている。
又、確認出力を行わない通常のジョブに対する用紙と確認出力を行なうジョブに対する用紙とを分離して排紙・積載するようにしても良い。
これは、画像形成装置の排紙口近傍上流に、用紙積載トレイ54と他の用紙積載トレイ55への搬送経路を切り替える切替ゲート(不図示)を設け、所定のタイミングで切替ゲートを切り替え用紙の排紙経路を例えば用紙積載トレイ54側から他の用紙積載トレイ55側に切り替えることにより可能となる。また、用紙積載トレイ54と他の用紙積載トレイ55を駆動する駆動手段(不図示)を設け、確認出力を行わない通常のジョブに対する用紙を排紙中は例えば用紙積載トレイ54を画像形成装置の排紙口に位置させ、確認出力を行なうジョブに対する用紙を排紙中は例えば用紙積載トレイ55を画像形成装置の排紙に位置させるようにしても可能となる。
また、ジョブ画像情報は、予め(入力時点で)断裁処理される部分の画像情報、例えば断裁マークを有する情報であっても良い。この場合、位置指定手段により、ジョブ画像情報中の断裁マークを自動検出し、ジョブ画像情報のどの領域に出力するかの位置情報を得る構成としても良い。これにより、ユーザーによる手動設定の手間を省略できる。
この場合、ジョブ情報位置指定手段は、断裁マークの内部に含まれる、画像情報を指定する。また、断裁マークに基づいて、ジョブ画像情報から確認出力サイズの出力部分を指定する。
なお、オペレータが出力された確認出力画像を確認して画像位置を修正したい場合は用紙に対する画像位置の修正を可能としても良い。例えば綴じ代の幅調整を行いたいような場合を例に取り説明する。
図6は、応用コピーモードのフロー図である。
図7は、応用コピーモードを指定する応用モード基本画面の1例である。
図8は、画像位置の修正量を指定するシフト設定画面の1例である。
図9は、シフトを行うページを設定するシフトページ設定画面の1例である。
以下に、図2、6〜9を参照して画像位置を修正する方法について説明する。
操作パネル10から応用モード実行指令が入力されると、制御手段CはROM・M2に予め記憶させてある応用モード指定画面情報を読込み、表示手段101に応用モード基本画面(図7)を表示させる(ステップS201)。
応用コピーモード指定画面の「シフト」(一点鎖線部)が選択されると、制御手段Cはシフト指定情報を読込み、ROM・M2に予め記憶させてあるシフト設定画面情報を読込み表示手段101にシフト設定画面(図8)を表示させる(ステップS202)。
シフト設定画面で、シフト方向を指定するシフト方向キー106のON後に数値キー107によりシフト量(例えば5mm)の設定が行われると、制御手段Cはシフト方向及び量(例えば上方向に5mm)を読込みRAM・M1に記憶させる(ステップS203)。
次いで、ROM・M2に予め記憶させてあるシフトページ設定画面情報を読込み、表示手段101にシフトページ設定画面(図9)を表示させる(ステップS204)。
シフトページ設定画面で、シフトページが数値キー108等により設定される(例えば第1頁)の設定が行われると、制御手段Cはページ情報を読込みRAM・M1に記憶させる(ステップS205)。
ここで、指定されたページ数を表示し、また、指定されたページの画像をイメージ表示しても良い。
RAM・M1からシフト量情報とシフトページ情報を読み出して当該ページのジョブ画像情報をシフト量情報に基づいて移動するようにデータを再編集する(ステップS206)。
そしてステップS109〜ステップS111と同様にして再編集したジョブ画像情報をプリントアウトする(ステップS207)。
さらに、ステップS102及びステップS205で指定したページのジョブ画像情報のサムネイル表示を行うことも可能とするとなお良い。
これは、制御手段CがステップS103でRAM・M1に記憶させたジョブ画像情報のうち、指定されたページのジョブ画像情報を読み出して、所定のサイズ(例えば1/4〜1/10程度のサイズ)に縮小し、縮小したジョブ画像情報を1画面に複数配列するように編集し直すことにより可能となる。
なお、以上説明したページ管理はステップS104で各ジョブ画像情報に付されたページ番号に基づいて行われる。
以下に、第2の形態である確認出力用紙サイズを手動で入力する場合の構成と制御方法について説明する。
なお、第2の形態は確認出力用紙サイズを手動で入力する以外は第1の形態と同様なため、ブロック図、フロー図において異なる部分について説明する。
図10は、画像形成装置の第2の制御形態のブロック図である。
ブロック図(図10)について説明すると、画像形成装置1は、ジョブの用紙サイズより小サイズの用紙サイズを入力可能な確認出力用紙サイズ入力手段である操作パネル10と、
インターネット通信手段C1、LAN通信手段C2、或いは画像読取手段3から取得したジョブ画像情報を、確認出力サイズ指定画面で指定された用紙のどこ(ジョブ画像情報のうち確認出力を行う領域の基準位置を、ジョブ画像情報の、4隅のいずれか、各辺の中央のいずれか、中心、または任意の位置、のいずれか)に出力するかを指定するジョブ情報位置指定手段85と、
確認出力サイズ指定画面で指定されたサイズの用紙の、確認出力サイズ指定画面で指定された位置に、ジョブ画像情報を確認出力画像情報として編集する編集手段84と、を有している。
ここで、操作パネル10には確認出力を行う用紙のサイズを入力する確認出力のサイズ指定画面(図12)が表示される。
図13において、(a)は、ジョブ画像情報のうち確認出力を行う領域の基準位置をジョブ画像情報の長辺側左上とした場合(b)は同左下とした場合(C)は同中央とした場合(d)は同短辺側中央とした場合(e)は同任意の位置(x/y)とした場合を示し、(f)はジョブ画像情報領域中の指定可能な基準位置を示している(任意指定位置を除く)。従って確認出力を行う領域の基準位置として(f)に示す9箇所と(E)に示す任意の位置を指定可能としている。
以下画像形成装置の第2の形態の制御フローについて図10〜12を参照して説明する。
図11は、画像形成装置の第2の制御形態のフロー図である。
図12は、確認出力を行う用紙サイズを選択・指定する、確認出力サイズ指定画面の1例の説明図である。
ステップS301〜ステップS304は前述したステップS101〜ステップS104と同様にしてジョブ画像を記憶させる工程で、説明を省略する。
図12に示す確認出力サイズ指定画面を表示する情報は予めROM・M2に記憶され、必要に応じ制御手段Cにより読み出され、表示手段101に表示され、オペレータにより確認出力を行う用紙のサイズが選択され、選択された用紙サイズ情報が制御手段Cに入力される。
ROM・M2からサイズ指定画面情報が読み出され、表示手段101にサイズ指定画面(図12)を表示させる(ステップS305)。
サイズ指定画面でオペレータにより所定のサイズが選択・設定される(例えばA4)と制御手段Cはサイズ情報を読込み、読み込んだサイズ情報を確認出力用紙サイズ(例えばA4)として決定する(ステップS306)。
ここで、数字キーを表示して数字キーにより不定型な寸法を入力可能としても良い。
ステップS302でRAM・M1に記憶された指定ページ情報(例えば1ページ)と、位置指定情報(例えば中央)とが読み出され、ステップS302で指定されたジョブのページを、ステップS303で読み込んだジョブ画像情報のうちどの領域(例えば中央)に、ステップS306で決定した用紙サイズの確認出力を行うか、を決定する(ステップS307)。
制御手段Cは、指定された位置情報(例えば中央)と、ステップS306で決定したサイズ(例えばA4)に基づき、ステップS302で読み込んだページのジョブに係る画像情報を編集して確認出力画像情報を得る(ステップS308)。
以下S309〜ステップS312は前述したステップS108〜ステップS111と同様にして確認出力画像を形成して、転写・定着後積載トレイに積載する工程であるため説明を省略する。
又、第2の形態においても第1の形態と同様にして確認出力を行わない通常のジョブに対する用紙と確認出力を行なうジョブに対する用紙とを分離して排紙・積載するようにしても良い。
また、第1の実施形態同様、ジョブ画像情報は、予め(入力時点で)断裁処理される部分の画像情報、例えば断裁マークを有する情報であっても良い。この場合、位置指定手段により、ジョブ画像情報中の断裁マークを自動検出し、ジョブ画像情報のどの領域に出力するかの位置情報を得る構成としても良い。これにより、ユーザーによる手動設定の手間を省略できる。この場合、ジョブ情報位置指定手段は、断裁マークの内部に含まれる、画像情報を指定する。また、断裁マークに基づいて、ジョブ画像情報から確認出力サイズの出力部分を指定する。
図14に、予め断裁マークの付与されたジョブ画像情報の例を示す。
図14(a)は、図13(a)に対応するジョブ画像で、断裁マークを有する例である。断裁マークは、 十 で示している。十 の交点を結ぶ直線、あるいは、交点を通り用紙の辺と平行な直線により断裁場所を特定することができる。
以下、同様に、 図14(b)−(e)は、それぞれ、図13(b)−(e)に対応する断裁マークありのジョブ画像である。
以下に第3の形態について説明する。
本実施の形態においては、ジョブ画像情報に対し、断裁マークを追加する構成とし、追加された断裁マークを利用してジョブ画像情報の確認出力用の領域を設定するものである。
構成としては、他の画像形成装置やインターネット或いはLANを介して取得したジョブに係るジョブ画像情報に対して断裁マーク情報を追加する断裁マーク追加手段と、
該断裁マークの位置を検出し確認出力用紙の用紙サイズを決定する確認出力用紙サイズ決定手段と、
決定されたサイズの確認出力用紙に、追加された断裁マーク内部領域の前記ジョブ情報を編集する編集手段と、編集されたジョブ情報に基づき前記確認出力用紙に画像出力する画像出力手段とを設けても良い。
この作用について説明すると、制御手段Cは取得したジョブに係るジョブ画像情報を表示手段101(タッチパネル)に表示させ、表示されたジョブ画像に対してオペレータが画面をタッチすると、制御手段Cはタッチ位置が断裁マーク位置と判断し断裁マーク位置情報をRAM・M1に記憶させる。(断裁マーク追加手段)
制御手段CはRAM・M1から断裁マーク位置情報を読み出して対角にある断裁マーク位置情報から対角距離を演算して演算結果値より大きな対角距離を有する定形用紙サイズを出力用紙サイズとして決定する。或いは断裁マーク内の面積を演算して演算結果値より大きな面積を有する定形用紙サイズを出力用紙サイズとして決定しても良い。(確認出力用紙決定手段)
また、制御手段CはRAM・M1からジョブ画像情報と断裁マーク位置情報から確認出力の領域を決定する。この決定された領域に基づき、ジョブ画像情報を編集し、確認出力画像情報を得る。(編集手段)
そして、制御手段Cは得られた確認出力画像情報に基づき、前記確認出力用紙に画像出力する画像出力手段である画像形成手段4に、画像を形成させる。
ここで、ジョブ情報位置指定手段は、得られた断裁マークに基づいて、ジョブ画像情報から確認出力サイズの出力部分を決定するようにしても良く、また、ジョブ画像情報のうち、得られた断裁マークの内部領域を出力部分として決定しても良い。
また、第3の実施形態では、断裁マークを追加する構成を示したが、予め断裁マークが付されたジョブ画像情報を用いて良いのはもちろんである。この場合、付された断裁マークを検出すればよいため、ユーザーによる断裁マーク追加は不要となる。
また、第1、第2の形態で説明したように、用紙に対する画像位置の補正を行えるようにしても良く、ジョブページが複数ある場合は画像位置の補正を指定したページについて行えるようにしても良く、指定したページのサムネイル画面を表示させるようにしても良い。
画像形成装置の1例を示す断面構成図である。 画像形成装置の第1の制御形態のブロック図である。 画像形成装置の第1の制御形態のフロー図である。 確認出力の条件を設定する確認出力モード設定画面の1例を示す図である。 ROMに記憶された用紙対応表の1例を示す図である。 応用コピーモードのフロー図である。 応用コピーモードを指定する応用モード基本画面の1例である。 画像位置の修正量を指定するシフト設定画面の1例である。 シフトを行うページを設定するシフトページ設定画面の1例である。 画像形成装置の第2の制御形態のブロック図である。 画像形成装置の第2の制御形態のフロー図である。 確認出力を行う用紙サイズを選択・指定する、サイズ指定画面の1例の説明図である。 ジョブ情報位置指定の説明図。 断裁マーク入りジョブ画像の例を示す説明図。
符号の説明
1 画像形成装置
3 画像読取手段
4 画像形成手段
5 給紙手段
9 用紙積載装置
10 操作パネル
33 レーザー書込系
34 現像ユニット
35 転写極
54 用紙積載トレイ
79 トレイ
80 確認出力サイズ決定手段
82 ジョブ情報位置指定手段
83 編集手段
84 編集手段
85 ジョブ情報位置指定手段
101 表示手段
102 プリント位置指定欄
103 確認出力ページ指定欄
104 数値キー画面
C 制御手段
C1 インターネット通信制御手段
C2 LAN通信制御手段
D 自動給紙ユニット
D1〜D3 給紙トレイ
M1 RAM
M2 ROM

Claims (16)

  1. 断裁処理を後工程に有するジョブを処理する画像形成装置であって、
    前記ジョブに係る用紙サイズ情報を含むジョブ情報を取得するジョブ情報取得手段と、
    前記ジョブに係るジョブ画像情報を取得するジョブ画像情報取得手段と、
    前記ジョブ情報に基づき、断裁処理後の状態を確認する確認出力を行う確認出力用紙のサイズを前記用紙サイズ情報より1段小さなサイズの用紙を確認出力の用紙のサイズとして決定する確認出力サイズ決定手段と、
    前記ジョブ画像情報のうち、前記確認出力サイズ決定手段で決定したサイズの前記確認出力用紙に出力する出力部分を指定するジョブ情報位置指定手段と、
    前記ジョブ情報位置指定手段での指定出力部分、及び前記確認出力サイズ決定手段で決定された確認出力サイズに基づいて、前記ジョブ画像情報を確認出力画像情報として編集をする編集手段と、
    前記編集手段により編集された確認出力画像情報を前記確認出力用紙に画像形成させる画像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記確認出力サイズ決定手段は前記用紙サイズ情報が定形のワイドサイズである場合当該定形の通常サイズ、前記用紙サイズ情報が定形サイズである場合1サイズ小さな定形サイズ、前記用紙サイズ情報が不定形サイズである場合当該不定形サイズより小さな最大定形サイズを確認出力の用紙サイズとして決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記確認出力用紙に画像形成する頁を指定する確認出力頁指定手段を有し、
    前記編集手段は1頁又は複数頁で構成された前記ジョブ画像情報のうち、前記確認出力頁指定手段により指定された頁のジョブ画像情報を前記確認出力画像情報として編集することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ジョブ情報位置指定手段は、前記ジョブ画像情報のうち確認出力を行う領域の基準位置を、ジョブ画像情報の、4隅のいずれか、各辺の中点のいずれか、中心、又は任意の位置、のいずれかに指定するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ジョブ画像情報は、断裁処理される部分の画像情報を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ジョブ画像情報は、断裁処理用の断裁マークを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ジョブ情報位置指定手段は、前記断裁マークの内部に含まれる、画像情報を指定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記ジョブ情報位置指定手段は、前記断裁マークに基づいて、前記ジョブ画像情報から前記確認出力サイズの前記出力部分を指定することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記ジョブ画像情報に断裁マークを追加する断裁マーク追加手段を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記ジョブ情報位置指定手段は、追加された断裁マークに基づいて、前記ジョブ画像情報から前記確認出力サイズの前記出力部分を指定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  11. 前記ジョブ情報位置指定手段は、前記ジョブ画像情報のうち、前記追加された断裁マークの内部領域を前記出力部分として指定することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
  12. 断裁処理を後工程に有するジョブを処理する画像形成装置であって、
    ジョブに係る用紙サイズ情報を含むジョブ情報を取得するジョブ情報取得手段と、
    ジョブに係る断裁マーク入りのジョブ画像情報を取得するジョブ画像情報取得手段と、
    前記ジョブ情報に基づき、断裁処理後の状態を確認する確認出力を行う確認出力用紙のサイズを前記用紙サイズ情報より1段小さなサイズの用紙を確認出力の用紙のサイズとして決定する確認出力サイズ決定手段と、
    前記断裁マーク、及び前記確認出力サイズ決定手段で決定された確認出力サイズに基づいて、前記ジョブ画像情報を確認出力画像情報として編集する編集手段と、
    前記編集手段により編集された確認出力画像情報を前記確認出力用紙に画像形成させる画像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記編集手段は、前記断裁マークの内部領域を前記確認出力画像情報として編集することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記確認出力サイズ決定手段は、前記用紙サイズ情報が定形のワイドサイズである場合当該定形の通常サイズ、前記用紙サイズ情報が定形サイズである場合1サイズ小さな定形サイズ、前記用紙サイズ情報が不定形サイズである場合当該不定形サイズより小さな最大定形サイズを確認出力の用紙サイズとして決定することを特徴とする請求項12又は13に記載の画像形成装置。
  15. 前記確認出力用紙に画像形成する頁を指定する確認出力頁指定手段を有し、
    前記編集手段は1頁又は複数頁で構成された前記ジョブ画像情報のうち、前記確認出力頁指定手段により指定された頁のジョブ画像情報を前記確認出力画像情報として編集することを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 断裁処理を後工程に有するジョブを処理する画像形成装置の制御方法であって、
    ジョブに係るジョブ画像情報を取得する工程と、
    前記ジョブに係る断裁処理後の状態を確認する確認出力用紙のサイズ情報を取得する工程と、
    前記ジョブ画像情報のうち、確認出力する領域を決定する工程と、
    前記ジョブ画像情報と前記確認出力用紙のサイズ情報に基づき確認出力情報を編集する工程と、
    編集された確認出力情報を前記確認出力用紙に画像形成する工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法
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