JP3518335B2 - 平面表示装置とその製造方法及びケーブル接続用コネクタ - Google Patents

平面表示装置とその製造方法及びケーブル接続用コネクタ

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JP3518335B2
JP3518335B2 JP13899798A JP13899798A JP3518335B2 JP 3518335 B2 JP3518335 B2 JP 3518335B2 JP 13899798 A JP13899798 A JP 13899798A JP 13899798 A JP13899798 A JP 13899798A JP 3518335 B2 JP3518335 B2 JP 3518335B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネルや液晶表示パネル等の平面表示装置とその製
造方法に係り、特に基板端部に導出される電極端子とこ
れを制御する回路基板とを配線ケーブルを用いて電気的
に接続する構成の装置とその製造方法、及び接続に用い
るケーブル接続用コネクタに関するものである。
【0002】平面表示装置は高画質化のために、その電
極数が増加する傾向にあり、導出される電極端子も多数
が短ピッチで配置される状態となっており、回路側との
接続を簡単且つ正確に行なうことが求められている。
【0003】
【従来の技術】図8は、従来の平面表示装置の斜視図で
ある。表示装置31は、ガラス板等からなりそれぞれ内
面にストライプ状の電極を有し、この電極同士が直交す
るように貼り合わせられる前面基板32と背面基板3
3、シャーシ37を介して背面基板33側に搭載される
回路基板38から構成されている。
【0004】表示パネルを構成する前面基板32と背面
基板33とは、図8に示すように、それぞれの対向面の
両端部が露出するように貼り合わせられており、この露
出部分に電極の導出部、つまり電極端子34が配置され
ている。図8では、前面基板32の電極端子34のみが
見えている状態である。前面基板32及び背面基板33
に形成される複数の電極は、回路基板38からの信号に
よって制御され、所望の表示を行なうが、信号送信の手
段として絶縁材からなるフィルム内に導電線が配設され
る可撓性を有するフレキシブルケーブル36を使用して
いる。
【0005】フレキシブルケーブル36は、図8に示す
ように電極端子34と回路基板38との間に接続される
もので、フレキシブルケーブル36を基板の電極端子3
4に接着する方法として、従来は熱圧着技術が用いられ
ている。図8では、フレキシブルケーブル36に接続さ
れる回路基板が一部シャーシ37に搭載されていない状
態を示しており、図示していないがフレキシブルケーブ
ル36に接続される回路基板は、回路基板用のエッジコ
ネクタ等を介してシャーシ37に搭載される。
【0006】以下、従来技術に係る電極端子34とフレ
キシブルケーブル36との接続構造及び接続方法を図9
を参照しながら説明する。図9は、従来技術に係る接続
工程を示す図であり、図9(a)は断面図、図9(b)
は平面図である。従来、電極端子34とフレキシブルケ
ーブル36との接続は、図9(a)に示すように、導電
性接着膜39を介して熱圧着装置41により熱圧着する
ことで行なっている。
【0007】フレキシブルケーブル36は、図9(a)
に示すように、導電線36aを内部に配設する可撓性を
有する絶縁フィルムからなるもので、この導電線36a
が露出する部分に導電性接着膜39を貼付してこの部分
を熱圧着する。導電性接着膜39は、熱硬化性の絶縁樹
脂内に適当な粒径、数量の金属粒子を含有させた膜であ
り、加熱及び加圧することにより、樹脂が溶融して金属
粒子により厚み方向にのみ導通が得られると共に、溶融
した樹脂が硬化することで接着力を得ることができる。
尚、面内方向において金属粒子が複数個繋がる状態にな
ることはないため、隣接の電極端子間でショートする恐
れはない。
【0008】熱圧着工程は、図9(a)に示すような熱
圧着装置41を用いて行なわれる。熱圧着装置41は、
ヒーター43を内蔵するヒーターブロック42とバック
アップブロック44とから構成されており、フレキシブ
ルケーブル36と前面基板32とを所定の温度及び圧力
で挟み込むことで、上述した如く導電性接着膜39を溶
融させてフレキシブルケーブル36と電極端子34とを
融着させる。
【0009】以上のように、導電性接着膜39は厚み方
向のみに対して導通をとることができるため、電極数が
多くピッチの狭い表示パネルにも対応することができ
る。尚、ヒーターブロック42及びバックアップブロッ
ク44の接触部分には、表示パネルの損傷を防止する弾
性部材が被覆されている。以上説明した従来の熱圧着工
程については、例えば特開平8-255568号公報にも示され
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱圧着による接
続では、図9(a)に示すとおり熱圧着装置41を使用
するため、駆動系や制御系を含めた大がかりな装置が必
要になる。また、温度や圧力の制御も必要であり、その
工程は面倒なもので生産効率を悪くする要因となってい
る。
【0011】更に、導電性接着膜を融着することにより
接続を行なっているため、何らかの理由によりフレキシ
ブルケーブルを剥がす必要が発生した場合には、再度熱
を加えながら引き剥がさなければならず、面倒であると
共に電極端子を損傷させる可能性も大きい。本発明は、
上記課題を解決して、フレキシブルケーブルの電極端子
への接続を簡単且つ正確に行なえると共に、分離するこ
とも簡単に行なうことのできる構造及び方法を提供する
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明の請求項1に係
る平面表示装置は、表示用基板の端部に露出する電極端
子群と回路基板とを配線ケーブルにより電気的に接続す
る構成において、前記配線ケーブルの端部を支持しかつ
当該端部を前記基板上の電極端子群へ押しつける第1の
ブロック体と、弾性力を有する断面視略コ字形状のブロ
ック体であって前記第1のブロック体の押しつけで電気
的に接続された前記電極端子群と前記配線ケーブルとを
当該第1のブロック体と基板を挟持して固定する第2の
ブロック体とを備え、前記第2のブロック体は前記配線
ケーブルを貫通させるスリットを有して配線ケーブルに
対しスライド可能であることを特徴とする。
【0013】上記本発明によれば、配線ケーブルにスラ
イド可能に保持された簡単な構造の第2のブロック体に
より、第1のブロック体と表示用基板とを配線ケーブル
を介在させる状態で挟持することにより、表示用基板の
表示電極と配線ケーブルとの電気的接続を行なうことが
できるため、大がかりな装置及び複雑な制御を必要とし
ない簡単な接続が可能となる。また、第2のブロック体
を抜去することで、配線ケーブルと表示用基板とを簡単
に分離することが可能となる。
【0014】また、本発明の請求項2に係る平面表示装
置は、表示用基板の端部に露出する電極端子群と回路基
板とを配線ケーブルにより電気的に接続する構成におい
て、前記配線ケーブルの端部を支持しかつ当該端部を前
記基板上の電極端子群へ押しつける第1のブロック体
と、弾性力を有する断面視略コ字形状のブロック体であ
って前記第1のブロック体の押しつけで電気的に接続さ
れた前記電極端子群と前記配線ケーブルとを当該第1の
ブロック体と基板を挟持して固定する第2のブロック体
とを備え、前記第1のブロック体は前記配線ケーブルの
端部表面を露出させるための切欠き部を有していること
を特徴とする。かかる構成によれば、構造の簡単な第2
のブロック体により、第1のブロック体と表示用基板と
を配線ケーブルを介在させる状態で挟持することによ
り、表示用基板の表示電極と配線ケーブルとの電気的接
続を行なうことができるため、大がかりな装置及び複雑
な制御を必要としない簡単な接続が可能となる。また、
第2のブロック体を抜去することで、配線ケーブルと表
示用基板とを簡単に分離することが可能となる。しかも
配線ケーブルの接続部である端部を上方から見ることが
できるため、表示用基板の表示電極との位置関係を検出
することが可能となり、精度良い位置合わせを行なうこ
とができる。
【0015】更に、本発明の請求項3に係る平面表示装
置は、前記第2のブロック体に前記配線ケーブルを貫通
させるスリットを形成し、当該第2のブロック体をスリ
ットによって配線ケーブルに対しスライド可能にしたも
のである。かかる構成によれば、配線ケーブルに保持さ
れる第2のブロック体を配線ケーブルに沿ってスライド
させることで、簡単且つ確実に第1のブロック体と表示
用基板とを挟持することが可能となる
【0016】本発明の請求項4に係る平面表示装置の製
造方法は、複数の表示電極が端部に露出するように貼り
合わせてなる一対の表示用基板と、前記表示電極に電気
信号を送る回路基板とを備える平面表示装置の前記表示
用基板と回路基板とをフレキシブルケーブルにより電気
的に接続する工程において、前記フレキシブルケーブル
の端部に接着した第1のブロック体を、前記表示用基板
の端部に前記フレキシブルケーブルを介在させる状態で
載置した後、予め前記フレキシブルケーブルにスライド
可能に保持された弾性力を有する断面視略コ字形状の第
2のブロック体を、前記第1のブロック体に向けてスラ
イドさせて当該第1のブロック体表面と前記表示用基板
裏面とを挟持するように固定することにより、前記フレ
キシブルケーブルを前記表示用基板の表示電極に電気的
に接続するものである。
【0017】上記本発明によれば、表示用基板の端部に
前記フレキシブルケーブルを介在させる状態で載置した
後、これらを第2のブロック体をフレキシブルケーブル
に沿ってスライドさせることで挟持するという簡単な方
法により、確実なフレキシブルケーブルの接続が可能と
なる。また本発明の請求項5に係る平面表示装置の製造
方法は、前記第1のブロック体を、その表面を吸着する
吸着機により前記表示用基板へ載置するものである。
【0018】上記本発明によれば、人手を介すことなく
吸着機により自動的に第1のブロック体を所定の位置に
移動させることが可能であり、正確且つ迅速な移動を可
能にしている。更に、本発明の請求項6に係る平面表示
装置の製造方法は、前記吸着機を、前記フレキシブルケ
ーブルと前記表示用基板の表示電極との位置関係を検出
するカメラの検出結果に基づいて作動させるものであ
る。
【0019】上記本発明によれば、カメラによってフレ
キシブルケーブルの位置を検出しながら位置合わせを行
なうことから、精度良い位置合わせを可能としている。
本発明の請求項7に係るケーブル接続用コネクタは、複
数の電極を有する基板に対してフレキシブルケーブルを
電気的に接続するためのケーブル接続用コネクタにおい
て、前記フレキシブルケーブルの端部を固着しかつ当該
端部を前記基板に当接する第1のブロック体と、弾性力
を有する断面視略コ字形状であり、前記第1のブロック
体と前記基板とが重ねられた状態でこれらを挟持する第
2のブロック体とからなり、当該第2のブロック体が前
記配線ケーブルを貫通させるスリットを有して配線ケー
ブルに対しスライド可能であることを特徴とする
【0020】上記本発明のコネクタを用いることによ
り、電極を有する基板とフレキシブルケーブルとの電気
的な接続を大がかりな装置の使用せず、また面倒な工程
を経ることなく、簡単に行なうことが可能となる。しか
も第1及び第2のブロック体がフレキシブルケーブルを
介して一体になっていることから、その取扱いが容易に
なると共に、第2のブロック体をフレキシブルケーブル
に沿ってスライドさせることで、簡単且つ確実に第1の
ブロック体及び基板に固定することができる。また、本
発明の請求項8に係るケーブル接続用コネクタは、複数
の電極を有する基板に対してフレキシブルケーブルを電
気的に接続するためのケーブル接続用コネクタにおい
て、前記フレキシブルケーブルの端部を固着しかつ当該
端部を前記基板に当接する第1のブロック体と、弾性力
を有する断面視略コ字形状であり、前記第1のブロック
体と前記基板とが重ねられた状態でこれらを挟持する第
2のブロック体とからなり、前記第1のブロック体は前
記配線ケーブルの端部表面を露出させるための切欠き部
有していることを特徴とする
【0021】上記本発明によれば、電極を有する基板と
フレキシブルケーブルとの電気的な接続を大がかりな装
置の使用せず、また面倒な工程を経ることなく、簡単に
行なうことが可能となる。しかもフレキシブルケーブル
の表示用基板への接続の際に、フレキシブルケーブルの
接続部である端部を上方から確認することができるた
め、位置合わせを容易に行なうことが可能となる
【0022】本発明の請求項9に係るケーブル接続用コ
ネクタは、前記フレキシブルケーブルを貫通させるスリ
ットを備える第2のブロック体を有しており、該スリッ
トに前記フレキシブルケーブルを貫通させることによ
り、第2のブロック体がフレキシブルケーブルにスライ
ド可能に保持されるものである。かかる構成によれば、
第1及び第2のブロック体がフレキシブルケーブルを介
して一体になっていることから、その取扱いが容易にな
ると共に、第2のブロック体をフレキシブルケーブルに
沿ってスライドさせることで、簡単且つ確実に第1のブ
ロック体及び基板に固定することができる
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1及び図2は本発明の
実施形態に係る平面表示装置の特徴部分を示す図であ
り、図1は斜視図、図2は断面図である。図1及び図2
に示すように、本実施形態の表示装置1は、表示面とな
る前面基板2と回路基板搭載面となる背面基板3とが、
それぞれ内面両端部が露出するように貼り合わせられて
なり、背面基板3にシャーシ7(図1では省略)を介し
て回路基板8が搭載されている。前面基板2及び背面基
板3は数mm厚のガラス基板である。
【0024】図2からわかるように、前面基板2と背面
基板3とは、微小な間隙を有する状態で貼り合わせられ
ているが、この間隙には液晶表示装置の場合には液晶
が、プラズマディスプレイの場合には放電ガスが封入さ
れている。前面基板2と背面基板3の内面には、それぞ
れ表示用の電極が直交するように形成されており、この
電極の端部が導出され、電極端子4をなしている。尚、
図1においては前面基板2の電極端子4のみが見えてい
る状態で、背面基板3の電極端子は裏側に隠れて見えな
い。また、図2においても前面基板2側の接続部分の断
面図であることから、背面基板3の電極端子及びこの電
極端子の接続部は示されていない。
【0025】そして、電極端子4と回路基板8とはフレ
キブルケーブル6を介して電気的に接続されており、電
極端子4側は本発明の特徴部である電極用コネクタ5に
よって接続されている。一方、回路基板8側は、本実施
形態においてはフレキシブルコネクタ6に連結されるプ
リント板9と回路基板8に実装される基板用コネクタ1
0とを嵌合することで接続している。
【0026】本実施形態に係る電極用コネクタ5は、図
2の断面図に示すように、2つのブロック体からなって
おり、その構造から簡単且つ正確な接続を可能としてい
る。電極用コネクタ5の詳細構造を図3及び図4により
説明する。図3は、本実施形態に係る電極用コネクタを
示す図であり、図3(a)は斜視図、図3(b)は断面
図である。また、図4は本実施形態に係る電極用コネク
タの分解斜視図である。
【0027】電極用コネクタ5は、図3(a)(b)に
示すように、下面にフレキシブルケーブル6の端部を接
着する接着ブロック11と、接着ブロック11を基板と
共に挟持する挟持ブロック12とから構成されている。
接着ブロック11は、2ヶ所に切欠き部11aを有する
略E形状であり、外側の辺にそれぞれ窪んだ係合部11
bを、中央付近には上方に突出する案内レール11cを
備えている。図3(a)から明らかなように、接着ブロ
ック11の切欠き部11aには、下面に接着したフレキ
シブルケーブル6の先端部6aが露出する状態となって
いる。
【0028】一方、挟持ブロック12は、接着ブロック
11の係合部11bに対応する爪状の係合部12aと、
係合部12aを分離する切欠き部12b、フレキシブル
ケーブル6を貫通保持するスリット12c、更に接着ブ
ロック11の案内レール11cに対応する案内溝12d
を備えている。接着ブロック11における切欠き部11
aは、フレキシブルケーブル6の先端部6aを露出する
ことにより、その導電線と基板の電極端子との位置合わ
せを可能にするものである。また、挟持ブロック12に
おける切欠き部12bは、接着ブロック11及び基板を
挟持する際に接着ブロック11の保持手段(後に説明す
る吸着機)を逃がすためのものである。
【0029】本実施形態においては、図3(b)に示す
ように、接着ブロック11に接着されるフレキシブルケ
ーブル6の下面には、予め異方性導電シート13が貼着
されている。異方性導電シート13は、フレキシブルケ
ーブル6と基板の電極端子との電気的な接続をはかるも
のであり、図4に示すように、金属細線13aとこれを
被覆する絶縁ゴム13bからなり、圧力が加えられるこ
とによって厚み方向にのみ導通性が得られる構造となっ
ている。すなわち、金属細線13aは厚み方向に延びる
複数の細線からなるもので、絶縁ゴム13bの面内方向
に対しては間隔をもって配置されることでショートしな
いようになっている。
【0030】このような異方性導電シート13は、図4
に矢印で示すようにフレキシブルケーブル6の下面に貼
着される。また、その貼着部に対応するフレキブルケー
ブル6の上面には、接着剤を介して接着ブロック11が
接着される。異方性導電シート13は、前述したように
厚み方向のみに導通する材料であることからフレキシブ
ルケーブル6との細かい位置決めの必要はない。また、
接着ブロック11も単にフレキシブルケーブル6に固定
されればよく、位置合わせ精度は問われない。
【0031】尚、図4においては挟持ブロック12を省
略している。次に電極用コネクタによるフレキシブルケ
ーブルの接続工程を図5及び図6を参照しながら説明す
る。図5(a)(b)は、本発明の実施形態に係る接続
工程を説明するための図であり、接続前の状態を示す断
面図及び上面図である。また図6(a)(b)は、本発
明の実施形態に係る接続工程を説明するための図であ
り、接続後の状態を示す断面図及び上面図である。
【0032】貼り合わせられて一体化された前面基板2
と背面基板3、及び背面基板3にシャーシを介して搭載
される図示せぬ回路基板からなる未完成の表示装置は、
図5(a)に斜線で示すステージ上に載置された状態と
され、フレキシブルケーブル6の接続が実施される。一
方のフレキシブルケーブル6は、図3で説明したとお
り、予め接着ブロック11に接着されると共に、挟持ブ
ロック12を保持した状態としている。
【0033】まず、図5に示すように、吸着機19によ
り接着ブロック11を吸着保持して前面基板2の所定位
置に移動する。吸着機19は図示せぬ真空ポンプに接続
されて吸引力を得るものであり、先端の吸着パッドを接
着ブロック11の中央付近に接触させて吸着保持する。
この吸着位置は図5(b)により明らかである。この接
着ブロック11の移動に際しては、フレキシブルケーブ
ル6の導電線6bと前面基板2の電極端子4との位置合
わせが重要となるが、以下の方法により位置合わせを実
施している。
【0034】図5(a)に示すように、前面基板2の電
極端子4上方にカメラ18を設置しており、電極端子4
の位置及び接着ブロック11の切欠き部から露出するフ
レキシブルケーブル6の先端部における導電線6bの位
置をこのカメラ18にて検出して、両者が重なる状態に
なるように吸着機19を移動させる。すなわち、カメラ
18の検出結果に応じた制御信号が吸着機19の駆動源
に送信され、この制御信号に基づいて吸着機19が移動
する。このような制御を行なうことにより、複数の導電
線6bと電極端子4が全て重なる状態で接着ブロック1
1を前面基板2上に載置する。
【0035】接着ブロック11の前面基板2上への載置
は、所望位置に移動させたところで接着ブロック11を
吸着した状態の吸着機19を固定することで行なうが、
フレキシブルケーブル6裏面の異方性導電シート13と
異なる領域に補助用の接着テープを貼付しておくことも
可能である。図5(b)はフレキシブルケーブル6の導
電線6bと前面基板2の電極端子4が全て重なり仮固定
された状態を示している。尚、図5(b)においては、
フレキシブルケーブル6の導電線6b及びこれに対応す
る電極端子4は、便宜上数本としているが、実際には少
なくとも数十本が短ピッチで形成されている。
【0036】図5(b)からわかるように、フレキシブ
ルケーブル6の導電線6bと前面基板2の電極端子4と
は、当然同一ピッチで同数だけ形成されているため、カ
メラ18では、最端の導電線6bと電極端子4の位置を
検出して、これらを重ねる状態にすることで、正確な位
置合わせができる。以上の位置合わせは、フレキシブル
ケーブル6の導電線6bの位置が検出できることを前提
としているが、導電線6bは絶縁フィルムにより被覆さ
れるものであるため、不透明な絶縁フィルムを使用する
ことで導電線6bが見えない場合がある。また透明或い
は半透明であってもカメラ18により検出しづらくなる
ことがある。そこで、予め絶縁フィルム表面に内部の導
電線6bに対応するマークを付与しておくことで、確実
な検出を実施することが可能となる。
【0037】このような手段によって、確実に位置合わ
せを行ない、仮固定した状態において、図5(a)に示
すプレス機20を動作させることで、挟持ブロック12
を矢印の如くスライドさせ、接着ブロック11と前面基
板2とを挟持して接続を完了させる。挟持ブロック12
は、弾性を有していることから、プレス機20により押
されその上部が接着ブロック11に当接すると、上方に
撓んで接着ブロック11へスライドされていく。挟持ブ
ロック12の接着ブロック11に最初に当接する部分
は、上方に撓むよう傾斜した形状としている。
【0038】また、スライド中において接着ブロック1
1と挟持ブロック12とは、案内レール11c及び案内
溝12d(図3参照)によってガイドされ、スライド方
向に対して直交する方向にずれることがない。この案内
レール11cと案内溝12dとによるガイド作用は接続
後においてもその効果を発揮するものである。挟持ブロ
ック12は、内方、すなわち接着ブロック11及び前面
基板2を押圧する方向に変形しようとする弾性力を有し
ていることから、その係合部12aが接着ブロックの係
合部11b(いずれも図3参照)に到達すると、両者が
係合する状態となり、これが挟持ブロック12の抜け防
止となる。
【0039】接続完了状態を図6に示しており、この状
態においては挟持ブロック12の挟持力により、接着ブ
ロック11と前面基板2とを強固に挟持している。ま
た、前述したように挟持ブロック12の抜け防止及びず
れ防止の作用も有する構造となっている。図6(b)か
ら明らかなように、接続状態において吸着機19は、挟
持ブロック12の切欠き部12bに対応する位置にて接
着ブロック11を吸着しているため、挟持ブロック12
のスライド動作の妨げになることはない。
【0040】図6の如く挟持ブロック12により、フレ
キシブルケーブル6の導電線6bと前面基板2の電極端
子4との接続がなされた後、吸着機19の吸着力を解除
して、吸着機19を上昇させ、所定の待機位置に移動さ
せる。本実施形態においては、接着ブロック11の移動
に吸着機19を使用しているが、確実な保持移動を行な
うことができれば、他の手段でも良い。
【0041】以上のとおり、前面基板2とフレキシブル
ケーブル6との接続固定は行われるが、フレキシブルケ
ーブル6の他端側、すなわち回路基板8との接続端は、
図1及び図2に示すように、予めプリント板9に熱圧着
等の手段により接続されており、このプリント板9を回
路基板8に設置されている基板用コネクタ10に嵌合さ
せることにより固定する。
【0042】尚、基板用コネクタ10は、端子が導出さ
れるプリント板9のエッジ部を直接接続することのでき
る構造のコネクタである。本実施形態では、前面基板2
とフレキシブルケーブル6との接続について説明した
が、背面基板3においても、電極端子の向いている方向
が異なるのみで、基本的な接続構造は同じである。従っ
て、背面基板へフレキシブルケーブルを接続する場合に
は、基板を反転した状態とする、或いは吸着機により下
方から接着ブロックを支持した状態とすることにより、
同様な接続が可能となる。
【0043】本実施形態によれば、熱圧着を必要としな
い簡単な接続が可能であると共に、薄い基板に加えられ
るストレスも減少する。また、フレキシブルケーブル6
と前面(背面)基板2とは、コネクタを嵌合することの
みで接続しているため、外力を加えることで挟持ブロッ
ク12を強制的に抜去することによりフレキシブルケー
ブル6を取り外すことができる。また、異方性導電シー
ト13も単に挟み込まれているだけであることから、こ
れを剥離する際に基板の電極端子4を損傷させることは
ない。
【0044】次に本発明に係る他の実施形態を図7を参
照しながら説明する。図7は、本発明の他の実施形態に
係るコネクタを示す図である。平面表示装置は、薄型で
あることに特徴を有するものであり、本実施形態は表示
装置の薄型化を妨げることないコネクタ構造を実現する
ものである。その特徴は、図7に示す挟持ブロック22
の構造にあり、薄くて十分な挟持力を得ることのできる
金属バネ24を使用するものである。つまり、前実施形
態と同様係合部22aや切欠き部22bを有する樹脂体
内部に金属バネ24を埋設することにより挟持力を増加
させて、樹脂体の肉厚を薄くするものである。
【0045】特に本実施形態では、基板と接触する部分
には樹脂体を全く使用せず、金属バネ24を露出する構
造としている。また、接着ブロック21との接触部分に
ついても、係合部等を曲げ加工により形成することで、
樹脂体を使用することなく、更なる薄型化を実現するこ
とも可能である。尚、挟持ブロック22以外の構成、及
び挟持状態は前実施形態と同様であるため、それらの説
明は省略する。
【0046】以上説明した実施形態における電極用コネ
クタは、図3或いは図7に示すように、2ヶ所の切欠き
部11a,21aや係合部11b,21bを有する接着
ブロック11,21と、係合部12a,22aや切欠き
部12b,22bを有する挟持ブロック12,22とか
ら構成されるものであったが、接着ブロック及び挟持ブ
ロックの形状は、同様な作用を有するものであれば、こ
れに限定されるものではない。
【0047】また、挟持ブロック12,22には、フレ
キシブルケーブル6を貫通させるスリット12c,22
cが形成されているが、フレキシブルケーブル6を逃が
す構造が備えられていれば、これに限定されるものでも
ない。
【0048】
【発明の効果】以上説明した本発明の平面表示装置とそ
の製造方法、及びケーブル接続用コネクタによれば、熱
圧着での接続の如く大がかりな装置、面倒な制御を必要
とすることなく、フレキシブルケーブルと表示用基板の
表示電極との接続をコネクタの嵌合により簡単且つ確実
に行なうことが可能となる。
【0049】また、コネクタを抜去することによって、
表示電極を損傷させることなく容易に接続状態を解除す
ることができるため、表示異常時等の検査或いは修理を
簡単に行なうことができる。更に、接続の際にガラス等
からなる薄い基板に加わるストレスを抑制することがで
きるため、基板を損傷の防ぐことも可能となる。これに
加えて、微小ピッチの表示電極を有するものであって
も、フレキシブルケーブルと基板との位置を検出しなが
ら位置合わせを行なうことができるため、位置ずれによ
る不良の発生も抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る表示装置の部分斜視図
である。
【図2】本発明の実施形態に係る表示装置の部分断面図
である。
【図3】本発明の実施形態に係るコネクタを示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係るコネクタの分解斜視図
である。
【図5】本発明の実施形態に係る接続工程を示す図
(1)である。
【図6】本発明の実施形態に係る接続工程を示す図
(2)である。
【図7】本発明の他の実施形態に係るコネクタを示す図
である。
【図8】従来技術に係る表示装置斜視図である。
【図9】従来技術に係る接続工程を示す図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 前面基板 3 背面基板 4 電極端子 5,15 電極用コネクタ 6,16 フレキシブルケーブル 7 シャーシ 8 回路基板 9 プリント板 10 基板用コネクタ 11,21 接着ブロック 12,22 挟持ブロック 13,23 異方性導電シート 18 カメラ 19 吸着機 20 プレス機 24 金属バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 G02F 1/1345 H01R 9/00 H01J 11/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する一対の基板の内面に複数の表示電
    極を配列してなる表示パネルと、前記表示電極に電気信
    号を送る回路基板とを有し、前記基板の端部に露出する
    電極端子群と回路基板とを配線ケーブルにより電気的に
    接続してなる平面表示装置において、 前記配線ケーブルの端部を支持しかつ当該端部を前記基
    板上の電極端子群へ押しつける第1のブロック体と、弾
    性力を有する断面視略コ字形状のブロック体であって前
    記第1のブロック体の押しつけで電気的に接続された前
    記電極端子群と前記配線ケーブルとを当該第1のブロッ
    ク体と基板を挟持して固定する第2のブロック体とを備
    、前記第2のブロック体は前記配線ケーブルを貫通さ
    せるスリットを有して当該配線ケーブルに対しスライド
    可能であることを特徴とする平面表示装置。
  2. 【請求項2】対向する一対の基板の内面に複数の表示電
    極を配列してなる表示パネルと、前記表示電極に電気信
    号を送る回路基板とを有し、前記基板の端部に露出する
    電極端子群と回路基板とを配線ケーブルにより電気的に
    接続してなる平面表示装置において、 前記配線ケーブルの端部を支持しかつ当該端部を前記基
    板上の電極端子群へ押しつける第1のブロック体と、弾
    性力を有する断面視略コ字形状のブロック体であって前
    記第1のブロック体の押しつけで電気的に接続された前
    記電極端子群と前記配線ケーブルとを当該第1のブロッ
    ク体と基板を挟持して固定する第2のブロック体とを備
    、前記第1のブロック体は前記配線ケーブルの端部表
    面を露出させるための切欠き部を有していることを特徴
    とする平面表示装置。
  3. 【請求項3】前記第2のブロック体は、前記配線ケーブ
    ルを貫通させるスリットを有し、該スリットによって配
    線ケーブルに対しスライド可能であることを特徴とする
    請求項記載の平面表示装置。
  4. 【請求項4】 複数の表示電極が端部に露出するように
    貼り合わせてなる一対の表示用基板と、前記表示電極に
    電気信号を送る回路基板とを備える平面表示装置の前記
    表示用基板と回路基板とをフレキシブルケーブルにより
    電気的に接続する工程において、 前記フレキシブルケーブルの端部に接着した第1のブロ
    ック体を、前記表示用基板の端部に前記フレキシブルケ
    ーブルを介在させる状態で載置した後、予め前記フレキ
    シブルケーブルにスライド可能に保持された弾性力を有
    する断面視略コ字形状の第2のブロック体を、前記第1
    のブロック体に向けてスライドさせて当該第1のブロッ
    ク体表面と前記表示用基板裏面とを挟持するように固定
    することにより、前記フレキシブルケーブルを前記表示
    用基板の表示電極に電気的に接続することを特徴とする
    平面表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】前記第1のブロック体は、その表面を吸着
    する吸着機により前記表示用基板へ載置されることを特
    徴とする請求項4記載の平面表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】前記吸着機は、前記フレキシブルケーブル
    と前記表示用基板の表示電極との位置関係を検出するカ
    メラの検出結果に基づいて作動することを特徴する請求
    項5記載の平面表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】複数の電極を有する基板に対してフレキシ
    ブルケーブルを電気的に接続するためのケーブル接続用
    コネクタにおいて、 前記フレキシブルケーブルの端部を固着しかつ当該端部
    を前記基板に当接する第1のブロック体と、弾性力を有
    する断面視略コ字形状であり、前記第1のブロック体と
    前記基板とが重ねられた状態でこれらを挟持する第2の
    ブロック体とからなり、前記第2のブロック体は前記配
    線ケーブルを貫通させるスリットを有して配線ケーブル
    に対しスライド可能であることを特徴とするケーブル接
    続用コネクタ。
  8. 【請求項8】複数の電極を有する基板に対してフレキシ
    ブルケーブルを電気的に接続するためのケーブル接続用
    コネクタにおいて、 前記フレキシブルケーブルの端部を固着しかつ当該端部
    を前記基板に当接する第1のブロック体と、弾性力を有
    する断面視略コ字形状であり、前記第1のブロック体と
    前記基板とが重ねられた状態でこれらを挟持する第2の
    ブロック体とからなり、前記第1のブロッ ク体は前記配
    線ケーブルの端部表面を露出させるための切欠き部を有
    していることを特徴とするケーブル接続用コネクタ。
  9. 【請求項9】前記第2のブロック体は、前記フレキシブ
    ルケーブルを貫通させるスリットを有し、該スリットに
    よって前記フレキシブルケーブルにスライド可能に保持
    されることを特徴とする請求項記載のケーブル用コネ
    クタ。
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